JP2010161404A - 気相成長方法 - Google Patents

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弘 古谷
Yoshikazu Moriyama
義和 森山
Seiichi Nakazawa
誠一 中澤
Kunihiko Suzuki
邦彦 鈴木
Hideki Arai
秀樹 荒井
Satoshi Inada
聡史 稲田
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Abstract

【目的】 シリコンウェハ101の支持部となるホルダ110への貼り付きを防止することを目的とする。
【構成】 チャンバ120内には、ホルダ110上に載置されたシリコンウェハ101が収容され、前記チャンバ120には成膜するためのガスを供給する流路122及びガスを排気する流路124が接続されたエピタキシャル成長装置100において、ホルダ110は、凹み有する第1のザグリ穴114と、前記第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2のザグリ穴116との2段サグリを有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、気相成長装置及び方法に係り、例えば、エピタキシャル成長装置におけるシリコンウェハ等の基板を支持する支持部材の形状を改良した気相成長装置及び方法に関する。
超高速バイポーラ、超高速のCMOS等の半導体デバイスの製造において、不純物濃度や膜厚の制御された単結晶のエピタキシャル成長技術は、デバイスの性能を向上させる上で不可欠のものとなっている。
シリコンウェハ等の半導体基板に単結晶薄膜を気相成長させるエピタキシャル成長には、一般に常圧化学気相成長法が用いられており、場合によっては減圧化学気相成長(LP−CVD)法が用いられている。反応容器内にシリコンウェハ等の半導体基板を配置し、反応容器内を常圧(0.1MPa(760Torr))雰囲気或いは所定の真空度の真空雰囲気に保持した状態で前記半導体基板を加熱し回転させながらシリコン源とボロン化合物、ヒ素化合物、或いはリン化合物等のドーパントとを含む原料ガスを供給する。そして、加熱された半導体基板の表面で原料ガスの熱分解或いは水素還元反応を行なって、ボロン(B)、リン(P)、或いはヒ素(As)がドープされたシリコンエピタキシャル膜を成長させることにより製造する(例えば、特開平9−194296号公報参照)。
また、エピタキシャル成長技術は、パワー半導体の製造、例えば、IGBT(インシュレートゲートバイポーラトランジスタ)のNベース(Pベースであっても良い)やパワーMOSトランジスタのNヘベース(Pベースであっても良い)の製造にも用いられる。IGBT等のパワー半導体では、例えば、数10μm以上の膜厚のシリコンエピタキシャル膜が必要となる。
図26は、ホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。
図27は、図26に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
シリコンウェハ200の支持部材となるホルダ210(サセプタともいう。)には、シリコンウェハ200の直径より若干大きめの径のザグリ穴が形成されている。そして、かかるザグリ穴にシリコンウェハ200が収まるように載置される。かかる状態でホルダ210を回転させることによりシリコンウェハ200を回転させて、供給された原料ガスの熱分解或いは水素還元反応によりシリコンエピタキシャル膜を成長させる。
特開平9−194296号公報
ところで、上述したシリコンウェハ200の直径より若干大きめの径のザグリ穴が形成されているホルダ210にシリコンウェハ200を載置して回転させると、その遠心力からシリコンウェハ200は、ウェハ面と平行な方向に移動し、ザグリ穴の側面の一部分に寄ってしまう。ここで、IGBT等のパワー半導体の製造に必要な数10μm以上、例えば、50μm以上の膜厚のシリコンエピタキシャル膜を形成する場合、上述したホルダ210では、シリコンウェハ200の側面部分に成長したシリコンエピタキシャル膜とホルダ210のザグリ穴の側面に堆積した膜とが接触し、くっ付いて(接着して)しまい、シリコンウェハ200を搬送する際にシリコンウェハ200がホルダ210に貼り付いてしまうといった現象が発生する問題があった。
最悪の場合、シリコンウェハ200を搬送するために取り出そうとするとシリコンウェハ200が割れてしまうといった問題があった。
本発明は、かかる問題点を克服し、基板の支持部への貼り付きを防止した気相成長装置及び気相成長方法を提供することにある。
本発明の一つの気相成長装置は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、
支持台は、凹み有する第1の凹部と、第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2の凹部とを有していることを特徴とする。
かかる構成により、万一、基板が第2の凹部の側面を乗り越えた場合でも第1の凹部の側面で基板が支持部の外側に飛んでしまうことを防止することができる。さらに、基板の周囲に第1の凹部で溝を形成することで、第1の凹部の底面である溝の底面に堆積するデポ膜の厚さを薄くすることができる。
そして、本発明における第2の凹部は、第1の凹部の底部の中央部に形成され、その深さは基板厚の半分より小さい値であることを特徴とする。
基板の厚さの半分より小さな値の深さで掘り込んだ第2の凹部の底面で基板を支持することで、基板が基板面と同方向に移動してある方向に寄ってしまう場合でも、第2の凹部の側面上部を前記基板のベベル部下面で基板と接触させることができる。その結果、基板のベベル部が屋根となり接触部分にはデポ膜が堆積しないように或いは堆積を少なくするようにすることができる。
言い換えれば、本発明における第2の凹部の側部は、深さ方向に対し水平又は鋭角であって、基板の側面の一部との間に膜が成膜されない部分を持つように構成したことを特徴とする。
そして、本発明における第2の凹部は、第1の凹部の底部の中央部に形成され、その深さは基板厚の20%以上40%以下の値を用いると好適である。
そして、本発明における支持台を回転した場合に、第1の凹部によって、基板が飛ばないように支持されていることを特徴とする。
なお、第2の凹部の底面には、滑りとめ加工を施した方が望ましい。そして、その滑りとめ加工として、ブラスト処理を行うことが望ましい。
また、支持台には、第2の凹部の側面から基板の中心方向に向かって延びる凸部を設けた方がよく、その凸部は、先端部分が平面に形成されたり、R状の曲面に形成されたり、或いは、球状に形成されてあっても良い。
ここで、本発明の一つの気相成長方法は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置を用い、支持台は、凹み有する第1の凹部と、第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2の凹部とを有し、第2の凹部上に、基板を配設して第1の流路から、成膜するためのガスを供給してエピタキシャル成長を行うことを特徴とする。
また、本発明もう一つの気相成長装置は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、
支持台には、第1の凹部が設けられ、その第1の凹部の深さは、基板の厚み分より浅く構成されていることを特徴とする。
かかる構成即ち第1の凹部の深さを基板の厚みより低く構成することにより、基板上のガスの流れが均一になり、引いては成長膜厚を略均一にすることが可能である。
さらに、本発明もう一つの気相成長装置は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、
支持台は、深さが基板厚の半分より小さい値の凹み有する凹部と、凹部の外側に配置された複数のピンとを有していることを特徴とする。
また、本発明もう一つの気相成長方法は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、前記チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置を用い、
支持台は、深さが前記基板厚の半分より小さい値の凹み有する凹部と、凹部の外側に配置された複数のピンとを有し、凹部上に、基板を配設して第1の流路から、成膜するためのガスを供給してエピタキシャル成長を行うことを特徴とする。
さらに、本発明もう一つの気相成長装置は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、
支持台には、第1の凹部が設けられ、その第1の凹部の深さは基板の厚みより低く構成することにより、基板上の、第1流路からのガスの流れを均一にすることを特徴とする。
なお、第1の凹部の深さは、基板の厚み分の70%から95%の間であることが望ましい。
さらにまた、本発明もう一つの気相成長装置は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、
支持台には、凹み有する第1の凹部と、第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2の凹部が設けられ、第2の凹部の深さは、基板の厚さ分より浅く構成されていることを特徴とする。
かかる構成により、万一、基板が第2の凹部の側面を乗り越えた場合でも第1の凹部の側面で基板が支持部の外側に飛んでしまうことを防止することができる。さらに、基板の周囲に第1の凹部で溝を形成することで、第1の凹部の底面である溝の底面に堆積するデポ膜の厚さを薄くすることができる。また、第2の凹部の深さを基板の厚み分より浅く構成することにより、基板上のガスの流れが抑制でき、引いては幾分成長膜厚が均一になる。
さらに、本発明もう一つの気相成長装置は、
チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、
支持台には、凹み有する第1の凹部と、第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2の凹部が設けられ、第1の凹部の深さと第1の凹部の深さを併せた深さが、基板の厚さ分より浅く構成されていることを特徴とする。
かかる構成により、上述した点と同様、万一、基板が第2の凹部の側面を乗り越えた場合でも第1の凹部の側面で基板が支持部の外側に飛んでしまうことを防止することができる。さらに、基板の周囲に第1の凹部で溝を形成することで、第1の凹部の底面である溝の底面に堆積するデポ膜の厚さを薄くすることができる。さらにまた、第1の凹部の深さと第1の凹部の深さを併せた深さを、基板の厚み分より浅く構成することにより、基板上のガスの流れが均一になり、引いては成長膜厚も均一(特に端部)にすることが可能である。
本発明によれば、第1の凹部の底面である溝の底面に堆積するデポ膜の厚さを薄くすることができるので、基板の支持部への貼り付きを低減することができる。さらに、前記基板が基板面と同方向に移動してある方向に寄ってしまう場合でも、前記基板のベベル部が屋根となり接触部分にはデポ膜が堆積しないように或いは堆積を少なくするようにすることができるので、基板の支持部への貼り付きを防止することができる。また、第1の凹部の深さを基板の厚みより低く構成、さらには、第1の凹部の深さと第1の凹部の深さを併せた深さを、基板の厚みより低く構成することにより、基板上のガスの流れが均一になり、引いては成長膜厚を均一にすることが可能である。
実施の形態1におけるエピタキシャル成長装置の構成を示す概念図である。 エピタキシャル成長装置システムの外観の一例を示す図である。 エピタキシャル成長装置システムのユニット構成の一例を示す図である。 ホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。 図4に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 シリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを示す断面図である。 2段ザグリ穴を形成していないホルダを用いた場合の成膜後の状態を説明するための図である。 本実施の形態における2段ザグリ穴を形成したホルダを用いた場合の成膜後の状態を説明するための図である。 ホルダにシリコンウェハが支持された状態の他の一例を示す上面図である。 図9に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 他の実施形態におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。 図11に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 図11におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。 図13におけるシリコンウェハの厚みと、ザクリ穴の深さとの関係を示した図である。 図11の実施形態の変形例を示すに示す上面図である。 図15に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 実施の形態3におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。 図17に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 図17におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。 実施の形態4におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。 図20に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 図20におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。 実施の形態5におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。 図23に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。 図23におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。 ホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。 図26に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエピタキシャル成長装置の構成を示す概念図である。
図1において、気相成長装置の一例となるエピタキシャル成長装置100は、支持台の一例となるホルダ(サセプタとも言う。)110、チャンバ120、シャワーヘッド130、真空ポンプ140、圧力制御弁142、アウトヒータ150、インヒータ160、回転部材170を備えている。チャンバ120には、ガスを供給する流路122とガスを排気する流路124が接続されている。そして、流路122は、シャワーヘッド130に接続されている。図1では、実施の形態1を説明する上で必要な構成以外を省略している。また、縮尺等も、実物とは一致させていない(以下、各図面において同様である)。
ホルダ110は、外周が円形に形成され、所定の内径の貫通する開口部が形成される。そして、ホルダ110の上面から第1の深さで掘り込んだ第1の凹部の一例となる第1のザグリ穴と、第1のザグリ穴の底面から第2の深さで掘り込んだ第1のザグリ穴の径よりも小さな径の第2の凹部の一例となる第2のザグリ穴とが形成されている。そして、前記第2のザグリ穴の底面で基板の一例となるシリコンウェハ101の裏面と接触してシリコンウェハ101を支持する。
ホルダ110は、図示していない回転機構によりシリコンウェハ101面と直交するシリコンウェハ101面の中心線を軸に回転させられる回転部材170上に配置される。そして、ホルダ110は、回転部材170と共に回転することで、シリコンウェハ101を回転させることができる。
ホルダ110の裏面側には、アウトヒータ150とインヒータ160が配置されている。アウトヒータ150によりシリコンウェハ101の外周部とホルダ110とを加熱することができる。そして、インヒータ160は、アウトヒータ150の下部に配置され、インヒータ160によりシリコンウェハ101の外周部以外を加熱することができる。インヒータ160とは別に、ホルダ110へと熱が逃げやすいシリコンウェハ101の外周部の加熱にアウトヒータ150を設け、2重ヒータとすることで、シリコンウェハ101の面内均一性を向上させることができる。
そして、ホルダ110、アウトヒータ150、インヒータ160、シャワーヘッド130、回転部材170は、チャンバ120内に配置される。回転部材170は、チャンバ120内から図示していない回転機構へとチャンバ120外に延びている。シャワーヘッド130は、チャンバ120内からチャンバ120外へと配管が延びている。
そして、反応容器となるチャンバ120内を常圧或いは真空ポンプ140により所定の真空度の真空雰囲気に保持した状態で、シリコンウェハ101をアウトヒータ150とインヒータ160とで加熱し、ホルダ110の回転によりシリコンウェハ101を所定の回転数で回転させながら、シャワーヘッド130からシリコン源となる原料ガスをチャンバ120内に供給する。
そして、加熱されたシリコンウェハ101の表面で原料ガスの熱分解或いは水素還元を行なって、シリコンウェハ101の表面にシリコンエピタキシャル膜を成長させる。チャンバ120内の圧力は、例えば、圧力制御弁142を用いて常圧或いは所定の真空度の真空雰囲気に調整すればよい。或いは常圧で用いる場合には、真空ポンプ140若しくは圧力制御弁142がない構成でも構わない。シャワーヘッド130では、チャンバ120外から配管で供給された原料ガスをシャワーヘッド130内部のバッファを介して、複数の貫通孔から排出するようにしているため均一に原料ガスをシリコンウェハ101上に供給することができる。
さらに、ホルダ110や回転部材170の圧力を内外同一(シリコンウェハ101の表面側雰囲気の圧力と裏面側雰囲気の圧力とを同じ)にすることで、原料ガスが回転部材170の内側、若しくは回転機構内部へと廻り込むことを防止することができる。同様に、図示していない回転機構側のパージガス等が、チャンバ内(シリコンウェハ101の表面側雰囲気)に漏れることを防止することができる。
例えば、シリコン源として、トリクロルシラン(SiHCl3)を水素(H2)で25%に希釈したガスを34Pa・m3/s(20SLM)、キャリアガスとして、H2を85Pa・m3/s(50SLM)をシャワーヘッド130から供給する。すなわち、ガス全体でのSiHCl3濃度を7.2%とする。そして、インヒータ160を1100℃、アウトヒータ150を1098℃に設定する。また、シリコンウェハの回転数は、500〜1500min−1(500〜1500rpm)とする。チャンバ内圧力は、9.3×104Pa(700Torr)とする。かかるプロセス条件によりIGBT等のパワー半導体の製造に必要な数10μm以上、例えば、50μm以上の膜厚のシリコンエピタキシャル膜を形成することができる。
図2は、エピタキシャル成長装置システムの外観の一例を示す図である。
図2に示すように、エピタキシャル成長装置システム300は、筺体により全体が囲まれている。
図3は、エピタキシャル成長装置システムのユニット構成の一例を示す図である。
エピタキシャル成長装置システム300内では、カセットステージ(C/S)310或いはカセットステージ(C/S)312に配置されたカセットにセットされたシリコンウェハ101が、搬送ロボット350によりロードロック(L/L)チャンバ320内に搬送される。そして、トランスファーチャンバ330内に配置された搬送ロボット332によりL/Lチャンバ320からシリコンウェハ101がトランスファーチャンバ330内に搬出される。
そして、搬出されたシリコンウェハ101がエピタキシャル成長装置100のチャンバ120内に搬送され、エピタキシャル成長法によりシリコンウェハ101表面にシリコンエピタキシャル膜が成膜される。シリコンエピタキシャル膜が成膜されたシリコンウェハ101は、再度、搬送ロボット332によりエピタキシャル成長装置100からトランスファーチャンバ330内に搬出される。
そして、搬出されたシリコンウェハ101は、L/Lチャンバ320に搬送された後、搬送ロボット350によりL/Lチャンバ320からカセットステージ(C/S)310或いはカセットステージ(C/S)312に配置されたカセットに戻される。図3に示すエピタキシャル成長装置システム300では、エピタキシャル成長装置100のチャンバ120とL/Lチャンバ320とが2台ずつ搭載されており、スループットを向上させることができる。
図4は、ホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。
図5は、図4に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
ホルダ110には、2段ザグリ穴が形成される。すなわち、シリコンウェハ101の径よりも大きい径でシリコンウェハ101の厚さの半分強の深さまで掘り込んだ第1のザグリ穴114が形成され、第1のザグリ穴114の底面から、シリコンウェハ101の径よりも若干大きい径で、かつ第1のザグリ穴114の径より小さい径でシリコンウェハ101の厚さの半分より小さい値の深さまで掘り込んだ第2のザグリ穴116が形成されている。
そして、第2のザグリ穴116の底面でシリコンウェハ101が支持されている。ホルダ110が回転し、その遠心力からシリコンウェハ101がシリコンウェハ面と平行な方向に移動した場合、第2のザグリ穴116の側面の上端部が、シリコンウェハ101外周部のベベル部下部の面に当接することで、シリコンウェハ101が、外れることを抑制することができる。
万が一、シリコンウェハ101が、第2のザグリ穴116の側面の上端部を乗り越えて移動した場合には、第1のザグリ穴114の側面がシリコンウェハ101の側面に当接することで、シリコンウェハ101が、外れることを抑制することができる。
ここで、第2のザグリ穴116の底面には滑りとめ加工を施すと好適である。第2のザグリ穴116の底面に滑りとめ加工を施すことにより、シリコンウェハ101の裏面と第2のザグリ穴116の底面との摩擦力を高めることができる。例えば、ブラスト処理を行うことが挙げられる。或いは、ヤスリの歯型のように形成すると好適である。シリコンウェハ101の裏面と第2のザグリ穴116の底面との摩擦力を高めることで、シリコンウェハ101がホルダ110から外れることを抑制することができる。
図6は、シリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを示す断面図である。
図6に示すように、第1のザグリ穴114の底面の高さが、シリコンウェハ101のベベル部下面側に位置するように第2のザグリ穴116を掘り込む深さλ1を設定することが望ましい。例えば、図6における寸法λ1は、シリコンウェハ101の厚さの20〜40%が望ましい。
具体的には、例えば、直径200mmのシリコンウェハの場合、厚さtが0.725mmなので、λ1=0.2±0.05mmが望ましい。また、第1のザグリ穴114を掘り込む深さλ2は、シリコンウェハ101の厚さの50〜65%が望ましい。例えば、直径200mmのシリコンウェハの場合、厚さtが0.725mmなので、λ2=0.4±0.05mmが望ましい。また、λ1:λ2≒1:2が望ましい。そして、シリコンウェハ101の裏面に接触して保持する第2のザグリ穴116の底面の半径方向長さL2は、従来より若干長くして1〜4mmが望ましい。第2のザグリ穴116の底面の半径方向長さL1は、原料ガスによりシリコンウェハ101表面に成膜されるシリコンエピタキシャル膜の膜厚の2倍以上の寸法に形成されることが望ましい。例えば、120μm成膜する場合には、240μm、すなわち、0.24mm以上とすることが良い。
シリコンウェハ101表面に成膜されるシリコンエピタキシャル膜の膜厚の2倍以上の寸法に形成することにより、シリコンウェハ101の側面から成長してきた膜と第1のザグリ穴114の側面からシリコンウェハ101側に成長してくる膜との接触を回避することができる。例えば、L1は、1mmとする。
図7は、2段ザグリ穴を形成していないホルダを用いた場合の成膜後の状態を説明するための図である。
図8は、本実施の形態における2段ザグリ穴を形成したホルダを用いた場合の成膜後の状態を説明するための図である。
図7に示すように、2段ザグリ穴を形成していないホルダを用いた場合、シリコンウェハの側面部分に成長したシリコンエピタキシャル膜402とホルダのザグリ穴の側面に堆積したデポ膜404とが接触し、くっ付いて(接着して)しまい、シリコンウェハがホルダに貼り付いてしまう。これに対し、図8に示すように、本実施の形態における2段ザグリ穴を形成したホルダ110を用いた場合、ホルダ110が回転し、その遠心力からシリコンウェハ101がシリコンウェハ面と平行な方向に移動した場合、第2のザグリ穴116の側面の上端部が、シリコンウェハ101外周部のベベル部下部の面に当接することで、ベベル部が屋根となって、デポ膜404の堆積を防ぐ、或いは少なくすることができる。その結果、当接箇所では、膜どうしが接着してないか、張りついても微小なため、シリコンウェハ101とホルダ110との貼り付きを防止することができる。
さらに、第1のザグリ穴114によりシリコンウェハ101の周囲に第1のザグリ穴114の側面で囲まれた溝ができ、かかる溝を設けることにより、溝底部へのデポ膜の堆積量を低減することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、第1のザグリ穴を形成する代わりに支柱となる複数のピン112を配置した。
図9は、ホルダにシリコンウェハが支持された状態の他の一例を示す上面図である。
図10は、図9に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
ホルダ110には、シリコンウェハ101の径よりも若干大きい径で、シリコンウェハ101の厚さの半分より小さい値の深さまで掘り込んだ第2のザグリ穴116が形成されている。そして、第2のザグリ穴116の底面でシリコンウェハ101が支持されている。そして、ホルダ110の上面には、シリコンウェハ101の外周から所定の隙間を空けて、3個以上のピン112を均等に配置する。
即ち、第2のザグリ穴116の外側に複数のピン112を配置する。図9では、一例として8個のピン112を均等に配置した。ホルダ110が回転し、その遠心力からシリコンウェハ101がシリコンウェハ面と平行な方向に移動した場合、第2のザグリ穴116の側面の上端部が、シリコンウェハ101外周部のベベル部下部の面に当接することで、シリコンウェハ101が、外れることを抑制することができる。
万が一、シリコンウェハ101が、第2のザグリ穴116の側面の上端部を乗り越えて移動した場合には、3個以上のピン112(ここでは、8個のピン112)のいくつかにシリコンウェハ101の側面が当接することで、シリコンウェハ101が、外れることを抑制することができる。
そして、ホルダ110が回転し、その遠心力からシリコンウェハ101がシリコンウェハ面と平行な方向に移動した場合、第2のザグリ穴116の側面の上端部が、シリコンウェハ101外周部のベベル部下部の面に当接することで、ベベル部が屋根となって、デポ膜の堆積を防ぐことができる点は、実施の形態1と同様である。よって、当接箇所では、膜どうしが接着していないので、シリコンウェハ101とホルダ110との貼り付きを防止することができる。
なお、上述した実施形態では、2つのザクリ穴114、116の深さとシリコンウェハ101の厚さの関係について、詳細に説明していないが、第1のザクリ穴114と第2のザクリ穴116を併せた深さより、図11から図13に示す如く、シリコンウェハ101の厚さを厚くした(図13のλ1+λ2<λ3の関係なる)方が望ましい。例えば、シリコンウェハ101の厚さが1mm場合、第1のザクリ穴114と第2のザクリ穴116を併せた深さが0.6mmにすれば、供給ガスの流れがスムーズになり、図14に示す如く成長膜の厚みも端部まで比較的均一になる。この図14において、第1のザクリ穴114と第2のザクリ穴116を併せた深さが1mmとウェハ厚と同じにすると、ウェハ端部に急激な膜厚変動が生じ、ウェハとして利用できる範囲が狭くなってしまう。
また、上述した実施形態において、2段ザクリに説明したが、図15および図16の場合であっても、ザクリの深さがウェハ厚より浅ければ、上述の実施形態と同様な効果がある。この場合も、ザクリの深さは、0.6mm程度である。
なお、第1の凹部の深さまたは第1の凹部と第2の凹部を併せて深さは、前記基板の厚み分の70%から95%の間であることが望ましい。
実施の形態3.
図17は、実施の形態3におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。
図18は、図17に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
図19は、図17におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。
実施の形態3では、実施の形態1における図4〜図6、或いは実施の形態2における図11〜図13に示すホルダ110について、図17〜図19に示すように、第2の凹部となるザクリ穴116の側面からシリコンウェハ101の中心方向に向かって延びる複数の凸部502を設けた。その他は、実施の形態1或いは実施の形態2と同様である。そして、凸部502の先端部は平面に形成される。凸部502を設けることで、シリコンウェハ101との接触面積をより小さくすることができる。その結果、膜どうしが仮に張りついてもさらに微小なため、シリコンウェハ101とホルダ110との貼り付きをより低減することができる。
実施の形態4.
図20は、実施の形態4におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。
図21は、図20に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
図22は、図20におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。
実施の形態4では、実施の形態1における図4〜図6、或いは実施の形態2における図11〜図13に示すホルダ110について、図20〜図22に示すように、第2の凹部となるザクリ穴116の側面からシリコンウェハ101の中心方向に向かって延びる複数の凸部504を設けた。その他は、実施の形態1或いは実施の形態2と同様である。そして、凸部504の先端部は上面から見てR状の曲面に形成される。凸部504を設けることで、シリコンウェハ101との接触を線接触或いは点接触にすることができ、より接触面積を小さくすることができる。その結果、膜どうしが仮に張りついてもさらに微小なため、シリコンウェハ101とホルダ110との貼り付きをより低減することができる。
実施の形態5.
図23は、実施の形態5におけるホルダにシリコンウェハが支持された状態の一例を示す上面図である。
図24は、図23に示すホルダにシリコンウェハが支持された状態の断面を示す断面図である。
図25は、図23におけるシリコンウェハ外周部と第1と第2のザグリ穴とを拡大して示す断面図である。
実施の形態5では、実施の形態1における図4〜図6、或いは実施の形態2における図11〜図13に示すホルダ110について、図23〜図25に示すように、第2の凹部となるザクリ穴116の側面からシリコンウェハ101の中心方向に向かって延びる複数の凸部506を設けた。その他は、実施の形態1或いは実施の形態2と同様である。そして、凸部506の先端部は球状の曲面に形成される。凸部506を設けることで、シリコンウェハ101との接触を点接触にすることができ、より接触面積を小さくすることができる。その結果、膜どうしが仮に張りついてもさらに微小なため、シリコンウェハ101とホルダ110との貼り付きをより低減することができる。
以上のように、上述した本発明の一態様の気相成長装置は、チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置において、支持台は、凹み有する第1の凹部と、第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2の凹部とを有していることを特徴とする。
かかる構成により、万一、基板が第2の凹部の側面を乗り越えた場合でも第1の凹部の側面で基板が支持部の外側に飛んでしまうことを防止することができる。さらに、基板の周囲に第1の凹部で溝を形成することで、第1の凹部の底面である溝の底面に堆積するデポ膜の厚さを薄くすることができる。
また、上述した実施の形態によれば、第1の凹部の底面である溝の底面に堆積するデポ膜の厚さを薄くすることができるので、基板の支持部への貼り付きを低減することができる。さらに、基板が基板面と同方向に移動してある方向に寄ってしまう場合でも、基板のベベル部が屋根となり接触部分にはデポ膜が堆積しないように或いは堆積を少なくするようにすることができるので、基板の支持部への貼り付きを防止することができる。また、第1の凹部の深さを基板の厚みより低く構成、さらには、第1の凹部の深さと第2の凹部の深さを併せた深さを、基板の厚みより低く構成することにより、基板上のガスの流れが均一になり、引いては成長膜厚を均一にすることが可能である。
以上、具体例を参照しつつ実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、気相成長装置の一例として、エピタキシャル成長装置について説明したが、これに限るものではなく、試料面に所定の膜を気相成長させるための装置であれば構わない。例えば、ポリシリコン膜を成長させる装置であっても構わない。
また、装置構成や制御手法等、本発明の説明に直接必要しない部分等については記載を省略したが、必要とされる装置構成や制御手法を適宜選択して用いることができる。例えば、エピタキシャル成長装置100を制御する制御部構成については、記載を省略したが、必要とされる制御部構成を適宜選択して用いることは言うまでもない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての気相成長装置、及び支持部材の形状は、本発明の範囲に包含される。
100 エピタキシャル成長装置
101,200 シリコンウェハ
110,210 ホルダ
112 ピン
114 第1のザグリ穴
116 第2のザグリ穴
120 チャンバ
122,124 流路
130 シャワーヘッド
140 真空ポンプ
142 圧力制御弁
150 アウトヒータ
160 インヒータ
170 回転部材
300 エピタキシャル成長装置システム
310,312 カセットステージ
320 L/Lチャンバ
330 トランスファーチャンバ
332,350 搬送ロボット
402 シリコンエピタキシャル膜
404 デポ膜

Claims (2)

  1. チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、前記チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置を用い、
    前記支持台は、凹み有する第1の凹部と、前記第1の凹部の底部にさらに凹みを有する第2の凹部とを有し、前記第2の凹部上に、前記基板を配設して前記第1の流路から、成膜するためのガスを供給してエピタキシャル成長を行うことを特徴とする気相成長方法。
  2. チャンバ内には、支持台上に載置された基板が収容され、前記チャンバには成膜するためのガスを供給する第1の流路及びガスを排気する第2の流路が接続された気相成長装置を用い、
    前記支持台には、凹部の深さが前記基板の厚み分より浅く構成された凹部が設けられ、その凹部上に、前記基板を配設して前記第1の流路から、成膜するためのガスを供給してエピタキシャル成長を行うことを特徴とする気相成長方法。
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