JP2010158577A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010158577A JP2010158577A JP2010098410A JP2010098410A JP2010158577A JP 2010158577 A JP2010158577 A JP 2010158577A JP 2010098410 A JP2010098410 A JP 2010098410A JP 2010098410 A JP2010098410 A JP 2010098410A JP 2010158577 A JP2010158577 A JP 2010158577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- game
- success
- game machine
- balls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】 パチンコ機10は第2始動口38、第2大入賞口45を備え、第2始動口38に入賞した遊技球が当りを抽選すると第2大入賞口45を所定時間開放させ、遊技者の持ち球の減少を抑制する出球率で第2大当り遊技が行われる。第1始動口37と第2始動口38とのいずれか一方に入球した遊技球が当りを抽選して確率変動状態であるときは、遊技者の持ち球を増加させる賞球払出数で、第2大入賞口45を開放させて第2大当り遊技が行われる。
【選択図】 図8
Description
遊技球が始動口に入球することを起因として遊技状態を大幅に遊技者に有利な状態にするか否かの判定を行なう第1当否判定手段と、
該第1当否判定手段の当否結果が当たりであった場合に、複数回にわたり入賞口を開放可能な第1大入賞口と、
遊技球が始動口に入球することを起因として、遊技者にとっての有利さが前記第1当否判定手段による有利状態よりも相対的に小さい有利状態にするか否かの判定を行なう第2当否判定手段と、
該第2当否判定手段の当否結果が当たりであった場合に、入賞口を開放可能な第2大入賞口と、
を備えた弾球遊技機において、
前記第1当否判定手段と第2当否判定手段は、それぞれ別の始動口に設けられ、
双方の当否判定の通常確率時、一方の当否判定の確率変動時、双方の当否判定の確率変動時のうちの少なくとも2態様の遊技状態となった場合において、前記第2当否判定手段の当否判定確率は前記第1当否判定手段の当否判定確率に比べ、当たり判定を取得する確率が高いことを特徴とする。
(1)第1当否判定手段、第2当否判定手段ともに通常遊技状態
(2)第1当否判定手段と第2当否判定手段のいずれか一方が確率変動状態となり他方が通常遊技状態
(3)第1当否判定手段、第2当否判定手段ともに確率変動状態
の3種類の遊技状態となる期間がある。
そのうちの、(1)が双方の当否判定の通常確率時であり、(2)が一方の当否判定の確率変動時であり、(3)が双方の当否判定の確率変動時である。請求項1記載の遊技機では、この(1)〜(3)のうちの2態様以上の遊技状態となったとき(例えば、1つの遊技機において(1)と(2)、または(1)と(3)、または(2)と(3)、または(1)と(2)と(3)、の状態があらわれたとき)、第2当否判定手段により当たりとなる確率を第1当否判定手段により当たりとなる確率よりも高く設定した構成となっている。
請求項1記載の弾球遊技機において、
前記第2当否判定手段が当たりであった場合に実行される有利状態を1回取得したときに得られる平均期待出球数は、前記第2当否判定手段により当たり判定を取得するために必要な平均球数よりも少ないことを特徴とする。
請求項1または2記載の弾球遊技機において、
前記第1当否判定手段と前記第2当否判定手段の少なくとも一方が特典期間中である場合は、前記第2当否判定手段が当たりであった場合に実行される有利状態により得られる出球により、遊技者の持ち球は増加することを特徴とする。
請求項1乃至3記載の弾球遊技機において、
前記第2大入賞口または第2当否判定手段に対応する始動口を、遊技盤面上部、且つ、遊技者が狙い打てる位置に配置したことを特徴とする。
請求項1乃至4記載の弾球遊技機において、
遊技球を入球口から排出口まで誘導可能なワープ装置を備え、
前記ワープ装置の入球口は前記第2当否判定手段に対応する始動口を兼ねることを特徴とする。
請求項1乃至5記載の弾球遊技機において、
前記第2大入賞口を、前記遊技盤面上の役物の下部、または、遊技盤面上のセンター装置の左右いずれかの領域において遊技球が集球されやすい位置に配置したことを特徴とする。
請求項6記載の弾球遊技機において、
前記第2大入賞口を、前記センター装置のステージ上に配置したことを特徴とする。
請求項1乃至7記載の弾球遊技機において、
前記第2当否判定手段の当否結果に応じて開放される第2大入賞口を、前記第1大入賞口内に併設して設けたことを特徴とする。
なお、第1大入賞口を、第2大入賞口内に併設して設けた構成としてもよい。
図1に示すように、第1実施形態のパチンコ機10は、大きくは長方形の外枠11と前面枠12とからなり、外枠11の左隣に公知のプリペイドカードユニット13が設けられている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14により外枠11に対し回動可能に取り付けられている。
上皿15と下皿23とは連結されていて、上皿15が遊技球で満杯状態になれば下皿23に遊技球を誘導するよう構成されている。
図3に示すように、中央部に図柄表示装置32、図柄表示装置32の第1特別図柄表示部35、その上部に第2特別図柄表示部36、遊技盤22の下部に設けられた特別図柄始動口(普通電動役物)としての第1始動口37、図柄表示装置32の左右の枠飾り部分に位置する第2始動口38、図柄表示装置32の左下部分の普通図柄表示部39、普通図柄表示部39に表示される図柄の変動開始に用いられる左右の普通図柄作動ゲート40及び41、盤面最下部のアウト口42、第1始動口37下部の第1大入賞口43を備えた特別電動役物44、図柄表示装置32上部の第2大入賞口45、ランプ風車47a,47b、風車48a,48b、その他の各種入賞口及び図示しない遊技釘等が備えられている。第1始動口37は第1特別図柄表示部35に表示される特別図柄の作動口であり、第2始動口38は第2特別図柄表示部36に表示される特別図柄の作動口である。第1大入賞口43は第1始動口37への遊技球の入賞に対応し、第2大入賞口45は第2始動口38への入賞に対応するものである。前述した発射ハンドル24を回動すれば発射制御基板33により駆動される発射モータ33a(図4参照)が駆動されて上皿15上の遊技球がガイドレールに沿って遊技盤22上に発射される。発射された遊技球が各入賞口に入賞すれば遊技球は盤面裏面にセーフ球として取り込まれ、入賞しなければアウト口42を介してアウト球として同様に盤面裏面に取り込まれるようになっている。
即ち、割り込み処理毎に+1し、乱数を構成する要素を「0」〜「299」までの整数値とすることは前記初期乱数と何等変わることはないが、今回の更新最大値に至れば次回の割り込み処理ではそのときの更新初期値を初期値とし更新最大値に至るまで割り込み毎に+1し、更に次回の更新初期値を初期値とする構成である。これにより、当否乱数は、乱数を構成する要素を「0」〜「299」までの300個の整数値とし、割り込み処理毎に+1するが、更新最大値に至れば、次回の割り込み処理ではそのときの初期乱数により決定される値に変更されるので、当否乱数の値を予測不可能にすることができる。また、更新初期値と更新最大値とにより決定される乱数の構成要素は従来の当否乱数と同じ「0」〜「299」の300個の整数値と何等変わることがないので乱数を構成する要素の出現率を均一にしている。
第2始動口38の抽選の結果当たりとなった場合の出球払出率は、
(1)第2始動口38への入球率
(2)第2始動口38に入球した際の賞球払出数
(3)第2始動口38へ入球した際の大当り確率
(4)第2大入賞口45の入賞カウント制限個数
(5)第2大入賞口45へ入賞した際の賞球払出数
(6)第2大入賞口の開放時間
以上の項目の設定された数により、出球率が決定される。
一例として、本実施例では、球数250球を打ち出す間に第2始動口38に入球される遊技球の数を5球とし、第2始動口38に入球した際の賞球数を5個としたので、払い出される賞球は25球である。このとき、第2始動口38に入球した際に抽選される大当り確率が1/5となっており、平均5球の入球で1回の大当りが期待できる。
大当りしたとき開放する第2大入賞口45の入賞カウント制限個数は3球であり、第2大入賞口へ入球した場合に払い出される賞球数が10個となっているので、30球の払い出しが行われる。
このように1000円分の球数250発を打ち出すにあたり、第2始動口に関する遊技サイクルにおいて、遊技者は55球(25球+30球=55球)の持ち球の減少を抑制する出球を得ることができる。
なお、第2始動口に入球した際の払い出し数を1球とすることもできる。この場合は出球の増加は不可能となり、出球の減少抑制のみとなる。
また、仮に第2大入賞口45の開放時間が、遊技球が第2大入賞口45の入賞カウント制限個数分が入球するのに十分な秒数が設定されていれば、前述した入賞カウント制限個数3をそのまま期待出球率の計算に用いて考えられるが、入球制限カウント個数が入球するために必要な秒数に満たない場合(例えば、カウント制限個数は10球であるが開放秒数は3秒という設定の場合)は、第2大入賞口45の1回の開放による期待入球数は3球程度となるので、第2大入賞口45の開放時間により、払い出し球数の減調整が行われる可能性もある。
上記(1)〜(6)の設定数を変化させることにより出球数の増減変化が可能となっている。
(第1大当り遊技)
先ず、第1大当り遊技について説明する。
即ち、遊技者により操作される発射ハンドル24の回動量に応じて発射モータ33aにより遊技球が遊技盤22上に発射され、発射された遊技球が第1種始動口としての普通電動役物37に入賞すれば第1特別図柄作動スイッチ37aにより検出され、図柄表示装置32のLCD32a画面上の第1特別図柄表示部35に特別図柄を所定時間変動表示した後に静止表示するよう働く。主制御基板30から図柄制御基板32bへ図柄に関するコマンド等が送信され、図柄制御基板32bでは、第1特別図柄表示部35への特別図柄、背景図柄等の画像を表示するように画像制御が実行される。特別図柄に関しては、まず左図柄が静止表示され、次に右図柄が静止表示され、右図柄と左図柄が一致しない場合は外れが確定し、その後、中図柄が静止表示される。右図柄と左図柄が一致した場合(例えば7?7)はリーチとなり、中図柄が変動した後に静止表示する。この静止表示した中図柄が右及び左図柄と一致しない場合はリーチ外れとなる(例えば727)。一方、この静止表示した特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば、前記リーチの後、全ての特別図柄が一致した場合(「777」等の3桁同一図柄)を表示すると第1大当り遊技状態として、その後、遊技者に有利なゲーム内容を提供する。
次に、本実施形態の特徴的な構成である、第2大当り遊技について説明する。
主制御基板30から図柄制御基板32bへ図柄に関するコマンド等が送信され、図柄制御基板32bでは、第1特別図柄表示部35への特別図柄、背景図柄等の画像を表示するように画像制御が実行される。特別図柄に関しては、まず左図柄が静止表示され、次に右図柄が静止表示される。右図柄と左図柄が一致しない場合は外れが確定する。この静止表示した特別図柄が予め定められた特定図柄、例えば、2桁の特別図柄が一致した場合(「77」等の2桁同一図柄)を表示すると第2大当り遊技状態として、その後、遊技者に有利なゲーム内容を提供する。
第2始動口38の当否結果は最終的な遊技結果に影響を及ぼしにくく、遊技者の興趣の対象となりにくく、大きく表示する必要がないため、本実施形態では、特別図柄用LED64の表示器を小さくして、ドット・ナナセグ表示としている。また、第1始動口37の抽選結果表示をメインに行っているLCDパネルユニット32aの四方のいずれか隅で第1始動口38の抽選結果を表示する構成とすれば、表示器の増加に伴うコストの上昇を極力防ぐことが可能となる。
さらに、盤面上部に第2大入賞口45を配置することにより遊技者の打出しに即して大入賞口に入球させることが可能となるので、「球減少抑制」の効果をより引出すことが可能である。
第2実施形態のパチンコ機100の遊技盤122の構成について図8を参照して説明する。
本実施形態では、第1実施形態においてセンターケース68の左右のワープ入球口に設けた第2始動口38を、電動役物として遊技盤122の最上部に配置し、第2始動口138への入球により当否抽選された結果により開放する第2大入賞口145を、中央表示装置のステージ下部に配置している。なお、第1実施形態に係る図中の符号を100番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
なお、ステージ169下部等の遊技球が集まりやすい位置に配置する代わりに、遊技釘等の配置によって遊技球が集まりやすい位置に第2大入賞口145を配置する構成としてもよい。
処理が開始されると、第2始動口138に入球した遊技球が当りを抽選したか否かが判定される(ステップS400)。ここで否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら第2大当り遊技を実行し(ステップS410)、第2大当り遊技が終了したか否かを判定する(ステップS420)。ここで否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら図柄表示装置132の第2特別図柄表示部136に表示された当り図柄が奇数か否かを判定する(ステップS430)。ここで肯定判定なら、次に第2大当り遊技の発生する確率を設定1にし(ステップS440)、否定判定なら次に第2大当り遊技の発生する確率を設定2にする(ステップS450)処理を行う。
本実施形態では、第2大当り遊技終了後に第2大当り確率を設定する構成としたが、第1大当り遊技終了後に第2大当り確率を設定する構成としてもよい。
また、第1始動口の遊技状態、例えば、第1始動口が通常確率中、確率変動中、時間短縮中のそれぞれの状態によって第2大当り確率を設定する構成としてもよいし、第1始動口の図柄の回転数毎に設定を変える構成としてもよい。
第3実施形態の遊技盤222の構成について図10を参照して説明する。
本実施形態では、第2始動口238への入球により当否抽選された結果により開放する第2大入賞口245を、中央表示装置232内の第1特別図柄表示部235前方のステージ269上に配置している。なお、第1実施形態に係る図中の符号を200番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
第4実施形態の遊技盤322の構成について図11を参照して説明する。
本実施形態では、第2始動口338への入球により当否抽選された結果により開放する第2大入賞口345を、一例として左側に配置しているが、中央表示装置332の左右または左右いずれかに配置する。なお、第1実施形態に係る図中の符号を300番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
第5実施形態の遊技盤422の構成について図12を参照して説明する。
本実施形態では、第2始動口438への入球により当否抽選された結果により開放する第2大入賞口445を、中央表示装置432左右近辺に設けられている左右の風車448a,448bの外方下部に配置する。なお、第1実施形態に係る図中の符号を400番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
第6実施形態の遊技盤522の構成について図13および図14を参照して説明する。
本実施形態では、第2始動口538への入球により当否抽選された結果により開放する第2大入賞口を、第1始動口537に係わる第1大入賞口内に併設して設けた第1・第2始動口用併設大入賞口70とする。なお、第1実施形態に係る図中の符号を500番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
本実施形態は、第1大当り遊技による賞球に加えて、第2大当り遊技により、持ち球の減少を抑制する分の遊技球を前もって遊技者に与えることによって、のちのち、持ち球が減少したときに使用できる効果を狙った構成である。
第7実施形態として、第1大当り遊技が終了した後に、第2実施形態の構成要素である2つの始動口(電動役物)のうち、第2始動口のへの入球を容易な状態とする構成があげられる。なお、第1実施形態に係る図中の符号を600番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
図16に示すように、通常時は発射球が到達しにくい遊技盤面上の特定範囲内に第2始動口738を備え、該特定範囲には通過口740に入球することにより開放し、該特定範囲内に入球しやすくなる普通電動役物738cを設けた遊技機において、上記大当り終了後の一定期間中は前記普通電動役物738cの開放時間や前記通過口740への入球率を上昇させることにより、前記特定範囲に入球しやすくなる構成とする。なお、第1実施形態に係る図中の符号を700番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
第8実施形態では、遊技盤面822上に第1始動口の性質と第2始動口の性質を併せ持つ1つの共通始動口71を設けたものである。なお、第1実施形態に係る図中の符号を800番台に置き換え、第1実施形態と同様の構成部品についてはその説明を援用する。
共通始動口71は通常時においては役物連続作動装置を作動して遊技者に有利な状態を与える大当たりを抽選する第1始動口の性質で機能し、該第1始動口への入球による乱数抽選により、特定乱数を取得されると、第1始動口を役物連続作動装置を作動せずに第1大当り遊技ほど遊技者に有利とはならない有利な状態を与える第2大当たり遊技を抽選する第2始動口の性質で機能する。
処理が開始されると、共通始動口71を第1始動口の性質で機能させ(ステップS500)、共通始動口71に入球した遊技球が大当りを抽選し確定したか否かが判定される(ステップS510)。ここで否定判定なら、第1図柄表示部835で表示される図柄の変動が規定回転数に到達したか否かが判定される(ステップS520)。ここで否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら共通始動口71を第2始動口の性質で機能させるように変換し(ステップS530)、リターンに抜ける。ステップS810において肯定判定なら、第1大当り遊技を実行し(ステップS540)、第1大当り遊技が終了したか否かを判定する(ステップS550)。ここで否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら共通始動口71を第2始動口の性質で機能させるように変換し(ステップS560)、第2図柄表示部836で表示される図柄の変動が規定回転数に到達したか否かが判定される(ステップS570)。ここで否定判定ならリターンに抜け、肯定判定なら共通始動口71を第1始動口の性質で機能させるように変換して(ステップS580)リターンに抜ける。
32…図柄表示装置(中央表示装置) 32b…図柄制御基板
35…第1特別図柄表示部 36…第2特別図柄表示部
37…第1始動口 38…第2始動口 39…普通図柄表示部
40,41…普通図柄作動ゲート 43…第1大入賞口
45…第2大入賞口 69…ステージ 70…第1・第2始動口用併設大入賞口
71…共通始動口
Claims (8)
- 遊技球が始動口に入球することを起因として遊技状態を大幅に遊技者に有利な状態にするか否かの判定を行なう第1当否判定手段と、
該第1当否判定手段の当否結果が当たりであった場合に、複数回にわたり入賞口を開放可能な第1大入賞口と、
遊技球が始動口に入球することを起因として、遊技者にとっての有利さが前記第1当否判定手段による有利状態よりも相対的に小さい有利状態にするか否かの判定を行なう第2当否判定手段と、
該第2当否判定手段の当否結果が当たりであった場合に、入賞口を開放可能な第2大入賞口と、
を備えた弾球遊技機において、
前記第1当否判定手段と第2当否判定手段は、それぞれ別の始動口に設けられ、
双方の当否判定の通常確率時、一方の当否判定の確率変動時、双方の当否判定の確率変動時のうちの少なくとも2態様の遊技状態となった場合において、前記第2当否判定手段の当否判定確率は前記第1当否判定手段の当否判定確率に比べ当たり判定を取得する確率が高いことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1記載の弾球遊技機において、
前記第2当否判定手段が当たりであった場合に実行される有利状態を1回取得したときに得られる平均期待出球数は、前記第2当否判定手段により当たり判定を取得するために必要な平均球数よりも少ないことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1または2記載の弾球遊技機において、
前記第1当否判定手段と前記第2当否判定手段の少なくとも一方が特典期間中である場合は、前記第2当否判定手段が当たりであった場合に実行される有利状態により得られる出球により、遊技者の持ち球は増加することを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1乃至3記載の弾球遊技機において、
前記第2大入賞口または第2当否判定手段に対応する始動口を、遊技盤面上部、且つ、遊技者が狙い打てる位置に配置したことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1乃至4記載の弾球遊技機において、
遊技球を入球口から排出口まで誘導可能なワープ装置を備え、
前記ワープ装置の入球口は前記第2当否判定手段に対応する始動口を兼ねることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1乃至5記載の弾球遊技機において、
前記第2大入賞口を、前記遊技盤面上の役物の下部、または、遊技盤面上のセンター装置の左右いずれかの領域において遊技球が集球されやすい位置に配置したことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項6記載の弾球遊技機において、
前記第2大入賞口を、前記センター装置のステージ上に配置したことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1乃至7記載の弾球遊技機において、
前記第2当否判定手段の当否結果に応じて開放される第2大入賞口を、前記第1大入賞口内に併設して設けたことを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010098410A JP5127075B2 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010098410A JP5127075B2 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 弾球遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004044871A Division JP4528991B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010158577A true JP2010158577A (ja) | 2010-07-22 |
JP5127075B2 JP5127075B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=42576159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010098410A Expired - Fee Related JP5127075B2 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5127075B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10337360A (ja) * | 1998-03-05 | 1998-12-22 | Sophia Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2000014887A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2003181029A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
JP2003225424A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-12 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2003230713A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2004041495A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
-
2010
- 2010-04-22 JP JP2010098410A patent/JP5127075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10337360A (ja) * | 1998-03-05 | 1998-12-22 | Sophia Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2000014887A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2003181029A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
JP2003225424A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-12 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2003230713A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2004041495A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5127075B2 (ja) | 2013-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4713928B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5467222B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4528991B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008246038A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2006297113A (ja) | 遊技機 | |
JP2001046703A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2003019275A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2002306750A (ja) | 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体 | |
JP2001062057A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5127075B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4694791B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001046620A (ja) | 遊技機 | |
JP5514988B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2022065518A (ja) | 遊技機 | |
JP2022065517A (ja) | 遊技機 | |
JP2001062058A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3663160B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2023078721A (ja) | 遊技機 | |
JP2022065514A (ja) | 遊技機 | |
JP2022065515A (ja) | 遊技機 | |
JP2022065516A (ja) | 遊技機 | |
JP2023000244A (ja) | 遊技機 | |
JP2023081607A (ja) | 遊技機 | |
JP2021186524A (ja) | 遊技機 | |
JP2021186522A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121029 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5127075 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |