JP2010171598A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 地紋画像データが合成された合成画像データを印刷すると、原稿画像に対して全体の濃度が上がってしまい、原稿画像のコンテンツでコントラストが低い部分にて擬似輪郭(トーンジャンプ)が発生することがある。
【解決手段】
印刷出力画像に地紋画像が付加される場合に、地紋画像が付加されることを考慮したガンマ補正処理に切り替える。地紋画像の最大濃度値以上の濃度範囲で原稿画像の濃度値を保持するようなガンマ補正テーブルを作成し、このテーブルを用いたガンマ補正を地紋画像付加考慮型のガンマ補正処理とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に地紋画像データを扱う画像処理装置についての発明である。
偽造防止用紙と呼ばれる特殊な用紙が存在する。この偽造防止用紙には、人間が一見しても見えないように「COPY」などの文字列が埋め込まれている。なお、偽造防止用紙を複写することで得られる複写物上では、この埋め込まれた文字列は浮び上がる。そのため、こうした偽造防止用紙を用いて作成された文書は、その複写物とは容易に区別することができる。また、文書の複写物の使用を躊躇させることができる。
偽造防止用紙はこうした効果があるため、住民票や帳票などを作成する際に利用されてきた。しかし、偽造防止用紙は普通紙と比較して値段が高いという問題があった。また、用紙の製作時に埋め込まれた文字列しか複写物上で浮び上がらないという問題があった。
こうした状況の中、近年では、偽造防止用紙と同様の効果を得ることができる新しい技術が注目されている(特許文献1参照)。これは、コンピュータを用いて作成した原稿画像データ及び地紋(複写牽制地紋と呼ばれることもある)画像データを合成し、この合成により得られた地紋付き画像データを普通紙に出力するという技術である。なお、この地紋画像データには文字列などが埋め込まれている。そのため、地紋付き画像データを複写することで得られる複写物上では、偽造防止用紙を用いた場合と同様に埋め込まれていた文字列が浮び上がる。なお、この技術は普通紙を利用するため、偽造防止用紙を利用する場合に比べて安価に原本を作成することが可能であるという利点がある。またこの技術では、原本を作成する度に新たな地紋付き画像データを生成することが可能である。そのため、この技術には、地紋画像データの地紋色や地紋に埋め込む文字列などを自由に設定することが可能であるという利点がある。
ところで、この地紋画像データは複写物上で「残る」領域及び「消える」(あるいは「前記の残る領域に比べて薄くなる」)領域から構成される。なお、これら2つの領域における反射濃度は原本上ではほぼ同じとなっている。そのため、人間の目には「COPY」などの文字列が埋め込まれていることが分かりづらい。ここで「残る」とは、原本における画像が複写物上で正確に再現されることである。また「消える」とは、原本における画像が複写物上では再現されづらいことである。
以降、複写物上で「残る」領域を「潜像部」と称し、複写物上で「消える」(あるいは「前記の残る領域に比べて薄くなる」)領域を「背景部」と称する。
図16は、地紋画像データにおけるドットの状態を示す図である。同図でドットが集中して配置されている領域が潜像部であり、ドットが分散して配置されている領域が背景部である。この2つの領域におけるドットは、それぞれ異なる網点処理や異なるディザ処理により生成されている。例えば、潜像部のドットは低い線数の網点処理により、また背景部のドットは高い線数の網点処理により生成されている。あるいは、潜像部のドットはドット集中型ディザマトリクスを用いて、また背景部のドットはドット分散型ディザマトリクスを用いて生成されている。
ところで、複写機の再現能力は、複写機が有する入力解像度や出力解像度に依存する。そのため、複写機の再現能力には限界が存在する。地紋画像データの潜像部におけるドットが複写機で再現可能なドットより大きく形成され、かつ背景部におけるドットが再現可能なドットより小さく形成されている場合を想定する。このような場合には、一般的に複写物上では潜像部におけるドットは再現されるが、背景部におけるドットは再現されにくい。結果として、複写物上では、潜像部が背景部に比べてより濃く再現される。以後、複写物上で潜像部が背景部より濃く再現されることで、埋め込まれていた文字列などが浮び上がったように見えることを顕像化と称する。
図17(a)および図17(b)は、この顕像化を示す図である。集中したドット(大きなドット)は複写物上で再現され、分散したドット(小さなドット)は複写物上で正確に再現されないことを同図は概念的に示している。
なお、地紋画像データは上記構成に限定されるものではなく、複写物上で人間が認識可能に「COPY」などの文字列や記号あるいは模様などが現れる(顕像化する)ように構成されていればよい。また、複写物上で「COPY」などの文字列が白抜き状態で示されても、その地紋画像データは目的を達成しているといえる。この場合「COPY」の領域を背景部と呼ぶ。
以上のような地紋印刷が施された印刷を行う場合には、原稿画像に対して重ねて地紋画像データを合成するため印刷出力される画像が認識しづらくなったり、画質が落ちることがある。
上述したように、地紋画像の印刷の基本的な構成は、透かし画像または重ね画像の形態で印刷用紙の印刷可能領域全体に渡って地紋画像を印刷するものである。その結果として、印刷出力画像はその全体が地紋画像と重なって印刷されることになり、出力画像の認識が難しくなったり、画質が落ちることになる。
特許文献2において、地紋画像の最大濃度よりも高い濃度範囲で原稿画像を印刷出力し、地紋画像が重なっている部分でも原稿画像が明確に判別できる手法が記載されている。
特開2001−197297号公報 特開2005−117589号公報
しかしながら、以上のような地紋画像データが合成された合成画像データを印刷すると、原稿画像に対して全体の濃度が上がってしまい、原稿画像のコンテンツでコントラストが低い部分にて擬似輪郭(トーンジャンプ)が発生することがある。
原稿画像データに対して重ねる地紋画像データは潜像部と背景部の二種類の領域がほぼ同じ反射濃度にて原本上で表現されることが重要となっている。したがって、地紋画像データを原稿画像データに重ねるということはほぼ一様の濃度が原稿に重なることになる。しかしながら、合成画像データの出力反射濃度は単純に原稿画像の濃度に地紋濃度を足したものとはならない。
特にハイライト部においては小さなドットに地紋画像の小さなドットが結合して、結果として合成画像の出力濃度の上昇の仕方が急峻となる。その結果として擬似輪郭が発生しやすい状態となる。
本発明では、地紋データ付加の有無を判断する手段と、前記判断手段における判断に基づいて印刷出力する第1の画像および、潜像画像および背景画像を有した第2の画像を生成する印刷データ生成手段を有する情報処理装置であって、前記印刷データ生成手段は、前記第2の画像の最大濃度値に基づき、前記第1の画像の出力濃度を保持するような階調補正テーブルを適用することを特徴とする。
又、本発明では、
地紋画像データの有無を判定する手段と、
前記判定手段における判定手段に基づいて、原稿画像データのガンマ補正テーブルを切り替える手段を有する画像処理装置を適用することを特徴とする。
更に、本発明では、
地紋画像データ付加時に用いるガンマ補正テーブルを生成する手段を有する画像処理装置を適用することを特徴とする。
本発明により、合成画像の出力濃度を原稿画像の出力濃度にほぼ合わせることが出来る。最低濃度は地紋画像の最大濃度値となり、それ以上の濃度に関しては原稿画像の濃度値を保持する。
このことにより合成画像全体の出力濃度上昇を軽減し、擬似輪郭の発生を抑制することが出来る。
以下では、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、以下の実施形態においては、潜像文字列や潜像記号を地紋画像の潜像部に設定し、任意のコンテンツ画像と合成して原本(オリジナルの印刷物)を出力するものとする。また、複写物において背景部が潜像部に対して薄くなることで潜像文字列や潜像記号が浮び上がって見えるものとして説明を行う。
しかしながら、本発明における地紋画像はこれに限られるものではない。例えば、上述したように潜像文字列や潜像記号を背景部として設定し、かつ、背景部の周囲の領域を潜像部として設定することで、複写物上で潜像文字列や潜像記号が白抜き表現される形態であってもよい。
<印刷システム(図1)>
図1は本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。このシステムではホストコンピュータ40及び3台の画像形成装置(10,20,30)がLAN50に接続されているが、本発明における印刷システムにおいては、これらの接続数に限られることはない。また、本実施例では接続方法としてLANを適用しているが、これに限られることはない。例えば、WAN(公衆回線)などの任意のネットワーク、USBなどのシリアル伝送方式、セントロニクスやSCSIなどのパラレル伝送方式なども適用可能である。
ホストコンピュータ(以下、PCと称する)40はパーソナルコンピュータの機能を有している。このPC40はLAN50やWANを介してFTPやSMBプロトコルを用いファイルを送受信したり電子メールを送受信したりすることができる。またPC40から画像形成装置10、20、30に対して、プリンタドライバを介した印字命令を行うことが可能となっている。
画像形成装置10と20は同じ構成を有する装置である。画像形成装置30はプリント機能のみの画像形成装置であり、画像形成装置10や20が有するスキャナ部を有していない。以下では、説明の簡単のために、画像形成装置10、20のうちの画像形成装置10に注目して、その構成を詳細に説明する。
画像形成装置10は、画像入力デバイスのスキャナ部13、画像出力デバイスのプリンタ部14、画像形成装置10全体の動作制御を司るコントローラ(Controller Unit)11、ユーザインターフェース(UI)である操作部12から構成される。
<画像形成装置10(図2)>
画像形成装置10の外観を図2に示す。スキャナ部13は、原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をCCDに入力することで画像の情報を電気信号に変換する。スキャナ部はさらに電気信号をR,G,B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとしてコントローラ11に対して出力する。
なお、原稿は原稿フィーダ201のトレイ202にセットされる。ユーザが操作部12から読み取り開始を指示すると、コントローラ11からスキャナ部13に原稿読み取り指示が与えられる。スキャナ部13は、この指示を受けると原稿フィーダ201のトレイ202から原稿を1枚ずつフィードして、原稿の読み取り動作を行う。なお、原稿の読み取り方法は原稿フィーダ201による自動送り方式ではなく、原稿を不図示のガラス面上に載置し露光部を移動させることで原稿の走査を行う方法であってもよい。
プリンタ部14は、コントローラ11から受け取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。また、プリンタ部14には、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きを選択可能とする複数の用紙カセット203、204、205が設けられている。用紙カセットには、たとえば、A4とA4Rの紙が入っており、ユーザ指定などにより選択される。排紙トレイ206には印字後の用紙が排出される。
<コントローラ11の詳細説明(図3)>
図3は、画像形成装置10のコントローラ11の構成をより詳細に説明するためのブロック図である。
コントローラ11はスキャナ部13やプリンタ部14と電気的に接続されており、一方ではLAN50やWAN331を介してPC40や外部の装置などと接続されている。これにより画像データやデバイス情報の入出力が可能となっている。
CPU301は、ROM303に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御すると共に、コントローラ内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、かつ画像データを一時記憶するためのメモリでもある。このRAM302は、記憶した内容を電源off後も保持しておくSRAM及び電源off後には記憶した内容が消去されてしまうDRAMにより構成されている。ROM303には装置のブートプログラムなどが格納されている。HDD304はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納することが可能となっている。
操作部I/F305は、システムバス310と操作部12とを接続するためのインターフェース部である。この操作部I/F305は、操作部12に表示するための画像データをシステムバス310から受け取り操作部12に出力すると共に、操作部12から入力された情報をシステムバス310へと出力する。
NetworkI/F306はLAN50及びシステムバス310に接続し、情報の入出力を行う。Modem307はWAN331及びシステムバス310に接続しており、情報の入出力を行う。2値画像回転部308は送信前の画像データの方向を変換する。2値画像圧縮・伸張部309は、送信前の画像データの解像度を所定の解像度や相手能力に合わせた解像度に変換する。なお圧縮及び伸張にあたってはJBIG、MMR、MR、MHなどの方式が用いられる。画像バス330は画像データをやり取りするための伝送路であり、PCIバス又はIEEE1394で構成されている。
スキャナ画像処理部312は、スキャナ部13からスキャナI/F311を介して受け取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。なお、スキャナ画像処理部312は、受け取った画像データがカラー原稿か白黒原稿かや、文字原稿か写真原稿かなどを判定する。そして、その判定結果を画像データに付随させる。こうした付随情報を像域データと称する。このスキャナ画像処理部312で行われる処理の詳細については後述する。
圧縮部313は画像データを受け取り、この画像データを32画素x32画素のブロック単位に分割する。なお、この32×32画素の画像データをタイルデータと称する。図4は、このタイルデータを概念的に表している。原稿(読み取り前の紙媒体)において、このタイルデータに対応する領域をタイル画像と称する。なおタイルデータには、その32×32画素のブロックにおける平均輝度情報やタイル画像の原稿上の座標位置がヘッダ情報として付加されている。さらに圧縮部313は、複数のタイルデータからなる画像データを圧縮する。
伸張部316は、タイルデータからなる画像データを伸張し、回転部400に送る。回転部400は用紙方向等により必要であれば、画像を回転させる。そして、ラスタ展開を行ったあとに、ラスタプリンタ画像処理部315に送る。画像変換部317にも画像回転モジュールはあるが、画像変換は多用される処理であり、画像変換部317を利用することは画像データの取り回しが冗長になり、パフォーマンス劣化の原因となるため、通常は、回転部400を利用して画像を回転させる。タイルデータの回転処理は、タイルを伸張部に送る順番の変更と、伸張された1つ1つのタイルを回転させることにより行うことができる。
プリンタ画像処理部315は、回転部400から送られた画像データを受け取り、この画像データに付随させられている像域データを参照しながら画像データに画像処理を施す。画像処理後の画像データは、プリンタI/F314を介してプリンタ部14に出力される。このプリンタ画像処理部315で行われる処理の詳細については後述する。
画像変換部317は、画像データに対して所定の変換処理を施す。この処理部は以下に示すような処理部により構成される。
伸張部318は受け取った画像データを伸張する。圧縮部319は受け取った画像データを圧縮する。回転部320は受け取った画像データを回転する。変倍部321は受け取った画像データに対し解像度変換処理(例えば600dpiから200dpi)を行う。色空間変換部322は受け取った画像データの色空間を変換する。この色空間変換部322は、マトリクス又はテーブルを用いて公知の下地飛ばし処理を行ったり、公知のLOG変換処理(RGB→CMY)を行ったり、公知の出力色補正処理(CMY→CMYK)を行ったりすることができる。2値多値変換部323は受け取った2階調の画像データを256階調の画像データに変換する。逆に多値2値変換部324は受け取った256階調の画像データを誤差拡散処理などの手法により2階調の画像データに変換する。
合成部327は受け取った2つの画像データを合成し1枚の画像データを生成する。なお、2つの画像データを合成する際には、合成対象の画素同士が持つ輝度値の平均値を合成輝度値とする方法や、輝度レベルで明るい方の画素の輝度値を合成後の画素の輝度値とする方法が適用される。また、暗い方を合成後の画素とする方法の利用も可能である。さらに合成対象の画素同士の論理和演算、論理積演算、排他的論理和演算などで合成後の輝度値を決定する方法なども適用可能である。これらの合成方法はいずれも周知の手法である。
間引き部326は受け取った画像データの画素を間引くことで解像度変換を行い、1/2,1/4,1/8などの画像データを生成する。移動部325は受け取った画像データに余白部分をつけたり余白部分を削除したりする。
RIP328は、PC40などから送信されたPDLコードデータを元に生成された中間データを受け取り、ビットマップデータ(多値)を生成する。圧縮部319は、RIP328が生成したビットマップデータを圧縮して、タイルデータとする。
<スキャナ画像処理部312の詳細説明(図5)>
図5にスキャナ画像処理部312の内部構成を示す。
スキャナ画像処理部312はRGB各8bitの輝度信号からなる画像データを受け取る。この輝度信号は、マスキング処理部501によりCCDのフィルタ色に依存しない標準的な輝度信号に変換される。
フィルタ処理部502は、受け取った画像データの空間周波数を任意に補正する。この処理部は、受け取った画像データに対して、例えば7×7のマトリクスを用いた演算処理を行う。ところで、複写機や複合機では、コピーモードとして文字モードや写真モードや文字/写真モードを選択することができる。ここでユーザにより文字モードが選択された場合には、フィルタ処理部502は文字用のフィルタを画像データ全体にかける。また、写真モードが選択された場合には、写真用のフィルタを画像データ全体にかける。また、文字/写真モードが選択された場合には、後述の文字写真判定信号(像域データの一部)に応じて画素ごとに適応的にフィルタを切り替える。つまり、画素ごとに写真用のフィルタをかけるか文字用のフィルタをかけるかが決定される。なお、写真用のフィルタには高周波成分のみ平滑化が行われるような係数が設定されている。これは、画像のざらつきを目立たせないためである。また、文字用のフィルタには強めのエッジ強調を行うような係数が設定されている。これは、文字のシャープさを出すためである。
ヒストグラム生成部503は、受け取った画像データを構成する各画素の輝度データをサンプリングする。より詳細に説明すると、主走査方向、副走査方向にそれぞれ指定した開始点から終了点で囲まれた矩形領域内の輝度データを、主走査方向、副走査方向に一定のピッチでサンプリングする。そして、サンプリング結果を元にヒストグラムデータを生成する。生成されたヒストグラムデータは、下地飛ばし処理を行う際に下地レベルを推測するために用いられる。入力側ガンマ補正部504は、テーブル等を利用して非線形特性を持つ輝度データに変換する。
カラーモノクロ判定部505は、受け取った画像データを構成する各画素が有彩色であるか無彩色であるかを判定し、その判定結果をカラーモノクロ判定信号(像域データの一部)として画像データに付随させる。文字/写真判定部506は、画像データを構成する各画素が文字を構成する画素なのか、文字以外(例えば、写真など)を構成する画素なのかを判定する。そして、その判定結果を文字/写真判定信号(像域データの一部)として画像データに付随させる。
<プリンタ画像処理部315の詳細説明(図6)>
図6にプリンタ画像処理315においてなされる処理の流れを示す。
下地飛ばし処理部601は、スキャナ画像処理部312で生成されたヒストグラムを用いて画像データの下地色を飛ばす(除去する)。モノクロ生成部602は、必要な際に、カラーデータをモノクロデータに変換する。Log変換部603は輝度濃度変換を行う。このLog変換部603は、例えば、RGB入力された画像データを、CMYの画像データに変換する。出力色補正部604は出力色補正を行う。例えばCMY入力された画像データを、テーブルやマトリクスを用いてCMYKの画像データに変換する。出力側ガンマ補正部605は、この出力側ガンマ補正部605に入力される信号値と、出力後の反射濃度値とが比例するように補正を行う。中間調補正部606は、出力するプリンタ部の階調数に合わせて任意の中間調処理を行う。この中間調補正部606は、例えば、受け取った高階調の画像データに対し2値化や32値化などを行う。
なお、スキャナ画像処理部312やプリンタ画像処理部315における各処理部では、受け取った画像データに各処理を施さずに出力させることも可能となっている。このような、ある処理部において処理を施さずにデータを通過させることを、以下では「処理部をスルーさせる」と表現することにする。
コントローラ11の説明は以上である。なお、全ての動作はRAM上にロードされているコントローラを制御するプログラムをCPU301が解釈することによって行っている。そのプログラムの状態は、操作部12・LAN50・WAN331の入力や、スキャナ13・プリンタ14の状態により変化する。
<コピー動作及びPDLプリント動作の説明>
続いてコピー動作とPDLプリント動作について、図2、図5、図6を用いて説明する。
まずコピー動作について説明する。スキャナ部13で読み取られた原稿は、画像データとしてスキャナI/F311を介してスキャナ画像処理部312に送られる。スキャナ画像処理部312は、この画像データに対して図5に示す処理を行い、新たな画像データと共に像域データを生成する。また、この像域データを画像データに付随させる。続いて圧縮部313は、この画像データを32画素x32画素のブロック単位に分割しタイルデータを生成する。さらに圧縮部313は、この複数のタイルデータからなる画像データを圧縮する。圧縮部313で圧縮された画像データはRAM302に送られ格納される。なお、この画像データは必要に応じて画像変換部317に送られ画像処理が施された上で再びRAM302に送られ格納される。その後、RAM302に格納されている画像データは伸張部316に送られる。この際、回転部400で画像回転を行う際に、タイルデータの送出の順番が回転後の並びとなるように、タイルを並び替えて送出する。伸張部316は、この画像データを伸張する。伸張されたラスタ画像データは回転部400に送られる。回転部400では、伸張されたタイルデータを回転する。さらに回転部400は、伸張後の複数のタイルデータからなる画像データをラスタ展開する。展開された画像データは、プリンタ画像処理部315に送られる。プリンタ画像処理部315は、画像データに付随されている像域データに応じた画像データ編集を行う。この処理は図6で示した処理である。プリンタ画像処理部315において編集が終了した画像データはプリンタI/F314を介してプリンタ部14に送られる。最後に、プリンタ部14は出力用紙上に画像形成を行う。
なお、スキャナ画像処理部312やプリンタ画像処理部315内の各処理部、つまり図5や図6で示した各処理部における編集方法は、レジスタの切り替えにより切り替えられる。このレジスタの切り替えは、像域データや操作部12からの(ユーザによる)設定情報などに応じて行われる。また、上述の説明では省略したが、必要に応じて、ROM303やHDD304に格納される処理やROM303やHDD304に格納されている画像データの取出し処理が行われてもよい。
続いて、PDL動作について説明を行う。LAN50経由でPC40より送られたPDLデータは、NetworkI/F306を介してRAM302に送られ格納される。このRAM302に格納されているPDLデータを解釈することにより生成された中間データは、RIP328に送られる。RIP328は、この中間データをレンダリングしラスタ形式の画像データを生成する。生成されたラスタ形式の画像データは圧縮部329に送られる。圧縮部329は画像データをブロック単位で分割した後に圧縮する。圧縮後の画像データはRAM302に送られる。この画像データには、PDLデータ内に含まれていたオブジェクトデータ(文字画像か写真画像か等を示すデータ)に相当する像域データが付随されている。なお、この画像データは必要に応じて画像変換部317に送られ画像処理が施された上で再びRAM302に送られ格納される。PDLプリントが指示されている場合には、この画像データはプリンタ部14に送られ出力用紙上に画像形成される。この動作はコピー動作と同様なため説明を省略する。
続いて、地紋を設定する方法について説明を行う。
<操作画面の説明>
初期画面及び地紋設定時に表示される操作画面を図7、図8、図9、図10に示す。
図7は画像形成装置10における初期画面である。領域701は、画像形成装置10がコピーできる状態にあるか否かを示し、かつ設定したコピー部数を示す。原稿選択タブ704は原稿のタイプを選択するためのタブであり、このタブが押し下げられると文字、写真、文字/写真モードの3種類の選択メニューをポップアップ表示される。フィニッシングタブ706は各種フィニッシングに関わる設定を行うためのタブである。両面設定タブ707は両面読込み及び両面印刷に関する設定を行うためのタブである。読み取りモードタブ702は原稿の読み取りモードを選択するためのタブである。このタブが押し下げられるとカラー/ブラック/自動(ACS)の3種類の選択メニューがポップアップ表示される。なお、カラーが選択された場合にはカラーコピーが、ブラックが選択された場合にはモノクロコピーが行われる。また、ACSが選択された場合には、上述したモノクロカラー判定信号によりコピーモードが決定される。
用紙選択タブ703は、使用する用紙を選択するためのタブである。このタブが押し下げられると、用紙カセット203・204・205に設定されている用紙と自動用紙選択の選択メニューがポップアップ表示される。用紙カセットにA4・A4R・A3が入っている場合には、自動用紙選択/A4/A4R/A3の4種類の選択メニューがポップアップ表示される。自動用紙選択が選択された場合には、スキャンした画像の大きさに基づいて適切な用紙が選択される。それ以外の場合は、その選択された用紙が使用される。
図8は、図7における応用モードタブ705が押し下げられた際に表示される画面である。ユーザは、この画面上で縮小レイアウト、カラーバランス、地紋等に関する設定を行うことができる。
図9は、図8における地紋タブ801が押し下げられた際に表示される画面である。ユーザは、この画面上で文字列情報(極秘、コピー禁止、無効、CONFIDENTIAL、社外秘、コピー)を潜像として設定することができる。例えば、潜像として「極秘」を設定したい場合には、極秘タブ901を押し下げた後、次へタブ902を押し下げればよい。
図10は、図9における次へタブ902が押し下げられた際に表示される画面である。ユーザは、この画面上で潜像のフォントサイズ及び色を設定することができる。フォントサイズの候補には大、中、小(1001)が、色の候補にはブラック、マゼンタ、シアン(1002)が存在する。フォント及び色の設定終了後、OKタブ1003が押し下げられると地紋設定が完了する。
<コピー動作における地紋付き画像データの画像形成処理>
以下では、コピー原稿の読み取りにより得られた原稿画像データを地紋画像データと合成した上で、出力用紙上に画像形成するまでの処理について図11のフローチャートを用いて説明する。
S1101 スキャン処理
操作画面(図8〜図10等)を通して、原稿を読み取る指示が行われると、スキャナ部13は原稿の読み取り処理を開始する。この読み取り処理により生成された原稿画像データは、スキャナ画像処理部312に送られ所定の画像処理が施される。所定の画像処理が施された原稿画像データは圧縮部313に送られ圧縮される。圧縮された原稿画像データは、その原稿画像データに付随された像域データと共にRAM302に送られ格納される。なお、RAM302に格納された原稿画像データは複数のタイルデータから構成されている。なお、以上の処理は<コピー動作>で説明した処理と同一である。
S1102 コピー動作時前処理
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。伸張部318は、この原稿画像データを伸張する。伸張された原稿画像データは色空間変換部322に送られる。色空間変換部322は、この原稿画像データに下地飛ばし処理、モノクロ生成処理、Log変換処理、出力色補正処理を施す。なお、これらの処理は、図6における下地飛ばし処理部601、モノクロ生成部602、Log変換部603、出力色補正部604で行われる処理に相当する。以上の処理が施された原稿画像データは圧縮部319に送られる。圧縮部319は、色空間変換部322で画像処理が施された原稿画像データを圧縮する。圧縮された原稿画像データはRAM302に送られ格納される。
S1103 地紋付加判定処理
操作画面にて地紋処理の指示が行われたかどうかの判定を行う。地紋処理指示の有無判定結果を後段の地紋付加処理に送信する。
S1104 地紋画像データ生成
後述する処理で生成される地紋画像データは、圧縮されていない画像データとしてRAM302に格納される。ここで、地紋画像データは、Cの画像データかMの画像データかKの画像データのうちのいずれかの画像データとなっている。なお、RAM302に格納された地紋画像データは、原稿画像データ同様に複数のタイルデータから構成されている。ここで生成される地紋画像データは、S1104での画像回転の影響を考慮したものとなっており、画像回転後に潜像部と背景部を構成するパターンが同じ向きとなるように生成されている。
S1105 プリント画像処理
続いて、プリンタ画像処理部315は、原稿画像データに対して出力側ガンマ補正処理、中間調補正処理を施す。
この出力側ガンマ補正処理において、地紋付加の有無で補正処理の切り替えを行う。地紋付加時のガンマ補正テーブルの生成に関しては後述する。
なお、これらの処理は図6における出力側ガンマ補正部605、中間調補正部606で行われる処理に相当する。一方、下地飛ばし処理、モノクロ生成処理、Log変換処理、出力色補正処理は施さない。なお、これらの処理は図6における下地飛ばし処理部601、モノクロ生成部602、Log変換部603、出力色補正部604で行われる処理に相当する。なお下地飛ばし処理、Log変換処理、出力色補正処理を合成画像データに対して施さない理由は、これらの処理を施すことで地紋画像が崩れるのを避けるためである。なお、上述したように原稿画像データに対しては、これらの処理が事前に色空間変換部322で施されている。
S1106 地紋合成処理
RAM302に格納されている原稿画像データは、伸張部318に送られる。伸張部318は、この原稿画像データを伸張する。伸張された原稿画像データは合成部327に送られる。同様にして地紋画像データは、伸張部318を経由して合成部327に送られる。なお伸張部318は、地紋画像データを伸張しない。これは、地紋画像データがもともと圧縮されていないためである。合成部327は、これら二つの画像データを合成する。なお、二つの画像データは共に複数のタイルデータから構成されているため、合成後の画像データも複数のタイルデータから構成される。合成画像データは圧縮部319に送られる。圧縮部319は合成画像データを圧縮する。圧縮されタイルデータとなった合成画像データはRAM302に送られ格納される。
S1107 プリント処理
プリンタ画像処理部315で以上の処理が施された合成画像データは、プリンタI/F314を介してプリンタ部14に送られる。プリンタ部14は、この合成画像データを出力用紙上に画像形成する。
以上が、地紋付き画像(合成画像)の画像形成処理の手順である。
また、上述の説明では省略したが、必要に応じて、ROM303やHDD304に格納される処理やROM303やHDD304に格納されている画像データの取出しが行われてもよい。
<地紋付加考慮型合成画像用階調補正テーブルの生成処理の流れ>
続いて、S1105で使用している地紋付加考慮型階調補正テーブルの生成方法について詳細に説明する。通常のガンマ補正テーブルについては、プリンタ画像処理部の詳細にて記述しているので省略する。
<地紋付加時のガンマ補正テーブル生成>
図12は地紋付加しない状態でのガンマ補正テーブル作成用チャートを概念的に示したものである。このガンマ補正テーブル作成用チャートを出力する際に、この画像を原稿画像データとして地紋画像データと合成して出力する。
図13は図12のチャート及び地紋画像と合成した地紋付加考慮型のチャートのハイライト部拡大図である。
この合成画像データを補正を施す画像形成装置でプリント出力し、この出力されたものを基に原稿画像データ用出力反射濃度ターゲットに等しくなるようガンマ補正テーブルを作成する。
この際、最低濃度は地紋画像データのみ描画されている部分と等しくなる。つまり、地紋画像データの最大濃度以上の範囲において出力反射濃度が出力反射ターゲットと等しくなるということである。
<PDL動作における地紋付き画像データの画像形成処理>
以下では、PDLデータを送信できるPC40のようなコンピュータを対象とする。実施例1との差異はその部分のみであり、その際部分のみ記述する。
図14は本実施形態にかかるコンピュータ2001の機能ブロック図である。アプリケーション201からプリンタ2002に対して印刷を行う際には、グラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。
プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、ページ記述言語で記載された画像データ(PDL画像データ)に変換する。PDL画像データは、画像データの属性情報をヘッダ情報として持っている。画像データ属性情報は、識別IDや印刷方法の指示や印刷日時等の情報である。
プリンタドライバ203内には地紋処理部205を有する。地紋処理部205はプリンタドライバ203のビルドインモジュールであってもよいし、個別のインストーレーションによって追加されるライブラリモジュールの形式であっても構わない。また、プリンタドライバ203は、地紋画像データの印刷に関し、その地紋処理部205の実行により、地紋の描画を行い、ページ記述言語で記載されたPDL画像データに地紋を付加し、地紋画像データとする。
またPDL動作においては原稿画像データと地紋画像データをレイヤー状に設定することができ、各々の上下位置関係を指定することができる。地紋画像データが原稿画像データの下層に位置する場合は、原稿画像データの濃度は保存されるため通常のガンマ補正処理を行う。地紋画像データが原稿画像データの上層に位置する場合は実施例1のように地紋考慮型のガンマ補正処理を行う。
PDL画像データは、スプーラ204にスプールされる。スプーラ204には複数のPDL画像データをスプールすることができ、そのPDL画像データ同士をPDL画像データ合成部206で結合することが可能である。これにより、異なるアプリケーションデータから送信されたPDL画像データ同士を1つのPDL画像データとすることができるため、製本の処理を行なってから印刷をすることができる等のメリットがある。結合されたPDL画像データも画像データ属性情報を持つ。
そしてスプーラを経たPDL画像データは画像処理装置2002へ印刷画像データとして出力される。
この際に、コンピュータ2001が、画像データ属性情報のなかの地紋についての属性情報を選択する方法を、図15のフローチャートを用いて説明する。
S2101 地紋付加判定処理
結合されるPDLデータ群に地紋画像データが含まれているかを判定する。画像データ属性情報に、地紋の属性情報が含まれている画像データが存在した場合は、地紋画像データが含まれていると判定する。コンピュータ2002は、地紋画像データが含まれていた場合は、S2102を実行する。それ以外の場合は、S2103を実行する。
S2102 地紋画像レイヤー位置判定
結合されるPDLデータ群の地紋データのレイヤー位置を判別する。原稿画像データよりも下に位置している場合はS2103を実行し、原稿画像データよりも上に位置している場合はS2104を実行する。
S2103 通常ガンマ補正処理
通常のガンマ補正処理を行う。コピー動作時のS1105−(a)と同様の処理である為、詳細の説明は省略。
S2104 地紋付加考慮型ガンマ補正処理
地紋が重ねて合成されることを考慮したガンマ補正処理を行う。コピー動作時のS1105−(b)と同様の処理である為、詳細の説明は省略。
画像形成システムの全体構成を示す図 画像形成装置の入出力デバイス外観図 画像形成装置の全体構成を示す図 タイルデータを概念的に示す図 スキャナ画像処理部のブロック図 プリンタ画像処理部のブロック図 操作部のコピー画面の説明図 操作部の地紋の設定画面の説明図その1 操作部の地紋の設定画面の説明図その2 操作部の地紋の設定画面の説明図その3 本発明の実施形態1にかかるガンマ補正処理切り替えフローチャート ガンマ補正テーブル作成用チャートの概念図 図12のチャート及び地紋画像と合成した地紋付加考慮型のチャートの拡大図 本発明の実施形態2にかかるコンピュータ2001の機能ブロック図 本発明の実施形態2にかかるガンマ補正処理切り替えフローチャート 地紋画像データにおけるドットの状態を示す図 顕像化を表す図

Claims (2)

  1. 地紋画像データの有無を判定する手段と、
    前記判定手段における判定手段に基づいて、原稿画像データのガンマ補正テーブルを切り替える手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 地紋画像データ付加時に用いるガンマ補正テーブルを生成する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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