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Claims (10)

  1. 核酸試料中の所定の一塩基多型を核酸増幅反応を利用して検出する方法であって、
    該所定の一塩基多型が、第1の塩基および第2の塩基の2種類の塩基を有し、
    該核酸試料が、該所定の一塩基多型による第1の塩基を有するDNA鎖(第1のDNA鎖)および該所定の一塩基多型による第2の塩基を有するDNA鎖(第2のDNA鎖)のいずれか1または両方を含み、
    (a)該所定の一塩基多型の第1の塩基検出用プライマー対(第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)および第1の対プライマー(Pc1))と該所定の一塩基多型の第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F1)を検出する工程;
    (b)該所定の一塩基多型の第2の塩基検出用プライマー対(第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)および第2の対プライマー(Pc2))と該所定の一塩基多型の第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F2)を検出する工程;および
    (c)該核酸試料について、該工程(a)および(b)により検出されるDNA断片(それぞれF1およびF2)の存在により、該一塩基多型の遺伝子型を判定する工程;
    を含み、
    該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)は、該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)は、該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第1の塩基検出用の対プライマー(Pc1)は、該第1のDNA鎖の第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第2の塩基検出用の対プライマー(Pc2)は、該第2のDNA鎖の第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)は、該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)よりも低いが、該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)よりも高く;そして
    該第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)は、該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)よりも低いが、そして該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第の一塩基多型対応プライマー(Ps)よりも高い、
    方法。
  2. 前記第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)が、前記第1の塩基に相補的な塩基を3’末端側に有し、そして前記第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)が、前記第2の塩基に相補的な塩基を3’末端側に有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)が、前記第2の塩基に相補的な塩基を3’末端側に有し、そして前記第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)が、前記第1の塩基に相補的な塩基を3’末端側に有する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)と前記第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)とが、前記所定の一塩基多型が存在する位置の塩基以外が同一の塩基配列からなる、請求項1から3のいずれかの項に記載の方法。
  5. 前記第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)と前記第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)とが、前記所定の一塩基多型が存在する位置の塩基以外が同一の塩基配列からなる、請求項1から4のいずれかの項に記載の方法。
  6. 前記工程(c)において、
    前記工程(a)により検出されるDNA断片(F1)が存在するが前記工程(b)により検出されるDNA断片(F2)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第1型であり、
    前記工程(a)および(b)により検出されるDNA断片(F1およびF2)がともに存在する場合は遺伝子型が第1/第2型であり、そして
    前記工程(a)により検出されるDNA断片(F1)が存在しないが前記工程(b)により検出されるDNA断片(F2)が存在する場合は遺伝子型が第2/第2型であると判定する、
    請求項1から5のいずれかの項に記載の方法。
  7. 核酸試料中の所定の一塩基多型を核酸増幅反応を利用して検出する方法であって、
    該所定の一塩基多型が、第1の塩基、第2の塩基、および第3の塩基の3種類の塩基を有し、
    該核酸試料が、該所定の一塩基多型による第1の塩基を有するDNA鎖(第1のDNA鎖)、該所定の一塩基多型による第2の塩基を有するDNA鎖(第2のDNA鎖)、および該所定の一塩基多型による第3の塩基を有するDNA鎖(第3のDNA鎖)からなる群より選択される1または2種を含み、
    (d)該所定の一塩基多型の第1の塩基検出用プライマー対(第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)および第1の対プライマー(Pc1))と該所定の一塩基多型の第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F1)を検出する工程;
    (e)該所定の一塩基多型の第2の塩基検出用プライマー対(第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)および第2の対プライマー(Pc2))と該所定の一塩基多型に対応する第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F2)を検出する工程;
    (f)該所定の一塩基多型の第3の塩基検出用プライマー対(第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)および第3の対プライマー(Pc3))と該所定の一塩基多型に対応する第3の塩基検出用ブロッキング剤(B3)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F3)を検出する工程;および
    (g)該核酸試料について、該工程(d)〜(f)により検出されるDNA断片(それぞれF1、F2およびF3)の存在により、該一塩基多型の遺伝子型を判定する工程;
    を含み、
    該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)は、該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)は、該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)は、該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第1の塩基検出用の対プライマー(Pc1)は、該第1のDNA鎖の第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第2の塩基検出用の対プライマー(Pc2)は、該第2のDNA鎖の第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第3の塩基検出用の対プライマー(Pc3)は、該第3のDNA鎖の第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)は、該第2のDNA鎖および該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)よりも低いが、該第2のDNA鎖および該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)よりも高く;
    該第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)は、該第1のDNA鎖および該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)よりも低いが、該第1のDNA鎖および該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)よりも高く;そして
    該第3の塩基検出用ブロッキング剤(B3)は、該第1のDNA鎖および該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)よりも低いが、該第1のDNA鎖および該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)よりも高い、
    方法。
  8. 前記工程(g)において、
    前記工程(d)により検出されるDNA断片(F1)が存在するが前記工程(e)および(f)により検出されるDNA断片(F2およびF3)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第1型であり、
    前記工程(d)および(e)により検出されるDNA断片(F1およびF2)が存在するが前記工程(f)により検出されるDNA断片(F3)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第2型であり、
    前記工程(e)により検出されるDNA断片(F2)が存在するが前記工程(d)および(f)により検出されるDNA断片(F1およびF3)が存在しない場合は遺伝子型が第2/第2型であり、
    前記工程(e)および(f)により検出されるDNA断片(F2およびF3)が存在するが前記工程(d)により検出されるDNA断片(F1)が存在しない場合は遺伝子型が第2/第3型であり、
    前記工程(f)により検出されるDNA断片(F3)が存在するが前記工程(d)および(e)により検出されるDNA断片(F1およびF2)が存在しない場合は遺伝子型が第3/第3型であり、そして
    前記工程(d)および(f)により検出されるDNA断片(F1およびF3)が存在するが前記工程(e)により検出されるDNA断片(F2)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第3型であると判定する、
    請求項7に記載の方法。
  9. 核酸試料中の所定の一塩基多型を核酸増幅反応を利用して検出する方法であって、
    該所定の一塩基多型が、第1の塩基、第2の塩基、第3の塩基、および第4の塩基の4種類の塩基を有し、
    該核酸試料が、該所定の一塩基多型による第1の塩基を有するDNA鎖(第1のDNA鎖)、該所定の一塩基多型による第2の塩基を有するDNA鎖(第2のDNA鎖)、該所定の一塩基多型による第3の塩基を有するDNA鎖(第3のDNA鎖)、および該所定の一塩基多型による第4の塩基を有するDNA鎖(第4のDNA鎖)からなる群より選択される1または2種を含み、
    (h)第1の塩基検出用プライマー対(第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)および第1の対プライマー(Pc1))と該所定の一塩基多型の第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F1)を検出する工程;
    (i)第2の塩基検出用プライマー対(第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)および第2の対プライマー(Pc2))と該所定の一塩基多型に対応する第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F2)を検出する工程;
    (j)第3の塩基検出用プライマー対(第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)および第3の対プライマー(Pc3))と該所定の一塩基多型に対応する第3の塩基検出用ブロッキング剤(B3)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F3)を検出する工程;
    (k)第4の塩基検出用プライマー対(第4の一塩基多型対応プライマー(Ps4)および第4の対プライマー(Pc4))と該所定の一塩基多型に対応する第4の塩基検出用ブロッキング剤(B4)とを、該核酸試料に添加して、核酸増幅反応を行い、該核酸増幅反応により増幅されるDNA断片(F4)を検出する工程;および
    (l)該核酸試料について、該工程(h)〜(k)により検出されるDNA断片(それぞれF1、F2、F3およびF4)の存在により、該一塩基多型の遺伝子型を判定する工程;
    を含み、
    該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)は、該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)は、該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)は、該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第4の一塩基多型対応プライマー(Ps4)は、該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし;
    該第1の塩基検出用の対プライマー(Pc1)は、該第1のDNA鎖の第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第2の塩基検出用の対プライマー(Pc2)は、該第2のDNA鎖の第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第3の塩基検出用の対プライマー(Pc3)は、該第3のDNA鎖の第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第4の塩基検出用の対プライマー(Pc4)は、該第4のDNA鎖の第4の一塩基多型対応プライマー(Ps4)がハイブリダイズする領域とは異なる任意の領域にハイブリダイズし;
    該第1の塩基検出用ブロッキング剤(B1)は、該第2のDNA鎖、該第3のDNA鎖および該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第1のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)よりも低いが、該第2のDNA鎖、該第3のDNA鎖および該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第1の一塩基多型対応プライマー(Ps1)よりも高く;
    該第2の塩基検出用ブロッキング剤(B2)は、該第1のDNA鎖、該第3のDNA鎖および該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第2のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)よりも低いが、該第1のDNA鎖、該第3のDNA鎖および該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型含む領域に対するTm値が、該第2の一塩基多型対応プライマー(Ps2)よりも高く;
    該第3の塩基検出用ブロッキング剤(B3)は、該第1のDNA鎖、該第2のDNA鎖および該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)よりも低いが、該第1のDNA鎖、該第2のDNA鎖および該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第3の一塩基多型対応プライマー(Ps3)よりも高く;そして
    該第4の塩基検出用ブロッキング剤(B4)は、該第1のDNA鎖、該第2のDNA鎖および該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域にハイブリダイズし、3’末端にジデオキシヌクレオシド三リン酸(ddNTP)を有するポリヌクレオチドであり、そして該第4のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第4の一塩基多型対応プライマー(Ps4)よりも低いが、該第1のDNA鎖、該第2のDNA鎖および該第3のDNA鎖の該所定の一塩基多型を含む領域に対するTm値が、該第4の一塩基多型対応プライマー(Ps4)よりも高い、
    方法。
  10. 前記工程(l)において、
    前記工程(h)により検出されるDNA断片(F1)が存在するが前記工程(i)、(j)および(k)により検出されるDNA断片(F2、F3およびF4)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第1型であり、
    前記工程(h)および(i)により検出されるDNA断片(F1およびF2)が存在するが前記工程(j)および(k)により検出されるDNA断片(F3およびF4)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第2型であり、
    前記工程(h)および(j)により検出されるDNA断片(F1およびF3)が存在するが前記工程(i)および(k)により検出されるDNA断片(F2およびF4)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第3型であり、
    前記工程(h)および(k)により検出されるDNA断片(F1およびF4)が存在するが前記工程(i)および(j)により検出されるDNA断片(F2およびF3)が存在しない場合は遺伝子型が第1/第4型であり、
    前記工程(i)により検出されるDNA断片(F2)が存在するが前記工程(h)、(j)および(k)により検出されるDNA断片(F1、F3およびF4)が存在しない場合は遺伝子型が第2/第2型であり、
    前記工程(i)および(j)により検出されるDNA断片(F2およびF3)が存在するが前記工程(h)および(k)により検出されるDNA断片(F1およびF4)が存在しない場合は遺伝子型が第2/第3型であり、
    前記工程(i)および(k)により検出されるDNA断片(F2およびF4)が存在するが前記工程(h)および(j)により検出されるDNA断片(F1およびF3)が存在しない場合は遺伝子型が第2/第4型であり、
    前記工程(j)により検出されるDNA断片(F3)が存在するが前記工程(h)、(i)および(k)により検出されるDNA断片(F1、F2およびF4)が存在しない場合は遺伝子型が第3/第3型であり、
    前記工程(j)および(k)により検出されるDNA断片(F3およびF4)が存在するが前記工程(h)および(i)により検出されるDNA断片(F1およびF2)が存在しない場合は遺伝子型が第3/第4型であり、そして
    前記工程(k)により検出されるDNA断片(F4)が存在するが前記工程(h)、(i)および(j)により検出されるDNA断片(F1、F2およびF3)が存在しない場合は遺伝子型が第4/第4型であると判定する、
    請求項9に記載の方法。
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