JP2010163802A - 車両用ドア開閉装置及びそのケーブル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不具合発生時に交換される部品点数の増大や、修理の際の作業工数の増大を抑制することができる車両用ドア開閉装置及びそのケーブル装置を提供する。
【解決手段】駆動部材21は、スライドドア側に固定され駆動モータ22及び減速機構を搭載するモータ部30と、該モータ部30に固定されドラム23を搭載するモータ部30とは別体のケーブル部40とを備える。ケーブル部40は、ケーブルの出入口を有してドラム23を回転自在に収容する有底のドラムカバー41と、該ドラムカバー41の開口端に装着されドラム23を抜け止めする脱落防止部材44とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両ボディに形成されたドア開口の開閉に係る車両ドアを駆動する車両用ドア開閉装置及びそのケーブル装置に関するものである。
従来、車両用ドア開閉装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用ドア開閉装置は、車両ボディ側に固定される駆動部材を備えている。駆動部材は、駆動モータ(38)、該駆動モータにより減速機構(41)を介して回転駆動されるドラム(54)及び該ドラムに巻回されたケーブル(24,26)を有する。そして、車両ドア側には、ケーブルの両端末が連結されている。これにより、ケーブルの両端末が駆動部材により選択的に巻取り・繰出しされると、車両ドアが開閉作動する。
特許第3324968号公報
ところで、特許文献1の車両用ドア開閉装置では、駆動部材は、駆動モータ、減速機構及びケーブルの巻回されるドラムがモータハウジング(36)に一体的に取着・収容されて、ユニット化されていることから、いずれか一つの部品(例えばドラム)に不具合が生じた場合であっても、駆動部材全体が交換されることになり、当該不具合に関係しない他の部品(例えば駆動モータ)を含めて交換されてしまう。換言すれば、不具合発生時に交換される部品点数の増大を余儀なくされてしまう。また、駆動部材の修理の際には、取り外しを要する部品点数も多くなることから、作業工数の増大を余儀なくされてしまう。
本発明の目的は、不具合発生時に交換される部品点数の増大や、修理の際の作業工数の増大を抑制することができる車両用ドア開閉装置及びそのケーブル装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両ボディ側及び該車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側のいずれか一方に固定され、駆動モータ、該駆動モータにより減速機構を介して回転駆動されるドラム及び該ドラムに巻回されたケーブルを有する駆動部材を備え、前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか他方に両端末の連結された前記ケーブルを前記駆動部材により選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させる車両用ドア開閉装置において、前記駆動部材は、前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか一方に固定され、前記駆動モータ及び前記減速機構を搭載するモータ部と、前記モータ部に固定され、前記ドラムを搭載する前記モータ部とは別体のケーブル部とを備え、前記ケーブル部は、前記ケーブルの出入口を有して前記ドラムを回転自在に収容する有底のドラムカバーと、前記ドラムカバーの開口端に装着され、前記ドラムを抜け止めする脱落防止部材とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記駆動部材は、互いに別体である前記モータ部及び前記ケーブル部で構成されるため、該ケーブル部のいずれか一つの部品(例えばドラム)に不具合が生じた場合には、当該ケーブル部のみを交換すればよく、不具合発生時に交換される部品点数の増大を抑制することができる。また、駆動部材の修理の際には、不具合に係る当該ケーブル部の部品のみを取り外せばよいことから、作業工数の増大を抑制することができる。なお、本発明において、前記モータ部及び前記ケーブル部が互いに別体であるとは、これらを分離したとしても各々の構成部品が一体化された状態(ばらけない状態)を維持可能であることをいう。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ドア開閉装置において、前記ドラムの外周縁部には、前記脱落防止部材の内周側で、前記モータ部に対向する側の回転軸方向に突出して該モータ部との間の間隙を低減する環状のリブが形成されていることを要旨とする。
前記ドラムカバーに収容される前記ドラムは、前記ドラムカバー及び前記モータ部間に前記脱落防止部材が介在される分、前記モータ部から離れた位置で支持されることになり、回転ぶれが発生しやすくなる。同構成によれば、前記ドラムの外周縁部には、前記モータ部に対向する側の回転軸方向に突出して該モータ部との間の間隙を低減する環状のリブが形成されていることで、仮に前記ドラムに回転ぶれが発生したとしても、前記リブが前記モータ部に干渉して回転ぶれが自ずと抑制されることで、前記ドラムの回転をより安定化することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドア開閉装置において、前記ドラムカバーに設けられた前記ドラムを回転自在に収納する有底筒状のドラム収納部を有し、前記脱落防止部材は、前記ドラム収納部の全周に亘って環状に成形されていることを要旨とする。
同構成によれば、前記ドラムを、前記脱落防止部材により全周に亘ってより堅固に抜け止めすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉装置において、前記ドラムカバーの開口端の外周側に設けられた第1係合部と、前記脱落防止部材に設けられ、前記第1係合部と係合して前記脱落防止部材を前記ドラムカバーに係止する第2係合部とを有することを要旨とする。
同構成によれば、前記脱落防止部材を、前記第1及び第2係合部の係合による極めて簡易な構造で、前記ドラムカバーに係止・装着することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉装置において、前記脱落防止部材は、前記ドラムカバーに圧接して該ドラムカバーを内周側に付勢する複数の保持リブを有することを要旨とする。
同構成によれば、前記ドラムカバーは、前記複数の保持リブにより前記脱落防止部材の内周側に付勢されることで、前記ドラムカバーの回転軸周りのがたつきを抑制することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉装置において、前記ドラムカバーから出し入れされる前記ケーブルが相対移動可能に挿通される外側ケーシングと、前記ドラムカバーに形成され、該ドラムカバーから出し入れされる前記ケーブルの径方向一側に開放されて該径方向一側から前記外側ケーシングの先端が連結される溝部と、前記外側ケーシングが相対移動可能に挿通され、前記溝部及び該溝部に連結された前記外側ケーシングの先端を覆って前記ドラムカバーに係止される外側ケーシング固定部材とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記外側ケーシングの先端は、前記溝部の開放側である前記ケーブルの径方向一側から組み付けることで容易に連結することができ、前記溝部及び該溝部に連結された前記外側ケーシングの先端を覆う前記外側ケーシング固定部材を前記ドラムカバーに係止することで、前記外側ケーシングの先端を前記ドラムカバーに固定することができる。従って、前記外側ケーシングの先端を、例えばボルト−ナットや結束バンドによる締結で前記ドラムカバーに固定する場合に比べて組付工数を低減することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の車両用ドア開閉装置において、前記溝部に形成された内側フランジと、前記ケーブルの長手方向に離隔配置された一対の外側フランジを有して前記外側ケーシングの先端に設けられ、これら外側フランジで前記内側フランジを挟んで該内側フランジが係止されるまでの所定範囲で前記外側ケーシングの移動を許容する先端部材とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記溝部に前記先端部材を介して先端の連結される前記外側ケーシングは、前記内側フランジが前記一対の外側フランジに係止されるまでの所定範囲で移動が許容されるため、当該範囲を利用することで前記外側ケーシングの組付性を向上することができる。
請求項8に記載の発明は、駆動モータ及び減速機構を搭載して車両ボディ側及び該車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側のいずれか一方に固定されるモータ部に固定される、該モータ部とは別体のケーブル装置であって、ケーブルが巻回され前記駆動モータにより前記減速機構を介して回転駆動されるドラムを搭載し、前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか他方に両端末の連結された前記ケーブルを選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させる車両用ドア開閉装置のケーブル装置において、前記ケーブルの出入口を有して前記ドラムを回転自在に収容する有底のドラムカバーと、前記モータ部に載置されて前記ドラムカバーの開口端に装着され、前記ドラムを抜け止めする脱落防止部材とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記モータ部とは別体であるため、いずれか一つの部品(例えばドラム)に不具合が生じても、前記モータ部を交換する必要はなく、不具合発生時に交換される部品点数の増大を抑制することができる。また、修理の際には、その構成する部品のみを取り外せばよいことから、作業工数の増大を抑制することができる。
本発明では、不具合発生時に交換される部品点数の増大や、修理の際の作業工数の増大を抑制することができる車両用ドア開閉装置及びそのケーブル装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態を示す縦断面図及びその拡大図。 同実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態の組付態様を示す立面図。 同実施形態を示す模式図。 本発明の変形形態を示す分解斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図6は、本実施形態に係る車両用ドア開閉装置を示す模式図である。同図に示すように、車両ボディ10には、その側部に形成されたドア開口10aの上縁及び下縁に沿ってアッパレール11及びロアレール12が設置されるとともに、ドア開口10aの後方のクォータパネル10bにおいて前後方向に延在するセンターレール13が設置されている。そして、これらアッパレール11、ロアレール12及びセンターレール13には、ガイドローラユニット14を介して車両ドアとしてのスライドドア20が前後方向に移動可能に支持されている。このスライドドア20は、前後方向への移動に伴ってドア開口10aを開閉する。なお、クォータパネル10bには、センターレール13の下縁に沿ってその全長に亘ってケーブルガイド15が設置されている。
スライドドア20の内部下部には、駆動部材21が設置されている。この駆動部材21は、駆動モータ22、該駆動モータ22により回転駆動されるドラム23並びに該ドラム23に巻回されたケーブルとしての第1ケーブル24及び第2ケーブル25を有する。これら第1及び第2ケーブル24,25は、一方の端末がドラム23にそれぞれ係止された状態で該ドラム23に巻回されている。第1及び第2ケーブル24,25は、駆動部材21により選択的に巻取り・繰出しされる。
第1及び第2ケーブル24,25は、それぞれ、スライドドア20の内部に、例えばボルト−ナットによる締結で固定された中継プーリ26及び案内プーリ27を経てスライドドア20側から車両ボディ10側へと渡され、ケーブルガイド15に沿って前後方向に配索されている。なお、中継プーリ26及び案内プーリ27は、ドアベルトライン付近の後方位置及び更にその後方位置にそれぞれ配置されている。そして、第1ケーブル24は、ケーブルガイド15に案内されて前側に配索され、他方の端末に連結されたテンショナー28を介して、ケーブルガイド15の前端側で車両ボディ10側に、例えばボルト−ナットによる締結で連結されている。また、第2ケーブル25は、ケーブルガイド15に案内されて後側に配索され、他方の端末に連結されたテンショナー29を介して、ケーブルガイド15の後端側で車両ボディ10側に、例えばボルト−ナットによる締結で連結されている。
このような構成にあって、例えば駆動部材21により第1ケーブル24を繰り出しつつ第2ケーブル25を巻き取ると、スライドドア20はドア開口10aを開放すべく後方に移動する。一方、駆動部材21により第1ケーブル24を巻き取りつつ第2ケーブル25を繰り出すと、スライドドア20はドア開口10aを閉鎖すべく前方に移動する。
次に、駆動部材21について更に説明する。
図1は、前記駆動部材21を示す分解斜視図であり、図2は、その縦断面図である。同図に示されるように、駆動部材21は、モータ部30及びケーブル部40を備えて構成される。なお、ケーブル部40は、モータ部30(駆動モータ22)よりも駆動力の下流側(従動側)となるケーブル24,25の通過範囲として定義されるものとする。ただし、ここでは、ドラム23及びその周辺構造を中心に説明する。
モータ部30は、その外形をなすモータハウジング31を備えており、該モータハウジング31に取着された金属板からなるモータブラケット32(図3参照)において、スライドドア20に締結・固定される。また、モータハウジング31には、前記駆動モータ22が締結されており、該駆動モータ22の回転軸に固着されたウォーム及び該ウォームに噛合するウォームホイール(即ちウォームギヤ)からなる減速機構(図示略)を収容する。さらに、モータハウジング31には、駆動モータ22の駆動制御に係る電子制御装置が内蔵されている。なお、モータハウジング31のケーブル部40に臨む対向面は円盤状の取付面31aを形成しており、その中心部を駆動モータ22により減速機構を介して回転駆動される出力軸33が貫通している。また、モータハウジング31には、取付面31aの径方向外側に延出する複数の取付部31bが形成されるとともに、出力軸32と平行に各取付部31bを貫通する挿通孔31cが形成されている。
ケーブル部40は、例えば樹脂材からなるドラムカバー41を備えている。このドラムカバー41は、前記モータハウジング31(取付面31a)側に開口する略有底円筒状のドラム収納部41aを有するとともに、該ドラム収納部41aの側壁から外側に延出する一対の略U字状の溝部41b,41cを有する。なお、溝部41b,41cは、前記第1及び第2ケーブル24,25の出入口を構成するもので、ドラム収納部41aの開口側に開放されている。
また、ドラムカバー41には、前記各取付部31bに対向してドラム収納部41aの開口端から径方向外側に延出する複数の取付部41dが形成されるとともに、前記各挿通孔31cと同心で取付部41dを貫通する挿通孔41eが形成されている。そして、ドラム収納部41aの開口端の外周側、例えば取付部41dの基端部には、出力軸33と平行に貫通する複数の第1係合部としての係止孔41fが形成されている。
さらに、図2に示すように、ドラムカバー41は、ドラム収納部41aと同心で該ドラム収納部41aの底壁中央部に突設された円筒状の保持壁41gを有する。この保持壁41gには、前記出力軸33の先端を軸支するベアリング42が圧入・固定されている。そして、ドラム収納部41aは、ベアリング42よりも開放側で前記出力軸33の先端が挿通された前記ドラム23を回転自在に収容する。
すなわち、出力軸33は、ドラム23よりも基端側(ドラム収納部41aにおける開放側)でジョイントクッション43に圧入・固定されている。このジョイントクッション43は、出力軸33が圧入される円筒状の保持部43aを有するとともに、該保持部43aの軸線方向中央部から径方向外側に延出する円環状のフランジ部43bを有し、更に該フランジ部43bからドラム23に向けて等角度間隔に突設された複数の円弧状の係合突部43cを有する。そして、ジョイントクッション43は、これら係合突部43cにおいてドラム23と係合することで該ドラム23と一体回転するように連結されている。つまり、ドラム23は、出力軸33に固定されたジョイントクッション43により中央部が支えられた状態で、ドラム収納部41aに回転自在に収容されている。このように出力軸33の回転をジョイントクッション43を介してドラム23に伝達するのは、樹脂製のドラム23に金属製の出力軸33の回転が直に伝達されることによるドラム23の変形等を抑制するためである。
なお、図2に拡大して示したように、ドラム23は、フランジ部43bに当接する内周面から径方向内側に爪状に突出してジョイントクッション43(フランジ部43b)を抜け止めするロック爪23aを有する。これにより、例えば出力軸33からドラム23ともどもジョイントクッション43が抜かれても、該ジョイントクッション43はドラム23に一体化された状態を維持する。
また、ドラム23の外周縁部には、モータハウジング31(取付面31a)に対向する側の回転軸方向に突出する円環状のリブ23bが形成されている。図2に拡大して示したように、このリブ23bは、ドラム23とモータハウジング31との間の軸線方向の間隙を間隙Δ1まで低減するためのものである。なお、ドラム23を収容するドラムカバー41の開口端面とモータハウジング31(取付面31a)の対向面との間に、間隙Δ2が設定されている。
ドラムカバー41の開口端には、例えば樹脂材からなる脱落防止部材44が装着されている。この脱落防止部材44は、前記モータハウジング31(取付面31a)に載置されてドラムカバー41の開口端面に臨む略円環状の脱落防止部44aを有する。この脱落防止部44aの内径は、ドラム23の外径よりも小さく、且つ、リブ23bの外径よりも大きく設定されており、該リブ23bの外周側でドラム23を全周に亘って抜け止めする。そして、ドラムカバー41(ドラム収納部41a)は、抜け止めされたドラム23の外周側を覆うことで、該ドラム23に巻回されたケーブル24,25の外れを防止する。
また、脱落防止部材44には、ドラムカバー41の各係止孔41fに対向して出力軸33と平行に突出する複数の第2係合部としての係止爪44bが形成されている。各係止爪44bは、係止孔41fの外周面に当接してこれを貫通しており、径方向外側に突出する爪状の先端部において係止孔41fの外周縁部を係止する。これにより、脱落防止部材44は、ドラムカバー41に固定される。
さらに、脱落防止部材44には、ドラムカバー41の各係止孔41fに対向して出力軸33と平行に突出する複数の突片状の保持リブ44cが形成されている。各保持リブ44cは、係止爪44bの内周側に配置されており、係止孔41fの内周面に圧接してドラムカバー41を内周側に付勢する。これにより、脱落防止部材44を介してモータハウジング31上に配置されたドラムカバー41のがたつきが抑制される。
なお、脱落防止部材44は、モータハウジング31の各隣り合う取付部31b間に対向してモータハウジング31側に突出する複数の円弧状の嵌合片44dを有する。取付面31aに載置された脱落防止部材44は、これら嵌合片44dが取付面31aの外周縁部に嵌合することで位置決めされる。そして、モータハウジング31上に配置されたドラムカバー41(ケーブル部40)は、各挿通孔41e,31cを貫通するドラムカバー固定ボルト45(図3参照)による締結によってモータハウジング31(モータ部30)に固定されている。つまり、ケーブル部40は、モータ部30を介してスライドドア20側に固定されている。
図3に示すように、前記中継プーリ26及びドラムカバー41間には、該ドラムカバー41から出し入れされるケーブル24,25がそれぞれ相対移動可能に挿通される樹脂材からなる円筒状の外側ケーシング51,52が橋渡しされている。各外側ケーシング51,52は、例えば中継プーリ26及びドラムカバー41間でケーブル24,25の経路を規制するためのものである。外側ケーシング51,52の一方の先端は、中継プーリ26にそれぞれ固定されている。また、外側ケーシング51,52の他方の先端は、若干の遊びを有して前記溝部41b,41cにそれぞれ連結されている。
すなわち、図4及び図5に示すように、各外側ケーシング51,52の溝部41b,41cに臨む先端には、例えば樹脂材からなる略円筒状の先端部材53が設けられている。この先端部材53は、外側ケーシング51,52の外周面に一体的に固着される外側フランジとしての略円筒状の固定部53aを有するとともに、該固定部53aよりも縮径されて中心線方向(各対応するケーブル24,25の長手方向)に延出する円筒状の延出部53bを有し、更に該延出部53bの先端に形成された外側フランジ53cを有する。一方、図5に示すように、各溝部41b,41cの開口幅は、外側フランジ53cの外径よりも若干大きく設定されており、略U字状の内壁面の先端部には、内側フランジ56aが形成されている。内側フランジ56aの開口幅は、延出部53bの外径よりも若干大きく、且つ、固定部53a及び外側フランジ53cの各外径よりも小さく設定されている。
先端部材53は、固定部53a及び外側フランジ53c間に内側フランジ56aが配置される中心線方向の位置で溝部41b,41cの開口側(各対応するケーブル24,25の径方向一側であって、図4の左側)から該溝部41b,41cに組み付けることで、固定部53a又は外側フランジ53cが内側フランジ56aに係止されるまでの所定範囲で溝部41b,41cに対する中心線方向(各対応するケーブル24,25の長手方向)への移動が許容されている。
また、各外側ケーシング51,52の先端部材53よりも基端寄りの先端部は、例えば樹脂材からなる筒状の外側ケーシング固定部材54に挿通されている。この外側ケーシング固定部材54は、各外側ケーシング51,52が遊挿される円筒状の本体部54aを有するとともに、該本体部54aに連続して溝部41b,41c側に拡開された略D字状の装着部54bを有し、更に該装着部54bの開口端からその中心線方向(各対応するケーブル24,25の長手方向)と平行に延出する一対の爪状の係止片54cを有する。なお、外側ケーシング固定部材54は、先端部材53の成形に先立って、対応する外側ケーシング51,52に挿通されており、本体部54aにおいて成形後の先端部材53(固定部53a)と干渉することで、外側ケーシング51,52からの脱落が防止されている。
各装着部54bの内壁面は溝部41b,41cの外形に合わせて成形されており、外側ケーシング固定部材54は、溝部41b,41cに先端部材53の連結された各対応する外側ケーシング51,52の長手方向に移動することで、装着部54bにおいて溝部41b,41cと嵌合する。このとき、外側ケーシング固定部材54は、各係止片54cが溝部41b,41cの基端部に形成された一対の係止孔56bに係止されることで溝部41b,41cから抜け止めされる。
以上により、各外側ケーシング固定部材54は、溝部41b,41c(ドラムカバー41)に固定され、装着部54bにおいて溝部41b,41c及び該溝部41b,41cに連結された外側ケーシング51,52の先端(外側フランジ53c)を覆う。そして、各外側ケーシング51,52の先端は、溝部41b,41cに前記所定範囲で移動可能に連結される。
ここで、例えばケーブル24,25が絡まったり、ドラム23等から外れたりしてケーブル部40に不具合が生じたとする。このとき、ドラムカバー固定ボルト45を外してモータ部30からケーブル部40(ドラムカバー41)を分離し、同時にケーブル24,25が配索される適宜位置(例えば中継プーリ26、案内プーリ27、テンショナー28,29)を外せば、単体で固定されたモータ部30をスライドドア20側から取り外すことなくケーブル部40のみを取り外すことができる。ケーブル部40が、モータ部30の有無に関わらずその構成部品が一体化された構造を有することは既述のとおりである。つまり、駆動部材21は、互いに別体であるモータ部30及びケーブル部40で構成されるため、ケーブル部40を取り外してもモータ部30及びケーブル部40のいずれの構成部品もばらけたりすることはなく、ケーブル部40のみの交換等で不具合に対処可能となる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、駆動部材21は、互いに別体であるモータ部30及びケーブル部40で構成されるため、構造上、脆弱な傾向にあるケーブル部40のいずれか一つの部品(例えばドラム23)に不具合が生じた場合には、当該ケーブル部40のみを交換すればよく、不具合発生時に交換される部品点数の増大を抑制し、ひいては部品費用を削減することができる。特に、電子制御装置内蔵の比較的高価なモータ部30を交換することなく、比較的安価なケーブル部40を交換するのみで不具合に対処可能であるため、修理コストを著しく削減することができる。また、駆動部材21の修理の際には、不具合に係る当該ケーブル部40の部品のみを取り外せばよいことから、作業工数の増大を抑制し、ひいては部品工賃を削減することができる。
(2)ドラムカバー41に収容されるドラム23は、ドラムカバー41及びモータ部30(モータハウジング31)間に脱落防止部材44が介在される分、モータ部30から離れた位置で支持されることになり、回転ぶれが発生しやすくなる。本実施形態では、ドラム23の外周縁部には、モータ部30に対向する側の回転軸方向に突出して該モータ部30の間の間隙を低減する環状のリブ23bが形成されていることで、仮にドラム23に回転ぶれが発生したとしても、リブ23bがモータ部30に干渉して回転ぶれが自ずと抑制されることで、ドラム23の回転をより安定化することができる。なお、このようなリブ23bによるドラム23の回転の安定化は、脱落防止部材44の有無に関わらず実現される。
(3)本実施形態では、脱落防止部材44は、ドラム23を全周に亘って抜け止めするように環状に成形されていることで、該ドラム23を、脱落防止部材44にてより堅固に抜け止めすることができる。
(4)本実施形態では、脱落防止部材44を、係止孔41f及び係止爪44bの係合による極めて簡易な構造で、ドラムカバー41に係止・装着することができる。
(5)本実施形態では、ドラムカバー41は、複数の保持リブ44cにより脱落防止部材44の内周側に付勢されることで、ドラムカバー41の回転軸周りのがたつきを抑制することができる。
(6)本実施形態では、外側ケーシング51,52の先端は、対応する溝部41b,41cの開放側であるケーブル24,25の径方向一側から組み付けることで容易に連結することができ、溝部41b,41c及び該溝部41b,41cに連結された外側ケーシング51,52の先端を覆う外側ケーシング固定部材54(係止片54c)をドラムカバー41(係止孔56b)に係止することで、外側ケーシング51,52の先端をドラムカバー41に固定することができる。従って、外側ケーシング51,52の先端を、例えばボルト−ナットや結束バンドによる締結でドラムカバーに固定する場合に比べて組付工数を低減することができる。
(7)本実施形態では、溝部41b,41cに先端部材53を介して先端の連結される外側ケーシング51,52は、内側フランジ56aが固定部53a及び外側フランジ53cに係止されるまでの所定範囲で移動が許容されるため、外側ケーシング51,52の組付性を向上することができる。
(8)本実施形態では、外側ケーシング固定部材54が予め外側ケーシング51,52に挿通されていることで、先端部材53(固定部53a)と干渉によってその脱落を防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図7に示すように、ドラム収納部41aの開口端の外周側の所定角度位置に装着される脱落防止部材61であってもよい。すなわち、ドラム収納部41aの外周側には、出力軸33と平行に連通する複数の略C字状の装着溝62が周方向に間隔をおいて形成されている。そして、各装着溝62の中央部には、径方向外側に突出する第1係合部としての爪状の係止部63が形成されている。一方、各装着溝62に装着される脱落防止部材61は、例えば金属板にて成形されており、装着溝62の連通方向に延在する爪状の装着片61a及び該装着片61aの先端から径方向内側に屈曲してなる脱落防止部61bを有して略L字形状を呈している。なお、脱落防止部61bの内径は、前記脱落防止部44aに準じて、前記ドラム23の外径よりも小さく、且つ、前記リブ23bの外径よりも大きく設定されている。
また、各脱落防止部材61には、係止部63に対向して径方向に開口する第2係合部としての係止孔61cが形成されている。各脱落防止部材61は、装着溝62に装着片61aが装着される際に、係止部63が係止孔61cに嵌入することでドラムカバー41に係止・固定される。そして、このように配設された複数の脱落防止部材61により、ドラム23が周方向に間隔をおいて部分的に抜け止めされる。
・保持リブ44cはドラムカバー41に圧接される構成としたが、単に当接させることでがたつきを抑える構成であってもよい。もちろん、圧接する構成である方が、より好適にがたつきを抑えることができるため望ましい。
・ドラムカバー41の形状は、ドラム23を覆う形状であればどのような形状であってもよい。また、ドラム収納部41aの形状は円筒状が望ましいが、円筒状に限られない。
・前記実施形態において、例えば新車での工場出荷時には脱落防止部材44,61を割愛し、不具合発生に伴いケーブル部を交換する段階で、脱落防止部材44,61を備えたケーブル部40に交換するようにしてもよい。
・前記実施形態において、外側ケーシング51,52の先端に、例えば金属リングの圧潰によって固定される先端部材を設けてもよい。
・前記実施形態において、溝部41b,41cに一対の内側フランジを配設し、これら内側フランジにより先端部材53の外側フランジ53cを挟んで外側ケーシング51,52の移動を許容してもよい。
・前記実施形態においては、第1ケーブル24及び第2ケーブル25の2本のケーブルを使用しているが、1本のケーブルであってもよい。
・前記実施形態において、車両ボディ10側に駆動部材21を固定し、スライドドア20側に第1及び第2ケーブル24,25の両端末(テンショナー28,29)を連結してもよい。
10…車両ボディ、10a…ドア開口、20…スライドドア(車両ドア)、21…駆動部材、22…駆動モータ、23…ドラム、23b…リブ、24…第1ケーブル(ケーブル)、25…第2ケーブル(ケーブル)、30…モータ部、40…ケーブル部、41…ドラムカバー、41a…ドラム収納部、41b,41c…溝部(出入口)、41f…係止孔(第1係合部)、44,61…脱落防止部材、44a,61b…脱落防止部、44b…係止爪(第2係合部)、44c…保持リブ、51,52…外側ケーシング、53…先端部材、53a…固定部(外側フランジ)、53c…外側フランジ、54…外側ケーシング固定部材、56a…内側フランジ、61c…係止孔(第2係合部)、63…係止部(第1係合部)。

Claims (8)

  1. 車両ボディ側及び該車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側のいずれか一方に固定され、駆動モータ、該駆動モータにより減速機構を介して回転駆動されるドラム及び該ドラムに巻回されたケーブルを有する駆動部材を備え、
    前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか他方に両端末の連結された前記ケーブルを前記駆動部材により選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させる車両用ドア開閉装置において、
    前記駆動部材は、
    前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか一方に固定され、前記駆動モータ及び前記減速機構を搭載するモータ部と、
    前記モータ部に固定され、前記ドラムを搭載する前記モータ部とは別体のケーブル部とを備え、
    前記ケーブル部は、
    前記ケーブルの出入口を有して前記ドラムを回転自在に収容する有底のドラムカバーと、
    前記ドラムカバーの開口端に装着され、前記ドラムを抜け止めする脱落防止部材とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記ドラムの外周縁部には、前記脱落防止部材の内周側で、前記モータ部に対向する側の回転軸方向に突出して該モータ部との間の間隙を低減する環状のリブが形成されていることを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記ドラムカバーに設けられた前記ドラムを回転自在に収納する有底筒状のドラム収納部を有し、
    前記脱落防止部材は、前記ドラム収納部の全周に亘って環状に成形されていることを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記ドラムカバーの開口端の外周側に設けられた第1係合部と、
    前記脱落防止部材に設けられ、前記第1係合部と係合して前記脱落防止部材を前記ドラムカバーに係止する第2係合部とを有することを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記脱落防止部材は、前記ドラムカバーに圧接して該ドラムカバーを内周側に付勢する複数の保持リブを有することを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記ドラムカバーから出し入れされる前記ケーブルが相対移動可能に挿通される外側ケーシングと、
    前記ドラムカバーに形成され、該ドラムカバーから出し入れされる前記ケーブルの径方向一側に開放されて該径方向一側から前記外側ケーシングの先端が連結される溝部と、
    前記外側ケーシングが相対移動可能に挿通され、前記溝部及び該溝部に連結された前記外側ケーシングの先端を覆って前記ドラムカバーに係止される外側ケーシング固定部材とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  7. 請求項6に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記溝部に形成された内側フランジと、
    前記ケーブルの長手方向に離隔配置された一対の外側フランジを有して前記外側ケーシングの先端に設けられ、これら外側フランジで前記内側フランジを挟んで該内側フランジが係止されるまでの所定範囲で前記外側ケーシングの移動を許容する先端部材とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  8. 駆動モータ及び減速機構を搭載して車両ボディ側及び該車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側のいずれか一方に固定されるモータ部に固定される、該モータ部とは別体のケーブル装置であって、ケーブルが巻回され前記駆動モータにより前記減速機構を介して回転駆動されるドラムを搭載し、前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか他方に両端末の連結された前記ケーブルを選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させる車両用ドア開閉装置のケーブル装置において、
    前記ケーブルの出入口を有して前記ドラムを回転自在に収容する有底のドラムカバーと、
    前記モータ部に載置されて前記ドラムカバーの開口端に装着され、前記ドラムを抜け止めする脱落防止部材とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置のケーブル装置。
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