JP2010162670A - 工具固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】強力な工具固定力を得ることができる工具固定装置を提供する。
【解決手段】工具固定装置は、軸状部分(51)を有する工具(50)を固定するために、工具(50)を保持する本体部(20)と、本体部(20)に螺合するナット部材(30)と、ナット部材(30)と螺合すると共に工具(50)の縦軸線(Ax)方向に移動する直線移動部材(40)とを具備している。本体部(20)、ナット部材(30)、及び直線移動部材(40)は差動ネジ機構を構成しており、ナット部材(30)に与えられた回転トルクに基づいて直線移動部材(40)から作用する押圧力により工具(50)が本体部(20)に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、工具を工作機械等に固定するための工具固定装置に関する。
軸状部分を有する工具を種々の工作機械に固定するために、コレットチャック式の工具ホルダがしばしば利用される。例えば特許文献1に示される工具ホルダでは、工具は、工具保持部の外周に設けられたネジ部に螺合したナットを締付けることにより固定される。固定の原理は、よく知られているように、ナットの締付けにより発生する軸方向の力がコレットの楔効果によって半径方向の力に変換されて工具のシャフト部分を締め付けるものである。特許文献2にもコレットを用いた工具ホルダ(アタッチメント)が記載されている。
しかしながら、このようにコレットを用いていても、加工抵抗或いは振動が大きい場合には、加工中にナットが緩みその結果工具の固定が緩む場合もあった。
ところで、工具の軸状部分に拡径したフランジが形成された工具を用いることが、工作機械側の工具固定条件等から有利な場合がある。そのようなフランジ付きの工具を固定する際には、コレットを使用することなく、フランジの肩状部を押圧することにより工具を固定することが可能であるが、やはり十分な固定力を得難いという問題があった。
特開平6−218608号公報 特開2006−175549号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、強力な工具固定力を得ることができる工具固定装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を達成するための技術的手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載の工具固定装置を提供する。
請求項1に記載された発明は、軸状部分(51)を有する工具(50)を固定する工具固定装置であって、工具(50)を保持する本体部(20)と、本体部(20)に螺合するナット部材(30)と、ナット部材(30)と螺合すると共に工具(50)の縦軸線(Ax)方向に移動する直線移動部材(40)とを具備し、本体部(20)、ナット部材(30)、及び直線移動部材(40)が差動ネジ機構を構成し、ナット部材(30)に与えられた回転トルクに基づいて直線移動部材(40)から作用する押圧力により工具(50)が本体部(20)に固定されることを特徴とするものである。本体部(20)、ナット部材(30)、及び直線移動部材(40)が差動ネジ機構を構成しているので、ナット部材(30)に与えた小さな回転トルクが直線移動部材(40)から大きな押圧力として出力されて緩みの生じにくい強固な固定力を得ることができ、またナット部材(30)をスパナ等の締め付け工具の使用なしに手で締付けることも可能になる。
請求項2に記載された発明は、軸状部分(51)にフランジ部(52)を有する工具(50)を固定するために、直線移動部材(40)が、工具(50)のフランジ部(52)を押圧することを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、フランジ部(52)に切欠き(52b)を有する工具(50)を固定するために、直線移動部材(40)は、縦軸線(Ax)方向にあけられた貫通穴(45)であって、工具(50)の軸状部分(51)を貫通させる貫通穴(45)を有しており、貫通穴(45)は、工具(50)が直線移動部材(40)に対して縦軸線(Ax)周りの第1角度位置にあるときフランジ部(52)の通過を阻止するが、工具(50)が第1角度位置からずれた第2角度位置にあるときフランジ部(52)の切欠き(52b)と協働してフランジ部(52)の通過を可能にするように形作られていることを特徴とするものである。これにより、ナット部材(30)及び直線移動部材(40)を本体部(20)に取り付けたままの状態で工具(50)の着脱が可能になり、その結果迅速な工具着脱が実現される。
請求項4に記載された発明は、工具(50)を第1角度位置及び第2角度位置に位置決めするための、工具(50)のフランジ部(52)に当接する位置決め手段(25)を備えるものである。これにより、工具(50)の第1及び第2角度位置への迅速な位置決めが可能にされる。
請求項5に記載された発明は、本体部(20)がナット部材(30)に螺合するための第1雄ねじ部(21)を有し、ナット部材(30)が本体部(20)の第1雄ねじ部(21)に螺合する第1雌ねじ部(35)と、第1雌ねじ部(35)より外周側に形成されて直線移動部材(40)に螺合するための第2雌ねじ部(36)とを有し、直線移動部材(40)がナット部材(30)の第2雌ねじ部(36)に螺合する第2雄ねじ部(44)を有することを特徴とするものである。これにより、ナット部材(30)の外周面にはネジ部が形成されないので、ナット部(30)の外周面を手で掴んで回転させることが可能になる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の実施形態による工具固定装置の縦断面図であり、工具固定装置により固定された工具も共に示す図である。 図1に示される工具固定装置及び工具の側面図である。 工具だけの正面図及び側面図である。 参考図として示される、関連技術による工具固定装置の縦断面図である。
図1は、本発明の実施形態による工具固定装置10の縦断面図であり、工具固定装置10により固定された工具50も共に示す図である。図2は、図1の工具固定装置10及び工具50の側面図であり、工具50の先端側から見た図である。図3は、工具50を単独で示す図であり、図3の(a)が正面図で、(b)がその左側面図である。ところで、本実施形態による工具固定装置10は、フライス盤等に固定されて工具50と共に回転され使用されるものであるが、工具固定装置10及び工具50を回転させないで被加工物の方を回転させる旋盤等の工作機械に適用してもよい。
最初に、図3を参照して工具50について説明する。図3に示される工具50は縦軸線Axを有する略円柱状に形成されており、円柱状の軸状部51とその軸状部51に拡径して形成されたフランジ部52とを有している。軸状部51は先端側の先端側軸部51aと基端側の基端側軸部51bとから構成される。先端側軸部51aの先端部には、切刃を有するバイト53が固定されており、前記バイト53は先端側軸部51aに設けられたバイト固定穴(不図示)に半径方向から挿入されてボルトで固定されている。このようにバイト53が固定されているので、この工具50は例えば中ぐり加工に適用することができる。また、工具50の基端側軸部51bは、工具固定装置10の後述する本体部20に形成された工具保持穴22に嵌合挿入される。本実施形態における工具のフランジ部52は、図3の(b)に示されるように、軸状部51から拡径して形成され外径D1を有している。ただし、扇形の切欠き52bが120度の等角度間隔で3箇所形成されており、その結果3個の放射状の羽根状部52aが残された形を呈している。前記3個の羽根状部52aは幅W1を有している。
次に本発明の実施形態による工具固定装置10について以下に説明する。この工具固定装置10は、工具50を保持する円筒状の本体部20と、略円筒状のナット部材30と、有底円筒状の直線移動部材40とを具備している。本体部20はその外周面にナット部材30を螺合させるための第1雄ねじ部21を有している。また、本体部20はその中心軸線に沿ってあけられた工具保持穴22を有しており、前記工具保持穴22には工具50の基端側軸部51bが嵌合される。さらに本体部20はその端面に工具50のフランジ部52を収めるように形成された凹部23も有している。前記凹部23の深さは、フランジ部52が凹部23に収められたときフランジ部52の一部が本体部20の端面より突出するように、工具50のフランジ部52の厚さより浅く設定されている。
本体部20の端面の凹部23よりも外周側に、直線移動部材40の回転を阻止するための回転止めピン24が圧入されて固定されている。また、凹部23の底面には後述するストッパピン25が圧入されて固定されている。
ナット部材30は、前述したとおり略円筒状に形成されているが、より詳しくは、中心側の第1円筒部31と、外周側の第2円筒部32と、基端側で半径方向に延在して第1円筒部31と第2円筒部32とを接続する接続部33とから形成されており、縦軸線Ax方向の第1円筒部31の厚さは第2円筒部32の厚さより大である。第1円筒部31と第2円筒部32とは先端側では接続されていないので、ナット部材30はその先端側の端面から形成された、図1の縦断面で見たとき逆コの字状を呈する、空間34を含んでいる。第1円筒部31は、本体部20の第1雄ねじ部21に螺合するように形成された第1雌ねじ部35を有している。一方、第2円筒部32はその内周面に第2雌ねじ部36が形成されており、この第2雌ねじ部36は、第1雌ねじ部35と同じねじれ方向を有するものであるが、本実施形態では、そのねじ山ピッチP2は第1雌ねじ部35のピッチP1より小さくされている。また、第2円筒部32の外周面、即ちナット部材30の外周面には、図示されないが、滑り止めを目的としてローレット加工が施されている。
直線移動部材40は、有底円筒状に形成されており、より詳しくは、外周側の円筒部41と、先端側で半径方向に延在する円板部42とから形成されており、その結果円柱状の空間43が基端側から形成される。円筒部41にはナット部材30の第2雌ねじ部36に螺合する第2雄ねじ部44が形成されていて、円板部42の中心には、工具50の先端側軸部51aを通過させる貫通穴45が形成されている。また、円板部42のより外周側には、本体部20から延びる回転止めピン24を受け入れるための回転止めピン受け穴46が、回転止めピン24の位置に対応する位置に形成されている。
直線移動部材40の貫通穴45は、図2に示されるように、工具50のフランジ部52の3個の羽根状部52aとほぼ同形状で120度の等角度間隔で形成された3箇所の放射状の穴拡大部45aを有している。この穴拡大部45aは、工具50の羽根状部52aの幅W1及び外径D1よりそれぞれ大きい幅W2及び外径D2を有している。したがって、直線移動部材40の貫通穴45は、工具50のフランジ部52の3個の羽根状部52aが直線移動部材40の貫通穴45の3箇所の穴拡大部45aに重なる、縦軸線Ax周りの特定の角度位置に工具50があるとき、工具50のフランジ部52の通過を許容する一方で、前記特定の角度位置から120度回転した図2に示される角度位置に工具50が位置するときフランジ部52の通過を阻止することができる。なお、本明細書では、フランジ部52の通過が阻止される角度位置を第1角度位置、及びフランジ部52の通過が許容される角度位置を第2角度位置と呼ぶ。
次に、本発明の実施形態による工具固定装置10の作用について以下に説明する。
本体部20、ナット部材30、及び直線移動部材40は、前述したように構成されているので、差動ネジ機構として働く。つまり、各ネジ部が例えば右ネジである場合、ナット部材30を図2で見て時計回りに1回転させると、ナット部材30は基端側にP1だけ移動し、直線移動部材40は回転せずにやはり基端側に(P1−P2)に等しい距離Lだけ移動する。このとき、工具50のフランジ部52を本体部20と直線移動部材40との間に挟んでおけばフランジ部52を直線移動部材40の円板部42の内面によって押圧して本体部20に固定することができる。
ところで、図4に参考例として示される、差動ネジ機構を利用しないタイプの工具固定装置110を使って工具150を固定した場合について説明する。なお、この参考例の工具固定装置110で固定される工具150はフランジ部152に切欠きを有さないものである。この工具固定装置110は、本体部120と、ナット部材130とを備えているが直線移動部材を備えていない。ナット部材130はその雌ねじ部131によって本体部120の雄ねじ部121に螺合し、締付けられることにより工具150のフランジ部152を押圧する。しかしながら図4の工具固定装置では、差動ネジ機構が構成されていないため、必要なフランジ部押圧力を得るためにナット部材130に与えなければならない回転トルクが、本発明による工具固定装置10に比べるとはるかに大きくなる。このため、図4の工具固定装置110のナット部材130は締付けスパナ(不図示)を使って締め付けられる。なお、外周面に形成された参照符号132で示される穴は締付けスパナが係合するスパナ引掛け穴132である。また、ネジ部は高い回転トルクに耐えるようにするためにそのピッチが本願発明の実施形態による工具固定装置10に比べて大きくされている。その結果、必要な押圧力を得るための回転トルクがさらに大きくなるという問題が生じる。
一方本発明の実施形態による工具固定装置10は、差動ネジ機構を利用しているので、小さな回転トルクでもフランジ部52に対する必要な押圧力を得ることができる。このため、スパナ等の締付け工具を利用しないでナット部材30を手で締め付けることも可能である。このように、本発明の実施形態による工具固定装置10では、小さな締付けトルクにより大きな押圧力が得られるが、ねじ山の強度を高めるために各ネジ部のねじピッチを大きくしたとしても、差動ネジ機構を利用しているので、ナット部材30の締付けトルクが大きくなることはない。
さらに、本実施形態による工具固定装置10では、直線移動部材40の貫通穴45は工具50に対する第2角度位置で工具50のフランジ部52の通過を許容するので、直線移動部材40付きのナット部材30を本体部20に螺合させた状態で工具50を工具固定装置10に装着することができる。従って、工具50を装着するときは、フランジ部52が貫通穴45を通過できるように工具50を第2角度位置に配置してから基端方向に移動させて、基端側軸部51bを本体部20の工具保持穴22に及びフランジ部52を凹部23に挿入又は配置して、次に第1角度位置になるよう左右いずれかに回転させればよい。一方、固定されていた工具50を工具固定装置10から取り外す場合には、まず工具50が回転できる程度にナット部材30を少し緩め、次に工具50を第2角度位置まで回転させ、次いで先端方向に引き出せばよい。このように、本実施形態の工具固定装置10によれば、ナット部材30及び直線移動部材40を本体部20から分離することなく工具50の着脱が可能にされる。
また、本実施形態の工具固定装置10では、ストッパピン25が、工具50を第1角度位置又は第2角度位置に位置決めするための位置決め手段として機能する。具体的には、図2に示されるように、フランジ部52の3個の羽根状部52aの一つがストッパピン25に当接することにより工具50は第1角度位置に位置決めされる。一方、他の羽根状部52aがストッパピン25に当接するまで工具50を反時計方向に回転させると、工具50は第2角度位置に位置決めされる。これにより、目視による位置決めより迅速に工具50の第1及び第2角度位置への位置決めが可能にされる。
(その他の実施形態)
本発明による工具固定装置は、フランジ部に切欠きを有さないタイプの工具を固定することももちろん可能である。この場合、前述の実施形態において直線移動部材40の貫通穴45に設けられていた穴拡大部45aは不要である。但しこの場合、工具の着脱の際にナット部材と共に直線移動部材を本体部から取り外す必要が生じる。
本発明による工具固定装置は、図示しないが、図3における工具から基端側軸部51bを除去したタイプの工具、つまりフランジ部が工具の基端まで延びているタイプの工具を固定することも可能である。その場合、本体部の工具保持穴にフランジ部が挿入される。
本発明による工具固定装置は、図示しないが、フランジ部のないストレートな軸部を有する工具を固定するために、コレット部材をさらに備えてもよい。その場合、コレット部材は直線移動部材の貫通穴45に装着され、このコレット部材を直線移動部材によって軸方向に押圧することによりフランジ部のない軸部を主に半径方向の力で締め付けて本体部に固定することができる。
前述の実施形態による工具固定装置10の本体部は、工作機械に装着固定されるものであるが、本体部が工作機械のスピンドル又は刃物台の一部から構成されたものであってもよい。
本発明による工具固定装置は、切削工具以外の工具、例えばドライバ等の工具の固定にも適用できる。また、本発明による工具固定装置の本体部は、手持ち式の工具の握り部分であってもよい。
20 本体部
21 第1雄ねじ部
22 工具保持穴
24 回転止めピン
30 ナット部材
35 第1雌ねじ部
36 第2雌ねじ部
40 直線移動部材
44 第2雄ねじ部
45 貫通穴
50 工具
52 フランジ部
51 軸状部分

Claims (5)

  1. 軸状部分(51)を有する工具(50)を固定する工具固定装置であって、
    前記工具(50)を保持する本体部(20)と、
    前記本体部(20)に螺合するナット部材(30)と、
    前記ナット部材(30)と螺合すると共に前記工具(50)の縦軸線(Ax)方向に移動する直線移動部材(40)とを具備し、
    前記本体部(20)、前記ナット部材(30)、及び前記直線移動部材(40)が差動ネジ機構を構成し、
    前記ナット部材(30)に与えられた回転トルクに基づいて前記直線移動部材(40)から作用する押圧力により前記工具(50)が前記本体部(20)に固定されることを特徴とする、工具固定装置。
  2. 前記軸状部分(51)にフランジ部(52)を有する工具(50)を固定する請求項1に記載の工具固定装置であって、
    前記直線移動部材(40)は、前記工具(50)の前記フランジ部(52)を押圧することを特徴とする、請求項1に記載の工具固定装置。
  3. 前記フランジ部(52)に切欠き(52b)を有する工具(50)を固定する請求項2に記載の工具固定装置であって、
    前記直線移動部材(40)は、前記縦軸線(Ax)方向にあけられた貫通穴(45)であって、前記工具(50)の前記軸状部分(51)を貫通させる貫通穴(45)を有しており、
    前記貫通穴(45)は、前記工具(50)が前記直線移動部材(40)に対して前記縦軸線(Ax)周りの第1角度位置にあるとき前記フランジ部(52)の通過を阻止するが、前記工具(50)が前記第1角度位置からずれた第2角度位置にあるとき前記フランジ部(52)の前記切欠き(52b)と協働して前記フランジ部(52)の通過を可能にするように形作られていることを特徴とする、請求項2に記載の工具固定装置。
  4. 前記工具(50)を前記第1角度位置及び前記第2角度位置に位置決めするための、前記工具(50)の前記フランジ部(52)に当接する位置決め手段(25)を備えることを特徴とする、請求項3に記載の工具固定装置。
  5. 前記本体部(20)は前記ナット部材(30)に螺合するための第1雄ねじ部(21)を有し、
    前記ナット部材(30)は前記本体部(20)の前記第1雄ねじ部(21)に螺合する第1雌ねじ部(35)と、前記第1雌ねじ部(35)より外周側に形成されて前記直線移動部材(40)に螺合するための第2雌ねじ部(36)とを有し、
    前記直線移動部材(40)は前記ナット部材(30)の第2雌ねじ部(36)に螺合する第2雄ねじ部(44)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の工具固定装置。
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