JP2010160638A - データ表示装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

データ表示装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010160638A
JP2010160638A JP2009001823A JP2009001823A JP2010160638A JP 2010160638 A JP2010160638 A JP 2010160638A JP 2009001823 A JP2009001823 A JP 2009001823A JP 2009001823 A JP2009001823 A JP 2009001823A JP 2010160638 A JP2010160638 A JP 2010160638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
folder
data set
display
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009001823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5322660B2 (ja
JP2010160638A5 (ja
Inventor
Shusuke Ishiwatari
秀典 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009001823A priority Critical patent/JP5322660B2/ja
Priority to US12/646,693 priority patent/US8281257B2/en
Publication of JP2010160638A publication Critical patent/JP2010160638A/ja
Publication of JP2010160638A5 publication Critical patent/JP2010160638A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5322660B2 publication Critical patent/JP5322660B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】従来、集合データの表示において、ユーザの視認性が低いという問題があった。
【解決手段】データ表示装置であって、データを該データの集合を表すデータ集合を用いて階層的に管理するデータ集合階層管理手段と、前記データ集合を表示する表示手段と、表示されているいずれかのデータ集合に対する操作を検知する検知手段と、検知された操作の対象となるデータ集合より下位に含まれるデータ集合について、該下位に含まれるデータ集合を統合表示するか否かを決定する決定手段とを備え、前記決定手段が前記下位に含まれるデータ集合を統合表示すると決定した場合に、前記表示手段は、該下位に含まれるデータ集合を1つのデータ集合としてまとめて統合表示し、統合対象となる複数のデータ集合のそれぞれの名称を合成したものを、該統合表示される1つのデータ集合の名称として表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ表示装置及びその制御方法、コンピュータプログラムに関する。
従来、ファイルシステム等に格納されているデータを表示する方法としては、データを格納したフォルダをツリー状に表示するフォルダツリー形式があった。例えば、Windows(登録商標)におけるエクスプローラ機能がある。エクスプローラ機能により、ユーザはデータを階層的に管理することが可能である。しかし、格納するデータ数が増加し、フォルダ数・階層数も膨大になると、全体を表示するために必要となる領域が広くなり、全体的な構成をディスプレイ等の表示装置で一覧することが困難になる。これによりユーザの視認性が低下するという問題がある。上記の問題に対する解決策として、フォルダツリー上の同一階層に表示されるフォルダが1つのみである場合には、当該階層の表示を省略し、1階層下位のフォルダまたはファイルを表示するものがある(特許文献1参照)。
特開2006−021347号公報
しかしながら、従来のフォルダツリー表示方法では、同一階層に複数のフォルダが存在する場合には、全体的な構成を一覧するための解決策が提案されておらず、依然としてユーザの視認性が低い。また、同一階層に1つのフォルダしかない場合でも、表示を省略したフォルダの名称から得られる情報が失われてしまい、フォルダの内容を把握しにくくなる。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、データ表示装置に関連し、
データを該データの集合を表すデータ集合を用いて階層的に管理するデータ集合階層管理手段と、
前記データ集合を表示する表示手段と、
表示されているいずれかのデータ集合に対する操作を検知する検知手段と、
検知された操作の対象となるデータ集合より下位に含まれるデータ集合について、該下位に含まれるデータ集合を統合表示するか否かを決定する決定手段と
を備え、
前記決定手段が前記下位に含まれるデータ集合を統合表示すると決定した場合に、前記表示手段は、該下位に含まれるデータ集合を1つのデータ集合としてまとめて統合表示し、統合対象となる複数のデータ集合のそれぞれの名称を合成したものを、該統合表示される1つのデータ集合の名称として表示することを特徴とする。
本発明によれば、同一階層に複数のフォルダが存在する場合であっても、必要以上に階層が深くなるような表示を防止することができ、ユーザの視認性を高めることができる。また、同一階層に1つのフォルダしかない場合でも、表示を省略したフォルダの名称から得られる情報が失われることがないので、ユーザはフォルダの内容を容易に把握することができる。
以下、添付の図面を参照して、発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
以下、図を参照しながら本発明のデータ表示装置の実施形態の1つであるデータ表示装置を説明する。
図1は、発明の実施形態に対応するデータ表示装置100の機能的構成の一例を示す図である。データ表示装置100は、データ集合階層管理部101、イベント検知部102、格納数計算部103、データ集合表示方法決定部104、データ集合統合表示部105を含む。
データ集合階層管理部101は、フォルダツリー内のフォルダの階層構成、および各フォルダに含まれるデータを管理する。なお、本実施形態では、データの集合を管理するための単位をフォルダと呼ぶ。データ集合階層管理部101において、フォルダツリーへのフォルダやデータの追加、削除、移動を管理する。また、フォルダの開閉状態も管理する。
ここで図3を参照してデータ集合階層管理部101で管理するフォルダ階層管理テーブル300を説明する。図3は、発明の実施形態に対応するフォルダ階層管理テーブル300の構成の一例を示す図である。本実施形態において、フォルダ階層管理テーブル300により管理する項目は以下の6種類である。
ID301は、管理対象を一意に特定する識別子である。また、種類302は、管理対象の種類の識別をフォルダと、データのいずれかで示す。名称303は管理対象の名称を示し、名称には旅行、北海道などの他、2007/2/5のような日時の情報も含まれる。パス304は管理対象のフォルダツリー上における格納場所を示す。例えば、ツリー最上位のフォルダは、「C:¥」となり、それに続くフォルダは「C:¥旅行」のようになる。
開閉状態305は、種類302がフォルダの場合に、そのフォルダが展開されているかどうかを示すフラグである。「開」はフォルダが展開されていることを示し、「閉」はフォルダが閉じられていることを示す。なお、種類302がデータの場合にはフラグ値は無効(「−」)である。
子フォルダ306は、種類302がフォルダの場合に、そのフォルダの下位にフォルダが存在するかどうかを示すフラグである。「有」は子フォルダが存在していることを示し、「無」は子フォルダが存在していないことを示す。なお、種類302がデータの場合にはフラグ値は無効(「−」)である。
ここで図4に、図3に示すテーブルの状態におけるフォルダツリー構成を示す。図4では、フォルダ「C美(410)」に記念撮影データ411が格納されているだけであるが、データはフォルダ階層の途中にも格納することが可能である。 図1に戻りイベント検知部102はデータ集合に対して、フォルダ展開等の操作がなされたことを検知する。イベント検知部102は、後述する図2の入力装置205によるフォルダ展開等の操作を検知すると、展開されたフォルダに関する情報をデータ集合階層管理部101に通知する。
ここで、図5を参照して、データ集合階層管理部101が管理する展開フォルダ管理テーブル500の一例を説明する。図5は、発明の実施形態に対応する展開フォルダ管理テーブル500の一例を示す図である。図5において名称501は展開されたフォルダの名称を示し、パス502はフォルダツリー上における格納場所を示している。図5では、「沖縄」という名称の「C:¥旅行」の下に格納されたフォルダが展開された場合を一例として示している。
格納数計算部103は、イベント検知部102で検知した展開されたフォルダより下位に含まれる最下層のフォルダ数をカウントする。最下層フォルダとは、図3のフォルダ階層管理テーブル300の子フォルダ306のフラグが「無」になっているフォルダのことを指す。
例えば、図4に示すフォルダツリーにおいてフォルダ「北海道(401)」より下位に含まれる最下層フォルダは5個である。即ち、「A子(404)」、「B太(405)」、「C美(406)」、「A子(409)」、「C美(410)」である。また、フォルダ「2007/2/5(402)」より下位に含まれる最下層フォルダは「A子(404)」、「B太(405)」、「C美(406)」の3個となる。
データ集合表示方法決定部104は、データ集合表示方法決定条件を保持する。図7は、データ集合表示方法決定部104で保持するデータ集合表示方法決定条件テーブル700の一例である。最下層データ集合数閾値701は、複数のフォルダ階層を1つにまとめて表示するかどうかを判定する基準となる閾値である。本実施形態では、最下層データ集合数閾値701と格納数計算部103で算出された最下層フォルダ数とを比較し、最下層フォルダ数が閾値以下の場合に、展開対象フォルダより下位の複数フォルダ階層を1つにまとめて表示する指示を出す。図7では最下層データ集合数閾値として「3」が設定されているため、最下層フォルダ数が3以下の場合に、フォルダ階層を統合して表示する。
例えば、図4に示すフォルダツリーが構成されている場合を考える。このときフォルダ「旅行(400)」を展開する場合、最下層フォルダは7個あるため通常のフォルダ展開を行い、「北海道(401)」と「沖縄(412)」が表示される。次に、フォルダ「北海道(401)」を展開する場合、最下層フォルダが5個存在するため通常のフォルダ展開を行う。よって、「2007/2/5(402)」と「2007/2/6(407)」が表示される。
フォルダ「2007/2/5(402)」を展開すると最下層フォルダが3個になり、最下層データ集合数閾値以下になる。よって、図8Aに示すように、フォルダ「2007/2/5(402)」より下位のフォルダ階層を最下層フォルダ毎にまとめた形式で「札幌_A子(801)」、「札幌_B太(802)」、「札幌_C美(803)」と表示される。同様にして、フォルダ「2007/2/6(407)」を展開すると「函館_A子(804)」、「函館_C美(805)」と表示される。また、フォルダ「沖縄(412)」を展開すると、「2006/8/20_那覇_B太(806)」、「2006/8/21_石垣_B太(807)」と表示される。
詳細なアルゴリズムに関しては後述する。なお、統合したフォルダに格納されないデータは、統合したフォルダ801乃至803と同一階層に並べて表示したり、統合前のフォルダをそのまま表示したり、一部を統合したフォルダ(「2006/8/20_那覇」等)として表示したりできる。
しかし、分類を目的としてフォルダツリーを構築する場合、大半のデータが最下層フォルダに格納されることが想定されるため、フォルダ階層の途中のデータは、分類対象としては適さない。そのため、本実施形態では実現方法に関しては具体的には言及しない。
データ集合統合表示部105はデータ集合表示方法決定部104で決定された表示方法に従い、統合表示を行う。
図2は、発明の実施形態に対応するデータ表示装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。データ表示装置100は、パーソナルコンピュータ(PC)として実現することができる。図2において、CPU201はデータ表示装置100の全体の動作を制御する。RAM202は外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶する。ROM203は変更を必要としない制御プログラムやパラメータを格納する。CPU201は、RAM202に記憶されたプログラムを実行して、データ表示装置100の動作を制御することにより、図1の各処理ブロック101乃至105の機能を実現することができる。
表示装置204は、データ集合統合表示部105におけるフォルダツリー表示を実現する表示装置である。入力装置205は、ユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェースであって、例えばキーボードやマウスで構成される。外部記憶装置206はデータ集合階層管理部101におけるフォルダ構成の記憶や、データ集合表示方法決定部104におけるデータ集合表示方法決定条件を格納する。外部記憶装置206はハードディスクなどにより実現される。システムバス207は、201から206の各ユニットを通信可能に接続する。
以下、本実施形態のデータ表示装置100の動作を説明する。特に説明がない限り、以下に説明する各ステップの処理は、本実施形態のフォルダツリー表示用プログラムをCPU201の制御のもとに実行することで実現される。
図9は、本実施形態において、ユーザによるフォルダツリー展開が行われた時のデータ表示装置の処理概要を示すフローチャートである。本フローを、図3、図4を参照して説明する。当該処理は、CPU201は、RAM202や外部記憶装置206に記憶されたプログラムを実行して、データ表示装置100の動作を制御することにより実現される。
ステップS901では、ユーザから入力装置205を介したフォルダ展開指示要求をイベント検知部102が検知する。ここでは、フォルダ「沖縄(412)」に対して展開指示がなされたものと考える。続くステップS902では、展開対象フォルダより下位に存在する最下層フォルダ数を格納数計算部103にて計算する。ここでは、最下層フォルダ数は「2」になる。本ステップでの処理の詳細は、図10を参照して後述する。
最下層フォルダ数を求めた後、ステップS903では、データ集合表示方法決定条件テーブル700で管理される最下層データ集合数閾値と、計算の結果得られた最下層フォルダ数を比較する。比較の結果、最下層フォルダ数の値が最下層データ集合数閾値以下の場合には(ステップS904で「YES」)、ステップS905に移行する。ステップS905では、展開対象フォルダより下位の複数のフォルダ階層を、最下層フォルダ毎に1つにまとめて、統合表示する。ここでは、図8Aの「2006/8/20_那覇_B太(806)」、「2006/8/21_石垣_B太(807)」のように表示される。本ステップでの処理の詳細は、図11を参照して後述する。
最下層フォルダ数の値が最下層データ集合数閾値より大きい場合には(ステップS904において「NO」)、ステップS906に移行する。ステップS906では、特別な処理はせず、通常処理として展開対象フォルダの直下に存在するフォルダの表示を行う。
次に、図10を参照して図9のステップS902における最下層フォルダ数を求める計算処理を説明する。図10は、発明の実施形態に対応する最下層フォルダ数の計算処理の一例を示すフローチャートである。図3、図4を用いて説明する。
まず、ステップS1001では、計算処理を実行する前に、最下層フォルダ数をカウントする変数に0をセットする。次に、ステップS1002では、展開フォルダ管理テーブル500から、展開対象のフォルダに関する情報(展開フォルダ情報)であるフォルダの名称501およびパス502を取得する。ここでは、フォルダの名称「沖縄」、パス「C:\旅行」である。続いて、ステップS1003では、取得したフォルダ情報をもとに、フォルダ階層管理テーブル300から展開対象フォルダより下位にあるフォルダを抽出する。
具体的には、展開フォルダ管理テーブル500から取得したパス502と名称501をつなぎ合わせたパス「C:\旅行\沖縄」を作成する。そして、つなぎ合わせたパスがフォルダ階層管理テーブル300で管理されているパス304に含まれているか判定し、含まれているフォルダを展開対象フォルダより下位のフォルダとして抽出する。ここでは、図3のフォルダ階層管理テーブル300で管理されているID301が014乃至019の6フォルダが抽出される。
抽出された各フォルダに関して、ステップS1004では、図3のフォルダ階層管理テーブル300の子フォルダ306を参照し、子フォルダがあるか否かを判定する。もし、子フォルダが無い場合には(ステップS1004において「YES」)、ステップS1005に移行する。一方、子フォルダがある場合には、ステップS1003に戻って処理を継続する。ステップS1005では、最下層フォルダ数をカウントする変数の値を1加算する。あわせて、ステップS1006において該当するフォルダのIDを図6に示す最下層フォルダのID管理テーブル600に格納する。図6において、ID601は格納されているフォルダのIDである。以上のステップS1003乃至S1006の処理は、対象となる下位のフォルダがなくなるまで繰り返し行われる。
次に図11を参照して、図9のステップS905において複数のフォルダを統合して表示する際の処理を説明する。図11は、発明の実施形態に対応する複数フォルダの統合表示処理の一例を示すフローチャートである。ここでも図3、図4を用いた図9、10と同様の状況を考える。
まず、ステップS1101では、ID管理テーブル600で管理されているIDをもとに、フォルダ階層管理テーブル300から該当するフォルダの情報を取得する。ここでは、ID301が016と019の2つのフォルダの情報を取得する。次に、ステップS1102では、展開フォルダ管理テーブル500から名称501とパス502を取得する。
続くステップS1103では、ステップS1101及びS1102で取得した2つの情報に含まれるフォルダ名称情報から、展開対象フォルダより下位のフォルダの名称を全て取得する。展開フォルダ管理テーブル500に格納されている情報から展開対象フォルダのパスを「C:\旅行\沖縄」と生成する。そして、本パスとID管理テーブル600で管理されているIDから取得したフォルダ情報に含まれるパス情報「C:\旅行\沖縄\2006/8/20\那覇\B太」、「C:\旅行\沖縄\2006/8/21\石垣\B太」とをそれぞれ比較する。即ち、「C:\旅行\沖縄」と「C:\旅行\沖縄\2006/8/20\那覇\B太」、「C:\旅行\沖縄」と「C:\旅行\沖縄\2006/8/21\石垣\B太」とを比較する。この比較により、差分となるフォルダ名称である{「2006/8/20」、「那覇」、「B太」}、{「2006/8/21」、「石垣」、「B太」}が抽出できる。
ステップS1104では、抽出したフォルダ名称を「アンダーバー"_"」でつなぎ合わせたもの(「2006/8/20_那覇_B太」と「2006/8/21_石垣_B太」)を統合フォルダの名称として表示する。なお、この設定方法はあくまで一例であり、知的にフォルダ名称を生成する等、さまざまな方法で実現できることは言うまでもない。
なお、統合したフォルダに対して展開指示がなされると、統合フォルダ内に格納されているデータとして、統合した各フォルダを全て展開した際に含まれるデータを表示する。具体的には、図8Aに示す「2006/8/20_那覇_B太(809)」を展開すると、図4に示す「B太(411)」を展開した結果と同一のデータが表示される。
また、上記の実施形態ではフォルダの統合処理を行うタイミングがフォルダ展開要求発生時であったが、データの追加・削除等の変更発生時に行ってもよい。
なお、図8Aでは、複数フォルダをまとめた統合フォルダの表示形態を、通常の単一フォルダと区別していなかったが、統合フォルダを単一フォルダとは区別して両者を識別可能に表示しても良い。例えば図8Bに示すように、統合フォルダを単一フォルダとは異なる色で表示してもよい。さらに、統合フォルダのフォルダ名を単一フォルダとは区別するように、ハイライト表示しても良い。図8Bでは、フォルダ811乃至817が統合フォルダである。
以上によれば、最下位層フォルダの数に応じて、展開指示がなされたフォルダの展開後の表示形態を変更して、表示階層が深くなるのを防止することができる。また、統合対象となったフォルダ名称を合成して、統合フォルダの名称が生成されるので、表示を省略したフォルダの名称から得られる情報が失われることがない。これらにより、ユーザに対して視認性の高いデータ表示を実現することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態の基本的な構成は、第1の実施形態に準じる。ただし、複数のフォルダ階層を統合して表示する際のデータ集合表示方法決定条件として、最下層フォルダ数だけではなく、最下層フォルダ内データ数も利用する点が異なる。本実施形態では、格納するデータ数が少ない最下層フォルダが複数存在する場合に、それらを統合して表示可能とする点を特徴とする。
図12を参照して、本実施形態における最下層フォルダ数および最下層フォルダ内データ数を用いて、複数フォルダを統合して表示する処理を説明する。図12は、発明の第2の実施形態に対応する複数フォルダの統合表示処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、図4の状況で「2007/2/5(402)」を展開する場合を例に説明する。まず、ステップS1201では、最下層フォルダの情報を取得する。具体的には、ID管理テーブル1300で管理されているID(「2007/2/5(402)」より下位の最下層フォルダであるID:005〜007)をもとに、フォルダ階層管理テーブル300から取得する。ID管理テーブル1300へのID情報の登録は、図3のフォルダ階層管理テーブル300の子フォルダ306を参照し、フラグが「無」のものに関して行う。
次に、ステップS1202では、展開フォルダ管理テーブル500からフォルダの名称501とパス502とを取得する。以上で取得した2つの情報に含まれるフォルダ名称情報から、展開対象フォルダより下位のフォルダの名称を全て取得する。ここでは「札幌」・「A子」、「札幌」・「B太」、「札幌」・「C美」の3組の名称を取得する。その後、ステップS1203では、図14に示す最下層フォルダ名称生成用テーブル1400に以下に示す5種類の該当する情報を記録する。最下層フォルダ名称生成用テーブル1400で管理する項目は以下の通りである。
ID1401は、フォルダ階層管理テーブル300で管理しているID301と同一である。名称1(1402)は、最下層フォルダを除く、展開対象フォルダより下位に含まれるフォルダの名称(フォルダ階層数分のフォルダ名称をカンマ区切り形式で列挙して管理)である。名称2(1403)は、名称1(1402)の下位に存在する最下層フォルダの名称である。データ数1404は、最下層フォルダ内に格納されているデータの数を示す。統合前ID1405は、最下層フォルダ内データ数が少ない場合に、複数のフォルダをまとめる処理を行うが、その際にまとめられた最下層フォルダのID(まとめられたフォルダ数分格納される)を示す。
次に、ステップS1204では、最下層フォルダ内に格納されているデータ数を計算し、最下層フォルダ名称生成用テーブル1400のデータ数1404に計算した値を格納する。計算方法は、フォルダ階層管理テーブル300で管理されているデータから、パス情報が対象となる最下層フォルダと同一であるデータの数を確認する。データ数1404を更新した最下層フォルダ名称生成用テーブル1400を図15に示す。最下層フォルダ内データ数の確認後、ステップS1205では各最下層フォルダ内のデータ数が最下層フォルダ内データ数閾値以下かどうかを判定する。
図17は、データ集合表示方法決定条件テーブル1700の一例である。1701は最下層データ集合数閾値、1702は最下層フォルダ内データ数閾値を示す。上記の判定は、最下層フォルダ内データ数閾値1702をもとに行う。上記判定の結果、閾値以下だった場合(ステップS1205において「YES」)、ステップS1206に移行する。ステップS1206では、最下層フォルダ名称生成用テーブル1400に格納されているデータをまとめる。これにより、最下層フォルダ内データ数閾値1702より大きくなるように調整する。これはデータ数が少ないにも関わらず、フォルダ数が多くなり、ユーザにとって視認性の低いフォルダツリーとなることを防ぐためである。
図15の最下層フォルダ名称生成用テーブル1400では、1行目のID1401が「005」の最下層フォルダが格納データ数2つであるため、最下層フォルダ内データ数閾値1702を下回っている。そこで2行目のID1401が「006」の最下層フォルダとまとめて表示を行う。統合方法としては、フォルダ名称が「札幌」で同一である名称1(1402)には処理は加えず、フォルダ名称が「A子」、「B太」と異なる名称2(1403)を1つにまとめた形式で表現することで実現する。本例では、つなぎあわせるフォルダ名称の間に「・」を記述した「A子・B太」という形式で表現している。また、本例では、最下層フォルダ内データ数閾値1702を下回っていたID1401が「005」の最下層フォルダと、ID1401が「006」の最下層フォルダをまとめている。しかし、各最下層フォルダ内のデータ数を確認し、格納データ数が最も少ない2つの最下層フォルダをまとめるといった、より知的な処理を行うことも可能である。
図16に、統合後の最下層フォルダ名称生成用テーブル1400を示す。統合されたため、ID1401の項目に該当する値はなくなり、名称2(1403)のフォルダ名称の項目に統合前の両フォルダ名称をマージした「A子・B太」が格納される。データ数1404の項目は、両最下層フォルダ内のデータ数の合計である「5」が格納される。統合前ID1405の項目には、統合前の各最下層フォルダのIDである「005、006」が登録される。
統合処理後、再度、ステップS1205で統合フォルダ内のデータ数1404と最下層フォルダ内データ数閾値1702との比較を行う。統合フォルダ内データ数が閾値より大きい値である場合(ステップS1205において「NO」)、ステップS1207に移行する。ステップS1207では、フォルダ名称1602、1603の項目の値を「アンダーバー"_"」 でつなぎ合わせたもの(「札幌_A子・B太」)を統合フォルダの名称として表示する。統合後のフォルダ内データ数が最下層フォルダ内データ数閾値以下である場合には(ステップS1205において「YES」)、閾値より大きくなるまで本処理を繰り返し行う。
ステップS1207でのフォルダツリーの表示例を図18に示す。フォルダ1801が、最下層フォルダ数、および最下層フォルダ内データ数から表示を統合したフォルダである。フォルダ1801を展開すると、図4に示す「A子(404)」と「B太(405)」に含まれるデータがまとめて表示される。
以上により、本実施形態では、格納するデータ数が少ない最下層フォルダが複数存在する場合に、それらを統合して表示することで、ユーザに対して視認性の高いデータ表示を実現することができる。
<第3の実施形態>
本発明を実施する第3の実施形態の基本的な構成は第1の実施形態に準じる。ただし、あらかじめフォルダ間に関係を定義しておき、その定義に従って複数のフォルダ階層を1つにまとめて表示する点が異なる。本実施形態では、分類フォルダツリーにおいて適用される。分類フォルダツリーとは、格納されているデータを、各属性項目の各属性値により階層的に分類するようなフォルダツリーのことである。
図22は、本実施形態に対応する分類フォルダツリーの一例を示す図である。各属性項目を示すフォルダ(網かけのフォルダ)と各属性値を示すフォルダ(白地のフォルダ)が交互に表示されることで分類を実現するフォルダツリーである。
図19を参照して、本実施形態におけるデータ表示装置の構成を説明する。図19は、本実施形態に対応するデータ表示装置1900の機能的構成の一例を示す図である。
本実施形態に対応するデータ表示装置1900は、第1の実施形態のデータ表示装置100とは、格納数計算部103を持たず、データ集合属性項目間関係情報管理部1901を有する点が異なる。当該データ集合属性項目間関係情報管理部1901は、図2のデータ表示装置のハードウェア要素を利用して実現できる。本実施形態における複数フォルダを統合する基準は、フォルダの属性項目間の関係情報のみである。
図20にフォルダ属性項目間関係情報管理テーブル2000の一例を示す。属性ペアにおける属性項目1(2001)と属性項目2(2002)とはペア関係を持つ。関係種類2003は、属性ペアの関係の種類を示す。
関係種類2003は、属性ペアの属性項目1(2001)から見た属性項目2(2002)との関係を示している。関係の種類には、第1の関係として「特定可能関係」と、第2の関係として「包含関係」とがある。このうち、「特定可能関係」とは、例えば「人」−「プロジェクト」のように、「人」が定まると、その「人」と関連のある「プロジェクト」がほぼ絞り込める(特定できる)ような関係を表している。これは逆には当てはまらない。即ち「プロジェクト」が定まっても、そのプロジェクトと関連のある人は、プロジェクトの規模にもよるが、絞り込めるとは限らない。
また、包含関係とは、属性ペアの属性項目1(2001)に属性項目2(2002)が包含される関係を示している。包含関係は、帰属関係、従属関係などと捉えることもできる。例えば「プロジェクト」−「サブグループ」の関係は、「サブグループ」が「プロジェクト」に包含されうることを示している。
図21は、属性項目間の関係を用いて、複数のフォルダを統合して表示する処理を示すフローチャートである。図22に示す分類フォルダツリーにおいて、フォルダ属性項目間関係情報管理テーブル2000に示すような関係が定義されている場合を考える。
まず、ステップS2101で、フォルダ「ユーザX(2201)」が展開されると、図23に示す展開フォルダ項目通知テーブル2300から展開フォルダ情報を取得する。展開フォルダ項目通知テーブル2300には、属性項目の情報のみを管理し、属性値に関する情報は管理しない。フォルダ「ユーザX(2201)」が展開された場合には、「ユーザX」という属性値を持つ属性項目「人」が展開フォルダ項目通知テーブル2300の展開対象フォルダの属性項目2301に管理される。展開済フォルダの属性項目2302には、既に展開された属性項目が格納される。図23の例では既に展開された属性項目がないため項目2302には「−」が格納されている。
次に、ステップS2102では展開フォルダがフォルダ属性項目間関係情報管理テーブル2000の属性項目1(2001)に登録されているかを確認する。登録されている場合(ステップS2102で「YES」)、ステップS2103に移行する。登録されていない場合は、ステップS2107に移行する。ステップS2103では、その関係の種類が「特定可能関係」かどうか判定する。「特定可能関係」である場合(ステップS2103において「YES」)、ステップS2104に移行し、そうでない場合(ステップS2103において「NO」)、ステップS2107に移行する。
ステップS2104では、フォルダ属性項目間関係情報管理テーブルの「特定可能関係」の属性項目2(2002)の項目、および「特定可能関係」の属性項目2(2002)の項目と包含関係を持つ各項目が既に展開されていないかを判定する。判定方法は、展開済フォルダの属性項目2302にフォルダ属性項目間関係情報管理テーブルの「特定可能関係」の属性項目2(2002)の項目、および「特定可能関係」の属性項目2(2002)と包含関係を持つ各項目があるかによる。展開されていない場合には(ステップS2104において「YES」)、ステップS2105に移行する。展開されている場合(ステップS2104において「NO」)、ステップS2107に移行する。
ステップS2105では、「特定可能関係」の属性項目2(2002)の項目に格納されているフォルダ名、および「特定可能関係」の属性項目2(2002)と包含関係を持つ各項目をフォルダ属性項目間関係情報管理テーブル2000から抽出する。続くステップS2106では、抽出したフォルダ名を「アンダーバー"_"」でつなぎ合わせたものをフォルダ名として表示する。なお、ステップS2107では、特別な処理はせず、通常処理として展開対象フォルダの直下に存在するフォルダの表示を行う。
本フォルダを展開すると、各属性項目に対応する各属性値をつなぎ合わせたフォルダ名が表示される。図24に統合表示したフォルダツリーの一例を示す。各属性項目をつなぎ合わせたフォルダ名「プロジェクト_サブグループ_担当部分(2401)」を展開すると、各属性項目に対応する各属性値をつなぎ合わせたフォルダ名「プロジェクトA_サブグループA3_□□設計(2402)」が表示される。つなぎ合わせたフォルダを展開した場合には、つなぎ合わせたフォルダを全て展開した後の結果を表示する。本実施形態では包含関係を例にしているが、その他の関係においても実現できることは言うまでもない。
以上のように、本実施形態によれば、あらかじめ定義されたフォルダ間の関係に従って複数のフォルダ階層を1つにまとめて表示することができる。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施形態の基本的な構成は第3の実施形態に準ずる。ただし、フォルダツリー形式の表示ではなく、対象項目のみ表示する点が異なる。図22と同様の操作を行った場合の、対象項目のみ表示する方法の一例を図25に示す。
画面2500には、選択済みの項目を示す欄2501、現在選択中の項目を条件として示す欄2502が表示される。画面2500では、選択済みの項目は存在しないので、「なし」が欄2501に表示され、現在選択中の項目として「人」が欄2502に表示されている。
本実施形態では、条件として選択された項目に対応するフォルダがアイコン表示される。当該アイコンは、フォルダと同様にデータ集合を表している。図25では、条件「人」が選択された場合、当該条件に対応するユーザX2503、ユーザY2504及びユーザZ2505の項目がアイコン表示される。ここでユーザX2503が選択されると、表示画面がユーザXの画面2510に移行する。
画面2510では、選択済みの項目として、「人“ユーザX”」が欄2501に表示される。また、条件として「プロジェクト/サブグループ/担当部分」と欄2502に表示される。また、当該条件に対応する項目がアイコン2511から2515として表示される。以下、選択項目がそれぞれ展開されて、そこに含まれる項目がアイコン表示される。
なお、図25に示した形態は一例であって、これ以外の表示形態でも実現可能であることは言うまでもない。
<第5の実施形態>
第1の実施形態における図3のフォルダ階層についても、第3の実施形態に従いあらかじめフォルダ間に関係を定義しておき、その定義に従って複数のフォルダ階層を1つにまとめて表示することができる。図26は、その上で第4の実施形態に従い対象項目のみ表示する例を示す。
図26における表示形式は、図25におけるものと共通である。画面2600には、選択済みの項目を示す欄2601、現在選択中の項目を条件として示す欄2602が表示される。画面2600では、選択済みの項目は存在しないので、「なし」が欄2601に表示され、条件として「ジャンル」が欄2602に表示されている。「ジャンル」に対応する項目として、「旅行(2603)」、「入学式(2604)」、「運動会(2605)」がアイコン表示されている。ジャンルとして、「旅行(2603)」が選択されると、画面2610のような表示がなされる。
なお、図25に示した形態は一例であって、これ以外の表示形態でも実現可能であることは言うまでもない。
<第6の実施形態>
本発明の第6の実施形態の基本的な構成は第1の実施形態に準ずる。ただし、第1の実施形態とは、ユーザの操作履歴に応じて複数のフォルダ階層を1つにまとめて表示する点が異なる。
図27は、本発明を実施するデータ表示装置2700の機能的構成を示す図である。当該データ表示装置2700は、第1の実施形態におけるデータ表示装置100とは、格納数計算部103を持たず、データ集合操作履歴管理部2701を有する点が異なる。図28に、図4に示すフォルダ構成における、本実施形態の操作履歴管理テーブル2800の一例を示す。本テーブルでは、以下の5種類の情報を管理する。
フォルダ名2801は、フォルダの名称を管理する。フォルダパス2802は、フォルダの格納場所のパス情報を管理する。展開回数2803は、該当するフォルダが展開操作された回数を管理する。操作回数2804は、フォルダ内のデータが操作された回数を管理する。操作割合2805は、フォルダ展開時に、直下に存在するデータを操作する割合を管理する。
また、図29にフォルダ内データ利用割合閾値管理テーブル2900の一例を示す。フォルダ内データ利用割合閾値管理テーブル2900は、フォルダの操作割合2805と比較して、フォルダを統合するか否かを決定するための操作閾値2901が登録されている。図29の場合、操作閾値2901の値は「10%」である。
ここでは、図4のフォルダツリーにおいてフォルダ「沖縄(412)」が展開された場合を例に説明する。まず、フォルダ「沖縄(412)」の1階層下位に存在するフォルダ「2006/8/20(413)」とフォルダ「2006/8/21(416)」について処理を行う。
フォルダ内データ利用割合管理テーブル2900で管理されている操作閾値2901と操作履歴管理テーブル2800で管理されている各フォルダの操作割合2805の値とを比較する。比較の結果、操作閾値以下だった場合、さらに1階層下位に存在する全てのフォルダについて、同様の比較処理を行う。図28の例では、フォルダ「2006/8/20」とフォルダ「2006/8/21」とはそれぞれ操作割合2805が「6%」、「4%」であり、ともに操作閾値10%より小さい。そこで、1階層下位に存在するフォルダを見ると、フォルダ「那覇」とフォルダ「石垣」が該当する。これらは操作割合2805が「13%」、「2%」で「那覇」は操作閾値よりも大きい。一方、「石垣」は操作閾値よりも小さいので更に1階層下位に存在するフォルダをみると、「B太」は操作割合が「93%」で操作閾値より大きい。
以上のように、比較処理を操作割合2805が操作閾値より大きいフォルダが検出されるまで階層順に繰り返し、閾値より大きくなった時点で、その階層までを1つのフォルダにまとめて表示する。
統合する方法の一例としては、複数のフォルダ名を"_"で結合したものをフォルダ名として表示することが考えられる。上記の場合は、「2006/8/20_那覇」と「2006/8/21_石垣_B太」となる。
上記の例では、同一階層にある全フォルダの操作割合2805が閾値以下の場合に、展開フォルダのある階層からその階層までのフォルダの統合を行っているが、その他の統合形態をとっても構わない。例えば、同一階層においても、フォルダをまとめられる部分のみ統合した表示を行い、まとめられない部分に関しては、通常通りの表示を行う方法が挙げられる。
<その他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するコンピュータプログラムのコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがコンピュータプログラムのコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムのコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのコンピュータプログラムのコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムのコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのコンピュータプログラムのコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するコンピュータプログラムのコードが格納されることになる。
発明の第1及び第2の実施形態に対応するデータ表示装置の機能的構成の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するデータ表示装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 発明の実施形態に対応するフォルダ階層管理テーブルの一例を示す図である。 発明の実施形態に対応する、図3のテーブルに対応したフォルダツリー構成の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応する、展開フォルダ管理テーブルの一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するID管理テーブルの一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するデータ集合表示方法決定条件テーブルの一例を示す図である。 発明の第1の実施形態に対応する統合表示したフォルダツリーの一例を示す図である。 発明の第1の実施形態に対応する統合表示したフォルダツリーの他の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するフォルダツリー展開時におけるデータ表示装置の処理に対応するフローチャートの一例である。 発明の第1の実施形態に対応する最下層フォルダ数を求める計算処理のフローチャートの一例である。 発明の第1の実施形態に対応する複数フォルダの統合表示処理のフローチャートの一例である。 発明の第2の実施形態に対応する複数フォルダの統合表示処理のフローチャートの一例である。 発明の第2の実施形態に対応するID管理テーブルの一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応する最下層フォルダ名称生成用テーブルの一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応する最下層フォルダ名称生成用テーブルの他の一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応する最下層フォルダ名称生成用テーブルの更に他の一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応するデータ集合表示方法決定条件テーブルの一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応する統合表示したフォルダツリーの一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応するデータ表示装置の機能的構成の一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応するフォルダ属性項目間関係情報管理テーブルの一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する複数フォルダの統合表示処理のフローチャートの一例である。 発明の第3の実施形態に対応する分類フォルダツリーの一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する展開フォルダ項目管理テーブルの一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する統合表示したフォルダツリーの一例を示す図である。 発明の第4の実施形態に対応する表示形式の一例を示す図である。 発明の第5の実施形態に対応する表示形式の一例を示す図である。 発明の第6の実施形態に対応するデータ表示装置の機能的構成の一例を示す図である。 発明の第6の実施形態に対応する操作履歴管理テーブルの一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応するフォルダ内データ利用割合閾値管理テーブルの一例を示す図である。
101 データ集合階層管理部
102 イベント検知部
103 格納数計算部
104 データ集合表示方法決定部
105 データ集合統合表示部

Claims (9)

  1. データを該データの集合を表すデータ集合を用いて階層的に管理するデータ集合階層管理手段と、
    前記データ集合を表示する表示手段と、
    表示されているいずれかのデータ集合に対する操作を検知する検知手段と、
    検知された操作の対象となるデータ集合より下位に含まれるデータ集合について、該下位に含まれるデータ集合を統合表示するか否かを決定する決定手段と
    を備え、
    前記決定手段が前記下位に含まれるデータ集合を統合表示すると決定した場合に、前記表示手段は、該下位に含まれるデータ集合を1つのデータ集合としてまとめて統合表示し、統合対象となる複数のデータ集合のそれぞれの名称を合成したものを、該統合表示される1つのデータ集合の名称として表示する
    ことを特徴とするデータ表示装置。
  2. 前記決定手段は、前記下位に含まれるデータ集合のうち、最下層のデータ集合の数が、データ集合数閾値以下の場合に前記下位に含まれるデータ集合を統合表示すると決定することを特徴とする請求項1に記載のデータ表示装置。
  3. 前記決定手段は、データ集合に含まれるデータ数がデータ数閾値以下となる最下層のデータ集合が複数存在する場合に、当該複数の最下層のデータ集合及び対応する前記下位に含まれるデータ集合を統合表示すると決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ表示装置。
  4. 前記決定手段は、前記下位に含まれるデータ集合のうち、データ集合の間で予め定義された関係に従って、該下位に含まれるデータ集合を統合表示するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載のデータ表示装置。
  5. 前記予め定義されたデータ集合の間の関係は、第1の関係と第2の関係とを含み、
    前記決定手段は、前記操作の対象となるデータ集合が他のデータ集合と前記第1の関係を有するデータ集合である場合に、前記下位に含まれるデータ集合であって、前記他のデータ集合と前記第2の関係を有するデータ集合及び当該他のデータ集合とを統合表示すると決定する
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ表示装置。
  6. 前記決定手段は、前記下位に含まれるデータ集合のうち、各データ集合に含まれるデータに対する操作の割合が操作閾値を超えるか否かを、前記操作の対象となるデータ集合の1階層下のデータ集合から階層順に判定し、
    前記操作の割合が前記操作閾値を超えない場合に更に1階層下のデータ集合について前記判定を行い、前記操作の割合が前記操作閾値を超えた場合に当該データ集合と、前記操作閾値を超えないと判定されたデータ集合とを統合表示すると決定し、
    前記操作の割合は、データ集合に含まれるデータに対する操作回数の、データ集合に対して展開操作を行った回数に対する割合により算出される
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ表示装置。
  7. 前記表示手段は、前記統合表示される1つのデータ集合を、統合されていないデータ集合と識別可能に表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ表示装置。
  8. データを該データの集合を表すデータ集合を用いて階層的に管理するデータ集合階層管理手段と、
    前記データ集合を表示する表示手段と
    を備えるデータ表示装置の制御方法であって、
    前記表示手段に表示されているいずれかのデータ集合に対する操作を検知する検知工程と、
    検知された操作の対象となるデータ集合より下位に含まれるデータ集合について、該下位に含まれるデータ集合を統合表示するか否かを決定する決定工程と、
    前記決定工程において前記下位に含まれるデータ集合を統合表示すると決定された場合に、前記表示手段が、該下位に含まれるデータ集合を1つのデータ集合としてまとめて統合表示する統合表示工程と
    を備え、
    前記統合表示工程では、統合対象となる複数のデータ集合のそれぞれの名称を合成したものが、該統合表示される1つのデータ集合の名称として表示される
    ことを特徴とするデータ表示装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ表示装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2009001823A 2009-01-07 2009-01-07 データ表示装置、データ表示方法、コンピュータプログラム Expired - Fee Related JP5322660B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009001823A JP5322660B2 (ja) 2009-01-07 2009-01-07 データ表示装置、データ表示方法、コンピュータプログラム
US12/646,693 US8281257B2 (en) 2009-01-07 2009-12-23 Data display apparatus, method of controlling the same, and computer program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009001823A JP5322660B2 (ja) 2009-01-07 2009-01-07 データ表示装置、データ表示方法、コンピュータプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010160638A true JP2010160638A (ja) 2010-07-22
JP2010160638A5 JP2010160638A5 (ja) 2012-01-19
JP5322660B2 JP5322660B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=42312537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009001823A Expired - Fee Related JP5322660B2 (ja) 2009-01-07 2009-01-07 データ表示装置、データ表示方法、コンピュータプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8281257B2 (ja)
JP (1) JP5322660B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013114565A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toshiba Corp 情報処理装置および表示処理方法
JP2021179899A (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 富士通株式会社 情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9223461B1 (en) * 2010-12-08 2015-12-29 Wendell Brown Graphical user interface
PL2798450T3 (pl) * 2011-12-31 2016-10-31 Sposób wyświetlania elementów
JP5952612B2 (ja) * 2012-03-28 2016-07-13 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158884A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Canon Software Inc 情報処理装置および情報処理装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒体

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3669016B2 (ja) * 1994-09-30 2005-07-06 株式会社日立製作所 文書情報分類装置
US6535230B1 (en) * 1995-08-07 2003-03-18 Apple Computer, Inc. Graphical user interface providing consistent behavior for the dragging and dropping of content objects
US6065015A (en) * 1996-10-23 2000-05-16 Nikon Corporation Method and apparatus for editing an image file in an electronic camera
US6161130A (en) * 1998-06-23 2000-12-12 Microsoft Corporation Technique which utilizes a probabilistic classifier to detect "junk" e-mail by automatically updating a training and re-training the classifier based on the updated training set
US6643641B1 (en) * 2000-04-27 2003-11-04 Russell Snyder Web search engine with graphic snapshots
WO2003019320A2 (en) * 2001-08-27 2003-03-06 E-Base, Ltd. Method for defining and optimizing criteria used to detect a contextualy specific concept within a paragraph
US20030142953A1 (en) * 2002-01-31 2003-07-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Album generation program and apparatus and file display apparatus
US7370281B2 (en) * 2002-02-22 2008-05-06 Bea Systems, Inc. System and method for smart drag-and-drop functionality
JP2005038414A (ja) * 2003-06-30 2005-02-10 Fuji Photo Film Co Ltd ファイル管理プログラム、ファイル管理方法、ファイル管理装置、撮像装置及び記録媒体
JP4239090B2 (ja) * 2004-01-08 2009-03-18 富士フイルム株式会社 ファイル管理プログラム
JP4198080B2 (ja) * 2004-03-17 2008-12-17 オリンパス株式会社 画像管理プログラム、画像管理方法、画像管理装置及び記録媒体
JP2006021347A (ja) 2004-07-06 2006-01-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び画像形成装置の表示方法
JP5046881B2 (ja) * 2007-11-16 2012-10-10 キヤノン株式会社 情報処理装置、表示制御方法ならびにプログラム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158884A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Canon Software Inc 情報処理装置および情報処理装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013114565A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toshiba Corp 情報処理装置および表示処理方法
US9361025B2 (en) 2011-11-30 2016-06-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and display processing method
JP2021179899A (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 富士通株式会社 情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5322660B2 (ja) 2013-10-23
US20100175032A1 (en) 2010-07-08
US8281257B2 (en) 2012-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4533007B2 (ja) 画像管理装置、画像管理方法、及びプログラム
CN110083285B (zh) 信息处理装置、信息处理方法和程序
JP3809198B2 (ja) 階層データ表示方法及びブラウザシステム
US10001897B2 (en) User interface tools for exploring data visualizations
JP5322660B2 (ja) データ表示装置、データ表示方法、コンピュータプログラム
JP5871629B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法およびプログラム
JP2013149160A (ja) 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム
CN104238981A (zh) 信息显示装置和显示控制方法
JP2011141648A (ja) 設計支援装置および設計支援プログラム
JP2005275936A (ja) ウィンドウ管理システム
JP6485452B2 (ja) 画像処理装置
CN102483682B (zh) 设计辅助装置、设计辅助程序、设计辅助方法以及集成电路
JP2007156788A (ja) 情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および記録媒体
JP2007018187A (ja) ツリー構造表示プログラム、ツリー構造表示方法、ツリー構造表示装置
JP4997946B2 (ja) Cad装置およびcadプログラム
JP2004118550A (ja) テキスト編集装置及びプログラム
JP4160462B2 (ja) 時系列行動パターンを生成して表示する装置およびプログラム
CN104063171B (zh) 信息处理装置、信息处理方法
JP5847448B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム
Craig et al. Concept Relationship Editor: A visual interface to support the assertion of synonymy relationships between taxonomic classifications
JP2008242880A (ja) コンテンツ表示システム、コンテンツ表示方法および車載用の情報端末装置
CN110419023A (zh) 拖放插入控制对象
EP2581825A2 (en) Setting information creating program, apparatus, and method
JP5300902B2 (ja) 画面制御プログラム及び情報処理装置
KR101260662B1 (ko) 어플리케이션의 히스토리 출력을 위한 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130716

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5322660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees