JP2010159662A - エンジンの振動抑制装置及びインテークマニホールド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インテークマニホールド20をバネに見立て、インテークマニホールド20とマスダンパとでダイナミックダンパを構成し、エンジン本体10を制振する。マスダンパ30の取付位置は、樹脂製のインテークマニホールド20の締結位置T1〜T6のいずれからも離間する位置に、インテークマニホールド20のデッドスペースを利用して、マスダンパ30を取り付ける。
【選択図】 図1
Description
さらにまた、インテークマニホールドの外表面側にマスダンパを装着する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
すなわち、請求項8に示すような、エンジン本体から外側へ張り出すように複数の締結位置で取り付けられ、錘部材が取り付けられることによりバネとして機能し、錘部材と共にダイナミックダンパを構成することを特徴とするインテークマニホールドである。
このようなインテークマニホールドによれば、エンジン本体の振動が抑制されるため、十分な制振効果を得ることができる。また、インテークマニホールドを制振するためのダイナミックダンパを構成する場合と比べ、車両への搭載性に優れる。
本形態の振動抑制装置1は、図1及び図2に示す如くである。なお、図1は、振動抑制装置1の正面図であり、図2は、図1中の矢印Hの方向に見た振動抑制装置1の側面図である。
吸引部212には、バキュームホース22、23、及び電磁弁24が接続されている。ここで、一方のバキュームホース22が、後述する負圧タンク25(図5参照)と電磁弁24とを接続している。また、他方のバキュームホース23が、電磁弁24と吸引部212とを接続している。電磁弁24はコネクタ241を有しており、コネクタ241を介した通電によって弁が開閉される。通電により電磁弁24が開弁されると、負圧タンク25と吸引部212とが連通し、吸引部212に負圧が発生する。結果として、アーム211が吸引部212側へ移動し、アクチュエータ21が作動する。
サージタンク26は、各気筒への分配管を連結する部分である。本形態のインテークマニホールド20は、サージタンク26を含めたユニットとして構成されている。
特に、本形態では、マスダンパ30の取付位置が締結位置T1〜T6のいずれからも離間する位置となっている(図1参照)。また、バネとして機能するインテークマニホールド20が樹脂製となっている。これにより、インテークマニホールド20が十分な弾性を発揮するため、十分な制振効果を得ることができる。
図7(a)から分かるように、本形態の振動抑制装置1では、エンジン回転数のどの領域においても、従来と比較して音圧レベルが抑えられている。また、図7(b)から分かるように、本形態の振動抑制装置1では、極端な高回転域を除き、従来と比較して振動レベルが抑えられている。
例えば、上記実施形態では、インテークマニホールド20をバネに見立て、インテークマニホールド20にマスダンパ30を取り付けていた。
これに対し、エンジン本体10から外側へ張り出して取り付けられるエンジン構成部材として、インテークマニホールド20に加え又は代え、エキゾーストマニホールド(図2中に記号Eで示した)を採用してもよい。すなわち、エキゾーストマニホールドをバネに見立て、エキゾーストマニホールドと錘部材とでダイナミックダンパを構成してもよい。
Claims (12)
- エンジン本体と、
前記エンジン本体から外側へ張り出して取り付けられるエンジン構成部材と、
前記エンジン構成部材に取り付けられる錘部材と、を備え、
前記錘部材を取り付けることにより前記エンジン構成部材をバネとして機能させ、前記エンジン構成部材及び前記錘部材によってダイナミックダンパを構成したこと
を特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - 請求項1に記載の振動抑制装置において、
前記エンジン構成部材は、インテークマニホールドであることを特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - 請求項1又は2に記載の振動抑制装置において、
前記エンジン構成部材は、エキゾーストマニホールドであることを特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の振動抑制装置において、
前記エンジン構成部材は、複数の締結位置でエンジン本体に取り付けられており、
前記錘部材は、前記複数の締結位置を考慮して、前記エンジン構成部材の所定位置に取り付けられていることを特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - 請求項4に記載の振動抑制装置において、
前記錘部材は、前記複数の締結部のいずれからも離間する位置に取り付けられていることを特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の振動抑制装置において、
前記エンジン構成部材は樹脂製であることを特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の振動抑制装置において、
前記錘部材は、前記エンジン構成部材が有する内部のデッドスペースを利用して取り付けられていることを特徴とするエンジンの振動抑制装置。 - エンジン本体から外側へ張り出すように複数の締結位置で取り付けられ、
錘部材が取り付けられることによりバネとして機能し、前記錘部材と共にダイナミックダンパを構成すること
を特徴とするインテークマニホールド。 - 請求項8に記載のインテークマニホールドにおいて、
前記複数の締結位置を考慮して、前記錘部材が取り付けられることを特徴とするインテークマニホールド。 - 請求項9に記載のインテークマニホールドにおいて、
前記複数の締結部のいずれからも離間する位置に、前記錘部材が取り付けられることを特徴とするインテークマニホールド。 - 請求項8〜10のいずれか一項に記載のインテークマニホールドにおいて、
樹脂製であることを特徴とするインテークマニホールド。 - 請求項8〜11のいずれか一項に記載のインテークマニホールドにおいて、
可変吸気のためのロングポート及びショートポートを形成する両配管の間のデッドスペースを利用して前記錘部材が取り付けられることを特徴とするインテークマニホールド。
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JP2009001414A JP2010159662A (ja) | 2009-01-07 | 2009-01-07 | エンジンの振動抑制装置及びインテークマニホールド |
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- 2009-01-07 JP JP2009001414A patent/JP2010159662A/ja active Pending
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