JP2010168817A - 車両用ドア制御装置 - Google Patents

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Yasuhiro Yokoi
泰弘 横井
Tomoaki Imaizumi
智章 今泉
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Abstract

【課題】簡易な構成で、車体内の荷物が車体の開口部から落下することを防止できる車両用ドア制御装置を提供すること。
【解決手段】車両用ドア制御装置は、接触検出手段60、及び制限手段12を備える。接触検出手段60は、車体の開口部4を開閉するドア6への車体内の荷物20の接触を検出する。制限手段12は、接触検出手段60が接触を検出した場合、ドア6の開動作を制限する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ドア制御装置に関する。
従来、車両用ドアの閉動作中に異物の挟み込みを検出した場合、閉動作を停止させ、開動作を実行させる車両用ドア制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、車両用ドアへの車体内の荷物の接触を検出した場合、車両用ドアが開方向に回動される際に、車両用ドアの阻止部材を除く部分が回動され、阻止部材は回動されずに車体内の荷物を支持する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−116184号公報 特開2006−159988号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の車両用ドア制御装置は、閉動作を停止させる条件について説明があるが、開動作を中止させる条件について言及がない。このため、開動作を実行させる際に車体内の荷物が車体の開口部から落下することがある。
また、上記特許文献2記載の技術は、車体内の荷物が車体の開口部から落下することを防止できるが、車両用ドアと共に回動されたり回動されなかったりする阻止部材が必要になり、構成が複雑化する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、車体内の荷物が車体の開口部から落下することを防止できる車両用ドア制御装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の車両用ドア制御装置は、
車体の開口部を開閉するドアへの車体内の荷物の接触を検出する接触検出手段と、
前記接触検出手段が前記接触を検出した場合、前記ドアの開動作を制限する制限手段とを備える。
本発明によれば、車体内の荷物が車体の開口部から落下することを防止できる車両用ドア制御装置が得られる。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。各図中、矢印UPは車両上方方向、矢印FRは車両前方方向、矢印INは車幅内側方向を示す。
図1は、本発明の車両用ドア制御装置が適用される車両後部構造を示す側面図である。図1に示すように、車両後部構造は、車体内に荷室2を備える。荷室2は、荷物20を収容する部屋である。荷室2の後方側には、荷物20が出し入れされる開口部4が形成されている。また、車両後部構造は、荷室2の開口部4を開閉するバックドア6を備える。バックドア6は、パワーバックドアと呼ばれるものであり、開口部4を開く開位置と、開口部4を閉じる閉位置との間で移動可能とされている。バックドア6(以下、単に「ドア6」という)は、車幅方向と平行な上端縁を中心として、回動可能とされている。
図1に示す例では、ドア6は閉位置にある。そして、ドア6の車体内側の荷室2内では、複数の荷物20が上下に積み重ねられている。上側の荷物20は、荷崩れによって、ドア6の車体内側に接触している。つまり、上側の荷物20は、荷崩れによって、ドア6の車体内側に寄りかかっている。
図2は、車両用ドア制御装置の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、車両用ドア制御装置は、車体の開口部4を開閉するドア6の開閉動作を制御する電子制御ユニット(以下、「ドア制御ECU」という)10を中心に構成されている。
ドア制御ECU10は、マイクロコンピュータによって構成され、例えば、CPU、制御プログラムを格納するROM、演算結果等を格納する読書き可能なRAM、時間を計測するタイマ、演算等の処理の回数を計測するカウンタ、入力インターフェイス、及び出力インターフェイス等を有する。ドア制御ECU10には、駆動装置30、開閉スイッチ40、ドアカーテシスイッチ50、及び感圧センサ60が有線又は無線で接続されている。
駆動装置30は、リンク機構(図示せず)を介してドア6に接続され、ドア6を開閉動作させる装置である。駆動装置30は、周知の構成であってよく、例えば、電気モータを含み構成される。駆動装置30は、ドア制御ECU10によって制御される。
開閉スイッチ40は、ドア6の開動作、閉動作を開始するスイッチである。開閉スイッチ40は、運転席やドア6に設置されてもよいし、ユーザが携帯可能な携帯機に設置されてもよい。開閉スイッチ40は、ユーザの操作に応じた操作信号(開動作、閉動作を示す信号)を出力する。
ドア制御ECU10は、開閉スイッチ40からの操作信号に応じて、駆動装置30を制御して、ドア6の開動作、閉動作を実行させる。
ドアカーテシスイッチ50は、ドア6の開閉を検出するスイッチである。ドアカーテシスイッチ50は、ドア6が閉位置にある場合にオフ状態を維持し、それ以外の場合にオン信号を出力する。
図3は、感圧センサ60の設置例を示す正面図である。感圧センサ60は、ドア6への車体内の荷物20の接触を検出するセンサである。図3に示すように、感圧センサ60は、ドア6の窓部8を除き、ドア6の車体内側を覆うようにシート状に設置されている。窓部8を除くのは、仮に窓部8を覆うように設置すると、ユーザの視界を遮るからである。また、窓部8を除くのは、窓部8近傍には、通常、ユーザの視界を遮る荷物20が置かれないからである。感圧センサ60は、必要に応じて、検出結果を示す信号(接触の有無を示す信号)を出力する。
ドア制御ECU10は、制限手段12を有する。ドア制御ECU10は、制限手段12に対応するプログラムをROM等に格納し、そのプログラムをCPUに実行処理させることにより、制限手段12が有する機能を実現する。
制限手段12は、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出した場合、ドア6の開動作を制限する手段である。ドア6の開動作の制限は、開閉スイッチ40からの操作信号が開動作を示すものである場合に、ドア制御ECU10による駆動装置30の制御を制限することで行う。
また、制限手段12は、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出した場合であって、カーテシスイッチ50によってドア6の位置が閉位置であることを検出したときに、ドア6の開動作を制限してもよい。言い換えると、制限手段12は、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出した場合であっても、閉動作中であるときには、開動作を制限しない。
仮に、閉動作中の開動作を制限すると、閉動作中に異物の挟み込みを検出した場合に、開動作を実行できなくなる。
一方で、本実施例の制限手段12は、閉動作中であるときには開動作を制限しないので、開動作中に異物の挟み込みを検出した場合に、開動作を実行することができる。よって、異物の挟み込み事故を防止することができる。
図4は、ドア制御ECU10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。ドア制御ECU10は、開閉スイッチ40からの操作信号が開動作を示すものである場合、図4のS100以降の処理を実行する。
まず、ドア制御ECU10は、図4のS100において、カーテシスイッチ50を用いて、ドア6が閉位置にあるか否かをチェックする。ドア6が閉位置以外の位置にある場合(S100、NO)、閉動作中の可能性があるので、ドア制御ECU10は、駆動装置30を制御して、開動作を実行させる(S102)。
一方、ドア6が閉位置にある場合(S100、YES)、ドア制御ECU10は、感圧センサ60を用いて、車体内の荷物20がドア6に接触しているか否かをチェックする(S104)。荷物20がドア6に接触していない場合(S104、NO)、荷物20が開口部4から落下する虞がないので、ドア制御ECU10は、駆動装置30を制御して、開動作を実行させる(S102)。
一方、荷物20がドア6に接触している場合(S104、YES)、荷物20が開口部4から落下する虞があるので、ドア制御ECU10は、スピーカや画像表示装置等の出力装置(図示せず)を制御して、ユーザに対する報知を実行させる(S106)。これにより、ユーザに対して注意を喚起することができる。続いて、制御手段12が、ドア6の開動作を中止させ(S108)、ドア制御ECU10は、開動作を実行することなく、今回の処理を終了する。
このように、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出すると、制限手段12がドア6の開動作を制限するので、荷物20がバックドア6の車体内側に寄りかかっている場合に、荷物20が開口部4から落下することを防止できる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、荷物20が荷崩れしている場合について説明したが、登り坂で荷物20がスライドしてドア6の車体内側に寄りかかっている場合にも、荷物20が開口部4から落下することを防止できる。
また、上述した実施例において、車両用ドア制御装置は、荷室2の開口部4を開閉するバックドア6に適用されるとしたが、本発明はこれには限定されない。例えば、車両用ドア制御装置は、助手席や後部座席の開口部を開閉するフロントドアやリヤドアに適用されてもよい。いずれの場合であっても、車体内の荷物が車体の開口部から落下することを防止することができる。
また、上述した実施例において、車両用ドア制御装置は、駆動装置30、及び開閉スイッチ40を備えるとしたが、本発明はこれには限定されない。例えば、車両用ドア制御装置は、駆動装置30、及び開閉スイッチ40の代わりに(又は加えて)、ドア6を閉位置でロックするソレノイド等のロック機構を備えてもよい。この場合、制限手段12は、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出した場合であって、カーテシスイッチ50によってドア6の位置が閉位置であることを検出したときに、ソレノイド等のロック機構を駆動してドア6を閉位置でロックさせる。よって、車体内の荷物20が車体の開口部4から落下することを防止することができる。
また、上述した実施例において、ドア6は、車幅方向と平行な上端縁を中心として回動可能とされているとしたが、本発明はこれには限定されない。例えば、ドア6は、車両上下方向と平行な左右の側端縁を中心として回動可能とされていてもよい。
また、上述した実施例において、接触検出手段として感圧センサ60を用いたが、本発明はこれには限定されない。例えば、感圧センサ60の代わりに、前方にレーザ等を出射してその反射波を受信することで荷物20との距離を検出する測距センサを用いてもよい。
また、上述した図4において、ドア制御ECU10は、開閉スイッチ40からの操作信号が開動作を示すものである場合であって、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出したときに、ユーザに対する報知を実行させるとしたが、本発明はこれには限定されない。例えば、開閉スイッチ40からの操作信号の内容及び有無に関係なく、感圧センサ60がドア6への車体内の荷物20の接触を検出したときに、ユーザに対する報知を実行させてもよい。
また、上述した図4において、ドア制御ECU10は、ユーザに対する報知を実行させた後に(S106)、開閉スイッチ40から開動作を示す操作信号が再度入力された場合、ユーザの意思が明確であるので、S108における中止を解除して、開動作を実行させてもよい。
本発明の車両用ドア制御装置が適用される車両後部構造を示す側面図である。 車両用ドア制御装置の構成例を示すブロック図である。 感圧センサ60の設置例を示す正面図である。 ドア制御ECU10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
2 荷室
4 開口部
6 ドア
10 ドア制御ECU
12 制限手段
20 荷物
30 駆動装置
40 開閉スイッチ
50 ドアカーテシスイッチ
60 感圧センサ(接触検出手段)

Claims (1)

  1. 車体の開口部を開閉するドアへの車体内の荷物の接触を検出する接触検出手段と、
    前記接触検出手段が前記接触を検出した場合、前記ドアの開動作を制限する制限手段とを備える車両用ドア制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102454333A (zh) * 2010-10-29 2012-05-16 邴兆平 一种防止车门挤压乘客的公交系统
JP6705572B1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-03 株式会社Jvcケンウッド 電子機器、入力ロック制御方法、及び入力ロック制御プログラム

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