JP2010163874A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多気筒内燃機関ENGの各気筒CL1〜CL5別に接続された分岐路2aにそれぞれ第2吸気制御弁7を設け、第2吸気制御弁をバイパスする第1吸気通路1に第1吸気制御弁6を設け、それぞれを開閉制御するアクチュエータ8・9を設け、シフトダウン等の運転状態に応じて高応答要求の有無を判定する高応答性判定部19を設ける。開閉弁制御時に高応答性が要求されている場合には各制御弁を同時に開閉する。複数の第2吸気制御弁の応答性が1つの第1吸気制御弁より悪くても、応答性の高い第1吸気制御弁が開くため、応答性の高い開閉弁制御を行うことができる。
【選択図】図1
Description
R=(Gx−Gs)/(Gu−Gs) …(1)
比率Rは、式(1)から分かるように、開度領域の範囲(最小〜θu)内における吸入空気量の変化量に対する現在の吸入空気量(Gx)の比率となる。
Ga=(G2u−G2s)×R+G2s …(2)
第2吸気制御弁7が開く場合には、第1吸気制御弁6は最小開度と全開との間にあり、また上記したように有効開度θu以上では僅かな変化しかないことから、第1吸気制御弁6の開度による影響としては最小開度と有効開度θuとの間とみなして良く、その範囲での第2吸気制御弁7による吸入空気量の変化は図3(b)の実線と二点鎖線との間になる。その間を上記比率Rで比例配分し、最小値となる第2吸入空気量G2sに加算することにより高精度な吸入空気量Gaを算出することができる。
2a 分岐路
3 吸気ダクト(共通の吸気路)
6 第1吸気制御弁(バイパス吸気制御弁)
7 第2空気制御弁(分岐吸気制御弁)
16 予測空気量算出部(予測空気量算出手段)
18 吸気弁制御部(吸気弁制御手段)
19 高応答性判定部(高応答要求判定手段)
20 要求吸気量算出部(要求吸気量算出手段)
CL1〜CL5 気筒
ENG 内燃機関
SFT シフト位置信号(自動変速機)
SW 切り替え信号(モード選択手段)
VC 気筒数増減信号(可変気筒手段)
Claims (10)
- 共通の吸気路から分岐されて多気筒内燃機関の各気筒にそれぞれ接続された複数の分岐路と、前記分岐路を通過する吸入空気量を制御するべく前記複数の分岐路にそれぞれ設けられた複数の分岐吸気制御弁と、前記吸気路から前記複数の分岐路における前記分岐吸気制御弁の下流にそれぞれ至るバイパス路と、前記バイパス路を通過して前記複数の分岐路に流入する吸入空気量を制御する1つのバイパス吸気制御弁とを備える内燃機関の吸気装置において、
前記内燃機関の高応答性が要求されているか否かを判別する高応答要求判定手段と、前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁との各開度を検出すると共に各開閉制御を行う吸気弁制御手段とを有し、
前記吸気弁制御手段が、開弁制御時に、前記高応答性が要求されていないと前記高応答要求判定手段により判定されかつ前記バイパス吸気制御弁が全開相当開度まで開いていることが検出された場合には前記バイパス吸気制御弁を開く制御を行い、前記高応答性が要求されていると前記高応答要求判定手段により判定された場合には前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁とを同時に開く制御を行うことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 前記内燃機関の運転状態とアクセル操作量との少なくとも一方に基づいて要求吸気量を算出する要求吸気量算出手段と、前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁との各開度に応じて予測吸気量を算出する予測空気量算出手段とを備え、
前記吸気弁制御手段は、前記バイパス吸気制御弁が全開相当開度でありかつ前記分岐吸気制御弁が最小開度である場合の予測吸気量を前記要求吸気量が越える場合には前記分岐吸気制御弁を開く制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。 - 前記内燃機関が自動変速機を備え、
前記高応答要求判定手段が、前記自動変速機がパーキングまたはニュートラルに選択されかつアクセル操作されている場合に前記高応答性が要求されていると判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の吸気装置。 - 前記内燃機関が自動変速機を備え、
前記高応答要求判定手段が、前記自動変速機がシフトダウン操作された場合に前記高応答性が要求されていると判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の吸気装置。 - 共通の吸気路から分岐されて多気筒内燃機関の各気筒にそれぞれ接続された複数の分岐路と、前記分岐路を通過する吸入空気量を制御するべく前記複数の分岐路にそれぞれ設けられた複数の分岐吸気制御弁と、前記吸気路から前記複数の分岐路における前記分岐吸気制御弁の下流にそれぞれ至るバイパス路と、前記バイパス路を通過して前記複数の分岐路に流入する吸入空気量を制御する1つのバイパス吸気制御弁とを備える内燃機関の吸気装置において、
前記内燃機関の高応答性が要求されているか否かを判別する高応答要求判定手段と、前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁との各開度を検出すると共に各開閉制御を行う吸気弁制御手段とを有し、
前記吸気弁制御手段が、閉弁制御時に、前記高応答性が要求されていないと前記高応答要求判定手段により判定されかつ前記分岐吸気制御弁が最小開度まで閉じていることが検出された場合には前記バイパス吸気制御弁を閉じる制御を行い、前記高応答性が要求されていると前記高応答要求判定手段により判定された場合には前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁とを同時に閉じる制御を行うことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 前記内燃機関の運転状態とアクセル操作量との少なくとも一方に基づいて要求吸気量を算出する要求吸気量算出手段と、前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁との各開度に応じて予測吸気量を算出する予測空気量算出手段とを備え、
前記吸気弁制御手段は、前記バイパス吸気制御弁が全開相当開度でありかつ前記分岐吸気制御弁が最小開度である場合の予測吸気量を前記要求吸気量が下回る場合には前記バイパス吸気制御弁を閉じる制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の吸気装置。 - 通常の応答性による運転を行う通常走行モードと当該通常走行よりも高応答性による運転を行う高応答性モードとの少なくとも2つのモードを手動により選択可能なモード選択手段が設けられ、
前記高応答要求判定手段が、前記モード選択手段により前記高応答性モードが選択された場合には前記高応答性が要求されていると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の内燃機関の吸気装置。 - 前記内燃機関が、稼働気筒数を増減する可変気筒手段を有し、
前記高応答要求判定手段が、前記可変気筒手段により前記稼働気筒数を増減する場合には前記高応答性が要求されていると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の内燃機関の吸気装置。 - 前記分岐吸気制御弁と前記バイパス吸気制御弁とはバタフライ弁からなり、
前記バイパス吸気制御弁の開口面積が前記分岐吸気制御弁の開口面積よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の内燃機関の吸気装置。 - 前記分岐吸気制御弁のデフォルト開度は全閉開度に設定され、
前記バイパス吸気制御弁のデフォルト開度は、全閉開度と全開開度との間の所定開度に設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の内燃機関の吸気装置。
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WO2013105426A1 (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-18 | 株式会社エフ・シー・シー | アイドル吸気量調整装置 |
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CN103906912B (zh) * | 2012-01-11 | 2016-08-31 | 株式会社F.C.C. | 怠速吸气量调整装置 |
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