JP2010167360A - 電気集塵装置 - Google Patents

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啓吾 織田
Hiroki Ando
尋樹 安藤
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信彦 白丸
Kotaro Aoyama
光太郎 青山
Masaki Hayatsu
昌樹 早津
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Abstract

【課題】ダストの掻き落しのコストを低減すると共に、掻き落し性能を向上させた電気集塵装置を提供する。
【解決手段】ガスの入口から出口に向って含塵ガスを流すケーシングと、上記ケーシング内の集塵域となるガス流路に吊り下げられる多数の放電極と、対の無端チェーンに懸垂された複数枚の集塵極板によってループを形成して周回し、上記周回する集塵極板の面を所定位置でブラッシングする掻き落し手段を有する移動電極を備えた電気集塵装置において、上記掻き落し手段は、上記集塵極板の幅方向に伸びた長尺状であって周回方向に複数段並べて配置されたブラシと、上記ブラシを上記集塵極板に押圧接触させる付勢手段を備え、上記集塵極板は上記ブラシと接触する面に、上記ブラシを通る櫛状の目詰まり防止手段を備え、上記集塵極板の周回動作に伴って、上記目詰まり防止手段が上記ブラシを通過してブラシに付着したダストを払い落すことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動電極を有する電気集塵装置に係り、特にケーシング内に所定の間隔を有して吊り下げられる多数の放電極と、これらの放電極の近傍に配置され周回する多数の集塵極板を備えた電気集塵装置に関する。
この種の電気集塵装置は、例えば火力発電所のボイラー排ガスや製鉄用各種炉の排ガス中のダストを除去するための電気集塵装置として知られ、特許文献1に示される概略構造を図6〜図9に基づいて説明する。
図6において、移動電極式電気集塵装置10はケーシング12と、このケーシング12の下部のホッパー13と、ケーシング12内に配設された多数の金属製の放電枠(放電極)14及び多数の金属製の移動電極15とによって構成されており、入口煙道16からケーシング12内に導入された排ガス17は、電気集塵の原理によって除塵され、出口煙道18から排出される。捕集された塵(ダスト)はホッパー13内に落下し、図示されない機構によって、排出口20から取り出す。
図7は図6のA−A矢視図であり、ケーシング12内には所定の間隔を有して多数の放電枠14が図6に示した碍子22から垂れ下げた吊り枠24を介して吊り下げられている。また、この放電枠14を一個置きに周回する多数の移動電極15が配設されている。
図8は移動電極15の構造を示す斜視図であり、上部の駆動ホイール26と下部ローラー28との間には一対の無端チェーン30、30が張り渡されており、この一対の無端チェーン30、30に複数枚の集塵極板32がその移動方向の縦長さの中間部33の位置で係止されて懸垂され、板面がガスの流れに沿って配置されており、全体としてループを形成している。駆動ホイール26の駆動軸34は図示されない駆動機構によって回転し、この駆動軸34の回転が駆動ホイール26と噛み合う一対の無端チェーン30、30に伝達されて、前記ループを形成する複数枚の集塵極板32が前記放電枠14を一個置きに周回移動する。
図9は移動電極15下部の配置図であり、無端チェーン30に懸垂されて下降した集塵極板32は下部ローラー28の位置でUターンし、上昇に転じる。この上昇直後の集塵極板32を挟む位置に一対の回転ブラシ36、38(以下、この一対の回転ブラシを併せてブラシ手段と称し、符号40で表わす。)が移動電極15の各レーン毎に配置されている。ブラシ36、38は回転軸に金属製の刷毛を植毛したものであり、集塵極板32の表面に付着したダストを下方に払い落とすように、ブラシ36は時計廻りに、ブラシ38は反時計廻りに回転する。ブラシ手段40よって表面に付着したダストが除去された集塵極板32は順次上昇し、放電枠14がある放電領域で電気集塵の原理により排ガス中のダストをその表面に捕集して、再び下降してくる。
特許文献2には、固定式ブラシを用いた電気集塵機が示されている。この技術では固定式ブラシを自重や錘により集塵電極の金属ネットに押圧接触させて、ダストを掻き落している。
特開2001−246286号公報 特開2003−62486号公報
しかしながら、特許文献1では大規模な場合、移動電極の数が50〜100レーンとなり、これらを駆動する駆動装置、及びブラシ手段40を回転駆動する駆動装置が必要で設備費が多大になり、また、ブラシ手段が磨耗したとき、駆動手段があるためにブラシ手段の押付け代を変化させ難く、機能確保のためブラシ手段の交換の費用、手間が必要となってくる。
また、特許文献2では、植毛した固定式ブラシのため構成が簡単であるが、集塵電極に付着したダストを掻き落としたとき、掻き落されたダストがブラシに付着して目詰まりを起こし、掻き落し能力が低下する恐れがある。すなわち、回転ブラシと比べ固定式ブラシは、ダストの保持能力が小さくいため、目詰まりを起し易いのである。目詰まりを起すとブラシの先端までダストが付着し、掻き落し能力が大幅に低下する。
本発明は、上記従来の問題に鑑み、ダストの掻き落しに関するコストを低減すると共に、掻き落し性能を向上させた電気集塵装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、ガスの入口から出口に向って含塵ガスを流すケーシングと、上記ケーシング内の集塵域となるガス流路に吊り下げられる多数の放電極と、対の無端チェーンに懸垂された複数枚の集塵極板によってループを形成して周回し、上記周回する集塵極板の面を所定位置でブラッシングする掻き落し手段を有する移動電極を備えた電気集塵装置において、
上記掻き落し手段は、上記集塵極板に幅方向に伸びて接触する長尺状のブラシと、上記ブラシを上記集塵極板に押圧接触させる付勢手段を備え、
上記集塵極板は、上記ブラシ側の面に上記ブラシの目詰まりを防止する目詰まり防止手段を備えたことを特徴とする。
また、上記の電気集塵装置において、上記目詰まり防止手段は、上記ブラシを通過してブラシに付着したダストを払い落す多数の突起物からなることを特徴とする。
上記目詰まり防止手段は、上記ブラシに沿って長尺状に形成され、上記集塵極板単体の周回移動方向上流側に配置されたことを特徴とする。
また、上記の電気集塵装置において、上記突起物は、上記ブラシを通過してブラシに付着したダストを払い落す多数の櫛歯からなることを特徴とする。
また、上記の電気集塵装置において、上記目詰まり防止手段は、互いの櫛歯のピッチがずれた状態で上記集塵極板に複数個設けられたことを特徴とする。
また、上記の電気集塵装置において、上記目詰まり防止手段は複数の集塵極板に設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で電気集塵装置のコストを低減できるとともに、ダストの掻き落し性能を向上させ、これを長期間維持することができる。
本発明の実施例1の移動電極の下部の配置図である。 同じくブラシ手段の詳細図である。 同じくブラシの他の配置例を示す斜視図である。 同じくブラシと目詰まり防止手段の関係を示す斜視図である。 同じく目詰まり防止手段の断面図である。 電気集塵装置の一般的な構成を示す側断面図である。 図6のA−A矢視図である。 移動電極の一般的な構成を示す斜視図である。 移動電極の一般的な下部の配置図である。
図1は本発明の実施例1に係る下部の配置図である。電気集塵装置としての全体構成は前記背景技術の欄で説明した図6〜図8に示されるものと同様であり、前記と同一符号を付したものは同一の要素を示す。
図1において並列した移動電極15は、3組の無端チェーン30に懸垂されて周回により下降した集塵極板32が下部ローラ28の位置でUターンし、上昇に転じる。この上昇直後の集塵極板32の両面を挟む位置に、それぞれ掻き落し手段(ブラシ手段)40が固定的に配置されている。
ブラシ手段40は、各集塵極板32の面に幅方向に伸びて接触する長尺の一対のブラシ1、2と、このブラシを前端に支えるリンク機構としての平行四辺形リンク3、4と、このリンクの後端に固定された付勢手段(錘)5、6を備え、この付勢手段により一対のブラシ1、2を集塵極板32を挟む矢印方向に押圧して、集塵極板32の両面に付着したダストを払い落とすように構成される。図1では、ブラシ1、2は一対であるが、複数対(複数段)設けられていても良い。
図2に一例として図1に示すブラシ手段40の右半分を詳細に示す。ブラシ2は集塵極板32の表面に向って矢印方向に押圧されるように平行四辺形リンク4に取付けられる。
平行四辺形リンク4は、互いに平行な上辺4aと下辺4bが集塵極板32に対して垂直となるように、下辺4bの後端が電気集塵装置の固定梁(固定部材)7aに固定され、上記上辺4aの前端には、集塵極板32に向けて長尺のブラシ2が固定される。上記両辺4a、4bには、前方の辺4cと後方の辺4dが回転自在に連結され、辺4bとの連結支点4eから後方の辺4cが屈曲して下方延び、その下端に錘(付勢手段)6が取付けられている。
錘6はその重力(矢印)により、平行四辺形リンク4をその上辺4aが矢印方向に移動するように駆動する。従って、上辺4aに固定されたブラシ2は、平行四辺形リンク4を介して矢印方向に付勢され、集塵極板32に押圧接触する。この押圧力は、ブラシ2により集塵極板32に付着したダストを掻き落すに適した圧力が得られるように錘6の重さで調整される。
上記ブラシ2は、針金状の金属の毛を束ねて構成された金属ブラシであり、集塵極板32の表面に垂直な線から角度α(0°〜45°)だけ集塵極板32の進行方向(上向き)に傾斜して接触するように、上記辺4aに固定される。このブラシ2の傾斜角αは、ダストの掻き落し効率の良い角度に設定される。また、リンク機構として平行四辺形リンク4を介しているため、ブラシ2が磨り減っても、集塵極板32の方向に平行に移動して、上記角度αが一定に保たれる。
また、平行四辺形リンク4の前方の辺4cと後方の辺4dの立ち角度の調整により、ブラシ2の集塵極板32への移動代(移動距離)を任意に設定することができる。すなわち、図2では上記両辺4c、4dが左側に傾斜しているが、使用開始時にこれを垂直に設定した場合、この垂直位置から上記集塵極板32側への移動代をより大きくとることができ、使用に伴ってブラシが擦り減っても、より長期間にわたって掻き落し性能を維持することができる。
従って、本実施例によれば、ブラシ2を一定角度で長期間にわたって集塵極板32の表面に押圧してダストを掻き落すことで、使用開始から一定の掻き落し量で長期間維持することができる。
ところで、図1、図2に記載の通り移動電極15は、無端チェーン30に上記集塵極板32を多数懸垂して構成されているが、回動により下部ローラ28の位置でUターンする際に、動き易くするため、隣接する集塵極板32の間に所定幅の隙間31(間隔W)を設けている。前述のように前記ブラシ2aは、錘6aの重力により集塵極板32に常時押圧接触しているため、先端の毛が上記隙間31に入り込むことになる。この先端の毛が隙間31へ浅く入り込む場合は問題がないが、深く入り込むと集塵極板の周回動作の駆動抵抗を増加させたり、図1に示すように集塵極板の両面に対向させてブラシを配置した場合では、上記隙間31に両側から入り込んだブラシ同士の毛が、絡み合って周回動作を制動してしまう恐れがある。
8は上記ブラシの毛が上記集塵極板同士の隙間に深く入り込まないように、錘6の移動範囲を規制するためのストッパー(規制手段)である。錘6は平行四辺形の後方の辺4dの支点4eを中心とした回動により、図2の矢印方向下方に移動するが、ストッパー8が、この移動を規制するように固定部材7に固定される。従って、錘6は、重力により常時ブラシ2を集塵極板32の面に押圧するが、ブラシ2が隙間31を通過するとき、先端の毛が隙間31に少し入り込むと、図2の矢印方向に移動して下端6aがストッパー8に当接し、それ以上の移動が規制されブラシ2の移動が規制される。従って、ブラシ2の先端の毛が隙間31に深く入り込むことを防止できる。
ブラシの毛の上記隙間への入り込み防止の他の例を図3に示す。上記長尺のブラシ2が隣接する上記集塵極板同士の隙間31を跨って集塵極板32の面に接触するように(上記隙間31と交差して接触するように)集塵極板の周回による進行方向に傾斜して上記リンク機構4に取付られている。このように構成することにより、長尺のブラシ2の先端は、長尺の一部が常時上記集塵極板の面に接触しているので、隙間31に深く入り込むことが無い。すなわち、長尺のブラシ2を隙間31に跨って集塵極板の面に接触させることで、集塵極板をストッパーとして作用させている。このときのブラシ2の傾斜角度は、集塵極板32の幅(横)方向(隙間31の長手方向)に対して5°〜45°に設定される。
図4に本発明の実施例の要部の斜視図を示す。図3とは異なり、長尺のブラシ2を集塵極板の進行方向に傾斜させないで配置している。
AとBは、隣接する金属製の2個の集塵極板32単体の上記ブラシ側に設けられた長尺状の絶縁材からなる多数の突起物(或いは連続凹凸物)である。具体的には、この突起物は多数の櫛歯を備えた櫛で、櫛歯でブラシ2をすいて(解いて)付着したダストを払い落とす目詰まり防止手段として作用する。櫛A、Bは、上記ブラシ2と平行に、そして集塵極板32単体の進行方向(周回移動方向)の上流側に設けられる。AT、BTは、それぞれ櫛A、Bを構成する多数の櫛歯で、ブラシ2の長尺の全長にわたって交差し、毛の間をむら無く通過するように集塵極板32に設けられる。櫛歯AT、BTのピッチはブラシ2の毛の密度に応じて決められ、密度が高い場合(密集した毛)ではピッチを小さくする。
しかし、櫛歯AT、BTのピッチを余り小さくすると、ブラシ2を通過するときに通過抵抗が大きくなり、集塵極板の周回の駆動系統の負担が大きくなる。これを防止するため、図5に示すように2個の櫛A、Bの歯のピッチをずらすことで、個々の櫛の歯ピッチを変えないで、全体として歯のピッチを小さくしたと同様な作用を得ることができる。例えば図5で、櫛歯の高さLを5〜50mm、ピッチPを10mm、ずれGを数mmとすると、それぞれの櫛歯のピッチPを10mmに設定しても、実質的にピッチが5mm程度の歯でブラシ2をすいたことになる。
図4の実施例では前述のように、櫛A、Bと、ブラシ2は平行に配置されているが、集塵極板の周回により櫛AまたはBがブラシ2を通過するとき、櫛歯ATまたはBTの全てが同時に長尺のブラシ2を通過するため、通過時に移動抵抗が急激に大きくなり、通過後急激に小さくなり、駆動系統に負担を与える。この解決策としては、櫛歯が同時にブラシ2を通過しないように、櫛とブラシを相対的に傾けて配置すれば良い。例えば、図3に示したようにブラシ2を傾けて設ければ、連続した小さな抵抗で通過させることができると共に、ブラシの毛の集塵極板同士の隙間31への入り込みも防止できる。
図4で、櫛A、Bは、集塵極板32単体の周回による進行方向の上流側に設けられるが、これは集塵極板32の下流側で掻き落されてブラシ2に付着したダストを、最後に上流側で払い落とし、次の続く集塵極板にダストの無いブラシを接触させるためである。
櫛A、Bは、図4では集塵極板32の片面について説明したが、図1に示すようにブラシ1、2が集塵極板32の両面に対向して設けられているので、両ブラシの目詰まりを防止するため、集塵極板32の両面に設けられている。この場合、図4に示す集塵極板の櫛A、Bの取付け面の真裏に裏側の櫛を設けても良いが、ブラシ1、2を両側の櫛が同時に通過して移動抵抗を大きくしてしまうのでこれを避けるため、集塵極板の両面で櫛の取付け位置を千鳥状に分散させても良い。また、櫛の数は、排ガス中のダストの量によって決められる。
なお、本実施例では櫛A、Bは突起形状を有しているが、絶縁材で構成されているので、集塵効率に悪影響のある高電圧によるスパークを起すことは無い。
以上の構成において、周回動作の集塵極板の移動により各櫛が移動し、ブラシを通過する毎にブラシに付着したダストを払い落とすこと、常にブラシの目詰まりを防止して集塵極板のダストを効率良く掻き落すことができ、固定式ブラシでありながら回転式ブラシと同等の効率を得ることができ、しかも長期間維持することができる。
なお、A、Bはピッチの小さな櫛歯を有する櫛以外に、単なる突起物、或いは連続凹凸物でもよく、この場合、ブラシ2をしごいて振動を与えて付着したダストを払い落とすことができる。
1、2…ブラシ、3、4…リンク機構(平行四辺形リンク)、5、6…付勢手段(錘)、7…固定部材(梁)、8…規制手段(ストッパー)、10…ケーシング、14…放電極、15…移動電極、30…無端チェーン、31…隙間、32…集塵極板、40…掻き落し手段、A、B…目詰まり防止手段(突起物、連続凹凸物、櫛)、AT、BT…櫛歯。

Claims (6)

  1. ガスの入口から出口に向って含塵ガスを流すケーシングと、上記ケーシング内の集塵域となるガス流路に吊り下げられる多数の放電極と、対の無端チェーンに懸垂された複数枚の集塵極板によってループを形成して周回し、上記周回する集塵極板の面を所定位置でブラッシングする掻き落し手段を有する移動電極を備えた電気集塵装置において、
    上記掻き落し手段は、上記集塵極板に幅方向に伸びて接触する長尺状のブラシと、上記ブラシを上記集塵極板に押圧接触させる付勢手段を備え、
    上記集塵極板は、上記ブラシ側の面に上記ブラシの目詰まりを防止する目詰まり防止手段を備えたことを特徴とする電気集塵装置。
  2. 上記目詰まり防止手段は、上記ブラシを通過してブラシに付着したダストを払い落す多数の突起物からなることを特徴とする請求項1記載の電気集塵装置。
  3. 上記目詰まり防止手段は、上記ブラシに沿って長尺状に形成され、上記集塵極板単体の周回移動方向上流側に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の電気集塵装置。
  4. 上記突起物は、上記ブラシを通過してブラシに付着したダストを払い落す多数の櫛歯からなることを特徴とする請求項1または2に記載の電気集塵装置。
  5. 上記目詰まり防止手段は、互いの櫛歯のピッチがずれた状態で上記集塵極板に複数個設けられたことを特徴とする請求項4に記載の電気集塵装置。
  6. 上記目詰まり防止手段は複数の集塵極板に設けられたことを特徴とする請求項5に記載の電気集塵装置。
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