JP2010160012A - プローブ検査装置 - Google Patents

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空成 小俣
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阿部  誠
Atsushi Moriya
篤 森谷
Noriyoshi Arai
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Abstract

【課題】コネクタの実装ずれを許容したコネクタの導通検査。
【解決手段】長手方向に沿った線状の接触端子21を上面に等間隔で2列状に複数突出し、下面が短手方向に実装誤差マージン基板にハンダ付けされる長方立方体形状コネクタ20の導通検査を行うプローブ検査装置であって、プローブの先端部30aの接触端子21に接する下面のコネクタの短手方向の長さLtをコネクタの短手方向の実装誤差マージンMaの半値長さに設定し、コネクタの長手方向の長さLを接触端子21の中心間寸法の半値未満の倍数に設定し、前記先端部30aを貫通して該先端部の回転を阻止する複数の開口部を有する板状非導電性の隣接ピンショート防止プレート40を設けたもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタの接触端子にプローブを接触してコネクタの導通検査を行うプローブ検査装置に係り、特にコネクタの実装ずれを許容してコネクタの導通検査を行うことができるプローブ検査装置に関する。
近年の電子機器は小型化及び高密度実装が成されており、例えばハードディスク装置の磁気ヘッドを駆動するフレキシブルプリント基板(FPC)は、外部との接続を行うコネクタを有し、このコネクタは、上面に多数の接触端子を高密度に実装している。このコネクタは、FPCとの導通を検査するため、プローブ検査装置を用いて、多数の接触端子に同時に導通検査を行うためのプローブを接触して導通検査が行われる。
従来技術によるプローブ検査装置は、図4に示す如く、ハンダ端子23が設けられたFPC上の実装パッド22に置かれ、前記実装パッド22と導通して上面に突出する幅狭線状の複数の接触端子21が設けられたコネクタ20に対し、前記複数の接触端子21の上方から先端に円柱形の先端部が設けられたプローブ10を接触させ、該プローブ10に導通することによって、コネクタ20の検査を行う様に構成されている。
このプローブ検査装置は、コネクタ側面を示す図5(a)に示す如く、コネクタ20の中心が精度良く実装パッド22上に置かれている状態においては、図5(b)に示す如く、接触端子21上にプローブ10の円柱形の先端部を接触させて導通検査を行うことができる。
尚、前記複数のプローブを接触端子に接触させて導通検査を行うプローブ検査装置が記載された文献としては下記特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、高周波半導体素子に対する高周波特性の損失を少なくした安価で高精度な電気的特性測定が可能な検査装置及び検査部材とその製造方法が記載されている。
特開2003−329734号公報
従来技術によるプローブ検査装置は、コネクタ20の中心が精度良く実装パッド22上に置かれている状態においては良好な導通検査を行うことができるものの、図5(c)に示す如く、コネクタ20の中心がずれて実装パッド22上に置かれている状態においては、図5(c)に示す如く、プローブ10の円柱形の先端部が接触端子21上に接触せず、導通検査を行うことができないと言う不具合があった。尚、前記コネクタ20の位置ずれは、FPC上の実装パッド22がコネクタ実装時の誤差を許容するためにコネクタ短方向に対して位置付けマージンが設けられているためである。
本発明の目的は、コネクタの実装ずれを許容してコネクタの検査を行うことができるプローブ検査装置を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、長手方向に沿った線状の接触端子を上面に等間隔で2列状に複数突出し、下面が短手方向に実装誤差マージンMaをもって基板にハンダ付けされる長方立方体形状コネクタの導通検査を行うプローブ検査装置であって、前記2列状に突出した線状の接触端子に前記コネクタ上面側に下面が接近して接触する複数の細長形状の先端部を有するプローブを備え、前記プローブの先端部の接触端子に接する下面のコネクタの短手方向の長さLtを、前記コネクタの短手方向の実装誤差マージンMaの倍数に設定したことを第1の特徴とする。
また本発明は、該第1の特徴のプローブ検査装置において、前記プローブの先端部の接触端子に接する下面のコネクタの長手方向の長さLを、前記接触端子の中心間寸法の半値未満に設定したことを第2の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のプローブ検査装置において、前記プローブの先端部の接触端子に接する面形状を、長楕円形状としたことを第3の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のプローブ検査装置において、前記コネクタ短手方向の中心位置に対するコネクタ短手方向の接触端子までの寸法をHL、コネクタ長手方向の接触端子の中心間の寸法をTとしたとき、前記プローブ先端部のコネクタ短手方向の長さが寸法HL未満の倍数、コネクタ長手方向幅Hが寸法がT未満であることを第4の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のプローブ検査装置において、前記複数のプローブの先端部を貫通して該先端部の回転を阻止する複数の開口部を有する板状非導電性の隣接ピンショート防止プレートを備えることを第5の特徴とする。
本発明によるプローブ検査装置によれば、前記プローブの先端部の接触端子に接する下面のコネクタの短手方向の長さLtを、前記コネクタの短手方向の実装誤差マージンMaの半値長さに設定し、前記プローブの先端部の接触端子に接する下面のコネクタの長手方向の長さLを、前記接触端子の中心間寸法の半値未満に設定したことによって、コネクタの実装ずれを許容してコネクタの検査を行うことができる。
本発明の一実施形態によるプローブ検査装置を説明するための図。 本実施形態によるプローブの先端部を示す図。 本実施形態によるプローブの接触端子への接触状態を示す図。 従来技術によるプローブ検査装置を説明するための図。 従来技術によるプローブ検査装置の不具合を説明するための図。 本実施形態によるプローブ接触端子の寸法を説明するための図。
以下、本発明の一実施形態によるプローブ検査装置を添付図面を参照して説明する。
本実施形態によるプローブ検査装置のプローブ30は、先端に長方楕円形状の先端部30aを有し、この先端部30aは、側面を示す図2(a)に示す如く、高さ1.0mm、底面を示す図2(b)に示す如く、幅Lが0.8mm、長さLtが1.5mmを成している。前記長さLtの方向は、コネクタ20の短幅方向と同一方向であって、接触端子21との接触面が、幅狭線状の接触端子21の幅狭方向に向かって比較的長い長楕円形状を成している。即ち、本実施形態によるプローブ30の先端部30aは、接触端子21との接触面が、コネクタ実装時に許容されている実装マージの方向に沿って長くなるように構成されている。
このプローブ30は、コネクタ20の上面から接触端子21に降下されたとき、図3(a)及び(b)に示す如く、接触端子21の幅狭線の幅Lpに対して先端部30aの長さLtがコネクタ実装時マージ方向に延びるように構成されている。従って、本実施形態によるプローブ検査装置は、プローブの先端部30aと接触端子21との矢印A方向の相対的位置が中心に合致しなくとも、先端部30aと接触端子21が接触するように構成されている。
このように構成された本実施形態によるプローブ検査装置は、図1(a)に示す如く、プローブ30の降下位置がコネクタ20の中心からずれた実装ずれが生じた場合であっても、図1(b)に示す如く、プローブ30がコネクタ20の短幅方向と同一方向に延びる長楕円形状の接触面を有する先端部30aを設けたため、前記長楕円形状の接触面が接触端子21に接することを確保し、導通検査を確実に行うことができる。
次に前述したコネクタの実装マージンと先端部30aの寸法関係を説明する。まず、予め設定されたハンダ実装誤差マージンMaが中心位置を基準として±0.5m、コネクタの先端部21の先端ブレマージンMbが中心位置を基準として±0.2mとしたとき、最大実装誤差寸法Gaは、±0.7mmとなる。これに対して本実施形態によるプローブ先端部が接触を確保できる最大許容誤差範囲寸法Gmaxは、プローブのコネクタ短手方向長さLt=1.5±0.005mmの半分の±0.75mmとなり、前記最大実装誤差寸法Gaに比べて大きくすることができる。従って、最大許容誤差範囲寸法は、最小で±0.725mm、最大で±0.755mmとなり、実装誤差があってもコネクタの接触端子とプローブの導通を確保することができる。
即ち、本実施形態によるプローブ検査装置は、ハンダ実装誤差マージンMaと先端部21の先端ブレマージンMbの合計値である最大実装誤差寸法Gaに比べて、プローブの長さLtの半値である最大許容誤差範囲寸法Gmaxを大きく設定することによって、コネクタの接触端子とプローブの導通を確保することができる。
このプローブ先端部の最大寸法値について説明する。図6に示す如く、コネクタ20の短手方向の中心Oに対してコネクタ短手方向の接触端子21までの寸法をHL、コネクタ長手方向の接触端子21の中心間の寸法をTとしたとき、仮想的に想定したプローブ30bのコネクタ短手方向の長さは、寸法HL未満の倍数、コネクタ長手方向幅Hは、寸法T未満の寸法が最大値であり、この範囲においてプローブ先端部の形状を設定するのが好ましい。
また本実施形態によるプローブ検査装置は、図1(a)に示す如く、コネクタ20の上面に前記先端部30aが貫通する複数の開口部40aを開口した非導電性の隣接ピンショート防止プレート40を配置し、この隣接ピンショート防止プレート40の開口部40aを通してプローブの先端部30aをコネクタ20の接触端子21上に降下させることによって、降下時にプローブの先端部30aが回転して隣接した先端部と接触してショート(短絡)することを防止すると共に接触面積を確保することができる。
この隣接ピンショート防止プレート40は、特に本実施形態の如くプローブの先端部形状を従来の円形から長楕円形状に変更したことによって、プローブの回転により先端部30a同士が接触する可能性があるため、これを防止するために有効な回転防止機構であり、この回転防止機構は本実施形態に限られるものではない。
10:プローブ、20:コネクタ、21:接触端子、22:実装パッド、23:ハンダ端子、30:プローブ、30a:先端部。

Claims (5)

  1. 長手方向に沿った線状の接触端子を上面に等間隔で2列状に複数突出し、下面が短手方向に実装誤差マージンMaをもって基板にハンダ付けされる長方立方体形状コネクタの導通検査を行うプローブ検査装置であって、
    前記2列状に突出した線状の接触端子に前記コネクタ上面側に下面が接近して接触する複数の細長形状の先端部を有するプローブを備え、
    前記プローブの先端部の接触端子に接する下面のコネクタの短手方向の長さLtを、前記コネクタの短手方向の実装誤差マージンMaの倍数に設定したプローブ検査装置。
  2. 前記プローブの先端部の接触端子に接する下面のコネクタの長手方向の長さLを、前記接触端子の中心間寸法の半値未満に設定した請求項1記載のプローブ検査装置。
  3. 前記プローブの先端部の接触端子に接する面形状を、長楕円形状とした請求項1又は2記載のプローブ検査装置。
  4. 前記コネクタ短手方向の中心位置に対するコネクタ短手方向の接触端子までの寸法をHL、コネクタ長手方向の接触端子の中心間の寸法をTとしたとき、前記プローブ先端部のコネクタ短手方向の長さが寸法HL未満の倍数、コネクタ長手方向幅Hが寸法がT未満である請求項1から3何れかに記載のプローブ検査装置。
  5. 前記複数のプローブの先端部を貫通して該先端部の回転を阻止する複数の開口部を有する板状非導電性の隣接ピンショート防止プレートを備える請求項1から4何れかに記載のプローブ検査装置。
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