JP2010168760A - 外装構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の外装構造は、下地4へ取り付けられる保持部材2に、面板部11と少なくとも側縁に成形部13を設けた立ち上げ部12とを有する縦葺き外装材1を保持させて山部と谷部とが形成されると共に、流れ方向に隣接する縦葺き外装材1,1同士の端部(14,15)を重合させて接続した外装構造であって、前記縦葺き外装材1の敷設状態において形成される2つの山部間に形成される谷部に配設される押さえ材5を嵌め付けることにより、押さえ材5の押圧部51で縦葺き外装材1の重合させた端部(14,15)を上方から押圧状に保持するようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
しかし、このような現場成形では、建築物のそばに成形機を設置する広い面積(成形ステージ等)が必要であり、また成形機や重機等の搬入路も必要であり、建築物の周囲の建築環境に大きな制限を受けることが多い。
この定尺な縦葺き外装材は、流れ方向の両端に重合部、被重合部を形成して重合接続するものであるが、重合部、被重合部の形状が複雑であるため、製造コストの上昇は避けられないという問題があった。
また、縦葺き外装材の端部に特別な加工を施さずに重合するもの(例えば特許文献2)も提案されている、
この提案における接続構造は、重合部をビス止めしたものであるため、ビス止め部分からの雨水の浸入が起こり、雨仕舞の問題が生じていた。
この場合、外装構造への取り付けを強固にするため、図示実施例のように外装構造の嵌合受部に嵌合する取り付け材を配し、押さえ材のボルト締めの際に前記取り付け材も同時に固定することにより、外装構造への強固な取り付けが果たされる。或いは、外装構造の嵌合受部に嵌合する嵌合部を押さえ材自体に設けるようにしてもよい。すなわち押さえ部材は、一部材にてからなるものでも、取り付け部材との二部材からなるものでもよく、外装構造の嵌合受部に嵌合する嵌合部は、押さえ材(本体)に設けるものでも取り付け部材に設けるものでもよい。
したがって、この態様における前記外装材は、上記押さえ部材が係止又は嵌合可能な嵌合受部を成形部又は立ち上げ部に備える。
また、押さえ部材は、押圧部を角波状等にすることで雪止め部を設けるものでもよく、その態様は、押さえ部材の断面形状を外装材の断面形状と非相似形とすることで、外装材に沿わない部分が雪止め部として作用することになる。
また、外装材の接続部分における谷部の裏面に相当する位置に、弾性機能を有する支持部材を配してもよい。弾性機能を有する材料としては、例えば樹脂発泡体(樹脂フォーム)等を用いればよい。
タイトフレーム2Aは、例えば短幅の帯状鋼材を折り曲げ成形してなり、略中央の横片から左右に脚部23,23を有し、各脚部23の下端に下面が下地4と接する固定部24が設けられている。
受支材2Bは、略垂直状に起立する受支面20,20を前後に有する側断面略U字状のピース材であり、各受支面20の下方には左右に張り出した部分が形成され、その下方が前記外装材1の凸状嵌合部131が嵌合する被嵌合部21である。また、受支面20の上縁を前後方向に折り曲げて支持部(面)22とし、前記外装材1の被覆嵌合部132の被嵌状の保持を安定に行えるようにしている。さらに、この受支面20の略中央上端には、前記外装材1の断面略U字状の係合部133を上方から嵌合可能な矩形状の溝部201が設けられている。
そして、図示実施例では、下地4に固定した保持部材2に外装材1を敷設する際に、凸状嵌合部131を被嵌合部21に嵌合させ、被覆嵌合部132を受支材2Bに被覆状に嵌合させ、係合部133を溝部201に係合させて完全弾性嵌合させてもよいし、図示するように被覆嵌合部132を支持部(面)22にビス止め(ビス16)する方法を併用するようにしてもよい。
また、流れ方向の接続に関し、上流に位置して隣接する外装材1の端部を上側に重ねる重合部14とし、下流に位置して隣接する外装材1の端部を下側に重ねられる被重合部15とする。
この図2に示す外装構造に用いた押さえ材7は、図2(b)に示すように2つの山部に達する長さを有し、谷部の底面を形成する面板部11に臨む押圧部71を備え、帯状鋼材を適宜に折曲加工して成形したものであって、略中央に位置する押圧部71の左右端に傾斜状に立ち上がる傾斜面部72,72を有し、その上方には、二面の傾斜面からなる被覆面部73,73を有する点では、前記図1の押さえ材5と同様であるが、図示実施例の押さえ材7は、傾斜面部72と被覆面部73との間に外装材1の凹状嵌合受部134に嵌合する嵌合部74を有する。また、前記被覆面部73には、ビス75を挿通させるための通孔731が設けられている。
なお、押さえ材7の嵌合部74の嵌合によってキャップ材3の取付けが十分でない場合には、図2(d)に示すように折返し部32の一部を切除したキャップ材3'を用いるようにしてもよい。
11 面板部
12 立ち上げ部
13 成形部
131 凸状嵌合部
132 被覆嵌合部
133 係合部
134 凹状嵌合受部
14 重合部
15 被重合部
16 ビス
2 保持部材
2A タイトフレーム
2B 受支材
20 受支面
201 溝部
21 被嵌合部
22 支持部(面)
23 脚部
24 固定部
3 キャップ材
31 化粧部
32 折返し部
4 下地
5 押さえ材
51 押圧部
52 傾斜面部
53 被覆面部
54 接続縦片
6 取り付け材
61 化粧部
62 連結縦片
63 折返し部
7 押さえ材
71 押圧部
72 傾斜面部
73 被覆面部
74 嵌合部
75 ビス
Claims (3)
- 下地へ取り付けられる保持部材に、面板部と少なくとも側縁に成形部を設けた立ち上げ部とを有する縦葺き外装材を保持させて山部と谷部とが形成されると共に、流れ方向に隣接する縦葺き外装材同士の端部を重合させて接続した外装構造であって、
前記縦葺き外装材の敷設状態において形成される2つの山部間に位置する谷部に配設される押さえ材を嵌め付けることにより、押さえ材の押圧部で縦葺き外装材の重合させた端部を上方から押圧状に保持するようにしたことを特徴とする外装構造。 - 押さえ材の端部に山部の上方へ臨む接続縦片を延設し、隣り合う押さえ材の前記接続縦片を重合してボルト締めしたことを特徴とする請求項1に記載の外装構造。
- 山部にて押さえ材をビス固定し、その上方からキャップ材を嵌め付けたことを特徴とする請求項1に記載の外装構造。
Priority Applications (1)
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JP2009010474A JP4961438B2 (ja) | 2009-01-21 | 2009-01-21 | 外装構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009010474A JP4961438B2 (ja) | 2009-01-21 | 2009-01-21 | 外装構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2023060276A (ja) * | 2019-06-03 | 2023-04-27 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外装材取付用保持部材 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08246611A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-24 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 建築用板の継手構造 |
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JP2023060276A (ja) * | 2019-06-03 | 2023-04-27 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外装材取付用保持部材 |
JP7399523B2 (ja) | 2019-06-03 | 2023-12-18 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 外装材取付用保持部材 |
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JP4961438B2 (ja) | 2012-06-27 |
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