JP2010160335A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の温度上昇を抑制しうる撮影装置を提供する。
【解決手段】
光学系146による像を撮像する撮像部140と、Lab表色系における明度Lが40未満であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が30%以上となる反射層24が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体4とを含むことを特徴とする撮影装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影装置に関する。
カメラ等の撮影装置は、野外でのイベント撮影等に用いられる場合のように、太陽光のような赤外線を含む光線を多量に照射される環境下で使用される場合がある。従来技術に係る撮影装置では、太陽光が多量に照射される環境下で用いられた場合、照射熱によって撮影装置の温度が上昇するという問題が発生している。
撮影装置等の日射による温度上昇を防止するための従来技術としては、例えば筐体の表面に可逆感温変色層を備えるものが知られている(特許文献1等参照)。しかし、従来技術に係る撮影装置は、照射熱による光学装置の温度上昇を十分に抑制することができず、特に濃色の外装の場合に温度上昇を抑制することはできなかった。
特開2007−49370号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、好適な撮影が可能な撮影装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
光学系(146,68,100,119)による像を撮像する撮像部(140)と、
Lab表色系における明度Lが40未満であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が30%以上となる反射層(24)が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体(4,4a,4b,52,52a,84,112)とを含むことを特徴とする。
また、本発明の第2の観点に係る撮像装置は、
光学系(146,68,100,119)による像を撮像する撮像部(140)と、
Lab表色系における明度Lが40以上70未満であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が50%以上となる反射層(24)が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体(4,4a,4b,52,52a,84,112)とを含むことを特徴とする。
また、本発明の第3の観点に係る撮像装置は、
光学系(146,68,100,119)による像を撮像する撮像部(140)と、
Lab表色系における明度Lが70以上であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が70%以上となる反射層(24)が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体(4,4a,4b,52,52a,84,112)とを含むことを特徴とする。
また、例えば、前記筐体は、前記撮像部を操作するための操作部(22,66,98,117)が備えられ前記撮像部に入射する光の入射方向に略平行な第1面(14,58,90,116)を有してもよく、
前記反射層は、前記第1面に備えられてもよい。
また、例えば、前記操作部はレリーズスイッチであってもよい。
また、例えば、前記筐体は、前記撮像部に入射する光の入射方向に備えられた第2面(10,10a,10b,54,54a,86,114)を有してもよく、
前記反射層は、前記第2面に備えられてもよい。
また、例えば、前記筐体は、前記撮像部で撮像された画像を表示する表示部(48,72)が備えられ、前記撮像部に入射する光の入射方向に交差する方向に備えられた第3面(12,56)を有してもよく、
前記第3面は、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が前記反射層よりも低い層(26)を用いて構成されてもよい。
また、例えば、前記筐体は、前記第1面に対向する方向に備えられた第4面(1660)を有してもよく、
前記第4面は、全長900nm以上1700nm未満の光の反射率が前記反射層よりも低い層を用いて構成されてもよい。
なお上述の説明では、本発明をわかりやすく説明するために実施形態を示す図面の符号に対応づけて説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。後述の実施形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るカメラボディの外観図である。 図2は、図1に示すカメラボディの概略断面図である。 図3は、本発明の第1〜第3実施形態に係るカメラの筐体を構成する上面、正面および左側面を表す外観図である。 図4は、本発明の第1〜第3実施形態に係るカメラの筐体を構成する背面、底面、左側面および右側面を表す外観図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る筐体表面の一部を拡大した拡大断面図である。 図6は、反射層に光が照射された場合の照射光波長と反射率との関係を示す図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係るカメラボディの外観図である。 図8は、本発明の第3実施形態に係るカメラボディの外観図である。 図9は、本発明の第4実施形態に係るレンズ鏡筒の全体図である。 図10は、本発明の第4および第5実施形態に係るカメラの筐体を構成する上面、正面および左側面を表す外観図である。 図11は、本発明の第4および第5実施形態に係るカメラの筐体を構成する背面および底面を表す外観図である。 図12は、本発明の第5実施形態に係るカメラの外観図である。 図13は、本発明の第6実施形態に係るカメラの外観図である。 図14は、本発明の第7実施形態に係るカメラの外観図である。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係るカメラボディ2の外観図である。図1(a)は、筐体4の上面14および正面10側からカメラボディ2を観察したものである。図1(b)は筐体4の背面12および底面16側からカメラボディ2を観察したものである。筐体4の正面10には、開口部8が形成されており、開口部8の周辺には、カメラボディ2にレンズ鏡筒を取り付けるためのレンズマウント32が備えられている。
図2は、図1に示すカメラボディ2の概略断面図である。カメラボディ2は、筐体4と、撮像部140と、光学ファインダ部142とを有する。撮像部140と光学ファインダ部142は、筐体4の内部に収納されている。
レンズマウント32には、レンズ鏡筒144が着脱可能に設置される。レンズ鏡筒144は、撮影光学系146を備えており、撮影光学系146は、筐体4の内部に、撮影光を導入する。
撮像部140は、撮影光学系146による像を撮像する。撮像部140は、光学ローパスフィルタ150と、撮像素子148とを有する。撮像素子148は、撮影光を光電変換し、撮像信号を生成する。光学ローパスフィルタ150は、撮像素子148の受光面を覆うように配置されており、偽色(色モアレ)の発生を防止する。
撮像部140と撮影光学系146の間には、シャッタ149とクイックリターンミラー152が配置されている。シャッタ149は、撮影時において露光時間を制御するための機構である。シャッタ149は、レリーズスイッチ22(図1)からの信号等に基づき、撮影光学系146から撮像素子148に向かう撮影光を遮蔽したり、通過させたりすることができる。クイックリターンミラー152は、撮影光学系146からの撮影光を、光学ファインダ部142に向かって反射する。露光時において、クイックリターンミラー152は、撮影光を撮像部140に導くために、光路から退避する。
光学ファインダ部142は、ファインダ接眼窓36(図1B)から光学ファインダ142を除く撮影者の目に、撮影光を導くことができる。光学ファインダ142は、ファインダスクリーン154、ペンタプリズム156、接眼レンズ群158等を有する。
図3および図4に示すように、筐体4は、上面14(図3(a))と、正面10(図3(b))と、左側面18と(図3(c)、図4(c))、背面12(図4(a))と、底面16(図4(b))と、右側面20(図4(c))とを有する。
図3(a)は、筐体4における上面14を実線で表し、その他の部分を点線で表している。上面14は、撮影光の入射方向(X軸方向)に略平行である。また、上面14には、レリーズスイッチ22、上面表示パネル28およびモードダイアル30等が備えられる。レリーズスイッチ22は、露光タイミングを決定するためのスイッチである。上面表示パネル28は、撮影モードや、シャッタ速度、撮影可能枚数等、撮影に関する情報を表示する。モードダイアル30は、撮影モード等を切り替えるためのスイッチである。
図3(b)は、筐体4における正面10を実線で表し、その他の部分を点線で表している。正面10は、撮影光の入射方向(X軸負方向側)に備えられる。本実施形態において、正面10は、筐体4を構成する各面のうち、レンズ鏡筒144(図2)側に配置される面を意味する。正面10には、開口部32が形成されており、開口部32の周辺には、レンズマウント32が備えられている。また、正面10には、撮影者がカメラボディ2を保持しやすいように、グリップ部34が形成されている。
図4(a)は、筐体4における背面12を実線で表し、その他の部分を点線で表している。背面12は、撮影光の入射方向(X軸方向)に交差する方向に備えられる。本実施形態において、背面12は、筐体4を構成する各面のうち、正面10とは反対側に配置される面を意味する。背面12には、撮像部140で撮像された画像を表示する画像表示部48や、撮影者がファインダ像を見るためのファインダ接眼窓36等が備えられる。また、背面12には、ファンクションボタン38、情報表示ボタン40、メニューボタン42、方向ボタン44および決定ボタン46等の各ボタンが備えられる。
図4(b)は、筐体4における底面16を実線で表し、その他の部分を点線で表している。底面16は、上面14(図3(a))に対向する方向に備えられる。本実施形態において、底面16は、筐体4を構成する各面のうち、上面14に対して反対側に配置される面を意味する。底面16には、三脚等を取り付けるための三脚座(不図示)が備えられる。
図3(c)は、筐体4における左側面18を実線で表し、その他の部分を点線で表している。また、図4(c)は、筐体4における左側面18および右側面20を実線で表し、その他の部分を点線で表している。本実施形態において、左側面18および右側面20は、正面10(図3(b))と背面12(図4(a))とを連結する。また、左側面18および右側面20は、上面14(図3(a))と底面11(図4(b))とを連結する。また、撮影時において、右側面20には、撮影者の右手が添えられることが多い。
図1(a)および図1(b)において、斜線でハッチングされた部分には、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が高い反射層24が備えられる。反射層24は、筐体4を構成する表面のうち、上面14、正面10、左側面18および右側面20に備えられる。
図5(a)は、筐体4の表面において反射層24が備えられる部分の拡大断面図である。図5(a)に示すように、本実施形態に係る反射層24は、筐体本体部120の表面に形成された塗膜であるが、反射層24としてはこれに限定されず、塗布以外の方法で形成された層であっても良い。
本実施形態に係る反射層24は、Si,Al,Ti,Fe,Zn,Co,Mg,Ca,Sr,Ba,Cuのうちから選択された少なくとも1つの元素を含有する。また、反射層24の中には、図5(a)に示すように、板状もしくは箱形形状の顔料122が含まれることが好ましい。また、さらに、これらの板状もしくは箱形形状の顔料122は、Si,Al,Ti,Fe,Zn,Co,Mg,Ca,Sr,Ba,Cuのうちから選択された少なくとも1つの元素を含むことが好ましい。
Si,Al,Ti,Fe,Zn,Co,Mg,Ca,Sr,Ba,Cuを含む顔料122を、反射層24に含有させることによって、反射層24は、赤外線を効果的に反射することができる。さらに、反射層24に含まれる顔料122の形状が、板状もしくは箱形形状であれば、反射層24は、赤外線をより効果的に反射することができる。図3に示す顔料122が、反射層24に入射される光のうち、赤外領域の波長光(赤外線)を効果的に反射するからである。なお、反射層24は、赤外線を効率的に反射する顔料122の他に、反射層24の色を変えるための他の顔料または染料を含んでいてもよい。これによって、反射層24に赤外線を反射する機能を持たせつつ、反射層24の色を任意の色とすることができる。
図1(a)および図1(b)に示すように、筐体4には、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が、前記反射層24よりも低い低反射層26が備えられる。本実施形態に係る筐体4において、低反射層26は、背面12および底面16に備えられる。
図5(b)は、筐体4の表面において低反射層26が備えられる部分の拡大断面図である。図5(b)に示すように、本実施形態に係る低反射層26は、筐体本体部120の表面に形成されており、筐体本体部120を保護する保護塗膜である。しかし、本実施形態に係る低反射層26は、反射層24とは異なり、赤外線の反射率が高い顔料122を有さない。
筐体本体部120の表面に備えられる反射層24(図5(a))の色は、特に限定されない。しかし、反射層24は、同程度の明度を有する低反射層26(図5(b))に比べて、物体に熱エネルギーを与える光を反射する反射率が高い。例えば、反射層24は、そのLab表色系における明度Lが40未満である場合は、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が30%以上である。
また、例えば、反射層24は、そのLab表色系における明度Lが40以上70未満である場合は、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が50%以上である。また、例えば、反射層24は、そのLab表色系における明度Lが70以上である場合は、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が70%以上である。なお、明度Lが小さいほど、要求される赤外線の反射率が小さいのは、筐体4に用いられる一般的な塗膜は、濃色ほど赤外線の吸収が大きいためである。したがって、濃色の(明度Lが小さい)反射層24は、淡色の反射層24ほど赤外線の反射率が大きくなくても、上述した所定の値以上であれば、赤外線の吸収を抑える効果を有する。
図6は、反射層24,24a〜24cおよび低反射層26に照射される光の波長(照射光波長)と、反射率との関係を示す図である。
図10において、反射層24は、可視光(波長400nm以上800nm以下)の反射率が約10%であり、黒色に近い色に見える塗膜である。反射層24は、赤外線の波長領域(波長900nm以上1700nm未満)において、光の反射率が30%以上(約45%)である。すなわち、反射層24における赤外線の反射率は、反射層24における可視光の反射率より高い。
これに対して、低反射層26は、可視光の反射率が約10%であり、反射層24と同様に黒色に近い色に見える塗膜である。また、低反射層26における赤外線の平均反射率は、低反射層26における可視光の反射率とほぼ同じ約10%である。
可視光の波長領域(波長400nm以上800nm以下)において、反射層24と低反射層26とは、ほぼ同じ反射率(約10%)を有する。このため、筐体4の表面は、反射層24が備えられる部分も、低反射層26が備えられる部分も、両方とも黒色に近い色に見える。
しかし、赤外線の波長領域(波長900nm以上1700nm未満)において、反射層24の反射率(約45%)は、低反射層26の反射率(約10%)の4.5倍である。したがって、反射層24が備えられる上面14および正面10等は(図1)、多量の赤外線を浴びる炎天下(太陽光が多く照射される状態)で使用される場合であっても、赤外線の反射率が高い。すなわち、筐体4の表面の中で、上面14および正面10は赤外線を浴びやすく、これらの面に反射層24が備えられるカメラボディ2は、筐体4および筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。
図6に示す反射層24bおよび反射層24cは、反射層24とは異なる色を有する。すなわち、反射層24bは、可視光の反射率が約25%であり、灰色に見える塗膜である。反射層24cは、可視光の反射率が約65%であり、白色に近い色に見える塗膜である。反射層24bは、赤外線の反射率が50%以上(約60%)である。反射層24cは、赤外線の反射率が70%以上(約85%)である。このように、反射層24b,24cにおける赤外線の反射率は、反射層24と同様に、可視光の反射率より高い。
また、反射層24aも、可視光の平均反射率が10%であり、赤外線の平均反射率が30%以上(約35%)であり、反射層の変形例の1つである。赤外線の平均反射率は、以下の数式1により計算することができる。
Figure 2010160335
数式1において、Rλ(i)は波長λ(i)の光の反射率、λ(i)はλ(1)=900,λ(2)=910,λ(3)=920,・・・λ(n)=1700nmとする。
反射層は、図6に示す反射層24,24a,24b,24cに限定されず、Lab表色系における明度Lが40未満であって波長900nm以上1700nm未満の光の平均反射率が30%以上であるか、Lab表色系における明度Lが40以上70未満であって波長900nm以上1700nm未満の光の平均反射率が50%以上であるか、Lab表色系における明度Lが70以上であって波長900nm以上1700nm未満の光の平均反射率が70%以上であればよい。
さらに好ましくは、反射層24における赤外線の平均反射率は、可視光の平均反射率よりも高いことが好ましい。例えば、反射層24は、赤外線(波長900nm以上1700nm未満)の平均反射率が、可視光(波長400nm以上800nm以下)の平均反射率よりも10%以上高いことが好ましい。また、例えば、反射層24は、赤外線の平均反射率が、可視光の平均反射率よりも20%以上高いことが更に好ましい。
以上のように、反射層24は、物体に照射された場合に熱エネルギーに変換される光を反射する反射率が高い。したがって、反射層24が備えられる筐体4を有するカメラボディ2は、例えば太陽光が多量に照射される環境下で使用される場合でも、筐体4および筐体4内部の温度上昇を抑制することができる。したがって、カメラボディ2は、筐体4の内部に収納される電子部品等を、過度の温度上昇から保護することができる。また、カメラボディ2は、筐体4の表面温度の上昇も抑制することができるため、カメラボディ2を使用する撮影者は、筐体4の表面を直接手で触れながら、快適に撮影を行うことができる。
反射層24を備える筐体4は、例えば、図5(a)に示す筐体本体部120の表面に、顔料122を含有する塗料を塗布することによって、製造することができる。なお、筐体本体部120は、Mg、Al等を含む金属材料や、ポリカーボネイト等の樹脂材料によって形成されている。
背面12および底面16に備えられる低反射層26(図1(b))は、反射層24より赤外線の反射率が低いが、反射層24と同様に、筐体本体部120の表面を被覆しており、物理的および化学的な衝撃から筐体本体部120を保護している。また、低反射層26は、赤外線の反射率が小さいため、筐体4の内部で発生した赤外線の反射率も小さく、筐体4の内部で発生した熱を効率的に筐体4の外部に放出させることができる。
図5(b)に示すように、低反射層26は、反射層24と同様に、例えば筐体本体部120の外周表面に、低反射層26の原料となる塗料を塗布することによって形成される。また、低反射層26は、反射層24と同じ塗料を、反射層より薄く塗布することによって形成することもできる。
本発明の第1実施形態に係るカメラボディ2は、物体に熱エネルギーを与える光を反射する反射率が高い反射層24が備えられた筐体4を含むため、赤外線を多量に照射される環境下で用いられた場合でも、筐体4および筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。また、筐体4を構成する表面の中で、上面14および正面10は、撮影中に赤外線を浴びやすく、これらの面に反射層24が備えられるカメラボディ2は、筐体4および筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。
また、カメラボディ2の筐体4は、反射層24より赤外線の反射率が低い低反射層26を備えている。低反射層26は、図1(b)に示すように、背面12および底面16に形成されているが、これに限定されない。低反射層26は、例えば撮像素子148(図2)やボディCPU(不図示)のような、発熱しやすい電子部品が設置されている位置に近接して備えられていてもよい。これによって、カメラボディ2は、筐体4の内部で発生した熱を、効率的に筐体4の外部に放出(放射)することができる。すなわち、カメラボディ2の筐体4は、反射層24によって外部からの赤外線を反射し、低反射層26によって内部からの赤外線を放出することによって、筐体4の内部に収納される電子部品の過剰な温度上昇を防止することができる。
第2実施形態
図7は、本発明の第2実施形態に係るカメラボディ2aの外観図である。図7は、筐体4aの上面14および正面10a側からカメラボディ2aを観察したものである。第2実施形態に係るカメラボディ2aは、筐体4aの正面10aに備えられるグリップ部34aに、反射層24が形成されていないことを除き、第1実施形態に係るカメラボディ2と同様である。
グリップ部34aは、筐体4aの正面10aに設けられている。しかし、カメラボディ2aを使用する撮影者は、グリップ部34aを握って撮影を行う場合が多いため、グリップ部34aは、グリップ部34a以外の正面10aと比較して、日照等に起因する赤外線を浴びにくい。したがって、第2実施形態に係るカメラボディ2aは、グリップ部34aに反射層24が形成されていないが、第1実施形態に係るカメラボディ2と同様の効果を有する。
また、グリップ部34aの表面には、滑り止めのためのゴム材料等が備えられても良い。図7に示すように、グリップ部34aの表面には、必要に応じて、低反射層26が形成される。
第3実施形態
図8は、本発明の第3実施形態に係るカメラボディ2bの外観図である。図2は、筐体4bの上面14および正面10b側からカメラボディ2bを観察したものである。第3実施形態に係るカメラボディ2bは、筐体4bの正面10bに反射層24が形成されていないことを除き、第1実施形態に係るカメラボディ2と同様である。
本実施形態に係るカメラボディ2bにおいて、反射層24は、上面14にのみ備えられる。上面14は、野外撮影等において、日照による赤外線を最も受けやすいため、反射層24が上面14に備えられるカメラボディ2bは、筐体4bおよび筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。
また、正面10b、側面および底面(不図示)には、低反射層26が形成されている。カメラボディ2bは、筐体4b内部に収納されている撮像素子や、電子回路等からの輻射熱が強い場合であっても、低反射層26が形成されている範囲が広いため、このような輻射熱を効率的に筐体4bの外部に放出することができる。
第1〜第3実施形態に係るカメラボディ2a,2bに示すように、反射層24または低反射層26を設ける範囲は、カメラボディ2a,2bの用途や、撮像素子からの輻射熱の強さ等に応じて、変更することができる。反射層24および低反射層26が適切な位置に備えられるカメラボディ2a,2bは、筐体4,4a,4bおよび筐体内部の過剰な温度上昇を効果的に防止することができる。
第4実施形態
図9は、本発明の第4実施形態に係るカメラ50の外観図である。カメラ50は、筐体52と、撮影光学系68と、撮影光学系68を保持するレンズ鏡筒69とを有する。図9(a)は、筐体52の上面58および正面54側からカメラ50を観察したものである。図9(b)は筐体52の背面56および底面60側からカメラ50を観察したものである。カメラ50は、小型デジタルカメラの一種であり、撮影光学系68は、撮像素子を備える筐体52と一体となっている。
図10および図11に示すように、筐体52は、正面54(図10(a))と、上面58(図10(b))と、左側面62(図10(c))と、背面56(図11(a))と、底面60(図11(b))と、右側面(不図示)とを有する。
図10(a)は、筐体52における正面54を実線で表し、その他の部分を点線で表している。正面54は、撮影光の入射方向(X軸負方向側)に備えられる。本実施形態において、正面54は、筐体52を構成する各面のうち、撮影光学系68が配置される面である。撮影光学系68を保持するレンズ鏡筒69は、正面54に対して、X軸方向に相対移動可能に取り付けられている。また、正面54には、撮影者がカメラ50を保持しやすいように、グリップ部71が形成されている。
図10(b)は、筐体52における上面58を実線で表し、その他の部分を点線で表している。上面58は、撮影光の入射方向(X軸方向)に略平行であり、また、上面58には、レリーズスイッチ66およびモードダイアル70等が備えられる。
図11(a)は、筐体52における背面56を実線で表し、その他の部分を点線で表している。背面56は、撮影光の入射方向(X軸方向)に交差する方向に備えられる。本実施形態において、背面56は、筐体52を構成する各面のうち、正面54とは反対側に配置される面を意味する。背面56には、筐体52の内部に収納される撮像部(不図示)で撮像された画像を表示する画像表示部72が備えられる。背面56には、画像表示部72の他に、方向ボタン74、再生ボタン76、決定ボタン78および消去ボタン80等の各ボタンが備えられる。
図11(b)は、筐体52における底面60を実線で表し、その他の部分を点線で表している。底面60は、上面58(図10(b))に対向する方向に備えられる。本実施形態において、底面60は、筐体52を構成する各面のうち、上面14とは反対側に配置される面を意味する。
図10(c)は、筐体52における左側面62を実線で表し、その他の部分を点線で表している。また、右側面(不図示)は、左側面62の反対側に配置される面である。本実施形態において、左側面62および右側面は、正面54(図10(a))と背面56(図11(a))とを連結する。また、左側面62および右側面は、上面58(図10(b))と底面60(図11(b))とを連結する。
図9(a)および図9(b)において、斜線でハッチングされた部分には、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が高い反射層24が備えられる。反射層24は、筐体52を構成する表面のうち、上面58と、左側面62と、グリップ部71を除く正面54とに備えられる。
反射層24は、第1実施形態に係る筐体4(図1)に備えられる反射層24と同様である。すなわち、反射層24の反射率は、赤外線の波長領域において高いため、反射層24が備えられる上面58および正面54等は、多量の赤外線を浴びる日照下等で使用される場合であっても、赤外線を反射し、筐体52の温度上昇を防止する。すなわち、筐体52を構成する表面のうち、上面58、左側面62および正面54の一部は、赤外線を浴びやすく、これらの面に反射層24が備えられるカメラ50は、反射層24の遮熱効果により、筐体52および筐体内部の日射による温度上昇を効果的に防止することができる。
また、筐体52を構成する表面のうち、背面56と、底面60と、右側面と、正面54の一部であるグリップ部71には、低反射層26が備えられる。低反射層26は、第1実施形態に係る筐体4(図1)に備えられる低反射層26と同様である。すなわち、低反射層26は、赤外線の反射率が小さいため、筐体52の内部で発生した赤外線の反射率も小さく、筐体52の内部で発生した熱を効率的に筐体52の外部に放出させることができる。
本発明の第4実施形態に係るカメラ50は、物体に熱エネルギーを与える光を反射する反射率が高い反射層24が備えられた筐体52を含む。したがって、カメラ50は、多くの赤外線を照射される環境下で用いられた場合でも、筐体52が赤外線を反射し、筐体52および筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。また、筐体52を構成する表面のうち、上面58、左側面62および正面54の一部は赤外線を浴びやすく、これらの面に反射層24が備えられるカメラ50は、筐体52および筐体内部の温度上昇をさらに効果的に防止することができる。
また、カメラ50の筐体52は、反射層24より赤外線の反射率が低い低反射層26を備えている。これによって、カメラ50は、筐体52の内部で発生した熱を、効率的に筐体52の外部に放出(放射)することができる。すなわち、筐体52を有するカメラ50は、反射層24によって外部からの赤外線を反射し、低反射層26によって内部からの赤外線を放出することによって、筐体52の内部に収納される電子部品等の過剰な温度上昇を防止することができる。
第5実施形態
図12は、本発明の第5実施形態に係るカメラ50aの外観図である。図12は、筐体52aの上面58、正面54aおよび左側面62側から、カメラ50aを観察したものである。第5実施形態に係るカメラ50aは、筐体52aの正面54a全体に、低反射層26が形成されていることを除き、第4実施形態に係るカメラ50と同様である。
本実施形態に係るカメラ50aにおいて、反射層24は、上面58と左側面62にのみ備えられる。上面58および左側面62は、野外撮影等において、日照による赤外線を最も受けやすいため、反射層24が上面58および左側面62に備えられるカメラ50aは、筐体52aおよび筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。
また、正面54aと、不図示の底面および右側面には、低反射層26が形成されている。カメラ50aは、筐体52aの内部に収納されている撮像素子や電子回路等からの輻射熱が強い場合であっても、低反射層26が形成されている範囲が広いため、このような輻射熱を効率的に筐体52aの外部に放出(放射)することができる。
第6実施形態
図13は、本発明の第6実施形態に係るカメラ82の外観図である。図9は、筐体84の上面90、正面86および左側面94側からカメラ82を観察した図である。カメラ82は、筐体84にグリップ部が形成されていない他は、第5実施形態に係るカメラ50aとほぼ同様であり、第5実施形態に係るカメラ50aと同様の効果を有する。
カメラ82は、撮影光学系100と、撮影光学系100を保持するレンズ鏡筒101を有する。レンズ鏡筒101は、筐体84の正面86に配置されている。筐体84の上面90には、レリーズスイッチ98と電源スイッチ102が備えられている。
図13において、斜線でハッチングされた部分には、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が高い反射層24が備えられる。反射層24は、筐体84を構成する表面のうち、上面90と、左側面94とに備えられる。このように、反射層24を備える筐体84は、グリップ部を有しない小型のデジタルカメラにも適用することが可能である。
第7実施形態
図14は、本発明の第7実施形態に係るカメラ110の外観図である。図14は、筐体112の上面116、正面114および左側面118側からカメラ110を観察した図である。カメラ82は、撮影光学系119が筐体112に常時収納されていることと、筐体112の表面全体に反射層24が備えられている他は、第5実施形態に係るカメラ82と同様である。
図14において、斜線でハッチングされた部分には、反射層24が備えられており、筐体112の表面全体に反射層24が備えられている。反射層24を設ける範囲および位置は、カメラ110の用途や、筐体112内部に備えられる撮像素子からの輻射熱の強さ等に応じて決めることができる。
カメラ110は、例えばストラップ等を用いて、カメラの使用者が首から下げた状態で持ち運ばれる場合がある。その場合、筐体112を構成する面のうち、どの面が最も赤外線を浴びるかを予想することは困難であるため、筐体112の表面全体に反射層24が備えられることが好ましい。
本発明の第6実施形態に係るカメラ110は、物体に熱エネルギーを与える光を反射する反射率が高い反射層24が備えられた筐体112を含む。したがって、カメラ110は、多くの赤外線を照射される環境下で用いられた場合でも、筐体112が赤外線を反射し、筐体112および筐体内部の温度上昇を効果的に防止することができる。
その他の実施形態
上述の実施形態では、スチールカメラを例に挙げて説明を行ったが、本発明に係る撮影装置は、スチールカメラに限定されない。たとえば、ビデオカメラや、撮影機能を有する携帯電話にも、本発明を適用することができ、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
22a,2b… カメラボディ
4,4a,4b,52,52a,84,112… 筐体
10,10a,10b,54,54a,86,114… 正面
12,56… 背面
14,58,90,116… 上面
16,60… 底面
22,66,98,117… レリーズスイッチ
24… 反射層
26… 低反射層
48,72… 画像表示部
120… 筐体本端部
140… 撮像部
146,68,100,119… 撮影光学系

Claims (8)

  1. 光学系による像を撮像する撮像部と、
    Lab表色系における明度Lが40未満であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が30%以上となる反射層が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体とを含むことを特徴とする撮影装置。
  2. 光学系による像を撮像する撮像部と、
    Lab表色系における明度Lが40以上70未満であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が50%以上となる反射層が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体とを含むことを特徴とする撮影装置。
  3. 光学系による像を撮像する撮像部と、
    Lab表色系における明度Lが70以上であって、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が70%以上となる反射層が少なくとも一部に備えられ前記撮像部を収納する筐体とを含むことを特徴とする撮影装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか1項に記載された撮影装置であって、
    前記筐体は、前記撮像部を操作するための操作部が備えられ前記撮像部に入射する光の入射方向に略平行な第1面を有し、
    前記反射層は、前記第1面に備えられていることを特徴とする撮影装置。
  5. 請求項4に記載された撮影装置であって、
    前記操作部はレリーズスイッチであることを特徴とする撮影装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載された撮影装置であって、
    前記筐体は、前記撮像部に入射する光の入射方向に備えられた第2面を有し、
    前記反射層は、前記第2面に備えられていることを特徴とする撮影装置。
  7. 請求項4から請求項6までの何れか1項に記載された撮影装置であって、
    前記筐体は、前記撮像部で撮像された画像を表示する表示部が備えられ、前記撮像部に入射する光の入射方向に交差する方向に備えられた第3面を有し、
    前記第3面は、波長900nm以上1700nm未満の光の反射率が前記反射層よりも低い層を用いて構成されていることを特徴とする撮影装置。
  8. 請求項4から請求項7までの何れか1項に記載された撮影装置であって、
    前記筐体は、前記第1面に対向する方向に備えられた第4面を有し、
    前記第4面は、全長900nm以上1700nm未満の光の反射率が前記反射層よりも低い層を用いて構成されていることを特徴とする撮影装置。
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