JP2010167138A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技者による技術介入の余地のない弾球遊技機を提供する。
【解決手段】始動手段による遊技球の検出を条件に遊技図柄を変動表示する遊技図柄表示手段と、遊技図柄が所定態様となることを条件に所定期間開放される開閉式入球口に入球した遊技球を特定領域側に案内する特定案内状態とそれ以外の通常案内状態とに切り換え可能で且つ特定案内状態に特定時間切り換える特定振り分け動作を一定周期で繰り返す振り分け可動手段とを備え、遊技図柄の変動パターンのうち所定態様に対応する所定変動パターンP0〜P9の数は、特定振り分け動作の周期に対する特定時間の割合の逆数に設定し、それら所定変動パターンP0〜P9を全て異なる変動時間に設定し、各変動時間は特定振り分け動作の周期を所定変動パターンの数で割った時間を公差とする等差数列をなすように並べられるように設定し、所定変動パターンを全て同じ確率で選択するように構成する。
【選択図】図11
【解決手段】始動手段による遊技球の検出を条件に遊技図柄を変動表示する遊技図柄表示手段と、遊技図柄が所定態様となることを条件に所定期間開放される開閉式入球口に入球した遊技球を特定領域側に案内する特定案内状態とそれ以外の通常案内状態とに切り換え可能で且つ特定案内状態に特定時間切り換える特定振り分け動作を一定周期で繰り返す振り分け可動手段とを備え、遊技図柄の変動パターンのうち所定態様に対応する所定変動パターンP0〜P9の数は、特定振り分け動作の周期に対する特定時間の割合の逆数に設定し、それら所定変動パターンP0〜P9を全て異なる変動時間に設定し、各変動時間は特定振り分け動作の周期を所定変動パターンの数で割った時間を公差とする等差数列をなすように並べられるように設定し、所定変動パターンを全て同じ確率で選択するように構成する。
【選択図】図11
Description
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
例えば特許文献1に記載の弾球遊技機では、始動手段が遊技球を検出することを条件に複数の変動パターンの何れかに従って遊技図柄を変動表示する遊技図柄表示手段と、この遊技図柄表示手段による遊技図柄の変動後の停止図柄が所定態様となることを条件に所定期間開放される開閉式入球口と、この開閉式入球口に入球した遊技球を特定領域と通常領域とに振り分ける振り分け可動手段とを備え、遊技球が特定領域側に振り分けられることを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させるように構成されている。
この種の弾球遊技機の場合、変動パターンの数、変動パターン毎の変動時間の設定、各変動パターンの選択率の偏り、その他の種々の要因により、始動手段が遊技球を検出するタイミングに応じて、開閉式入球口に入球した遊技球が特定領域側に振り分けられる確率(特定領域振分率)が変化するのが通常である。
しかしながら、このように始動手段が遊技球を検出するタイミングに応じて特定領域振分率、即ち遊技者にとっての有利/不利が変化する場合には、遊技者による技術介入の可能性を否定できない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、始動手段が遊技球を検出するタイミングに応じた特定領域振分率の変化を抑制することにより遊技者による技術介入の余地のない弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、始動手段17が遊技球を検出することを条件に複数の変動パターンの何れかに従って遊技図柄を変動表示する遊技図柄表示手段25と、該遊技図柄表示手段25による前記遊技図柄の変動後の停止図柄が所定態様となることを条件に所定期間開放される開閉式入球口35と、該開閉式入球口35に入球した遊技球を特定領域38側に案内する特定案内状態とそれ以外の通常案内状態とに切り換え可能な振り分け可動手段40と、遊技球が前記特定領域38に流入することを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段87とを備え、前記振り分け可動手段40は、前記通常案内状態から前記特定案内状態に特定時間だけ切り換える特定振り分け動作を常時一定の周期で繰り返すように制御される弾球遊技機において、前記変動パターンのうち、前記所定態様に対応する所定変動パターンの数は、前記特定振り分け動作の周期に対する前記特定時間の割合の逆数又はその倍数に設定され、それら所定変動パターンは全て異なる変動時間に設定されると共にそれら各変動時間は前記特定振り分け動作の周期を前記所定変動パターンの数で割った時間を公差とする等差数列をなすように並べることができ、前記所定変動パターンは全て同じ確率で選択されるように構成されているものである。
本発明によれば、始動手段が遊技球を検出するタイミングに応じた特定領域振分率の変化を抑制することにより遊技者による技術介入の余地を排除することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図12は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
前面板5には、その前側に、発射手段(図示省略)に供給するための遊技球を貯留する貯留皿6、発射手段を作動させるための発射ハンドル7等が設けられている。
ガラス扉4の裏側には、図2に示す遊技盤11が着脱自在に装着されている。遊技盤11の前面側には、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール12が環状に装着されると共に、そのガイドレール12の内側の遊技領域13内には、例えばその略中央に振り分け入賞手段14が、その周囲に普通図柄始動手段15、普通図柄表示手段24、普通図柄用演出図柄表示手段16、特別図柄始動手段(始動手段)17、特別図柄表示手段(遊技図柄表示手段)25、大入賞手段18、普通入賞手段19、アウト口20等が配置されている。振り分け入賞手段14上には、例えば振り分け結果用演出図柄表示手段21が設けられている。
普通図柄始動手段15は、普通図柄表示手段24による図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が通過可能な通過ゲート等により構成されており、例えば振り分け入賞手段14の左側に配置されている。
普通図柄表示手段24は、普通図柄を変動表示するためのもので、7セグメント式等の表示手段により構成され、なるべく目立たないように例えば遊技領域13内の周辺部に小さく設けられており、普通図柄始動手段15が遊技球を検出することを条件に普通図柄を所定時間変動表示して、普通図柄始動手段15による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には所定の当たり態様で、一致しない場合には所定の外れ態様で停止させるようになっている。
また、例えば普通図柄表示手段24の変動表示中に普通図柄始動手段15が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶され、その後に普通図柄表示手段24が変動可能となる毎に順次消化されるようになっている。なお、普通図柄には、遊技者がその種類を容易に区別できないように任意の線や点の組み合わせのような特別な意味を持たない図柄を割り当てることが望ましい。
普通図柄用演出図柄表示手段16は、普通図柄表示手段24による普通図柄の変動を演出するもので、普通図柄表示手段24よりも目立つように例えば振り分け入賞手段14の上側に大きく設けられている。普通図柄用演出図柄表示手段16は、1個又は複数個、例えば3個の数字図柄等よりなる普通図柄用演出図柄を変動表示可能に構成されており、ある時は普通図柄表示手段24による普通図柄の変動と時間的に同期して普通図柄用演出図柄を変動させ、またある時は普通図柄の変動と同期することなく普通図柄用演出図柄を独自に変動させ又はその他の演出画像を表示させるように構成されている。
普通図柄用演出図柄には、例えば「0」〜「9」の10種類の数字図柄が用いられ、 「6・6・6」「7・7・7」等、3つの図柄が全て同じ図柄で揃ったものが当たり態様、少なくとも1つの図柄が異なるものが外れ態様となっており、例えば普通図柄の変動と時間的に同期して変動表示される場合には、普通図柄が当たり態様で停止する場合は当たり態様で、普通図柄が外れ態様で停止する場合は外れ態様で、夫々停止するようになっている。
なお、普通図柄表示手段24による普通図柄の変動は後述する大当たり状態中も行われるが、普通図柄用演出図柄表示手段16は大当たり状態中には所定の大当たり演出を行うようになっている。
特別図柄始動手段17は、特別図柄表示手段25による図柄変動を開始させるためのもので、開閉手段23により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な作動式入賞手段により構成されており、例えば振り分け入賞手段14の下側に配置されている。この特別図柄始動手段17は、普通図柄表示手段24による普通図柄の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉手段23が所定時間、所定回数だけ閉状態から開状態に変化して、開状態のときに入賞した遊技球を検出するように構成されている。
特別図柄表示手段25は、特別図柄を変動表示するためのもので、7セグメント式等の表示手段により構成され、なるべく目立たないように例えば遊技領域13内の周辺部に小さく設けられており、特別図柄始動手段17が遊技球を検出することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、特別図柄始動手段17による遊技球検出時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には例えば大当たり態様に対応する「7」等の図柄で、それ以外の場合には小当たり態様に対応する図柄で夫々停止するようになっている。
なお、本実施形態では特別図柄表示手段25については普通図柄表示手段24のような保留機能、即ち例えば特別図柄表示手段25の変動表示中に特別図柄始動手段17に遊技球が入賞した場合にその入賞時に取得された大当たり判定乱数値等を夫々所定の上限保留個数を限度として記憶する機能を設けていないが、特別図柄表示手段25についても保留機能を設けてもよい。
振り分け入賞手段14は、図3〜図8に示すように、遊技盤11の前面に沿って配置され且つねじ止め等により遊技盤11に固定される前面装着板31と、この前面装着板31の前側に突出状に設けられる前構造体32と、前面装着板31の裏側に突出状に設けられ且つ装着孔11aに前側から嵌合する後構造体33とで構成され、前構造体32側に設けられ且つ開閉羽根34により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉式入賞口(開閉式入球口)35と、例えば後構造体33側に設けられ且つ開閉式入賞口35に入賞した遊技球を所定の停留位置36で一旦停留させた後で停留解除動作を行う停留手段37と、例えば後構造体33側に設けられ且つ停留手段37による停留が解除された後の遊技球を特定通路(特定領域)38側に案内する特定案内状態と通常通路(通常領域)39側に案内する通常案内状態とに切り換え可能な振り分け可動手段40とを備えている。
前構造体32は、前面装着板31の上部側に設けられ且つ例えば振り分け結果用演出図柄表示手段21等が配置された庇部32aと、前面装着板31の下部側に設けられる前部通路ケース32bとで構成されており、それら庇部32aと前部通路ケース32bとの間に入賞室41が設けられ、その入賞室41の内外を連通させるように左右一対の開閉式入賞口35が形成されている。
開閉式入賞口35は、前後方向の軸廻りに揺動可能な開閉羽根34によって通常は閉状態(図4に一点鎖線で示す)に保たれており、特別図柄表示手段25による特別図柄の変動後の停止図柄が小当たり態様(所定態様)となって小当たり状態が発生したとき、電磁ソレノイド等の開閉駆動手段42が作動することにより開閉羽根34が外向きに揺動して所定時間開状態(図4に実線で示す)となり、その上に落下した遊技球を入賞室41側に案内するようになっている。
前部通路ケース32bには、図3及び図4に示すように、左右の開閉式入賞口35の内側近傍に配置され且つ開閉式入賞口35に入賞した遊技球を検出する左右一対の入賞検出スイッチ43と、その入賞検出スイッチ43の下流側から左右方向中央の合流案内部44まで遊技球を案内する左右一対の合流通路45とが設けられており、開閉式入賞口35に入賞した遊技球は、図3,図4に矢印で示すように左右の入賞検出スイッチ43の何れかを通過した後、合流通路45を経て合流案内部44まで流下するようになっている。合流案内部44は後ろ向き傾斜状に形成されており、合流通路45側から流入した遊技球を後ろ向きに案内するようになっている。
後構造体33は、図3に示すように、前面装着板31の裏側に沿って遊技盤11の板厚範囲内に配置される一層目の後部第1通路ケース46と、遊技盤11の背面側に沿ってその後側に配置される二層目の後部第2通路ケース47と、その後部第2通路ケース47の後側に設けられ且つ開閉駆動手段42等が配置される駆動ケース48とで構成されている。
後部第1通路ケース46には、図3,図5,図7等に示すように、その上部側の左右方向中央に停留部51が、その停留部51の左右両側に余剰球案内部52が設けられている。停留部51は、合流案内部44の後側に対応してそれよりも低い位置に設けられ、合流案内部44により後ろ向きに案内された遊技球はこの停留部51上に落下するようになっている。また、この停留部51上には、上向き突出状の突条53が前後方向に配置されており、この突条53上が、停留手段37により遊技球が一時停留される停留位置36となっている。
停留手段37は、その前端側に停留保持部54が設けられた停留可動部材55と、この停留可動部材55を前後方向にスライド移動させる電磁ソレノイド等よりなる停留駆動手段56とを備えており、例えば停留駆動手段56が作動することにより停留可動部材55が図3,図7等に示す前位置にあるとき、停留保持部54が停留部51上に位置するようになっている。なお、停留駆動手段56は例えば駆動ケース48上に配置されている。
停留保持部54は、左右一対の側壁54aと、それら左右の側壁54aの前端側及び後端側を夫々左右に接続する前壁54b及び後壁54cとで構成され、その内側に遊技球1個分の貫通孔57が上下方向に形成されており、例えば停留駆動手段56が作動して停留保持部54が停留部51上の停留位置36にあるとき(図7参照)、貫通孔57の下側が突条53により遊技球通過不能に閉鎖され、その上側に落下してきた遊技球はその停留保持部54内に保持されて停留位置36に停留するようになっている。
なお、停留保持部54により1個の遊技球が保持されている状態で更に後続の遊技球が流下してきた場合には、その遊技球は停留保持部54に保持されることなく左右の余剰球案内部52側に流下し、更にその後ろ側の余剰球通路58を経て遊技盤11の後側に案内されるようになっている。即ち、停留手段37は開閉式入賞口35に入賞した遊技球を1個のみ停留させることが可能に構成されている。
後部第2通路ケース47には、図3,図6,図8等に示すように、上下方向の停留球流下口61と、この停留球流下口61の下側に配置される上下方向の特定通路流入口62と、この特定通路流入口62の下側に配置される上下方向の特定通路38と、停留球流下口61と特定通路流入口62との間から例えば左右方向の一方側に向けて配置される通常通路39と、例えば停留球流下口61の左右両側に外向きに配置される余剰球通路58とが設けられている。
停留球流下口61は、停留部51の後側に上向き開口状に設けられており、例えば停留駆動手段56が作動していないことにより停留手段37の停留可動部材55が図8に示す後位置に保持されているとき、停留保持部54がこの停留球流下口61上に位置するようになっている。停留保持部54に1個の遊技球が停留している状態(図7)で例えば停留駆動手段56の作動が停止されることにより停留可動部材55が後ろ向きに移動し、停留保持部54がその遊技球と共に停留球流下口61上の停留解除位置に到達すると(図8)、停留保持部54の貫通孔57は突条53による閉鎖状態から開放され、停留保持部54内に保持されていた遊技球はその貫通孔57を下向きに通過して停留球流下口61内に流下する。
停留球流下口61の下側には少なくとも遊技球1個分の分岐部64が設けられ、その分岐部64の下側に特定通路流入口62を経て特定通路38が、左右方向一方側に通常通路39が夫々連通しており、特定通路流入口62は振り分け可動手段40により開閉可能となっている。
振り分け可動手段40は、振り分け可動部材65と、この振り分け可動部材65を、特定通路流入口62を閉鎖する特定通路閉鎖位置(図3に実線で、図8に二点鎖線で示す)と、その後側に待避して特定通路流入口62を開放する特定通路開放位置との間で前後方向にスライド移動させる電磁ソレノイド等よりなる振り分け駆動手段66とを備えている。なお、振り分け駆動手段66は例えば駆動ケース48上に配置されている。
振り分け可動部材65は、その上面側が遊技球を例えば左右方向の一方側に案内する傾斜状に形成されており、例えば振り分け駆動手段66が作動することにより振り分け可動部材65が後側の特定通路開放位置にあるとき、停留球流下口61側から流下してきた遊技球は、図8に実線矢印で示すように特定通路流入口62を介して特定通路38側に案内され(特定案内状態)、例えば振り分け駆動手段66の作動が停止されて振り分け可動部材65が前側の特定通路閉鎖位置にあるとき、停留球流下口61側から流下してきた遊技球は、図8に一点鎖線矢印で示すように通常通路39側に案内される(通常案内状態)ようになっている。
特定通路38側、通常通路39側に案内された遊技球は共に下流端側の特定通路排出口38a、通常通路排出口39aから遊技盤11の裏側に向けて排出されるが、特定通路38側に案内された遊技球については、その特定通路38を通過する際に特定領域検出スイッチ67によって検出される。
なお、特定通路38の前側には、特定通路流入口62及び特定領域検出スイッチ67を経由することなく分岐部64と特定通路排出口38aとを接続するバイパス通路68が設けられており、例えば特定通路流入口62が開放するまで遊技球を分岐部64で不正に停留させるべく、振り分け入賞手段14の前側に磁石が置かれたような場合には、遊技球はその磁石に引かれて前側のバイパス通路68側に案内されるようになっている。
振り分け結果用演出図柄表示手段21は、振り分け可動手段40による遊技球の振り分け動作を演出するもので、7セグメント式等の表示手段により例えば1個の振り分け結果用演出図柄を変動表示可能に構成されている。この振り分け結果用演出図柄表示手段21は、通常は開閉式入賞口35に遊技球が入賞することを条件に振り分け結果用演出図柄の変動を開始し、その遊技球が振り分け可動手段40により特定通路38側に振り分けられた場合に「7」等の特定図柄で、それ以外の場合に「−」等の非特定図柄で停止するように構成されている。
大入賞手段18は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板69を備えた作動式入賞手段により構成され、例えば振り分け入賞手段14の右側に配置されている。この大入賞手段18は、特別図柄表示手段25による特別図柄の変動後の停止図柄が大当たり態様となるか、又は振り分け入賞手段14の開閉式入賞口35に入賞した遊技球が特定通路38側に振り分けられることにより大当たり状態が発生したときに、開閉板69が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
なお、遊技領域13の下部側には多数の入球口が横一列に配列されており、それらのうちの1又は複数個が普通入賞手段19で、それ以外は全てアウト口20となっている。
図9は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図9に示す遊技制御基板70は、主に遊技盤11側の遊技動作に関わる制御を行うためのもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通乱数作成処理手段71、普通始動口チェック処理手段72、普通乱数記憶手段73、普通図柄処理手段74、普通図柄表示制御手段75、普通利益状態発生手段76、特別乱数作成処理手段81、特別始動口チェック処理手段82、特別乱数記憶手段83、特別図柄処理手段84、特別図柄表示制御手段85、振り分け入賞制御手段86、大当たり状態発生手段87等を備えている。
普通乱数作成処理手段71は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定乱数等を所定時間毎に繰り返し発生するように構成されている。普通始動口チェック処理手段72は、普通図柄始動手段15による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段15が遊技球を検出することに基づいて、普通乱数作成処理手段71で作成された当たり判定乱数値を1個取得し、その当たり判定乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として普通乱数記憶手段73に記憶させるように構成されている。
普通図柄処理手段74は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、普通図柄表示手段24が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段73に1個以上の当たり判定乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段73に最も早く記憶された当たり判定乱数値を取り出し、その当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行う当たり判定機能、当たり/外れの判定結果に基づいて普通図柄の変動後の停止図柄の種類を選択する普通停止図柄選択機能、普通図柄の変動時間を選択する変動時間選択機能等を備えている。
普通図柄表示制御手段75は、普通図柄処理手段74による普通図柄処理に基づいて普通図柄表示手段24の表示制御を行うもので、普通図柄表示手段24が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段73に1個以上の当たり判定乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に普通図柄表示手段24による普通図柄の変動を開始させ、普通図柄処理手段74で選択された変動時間が経過することに基づいて、同じく普通図柄処理手段74で選択された停止図柄で普通図柄の変動を停止させるようになっている。
普通利益状態発生手段76は、普通図柄処理手段74による判定結果が当たり判定となり、普通図柄表示手段24の変動後の停止図柄が当たり態様となったときに、特別図柄始動手段17の開閉手段23を所定時間開状態に変化させるようになっている。
特別乱数作成処理手段81は、変動後の特別図柄を大当たり態様、小当たり態様の何れにするかについての判定に用いる大当たり判定乱数、特別図柄の変動後の停止図柄の選択に用いる特別停止図柄選択乱数、特別図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン選択乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。
特別始動口チェック処理手段82は、特別図柄始動手段17への遊技球の入賞に基づく処理を行うもので、特別図柄始動手段17が遊技球を検出することに基づいて、特別乱数作成処理手段81で作成された大当たり判定乱数値等を取得し、予め定められた上限保留個数(例えば各4個)を限度として特別乱数記憶手段83に記憶させるように構成されている。
特別図柄処理手段84は、特別図柄の変動表示に関する処理を行うもので、大当たり判定手段91、特別停止図柄選択手段92、変動パターン選択手段93等を備えている。大当たり判定手段91は、乱数抽選により変動後の特別図柄を大当たり態様、小当たり態様(所定態様)の何れにするかについての判定を行うもので、特別図柄表示手段25が変動表示可能な状態となり且つ特別乱数記憶手段83に1個以上の大当たり判定乱数値が記憶されていること(特別保留個数が1以上であること)を条件に、特別乱数記憶手段83に最も早く記憶された大当たり判定乱数値を取り出し、その大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/小当たりの判定を行うように構成されている。
特別停止図柄選択手段92は、特別図柄の変動後の停止図柄を選択するもので、大当たり判定手段91による大当たり/小当たりの判定結果と、特別乱数作成処理手段81より取得した特別停止図柄選択乱数とに基づいて、大当たり判定の場合には1又は複数の大当たり態様の何れかを、小当たり判定の場合には1又は複数の小当たり態様(所定態様)の何れかを選択するように構成されている。
変動パターン選択手段93は、特別図柄の変動パターンを選択するもので、大当たり判定手段91による大当たり/小当たりの判定結果と、特別乱数作成処理手段81より取得した変動パターン選択乱数とに基づいて、大当たり判定の場合には複数種類の大当たり変動パターンの何れかを、小当たり判定の場合には複数種類の小当たり変動パターン(所定変動パターン)の何れかを夫々選択するように構成されている。なお、本実施形態で使用する小当たり変動パターンの詳細については後述する。
特別図柄表示制御手段85は、特別図柄表示手段25の表示制御を行うもので、特別図柄処理手段84による特別図柄処理に基づいて特別図柄表示手段25による特別図柄の変動を開始させ、変動パターン選択手段93で選択された変動パターンに対応する変動時間が経過することに基づいて、特別停止図柄選択手段92で選択された停止図柄で特別図柄の変動を停止させるようになっている。
振り分け入賞制御手段86は、振り分け入賞手段14の動作を制御するもので、開閉制御手段94、停留制御手段95、振り分け制御手段96、演出制御手段97等を備えている。開閉制御手段94は、開閉羽根34を駆動する開閉駆動手段42を制御するもので、大当たり判定手段91による判定結果が小当たり判定となり、特別図柄表示手段25による特別図柄の変動後の停止図柄が小当たり態様(所定態様)となったときに、開閉駆動手段42を所定時間作動させることにより、閉状態に保持されていた開閉羽根34を一定時間開状態に切り換えて開閉式入賞口35を開放するようになっている。
停留制御手段95は、停留可動部材55を駆動する停留駆動手段56を制御するもので、例えば開閉式入賞口35の開放と略同時に停留駆動手段56を作動させることにより、停留可動部材55の停留保持部54を停留球流下口61上の停留解除位置からその前側の停留部51上の停留位置36まで移動させて保持し(図7)、それから一定時間経過後に停留駆動手段56の作動を停止することにより、停留可動部材55の停留保持部54を停留部51上からその後側の停留球流下口61上の停留解除位置まで移動させる(停留解除動作)(図8)ようになっている。
以上のような開閉制御手段94及び停留制御手段95の構成によれば、図10に示すように、特別図柄始動手段17による遊技球の検出から停留解除動作までの時間のうち、特別図柄表示手段25による特別図柄の変動時間以外は常に一定である。即ち、特別図柄始動手段17による遊技球の検出から停留解除動作までの時間は、変動パターン選択手段93によって選択される小当たり変動パターンの変動時間に依存しており、小当たり変動パターンの変動時間が変化すればその分だけ特別図柄始動手段17による遊技球の検出から停留解除動作までの時間も長くなる。
振り分け制御手段96は、振り分け可動部材65を駆動する振り分け駆動手段66を制御するもので、通常通路39側に遊技球を案内する通常案内状態から特定通路38側に遊技球を案内する特定案内状態に一定時間(以下、特定時間という)切り換える特定振り分け動作が常時一定の周期で繰り返されるように、例えば電源投入以降、一定の周期で振り分け駆動手段66を作動させるように構成されている。
本実施形態では、図10に示すように、特定振り分け動作の周期が10秒、特定時間が1秒に設定されている。これにより、停留可動部材55の停留解除動作によって流下してきた遊技球は平均1/10の確率(特定領域振分率)で特定通路38側に振り分けられる。しかしながら、上述したように、特別図柄始動手段17による遊技球の検出から停留解除動作までの時間は、変動パターン選択手段93によって選択される小当たり変動パターンの変動時間に依存しているため、小当たり変動パターンの数やそれらの変動時間、選択率等の設定によっては特定領域振分率は常に変動し、ムラが生じてしまう。
そこで本実施形態では、変動パターン選択手段93による選択対象である小当たり変動パターン(所定変動パターン)の数が、特定振り分け動作の周期(ここでは10秒)に対する特定時間(ここでは1秒)の割合(ここでは1/10)の逆数(ここでは10)に設定されており、全て同じ確率で選択されるようになっている。即ち、図11に示すようにP0〜P9の10種類の小当たり変動パターンが設けられており、大当たり判定手段91の判定結果が小当たり判定の場合に、変動パターン選択手段93によりそれら10種類の小当たり変動パターンP0〜P9が夫々1/10の確率で選択されるようになっている。
また、それら小当たり変動パターンは全て異なる変動時間に設定されると共に、それら各変動時間は特定振り分け動作の周期(ここでは10秒)を小当たり変動パターンの数 (ここでは10個)で割った時間(ここでは1秒)を公差とする等差数列をなすように並べることができるようになっている。本実施形態の小当たり変動パターンP0〜P9の変動時間は夫々11,10,…,3,2秒に設定されており、P9〜P0の順番に並べ替えると公差1の等差数列となる。
小当たり変動パターンの数、各変動時間及び選択率が以上のように設定されていることにより、以下に示すように特定領域振分率はムラなく常に一定となる。即ち、図10に示すように、振り分け可動手段40の周期に対応して、例えば特定振り分け動作の終了時毎に0にリセットされるタイマを想定し、停留解除動作の1秒後に振り分け可動手段40による振り分けが行われるものとすると、図10の場合、停留解除動作の1秒後に特定振り分け動作が開始されているため、停留解除された遊技球は特定通路38側に振り分けられる。なお、特定振り分け動作は1秒間継続するため、この図10の状態よりも停留解除動作が1秒遅れとなるまでは同様に停留解除された遊技球は特定通路38側に振り分けられる。
ここで、図10では変動時間11秒の小当たり変動パターンP0が選択され、特別図柄始動手段17による遊技球検出時のタイマ値は0秒となっているから、タイマ値が0〜1秒の間に特別図柄始動手段17に遊技球が入賞した場合には、変動時間11秒の小当たり変動パターンP0が選択されれば、開閉式入賞口35に入賞した遊技球は特定通路38側へ振り分けられるが、その他の小当たり変動パターンP1〜P9が選択された場合には通常通路39側に振り分けられることとなる。
同様に、タイマ値が1〜2秒の間に特別図柄始動手段17に遊技球が入賞した場合には、変動時間10秒の小当たり変動パターンP1が選択されれば、開閉式入賞口35に入賞した遊技球は特定通路38側へ振り分けられるが、その他の小当たり変動パターンP0,P2〜P9が選択された場合には通常通路39側に振り分けられる。特別図柄始動手段17に遊技球が入賞した時点でのタイマの値と、その場合に開閉式入賞口35に入賞した遊技球が特定通路38側へ振り分けられることとなる小当たり変動パターンP0〜P9との対応関係は図12に示すようになる。
このように、本実施形態の場合には、振り分け可動手段40の周期(10秒)におけるどの時点で特別図柄始動手段17に遊技球が入賞した場合であっても、常に複数(10個)の小当たり変動パターンP0〜P9のうちの特定の1つが選択されれば必ず遊技球が特定通路38側へ振り分けられ、しかもそれら10種類の小当たり変動パターンP0〜P9は全て同じ確率で選択されるため、特定領域振分率は常に一定(1/10)となる。
これに対し、仮に小当たり変動パターンがP0〜P9を含む12種類であったとすると、特定領域振分率は、その平均こそ1/10で変わらないものの、特別図柄始動手段17による遊技球の検出が振り分け可動手段40の周期(10秒)におけるどの時点であるかによって例えば1/12と1/6との間で変動する。また、仮に小当たり変動パターンがP0〜P7の8種類であったとすると、この場合も特定領域振分率はその平均こそ1/10で変わらないものの、特別図柄始動手段17による遊技球の検出が振り分け可動手段40の周期(10秒)におけるどの時点であるかによって例えば0と1/8との間で変動する。
演出制御手段97は、振り分け結果用演出図柄表示手段21の図柄変動制御を行うもので、開閉式入賞口35に遊技球が入賞することを条件に振り分け結果用演出図柄表示手段21による振り分け結果用演出図柄の変動を開始させ、その遊技球が振り分け可動手段40により特定通路38側に振り分けられた場合に「7」等の特定図柄で、それ以外の場合に「−」等の非特定図柄で停止させるようになっている。
大当たり状態発生手段(利益状態発生手段)87は、大当たり判定手段91による判定結果が大当たり判定となって特別図柄が大当たり態様で停止するか、又は振り分け入賞手段14の開閉式入賞口35に入賞した遊技球が特定通路38側に振り分けられて特定領域検出スイッチ67がその遊技球を検出したときに、開閉板69が所定の開放パターンに従って前側に開放する大当たり状態を発生させるように構成されている。なお本実施形態では、不正行為による大当たり発生を防止すべく、図10に示すように停留解除動作の前後一定期間に限って特定領域検出スイッチ67による検出を有効化するように構成されている。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、小当たり変動パターン(所定変動パターン)の数は、特定振り分け動作の周期に対する特定時間の割合の逆数に設定され、それら小当たり変動パターンは全て異なる変動時間に設定されると共にそれら各変動時間は特定振り分け動作の周期を小当たり変動パターンの数で割った時間を公差とする等差数列をなすように並べることができ、小当たり変動パターンは全て同じ確率で選択されるように構成されているため、特別図柄始動手段17が遊技球を検出するタイミングに応じた特定領域振分率の変化が抑制されて常に一定となり、遊技者による技術介入の余地を排除することができる。
また、開閉式入賞口35に入賞した遊技球を一旦停留させた後で停留解除動作を行う停留手段37を備え、この停留手段37は、特別図柄が小当たり態様(所定態様)となって開閉式入賞口35が開放されてから一定時間経過後であって開閉式入球口35が閉じた後に停留解除動作を行うように制御され、しかも開閉式入賞口35に入賞した遊技球を1個のみ停留させることが可能に構成されており、振り分け可動手段40は、停留解除動作によって停留が解除された遊技球を振り分けるように構成されているため、開閉式入賞口35への遊技球の入賞タイミングに拘わらず、特別図柄始動手段17による遊技球の検出後、開閉式入賞口35に入賞した遊技球が振り分け可動手段40によって振り分けられるまでの時間を略一定にでき、遊技者による技術介入の余地を完全に排除することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、小当たり変動パターン(所定変動パターン)の数を、特定振り分け動作の周期に対する特定時間の割合の逆数である10個とした例を示したが、その逆数の自然数倍、例えば20,30,40個等としてもよい。この場合、特定通路38側への振り分けに対応する小当たり変動パターンの数は常に2以上の一定数となる。
停留手段37、振り分け可動手段40等の構成は任意であり、実施形態で示した以外の種々の構成を採用できる。
停留手段37を省略し、開閉式入賞口35に入賞した遊技球が、その入賞から略一定時間後に振り分け可動手段40により振り分けられるように構成してもよい。但しこの場合には、特別図柄始動手段17が遊技球を検出するタイミングに応じた特定領域振分率の変化はないものの、開閉式入賞口35への入賞タイミングによってその遊技球が特定領域と通常領域との何れに振り分けられるかが変化する場合があるため、技術介入を完全には排除できない可能性がある。
また、本発明はパチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機においても同様に実施することが可能である。
17 特別図柄始動手段(始動手段)
25 特別図柄表示手段(遊技図柄表示手段)
35 開閉式入賞口(開閉式入球口)
37 停留手段
38 特定通路(特定領域)
40 振り分け可動手段
87 大当たり状態発生手段(利益状態発生手段)
25 特別図柄表示手段(遊技図柄表示手段)
35 開閉式入賞口(開閉式入球口)
37 停留手段
38 特定通路(特定領域)
40 振り分け可動手段
87 大当たり状態発生手段(利益状態発生手段)
Claims (3)
- 始動手段(17)が遊技球を検出することを条件に複数の変動パターンの何れかに従って遊技図柄を変動表示する遊技図柄表示手段(25)と、該遊技図柄表示手段(25)による前記遊技図柄の変動後の停止図柄が所定態様となることを条件に所定期間開放される開閉式入球口(35)と、該開閉式入球口(35)に入球した遊技球を特定領域(38)側に案内する特定案内状態とそれ以外の通常案内状態とに切り換え可能な振り分け可動手段(40)と、遊技球が前記特定領域(38)に流入することを条件に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段(87)とを備え、前記振り分け可動手段(40)は、前記通常案内状態から前記特定案内状態に特定時間だけ切り換える特定振り分け動作を常時一定の周期で繰り返すように制御される弾球遊技機において、前記変動パターンのうち、前記所定態様に対応する所定変動パターンの数は、前記特定振り分け動作の周期に対する前記特定時間の割合の逆数又はその倍数に設定され、それら所定変動パターンは全て異なる変動時間に設定されると共にそれら各変動時間は前記特定振り分け動作の周期を前記所定変動パターンの数で割った時間を公差とする等差数列をなすように並べることができ、前記所定変動パターンは全て同じ確率で選択されるように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
- 前記開閉式入球口(35)に入球した遊技球を一旦停留させた後で停留解除動作を行う停留手段(37)を備え、該停留手段(37)は、前記遊技図柄が前記所定態様となって前記開閉式入球口(35)が開放されてから一定時間経過後であって前記開閉式入球口(35)が閉じた後に前記停留解除動作を行うように制御され、前記振り分け可動手段(40)は、前記停留解除動作によって停留が解除された遊技球を振り分けるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記停留手段(37)は、前記開閉式入球口(35)に入球した遊技球を1個のみ停留させることが可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
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JP2011045790A (ja) * | 2010-12-10 | 2011-03-10 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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