JP2010167059A - 光断層画像撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被検査物によって反射あるいは散乱された測定光による戻り光と、参照ミラーによって反射された参照光とを用い、前記被検査物の断層画像を撮像する光断層画像撮像装置であって、
参照ミラーの反射位置を制御する反射位置制御手段と、
照明用の光学系によって照明された被検査物の移動部位を、シャインプルーフの原理に基づいてエリアセンサに結像させて観察する移動部位観察用の光学系を備え、該移動部位が前記測定光の光軸方向に移動した際の位置情報を検出する移動部位の位置検出手段と、
移動部位の位置検出手段によって検出された位置情報を元に、前記反射位置制御手段を駆動して参照光の光路長を制御する手段と、を有する構成とする。
【選択図】 図1
Description
例えば、眼を観察する光学機器として、前眼部撮影機、眼底カメラ、共焦点レーザー走査検眼鏡(Scanning Laser Ophthalmoscope:SLO)、等様々な機器が使用されている。中でも、多波長光波干渉を利用した光コヒーレンストモグラフィ(OCT:Optical Coherence Tomography)による光断層画像撮像装置は、試料の断層像を高解像度に得ることができる装置である。
この装置は、眼科用機器として網膜の専門外来では必要不可欠な装置になりつつある。以下、これをOCT装置と記す。
また、OCT装置は該測定光を、該サンプル上にスキャンすることで、断層像を高解像度に得ることができる。そのため、被検眼の眼底における網膜の断層像を高解像度に撮像することも可能であることから、網膜の眼科診断等において広く利用されている。
一方で、人間の眼球においては、固視微動と呼ばれる不随意的な眼球運動を有している。そのため、OCT装置を用いた網膜の眼科診断等にかかる時間が長くなると、この眼球運動の影響によって、得られる網膜の断層像にはモーションアーチファクトといわれる画像の乱れが生じることになる。
例えば、非特許文献1では、眼底観察用のOCT装置に、別のOCT装置を用いた方法が開示されている。
この別のOCT装置は、1300nmの光源を用いて角膜の断層像を取得し、角膜に対して眼底観察用のOCT装置の光軸方向(以下、縦方向と呼ぶ)の位置をモニターする装置である。
この角膜の縦方向の位置に応じて、眼底観察用のOCTの参照ミラーを制御して測定する方法が提案されている。
このように角膜の位置を、OCTを用いて算出することで、眼球運動の影響による網膜の断層像へのモーションアーチファクトを低減させるように構成されている。
Christoph K.Hitzenberger、"Simultaneous SLO/OCT imaging of the human retina with axial eye motion correction"、Optics Exspress VOL.15,NO.25(2007)
上記した非特許文献1では、モーションアーチファクトを低減させるための配慮がなされているが、網膜の断層像を得るためのOCTにさらに角膜観察用のOCTを用いるため、装置が大掛かりになり、装置のコストも大幅に増えるという課題を有している。
精度を劣化させることなく、装置の簡素化と低価格化を図ることが可能となる光断層画像撮像装置の提供を目的とする。
本発明の光断層画像撮像装置は、光源からの光を測定光と参照光とに分割し、前記測定光を被検査物に導くと共に前記参照光を参照ミラーに導き、
前記被検査物によって反射あるいは散乱された前記測定光による戻り光と、前記参照ミラーによって反射された前記参照光とを用い、前記被検査物の断層画像を撮像する光断層画像撮像装置であって、
前記参照ミラーの反射位置を制御する反射位置制御手段と、
光源からの光により照明用の光学系によって照明された前記被検査物の移動部位を、シャインプルーフの原理に基づいてエリアセンサに結像させて前記被検査物の移動部位を観察する移動部位観察用の光学系を備え、
前記被検査物の移動部位が前記測定光の光軸方向に移動した際の位置情報を検出する移動部位の位置検出手段と、
前記移動部位の位置検出手段によって検出された位置情報を元に、前記反射位置制御手段を駆動して前記参照光の光路長を制御し、前記被検査物の移動部位における位置ズレによる前記被検査物の断層画像の変形を低減する手段と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の光断層画像撮像装置は、前記被検査物が眼であり、前記被検査物の移動部位が前眼部であって、前記位置検出手段は前記眼の角膜における前記測定光の光軸方向への運動による前後位置を検出することが可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の光断層画像撮像装置は、前記光断層画像撮像装置の縦分解能をΔ、前記移動部位観察用の光学系の光学倍率をβ、前記エリアセンサのピッチをpとしたとき、以下の式を満たすことを特徴とする。
Δ×β > p
また、本発明の光断層画像撮像装置は、前記光断層画像撮像装置における前記測定光の光路に構成された光学系と、前記被検査物の移動部位を照明する前記照明用の光学系とが、一部において共用されていることを特徴とする。
また、本発明の光断層画像撮像装置は、前記位置検出手段が、スリット状の光を前記眼の中心位置に照明することにより前記角膜の曲率半径Rを予め求め、
前記前眼部の断層像において求められる前記角膜における曲率半径R’との違いから、前記角膜における頂点座標を算出することが可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の光断層画像撮像装置は、前記位置検出手段が、スリット状の光を2つクロスさせたクロス光を前記眼の中心位置に照明することにより前記角膜の曲率半径Rを予め求め、
前記前眼部の断層像において求められる前記角膜における曲率半径R’との違いから、前記角膜における頂点座標を算出することが可能に構成されていることを特徴とする。
精度を劣化させることなく、装置の簡素化と低価格化を図ることが可能となる光断層画像撮像装置を実現することができる。
[実施例1]
実施例1として、本発明に適用した光断層画像撮像装置の構成例について説明する。
図1に、本実施例における光断層画像撮像装置測定システムの構成を説明する図を示す。
図1において、100は干渉計ユニット、200は測定アームである。
まず、干渉計ユニット100から説明する。
本実施例の光断層画像撮像装置は、光源からの光を測定光と参照光とに分割し、前記測定光を被検査物に導くと共に前記参照光を参照ミラーに導き、
前記被検査物によって反射あるいは散乱された前記測定光による戻り光と、前記参照ミラーによって反射された前記参照光とを用い、前記被検査物の断層画像を撮像するように構成される。
具体的には、光源101には、近赤外光を発光する低コヒーレンス光源が用いられる。
光源101から発光した光は、光ファイバ102−1を伝搬し、光分岐手段103で3つの光ファイバ102−2、102−3、102−4に分岐される。光ファイバ102−2は測定アーム200に、光ファイバ102−3は参照光アーム110に接続されている。
参照光アーム110に関して以下に説明する。光ファイバ102−3から射出した近赤外光は、コリメート光学系111を介して、光学ブロック112に入射し、反射ミラー(参照ミラー)113で反射し、逆の光路をたどり光ファイバ102−3に入射する。
光学ブロック112は、測定アーム200における光学系の分散を補正するものである。
反射ミラー113は、反射位置制御手段114に接続されており、この反射位置制御手段114により反射ミラー113の反射位置が制御される。
この反射位置制御手段を駆動する手段115は、後に詳細に説明するように、前記移動部位の位置検出手段によって検出された位置情報を元に、前記反射位置制御手段を駆動して前記参照光の光路長を制御するように構成されている。
これにより、前記被検査物の移動部位における位置ズレによる前記被検査物の断層画像の変形を低減することが可能となる。
以下の実施例の説明において、前記被検査物が眼である場合を例に挙げて説明する。
光分岐手段103で分岐された光は、光ファイバ102−2を介して射出される。ファイバ端201より射出した光は、光学系202により略平行化されている。
走査手段203は、ミラー面を回転可能なガルバノミラーであり、入射した光を偏向する。走査手段203は、走査手段制御回路251に接続されている。
図1では、走査手段203は、ガルバノミラーを2つ有する2次元走査手段であり、紙面内の主走査方向と紙面垂直方向の副走査方向の2方向に走査することができる。
走査手段203により走査された光は、ビームスプリッター208を透過し、結像レンズ209により中間結像面210にファイバ端201の共役像を形成する。
対物レンズ211、前眼部221および瞳孔222を通り、被検眼220の網膜223上に、照明スポットを形成する。前眼部とは、眼の角膜から水晶体の前面までを指す。
走査手段203により面内偏向をうけると各照明スポットは網膜223上を移動することになる。この照明スポット位置における反射光が逆光路をたどりファイバ端201に入射して、光分岐手段103まで戻ることになる。
ここで、前記光断層画像撮像装置における前記測定光の光路に構成された光学系と、前眼部を照明する照明用の光学系とが、一部において共用されている。
前眼部221に形成された照明スポットの散乱・反射光は、前眼部観察用光学系231を用いてエリアセンサ232上に結像される。エリアセンサ232において、前眼部の断層像が得られ、得られた像は信号取得部252を介して演算処理部301に送られる。
参照光アーム110および測定アーム200からの戻ってきた光の干渉を信号検出アーム120で検出する。
ファイバ端121から射出した光は光学系122により略平行化され、回折格子123に入射する。
回折格子123には周期構造があり、分光される。分光された光は、結像レンズ124によりラインセンサ125に結像される。
ラインセンサ125は検出器制御手段126に接続されており、演算処理部301を介して記憶手段302に所定の取得したデータを送るように構成されている。
記録手段302のデータを、演算処理部301でフーリエ変換することにより眼底の断層像を出力し表示手段303にその断層像に出力するように構成されている。
本実施例は、いわゆるフーリエドメインOCTの方式を用いた眼底用低干渉断層撮像装置である。
特に、本実施例では、光源からの光により照明用の光学系によって照明された前記被検査物の移動部位を、シャインプルーフの原理に基づいてエリアセンサに結像させて前記被検査物の移動部位を観察する移動部位観察用の光学系を備え、
前記被検査物の移動部位が前記測定光の光軸方向に移動した際の位置情報を検出する移動部位の位置検出手段が構成される。
すなわち、前記位置検出手段は前記眼の角膜における前記測定光の光軸方向への運動による前後位置を検出することが可能に構成されている。これにより、前眼部の断層像から前眼部の位置情報を抽出し、参照光アーム110の反射ミラー113の位置を随時動かす(トラッキングを行う)ことで、モーションアーチファクトを低減させることができる。
図2に、本発明の実施例1における前眼部照明用の光学系と前眼部観察用の光学系の構成を説明する図を示す。図2(a)は前眼部照明用の光学系について説明する図であり、図2(b)は前眼部観察用の光学系について説明する図である。
以下において、図1に示された符番と同じのもの、同じ機能を有するものであるから説明を省略する。
まず、図2(a)に示される前眼部照明用の光学系について説明する。
光源205は例えば波長1300nmの光源であり、この波長域の特徴として、水の吸収が多いため眼の内部まで光が到達しづらく、前眼部の観察を行いやすいという利点がある。
光源205からの照明光は、前眼部照明光学系206および207を透過し、ビームスプリッター208により反射される。
ビームスプリッター208は、1300nm付近を波長の光を反射し、800nm〜900nmの波長の光を透過する特性とすることで、OCTの観察と前眼部の照明を同軸で行うことを可能とする。
波長に対する透過・反射の特性は逆でもよく、その際には前眼部照明とOCTの観察光学系の配置は逆となる。ビームスプリッター208により反射された照明光は、結像レンズ209、対物レンズ211により、前眼部221に照明スポットを形成する。
照明スポットの縦方向の焦点深度DOFは、トラッキングする眼の動き以上にしておくことが望ましい。以上の光学系の構成により、前眼部221の照明を行う。
図2(b)において、図2(a)に示される構成により前眼部221に形成された照明スポットの散乱・反射光を、前眼部観察用光学系231を用いてエリアセンサ232上に結像させる。
前眼部観察用光学系231は、照明光学系とは光軸をずらしておく。
眼の位置の違いをエリアセンサ232で得られる像の位置の違いとして検出することができる。
これは一般的に、シャインプルーフの原理と呼ばれている。以下にシャインプルーフの原理に基づいた、本実施例の光学系の構成を示す。
図2(a)の構成により前眼部Iを照明する。前眼部照明位置Iからの照明スポットの散乱・反射光のうち角度θの方向に射出された光を検出する。
光学系の主面をHとしたとき、前眼部照明位置Iと主面Hとの距離をsだけ離して光学系を配置する。また配置する角度については、主面Hの延長面と、照明光の光軸の交点をCとしたとき、その成す角をaとして光学系を配置する。
主面Hとエリアセンサ面Sとの角度θ上の距離をs’とすると、s’は、光学系の焦点距離をfとしたとき、以下の式で決定される。
1/s’= 1/s + 1/f
また、倍率βはs’/sとなる。エリアセンサ面Sは、その延長面がCと交差するように、主面Hとの成す角bが決定される。
以上のような構成をとることにより、前述の通り、眼の位置の違いをエリアセンサで得られる像の位置の違いとして検出することができる。
図4(a)、(b)、(c)で光軸方向(z方向)に眼の位置がそれぞれ異なっている。
通常の光軸が同軸の光学系では、z方向の位置の違いはデフォーカス像としてエリアセンサで検出される。
それに対して本発明では、光学系を前眼部観察用光学系231のように軸をずらすことによって、眼の位置の違いをエリアセンサ232で得られる像の位置の違いとして検出する。
これによって、前者の方法よりもz方向の位置検出精度を上げることが可能となる。
また、前眼部観察用光学系231の光学倍率をβ、OCTの縦分解能をΔ、エリアセンサのピッチをpとしたとき、以下の式を満たすことが望ましい。
Δ×β>p
これにより、センサのピッチを考慮したとしてもOCTの縦分解能Δでトラッキングを行うことができ、OCTの縦分解能Δの範囲外に眼が動いた場合に、その動きを検知し、反射ミラー113の位置を随時動かすことでトラッキングを行うことができる。
Δ=λ×4×f2/D2
ただし、λは光源の波長、fは眼の焦点距離、Dは眼に入射するビーム径である。
エリアセンサ232において、前眼部の断層像が得られ、得られた像は信号取得部252を介して演算処理部301に送られる。
演算処理部301において、前眼部の断層像から特徴点を抽出する。
例えば、二値化処理や画像の微分値を求めることで空気と角膜の界面情報を抽出し、エリアセンサにおける界面の位置を検出する。
基準位置からの界面の位置ずれをδzとすると、このδzのずれ情報を、位置制御手段を駆動する手段115に伝え、反射位置制御手段114により反射ミラー113の位置をδz動かすことでトラッキングを行う。
これを逐次行うことで、モーションアーチファクトを低減させることができる。
つぎに、実施例2について説明する。
本実施例では、前記位置検出手段は、スリット状の光を前記眼の中心位置に照明することにより前記角膜の曲率半径Rを予め求め、
前記前眼部の断層像において求められる前記角膜における曲率半径R’との違いから、前記角膜における頂点座標を算出することが可能に構成されている例について説明する。
すなわち、本実施例では、実施例1で図2に示したように前眼部にスポットを照明したのに対して、スリット状の光を照明する構成例について説明する。
干渉計ユニット100のレイアウトに関しては、実施例1と同じであるため省略する。
図5に、本発明の実施例2におけ前眼部照明用の光学系を説明する図を示す。
図5(a)、(b)、(c)はそれぞれx断面、y断面、z断面を示している。
光源205からの照明光は、前眼部照明光学系206を透過し、シリンドリカルレンズ207’に入射する。
図6に、シリンドリカルレンズ207’の形状を示す。
シリンドリカルレンズは、x断面においては屈折するが、z断面には屈折しない特性を有する。断面により光線の屈折が異なる照明光がビームスプリッター208により反射される。
ビームスプリッター208により反射された照明光は、結像レンズ209、対物レンズ211により、前眼部221をスリット状に照明する。この照明光は、x断面で見るとスポット状となっているが、y断面で見ると集光せず広いエリアを照明する。
図5の構成により前眼部221に形成されたスリット状の照明光の散乱・反射光を、前眼部観察用光学系231を用いてエリアセンサ232上に結像させる。
前眼部観察用光学系231は、照明光学系とは光軸をずらしておく。
シャインプルーフの原理によって、眼の位置の違いをエリアセンサ232で得られる像の位置の違いとして検出することができる。
図7(a)は、エリアセンサ232で得られる前眼部の断層像を模式的に描いたものである。
図7(a)−1にスリット光の前眼部での照明状態を示し、図7(b)−1にエリアセンサ232で得られる前眼部の断層像を示す。
この図7(a)の位置を以下で通常位置と呼ぶこととする。
眼の位置の違いをエリアセンサ232で得られる像の位置の違いとして検出するのは実施例1と同様である。
また、図7(b)、(c)のように光学系に対して、眼が横方向(x、y方向)に移動した場合においても、そのずれた量を加味しながらz方向のトラッキングを行うことができる。
スリット光に対して眼がy方向に移動した場合には、前眼部を切る平面がずれるため、図7(a)の通常位置において検出される前眼部の像と比較すると、角膜の曲率が異なる。
そのため、この角膜の曲率差を用いてy方向の移動量を算出し、頂点位置を求めることができる。以下にその手順を示す。
ここで言う角膜の曲率半径とは、前眼部の断層像より求めた角膜の近似的な曲率であり、最低3点の角膜の位置座標を求め、最小自乗法などを用いてフィッティングすることで角膜の曲率半径を求めることができる。
また中心位置が不明瞭な場合には、例えば光源205を光軸と垂直方向にずらし、そのずれごとに上記の曲率半径を求める作業を行い、曲率半径が最も大きくなる位置に光源205を置く。
これにより角膜の曲率半径を測定することもできる。
次に、角膜を球体とし、通常位置における角膜の頂点の座標を、
(x、y、z)=(0、0、0)とすると、角膜の形状は以下の式で表すことができる。
x2+y2+(z−R−z1)2=R2 式(1) ここで、Rは角膜の曲率半径、z1は眼のz方向の移動量である。
図7(a)の通常位置においては、y=0で前眼部を切るため、式(1)は
x2+(z−R−z1)2=R2 式(2)
となる。
この関係をエリアセンサ232上に結像していることとなる。ゆえに、z1を読み取ることで、z方向のトラッキングを行うことができる。
一方、図7(b)のようにy方向にy1だけずれた場合には、y=y1で前眼部を切るため、式(1)は、
x2+(z−R−z1)2=R2−y12=R’2 式(3)
となり、
エリアセンサ232上の像は曲率半径が、
R’=√(R2−y12)となる。
ただし、式中でy12になっていることからも分かる通り、ここではy1が正の値なのか負の値なのかについては知ることができない。
しかしながら、複数のスリット光を眼に入射させることで、y1の絶対値を知ることはできる。以上から、y方向の移動量y1を考慮した上で、z1を算出し、z方向のトラッキングを行うことができる。
スリット光に対して眼がx方向に移動した場合には、エリアセンサ232においてx方向に像がずれるため、その像位置からx方向の移動量を算出することができる。
また、x方向とy方向はそれぞれ独立に求めることができるため、両方に移動した場合においても角膜の頂点座標を算出しz方向のトラッキングを行うことができる。
さらに、光学系に対して眼が回転した場合にも、そのずれた量を加味しながらz方向のトラッキングを行うことができる。
図8(a)は眼が光学系に対して、y方向にシフトした場合であり、図8(b)y方向に回転した場合である。
それぞれ、図8(a)−1および図8(b)−1に眼底照明光の光路、図8(a)−2および図8(b)−2に前眼部の断層像、図8(a)−3および図8(b)−3に眼底の断層像を示している。
シフトした場合と回転した場合で像の違いを比較すると、前眼部の断層像は、不図示の前眼部照明エリアが殆ど変化しないが、眼底の断層像に大きく変化する。
これは、シフトした場合には、眼底の照明エリアがほぼ同じ位置を照明するのに対して、回転した場合には、眼に対して画角がついた光線が入射することになるので、眼底の照明エリアがずれることに因る。
この眼底における照明エリアのずれを検出することで、回転角を算出し、光路長に換算し、z方向のトラッキングを行うことができる。
この回転角と光路長への換算の対応はあらかじめ行っておくことが必要がある。
[実施例3]
つぎに、実施例3について説明する。
前記前眼部の断層像において求められる前記角膜における曲率半径R’との違いから、前記角膜における頂点座標を算出することが可能に構成されている例につい説明する。
すなわち、本実施例では、スリット状の光を互いに交差させて(以下クロス光と呼ぶ)照明する構成例について説明する。
干渉計ユニット100のレイアウトに関しては、実施例1と同じであるため省略する。
図9に、本実施例におけるクロス光を照明するための照明光学系を説明する図を示す。
図9(a)はそのx断面、図9(b)はそのy断面、図9(c)はそのz断面を示している。
光源は2つから構成され、205−aはx軸方向に伸びるスリット光用、205−bはy軸方向に伸びるスリット光用となっている。
x軸方向に伸びるスリット光用の光学系206から211は、図5と同じため説明を省略する。
図9の破線で示した光路がy軸方向に伸びるスリット光の光路である。光源205−bからの照明光は、前眼部照明光学系206−bを透過し、シリンドリカルレンズ207’−bに入射する。シリンドリカルレンズ207’−aは、x断面においては屈折せずに、z断面で屈折する特性を有する。
断面により光線の屈折が異なる照明光がビームスプリッター208−bにより反射される。
ビームスプリッター208により反射された照明光は、結像レンズ209、対物レンズ211により、前眼部221をスリット状に照明する。
この照明光は、x断面で見ると集光せず広いエリアを照明するが、y断面で見るとスポット状となり照明する。すなわちy軸方向に伸びたスリット光となる。
この際、前眼部観察用光学系を用いてエリアセンサはそれぞれ最低2つ必要であり、また光軸をずらす方向も互いに垂直である必要がある。
図2(b)で示した前眼部観察用光学系を用いてエリアセンサは紙面垂直方向にも設ける。
y方向にずらした前眼部観察用光学系とエリアセンサは、図9で示すクロス光のうちx方向に伸びた照明光の散乱・反射光を結像する。
また、x方向にずらした前眼部観察用光学系とエリアセンサは、図9で示すクロス光のうちy方向に伸びた照明光の散乱・反射光を結像する。
以上の構成により、x断面・y断面それぞれの断面において、前眼部の断層像を取得することができる。
これにより、x方向・y方向の移動量をそれぞれ2つの方向から求めることができるため精度が上がる。また、角膜の形状に非対称性がある場合にも、角膜の頂点の座標を抽出することができる。
また、上記クロス光のそれぞれは異なる波長を照射してもよく、光源205−a、205−bを波長の異なる光源にし、前眼部の断層像を取得してもよい。
101:光源
102:光ファイバ
103:光分岐手段
110:参照光アーム
111:コリメート光学系
112:光学ブロック
113:反射ミラー
114:反射位置制御手段
115:位置制御手段を駆動する手段
120:信号検出アーム
121:ファイバ端
122:光学系
123:回折格子
124:結像レンズ
125:ラインセンサ
126:検出器制御手段
200:測定アーム
201:ファイバ端
202:光学系
203:走査手段
205:光源
206:前眼部照明光学系
207:前眼部照明光学系
207’:シリンドリカルレンズ
208:ビームスプリッター
209:結像レンズ
210:中間結像面
211:対物レンズ
220:被検眼
221:前眼部
222:瞳孔
223:網膜
231:前眼部観察用光学系
232:エリアセンサ
251:走査手段制御回路
252:信号取得部
301:演算処理部
302:記憶手段
303:表示手段
Claims (6)
- 光源からの光を測定光と参照光とに分割し、前記測定光を被検査物に導くと共に前記参照光を参照ミラーに導き、
前記被検査物によって反射あるいは散乱された前記測定光による戻り光と、前記参照ミラーによって反射された前記参照光とを用い、前記被検査物の断層画像を撮像する光断層画像撮像装置であって、
前記参照ミラーの反射位置を制御する反射位置制御手段と、
光源からの光により照明用の光学系によって照明された前記被検査物の移動部位を、シャインプルーフの原理に基づいてエリアセンサに結像させて前記被検査物の移動部位を観察する移動部位観察用の光学系を備え、
前記被検査物の移動部位が前記測定光の光軸方向に移動した際の位置情報を検出する移動部位の位置検出手段と、
前記移動部位の位置検出手段によって検出された位置情報を元に、前記反射位置制御手段を駆動して前記参照光の光路長を制御し、前記被検査物の移動部位における位置ズレによる前記被検査物の断層画像の変形を低減する手段と、
を有することを特徴とする光断層画像撮像装置。 - 前記被検査物が眼であり、前記被検査物の移動部位が前眼部であって、前記位置検出手段は前記眼の角膜における前記測定光の光軸方向への運動による前後位置を検出することが可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光断層画像撮像装置。
- 前記光断層画像撮像装置の縦分解能をΔ、前記移動部位観察用の光学系の光学倍率をβ、前記エリアセンサのピッチをpとしたとき、以下の式を満たすことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光断層画像撮像装置。
Δ×β > p
- 前記光断層画像撮像装置における前記測定光の光路に構成された光学系と、前記被検査物の移動部位を照明する前記照明用の光学系とが、一部において共用されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光断層画像撮像装置。
- 前記位置検出手段は、スリット状の光を前記眼の中心位置に照明することにより前記角膜の曲率半径Rを予め求め、
前記前眼部の断層像において求められる前記角膜における曲率半径R’との違いから、前記角膜における頂点座標を算出することが可能に構成されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の光断層画像撮像装置。 - 前記位置検出手段は、スリット状の光を2つクロスさせたクロス光を前記眼の中心位置に照明することにより前記角膜の曲率半径Rを予め求め、
前記前眼部の断層像において求められる前記角膜における曲率半径R’との違いから、前記角膜における頂点座標を算出することが可能に構成されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の光断層画像撮像装置。
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