JP2010163265A - エレベーター装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】種々のトラクション式のエレベーター装置に対応することができ、且つ、巻上機の大型化を伴うことなく、そのトラクション能力を向上させることができるエレベーター装置を得る。
【解決手段】トラクション式のエレベーター装置において、かご2に受風装置9を、釣合い重り3に受風装置10を設置する。なお、上記受風装置9は、かご2の上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、かご2の上昇時に、主ロープ4に作用するかご2側の張力を増大させる機能を、また、上記受風装置10は、釣合い重り3の上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、釣合い重り3の上昇時に、主ロープ4に作用する釣合い重り3側の張力を増大させる機能を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】トラクション式のエレベーター装置において、かご2に受風装置9を、釣合い重り3に受風装置10を設置する。なお、上記受風装置9は、かご2の上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、かご2の上昇時に、主ロープ4に作用するかご2側の張力を増大させる機能を、また、上記受風装置10は、釣合い重り3の上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、釣合い重り3の上昇時に、主ロープ4に作用する釣合い重り3側の張力を増大させる機能を備えている。
【選択図】図1
Description
この発明は、トラクション式のエレベーター装置に関するものである。
図5は従来のトラクション式のエレベーター装置を示す側面図であり、下記特許文献1に記載されたものの概略を示している。
トラクション式のエレベーター装置では、巻上機6の駆動綱車7に巻き掛けられた主ロープ4が駆動綱車7の回転に伴い移動することにより、エレベーターのかご2が昇降路1内を昇降する。即ち、主ロープ4と駆動綱車7との間に発生する摩擦駆動力(トラクション能力)によって主ロープ4が駆動され、かご2が昇降路1内を昇降する。
トラクション式のエレベーター装置では、巻上機6の駆動綱車7に巻き掛けられた主ロープ4が駆動綱車7の回転に伴い移動することにより、エレベーターのかご2が昇降路1内を昇降する。即ち、主ロープ4と駆動綱車7との間に発生する摩擦駆動力(トラクション能力)によって主ロープ4が駆動され、かご2が昇降路1内を昇降する。
上記トラクション能力は、主ロープ4と駆動綱車7との間の摩擦係数や、主ロープ4の駆動綱車7に対する巻付角度、かご2及び釣合い重り3の重量等、種々の要因によって決定されるものである。そして、このトラクション能力を向上させるため、従来では、例えば、駆動綱車7の径を大きくしたり、かご2と釣合い重り3との重量を大きくしたりする等の対策がなされていた。
なお、特許文献1には、主ロープを合成樹脂繊維によって被覆したり、主ロープを構成するストランドの一部を合成樹脂繊維によって形成したりすることにより、トラクション能力の向上を図るものが開示されている。
エレベーター装置においてトラクション能力を向上させるために駆動綱車の径を大きくすると、巻上機(駆動綱車)が大型化し、その作製費用が増大するといった問題がった。また、巻上機が大型化することにより、エレベーター機械室等に、巻上機を設置するための大きなスペースが必要になってしまう。
また、トラクション能力の向上のためにかごと釣合い重りとの重量を増加させた場合は、駆動綱車を駆動するための巻上機のモータや、このモータを制御する制御機器の能力を向上させる必要がある。このため、巻上機が大型化し、且つコストが嵩むといった上記と同様の問題が発生してしまう。
また、トラクション能力の向上のためにかごと釣合い重りとの重量を増加させた場合は、駆動綱車を駆動するための巻上機のモータや、このモータを制御する制御機器の能力を向上させる必要がある。このため、巻上機が大型化し、且つコストが嵩むといった上記と同様の問題が発生してしまう。
なお、特許文献1に記載のものでは、主ロープの構成が限定されてしまう。このため、種々のエレベーター装置に対応できなくなるといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、種々のトラクション式のエレベーター装置に対応することができ、且つ、巻上機の大型化を伴うことなく、そのトラクション能力を向上させることができるエレベーター装置を提供することである。
この発明に係るエレベーター装置は、エレベーター昇降路内を昇降するかご及び釣合い重りと、かご及び釣合い重りを釣瓶式に懸架する主ロープと、主ロープが巻き掛けられた駆動綱車を回動させることにより、主ロープ及び駆動綱車間の摩擦駆動力によって、かごを駆動する巻上機と、かごに設けられるとともに、かごの上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、かごの上昇時に、主ロープに作用するかご側の張力を増大させる第1受風装置と、釣合い重りに設けられるとともに、釣合い重りの上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、釣合い重りの上昇時に、主ロープに作用する釣合い重り側の張力を増大させる第2受風装置と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、エレベーター昇降路内を昇降するかご及び釣合い重りと、かご及び釣合い重りを釣瓶式に懸架する主ロープと、主ロープが巻き掛けられた駆動綱車を回動させることにより、主ロープ及び駆動綱車間の摩擦駆動力によって、かごを駆動する巻上機と、かご及び釣合い重りの一方に設けられるとともに、上記一方の上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、上記一方の上昇時に、主ロープに作用する上記一方側の張力を増大させる受風装置と、を備えたものである。
この発明によれば、種々のトラクション式のエレベーター装置に対応することができ、且つ、巻上機の大型化を伴うことなく、そのトラクション能力を向上させることができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置を示す側面図である。図1において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1内を昇降するエレベーターのかご、3は昇降路1内をかご2とは互いに逆方向に昇降する釣合い重り、4はかご2と釣合い重り3とを昇降路1内において釣瓶式に懸架する主ロープである。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置を示す側面図である。図1において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1内を昇降するエレベーターのかご、3は昇降路1内をかご2とは互いに逆方向に昇降する釣合い重り、4はかご2と釣合い重り3とを昇降路1内において釣瓶式に懸架する主ロープである。
上記主ロープ4は、昇降路1上方の機械室5等に設置された巻上機6の駆動綱車7にその一部が巻き掛けられており、駆動綱車7の回動に連動して移動する。即ち、巻上機6によって駆動綱車7が回動(駆動)されることにより、主ロープ4と駆動綱車7の綱溝との間に発生する摩擦駆動力(トラクション能力)によって主ロープ4(かご2)が駆動され、かご2及び釣合い重り3は昇降路1内を昇降する。
なお、図1は一例として主ロープ4がフルラップ方式で駆動綱車7とそらせ車8とに巻き掛けられているものを示している。
また、T1は主ロープ4に作用するかご2側の張力である。即ち、かご2及び釣合い重り3が図1に示すように1:1ローピングで懸架されている場合、T1はかご2から駆動綱車7に至る主ロープ4の張力を表している。同様に、T2は主ロープ4に作用する釣合い重り3側の張力であり、図1に示す場合では、釣合い重り3から駆動綱車7に至る主ロープ4の張力を表している。
また、T1は主ロープ4に作用するかご2側の張力である。即ち、かご2及び釣合い重り3が図1に示すように1:1ローピングで懸架されている場合、T1はかご2から駆動綱車7に至る主ロープ4の張力を表している。同様に、T2は主ロープ4に作用する釣合い重り3側の張力であり、図1に示す場合では、釣合い重り3から駆動綱車7に至る主ロープ4の張力を表している。
9はかご2の上面に設けられた受風装置、10は釣合い重り3の上面に設けられた受風装置、11は受風装置9及び10の動作を制御する制御装置である。
以下に、図2及び図3も参照して、上記受風装置9及び10と制御装置11との具体的な機能及び動作について説明する。なお、図2及び図3は、図1に示す受風装置の詳細図である。
以下に、図2及び図3も参照して、上記受風装置9及び10と制御装置11との具体的な機能及び動作について説明する。なお、図2及び図3は、図1に示す受風装置の詳細図である。
受風装置9は、その上方にある昇降路1内の空気が、かご2が上昇することによって相対的に下方に移動した際に、その相対的に下方に移動した上記空気から所定の風圧を受ける機能を有しており、かかる機能により、かご2の上昇時に、主ロープ4に作用するかご2側の張力T1を増大させる。また、受風装置9は、かご2の上昇時に上記所定の風圧を受けることが可能な受圧状態と、かご2の上昇時でも上記所定の風圧を受けることができない非受圧状態とに切換可能に構成されており、上記制御装置11によってその切り換えが制御されている。
具体的に、かご2側の受風装置9は、風圧受け器12、風流調整板13、軸14によってその要部が構成されている。
風圧受け器12は、上方のみ開口する箱状を呈しており、かご2の上面に設置されている。この風圧受け器12は、かご2の上昇に伴って発生する上方からの風をその内部に取り入れることにより、その風圧によりかご2の上昇動作に抵抗する力を発生させている。即ち、受風装置9は、風圧受け器12の上記機能により、かご2の上昇時に上記張力T1を増大させることができる。なお、風圧受け器12は上記機能を有していれば、その形状や大きさ等は如何なるものであっても構わない。本実施の形態では、直方体の箱状を呈するものの上部を斜めに切断したような形状を、その一例として示している。
風圧受け器12は、上方のみ開口する箱状を呈しており、かご2の上面に設置されている。この風圧受け器12は、かご2の上昇に伴って発生する上方からの風をその内部に取り入れることにより、その風圧によりかご2の上昇動作に抵抗する力を発生させている。即ち、受風装置9は、風圧受け器12の上記機能により、かご2の上昇時に上記張力T1を増大させることができる。なお、風圧受け器12は上記機能を有していれば、その形状や大きさ等は如何なるものであっても構わない。本実施の形態では、直方体の箱状を呈するものの上部を斜めに切断したような形状を、その一例として示している。
また、風流調整板13は、風圧受け器12上方の風の流れを調整して、風圧受け器12の内部に取り込まれる風量を制御する機能を有している。具体的に、風流調整板13は、軸14を介して風圧受け器12の上部に揺動自在に設けられており、風圧受け器12の上部開口を完全に覆う状態(図2参照)と、風圧受け器12の上部開口(の一部)を開放する状態(図3参照)とに配置可能に構成されている。即ち、風流調整板13が図2に示す状態に配置されている時は受風装置9の非受圧状態に相当し、図3に示す状態に配置されている時は受風装置9の受圧状態に相当する。
なお、釣合い重り3に設置された受風装置10の具体的構成も、上記受風装置9と同様である。
そして、制御装置11は、受風装置9及び10のうち、上昇側を受圧状態(図3に示す状態)に、下降側を非受圧状態(図2に示す状態)に切り換える。即ち、制御装置11は、かご2の上昇時は、受風装置9を受圧状態に、受風装置10を非受圧状態に保持し、かご2の下降時は、受風装置9を非受圧状態に、受風装置10を非受圧状態に保持する。
この発明の実施の形態1によれば、巻上機6の大型化を伴うことなく、そのトラクション能力を向上させることができるようになる。また、主ロープ4の構成等に制限されることなく、種々のトラクション式のエレベーター装置に対応させて、トラクション能力の向上を図ることができる。
即ち、かご2の上昇時はかご2側の受風装置9が受圧状態に切り換えられることによって主ロープ4の張力T1が大きくなり、トラクション能力を向上させることができる。また、かご2の下降時は釣合い重り3側の受風装置10が受圧状態に切り換えられることによって主ロープ4の張力T2が大きくなり、トラクション能力を向上させることができる。
なお、かご2や釣合い重り3の重量を大きくしている訳ではないため、駆動綱車7を駆動するための巻上機6のモータ(図示せず)等の性能を大幅に向上させる必要はなく、上記性能向上に伴うコストアップと装置の大型化とを防止する、或いはそれらを大幅に低減させることが可能となる。また、受風装置9及び10を設置することによって上記効果を奏することができるようになるため、既設のエレベーター装置に対しても適用することができる。
なお、本実施の形態では、かご2と釣合い重り3とにそれぞれ受風装置を2台ずつ設置した場合について示したが、受風装置の設置台数や大きさ等は、必要に応じて適宜決定すれば良く、上記構成に限定されるものではない。例えば、受風装置を、かご2及び釣合い重り3の一方のみに設置しても、上記効果は期待できる。
また、その設置場所もかご2や釣合い重り3の上面に限られるものではなく、上記機能を備えることができれば、例えば、かご2や釣合い重り3の側面等に設置しても構わない。
また、その設置場所もかご2や釣合い重り3の上面に限られるものではなく、上記機能を備えることができれば、例えば、かご2や釣合い重り3の側面等に設置しても構わない。
また、本実施の形態においては、受風装置9及び10における受圧状態と非受圧状態との切り換えを電気的に制御する場合について説明したが、上昇時に受ける風圧を利用する等の工夫を施すことにより、電気的な制御を伴わずに風流調整板13の切り換えを行うように構成することも可能である。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベーター装置を示す側面図である。
図4において、15はかご2の下面に設けられた受風装置、16は釣合い重り3の下面に設けられた受風装置である。
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベーター装置を示す側面図である。
図4において、15はかご2の下面に設けられた受風装置、16は釣合い重り3の下面に設けられた受風装置である。
受風装置15及び16は、その配置が逆向き(下向き)であること以外、実質的に受風装置9と同様の構成を有している。即ち、受風装置15(16)は、その下方にある昇降路1内の空気が、かご2(釣合い重り3)が下降することによって相対的に上方に移動した際に、その相対的に上方に移動した空気から所定の風圧を受ける機能を有している。また、受風装置15(16)は、かご2(釣合い重り3)の下降時に上記所定の風圧を受けることが可能な受圧状態と、かご2(釣合い重り3)の下降時でも上記所定の風圧を受けることができない非受圧状態とに切換可能に構成されており、上記制御装置11によってその切り換えが制御されている。
上記構成を有するエレベーター装置では、受風装置15及び16は、常時は制御装置11によって非受圧状態に保持されている。そして、受風装置15及び16は、エレベーターが緊急停止する際に、制御装置11によって受圧状態に切り換えられる。即ち、制御装置11は、エレベーターを緊急停止させるための所定の条件が成立すると、受風装置15及び16を受圧状態に切り換えるための動作指令を出力する。
この発明の実施の形態2によれば、例えば、超高速で走行するエレベーターが緊急停止する場合に、巻上機6のブレーキ装置(図示せず)やかご2の非常止め装置(図示せず)の制動力の補助となるように、受風装置15及び16を動作させることができる。このため、上記ブレーキ装置や非常止め装置の性能向上に掛かる費用を低減させ、且つ機器の大型化を抑制することが可能となる。
なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、かかる構成によって実施の形態1と同様の効果を有する。
なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、かかる構成によって実施の形態1と同様の効果を有する。
1 昇降路
2 かご
3 釣合い重り
4 主ロープ
5 機械室
6 巻上機
7 駆動綱車
8 そらせ車
9、10、15、16 受風装置
11 制御装置
12 風圧受け器
13 風流調整板
14 軸
2 かご
3 釣合い重り
4 主ロープ
5 機械室
6 巻上機
7 駆動綱車
8 そらせ車
9、10、15、16 受風装置
11 制御装置
12 風圧受け器
13 風流調整板
14 軸
Claims (6)
- エレベーター昇降路内を昇降するかご及び釣合い重りと、
前記かご及び前記釣合い重りを釣瓶式に懸架する主ロープと、
前記主ロープが巻き掛けられた駆動綱車を回動させることにより、前記主ロープ及び前記駆動綱車間の摩擦駆動力によって、前記かごを駆動する巻上機と、
前記かごに設けられるとともに、前記かごの上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、前記かごの上昇時に、前記主ロープに作用する前記かご側の張力を増大させる第1受風装置と、
前記釣合い重りに設けられるとともに、前記釣合い重りの上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、前記釣合い重りの上昇時に、前記主ロープに作用する前記釣合い重り側の張力を増大させる第2受風装置と、
を備えたことを特徴とするエレベーター装置。 - 第1受風装置及び第2受風装置は、上方のみに開口する箱状の風圧受け器をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター装置。
- 第1受風装置及び第2受風装置は、上昇時に所定の風圧を受けることが可能な受圧状態と上昇時でも前記所定の風圧を受けることができない非受圧状態とに切換可能に構成されるとともに、上昇時に前記受圧状態に切り換えられ、下降時に前記非受圧状態に切り換えられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。
- 第1受風装置は、かごの上面に設けられ、
第2受風装置は、釣合い重りの上面に設けられた
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベーター装置。 - かごに設けられ、前記かごの下降時に、前記かごの下降によって相対的に上方に移動する下方の空気から所定の風圧を受ける第3受風装置と、
釣合い重りに設けられ、前記釣合い重りの下降時に、前記釣合い重りの下降によって相対的に上方に移動する下方の空気から所定の風圧を受ける第4受風装置と、
を備え、
前記第3受風装置及び前記第4受風装置は、下降時に所定の風圧を受けることが可能な受圧状態と下降時でも前記所定の風圧を受けることができない非受圧状態とに切換可能に構成されるとともに、常時は前記非受圧状態に切り換えられ、エレベーターの緊急停止時に前記受圧状態に切り換えられることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター装置。 - エレベーター昇降路内を昇降するかご及び釣合い重りと、
前記かご及び前記釣合い重りを釣瓶式に懸架する主ロープと、
前記主ロープが巻き掛けられた駆動綱車を回動させることにより、前記主ロープ及び前記駆動綱車間の摩擦駆動力によって、前記かごを駆動する巻上機と、
前記かご及び前記釣合い重りの一方に設けられるとともに、前記一方の上昇によって相対的に下方に移動する上方の空気から所定の風圧を受けることにより、前記一方の上昇時に、前記主ロープに作用する前記一方側の張力を増大させる受風装置と、
を備えたことを特徴とするエレベーター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007962A JP2010163265A (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | エレベーター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007962A JP2010163265A (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | エレベーター装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010163265A true JP2010163265A (ja) | 2010-07-29 |
Family
ID=42579756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007962A Pending JP2010163265A (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | エレベーター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010163265A (ja) |
-
2009
- 2009-01-16 JP JP2009007962A patent/JP2010163265A/ja active Pending
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