JP4711238B2 - 吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気音を低減するエンジンの吸気装置に関する。
例えば、自動車のエンジンの騒音対策として、吸気音の低減を図るレゾネータを設ける技術が知られている。レゾネータは、吸気通路の途中に設けられる容積部を有し、吸気通路を流れる特定の周波数の音を低減する。また、吸気通路と容積部との間に振動膜を設け、この振動膜を振動させることにより、吸気音と逆位相の圧力波を形成して共鳴させ、吸気音を低減する技術も知られている。さらに、近年では、この吸気通路と容積部との間に設けられる振動膜の張力を変更することにより、共鳴周波数を変更し、幅広い周波数領域で吸気音の低減を図っている(引用文献1参照)。
しかしながら、吸気通路と容積部との間に設けられている振動膜は、吸気の圧力波に応じて振動させるために、薄い膜状に形成されている。そのため、例えばバックファイアやスロットル開度の急変などによって、吸気の圧力変化が大きくなると、振動膜の破損を招くおそれがある。その結果、吸気音が増大したり、エンジンに異物が吸入されるおそれがある。
特開2004−293365号公報
そこで、本発明の目的は、過大な圧力変化による振動膜部材の振動を制限し、振動膜部材の破損を低減する吸気装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、振動膜部材の振動幅を制限する制限手段を備えている。そのため、吸気通路における過大な圧力変化によって振動膜部材の振動幅が大きくなるとき、制限手段は振動膜部材の振動を制限する。これにより、振動膜部材の過大な振動が低減される。したがって、振動膜部材の破損を低減することができる。また、制限手段で振動膜部材の振動幅を制限することにより、振動膜部材の振動幅自体を調整可能である。そのため、適用する車種ごとに吸気音を制御することができる。
請求項記載の発明では、制限手段は振動膜部材に設けられている開口部である。開口部は、振動膜部材の変形が所定よりも大きくなると開口する。すなわち、振動膜部材の変形が小さいとき、振動膜部材は開口部が開口することなく振動する。一方、振動膜部材の変形が所定よりも大きくなると、振動膜部材の開口部は開口する。これにより、振動膜部材の変形が所定よりも大きくなると、開口部を通して吸気通路と容積部との間で空気が出入りする。その結果、開口部が開口すると、振動膜部材の変形は制限される。したがって、振動膜部材は自身の開口部の開口によって振動幅が制限され、部品点数の増大を招くことなく振動膜部材の破損を低減することができる。
請求項記載の発明では、制限手段は振動膜部材と一体の制限層部を有している。制限層部は、力に対する変位量が振動膜部材と異なる材料で形成されている。そのため、振動膜部材の振動幅が大きくなると、制限層部が変形を制限する。その結果、振動膜部材の過大な振動は低減される。したがって、振動膜部材は一体の制限層部によって振動幅が制限され、部品点数の増大を招くことなく振動膜部材の破損を低減することができる。
以下、本発明の複数の実施形態及び参考例を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態及び参考例において実質的に同一に構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1参考例
第1参考例による吸気装置を図1に示す。吸気装置10は、通路形成部材11、ケース12、振動膜部材13および制限手段としてのストッパ14を備えている。通路形成部材11は、通路部21、サージタンク22および分配管部23を有している。通路部21は、内部に吸気通路31を形成している。サージタンク22は、通路部21に接続し、分配管部23が分岐している。通路部21は、サージタンク22と反対側の端部が図示しない吸入口を経由して大気に開放している。分配管部23は、サージタンク22とエンジン15の各気筒16とをそれぞれ接続している。サージタンク22は、内部にタンク室32を形成している。分配管部23は、内部に分配通路33を形成している。これにより、通路部21の図示しない吸入口から吸入された空気は、吸気通路31、タンク室32および分配通路33を経由してエンジン15の各気筒16へ供給される。吸気通路31、タンク室32および分配通路33は、特許請求の範囲の吸気通路を構成している。
ケース12は、吸気通路31の一部に容積が大きな容積部34を形成している。容積部34は、吸気通路31から分岐している。第1参考例の場合、ケース12は、通路形成部材11の通路部21に取り付けられている。また、ケース12は、スロットル17よりも図示しない吸入口側に設けられている。スロットル17は、吸気通路31を流れる吸気の流量を調整する。なお、ケース12は、通路形成部材11と一体に形成してもよく、通路形成部材11とは別体の管部材により接続する構成としてもよい。ケース12および振動膜部材13は、レゾネータを構成している。
振動膜部材13は、通路形成部材11が形成する吸気通路31とケース12が形成する容積部34との間に設けられている。振動膜部材13は、容積部34の吸気通路31側の端部を覆っている。これにより、振動膜部材13は、吸気通路31と容積部34との間を仕切っている。すなわち、振動膜部材13は、通路形成部材11とともに吸気通路31を形成するとともに、ケース12とともに容積部34を形成している。振動膜部材13は、例えばフロロシリコンやシリコンエラストマーなどの弾性を有する材料で形成されている。これにより、振動膜部材13は、柔軟であり、吸気通路31を流れる吸気の圧力変化によって振動する。振動膜部材13は、吸気通路31と容積部34とを仕切る薄い膜状に形成されている。振動膜部材13は、径方向外側の端部すなわち外周側の端部がケース12に支持されている。
ストッパ14は、ケース12に取り付けられている。ストッパ14は、図2に示すように振動膜部材13と概ね平行に設けられている。これにより、振動膜部材13とストッパ14とは概ね同一の形状である。例えば振動膜部材13を円板状に形成する場合、ストッパ14も円板状に形成される。ストッパ14は、振動膜部材13から所定の間隔で配置されている。第1参考例の場合、ストッパ14は、振動膜部材13の吸気通路31とは反対側すなわち振動膜部材13の容積部34側に設けられている。ストッパ14は、例えば金属や樹脂などにより空気が通過可能に形成されている。すなわち、ストッパ14は、例えば開口を有していたり、網状または多孔状に形成されている。これにより、吸気通路31と容積部34との間の圧力差によって振動膜部材13が振動するとき、容積部34の空気はストッパ14を通して移動可能である。その結果、振動膜部材13とストッパ14との間に形成される空間は、容積部34と同一の圧力に維持される。
振動膜部材13は、吸気通路31を流れる吸気の音によって振動する。振動膜部材13は、振動によって音を発生する。このとき、振動膜部材13の振動によって生じる音の位相が吸気の音と逆位相であれば、吸気通路31を流れる吸気の音と振動膜部材13の振動によって生じる音とが共鳴し、吸気の音は減衰される。そのため、振動膜部材13の固有振動数を設定することにより、吸気通路31を流れる吸気の音は減衰される。このように、吸気通路31を流れる吸気の音が生じるとき、振動膜部材13は吸気の音すなわち吸気の圧力変動に対応して振動する。その結果、吸気通路31の圧力が容積部34の圧力よりも高くなると、柔軟な材料で形成されている振動膜部材13は容積部34側へ変形する。
一方、例えばエンジン15でバックファイアが生じたりすると、吸気通路31における吸気の圧力は急激に上昇する。そのため、吸気通路31の圧力は、大気圧を大きく上回る。その結果、振動膜部材13の振動幅も、通常の吸気の圧力変化にともなう振動幅よりも大きくなる。第1参考例の場合、吸気通路31における吸気の圧力が急激に増大し、振動膜部材13の容積部34側への振動幅が大きくなると、図3に示すように振動膜部材13はストッパ14に接する。すなわち、振動膜部材13は、変位が最も大きくなる中心部がストッパ14に接する。これにより、振動膜部材13は、容積部34側へのさらなる変位が制限される。したがって、振動膜部材13は、例えばバックファイアなどにより吸気通路31の圧力が急激に増大し、過大な圧力に達しても、ストッパ14によって過大な変位が制限される。
第1参考例では、振動膜部材13は振動時における容積部34側への変位がストッパ14によって制限される。そのため、吸気通路31の圧力の上昇によって、振動膜部材13の振動幅が増大するときでも、振動膜部材13の容積部34側への過大な変位はストッパ14によって制限される。これにより、薄く柔軟な材料で形成されている振動膜部材13は、吸気通路31の圧力変化による過大な移動が制限される。したがって、振動膜部材13の破損を低減することができる。
また、第1参考例では、ストッパ14は、空気の通過が可能な開口を有していたり、多孔状または網目状に形成されている。そのため、ストッパ14の容積部34側の空気は、ストッパ14を経由して振動膜部材13側へ円滑に移動する。その結果、ストッパ14を設ける場合でも、振動膜部材13の振動応答性は変化せず、吸気の音の変化に対応して振動する。したがって、吸気の騒音を低減することができる。
さらに、第1参考例では、振動膜部材13とストッパ14との間の距離は任意に設定可能である。これにより、振動膜部材13の最大の振動幅すなわち振幅は任意に設定される。そのため、吸気装置10が搭載される車種によって、低減する吸気の音量を制御することができる。
(第2参考例
第2参考例による吸気装置のレゾネータを図4に示す。
第2参考例の場合、図4に示すようにストッパ40は曲面部41を有する湾曲状に形成されている。ストッパ40は、振動膜部材13側の端部に曲面部41を有している。第2参考例の場合、ストッパ40は、両端面が湾曲形状に形成されている。しかし、ストッパ40は、少なくとも振動膜部材13側の端部にのみ曲面部41を有する形状であってもよい。ストッパ40は、第1参考例と同様に開口を有していたり、多孔または網目状に形成されている。
曲面部41は、図4に示すように振動膜部材13の変形形状に対応して設定されている。振動膜部材13は、外周側の端部がケース12に支持されている。そのため、吸気通路31の圧力が大きくなると、振動膜部材13は径方向の中心側ほどストッパ40側へ変形する。その結果、振動膜部材13は、ストッパ40側へ椀状に変形する。この振動膜部材13の変形形状に対応して、曲面部41の形状は設定されている。
第2参考例の場合、吸気通路31の圧力の変化によって振動膜部材13の容積部34側への変形が大きくなると、振動膜部材13は曲面部41によって過大な変位が制限される。このとき、振動膜部材13は、椀状に変形するとともに、ストッパ40側の面が曲面部41に接する。そのため、振動膜部材13とストッパ40とは面接触を形成する。その結果、振動膜部材13とストッパ40とが接する面積は増大し、変形時に振動膜部材13がストッパ40から受ける力は分散される。したがって、第2参考例では、振動膜部材13の破損をより低減することができる。
(第3参考例
第3参考例による吸気装置のレゾネータを図5に示す。
第3参考例の場合、図5および図6に示すようにストッパ50はケース12に設けられている。すなわち、ストッパ50は、ケース12と一体に形成され、ケース12の底部18から振動膜部材13側へ突出している。これにより、振動膜部材13の振動幅が大きくなると、振動膜部材13はストッパ50と接することによって変位が制限される。したがって、振動膜部材13の過大な変位が制限され、振動膜部材13の破損を低減することができる。
また、第3参考例では、ストッパ50はケース12と一体に形成されている。したがって、部品点数の増加を招くことなく、振動膜部材13の破損を低減することができる。
さらに、第3参考例では、図6に示すようにストッパ50はケース12の中心から放射状に形成されている。これにより、容積部34の容積の低下を抑制しつつ、ストッパ50の振動膜部材13側の端部の面積が確保される。その結果、ケース12による騒音低減効果を確保しつつ、ストッパ50と振動膜部材13との接触面積が確保される。したがって、振動膜部材13とストッパ50との局所的な接触が低減され、振動膜部材13の破損を低減することができる。なお、図5および図6に示すストッパ50の形状は一例であり、ストッパ50の形状はケース12の形状に応じて任意に設定することができる。
(第実施形態)
本発明の第実施形態による吸気装置のレゾネータを図7に示す。
実施形態の場合、図7に示すように振動膜部材60は中心部に切り込み部61を有している。振動膜部材60は、上述のように例えば弾性を有する柔軟な材料によって形成されている。そのため、振動膜部材60は、図7に示すように変形していないとき、または変形量が小さいとき、自身の弾性力によって切り込み部61を塞ぐ方向へ変形している。一方、振動膜部材60は、図8に示すように変形量が大きくなると、切り込み部61が拡大し、開口部62を形成する。そのため、振動膜部材60は、変形量が大きくなると、開口部62を通して吸気通路31側から容積部34側へ空気が通過する。その結果、振動膜部材60のさらなる変形すなわち容積部34側への変位は、開口部62の形成によって制限される。つまり、第実施形態では、振動膜部材60自身に設けられている切り込み部61が振動膜部材60の過大な変位を制限する制限手段である。したがって、第実施形態では、部品点数の増大を招くことなく、簡単な構成で振動膜部材60の破損を低減することができる。
なお、第実施形態では、振動膜部材60の変形が大きくなると、切り込み部61が拡大し、開口部62を形成する例について説明した。しかし、振動膜部材60を周方向へ放射状に複数の振動片に分割し、この振動片が径方向の中心部において重なる形状としてもよい。この場合、振動膜部材60の振幅が大きくなると、互いに重なっている振動片が開き、開口部を形成する。このように、第実施形態では、振動膜部材60の変位が大きくなると開口部を形成する構造であれば、上記の例に限定するものではない。
(第実施形態)
本発明の第実施形態による吸気装置のレゾネータを図9に示す。
実施形態の場合、図9に示すように振動膜部材70は内部に制限層部71を有している。制限層部71は、加わった力に対する伸び率が振動膜部材70と異なる材料で形成されている。制限層部71は、例えばポリアミド樹脂など引っ張りに対する変形が比較的小さな樹脂などによって網目状に形成されている。これにより、図10(A)、図10(C)に示すように振動膜部材70の変形量が小さいとき、制限層部71は振動膜部材70とともに変形し、制限層部71が振動膜部材70の変形を制限しない。一方、図10(B)、図10(D)に示すように振動膜部材70の変形量が大きくなると、制限層部71が振動膜部材70の変形を妨げる。そのため、振動膜部材70に力が加わっても、振動膜部材70の変位は制限層部71によって制限される。したがって、第実施形態では、部品点数の増大を招くことなく、簡単な構成で振動膜部材70の破損を低減することができる。
なお、第実施形態では、制限層部71を樹脂で網状に形成する例について説明したが、制限層部71は例えば金属などにより網状あるいは繊維状に設けてもよい。
(第4参考例
4参考例による吸気装置を図11に示す。
4参考例の場合、図11に示すようにケース12はサージタンク22に設けられている。すなわち、ケース12は、スロットル17よりもエンジン15側に設けられている。第6実施形態のようにスロットル17のエンジン15側にケース12を設ける場合、スロットル17の開閉によってタンク室32の圧力は大気圧よりも小さくなることがある。サージタンク22の内部すなわちタンク室32の圧力が低下すると、容積部34とタンク室32との間に設けられている振動膜部材13は上述の実施形態及び参考例とは逆にタンク室32側に変形する。つまり、スロットル17のエンジン15側にケース12を設ける場合、吸気通路であるタンク室32と容積部34とを仕切る振動膜部材13は容積部34側だけでなくタンク室32側にも変形する。
そこで、第4参考例では、振動膜部材13を挟んで容積部34側およびタンク室32側にそれぞれストッパ81、82を設けている。これにより、例えばエンジン15のバックファイアなどによってタンク室32の圧力が上昇するとき、振動膜部材13の変形はストッパ81によって制限される。一方、例えばスロットル17の急激な開閉などによってタンク室32の圧力が低下するとき、振動膜部材13の変形はストッパ82によって制限される。したがって、ケース12をスロットル17よりもエンジン15側に配置するときでも、振動膜部材13の破損を低減することができる。
以上説明した複数の実施形態及び参考例では、ケース12を通路部21またはサージタンク22に設ける例について説明した。しかし、ケース12は、分配管部23に設けてもよい。また、上述の実施形態及び参考例では、吸気装置10へ各実施形態を個別に適用する例について説明したが、吸気装置10へ複数の実施形態及び参考例を組み合わせて適用してもよい。
以上説明したように、本発明は、上記実施形態及び参考例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
参考例による吸気装置の概略を示す断面図。 参考例による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図。 参考例による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図。 参考例による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図。 参考例による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図。 図5のVI−VI線における断面図。 本発明の第実施形態による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図であって、振動膜部材が変形していない状態を示す図。 本発明の第実施形態による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図であって、振動膜部材が変形した状態を示す図。 本発明の第実施形態による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図。 本発明の第実施形態による吸気装置の振動膜部材を示す模式図であり、(A)は変形が小さい状態を示す平面図、(B)は変形が大きい状態を示す平面図、(C)は(A)のC−C線における断面図、(D)は(B)のD−D線における断面図。 第4参考例による吸気装置の概略を示す断面図。 第4参考例による吸気装置のレゾネータの概略を示す断面図。
符号の説明
10:吸気装置、11:通路形成部材、12:ケース、13、60、70:振動膜部材、14、40、50、81、82:ストッパ(制限手段)、21:通路部(通路形成部材)、22:サージタンク(通路形成部材)、23:分配管部(通路形成部材)、31:吸気通路、34:容積部、62:開口部、71:制限層部

Claims (2)

  1. 吸気通路を形成する通路形成部材と、
    前記吸気通路から分岐する容積部を形成するケースと、
    前記吸気通路と前記容積部との間に設けられ、前記吸気通路を流れる吸気の脈動によって振動可能な振動膜部材と、
    前記振動膜部材の振動幅を制限する制限手段と、
    を備え、
    前記制限手段は、前記振動膜部材に設けられ、前記振動膜部材の変形が所定よりも大きくなると開口する開口部であることを特徴とする吸気装置。
  2. 吸気通路を形成する通路形成部材と、
    前記吸気通路から分岐する容積部を形成するケースと、
    前記吸気通路と前記容積部との間に設けられ、前記吸気通路を流れる吸気の脈動によって振動可能な振動膜部材と、
    前記振動膜部材の振動幅を制限する制限手段と、
    を備え、
    前記制限手段は、前記振動膜部材と一体に設けられ、加わる力に対する変位量が前記振動膜部材と異なる材料で形成されている制限層部であることを特徴とする吸気装置。
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