JP4712571B2 - 外装構造 - Google Patents

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Description

本発明は、外装材の流れ方向の重合部を上方から押さえ込むことで、外装材端部の浮き上がりを防ぎ、意匠性、雨仕舞性に優れた外装材の接続を得ることができる外装構造に関する。
山部、谷部が交互に連続する「折板」は、その多くが施工現場に成形機を持ち込んで成形する現場成形を行い、成形された折板を敷設する方法が採られている。
しかし、このような現場成形では、建築物のそばに成形機を設置する広い面積(成形ステージ等)が必要であり、また成形機や重機等の搬入路も必要であり、建築物の周囲の建築環境に大きな制限を受けることが多い。
一方、特許文献1のように一定長さの外装材を工場で成形し、現場にて接続する方法も提案されている。
この定尺な外装材は、流れ方向の両端に重合部、被重合部を形成して重合接続するものであるが、重合部、被重合部の形状が複雑であるため、製造コストの上昇は避けられないという問題があった。
また、特許文献2のような外装材の端部に特別な加工を施さずに重合するものも提案されている、
この提案における接続構造は、重合部をビス止めしたものであるため、ビス止め部分からの雨水の浸入が起こり、雨仕舞の問題が生じていた。
特公平6−27422号公報 特許第3196560号公報
そこで、本発明は、前述の従来方法(構造)における問題を生ずることがなく、即ち重合部、被重合部が簡易形状であり、雨仕舞性にも優れている外装構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、下地へ取り付けられる保持部材に、面板部と少なくとも側縁に成形部を設けた立ち上げ部とを有する縦葺き外装材を保持させると共に、外装材の側縁の対向部分から延出するようにボルトを上向きに立設し、流れ方向に隣接する外装材同士の端部を重合させて接続し、該外装材の敷設状態において形成される少なくとも2つの山部に跨って配設される横架材を保持部材に立設したボルトに締着することにより、横架材の垂下状に形成される垂下部の下端に設けられる押圧部が外装材の面板部における雨水の排水経路を堰き止めることなく重合部分を上方から押圧するようにしたことを特徴とする外装構造に関するものである。
また、本発明は、上記外装構造において、少なくとも外装材の重合部分における外装材裏面に、支持部材を配設し、外装材の重合部分を横架材と支持部材で挟み込むように保持する外装構造をも提案する。
また、本発明は、上記外装構造において、横架材の押圧部に、弾性体を配した外装構造をも提案する。
本発明の外装構造は、流れ方向に隣接する縦葺き外装材の重合部分を、横架材の押圧部で上方から押圧状に保持することにより、重合部分における外装材端部の浮き上がりを防ぎ、意匠性、雨仕舞に優れた外装材の接続を得ることができる。
さらに、横架材の押圧部を、垂下状に形成される垂下部の下端に設けるので、雪止めとしての機能も有する。
また、少なくとも外装材の重合部分における外装材裏面に、支持部材を配設し、外装材の重合部分を横架材と支持部材で挟み込むように保持することにより、より安定且つ確実な接続を得ることができる。さらに、支持部材によって、外装材の押圧力による変形を防止することができる。
また、横架材の押圧部に、弾性体を配することにより、外装材との密着性を高めることができる。
本発明の外装構造に適用される縦葺き外装材は、「面板部と少なくとも側縁に成形部を設けた立ち上げ部とを有」する構成であるため、この外装材の敷設状態において、少なくとも一つの山部が形成される構成であり、面板部が谷部となる構成である。そして、左右対称、非対称を問うものではなく、例えば後述する図示実施例では外装面(屋根面)を左右対称の外装材とキャップで構成しているが、外装材はキャップ一体のものを用いてもよい。また、図示実施例では嵌合式の外装材、保持部材(タイトフレーム)を用いたが、その敷設方法(取付態様)は嵌合に限定されるものではなく、横架材を締着可能な態様であれば、重ね式、ハゼ締め等のその他の公知の敷設方法であってもよい。
また、外装材は、「流れ方向に隣接する外装材同士の端部を重合させて接続」するものであり、流れ方向の上流に位置して隣接する外装材の端部を上側に重ねる重合部とし、下流に位置する外装材の端部を下側に重ねられる被重合部とする。
横架材は、前記「外装材の敷設状態において形成される少なくとも2つの山部を跨って配設される」ものであって、「横架材に設けた押圧部が外装材の重合部分を上方から押圧する」構成であれば、その詳細な構成並びに形状は問わない。例えば後述する図示実施例では、少なくとも2つの山部を跨ぐ長さを有する架設部と、該架設部から垂下状に形成される垂下部と、該垂下部の下端に設けられている押圧部とを備える形状としたが、これに限定するものではない。例えば横架材を構成する各部は、単一部材からなるものでもよいし、溶接やボルト締着等の公知の手段で複数部材を一体化したものでもよい。特に成型の容易性や成型コストから、フラットバーやフラットバーを折曲加工したものや形鋼等の組合せて用いてもよい。
さらに、「横架材を保持部材に締着する」構成は、図示実施例ではボルト(特殊)を保持部材に上向きに溶接固定し、該ボルトに対して横架材を締着しているが、外装材、保持部材の形状によっては、横架材を介して上方からビス、ボルト等を締着するものであってもよい。また、ボルトを立設する場合であってもその固定方法は溶接に限定するものではなく、保持部材に嵌合する(特開平5−125798号公報図6参照)ものでも、その他の固定方法であってもよく、外装材側縁が対向するタイプでは外装材の側縁の対向部分から延出可能な形状であればよい。
この横架材は、外装材の重合部分(重合部及び被重合部)を上方から押圧して保持(浮き上がり防止)するものであるが、さらに雪止め材としても機能させることができる。
押圧部は、外装材の面板部である谷部を押圧するものでも、立ち上げ部(傾斜部)を押圧するものでも、谷部と立ち上げ部の両方を押圧するものでもよい。
また、雪止め材としての機能は、その形状にもよるが、垂下部がそのまま雪止めの機能を有する場合と、垂下部に別途部材を設けても良い。
前記押圧部は、前述のように架設部から垂下状に設けられていればよく、その態様は面板部における雨水の排水経路を堰き止めない形状であれば、棒状、プレート状(板状)、面状等の如何なるものでもよい。
また、押圧部は、その下方(下端)を押圧面とすることが望ましく、その態様は垂下部の下方部分を折曲したものでも、別部材を固着したものであってもよい。押圧面は、外装材の流れ方向に長さを有するものでもよい。押圧面を大きくすることにより、重合部分を安定して押圧できる効果、積雪時の変形防止、倒れ防止等の効果が見込まれる。
さらに、横架材の押圧部に、弾性体を配してもよいが、その場合、弾性体は、押圧部と外装材との密着性を高める作用を果たす。
また、本発明の外装構造は、外装材の重合部分を、横架材の押圧部で上方から押圧状に保持するものであるが、単に上方から押圧するばかりでなく、後述する支持部材とで上下から外装材を挟み込むように(挟着状に)保持するものであってもよい。
支持部材は、少なくとも外装材の重合部分における外装材裏面に配設されるものであって、保持部材が支持部材を兼用してもよいし、保持部材とは異なる別部材として支持部材を配してもよい。この支持部材は、上方からの押圧力を受け止めて外装材の変形を防ぐ役割が求められるため、具体的には外装材を裏面側からバックアップするような作用が求められる。ここで、この種の山部及び谷部が交互に連続する折板である外装材では、谷部や立ち上げ部が、後述する図示実施例に見られるように下地上に接地されずに浮き状に配設されるため、この外装材の谷部や立ち上げ部を裏面からバックアップするには、以下の態様がある。
より具体的には、後述する図2に示す実施例のように、前記外装材よりも硬質の材料からなる支持部材の断面形状を山状部と谷状部とが連続するように成形し、保持部材に山状部を固定することにより、谷状部が外装材の重合部分における谷部をバックアップさせる態様がある。前記外装材よりも硬質の材料としては、例えば外装材が金属板材である場合には、それより厚肉の金属板材等を用いればよい。
尚、図示実施例では、支持部材を、保持部材にビスやボルト等の固定具を介して固定したが、嵌合や係合等の手段で、或いは溶接等にて固定してもよいし、その一部(一端)のみを固定するものでも、単にズレ動かない程度に支持(載置)するものであってもよい。また、支持部材は、複数の保持部材を跨ぐものでも、保持部材間に1部材であっても、1つの保持部材を跨ぐものであってもよい。
また、後述する図3(a)に示す実施例のように、外装材の接続部分における谷部や立ち上げ部の裏面に相当する位置に、弾性機能を有する支持部材を配してもよい。弾性機能を有する材料としては、例えば樹脂発泡体(樹脂フォーム)等を用いればよい。
このように本発明の外装構造は、流れ方向に隣接する外装材の重合部分を、横架材の押圧部で上方から押圧状に保持して接続するという構成(接続構造)に特徴を有するものであって、接続部分である重合部分における外装材端部の浮き上がりが防がれ、意匠性、雨仕舞に優れた接続構造が得られる。
図1に示す外装構造に用いた縦葺き外装材(以下、単に外装材という)1は、略平坦状の面板部11の左右の側縁に左右対称の傾斜状の立ち上げ部12,12を有する構成であり、この立ち上げ部12には、後述する保持部材2に嵌合状に取り付けるための成形部13が設けられている。具体的には成形部13には、面板部11側の高さの途中のみに、保持部材2の被嵌合部21に保持される略く字状の凸状嵌合部131を備え、該凸状嵌合部131の上方に、保持部材2の受支材2Bに被嵌状に保持される凹状嵌合部132を備え、さらに該凹状嵌合部132の先端には、保持部材2の受支材2Bの略中央上端に形成された溝部22に上方から嵌合させる断面略U字状の係合部133を有する構成である。
この外装材1は、代表的には概ね0.4〜1.6mm程度の溶融亜鉛メッキ鋼板やガルバリウム鋼板等の防錆処理鋼板、特殊鋼、非鉄金属、ステンレス鋼板、耐候性鋼板、銅板、アルミニウム合金板、鉛板、亜鉛板、チタニウム板などが挙げられるが、特にこれらに限定されるものではない。これらは殆ど長尺なコイル状形態で供給される。そして、上記各種の長尺なコイル状の金属材料を定尺切断する等して、一定幅で所定長さの金属板材を作成し、これを成形材料としたものであり、左右の側縁にはロール成形等により前述の形状となるように成形を施すが、流れ方向の端部となる端縁には、前述の特許文献2に記載の発明と同様に、特別な加工を施さずに重合してもよい。但し、特許文献2では、重合部分をビス止めしたが、本発明では雨水の浸入を起こすビス止めは決して行わない。
前記外装材1を取り付けるための保持部材2は、略左右対称の部材であって、下地4に固定する略門型のタイトフレーム2Aと、該タイトフレーム2Aの略中央の横片に下方からボルトナットにて留め付けた受支材2Bとからなる。
タイトフレーム2Aは、例えば短幅の帯状鋼材を折り曲げ成形してなり、略中央の横片から左右に脚部23,23を有し、各脚部23の下端に下面が下地4と接する固定部24が設けられている。
受支材2Bは、略垂直状に起立する受支面を前後に有する側断面略U字状のピース材であり、各受支面の下方には左右に張り出した部分が形成され、その下方が前記外装材1の凸状嵌合部131が嵌合する被嵌合部21である。また、受支面の上縁を前後方向に折り曲げ、前記外装材1の凹状嵌合部132の被嵌状の保持を安定に行えるようにしている。さらに、この受支面の略中央上端には、前記外装材1の断面略U字状の係合部133を上方から嵌合可能な矩形状の溝部22が設けられている。
前記外装材1と共に外装面を形成するキャップ3は、左右方向に隣接する外装材1,1の成形部13,13間に配設されるものであって、前記外装材1と同様な素材から成形されるものであり、略傘状の化粧部31の左右の側縁に設けた折返し部32を前記外装材1の凸状嵌合部131の裏面に嵌合させて取り付けられる。
これらの部材により形成される外装構造では、面板部11が谷部bとなり、左右の外装材1,1の接続部分にて1つの山部aが形成される構成である。
また、流れ方向の接続に関し、上流に位置して隣接する外装材1の端部を上側に重ねる重合部14とし、下流に位置して隣接する外装材1の端部を下側に重ねられる被重合部15とする。
本発明の特徴は、前述のような構成の外装材1の敷設状態において形成される少なくとも2つの山部aに跨って配設される横架材5を保持部材2に締着することにより、横架材5に設けた押圧部53が外装材1の重合部分(14,15)を上方から押圧するようにした点にある。
図1に示す外装構造に用いた横架材5は、少なくとも2つの山部aを跨ぐ長さを有する架設部51と、該架設部51から垂下状に形成される垂下部52と、該垂下部52の下端に設けられたる押圧部53とを備える形状である。
図1(a),(b)では架設部51も垂下部52もL型鋼材を用いたが、図1(c),(d)では架設部51としてL型鋼材を、垂下部52として下端を折曲したフラットバーを用いた。そして、何れも垂下部52の下端に弾性体54を配した略平坦状の押圧部53を設けた。
この横架材5は、保持部材2に上向きに溶接固定した特殊ボルト71に対してL型鋼材である架設部51を上方から締着することによって固定した。尚、図示実施例では、左右に隣接する外装材1,1の対向部分に連結用縦金具72が配設されるように保持部材2に固定し、さらにキャップ3上に被着状に沿わせた連結用横金具73に特殊ボルト71を一体化させたものを用いたが、対向間隔が広ければ連結用金具72,73を用いることなくボルト71のみを立設すればよい。また、外装材1,1の側縁同士が重合する態様(外装構造)であっても、当該箇所に予めボルト挿入用の長孔を設けてもよいし、横架材5上からビス等の固定具を保持部材2に向かって締着してもよい(但し、この場合、保持部材2の形状に制限を受ける)。
このように形成される本発明の外装構造は、流れ方向に隣接する外装材1,1の重合部分14,15を、横架材5の上方からの締着により、押圧部53で上方から押圧状に保持するので、重合部分14,15における外装材1端部の浮き上がりを防ぎ、意匠性、雨仕舞に優れた外装材1,1の接続を得ることができた。
また、図示実施例では、横架材5の押圧部53に、弾性体54を配したので、外装材1との密着性が高められた。
さらに、図示実施例では、横架材5の押圧部53を、垂下状に形成される垂下部52の下端に設けたので、垂下部52等が雪止めとしても機能する。
また、図示実施例では、横架材5の押圧部53に、弾性体54を配したので、外装材1との密着性を高めることができた。
図2に示す外装構造では、外装材1,1の重合部分14,15における裏面側に、支持部材6を配設し、外装材1,1の重合部分14,15を横架材5の押圧部53と支持部材6で挟み込むように保持した構造であり、それ以外の構成は前記図1の実施例と同様であるから、図面に同一符号を付して説明を省略する。
尚、図2(a),(b)と図2(c),(d)との違いは、前記図1(a),(b)と図1(c),(d)との違いと全く同様である。
図2の外装構造に用いた支持部材6は、左右方向に隣接するタイトフレーム2A,2Aに跨って配設され、山状部61と谷状部62とが連続する断面連続角波状の部材である。そして、この支持部材6の山状部61を保持部材2のタイトフレーム2Aに固定することにより、谷状部62が外装材1,1の重合部分14,15における谷部をバックアップするものとなる。この支持部材6は、前記タイトフレーム2Aと同様に、例えば短幅の帯状鋼材を折り曲げ成形してなる。
このように、外装材1,1の重合部分14,15における裏面側に、支持部材6を配設し、外装材1,1の重合部分14,15を横架材5の押圧部53と支持部材6の谷状部62で挟み込むように保持することにより、より安定且つ確実な接続を得ることができる。さらに、支持部材6によって、外装材1の押圧力による変形を防止することができる。
図3に示す外装構造では、前記図1や図2の実施例では押圧部53が略平坦状であり、流れ方向に隣接する外装材1,1の重合部分14,15における面板部11を上方から押圧していたのに対し、この実施例における押圧部53’は、傾斜面と平坦面とからなる形状であり、外装材1,1の重合部分14,15における面板部11及び立ち上げ部12を上方から押圧する構成とした。また、図3(a),(b)の実施例では、弾性機能を有する支持部材6’を配し、図3(c),(d)の実施例では、前記図2の実施例と同様の支持部材6を用いた。それ以外の構成は前記図1の実施例と同様であるから、図面に同一符号を付して説明を省略する。
図3(a),(b)の実施例に用いた支持部材6’は、不定形の弾性樹脂材(樹脂フォーム)であり、図3(c),(d)の実施例における支持部材6と同様に外装材1を裏面側からバックアップする作用を果たし、外装材1の重合部分14,15を横架材5の押圧部53とこれら支持部材6,6’で挟み込むように保持するため、より安定且つ確実な接続構造となる。
(a)本発明の外装構造の一実施例を示す正面図、(b)その流れ方向に隣接する外装材の接続部分を示す側断面図、(c)横架材の態様を変更した実施例を示す正面図、(d)その流れ方向に隣接する外装材の接続部分を示す側断面図である。 (a)本発明の外装構造の他の一実施例を示す正面図、(b)その流れ方向に隣接する外装材の接続部分を示す側断面図、(c)横架材の態様を変更した実施例を示す正面図、(d)その流れ方向に隣接する外装材の接続部分を示す側断面図である。 (a)本発明の外装構造の他の一実施例を示す正面図、(b)その流れ方向に隣接する外装材の接続部分を示す側断面図、(c)本発明の外装構造の他の一実施例を示す正面図、(d)その流れ方向に隣接する外装材の接続部分を示す側断面図である。
符号の説明
1 (縦葺き)外装材
11 面板部
12 立ち上げ部
13 成形部
14 重合部
15 被重合部
2 保持部材
3 キャップ
4 下地
5 横架材
51 架設部
52 垂下部
53 押圧部
6,6’ 支持部材

Claims (3)

  1. 下地へ取り付けられる保持部材に、面板部と少なくとも側縁に成形部を設けた立ち上げ部とを有する縦葺き外装材を保持させると共に、外装材の側縁の対向部分から延出するようにボルトを上向きに立設し、流れ方向に隣接する外装材同士の端部を重合させて接続し、該外装材の敷設状態において形成される少なくとも2つの山部に跨って配設される横架材を保持部材に立設したボルトに締着することにより、横架材の垂下状に形成される垂下部の下端に設けられる押圧部で外装材の面板部における雨水の排水経路を堰き止めることなく重合させた端部を上方から押圧状に保持するようにしたことを特徴とする外装構造。
  2. 少なくとも外装材の重合させた端部における外装材裏面に、支持部材を配設し、外装材の重合部分を横架材と支持部材で挟み込むように保持することを特徴とする請求項1に記載の外装構造。
  3. 横架材の押圧部に、弾性体を配したことを特徴とする請求項1又は2に記載の外装構造。
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