JP2010166535A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動画記録中に静止画記録を行う場合に、静止画の画質を維持すると共に、動画のコマ落ち及び動画の画質劣化を抑えること。
【解決手段】 複数画素を有する撮像手段を含む撮像装置において、前記撮像手段から、予め決められた周期で第1の画素数の動画の各画像を読み出して記録し(M0、M1、M3、M4)、前記動画の記録中に静止画の記録の指示を受け付けた場合に、前記第1の画素数よりも多い第2の画素数の静止画を読み出して記録する(S2)。前記複数画素は優先領域とその他の領域とに分けられ、前記動画及び前記静止画の記録中に、リセット駆動及び読み出し駆動のそれぞれを、前記その他の領域の画素に先だって前記優先領域の画素に対して行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は撮像装置及びその制御方法に関し、更に詳しくは、動画撮影中に静止画を撮影可能な撮像装置及びその制御方法に関するものである。
動画撮影中に静止画撮影を行った際のコマ落ち防止に関して、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1にあるように、CCDイメージセンサの駆動方式を静止画フィールドのみ2画素混合全画素読み出しから飛び越し走査に切り替え、2フィールドかけて取得することにより、解像感の高い静止画の同期記録が可能となるというものである。
特開2007−13776号公報
しかしながら、特許文献1ではコマ落ちは防止できるものの、静止画は奇数フィールドと偶数フィールドの2フィールドかけて別々に電荷を蓄積するので、その電荷蓄積時間のずれが画質の劣化につながる。
また、センサがCMOSセンサの場合で、且つ、画素数の多い静止画の取り込みを動画撮影中に行う場合の駆動タイミングを図8に示している。各フィールドで画角上端から下端へ順にリセット(点線)、読み出し(実線)を繰り返している。M0フィールド、M1フィールドの動画の次のS2フィールドで静止画取り込みのための駆動を行う場合を表している。動画のリセット及び読み出しに対して、画素数が多い静止画では、リセット及び読み出しの時間が動画以上にかかる。その結果、S2フィールドの読み出し駆動がM3フィールドに食い込むためにM3フィールドでは動画撮影のための駆動ができず、動画のコマが落ちてしまう。
図9は、M3フィールドを強制的に駆動した場合を示している。図9から分かるように、M3フィールドのリセットとS2フィールドの読み出しが所定ラインより下でぶつかってしまうために、画角上部しかリセット駆動できず、結果としてコマが落ちてしまう。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、動画記録中に静止画記録を行う場合に、静止画の画質を維持すると共に、動画のコマ落ち及び動画の画質劣化を抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、複数画素を有する撮像手段と、前記撮像手段から、予め決められた周期で第1の画素数の動画の各画像を読み出すように前記撮像手段を駆動すると共に、前記第1の画素数よりも多い第2の画素数の静止画を読み出すように前記撮像手段を駆動する駆動手段と、動画の記録中に、静止画の記録を指示するための操作手段とを有し、前記複数画素は優先領域とその他の領域とに分けられ、前記駆動手段は、動画の記録中及び前記動画の記録中に静止画の記録を行う場合に、前記撮像手段のリセット及び読み出しのそれぞれを、前記その他の領域の画素に先だって前記優先領域の画素に対して行う。
また、複数画素を有する撮像手段を含む撮像装置の本発明の駆動方法は、前記撮像手段から、予め決められた周期で第1の画素数の動画の各画像を読み出して記録するステップと、前記動画の記録中に静止画の記録の指示を受け付けるステップと、前記静止画の記録の指示を受けた場合に、前記第1の画素数よりも多い第2の画素数の静止画を読み出して記録するステップとを有し、前記複数画素は優先領域とその他の領域とに分けられ、前記動画及び前記静止画の記録中に、前記撮像手段のリセット及び読み出しのそれぞれを、前記その他の領域の画素に先だって前記優先領域の画素に対して行う。
本発明によれば、動画記録中に静止画記録を行う場合に、静止画の画質を維持すると共に、動画のコマ落ち及び動画の画質劣化を抑えることができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1の実施形態における撮像装置の一例として、ビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。図1に示す構成において、被写体からの光がレンズ101を介して入射し、複数画素から成るCMOSセンサ102上で結像される。TG103が発生する駆動パルスに従い、CMOSセンサ102から所定順序で読み出された画素信号はA/D変換部104で画像データにA/D変換され、メモリ106へ保持される。メモリ106から読み出されたは、ゲイン制御部107(増幅手段)でゲイン補正(増幅)されて、信号処理、記録処理を行う後段の処理部(不図示)へ渡される。また、被写体検出部108では、顔等の検出を行い、AE評価値取得部109ではAE評価値を取得し、処理結果はそれぞれシステム制御部105へ入力される。110は操作部であり、撮影者の操作により指定された動作モード、動画記録開始指示(動画トリガ)、静止画記録指示(静止画トリガ)を検知してシステム制御部105へ通知する。システム制御部105はこれらの通知を受けて、TG103の制御、メモリ106へのアクセス制御、ゲイン制御部107へのゲイン係数の供給等を行う。
図2は本第1の実施形態におけるビデオカメラの動作を示すフローチャートである。
電源ON(ステップS201)後に初期化シーケンス(ステップS202)を経て、撮影者により設定されたモードを検知する。設定されたモードが動画撮影モードの場合(ステップS203でYES)、ステップS204で動画撮影開始指示(動画トリガ)を待ち、撮影開始までプレビュー表示を行う(ステップS205)。動画撮影開始後、動画の記録中にステップS206で静止画撮影指示(静止画トリガ)されたかどうかを判断し、静止画撮影が指示されると、ステップS207において動画と静止画の同時記録駆動を行う。なお、この同時記録駆動の詳細については、図4を参照して後述する。静止画撮影が指示されなければ(ステップS206でNO)、ステップS208において、予め決めれられた周期でCMOSセンサ102の電荷蓄積及び読み出しを行い、読み出した動画の各画像を順次記録する動画記録駆動を行う。なお、動画記録駆動は従来の駆動方法により行うことができるため、ここでは説明を省略する。
また、設定されたモードが静止画撮影モードの場合(ステップS203でNO、ステップS209でYES)、静止画撮影指示(静止画トリガ)を待ち(ステップS210)、静止画撮影が指示されるまでプレビュー表示を行う(ステップS213)。静止画撮影が指示されると(ステップS210でYES)、静止画記録駆動を行う(ステップS211)。なお、静止画記録駆動は従来の駆動方法により行うことができるため、ここでは説明を省略する。
図4は、動画撮影時に静止画撮影を行う場合の、CMOSセンサ102のリセット及び読み出しの時間遷移を示す図である。
図4において、縦軸は垂直方向の撮影画角を示す。各フレームの画像を構成する画素数は、動画では、垂直画角V1〜V2の各画素に蓄積された電荷を垂直方向に加算してから読み出し(第1の画素数)、静止画は全画素の電荷を加算せずに読み出すので(第2の画素数)、静止画のほうが多い。
また、TG103は、CMOSセンサ102のライン毎に、各画素の電荷をクリア(リセット)するためのパルス信号(点線)を発生し、露光時間経過後に蓄積された電荷を読み出すためのパルス信号(実線)を発生する。これにより、フィールド毎に画角全体の映像信号がCMOSセンサ102から出力される。
ここで、本第1の実施形態においては、従来のように垂直画角V1〜V2を上端から下端に順に駆動するのではなく、垂直画角V1〜V2のうち、中央から上下一定ライン内の領域(V3〜V4)を優先領域として駆動する。つまり、各フィールドにおいて、まず、この優先領域内の上端V3よりリセット、読み出しを開始し、優先領域内の下端V4に達したら、全画角の上端V1から優先領域の上端V3まで駆動する。それが完了した後、優先領域の下端V4より全画角の下端V2までを駆動する。
静止画を撮影するS2フィールドにおいても同じ順序で駆動するが、画素数が多いので、駆動の遷移が遅くなる。そのため、本第1の実施形態においては、S2フィールドにおいて優先領域の電荷蓄積時間がM0フィールド及びM1フィールドと等しく、且つ、1フィールド内(1周期内)に優先領域の全画素の読み出しが終了するように、ライン単位で優先領域を設定する。しかしながら、S2フィールドにおける画角V1〜V3及び画角V4〜V2では、電荷蓄積時間を優先領域と等しくすると、1フィールド内に全画素の読み出しを終えることができない。従って、S2フィールドの次のM3フィールドの駆動を、M0フィールド及びM1フィールドとは異なる制御で行う。
M0フィールド及びM1フィールドと同様に、M3フィールドにおいても、まず優先領域V3〜V4のリセットを行う。垂直画角V1〜V3については、S2フィールドの画素数及び露光時間より、各ラインのリセットのタイミングを調整して走査する。また同様にS2フィールドの画角V4〜V2の駆動についても画素数及び露光時間より開始タイミング及び各ラインのリセットのタイミングを調整し、その時間から行う。
S2フィールドを上述したように走査することにより、M3フィールドのリセットは、優先領域V3〜V4では、M0フィールド及びM1フィールドと同じタイミングで行うことができる。一方、M3フィールドの垂直画角V1〜V3及びV4〜V2については、S2フィールドの読み出しと重ならないようにリセットを行わなければならない。M3フィールドの読み出しをM0フィールド及びM1フィールドと同じように行うと、結果として垂直画角V1〜V3及びV4〜V2では優先領域V3〜V4よりも露光時間が短くなる。従って、本第1の実施形態においては、この露光時間の差分を補うために、優先領域V3〜V4よりも大きいゲインをかけて増幅し、垂直画角V1〜V3及びV4〜V2から出力される画像信号のレベルを合わせる。
上記の通り本第1の実施形態によれば、動画撮影中に静止画撮影を行う場合に、予め設定された優先領域の画素を優先的にリセット及び読み取りする。このように制御することにより、動画撮影時と静止画撮影時とで、優先領域の電荷蓄積時間を同じにすることができため、動画の駒落ちを無くすと共に、優先領域の画質劣化を防ぐことが可能となる。また、静止画撮影時には、全ての画角について電荷蓄積時間を同じにするため、静止画の画質劣化を防ぐことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態におけるビデオカメラの構成は図1に示すものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図3は本第2の実施形態におけるビデオカメラの動作を示すフローチャートである。図2に示す動作とは、動画撮影モードにおいて静止画撮影が指示された場合の処理が異なる。本第2の実施形態では、ステップS204で静止画撮影が指示されると、ステップS307に進んで、被写体検出部108による被写体検出結果に応じて優先領域を決定してから、ステップS207において同時記録駆動を行う。それ以外の処理は、図2と同様であるので同じ参照番号を付し、説明を省略する。
図5は被写体検出部108による被写体検出の結果、優先領域が垂直画角の中央付近V3〜V4にある場合のリセット及び読み出しの時間遷移を示す図である。
図5(a)において、M0フィールド及びM1フィールドは動画を撮影するフィールドであり、図5(b)に示すように、画角中央位置V0から上端V1、下端V2へ向かって交互(ジグザグ)にリセット駆動し、読み出しも同様に駆動する。静止画を撮影するS2フィールドでも同じ順序で駆動するが、画素数が多いので、駆動の遷移が遅くなる。なお、本第2の実施形態においてもS2フィールドにおいて優先領域の電荷蓄積時間がM0フィールド及びM1フィールドと等しく、且つ、1フィールド内(1周期内)に優先領域の全画素の読み出しが終了するように、ライン単位で優先領域を設定する。しかしながら、S2フィールドにおける優先領域以外の領域では、電荷蓄積時間を優先領域と等しくすると、1フィールド内に全画素の読み出しを終えることができない。従って、S2フィールドの次のM3フィールドの駆動を、M0フィールド及びM1フィールドとは異なる制御で行う。
まず、M0フィールド及びM1フィールドと同様に、M3フィールドにおいても、先ず、画角中央位置V0から優先領域の上端V3、優先領域の下端V4に向かって交互(ジグザグ)にリセットを駆動する。その後、S2フィールドの静止画の画素数と露光時間より時間を調整して優先領域の上端V3から全画角の上端V1と、優先領域の下端V4から全画角の下端V2を交互にリセットを駆動する。M3フィールドの読み出しはM0及びM1フィールドと同じタイミングで行うことができる。一方、M3フィールドの垂直画角V1〜V3及びV4〜V2については、S2フィールドの読み出しと重ならないようにリセットを行わなければならない。M3フィールドの読み出しをM0フィールド及びM1フィールドと同じように行うと、結果として垂直画角V1〜V3及びV4〜V2では優先領域V3〜V4よりも露光時間が短くなる。従って、本第2の実施形態においては、この露光時間の差分を補うために、優先領域V3〜V4よりも大きいゲインをかけて、垂直画角V1〜V3及びV4〜V2から出力される画像信号のレベルを合わせる。
図6は被写体検出部108による被写体検出の結果、優先領域が画角上部付近(V1〜V4)にあるの場合のリセット及び読み出しの時間遷移を示している。動画を撮影するM0フィールド及びM1フィールドでは、図5(b)で説明したように、画角中央位置V0から上端V1、下端V2へ向かって交互(ジグザグ)にリセット駆動し、読み出しも同様に駆動する。
次の静止画を撮影するS2フィールドでは、次の順序で駆動する。まず、画角中央位置V0から予め設定された駆動切り替え位置V3までリセット駆動する。次に駆動切り替え位置V3から画角上端V1と画角中央位置V0から画角下端V2への駆動を交互(ジグザグ)に行う。途中でV3からV1のリセット駆動は先に終了するので、その後はV0からV2までの領域のみのリセット駆動を行う。S2フィールドの読み出しも、リセットと同じ順番で行う。
S2フィールドの次のM3フィールドの駆動は、画角中央位置V0を中心として上端V1、下端V2へ向かって交互(ジグザグ)にリセット駆動を行うが、画角V4〜V2では、S2フィールドの読み出しが終わらない。従って、画角V4〜V2では、S2フィールドの読み出しと重ならないようにリセットを行わなければならない。M3フィールドの読み出しをM0フィールド及びM1フィールドと同じように行うと、結果として垂直画角V4〜V2では優先領域V1〜V4よりも露光時間が短くなる。従って、本第2の実施形態においては、この露光時間の差分を補うために、優先領域V1〜V4よりも大きいゲインをかけて、垂直画角V4〜V2から出力される画像信号のレベルを合わせる。
図7は被写体検出部108による被写体検出の結果、優先領域が画角下部付近(V3〜V2)にある場合のリセットお帯読み出しの時間遷移を示している。動画を撮影するM0フィールド及びM1フィールドでは、図5(b)で説明したように、画角中央位置V0から上端V1、下端V2へ向かって交互(ジグザグ)にリセット駆動し、読み出しも同様に駆動する。
次の静止画を撮影するS2フィールドでは、次の順序で駆動する。まず、画角中央位置V0から予め設定された駆動切り替え位置V4までリセット駆動する。次に駆動切り替え位置V4から画角下端V2と画角中央位置V0から画角上端V1への駆動を交互(ジグザグ)に行う。途中でV4からV2のリセット駆動は先に終了するので、V0からV1までの駆動のみのリセット駆動を行う。S2フィールドの読み出しも、リセットと同じ順番で行う。
S2フィールドの次のM3フィールドの駆動は、画角中央位置V0を中心として上端V1、下端V2へ向かって交互(ジグザグ)にリセット駆動を行うが、画角V1〜V3では、S2フィールドの読み出しが終わらない。従って、画角V1〜V3では、S2フィールドの読み出しと重ならないようにリセットを行わなければならない。M3フィールドの読み出しをM0フィールド及びM1フィールドと同じように行うと、結果として垂直画角V1〜V3では優先領域V3〜V2よりも露光時間が短くなる。従って、本第2の実施形態においては、この露光時間の差分を補うために、優先領域V3〜V2よりも大きいゲインをかけて、垂直画角V1〜V3から出力される画像信号のレベルを合わせる。
上記の通り本第2の実施形態によれば、動作撮影中に静止画撮影を行う場合に、被写体検出結果に基づいて優先領域を設定し、優先領域の画素を優先的にリセット及び読み取りする。このように制御することにより、被写体が画角のどの位置にあっても、動画撮影時と静止画撮影時とで、優先領域の電荷蓄積時間を同じにすることができため、動画の駒落ちを無くすと共に、優先領域の画質劣化を防ぐことが可能となる。また、静止画撮影時には、全ての画角について電荷蓄積時間を同じにするため、静止画の画質劣化を防ぐことができる。
本発明の第1及び第2の実施形態におけるビデオカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るセンサ駆動タイミング図である。 本発明の第2の実施形態に係る優先領域が中央付近にある場合のセンサ駆動タイミング図である。 本発明の第2の実施形態に係る優先領域が上部にある場合のセンサ駆動タイミング図である。 本発明の第2の実施形態に係る優先領域が下部にある場合のセンサ駆動タイミング図である。 従来のセンサ駆動タイミング図である。 従来のセンサ駆動タイミング図である。
101 レンズ
102 CMOSセンサ
103 TG
104 A/D変換部
105 システム制御部
106 メモリ
107 ゲイン制御部
108 被写体検出部
109 AE評価値取得部
110 操作部

Claims (7)

  1. 複数画素を有する撮像手段と、
    前記撮像手段から、予め決められた周期で第1の画素数の動画の各画像を読み出すように前記撮像手段を駆動すると共に、前記第1の画素数よりも多い第2の画素数の静止画を読み出すように前記撮像手段を駆動する駆動手段と、
    動画の記録中に、静止画の記録を指示するための操作手段とを有し、
    前記複数画素は優先領域とその他の領域とに分けられ、前記駆動手段は、動画の記録中及び前記動画の記録中に静止画の記録を行う場合に、前記撮像手段のリセット及び読み出しのそれぞれを、前記その他の領域の画素に先だって前記優先領域の画素に対して行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記優先領域は、前記動画の記録中に静止画の記録を行う場合に、前記動画と前記静止画とで前記優先領域の電荷蓄積時間が等しく、且つ、前記優先領域における前記静止画の読み出しが前記予め決められた周期の1周期内に終了するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像手段から読み出された画像から、被写体を検出する検出手段を更に有し、
    前記検出された被写体を含む領域を、前記優先領域とすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記操作手段の指示により前記静止画を読み出した次の周期で読み出した動画における、前記その他の領域の信号を、前記優先領域の信号のレベルに合わせるように増幅する増幅手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記優先領域は、垂直方向のライン単位で設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 複数画素を有する撮像手段を含む撮像装置の駆動方法であって、
    前記撮像手段から、予め決められた周期で第1の画素数の動画の各画像を読み出して記録するステップと、
    前記動画の記録中に静止画の記録の指示を受け付けるステップと、
    前記静止画の記録の指示を受けた場合に、前記第1の画素数よりも多い第2の画素数の静止画を読み出して記録するステップとを有し、
    前記複数画素は優先領域とその他の領域とに分けられ、前記動画及び前記静止画の記録中に、前記撮像手段のリセット及び読み出しのそれぞれを、前記その他の領域の画素に先だって前記優先領域の画素に対して行うことを特徴とする撮像装置の駆動方法。
  7. 前記優先領域は、前記動画の記録中に静止画の記録を行う場合に、前記動画と前記静止画とで前記優先領域の電荷蓄積時間が等しく、且つ、前記優先領域における前記静止画の読み出しが前記予め決められた周期の1周期内に終了するように設定されていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置の駆動方法。
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