JP2014217749A - 眼検査のための方法および分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、眼検査、特に眼(17)の前眼部(20)領域の検査を行うための方法および眼科用の分析装置(10)に関する。
【解決手段】眼科用の分析装置は、互いの関係がシャインプルーフの法則に従うように配置されている投射デバイス(12)とモニタリングデバイス(13)とを有し、眼の断面画像(22)を取得する第1分析システム(11)と、光コヒーレンス干渉計からなり断面画像(35)を取得する第2分析システム(28)と、処理デバイスとを有し、少なくともひとつの、眼の同一記録面(18)から、第1分析システムを用いて第1画像データセットが取得され、第2分析システムを用いて第2画像データセットが取得され、処理デバイスは、第1画像データセットおよび第2画像データセットを処理し、第1画像データセットを、少なくとも部分的に、第2画像データセットのデータで補足するものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、眼検査、特に眼の前眼部領域の検査のための方法および眼科用の分析装置に関する。眼科用の分析装置は、眼の断面画像を取得するための第1分析システムと第2分析システムとを有する。第1分析システムは、互いの関係がシャインプルーフの法則に従うように配置されている投射デバイスとモニタリングデバイスから形成される。第2分析システムは、眼の断面画像を取得するために使用され、光コヒーレンス干渉計(optical coherence interferometer)から形成される。眼科用の分析装置は、処理デバイスを有する。
シャインプルーフカメラ(Scheimpflug camera)を用いて、眼の断面画像を取得する方法および装置は、従来技術として周知されている。例えば、文献DE 10 2005 026 371では、いわゆるシャインプルーフ記録デバイスが開示され、このデバイスでは、投射デバイスを用いて、スリット光を眼に照射し、モニタリングデバイスを用いて、この方法で生成された断面画像を記録する。 モニタリングデバイスは、基本的には、カメラから形成され、該カメラにおいては、対物レンズと像面とは、断面画像の物体面と一点で交わる。さらに、このようにして記録された画像データセットを記憶すること、またデジタル画像分析手段を用いて、この画像データセットにさらなる処理を施すこと、例えば光学的境界面(optical boundary surface)を確定する(establishing)処理を施すことが知られている。
光コヒーレンス断層撮影(OCT)用の光コヒーレンス干渉計(optical coherence interferometer)も、同様に従来技術として周知されている。眼科学の分野においては、上述の分析機器は検査、詳細には前眼部領域、後網膜眼部の眼の検査のためにたびたび用いられており、またいわゆるフルアイスキャンにも用いられている。干渉計を利用した光コヒーレンス干渉法においては、コヒーレント光が、反射および散乱する眼の組織において、撮像および距離測定のために用いられている。眼の光学的境界面において生じる屈折率変化により、また体積散乱により、光コヒーレンス干渉計を用いて、測定可能な信号を取得することができる。
光コヒーレンス干渉計の基本原理は、白色光干渉計に基づくものであり、マイケルソン干渉計のような干渉計を利用して信号の伝播時間を比較するものである。ここで、光路長が機知の光学的リファレンスアームが、光学的測定アームまたは検査される眼を走査する測定ビームの基準として用いられる。2本のアームからの信号の干渉は、深さ方向プロファイルにおける相対的光路長を読み取ることのできるパターンをもたらし、これはまたAスキャン(振幅モード走査)とも呼ばれる。多次元ラスター方法においては、測定ビームは、ひとつまたは二つの横方向にガイドされることができ、平面断層像をもたらし、これはまたBスキャン(輝度モード走査)とも呼ばれる。測定範囲の深度調整手段を用いることにより、また3次元ボリュームが記録されることが可能であり、これはまたいわゆるCスキャン(Cモード走査)とも呼ばれる。
従来の光学式顕微鏡検査法とは異なり、光コヒーレントトノメータ法(tonometry)では、横分解能は縦分解能から切り離されている。横分解能は、使用されている光学系の開口数により決まる。その一方で、物質の深さにおける縦空間分解能は、使用される光のスペクトル幅により決まる。眼科学において使用されるコヒーレントトノメータ法は、実質的に、2つの基本的なタイプに区別できる。
第1のタイプでは、スペクトルについては考慮されることなく、干渉計のリファレンスアームの長さを変化させて、干渉強度を継続的に測定する。この方法は、タイムドメイン内で信号が測定されるため、タイムドメイン方式と呼ばれている。第2のタイプは、測定値を決定するために、スペクトルが考慮され、個々のスペクトル成分の干渉が収集される。この方法は、周波数ドメイン方式と呼ばれている。周波数ドメイン方式では、可動リファレンスが不要であり、そのために簡単で素早い同時測定が可能となる。特に、深さに対する完全な情報を確定することができる。
周波数ドメインOCTは、さらに二つのサブグループに区別することができ、この装置の一方では、信号は一時的にコード化され、これはシーケンス記録を意味し、あるいは信号は空間的にコード化され、これは空間的には分割されているが、同時記録を意味している。信号を空間的に分割することにより取得されたスペクトル情報は、分光計を用いて収集されるため、この方法はまたスペクトルドメインOCTと呼ばれている。
さらに、OCTフルアイスキャン(full eye scan)を取得するための方法が知られており、この方法では光コヒーレンス干渉計がさらなる画像分析装置と組み合わされる。光コヒーレンス干渉計を用いて、異なるリファレンスアーム長で、眼の異なる領域の断層像が走査されるので、眼の全画像を作成するためには、これらの部分走査を組み合わせる必要がある。ここで、取得された画像データセットを正確かつ適切に組み合わせることを可能とするために、部分走査は部分的に重なっている。
フルアイスキャンを、他のさらなる画像データ、例えば角膜の断層画像データにより補足するために、他の分析装置を使用することができる。ここで、フルアイスキャンは、必要とされる眼の検査の要件に応じて、検査される眼部領域において、他の分析装置による画像データにより部分的に補足された基準画像データセットを意味している。このことは、他の分析装置と対比して、光コヒーレンス干渉計を使用することにより、光学的境界面および、特に、眼の長さを特に正確に決定することができるという長所を提供する。したがって、シャインプルーフシステムを用いて、同等の正確さを有する眼の長さの測定を行うことは不可能である。
機知のOCT方法においては、画像記録は瞬時には取得することができないという短所があり、例えば測定ビームを用いて、記録される眼の領域をスキャンするためには、それに対応する一定の時間が必要である。深さ方向のスキャン画像を得る場合には、相応の時間をかけて、リファレンスアームを合わせる必要がある。タイムドメインあるいは周波数ドメイン方法においては、シーケンス記録あるいはコヒーレンス干渉計の光源の周波数調整が必要な可能性があり、このことは同様に、眼領域の同時記録を妨げる。
したがって光コヒーレンス干渉計を用いて、画像記録を行っている間の眼球運動は、測定結果の歪曲を招く可能性がある。眼の角膜の表面が凸状であるために、X軸において眼に対して垂直な測定ビームのオフセットの場合には、同様にZ軸方向の距離変化が有り、またY軸におけるオフセットがある可能性がある。眼球運動により、測定ビームに対する角膜表面の曲率が変化しまた眼の検査領域の屈折率が変化する可能性がある。特に、角膜の曲率の変化ために、他の測定誤差が生じる。すなわち、眼球の動きおよび眼球の動きにより生じる曲率の変化に起因して、例えば角膜表面で、測定ビームの進路が、逸脱した方向へ変わることがある。受信信号のオフセットにより、眼球の動きは識別することができるが、これは曲率の変化に起因する測定誤差の補正を可能とするものではない。
シャインプルーフシステムを用いて眼領域の画像を記録する際には、カメラチップの露光時間は比較的短く、全断面画像は、画像走査と比べて、実質的に同時に記録されるので、測定エラーの問題が、眼球動作の結果として生じることは極めてまれなことである。それにもかかわらず、早い眼球動作が、露光時間内に生じた場合には、記録された断面画像はぼやけたものとなる。しかしながら、同時画像記録が比較的短時間で行われるため、このようなことは、通常は測定の間には防止することができる。
従って、本発明の課題は、眼の領域の著しく高解像度な画像記録が可能であり、測定時間の間に、眼球の動きが要因となる測定エラーを回避することが可能である眼の測定のための方法および装置を提供することである。
上記課題は、請求項1の特徴を有する方法と請求項12の特徴を有する分析装置により解決される。
上記方法は、人間の眼、特に眼の前眼部領域の形状を検査あるいは測定するための発明に関するものであり、眼科用の分析装置を用いて実施されるものである。眼科用の分析装置は、互いの関係がシャインプルーフの法則に従うように配置されている投射デバイスとモニタリングデバイスとを有し、眼の断面画像を取得する第1分析システムと、光コヒーレンス干渉計からなり、眼の断面画像を取得するための第2分析システムとを有する。眼科用の分析装置は、処理デバイスを有し、少なくともひとつの、眼の同一(coinciding)記録面から、第1分析システムを用いて第1画像データセットが取得され、第2分析システムを用いて第2画像データセットが取得される。処理デバイスは、第1および第2画像データセットを処理するものである。処理デバイスを用いることにより、第1画像データセットは、少なくとも部分的に第2画像データセットのデータにより補足(supplement)される。
特に、第1分析システムまたはシャインプルーフシステムを用いて記録された第1画像データセットが、少なくとも部分的に、光コヒーレンス干渉計の第2画像データセットにより、補足(supplemented)、重畳(superimposed)または組み合わされる(combined)ことにより、第1画像データセットの補足された部分領域における第1画像データセットの情報密度(information density)または情報解像度(information resolution)の大幅な向上を達成することができる。特定の眼検査のために重要な領域である、第1画像データセットまたは第1画像記録における限定された領域で、より詳細な画像情報を得る必要があるだけなので、第1画像データセットは、部分領域で、第2画像データセットにより補足されるのみで十分である。
さらに、光コヒーレンス干渉計を用いて、眼の同一の記録面において、断面画像を走査して取得することにより、ごく短時間で第2画像データセットも記録され得るので、第2画像データを記録する際に眼球が動いてしまうリスクが大幅に低減される。すなわち、シャインプルーフシステムまたは第1分析システムによる断面画像の画像記録を用いて、また、光コヒーレンス干渉計を用いて、前眼部のような眼の比較的大きな領域の画像を収集し、このように眼球運動に起因した測定エラーが生じるおそれを回避しつつ、領域の選択された部分領域を高解像度で詳細に表示することが、かくして、可能となる。
処理デバイスまたはデータ処理手段を用いて、第1画像データセットは、第2画像データセットによって補足され、このことにより2つの画像データセットはひとつの最終(resulting)画像データへまとめられる。最終画像データセットは、幾何学的に評価され、この画像は、既知の画像処理および表示方法を用いて、図で示される。
本方法のひとつの実施形態では、第2分析システムのみを用いて、眼の角膜の画像を周波数ドメイン方法を用いて記録することができる。周波数ドメイン方法の有利な点は、簡単かつ短時間での同時測定であり、可動リファレンスアームを使用することなく、測定の深度方向の完全な情報を確定することができることである。測定速度をより向上させるために、スペクトルドメイン方法を採用することができ、その場合には取得した信号のスペクトル情報が、分光計により、平行して、例えば同時に収集される。スペクトルドメインOCTシステムは、比較的簡単に構成されまた低コストで導入することができる。さらに、眼の記録領域において、少なくとも3mmの深さまで、測定することが可能である。
画像記録を取得するための第2分析システムにより、眼の角膜の深さ方向プロファイルをさらに記録することができる。いわゆる振幅モードスキャンあるいはAスキャンにより、眼の記録面の2次元画像記録あるいは断面画像を取得することができる。BスキャンまたはCスキャンと比べてAスキャンは、著しく短時間で実行可能であり、記録面に沿って眼を走査することによって、行われる。しかしながら、本方法の変形として、BスキャンまたはCスキャンを行うことも可能である。
第1および第2画像データセットが実質的に同時に収集または記録される場合に、特に良い効果が得られる。例えば、第1画像記録と第2画像記録との間に、眼球運動が行われる可能性を回避することができる。第1および第2画像データセットを同時に記録することによって、測定中にエラーが生じるおそれが排除される。
第1画像データセットを補足(supplementing)する前に、第1画像データセットに応じて、第2画像データセットを、さらに補正(correct)することができる。第1画像データセットは、第2画像データセットが第1画像データセットと対応して位置付けられた後、参照画像データセットとして利用される。第1画像データセットから既知である角膜の曲率を考慮して、第2画像データセットを少なくとも部分的に再計算することにより、第2画像データセットの記録時間内の眼球運動により生じることがある、第2画像データセット内の記録エラーの可能性を、さらに、効果的に修正することができる。光コヒーレンス干渉計を用いた走査の間の眼球運動に起因する角膜の曲率の変化は、眼球運動の後に走査により取得された眼の部分領域の再計算のための参照として利用される。
また第1画像データセットから確定される光学的境界面に応じて、例えば2つの画像データセットを比較することによって、第2画像データセットを、適切な位置に配置または補正することができる。第1画像データセットに含まれる光学的境界面は、該光学的境界面が眼球運動により歪曲されている第2画像データセットを適切な位置に配置または補正するために、好適である。したがって、もし第2画像データセットが変形しているあるいは他の縮尺を有している場合には、第1画像データに応じて、第2画像データの縮尺を設定することが、さらに、可能である。
第1分析システムにより、角膜の屈折率及び/または形状を確定することができ、これらは第2画像データセットを補正する際に考慮される。したがって、第2画像データセットのより正確な補正を行うことが可能となる。好ましくは、第1画像データセットを、第2画像データセットと重畳することができる。第1画像データセットの疑問のある領域が補填されるか、あるいは、付加的な画像処理により再計算されるように、第2画像データセットのより詳細な表示を第1画像データの部分領域のより詳細ではない表示へ重畳することが可能となる。
眼の3次元画像データセットを得るために、複数の第1および第2画像データセットを連続的に取得し、第1および第2分析システムの共通(joint)記録面は眼の視軸を中心に回転することができる。連続的な順番で記録された断面画像は、さらに処理デバイスによって、眼の3次元モデルへと組み立てられる。第1および第2分析システムは、記録面を前眼部上で、均等に回転させるために、視軸を中心として少なくとも180°回転することができる。従って、視軸を中心に記録面を回転することができ、第1および第2分析システムをそれぞれ用いることにより、水平面に対して角度αずつ異なる角度で、100枚までの断面画像を記録することができる。
第1分析システムを用いて確定された少なくともひとつの、眼の光学的境界面の相対的位置を第2分析システムの参照面あるいは参照点として定める場合には、このことは長所をもたらす。第1分析システムを用いることにより、この分析システムに対する被検眼の相対的位置を、特に正確に定めることができる。したがって、断面画像を連続的に記録した場合には、眼球運動を簡単に識別することができる。第1分析システムの対応付けられた断面画像または第1分析システムの対応付けられた断面画像の連続記録に応じて、第2分析システムを用いることにより取得された断面画像を、眼に関して、空間的に、特に簡単に正確に配置することができる。角膜の表面のような光学的境界面は、参照表面、参照ラインまたは参照点として利用することができる。
第1分析システムおよび第2分析システムは、それぞれ異なる波長の光または電磁波を射出することができる。このため、それぞれのビームパスが識別可能であるという効果を有する。適切な光フィルターにより、これらのビームパスは、分離可能であり、また互いの画像を個々に集めることが可能となる。例えば、光コヒーレンス干渉計のためには、800nmの光を使用することができ、このことは通常の店舗で低価格で入手できる赤外線センサーを使用できるという長所をもたらす。第1分析システムの投射デバイスは、例えば波長475nmの光を射出することができる。上記以外に、このことにより、被検者の眼が眩むことが可能なかぎり回避される。
本発明に係る眼科用の分析装置は、特に眼の前眼部領域において、眼の検査または測定を行うものであり、互いの関係がシャインプルーフの法則に従うように配置されている投射デバイスとモニタリングデバイスとを有し、眼の断面画像を取得する第1分析システムと、光コヒーレンス干渉計からなる第2分析システムとを有する。眼科用の分析装置は、処理デバイスを有し、少なくともひとつの、眼の共通記録面から、前記第1分析装置を用いて第1画像データセットが取得可能であり、前記第2分析装置を用いて第2画像データセットが取得可能であり、前記処理デバイスは、前記第1画像データセットおよび前記第2画像データセットを処理可能であり、前記第1画像データセットを、少なくとも部分的に、前記第2画像データセットのデータで補足(supplement)するものである。
本発明にかかる眼科用の分析装置の効果に関し、本発明の方法の効果の記載が参照される。
第2分析システムは、光コヒーレンス干渉計以外に、ミラー、プリズムまたはレンズなどのビーム誘導デバイスを有する。これらを用いて、光コヒーレンス干渉計の測定ビームは、角膜の上に投射される。第2画像データセットを取得するために、眼を測定ビームによって、記録面に沿って走査できるように、測定ビームは記録面の中へまた内で、その進路が変えられる。その結果として、ビーム誘導デバイスは、測定ビームが記録面内に位置するように、測定ビームとしての第2分析システムのビームパスの進路を変えるまたは進路を偏向することができる。断面画像を記録するために、測定ビームは、記録面を通り、または記録面が眼の角膜と交わっている線に沿って、移動することができる。例えば、断面画像を取得するために、断面画像ごとに、少なくとも4000測定点において、測定を行うことができ、約4μmの横方向分解能が得られる。
ビーム誘導デバイスは、測定ビームを角膜の表面点上へ投射できるようにさらに構成されている。測定ビームは、表面点の接面に対して90°からずれた角度で角膜へ投射可能である。それ故に、表面点は、測定ビームが角膜に入射する点に相当する。測定ビームは、接平面に対して垂直以外の角度で、角膜へ入射する。このため、測定ビームは角膜の表面で直接反射されることはない。直接反射は大変明るく、反射ビームを検出する際に光輝をもたらすことがあり、この光輝は補正が困難である。このような光輝は、上記のようにして、効果的に回避することができる。
ビーム誘導デバイスは、検査される眼と第2分析システムとの間に配置される可動傾斜ミラーのみを有するものであってもよく、さらに、この可動傾斜ミラーを、本分析装置の測定軸内に配置することができる。可動傾斜ミラーを使用することにより、測定ビームとしての第2分析システム分析システムのビームパスの進路を偏向することが可能になり、ビームパスは眼に対して進む。好ましくは、第2分析システムを、ビームパスが眼の視軸の方向へ進み、ビームパスの進路を変える傾斜ミラーに入射するように構成することができる。断面画像の収集は、測定ビームを用いた眼の直線スキャンを必要とするのみであるため、傾斜ミラーのみが必要である。断面画像または第2画像データセットの収集は、例えば、20から40ミリ秒以内に行われる。さらに、第2画像データセットを第1画像データセットと実質的に同時に記録することも可能である。
眼科用の分析装置は、第1および第2分析システムのビームパスが、測定軸上を共に伝播するものであり、傾斜ミラーが、さらにダイクロイックミラーであれば、特に容易に構成することができる。ダイクロイックミラーを使用することにより、個々のビームパスを分離することが可能となる。例えば、ダイクロイックミラーは、第2分析システムの光のみを反射するように構成することができる。さらに、第1分析システムの光は、反射されることなく、傾斜ミラーを透過することができる。
さらに、ビーム誘導デバイスは、凹ミラーを有し、該凹ミラーにより、第2分析システムのビームパスまたは測定ビームは、角膜上へ進路を偏向可能であり、凹ミラーは、角膜の異なる点が走査されている時に、角膜に向かうビームパスの光路長が実質的に変化することなく保たれるように構成されている。このことから、傾斜ミラーにより進路を変えられた測定ビームは、非球面凹面ミラー上へ進路を偏向でき、さらに非球面凹面ミラーから眼の角膜上へ進路を変更することができる。凹面または非球面凹面ミラーによって、測定アームまたは対応付けられた光コヒーレンス干渉計のビームパスの長さを角膜の表面に対して実質的に一定または同一に保つことが可能となる。軸方向測定範囲または光コヒーレンス干渉計の測定深度は、実質的に角膜の表面へ適合する。
したがって、第2分析システムの測定範囲は、角膜の曲面へ適合する。ここで、どのように曲面への適合が行われるかは、最初は問題にされない。凹面ミラーの形状によるが、測定範囲は、記録面においては少なくとも深さ方向に3mmに達することができ、アーチ形状を成し、角膜の断面形状に適合することができる。眼科用の分析装置のこのようなデザインにより、検査される眼に対する測定距離は、例えば、約80mmとなる。
眼の3次元再現を可能とする画像データセットを得るために、第1および第2分析システムの共通記録面は、回転デバイスを用いて眼の視軸を軸として回転可能であり、光コヒーレント干渉計は、機械的に回転デバイスから分離されている光ファイバまたはファイバ光導波路を備えることができる。回転デバイスは、例えば、第1分析システムから構成され、シャインプルーフ配置におかれたカメラは、投射デバイスまたはスリット光(slit illumination)と共に、眼の視軸または測定軸を中心として、回転することができる。同時に、光コヒーレンス干渉計の測定ビームは、ビーム誘導デバイスにより、記録面に相関して回転することができる。
回転しているビーム誘導デバイスの光コヒーレンス干渉計のビームパスが、ファイバ光導波路を介して供給されている場合には、光ファイバ導波路はビーム誘導デバイスまたは回転デバイスの旋回から機械的に切り離されている必要がある。回転デバイスが完全に自由に旋回可能である場合には、特にその必要がある。光コヒーレンス干渉計の分光計は、さらに、第1分析システムの機器ハウジング内に組み込むことができる。さらに、第1および第2分析システムは、共通のハウシング内に組み込むことができる。眼科用の分析装置のより効果的な実施形態は、本発明の方法に係る従属請求項の構成の記載により達成できる。
次に、方法および眼科用の分析装置の好ましい実施形態を、図を利用してより詳細に説明する。
ビーム誘導デバイスの実施形態を伴う前眼部の模式図 視軸方向における眼の正面図 記録面における眼の断面図 側面から見た眼の部分断面図を伴う機器構造の部分模式説明図 図4を上面から見た部分模式説明図
眼科用の分析装置10の基本的構成は、図4および図5から理解することができる。ここに部分的に図示されている眼科用の分析装置10の第1分析システム11は、投射デバイス12およびモニタリングデバイス13から形成されている。投射デバイス12に関しては、対物レンズ14のみが模式的にここに示される。この対物レンズを通って、スリット光のビームパス15は、ここではより詳細には説明されていないが、眼17の視軸16に沿って眼17に照射される。図4および図5では、スリット光または記録面18が、図4のビュー平面(viewing plane)または図5のビュー平面に平行な面に対して、水平かつ直行するように、スリット光のビームパス15は、記録面18に達する。
ビームパス15は、眼17の頂点19の領域で、眼17の角膜21を含む前眼部20へ入射する。ここでは角膜は模式的に描写されている。光の散乱により、眼17の断面画像22が生成され、この断面画像は、縦横の線で図5内に描写されている。断面画像22は、主面24を有する対物レンズ23とカメラチップ25とから成るモニタリングデバイス13によって、記録される。主面24もカメラチップ25の像面26も、記録面18と点27において交わるような向きで配置されており、モニタリングデバイス13においては、シャインプルーフの法則が満たされている。その結果として、断面画像22は、カメラチップ25上に、歪曲することなく、表示される。
眼科用の分析装置10の第2分析システム28は、モニタリングデバイス13の対物レンズ14を使用し、ここにこれ以上の細部については記載されていない光コヒーレンス干渉計から成る。第2分析システム28のビームパス29は、投射デバイス12のビームパス15または視軸16と一致し、光コヒーレンス干渉計の測定アームである。第2分析システムは、さらにダイクロイック傾斜ミラー31および非球面凹面ミラー32を有するビーム誘導デバイス30を備えている。非球面凹状ミラー32は、2つの部品として構成されている。
図1に示されている模式図は、図4内において水平方向に伸びる記録面18の上面図である。図1および図4を組み合わせた図からわかるように、第2分析システム28のビームパス29は、対物レンズ14を透過した後、傾斜ミラー31により記録面18内で反射され、非球面凹面ミラー上へ照射される。非球面凹面ミラー32は、眼17の角膜21上へビームパス29を反射する。図1の後、ビームパス29は、図1からわかるように、傾斜ミラー39上のひとつの測定ビーム33として、記録面18内の多数の方向へ、進路が変えられ、少なくとも3mmの測定深度Tまで眼17を透過する。ここで、光コヒーレンス干渉計を使用して、周波数ドメインスキャンが行われ、これにより1から5μmの軸方向分解能または深度方向分解能が達成され、記録面18内で角膜21に沿って、少なくとも4000個の測定点が録される。
さらに、ビームパス15とビームパス29とは異なる波長の光からそれぞれ構成されることが想定されているため、ビームパス29は、ダイクロイック傾斜ミラー31により反射され、ビームパス15は、妨げられることなく、ダイクロイック傾斜ミラー31を透過することができる。傾斜ミラー31と非球面凹面ミラー32との協働により、第2分析システム28の断面画像35が、角膜21の表面34の輪郭36に適合し、実質的にアーチ形状となるように、ビームパス29または測定ビーム32の長さは、角膜21の表面34に対して相対的に適合される。その結果、光コヒーレンス干渉計は、固定されかつ置換不可なリファレンスアームと共に使用され、第2分析システムの測定範囲を、最適な方法で、測定される眼17に合わせることができる。
測定ビーム33の直接反射また、それと関連して、光コヒーレンス干渉計の分光計の受光部におけるクロスフェード(crossfades)を避けるために、図3の模式図から明らかなように、測定ビーム33は、角膜21の表面点38における接面37に対して、その点において90°から角度βずれて、測定ビーム33が交わるように、角膜21上に投射される。ここで、図3は記録面18に対する上面図である。
図2は、眼17の模式的な正面図であり、虹彩39および瞳孔40に加え、視軸16上の回転軸41も記載されている。記録面18が視軸16または回転軸41を軸にして、角度αずつ動くように、モニタリングデバイス13を備える投射デバイス12またはスリット光は、傾斜ミラー31と共に回転軸41を軸として旋回可能である。ここでは図示されていない眼科用の分析装置の処理デバイスを用いて、眼17または眼の前眼部20の3次元画像を形成する際に、画像を組み合わせるために、少なくとも180°回転または旋回することにより、また記録面18の各位置において、第1の分析システム11および第2の分析システム28を使用して断面画像22および35を個々に記憶することにより、眼17の複数の断面画像22および35を生成することができる。
ここで、特に各記録面18の個々の断面画像22および35のために、第1分析システム11の第1画像データセットは、それぞれ、少なくとも部分的に、第2分析システム28の第2画像データセットにより補足される。したがって、断面画像35と比較してかなり大きな面を有する断面画像22を、断面画像35の画像データで補足することがさらにでき、断面画像35の領域において、断面画像22の部分領域内の眼17のより詳細な描写が実現する。

Claims (19)

  1. 互いの関係がシャインプルーフ規定に従うように配置されている、投射デバイス(12)とモニタリングデバイス(13)とを有し、眼(17)の断面画像(22)を取得する第1分析システム(11)と、
    光コヒーレンス干渉計からなる第2分析システム(28)と、
    処理デバイスと、を有する眼科用の分析装置(10)を用いて、眼検査、特に前記眼の前眼部(20)領域の検査を行う方法であって、
    少なくともひとつの、前記眼の同一記録面(18)から、前記第1分析システムを用いて第1画像データセットが取得され、前記第2分析システムを用いて第2画像データセットが取得され、
    前記処理デバイスは、前記第1画像データセットおよび前記第2画像データセットを処理し、
    前記処理デバイスにより、前記第1画像データセットは、少なくとも部分的に、前記第2画像データセットのデータで補足されることを特徴とする方法。
  2. 前記第2分析システム(28)により、前記眼(17)の角膜(21)の画像が周波数ドメイン方法を用いて記録されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 画像記録を取得するための前記第2分析システム(28)により、前記眼(17)の角膜(21)の深さ方向のプロファイルが記録されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の方法。
  4. 前記第1および第2画像データセットは、同時に収集されることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1項の記載の方法。
  5. 前記第1画像データセットを補足する前に、前記第2画像データセットは前記第1画像データセットに応じて補正されることを特徴とする請求項1から4いずれか1項の記載の方法。
  6. 前記第2画像データセットは、前記第1画像データセットから確定された光学的境界面に応じて補正されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1分析システム(11)により、前記角膜(21)の屈折率および/または形状が確定され、これらが前記補正の際に考慮されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1画像データセットは、前記第2画像データセットで重畳されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 連続的に、複数の前記第1および第2画像データセットが取得され、前記第1および第2分析システム(11、28)の前記共通の記録面(18)は、前記眼(17)の視軸(16)を軸として回転することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記第1分析システムを用いてその表面が確定された、前記眼(17)の少なくとも一つの光学的境界面の相対的位置は、第2分析システム(28)のための参照面として定められることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第1分析システム(11)および前記第2分析システム(28)は、異なる波長範囲の光を射出することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 互いの関係がシャインプルーフの法則に従うように配置されている、投射デバイス(12)とモニタリングデバイス(13)とを有し、眼の断面画像(22)を取得する第1分析システム(11)と、
    光コヒーレンス干渉計からなる第2分析システム(28)と、
    処理デバイスと、を有し、
    眼検査、特に眼(17)の前眼部(20)の検査、を行うための眼科用の分析装置(10)であって、
    少なくともひとつの、眼の同一記録面(18)から、前記第1分析システムを用いて第1画像データセットが取得可能であり、前記第2分析システムを用いて第2画像データセットが取得可能であり、
    前記処理デバイスは、前記第1画像データセットおよび前記第画像データセットを処理可能であり、前記第1画像データセットを、少なくとも部分的に、前記第2画像データセットのデータで補足するものであることを特徴とする眼科用の分析装置。
  13. 前記第2分析システム(28)は、ビーム誘導デバイス(30)を有し、
    該ビーム誘導デバイスにより、前記光コヒーレンス干渉計(21)の測定ビーム(33)は、角膜(21)の上に投射され、該測定ビームは、前記眼(17)を前記記録面に沿って前記測定ビームにより走査できるように、前記記録面(18)内へ、その進路が変えられることを特徴とする請求項12に記載の眼科用の分析装置。
  14. 前記ビーム誘導デバイス(30)は、前記測定ビーム(33)が、前記角膜(21)の表面点(38)上へ投射可能となるように構成され、前記測定ビームは、前記表面点の接面(37)に対して90°からずれた角度で、前記角膜へ投射可能であることを特徴とする請求項13に記載の眼科用の分析装置。
  15. 前記ビーム誘導デバイス(30)は、本分析装置(10)の測定軸に配置される可動傾斜ミラー(31)を有することを特徴とする請求項13または請求項14記載の眼科用の分析装置。
  16. 前記第1および第2分析システム(11、28)のビームパス(15、29)は、前記測定軸上を共に伝播するものであり、
    前記傾斜ミラー(31)は、ダイクロイックミラーであることを特徴とする請求項15に記載の眼科用の分析装置。
  17. 前記ビーム誘導デバイス(30)は、凹ミラー(32)を有し、
    該凹ミラーにより、前記第2分析システム(28)の前記ビームパス(29)または測定ビーム(33)は、前記角膜(21)上へ進路を偏向可能であり、前記凹ミラーは、前記角膜の異なる点が走査されている時に、前記角膜に向かう前記ビームパスの光路長が実質的に変化することなく保たれるように構成されていることを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか1項に記載の眼科用の分析装置。
  18. 前記第2分析システム(28)の測定範囲が前記角膜(21)の曲率と適合していることを特徴とする請求項12から請求項17のいずれか1項に記載の眼科用の分析装置。
  19. 前記第1および第2分析システム(11,28)の前記共通の記録面(18)は、回転デバイスにより前記眼(17)の視軸(16)を軸として回転可能であり、
    前記光コヒーレンス干渉計は、前記回転デバイスから機械的に分離されている光ファイバを有することを特徴とする請求項12から請求項18のいずれか1項に記載の眼科用の分析装置。
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