JP2010171607A - 撮像装置及び撮像装置用アダプタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学系及び該光学系に対し固定された撮像素子を有するレンズユニット20と、該レンズユニットを着脱自在に保持するボディユニット10と、撮像装置用アダプタ30とを少なくとも備え、前記ボディユニットに対し、前記光学系の光軸及び前記撮像素子が傾斜を形成するとともに、前記撮影素子が前記光軸に対し回動可能となるように前記レンズユニットが可動域を有する撮像装置である。撮像装置用アダプタ30は、レンズユニットとの接合部33とボディユニットとの接合部34とからなる。
【選択図】図2
Description
〔1〕 光学系及び該光学系に対し一定の角度で供えられた撮像素子を有するレンズユニットと、該レンズユニットを着脱自在に保持するボディユニットからなる撮像装置用のアダプタであって、前記レンズユニットと前記ボディユニットとの間に脱着自在に装着され、前記ボディユニットに対し、前記光学系の光軸及び前記撮像素子が傾斜を形成するとともに前記撮影素子が前記光軸に対し回動可能であるように前記レンズユニットに可動域を与えることを特徴とする撮像装置用アダプタ。
〔2〕 レンズユニットとの接合部とボディユニットとの接合部とからなり、前記レンズユニットとの接合部と前記ボディユニットとの接合部とが回転軸を介して連結されていることを特徴とする前記〔1〕に記載の撮像装置用アダプタ。
〔3〕 レンズユニットとの接合部とボディユニットとの接合部とからなり、前記レンズユニットとの接合部と前記ボディユニットとの接合部との連結部がボールジョイントであることを特徴とする前記〔1〕に記載の撮像装置用アダプタ。
〔4〕 三脚を取り付けるための三脚穴を備える前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載の撮像装置用アダプタ。
〔5〕 光学系及び該光学系に対し一定の角度で供えられた撮像素子を有するレンズユニットと、該レンズユニットを着脱自在に保持するボディユニットと、前記〔1〕から〔4〕のいずれかに記載の撮像装置用アダプタとを少なくとも備え、前記ボディユニットに対し、前記光学系の光軸及び前記撮像素子が傾斜を形成するとともに、前記撮影素子が前記光軸に対し回動可能となるように前記レンズユニットが可動域を有することを特徴とする撮像装置。
請求項2の発明によれば、レンズユニットとの接合部とボディユニットとの接合部とからなり、前記レンズユニットとの接合部と前記ボディユニットとの接合部とが回転軸を介して連結されている撮像装置用アダプタとしたので、回転軸を中心に上下左右のチルト動作が可能となり、この撮像用アダプタを用いることにより、撮影姿勢の自由度が高い撮像装置を提供することができる。
請求項3の発明によれば、レンズユニットとの接合部とボディユニットとの接合部とからなり、前記レンズユニットとの接合部と前記ボディユニットとの接合部との連結部がボールジョイントである撮像装置用アダプタとしたので、360度の回転可能域を持つため、この撮像用アダプタを用いることにより、撮影姿勢の自由度がより高い撮像装置を提供することができる。
請求項4の発明によれば、三脚を取り付けるための三脚穴を備える撮像装置用アダプタとしたので、取りつける撮像装置を可動させることができない場合にも、撮影を自由に選択することができ、また、撮影視野の中心から被写体をずらすことなく撮影することができる。
請求項5の発明によれば、光学系及び該光学系に対し一定の角度で供えられた撮像素子を有するレンズユニットと、該レンズユニットを着脱自在に保持するボディユニットと、前記撮像用アダプタとを少なくとも備え、前記ボディユニットに対し、前記光学系の光軸及び前記撮像素子が傾斜を形成するとともに、前記撮影素子が前記光軸に対し回動可能となるように前記レンズユニットが可動域を有する撮像装置としたので、ボディユニットを動かすことなく光軸を傾けることができ、かつ、レンズユニットとともに撮像素子を光軸回りに回転させることが可能であり、様々なアングルでの撮影において、姿勢や撮影者の持ち方を制限することがない。
図2に、本発明の撮像装置100の概観図として、レンズユニット20、撮像装置用アダプタ30(以下、単に「アダプタ30」と表記することがある。)、及びボディユニット10、並びにこれらの接続を示す。アダプタ30は、レンズユニットのコネクタ接続部32でレンズユニットのレンズ側コネクタ21と接続し、コネクタ31でボディユニットのコネクタ接続部11と接続する。
図4に示すように、アダプタ前部は、凹状のレンズユニット接続部を備える円形のレンズ部接続面の中心を軸として、正位置に対して左右に90度ずつ、あわせて180度回転する。なお、回転していることを明確に示すため、正位置、L位置、R位置のマークを図示しているが、マークはなくてもよい。
図4及び図5に示したとおり、アダプタ前部(レンズユニットとの接合部)とアダプタ後部(ボディユニットとの接合部)の回転位置はそれぞれ正位置に対し左右90度、合計180度の間において任意の位置へ回転し保持されるものとする。
ここで、レンズ部接続面とボディ部接続面の回転位置がそれぞれ正位置、L位置、R位置の3点のいずれかに保持された場合、その組み合わせによって、(1)レンズユニットとボディユニットとがどのような位置関係となるか(ボディユニット正位置に対するレンズ正位置マークの位置)、(2) チルト動作の方向がボディユニットを基準として上下方向、左右方向のどちらであるか、(3) 三脚穴の位置が、ボディユニットを基準としてどの向きにあるかを表1に示す。さらに図7〜15にそれぞれの姿勢を図示する。
また、姿勢(d)、姿勢(g)は、主に三脚にカメラを固定して縦長で被写体を撮影する(縦長の写真を撮影する)場合、画像も縦長の画面で確認する場合に適している。なお、ボディユニットのグリップ部分を上方に配置するか下方に配置するかは撮影者が適宜判断し選択することができる。
図18〜21に、アダプタ前部33とアダプタ後部34の接続部分が球状のボールジョイント状であるアダプタ30の例を示す。
図18は、上段にアダプタ前部33とアダプタ後部34、下段にこれらが接続された状態のアダプタ30の投影図をそれぞれ示している。接続部分は一対の凹凸形状で回転可動可能に接続されており、フレキシブルプリント基板を通すための穴が設けられている。なお、図18にはアダプタ後部34の接続部が凸形状(球形)で、アダプタ前部33が凹形状の例を示しているが、凹凸の組合せは逆であってもよい。
図19は、接合部がボールジョイント状のアダプタ30を正面、背面、上面、下面、側面の方向から見た図を示す。
図20は、アダプタの前部33と後部34の上面(前部上は図中△印で示す)が一致する位置を基準とし、レンズを取り付けた場合、レンズの光軸まわりに、左右それぞれ90度回転できることを示す。本実施態様では、左右90度回転している例を示しているが、接続部が球状であるため左右に180度、全体で360度回転するようにしても良い。
図21は、接続部が球状であるため、上面から見た図及び側面からみた図を示している。アダプタ前部33とアダプタ後部34とが上下左右のみならず、全方向へのチルト動作が可能であることを示している。このように、アダプタ30の接続部分を図18に示すようなボールジョイント構造とすることにより、第1の実施形態とほぼ等価な姿勢で撮影することが可能となる。
11 コネクタ接続部
20 レンズユニット
21 コネクタ
22 撮像素子
30 アダプタ(レンズユニット−ボディユニット接続装置)
31 コネクタ
32 コネクタ接続部
33 アダプタ前部(レンズユニット接合部)
34 アダプタ後部(ボディユニット接合部)
35 回転軸
36 三脚穴
100 撮像装置(デジタルスチルカメラ)
Claims (5)
- 光学系及び該光学系に対し一定の角度で供えられた撮像素子を有するレンズユニットと、該レンズユニットを着脱自在に保持するボディユニットからなる撮像装置用のアダプタであって、前記レンズユニットと前記ボディユニットとの間に脱着自在に装着され、前記ボディユニットに対し、前記光学系の光軸及び前記撮像素子が傾斜を形成するとともに前記撮影素子が前記光軸に対し回動可能であるように前記レンズユニットに可動域を与えることを特徴とする撮像装置用アダプタ。
- レンズユニットとの接合部とボディユニットとの接合部とからなり、前記レンズユニットとの接合部と前記ボディユニットとの接合部とが回転軸を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用アダプタ。
- レンズユニットとの接合部とボディユニットとの接合部とからなり、前記レンズユニットとの接合部と前記ボディユニットとの接合部との連結部がボールジョイントであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用アダプタ。
- 三脚を取り付けるための三脚穴を備える請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置用アダプタ。
- 光学系及び該光学系に対し一定の角度で供えられた撮像素子を有するレンズユニットと、該レンズユニットを着脱自在に保持するボディユニットと、請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置用アダプタとを少なくとも備え、前記ボディユニットに対し、前記光学系の光軸及び前記撮像素子が傾斜を形成するとともに、前記撮影素子が前記光軸に対し回動可能となるように前記レンズユニットが可動域を有することを特徴とする撮像装置。
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