JP2010168037A - 固定上方軸受を有する航空機の緩衝支柱 - Google Patents

固定上方軸受を有する航空機の緩衝支柱 Download PDF

Info

Publication number
JP2010168037A
JP2010168037A JP2010001293A JP2010001293A JP2010168037A JP 2010168037 A JP2010168037 A JP 2010168037A JP 2010001293 A JP2010001293 A JP 2010001293A JP 2010001293 A JP2010001293 A JP 2010001293A JP 2010168037 A JP2010168037 A JP 2010168037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston
aircraft
strut
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010001293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5502496B2 (ja
Inventor
Dennis W Martin
ダブリュー.マーティン デニス
J Meneghetti Michael
ジェイ.メネゲッティ マイケル
William E Luce
イー.ルース ウィリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodrich Corp
Original Assignee
Goodrich Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=41694626&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2010168037(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Goodrich Corp filed Critical Goodrich Corp
Publication of JP2010168037A publication Critical patent/JP2010168037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5502496B2 publication Critical patent/JP5502496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C25/00Alighting gear
    • B64C25/32Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface 
    • B64C25/58Arrangements or adaptations of shock-absorbers or springs
    • B64C25/60Oleo legs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】軽量な航空機の緩衝支柱を提供する。
【解決手段】航空機の緩衝支柱12は、シリンダー32およびシリンダー内で移動可能なピストン30を具備する。下方軸受40および上方軸受46は、シリンダーとピストンの間で摺動係合をもたらす。上方軸受はシリンダーに固定され、ピストンの外面との摺動係合をもたらす。シリンダーに固定した上方軸受は、耐久性を犠牲にすることなく軽量材をシリンダー用に使用することを容易にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、着陸、タキシング、または離陸の間などの衝撃力を吸収し減衰するための航空機の緩衝支柱に関し、より詳細には、固定上方軸受を有する航空機の緩衝支柱に関する。
衝撃力吸収装置は、地面に対する車両およびタイヤの運動を制御するため、並びに地面から車両への過渡力の伝達を低減するために、幅広く様々な車両のサスペンション装置に使用されている。衝撃力を吸収する支柱は、ほとんどの航空機の着陸装置の構体において一般的で必要な構成要素である。航空機の着陸装置に使用される緩衝支柱は、一般に、全てとはいえないにしても殆どの地上車両の緩衝装置より、より厳しい性能要件が求められる。特に、緩衝支柱は、着陸装置の運動を制御し、着陸、タキシング及び離陸中に着陸装置にかけられる荷重を吸収し減衰しなければならない。
緩衝支柱は、一般に、中空の入れ子式シリンダーによって形成された密封室内で液体を圧縮することでこれらの機能を遂行し、入れ子式シリンダーが摺動係合するために少なくとも2つの軸受が設けられる。一般に、下方軸受は外側のシリンダーに固定されて、内側のシリンダーまたはピストンとの摺動係合をもたらし、一方、上方軸受は、ピストンに固定されピストンと一緒に移動して、外側のシリンダーとの摺動係合をもたらす。
密封室内の液体は、一般に、作動油または油などの液体と、ガスとの両方を含む。緩衝支柱の1つのタイプは一般に、「エアオーバーオイル(air-over-oil)」の仕組みを利用する。その仕組みでは、緩衝支柱が軸方向に圧縮されるにつれて閉じ込められたガス容積が圧縮され、油の体積がオリフィスを通って計測される。ガスはスプリングなどのエネルギー貯蔵装置として機能するので、圧縮力が止まると緩衝支柱は、元の完全伸長した長さに戻る。
緩衝支柱はさらに、油がオリフィスを通ることでエネルギーを消散する。これにより、緩衝装置が圧縮または伸長するにつれて、その運動率は、オリフィスと油の相互作用からの緩衝作用によって制限される。
航空機の着陸装置の設計者は、摩耗と腐食に関連する問題に対応する一方で、設計、性能、コストなどを改善する方法を常に模索している。望ましい改善の1つは、着陸装置内で緩衝支柱の全重量を減量することである。緩衝支柱に軽量材を組み込むいくつかの努力がなされたが、軽量材は早期に摩耗しやすく、そのために頻繁に取替えが必要となり、整備費の増加につながるのが実情であった。
かくして、本発明の1つの態様による航空機の緩衝支柱は、シリンダー、シリンダー内で入れ子式に移動可能なピストン、ならびに下方軸受および上方軸受を特徴とするもので、下方軸受および上方軸受は、シリンダーとピストンの間で摺動係合をもたらす。
上方軸受はシリンダーに固定され、ピストンと摺動係合を設ける軸受面を有する。
本発明の別の態様によれば、少なくとも1つの緩衝支柱を具備する航空機の着陸装置を軽量化する方法を提供し、少なくとも1つの緩衝支柱はシリンダー、およびシリンダー内で入れ子式に移動可能なピストンを具備する。その方法は、チタンまたはアルミニウムから作られたシリンダーを提供し、シリンダーにピストンの外面と摺動係合をもたらす軸受面を有する上方軸受を固定させることを具備する。
本発明の前述及び他の特徴は、以下に完全に説明され請求の範囲で特に指摘される。本発明のある特定の例示的な実施形態を詳細に示す以下の説明及び添付図面は、それを表示するものであるが、本発明の原理を使用することができる種々の方法のうちの1つの方法である。
本発明は、航空機の緩衝支柱にシリンダーに固定した上方軸受を使用してシリンダーとピストンの間で摺動係合をもたらす。固定上方軸受を使用することで、シリンダーを過度または早期の摩耗および/または破損させることなく、軽量材で作られたシリンダーを使用することが容易になる。航空機の緩衝支柱は耐久性を犠牲にすることなく軽量化が可能である。
本発明による緩衝支柱を具備する簡潔化した着陸装置構体の概略立面図である。 図1の2−2線に沿って得られた図1の緩衝支柱の部分断面図である。 図1の緩衝支柱で使用される上方軸受キャリアについての例示的な上方軸受の斜視図である。 図3の4−4線に沿って得られた横断面図である。 代替の例示的な実施形態による航空機の緩衝支柱の拡大部分横断面図である。
図1は、取り付け部材20によって、航空機の構造16に上部端で取り付けられた例示的な航空機の緩衝支柱12を具備する、簡潔化された航空機の着陸装置構体10を示す。ここでの緩衝支柱、または航空機の緩衝支柱は、例えば前脚、主脚等(カンチレバー式またはアーティキュレーテッド式(ピン接合された)を含む)、航空機の着陸装置に使用される緩衝支柱を意味する。緩衝支柱12の下端部は、車輪24に取り付けられる。航空機の構造16、取り付け部材20および車輪24は、簡潔化または概形で示されており、また、ロック機構、引込機構などの他の構造物は、緩衝支柱を不明瞭にすることを避けるために、図1に示されていない。これらの構造物の様々な配置は、技術的に公知であり、本発明の説明または理解にとって重要ではない。
緩衝支柱12は、ピストン30およびシリンダー32を具備している。シリンダーは、慣習的な円筒状でもよく、または所望であれば、他の形状でもよい。ピストンが力を車輪構体24と連通するように、緩衝支柱は、航空機の構造16および車輪24に取り付けられるように構成される。シリンダー32とピストン30の間で入れ子式の相対運動ができるような態様で、シリンダー32は、ピストン30を受け入れ、航空機の構造16に伝達される衝撃力を吸収し減衰させる。以下により詳細に説明するが、シリンダー32とピストン30の間で摺動係合ができるように、シリンダーに上方軸受が固定される。シリンダーに固定された上方軸受を設けることで、シリンダー32の全部分または一部に軽量材を使用することが容易になる。
本発明は、様々なタイプおよび幾何学形状の航空機の緩衝支柱に適用可能であることが理解されるであろう。典型的な航空機の緩衝支柱の詳細な作用は、当業者によって理解されるので、簡潔にするために、緩衝支柱の動作を概略で説明する。ピストン30とシリンダー32は、一般に、作動油または油などの液体が少なくとも部分的に充填された細長い密閉室を画成する。密封室の上方部などの密封室の一部分は、エアオーバーオイル式の緩衝支柱で一般的である窒素などのガスが充填されてもよい。
作動中、緩衝支柱12の圧縮によりピストン30がシリンダー32内に移動し、それによって密封室の体積が縮小され、ガスが充填された部分が圧縮される。圧縮されたガスは、スプリングに類似した方法でエネルギーを蓄積する。
緩衝支柱12が圧縮されるにつれて、ピストンがシリンダー内に入れ子式の相対運動をし、これにより液体を、通常オリフィスプレートを通って、一般に低動的液体室から空気圧室に注入する。それによって、圧縮エネルギーが消散されると同時に圧縮への抵抗が増加する。ピストン30がシリンダー32内に移動するにつれて、測定ピンがオリフィスプレートのオリフィス穴内に移動し、事実上オリフィス開口部を通る流れ面積を縮小させて、さらに圧縮するように抵抗を増加させる。
緩衝支柱12の圧縮に費やした作業の一部は、ガスが充填された部分で回収可能なスプリングエネルギーとして蓄積され、そのエネルギーは、地上を滑走中、航空機の構造16を弾力的に吊り下げ、離陸後などに圧縮力が取り除かれた後、ピストンおよびシリンダーが伸長した位置に戻ることを可能にする。
ここで図2を参照すると、航空機の緩衝支柱12の一部分が示されている。
図示のように、緩衝支柱12は、ピストン30およびシリンダー32を具備しており、シリンダー32は、シリンダー32とピストン30の間で入れ子式の相対運動ができるような態様でピストン30を受け入れるために内面34を有し、シリンダーとピストンの間では、液体およびガスが充填された細長い密閉室を画成する。
例えば下方軸受である第1軸受40は、ピストン30とシリンダー32の間に配置される。図示した実施形態において、第1軸受40は、例えば第1軸受キャリア42を介して、シリンダー32に取り付けられ、連結され、あるいは固定され、ピストン30と接触し摺動係合をもたらす軸受面を有する。図示のように、例えば上方軸受である第2軸受46は、例えば第2軸受キャリア48を介して、シリンダー32に取り付けられ、連結され、あるいは固定される。第2または上方軸受46は、ピストン30と接触し摺動係合をもたらす軸受面を有する。
上方軸受がシリンダーと接触し摺動係合をもたらす従来の緩衝支柱において、早期故障を防ぐために、シリンダーは、一般に(例えば鋼製シリンダーに見られる)コーティングまたは硬い磨耗面のような適切な摩耗面を必要とする。鋼は、重量材であるが、コーティングを使用することは高価でドライバのスケジュールが必要かもしれない。従来の緩衝支柱と異なり、そして以下でより詳細に説明するが、シリンダー32に固定される上方軸受を設けることは、シリンダーの内面などのシリンダーを、過度に、または加速して磨耗させるという欠点なしで、シリンダー用に軽量材を使用しやすくなる。ここで使用する「過度の摩耗」、「過度に摩耗させる」、「加速した摩耗」または「加速して磨耗させる」の用語は、従来の着陸装置の緩衝支柱構体で生ずる摩耗よりも著しく大きいおよび/または速い摩耗を言及していることが同業者に理解されよう。あるいは、「過度の摩耗」または「加速した摩耗」は、所与の軸受とシリンダーの組み合わせを商業的に採算を取りにくくさせる、または採算できなくさせる摩耗であるとも言える。
好ましい実施形態では、シリンダー32は、チタンからなる。ここで使用する用語「チタン」は、チタン、および同業者であれば航空機の着陸装置の緩衝支柱に使用するのに適していると見なすであろう任意のチタン合金またはチタン複合材料を含むことを意図する。適するチタン合金は、アルファ/ニアアルファ合金、アルファ+ベータ合金、ベータ合金等を含むことができるが、これに限定されない。例示的な実施形態において、シリンダーは、 Ti 6-22-22またはTi 10-2-3からなる。上述のチタン合金がその一般名で引用されていることが同業者に理解されよう。例えば「Ti 6-22-22」が Ti-6AI- 2Zr-2Sn-2Mo-2Cr-O.25Siの一般名であることが同業者に理解されよう。上述したように、本発明の範囲から外れることなく、シリンダーは、他の適切なチタン合金またはチタンマトリックス複合材料で構成されうる。また、シリンダーは、アルミニウム、アルミニウム合金(他の合金)、他の金属マトリックス複合材料、高分子複合材料その他等の、同業者であれば航空機の着陸装置の緩衝支柱に使用するのに適しているとみなすであろう、他の軽量材(金属材料または複合材料、および非金属材料または複合材料の両方)で構成されうる。
1つの態様では、チタンまたはアルミニウムのシリンダー32の内面34は、露出している。ここで使用する「露出した」の用語は、別の金属または他の耐摩耗性の材料でめっきされていない、そうでなければコーティングされていない表面を含む。上方軸受46を、(従来の設計のように)ピストン30ではなく、シリンダー32に取り付ける、そうでなければ固定させることによって、シリンダーの内面上で起こる上方軸受に関連した摩耗を無くす。その結果として、そうでなければ摩耗限度のために非実用的かもしれないより軽量の材料をシリンダー用に使用することを容易にする。
一実施形態において、ピストンは、鋼で構成される。代替的に、ピストンは、クロム、炭化タングステン、無電解ニッケル、ニッケルホウ素等の適切な耐摩耗性のコーティングまたはスリーブでめっきされ、スパッタされ、そうでなければコーティングされた 、例えば、チタン、アルミニウム等の軽量材で構成されてもよい。ピストンの外面上に耐摩耗性のコーティングを施すことは、スパッタリング、HVOF(高速酸素燃料)スプレー工程等の任意の適切なプロセスを使用して実現できることが同業者に理解されよう。
図示した実施形態において、一般に円筒状のシリンダー32およびピストン30に対応して、第1軸受40および第2軸受46は、形状において一般に円筒状である。しかしながら、本発明の範囲から外れることなく、シリンダーとピストンがその他の形状または幾何学形状である場合には、第1軸受および/または第2軸受は、その他の形状又は幾何学形状でありうることが理解されよう。
ここで、図3および図4を参照すると、本発明による例示的な上方軸受46が示されている。図示した実施形態において、上方軸受46は、一般に円筒状(例えばスリーブの構成)で、上方軸受キャリア48に取り付けられるように構成される。上方軸受キャリア48は、シリンダー32に取り付けられ(図2)、それによって上方軸受46をシリンダー32に連結し、そうでなければ固定する。かかる軸受46は、例えば上方軸受キャリアの内径に配置するといった、上方軸受キャリア48に関して径方向内側に配置され、上方軸受46の軸受面がピストンの外面と摺動係合をもたらす。
本発明の範囲から外れることなく、上方軸受キャリア48は、任意の適切な幾何学形状または構成をなしてもよいことが理解されよう。例えば、シリンダーの内面と連結する、そうでなければ嵌合するために、上方軸受キャリアは、1つまたは複数の凹部および/または凸部を具備していてもよい。上方軸受キャリアは、鋼、銅、アルミニウム青銅、アルミニウム、低炭素鋼、金属めっきした材料、非金属の複合材料等を含むがこれに限定されない任意の適切な材料で構成されうる。図示した実施形態において、上方軸受46は、上方軸受キャリア48に取り付け可能な円筒状スリーブとして構成される。上方軸受キャリア48に取り付け可能なスリーブとして上方軸受46を構成することは、「摩耗部分」のコストを比較的低く抑えながら軸受キャリアの構成の複雑化を可能にするのに有用である。代替的に、軸受は、同じ材料で作られる均質の単一の部片でもよい。即ち、軸受46およびキャリア48は、単一材料で作られる単一の部片として形成することができる。
上方軸受46は、銅、アルミニウム青銅、非金属の複合材料等を含むがこれに限定されない任意の適切な材料で構成されてもよい。ピストンが、(露出した、または耐摩耗性のコーティングで覆われた)チタンまたはアルミニウムで構成される実施形態において、軸受は、チタンまたはアルミニウム製のピストンの外面を過度に磨耗させる、または加速して摩耗を生じることなくピストンの外面の摺動係合を実働可能にする適切な樹脂または工業用プラスチックのような非金属の複合材料で構成されてもよい。
ここで図2を参照すると、緩衝支柱12は、上方軸受46およびピストンの上端の間で、シリンダーの内面およびピストンの外面によって作られる、そうでなければ、画成される体積内にリバウンドダンピング室50を具備する、そうでなければ画成する。さらに、緩衝支柱は、リバウンドダンパー弁52を具備しており、かかる弁は、平常作動中に緩衝支柱にリバウンドダンピングを提供するために、リバウンドダンピング室50を入ったり出たりする流体の流れを制御する。
緩衝支柱が圧縮されるにつれてリバウンドダンパー弁52は、(油、作動油等の)液体がピストンの上方部と上方軸受46の間に通ることを可能にし、かかる上方軸受46は、シリンダー32に固定されており、すなわち液体がリバウンドダンピング室50に入ることを可能にする。
緩衝支柱が伸長し始めると、リバウンドダンパー弁52は閉鎖し、それによって液体がリバウンドダンピング室50を出るように小さい孔が形成される。リバウンドダンピング室50から出る液体の流れを制限する、そうでなければ制御することによって、リバウンドダンパー弁52は、ピストンの伸長速度を遅くすることで、緩衝支柱の伸長を制御する。
緩衝支柱の作動中にリバウンドダンピング室を入ったり出たりする流体の流れに所望する制御をもたらすために、リバウンドダンパー弁は、任意の適切な弁を具備してもよい。1つの態様では、リバウンドダンパー弁は、緩衝支柱の圧縮中に液体が自由に流れるようにし、緩衝支柱の伸長中に流れを制限する摩擦弁を具備している。
ここで図5を参照すると、代替の例示的な実施形態による緩衝支柱12が描かれている。この実施形態は、例えば、全体的な緩衝支柱の設計においてリバウンドダンピングがより重要な要素である場合に使用してもよい。図2に関して前述したように、シリンダー32とピストンの間で入れ子式の相対運動ができるような態様でピストン30を受け入れるために、緩衝支柱は、内面を有するピストン30およびシリンダー32を具備している。
緩衝支柱12は、例えば下方軸受のような第1軸受40を具備しており、シリンダーとピストンの間に配置される。図示した実施形態において、第1軸受40は、第1軸受キャリア42を介して、シリンダー32に取り付けられ、そうでなければ連結され、ピストン30と接触し摺動係合をもたらす軸受面を有する。例えば上方軸受のような第2軸受46は、例えば第2軸受キャリア48を介して、シリンダー32に取り付けられ、連結され、あるいは固定される。第2または上方軸受46は、ピストン30の外面と接触し摺動係合をもたらす軸受面を有する。代替的に、第1軸受および/または第2軸受は、個別の軸受キャリアなしで一体的に形成されてもよい。
図示した実施形態において、ピストン30は、支持管54(オリフィス支持管とも呼ばれる)およびピストン側壁56を具備している。ピストン側壁56の内部に支えられて動く支持管と支持管54の外部に支えられて動くリバウンドダンパー弁構体62の間で、支持管54の外部とピストン側壁56の内部の間の体積内に、緩衝支柱12は、リバウンドダンピング室60を具備する、そうでなければ画成する。リバウンドダンパー弁構体62は、平常作動中に緩衝支柱にリバウンドダンピングを提供するために、リバウンドダンピング室60を入ったり出たりする流体の流れを制御する。緩衝支柱が圧縮されるにつれて、リバウンドダンパー弁62は、油、作動油等の液体が、支持管54の外部とピストン側壁56との間に流れることを可能にし、すなわち、液体がリバウンドダンピング室60に入ることを可能にする。緩衝支柱が伸長し始めると、リバウンドダンパー弁構体62は閉鎖し、それによって、液体がリバウンドダンピング室60を出ることができるだけの小さい孔が設けられる。リバウンドダンピング室60から出る液体の流れを制限する、そうでなければ制御することによって、リバウンドダンパー弁構体62は、ピストンの伸長速度を遅くすることで、緩衝支柱の伸長を制御する。
緩衝支柱の作動中にリバウンドダンピング室を入ったり出たりする流体の流れに所望する制御をもたらすために、リバウンドダンパー弁は、任意の適切な弁を具備してもよい。
1つの態様では、リバウンドダンパー弁は、緩衝支柱の圧縮中に液体が自由に流れるようにし、緩衝支柱の伸長中に流れを制限する摩擦弁を具備している。
図5に示したリバウンドダンピング構体設計の1つの利点は、リバウンドダンピング室への入口を、圧縮ダンピングメインオリフィスの真上にすることができ、緩衝支柱の圧縮中に、緩衝支柱内のより少量の液体でリバウンドダンピング室を充填することが可能であることである。図5に示したリバウンドダンピング構体設計の別の利点は、あるストローク位置でほとんど自由な伸長ができるようにし、また他のストローク位置でもっと減衰した伸長ができるようにする特別な必要性がある場合、可変リバウンドダンピングをより容易に導入することができることである。
ここで使用する「上方軸受」および「下方軸受」などの「上方」および「下方」の用語は、相対的位置を意味し、発明の説明を容易にする目的で使用される。別段の指定がない限り、本発明は航空機の緩衝支柱の任意の特定方向に限定するものではない。
本発明は、特定の図示された実施形態に関して示し説明したが、本明細書及び添付図面を読み理解することで、均等の変更及び改造が発生するであろうことは当業者には明白である。例えば航空機の支柱に関する発明の実施形態が説明されたが、本発明によって提供される緩衝装置は、航空学の適用以外の他に適用されてもよい。特に上述の完全体(構成要素、構体、装置、構成等)によって行なわれる様々な機能に関して、そのような完全体を説明するのに使用した用語(「手段」を言及することを含めて)は、別段の指定がない限り、任意の完全体に対応し、その任意の完全体は、本発明の実施形態で説明した機能を行なう開示の構造と構造上等価でなくても、指定された機能を行なう(すなわち、機能的に均等である)。
30 ピストン
32 シリンダー
40 第1軸受(下方軸受)
46 第2軸受(上方軸受)

Claims (18)

  1. 航空機の緩衝支柱であって、
    シリンダーと、
    前記シリンダー内で入れ子式に移動可能なピストンと、
    前記シリンダーと前記ピストンの間に摺動係合をもたらす下方軸受および上方軸受と、から構成され、
    前記上方軸受は、前記シリンダーに固定され、前記ピストンと摺動係合をもたらす軸受面を有することを特徴とする前記航空機の緩衝支柱。
  2. 前記上方軸受は、軸受キャリアを介して前記シリンダーに固定されることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  3. 前記シリンダーは、チタンで構成されることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  4. 前記シリンダーは、アルミニウムで構成されることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  5. 少なくとも前記シリンダーの内面は、露出したチタンであることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  6. 少なくとも前記シリンダーの内面は、露出したアルミニウムであることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  7. 緩衝支柱は、さらに、前記上方軸受と前記ピストンの上端部分の間に配置されたリバウンドダンピング室から構成され、前記リバウンドダンピング室は、前記シリンダーの内面および前記ピストンの外面によって画成されること
    を特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  8. 緩衝支柱は、さらに、前記ピストンの内壁上で前記上方軸受上に配置されたリバウンドダンパー弁構体から構成され、
    前記リバウンドダンパー弁構体は、緩衝支柱の圧縮中に、前記リバウンドダンピング室に流体の流れが入ることを可能にし、緩衝支柱の伸長中に、前記リバウンドダンピング室からの流体の流れを制限するように構成されること
    を特徴とする請求項7に記載の航空機の緩衝支柱。
  9. 前記ピストンは、支持管および外部壁を具備しており、前記緩衝支柱は、さらに、前記下方軸受上に配置され、前記支持管の外面および前記外部壁の内面によって画成されるリバウンドダンピング室から構成されること
    を特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  10. 緩衝支柱は、さらに、前記支持管に取り付けられ前記下方軸受上に配置されたリバウンドダンパー弁から構成され、
    前記リバウンドダンパー弁は、緩衝支柱の圧縮中に前記リバウンドダンピング室に流体の流れが入ることを可能にし、緩衝支柱の伸長中に前記リバウンドダンピング室からの流体の流れを制限すること
    を特徴とする請求項9に記載の航空機緩衝支柱。
  11. 前記ピストンは、チタンで構成されることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  12. 前記ピストンは、耐摩耗性のコーティングを具備するチタンで構成されることを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  13. 前記下方軸受は、前記シリンダーに固定され、前記ピストンの外面と摺動係合をもたらす下方軸受面を有することを特徴とする請求項1に記載の航空機の緩衝支柱。
  14. 請求項1の航空機の緩衝支柱を具備する航空機の着陸装置構体。
  15. 前記着陸装置構体は、前脚構体であることを特徴とする請求項14に記載の着陸装置構体。
  16. 前記着陸装置構体は、主脚構体であることを特徴とする請求項14に記載の着陸装置構体。
  17. シリンダー、およびシリンダー内で入れ子式に移動可能なピストンを具備する少なくとも1つの緩衝支柱を具備する航空機の着陸装置を軽量化する方法であって、
    チタンまたはアルミニウムから作られたシリンダーを設け、
    前記シリンダーに、前記ピストンの外面と摺動係合をもたらす軸受面を有する上方軸受を固定すること
    から構成されることを特徴とする前記航空機の着陸装置を軽量化する方法。
  18. 前記上方軸受の前記軸受面は、前記チタンまたはアルミニウムから作られたシリンダーの前記外面と摺動係合をもたらし、前記チタンまたはアルミニウムから作られたシリンダーの前記外面に過度の磨耗または加速した摩耗を生じさせないことを特徴とする請求項17に記載の方法。
JP2010001293A 2009-01-22 2010-01-06 固定上方軸受を有する航空機の緩衝支柱 Active JP5502496B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/358,007 US8087610B2 (en) 2009-01-22 2009-01-22 Aircraft shock strut having fixed upper bearing
US12/358,007 2009-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010168037A true JP2010168037A (ja) 2010-08-05
JP5502496B2 JP5502496B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=41694626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010001293A Active JP5502496B2 (ja) 2009-01-22 2010-01-06 固定上方軸受を有する航空機の緩衝支柱

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8087610B2 (ja)
EP (1) EP2210811B2 (ja)
JP (1) JP5502496B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012218730A (ja) * 2011-04-01 2012-11-12 Boeing Co:The 着陸装置システム
EP3783245A1 (en) * 2017-06-14 2021-02-24 Safran Landing Systems Canada Inc. Lubrication mechanism design for aircraft landing gear bearings

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8087610B2 (en) * 2009-01-22 2012-01-03 Goodrich Corporation Aircraft shock strut having fixed upper bearing
FR2960214B1 (fr) * 2010-05-19 2013-03-08 Airbus Operations Sas Train d'atterrissage monte sous une aile d'aeronef.
US9481452B2 (en) 2010-11-22 2016-11-01 The Boeing Company Hydraulic actuator for semi levered landing gear
US8939400B2 (en) 2011-02-21 2015-01-27 The Boeing Company Air-ground detection system for semi-levered landing gear
US9303710B2 (en) * 2013-08-09 2016-04-05 Goodrich Corporation Aircraft shock strut and rebound damping ring
US9061759B2 (en) * 2013-11-13 2015-06-23 Goodrich Corporation Cam-operated bi-directional shock absorber damper
US9540099B2 (en) 2014-08-15 2017-01-10 Goodrich Corporation Compliant lower bearing with tapered outer diameter
CN105564640A (zh) * 2014-10-11 2016-05-11 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种降低前起落架航向振动的方法
DE102015102966A1 (de) * 2015-03-02 2016-09-08 Thyssenkrupp Ag Verfahren zum Herstellen einer Lauffläche für eine Dichtung
EP3279085A1 (en) * 2016-08-04 2018-02-07 Safran Landing Systems UK Limited Aircraft landing gear shock absorber strut
EP3279086B1 (en) * 2016-08-04 2023-09-27 Safran Landing Systems UK Ltd Aircraft landing gear shock absorber strut
US10384767B2 (en) * 2017-01-25 2019-08-20 The Boeing Company Single axle, semi-levered landing gear with shortening mechanism
US10625849B2 (en) * 2017-04-11 2020-04-21 The Boeing Company Levered landing gear with inner shock strut
US10800516B2 (en) 2017-06-02 2020-10-13 The Boeing Company Semi-levered shrink landing gear
EP3450306B1 (en) * 2017-09-05 2019-10-30 Safran Landing Systems UK Limited Telescopic device
US11161599B2 (en) 2018-01-26 2021-11-02 The Boeing Company Landing gear strut assembly and method therefor
US10981646B2 (en) 2018-07-30 2021-04-20 The Boeing Company Landing gear shrink link mechanism
ES2910148T3 (es) * 2018-12-18 2022-05-11 Safran Landing Systems Uk Ltd Conjunto amortiguador de tren de aterrizaje de avión
US11105389B2 (en) 2019-02-15 2021-08-31 Goodrich Corporation Composite shock strut cylinder with integral metallic lower bearing carrier and sleeve
US10711861B1 (en) * 2019-03-19 2020-07-14 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Controllable oleo-pneumatic damper using magnetorheological fluid

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2396318A (en) * 1942-11-18 1946-03-12 Reconstruction Finance Corp Shock absorbing strut for aircraft
GB585261A (en) * 1945-02-05 1947-02-03 Automotive Prod Co Ltd Improvements in or relating to telescopic shock absorbers
US2443587A (en) * 1943-03-29 1948-06-15 American Steel Foundries Shock strut
GB1173051A (en) * 1967-03-30 1969-12-03 Electro Hydraulics Ltd Aircraft Undercarriages
JPS5420452U (ja) * 1977-07-13 1979-02-09
US4405119A (en) * 1977-12-12 1983-09-20 Messier-Hispano-Bugatti Oleopneumatic suspension with variable throttle orifices, especially for aircraft landing gear
US5094407A (en) * 1989-05-18 1992-03-10 Aerospatiale Societe Nationale Industrielle S.A. Device for reducing the flexibility of an oleo-pneumatic shock absorber for an undercarriage, and shock absorber and undercarriage including it
US5310139A (en) * 1992-01-07 1994-05-10 Messier-Bugatti Shock absorber for aircraft landing gear
WO2008048335A2 (en) * 2006-01-13 2008-04-24 Goodrich Corporation Aircraft shock strut having improved cylinder and bearings
JP2008297567A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 長繊維金属基複合材料およびこれを含む複合断面部材の製造方法
US20100181423A1 (en) * 2009-01-22 2010-07-22 Martin Dennis W Aircraft shock strut having fixed upper bearing

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2378712A (en) * 1938-03-18 1945-06-19 Laraque Roland Shock absorbing means for aircraft landing gear
GB604430A (en) 1944-10-11 1948-07-05 Ralph Leslie Skinner Improvements in packing for stuffing boxes and the like
US3533613A (en) * 1967-11-02 1970-10-13 Lockheed Aircraft Corp Axially retractable landing gear
US3652040A (en) * 1970-06-10 1972-03-28 Cleveland Pneumatic Tool Co Landing gear shock strut
US3997133A (en) * 1975-07-30 1976-12-14 Textron, Inc. Crash attenuation landing gear
US4007894A (en) * 1975-12-04 1977-02-15 The Boeing Company Method and apparatus for minimizing axial friction forces in a cylinder-piston shock absorber
US4787486A (en) * 1986-06-19 1988-11-29 Pneumo Abex Corporation Landing gear mechanism including controlled instroke and rebound damping and stroke overload protection
FR2608242B1 (fr) * 1986-12-12 1989-03-31 Aerospatiale Amortisseur-verin, contre-fiche le comportant, et train d'atterrissage equipe d'une telle contre-fiche
US5209431A (en) * 1988-01-15 1993-05-11 Aerospatiale Societe Nationale Industrielle Device for increasing the stability of helicopters placed on board and set down, having a tricycle landing gear, and helicopter equipped with such a device
US4907760A (en) * 1988-05-18 1990-03-13 The Boeing Company Contracting landing gear shock strut
US5148896A (en) * 1991-07-01 1992-09-22 The Boeing Company High pressure hydropneumatic shock absorber
FR2688467B1 (fr) * 1992-03-11 1994-05-13 Messier Bugatti Atterrisseur relevable a raccourcissement de jambe.
US5908174A (en) * 1996-10-31 1999-06-01 Coltec Industries Inc. Automatic shrink shock strut for an aircraft landing gear
FR2848623B1 (fr) * 2002-12-11 2005-10-21 Messier Dowty Sa Procede de mise en forme d'une paroi interne d'un palier de support d'un element cylindrique
US20070164151A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Luce William E Aircraft shock strut and improved bearings therefor

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2396318A (en) * 1942-11-18 1946-03-12 Reconstruction Finance Corp Shock absorbing strut for aircraft
US2443587A (en) * 1943-03-29 1948-06-15 American Steel Foundries Shock strut
GB585261A (en) * 1945-02-05 1947-02-03 Automotive Prod Co Ltd Improvements in or relating to telescopic shock absorbers
GB1173051A (en) * 1967-03-30 1969-12-03 Electro Hydraulics Ltd Aircraft Undercarriages
JPS5420452U (ja) * 1977-07-13 1979-02-09
US4405119A (en) * 1977-12-12 1983-09-20 Messier-Hispano-Bugatti Oleopneumatic suspension with variable throttle orifices, especially for aircraft landing gear
US5094407A (en) * 1989-05-18 1992-03-10 Aerospatiale Societe Nationale Industrielle S.A. Device for reducing the flexibility of an oleo-pneumatic shock absorber for an undercarriage, and shock absorber and undercarriage including it
US5310139A (en) * 1992-01-07 1994-05-10 Messier-Bugatti Shock absorber for aircraft landing gear
WO2008048335A2 (en) * 2006-01-13 2008-04-24 Goodrich Corporation Aircraft shock strut having improved cylinder and bearings
JP2009523642A (ja) * 2006-01-13 2009-06-25 グッドリッチ コーポレイション 改良型のシリンダおよびベアリングを有する航空機用緩衝支柱
JP2008297567A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 長繊維金属基複合材料およびこれを含む複合断面部材の製造方法
US20100181423A1 (en) * 2009-01-22 2010-07-22 Martin Dennis W Aircraft shock strut having fixed upper bearing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012218730A (ja) * 2011-04-01 2012-11-12 Boeing Co:The 着陸装置システム
EP3783245A1 (en) * 2017-06-14 2021-02-24 Safran Landing Systems Canada Inc. Lubrication mechanism design for aircraft landing gear bearings

Also Published As

Publication number Publication date
US8087610B2 (en) 2012-01-03
EP2210811A3 (en) 2013-03-13
EP2210811B1 (en) 2014-07-02
US20100181423A1 (en) 2010-07-22
EP2210811A2 (en) 2010-07-28
JP5502496B2 (ja) 2014-05-28
EP2210811B2 (en) 2018-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5502496B2 (ja) 固定上方軸受を有する航空機の緩衝支柱
JP4809902B2 (ja) 改良型のシリンダおよびベアリングを有する航空機用緩衝支柱
US8894152B2 (en) Vehicle seat with fluid spring
KR20140030194A (ko) 감쇄기 튜브 강화 슬리브
US4828237A (en) Reduced length MacPherson strut
US20120181766A1 (en) Damper tube reinforcement sleeve
JP2009523641A (ja) 航空機用緩衝支柱および緩衝支柱のための改良型ベアリング
US8181978B2 (en) Bicycle suspension system
US11498665B2 (en) Aircraft landing gear shock absorber assembly
EP0129363B1 (en) Spring
US8820494B2 (en) Hydraulic shock absorbing apparatus of vehicle
US20220088983A1 (en) Cylinder device
US5186439A (en) Friction compensating automotive suspension strut
US6168142B1 (en) Hydraulic damper with elastomeric spring assembly
JPH0791479A (ja) 緩衝器
US20050127587A1 (en) Hydraulic shock absorbing apparatus of vehicle
US4807522A (en) Piston and attaching apparatus for piston-and-cylinder arrangements
CN213981784U (zh) 一种带支撑功能的液压减振器
KR102309703B1 (ko) 차량용 쇽업소버
EP0914491A1 (en) Extended travel damper
RU59483U1 (ru) Передняя подвеска автомобиля (варианты)
CN115717640A (zh) 一种飞行器发动机减振装置
JPH0676736U (ja) 流体圧式緩衝装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131016

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131016

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20131016

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5502496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250