JP2010156991A - 鍵盤楽器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方向にそろえて配置された複数の鍵のうち演奏者の手のすべての指または一部の指の各々と各鍵とを一対一に対応付けた状態で押鍵可能な位置に位置する鍵と各指とを対応付けてRAMに記憶させる。外部記憶装置は、楽音を指定するための演奏データと、押鍵を行うべき指を指定するとともに押鍵すべき鍵を指定する運指データとを含む楽曲データを記憶している。運指データに基づいて、押鍵を行うべき指をLEDにより報知する。押鍵された鍵がいずれかの指と対応付けられた鍵である場合、運指データによって指定される指に対応した鍵と押鍵された鍵とが所定の条件を満たすときには、演奏データによって指定される楽音をスピーカから出力する。
【選択図】図9
Description
請求項2に係る発明は、一方向にそろえて配置された複数の鍵と、前記複数の鍵のうち演奏者の手のすべての指または一部の指の各々と各鍵とを一対一に対応付けた状態で押鍵可能な位置に位置する鍵と各指とを対応付けて記憶する対応記憶手段と、楽音を指定するための演奏データと、押鍵を行うべき指を指定するとともに押鍵すべき鍵を指定する運指データとを含む楽曲データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された楽曲データを読み出して出力する制御手段と、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データに基づいて、楽曲の進行に伴い、押鍵を行うべき指を演奏者に順次報知する報知手段と、前記複数の鍵のうちの押鍵された鍵を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された鍵が、前記対応記憶手段によっていずれかの指と対応付けられた鍵である場合、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応した鍵と、前記検出手段によって検出された鍵とが所定の条件を満たすときには、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データによって指定される楽音を出力する楽音出力手段とを具備することを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項3に係る発明は、前記複数の鍵は、5n(nは自然数)個の鍵であることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器である。
請求項4に係る発明は、前記所定の条件は、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応した鍵と、前記検出手段によって検出された鍵とが一致することであることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器である。
請求項5に係る発明は、前記所定の条件は、運指データによって前回指定された指に対応する鍵に対して、運指データによって今回指定された指に対応する鍵と、前記検出手段によって検出された鍵とが、前記複数の鍵の配列方向において同じ側にあることであることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器である。
請求項6に係る発明は、前記楽音出力手段は、前記複数の鍵のうちの少なくとも1以上の鍵が操作されたときには、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データによって指定される楽音を出力することを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器である。
請求項7に係る発明は、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応した鍵を駆動する鍵駆動手段を具備することを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器である。
請求項8に係る発明は、前記報知手段と前記検出手段と前記楽音出力手段とによる教習モードを選択するための教習モード選択手段を具備することを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器である。
請求項9に係る発明は、前記楽曲データは、右手によって演奏すべきパートの演奏データと運指データとを含む右手用楽曲データと、左手によって演奏すべきパートの演奏データと運指データとを含む左手用楽曲データとを含み、前記教習モード選択手段は、右手パートおよび左手パートのそれぞれについて、独立に教習モードを選択できることを特徴とする請求項8に記載の鍵盤楽器である。
請求項10に係る発明は、演奏者の手のすべての指または一部の指の各々と1以上の鍵とを対応付けた状態で押鍵可能な位置に一方向にそろえて配置された複数の第1鍵と、楽音を指定するための演奏データと、押鍵を行うべき指を指定するとともに押鍵すべき鍵を指定する運指データとを含む楽曲データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された楽曲データを読み出す制御手段と、前記制御手段によって出力された前記楽曲データ中の運指データによって指定される指、または当該指に対応付けられた前記第1鍵を演奏者に対して報知する報知手段と、前記複数の第1鍵のうちの押鍵された第1鍵を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された第1鍵が、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応付けられた第1鍵である場合には、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データによって指定される楽音を出力する楽音出力手段とを具備することを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項11に係る発明は、前記複数の第1鍵は、各指に対応した5個の鍵であることを特徴とする請求項10に記載の鍵盤楽器である。
請求項12に係る発明は、前記複数の第1鍵は、各々が1以上の指に対応した2個ないし4個の鍵であることを特徴とする請求項10に記載の鍵盤楽器である。
請求項13に係る発明は、前記鍵盤は、前記複数の第1鍵の両側に当該複数の第1鍵と列をなすように配列される複数の第2鍵を含むことを特徴とする請求項10〜12のいずれか1の請求項に記載の鍵盤楽器である。
請求項14に係る発明は、前記各第2鍵の形状は、前記各第1鍵の形状とは異なることを特徴とする請求項13に記載の鍵盤楽器である。
請求項15に係る発明は、前記各第2鍵の押鍵に対する負荷を、前記各第1鍵の押鍵に対する負荷と異ならせたことを特徴とする請求項13または14に記載の鍵盤楽器である。
請求項16に係る発明は、前記鍵盤は、前記複数の第1鍵の各々の間に配設される複数の第3鍵を含むことを特徴とする請求項10〜15のいずれか1の請求項に記載の鍵盤楽器である。
従来の鍵盤楽器は、鍵と楽音の音高とが1対1で対応しており、いずれかの鍵を押鍵すると該鍵に対応した音高の楽音が出力される構成となっていたため、出力される楽音の音高の数だけ鍵が設けられた構成となっていた。従って、鍵盤楽器の演奏の練習を始めたばかりの初心者は、多数の鍵と楽音との対応関係を覚える必要があり、これは、演奏が上達するまでに長時間を要することとなる原因の一つとなっていた。これに対し、本実施形態に係る演奏練習装置は、楽曲中の楽音の音高等に関わらず、演奏者による運指が所定の条件を満たしていれば(例えば、実際の演奏者による運指と予め設定された運指とが一致していれば)、楽音が出力される構成となっている。従って、従来の鍵盤楽器のように、多数の鍵と楽音との対応関係を覚えることなく、予め設定された運指通りに指を動かすことによって楽曲の演奏を行うことができる。このように、本実施形態に係る演奏練習装置によれば、演奏の練習を始めたばかりの初心者であっても容易に演奏を行うことができるのである。
図1は、本発明の第1の実施形態である演奏練習装置1の外観を表す平面図である。同図に示すように、この演奏練習装置1は、本体10、左手演奏部11、右手演奏部12、左手運指表示部13および右手運指表示部14により構成されている。
以上が本実施形態である演奏練習装置の構成である。
次に、本実施形態において演奏時に選択可能な演奏モードについて説明する。
本実施形態においては、楽曲の自動演奏を行う自動演奏モードと、演奏者が楽曲の練習を行うための練習モードとが用意されており、演奏者は、操作部105のモード選択キーを操作することによりこれらの各モードを選択的に切換えることができるようになっている。さらに、本実施形態においては、左手パートと右手パートとについて、それぞれ別個のモードを設定することができるようになっている。例えば、左手パートについては自動演奏モードによって自動演奏を行うとともに、右手パートについては練習モードによって演奏練習を行う、といった具合である。
この運指一致モードにおいては、キープレッシャーイベント中の運指データによって指定される鍵と、実際に演奏者によって押鍵された鍵とが完全に一致した場合にのみ楽音が出力される。すなわち、楽曲データによって指定される運指と、演奏者による実際の運指とが一致した場合にのみ楽音が出力される。
この運指方向一致モードにおいては、運指データによって前回指定された鍵(以下、「前回の鍵」という)に対して、運指データによって今回指定された鍵と、実際に演奏者によって押鍵された鍵とが、鍵が配列された方向(図1中のx軸方向)において同じ方向(x軸の正の方向または負の方向)にある場合に楽音が出力されるようになっている。例えば、前回の鍵が鍵12cであり、今回押下すべき鍵が鍵12aである場合、今回押鍵すべき鍵12aは、前回の鍵12cに対してx軸の負の方向に位置する。従って、該前回の鍵12cに対してx軸の負の方向に位置する鍵が押鍵された場合、つまり、鍵12aまたは鍵12bが押鍵された場合には、楽曲中の該時点における楽音が出力される。
このエニーキーモードにおいては、いずれの鍵が押鍵された場合であっても、すなわち、いずれの指で押鍵が行われた場合であっても楽音が出力されるようになっている。
この鍵駆動モードにおいては、キープレッシャーイベント中の運指データによって指定される鍵が、押鍵または解放された状態に自動的に駆動されるとともに、このモードに設定されたパートについて自動演奏が行われるようになっている。すなわち、楽曲演奏の進行に伴って鍵の駆動が行われる点で、上記自動演奏モードとは異なる。演奏者は、この鍵駆動を見て運指を覚えたり、各鍵に対応した位置に各指を配置し、鍵の駆動に合わせて指を動かす、といった練習を行うことができる。なお、以下では、この鍵駆動モードにおける演奏、すなわち、自動演奏とともに鍵駆動が行われる演奏を、「模範演奏」という。
本実施形態に係る演奏練習装置においては、操作部105に対して所定の操作を行うことにより、各鍵に対して、打楽器音を割当てることができるようになっている。すなわち、例えば、右手の親指に対応する鍵には大太鼓の音を割当て、人差し指にはシンバルの音を割当て、……、といった具合である。そして、演奏モードが打楽器モードに設定されている場合には、楽曲の進行の如何に関わらず、いずれかの鍵が押鍵されると、該鍵に割当てられた打楽器音が出力されるようになっている。なお、この打楽器モードにおいては、押鍵すべき鍵(=押鍵を行うべき指)を演奏者に対して指示する必要はないから、LEDの点灯は行われない。
次に、RAM103にセットされる各種フラグおよびレジスタについて説明する。
RAM103には、スタートフラグSF、パートフラグPFおよび練習モードフラグPM(R)ならびに(L)と、レジスタAD(R)およびAD(L)、DU(R)およびDU(L)、ADG(R)およびADG(L)ならびにDUG(R)およびDUG(L)とが、それぞれ設定されるようになっている。なお、これらのフラグまたはレジスタについて、「(R)」が付されているものは右手パートについてのレジスタまたはフラグを、「(L)」が付されているものは左手パートについてのレジスタまたはフラグを、それぞれ表す。
以上が本実施形態において用いられるフラグおよびレジスタである。
次に、本実施形態の動作について説明する。
まず、図4に示すフローチャートを参照して、本実施形態において実行される処理のメインルーチンについて説明する。なお、以下に説明する各処理は、CPU101がROM102内に格納された各種プログラムに従って実行するようになっている。
スタート/ストップ処理を開始すると、CPU101は、操作部105のスタートスイッチがオンされたか否かの判断を行う(ステップS201)。この判断の結果、スタートスイッチがオンされたと判断した場合には、CPU101は、スタートフラグSFに“1”をセットするとともに(ステップS202)、データセット処理を行う(ステップS203)。
上述したように、CPU101は、一定時間間隔(例えば、演奏者が操作部105を操作することによって設定されたテンポに応じた時間間隔)毎に割込処理を行う。図6は、この割込処理を示すフローチャートである。
左手パートの自動演奏処理においては、レジスタDU(L)にセットされた時間が「0」となったタイミングで左手用楽曲データ中の演奏イベントをRAM103から読み出して音源106に出力する、といった自動演奏のための処理が行われる。具体的には、以下の通りである。
上述した処理aが終了すると、CPU101は、右手パートのLED点灯処理を開始する。このLED点灯処理においては、レジスタDUG(R)にセットされた時間が「0」となった場合に、キープレッシャーイベントに含まれる運指データによって指定される鍵に対応したLED15を点灯させるための処理が行われる。
上述した処理bが終了すると、CPU101は、レジスタDU(R)にセットされた時間が「0」となったタイミングで右手パートについてのレジスタのセットを行う。詳述すると、以下の通りである。
以上が、左手パートが自動演奏モードに、右手パートが運指一致モードに設定されている場合の割込処理および鍵盤処理である。
左手パートが自動演奏モードに、右手パートが運指方向一致モードに設定されている場合には、上記(1)の場合と概ね同様の処理が行われる。従って、上記(1)の場合と同様の処理については、説明を省略する。
左手パートが自動演奏モードに、右手パートが運指方向一致モードに設定されている場合に行われる処理は、上述した(1)における処理と概ね同様である。従って、上述した(1)と共通する処理については、説明を省略する。
この場合、前掲図6に示したフローチャート中の処理a.左手パートの自動演奏処理、および処理b.右手パートのLED点灯処理、が実行された後、処理cにおいて、右手パートの模範演奏のための処理が実行される。
この場合、図6に示す割込処理中の処理a.左手パートの自動演奏処理を行った後、処理bにおいてLEDの点灯処理が行われることなく、処理c.右手パートのレジスタのセット等が実行される。具体的には、以下の通りである。
以上が、左手パートが自動演奏モードに設定されており、かつ、右手パートが練習モードに設定されている場合の動作である。
すなわち、図6に示す割込処理中、ステップS103においてパートフラグPFの値が“1”であると判断される。この場合、上記処理aと同様の自動演奏処理を右手パートについて行うとともに(ステップS120)、上記処理bおよびcに示した処理、すなわち、LEDの点灯処理およびレジスタのセット等の処理を左手パートについて行う(ステップS121およびS122)。すなわち、上記(1)の場合の割込処理において、フラグおよびレジスタに付された「R」と「L」とをそれぞれ入れ替えた処理が行われる。
すなわち、図6に示す割込処理中、ステップS103においてパートフラグPFの値が“2”であると判断される。この場合、上記処理aに示した自動演奏処理は行われず、上記処理bに示したLED点灯処理(ステップS130およびおよびS131)、ならびに処理cに示したレジスタのセットおよび模範演奏のための処理(ステップS132およびS133)が、右手パートおよび左手パートの両方について行われる。
以上が、本実施形態に係る演奏練習装置の動作である。
例えば、上記実施形態の例においては、鍵駆動モードが最も容易であり、次いでエニーキーモード、運指方向一致モード、運指一致モードといった順に難易度が増していくと考えられる。従って、最初は鍵駆動モードによって鍵盤楽器演奏の指の動作に慣れ、その後エニーキーモード、運指方向一致モード、運指一致モードといった具合にモードを切換えていけば、より効果的な練習を行うことができる。
上記実施形態においては、練習モードとして、a.運指一致モード、b.運指方向一致モード、c.エニーキーモード、d.鍵駆動モード、およびe.打楽器モードのうちのいずれかをモードが選択できる構成となっていた。本実施形態においては、従来の鍵盤楽器の演奏を練習するための練習モードとして、これらと同様のモードを選択できるようになっている。なお、以下に示す第2の実施形態に係る鍵盤楽器において、上記第1の実施形態に係る演奏練習装置と共通する部分については、前掲の図1および図2に示した各部と同一の符号を付して、その説明を省略する。
図9は、本実施形態に係る鍵盤楽器の外観を示す平面図である。同図に示すように、この鍵盤楽器は、従来の鍵盤楽器と同様に黒鍵および白鍵からなる鍵盤と、各鍵に対応した位置に配設された複数のLEDにより構成されるLED部201とを含んで構成されている。本実施形態に係る鍵盤楽器においては、各指と各鍵とが1対1で対応した上記実施形態に係る演奏練習装置とは異なり、各鍵と楽音とが1対1で対応した構成となっている。すなわち、いずれかの鍵を押鍵すると、該鍵に対応した楽音が出力されるようになっている。なお、図9には便宜的に鍵の一部のみを示したが、実際には、自然楽器のピアノに対応して鍵が88個ずつ設けられている。また、図9に示した鍵盤楽器において、各鍵に対応して付した「C4」、「D4」等の符号は、各鍵に対応する楽音の音名である。
上記第1の実施形態においては、10個の鍵と各指とが1対1で対応した演奏練習装置において、5つの練習モードを選択できる構成としたが、本実施形態に係る鍵盤楽器は、各鍵と各楽音とが1対1で対応した構成となっている。従って、上記実施形態における練習モードを、本実施形態に係る鍵盤楽器に適用する場合には、上記実施形態における練習モードとは若干異なる演奏モードとなる。以下、この従来の鍵盤楽器における演奏モードについて説明する。
LEDの点灯によって指定された鍵と、実際に押鍵された鍵とが一致した場合にのみ該鍵に対応する楽音が出力され、LEDの点灯によって指定された鍵と、実際に押鍵された鍵とが一致しない場合には、楽音が出力されないようになっている。
直前に発生すべきであった楽音の音高(直前の音高)と比較して今回発音すべき楽音の音高が高い場合、該直前の音高と比較して音高が高い楽音のうちのいずれかの楽音に対応した鍵が押鍵された場合には、今回発音すべき楽音が出力される。また、直前の音高と比較して今回発音すべき楽音の音高が低い場合、該直前の音高と比較して音高が低い楽音のうちのいずれかの楽音に対応した鍵が押鍵された場合には、今回発音すべき楽音が出力されるようになっている。
このエニーキーモードにおいては、演奏者によっていずれの鍵が押鍵された場合であっても、今回発音すべき楽音が出力されるようになっている。
この鍵駆動モードにおいては、楽曲データ中の情報によって指定される楽音に対応した鍵が、押鍵または解放された状態に自動的に駆動されるとともに、楽曲の自動演奏が行われる。すなわち、楽曲の模範演奏が行われることとなる。
この打楽器モードにおいては、いずれかの鍵が押鍵されると、該鍵に予め割当てられた打楽器音が出力される。
なお、本実施形態における動作は、上記実施形態における動作と概ね同様であるので説明を省略する。
上記第1の実施形態においては、演奏練習装置1が10個の鍵を備え、これら10個の鍵が各指と1対1で対応するようにした。これに対し、本実施形態においては、通常の鍵盤楽器と同様の複数の鍵(例えば、88個の鍵)を備えた鍵盤楽器を用い、これらの複数の鍵のうちの一部の鍵(例えば10個の鍵)と各指とを1対1で対応付けることができるようになっている。
演奏者はまず、鍵盤を構成する88個の鍵のうちのいずれか10個の鍵を選択する。例えば、演奏者が操作部105に対して所定の操作を行った後に押鍵された10個の鍵が選択されるといった具合である。ここで、選択される10個の鍵は、隣り合う10個の鍵であってもよいし、任意の個数間隔で選択された10個の鍵(例えば1個おきに選択した10個の鍵)であってもよい。
次に、本発明の第4の実施形態に係る鍵盤楽器について説明する。
上記第1の実施形態に係る演奏練習装置おいては、複数の演奏モードの設定を可能とし、これにより演奏初心者の教習を行うようにしたが、本発明は、かかる演奏練習のための装置に限らず、鍵盤楽器としても実施可能である。図10は、かかる見地に基づく本発明の第4実施形態に係る鍵盤楽器2の外観を示す平面図である。
以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまでも例示であり、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
上記第1の実施形態においては、10個の鍵を備えた演奏練習装置について説明したが、鍵の個数はこれに限られるものではない。例えば、図1に示した第1の実施形態に係る演奏練習装置において、左手演奏部11および右手演奏部12を2組ずつ配列して鍵の総数を20個とし、2人の演奏者によって連弾を行うことができるようにしてもよい。すなわち、該演奏練習装置に設けられた10個の鍵を用いて1人の演奏者が演奏し、他の10個の鍵を用いてもう1人の演奏者が演奏するようにするのである。
上記各実施形態においては、いずれかのLEDを点灯させ、演奏者の視覚によって押鍵すべき鍵を認識させるようにしたが、これに限らず、視覚以外の感覚、すなわち、演奏者の聴覚、嗅覚、味覚および触覚等によって押鍵すべき鍵を認識させるようにしてもよい。なお、これらの各感覚によって、押鍵すべき鍵を演奏者に認識させる手法は、本出願人の先願である特願平11−13418号公報に詳細に開示されている。具体的には、例えば、次に押下すべき鍵の音高や押鍵を行うべき指を指示する音声、例えば「右手の親指」といった音声を記録しておき、これらの音声を再生することによって、演奏者に押鍵すべき指を指示するようにしてもよい。
上記各実施形態においては、楽曲データ中の時間データによって指定されるタイミングで、レジスタAD(RまたはL)およびADG(RまたはL)に順次イベントデータのアドレスがセットされる構成としたが、演奏者による押鍵を待って楽曲が進行するようにしてもよい。すなわち、例えば、練習パートに設定されているパートについては、時間データの如何に関わらず、実際に鍵が押鍵されたタイミングでレジスタAD(RまたはL)にセットされたアドレスに格納された演奏イベントをRAM103から読み出して音源106に出力するとともに、次のイベントデータのアドレスをレジスタAD(RまたはL)にセットするようにする。つまり、鍵が押鍵される毎に、次の楽音が順次出力されるようにするのである。このようにすることにより、演奏者は、自分のペースで演奏を行うことができるという利点がある。
上記実施形態においては、楽曲データとして、右手用楽曲データと左手用楽曲データとに分割された楽曲データを用いたが、楽曲データがこのように分割されていない場合には、例えば、本出願人の先願である特開平5−40474号公報に開示されている「電子楽器における自動演奏装置」等を用いることにより、右手用楽曲データと左手用楽曲データとに分割すればよい。
上記第1の実施形態においては、単に鍵盤の上に指を載せて演奏を行う構成としたが、図11に示すように、各指を各鍵に支持するための指クランプ300を各鍵の上面に配設する構成としてもよい。この指クランプ300は、例えば長方形状の布等を、指の径と同程度の径を有する筒状に形成して各鍵の面上に固定したものであり、演奏者の指を該指クランプ300の筒状部分に挿入することにより、各鍵に各指を支持できるようになっている。このようにすることにより、例えば、上記各実施形態の鍵駆動モードによる練習を行う場合、鍵の駆動に合わせて指が強制的に動かされるようになる。従って、鍵盤楽器の練習を始めたばかりでまだ指が滑らかに動かない人等が、鍵盤楽器の演奏における指の動きに慣れるための練習を行うことができる。
上記第1の実施形態においては、本体10に左手演奏部11および右手演奏部12が設けられた構成としたが、このようにするのではなく、例えば、図13に示すように、本体10を分割した形状の左側本体10aおよび右側本体10bを設け、左側本体10aに左手演奏部11および左手運指表示部13を、右側本体10bに右手演奏部10bおよび右手運指表示部14をそれぞれ設けた構成としてもよい。このようにすることにより、演奏の際に、右手と左手との間隔を演奏者が任意に設定することができるから、各演奏者が、自分に合った態勢で演奏を行うことができる。なお、上記左側本体10aと右側本体10bとを着脱可能な構成としてもよい。
上記第3の実施形態においては、運指教習モードにおいて使用する鍵を演奏者が任意に設定できるようにしたが、これに限らず、例えば、88個の鍵のうちのいずれか10個の鍵を予め固定的に選定しておき、運指教習モードにおいてはこの10個の鍵を用いた演奏を行うようにしてもよい。こうすることにより、運指を指示するための各部、例えばLED等を上記10個の鍵に対応した数だけ設ければよく、88個全ての鍵について設ける必要がないので、構成をより簡易にすることができる。
1台の鍵盤楽器において、上記第2の実施形態における演奏練習と、上記第3の実施形態における演奏練習の両方を行うことができるようにし、演奏者がいずれかの演奏練習を選択できるようにしてもよい。
上記各実施形態においては、その機能の一部または全部を、パーソナルコンピュータによって実現することも可能である。すなわち、例えば、パーソナルコンピュータのCPUに、上述したCPU101と同様の制御を実行させるとともに、パーソナルコンピュータのキーボードに設けられた各キーを、上記各実施形態における各鍵の代わりに用いたり、パーソナルコンピュータに内蔵された音源またはソフトウェア(いわゆるソフト音源)によって楽音信号を生成するようにしてもよい。
上記第1および第4の実施形態においては、複数の鍵の各々が両手または片手の各指に1対1に対応付けられた構成としたが、これに限らず、例えば、各鍵が複数の指と対応付けられた構成としてもよい。
図15(a)は、上記第4の実施形態に係る鍵盤楽器に本変形例を適用した場合の外観を示す斜視図である。同図に示すように、本変形例に係る鍵盤楽器にあっては、2個の鍵(左側鍵400aおよび右側鍵400b)のみが設けられるとともに、各鍵に対応したLED(右側LED410aおよび左側LED410b)が設けられた構成となっている。そして、これらの2個の鍵のうち、左側鍵400aは右手の親指に対応する一方、右側鍵400bは親指以外の指、つまり、人指し指、中指、薬指および小指の4本の指に対応付けられた構成となっている。すなわち、演奏者は、右手の親指を左側鍵400aに載せ、右手の人指し指、中指、薬指および小指を右側鍵400bに載せた状態で演奏を行うようになっている。
上記第1および第4の実施形態においては、各指と1対1に対応した鍵のみが設けられた構成としたが、これに限らず、各指と1対1に対応した鍵以外の鍵を設けるようにしてもよい。すなわち、例えば、図16(a)に示すように、各指と1対1に対応した5個の鍵の両側に鍵(以下、「補助鍵」という)402aおよび402bを設け、これらの補助鍵402aおよび402bに以下のaおよびbに示す各機能を持たせるようにしてもよい。なお、これらの補助鍵402aおよび402bは、特許請求の範囲における「第2鍵」に相当するものである。
演奏者は、これらの鍵を押下することにより、鍵盤楽器に対して各種の指示を与えることができるようになっている。例えば、左側の補助鍵402aを押下することにより演奏の開始を指示する一方、右側の補助鍵402bを押下することにより演奏の停止を指示することができる、といった具合である。また、本出願人の先願である特願平11−318653号には、演奏データに対して指情報を入力する演奏データ編集装置が開示されており、この演奏データ編集装置は、各指と1対1に対応した操作子と、各操作子によって入力された情報を確定するため操作子とが操作子装置に設けられた構成となっている。本変形例に係る鍵盤楽器を上記演奏データ編集装置として用いる場合には、各操作子によって入力された情報を確定するための操作子としての機能を、上記各補助鍵402aおよび402bに持たせるようにしてもよい。
ここで、指開き演奏モードとは、ホームポジション(すなわち、各鍵に対して各指を1対1に対応させた手の状態)よりも親指と小指とを開いた状態で演奏を行うモードをいう。すなわち、各指と1対1に対応する5個の鍵の両側に設けられた2個の補助鍵402aおよび402bは、指開き演奏モードにおいて、親指と小指とをホームポジションよりも開いた状態で演奏するために用いられる。
上記変形例11においては、各指と1対1に対応した5個の鍵の両側に一対の補助鍵を設ける構成としたが、これに限らず、例えば、図17に示すように、これら5鍵の間に、通常の鍵盤楽器と同様の4個の黒鍵403a、403b、403cおよび403dを設ける構成としてもよい。そして、各黒鍵403a〜403dには、上記変形例11のaにおいて示した操作子としての機能のほか、黒鍵演奏モードにおける演奏に用いられる鍵としての機能を持たせるようにしてもよい。ここで、黒鍵演奏モードとは、各指に1対1に対応付けられた5個の鍵(白鍵)12a〜12eのうちの左側の4個の鍵12a〜12dに代えて、上記4個の黒鍵403a〜403dを用いて演奏を行うモードである。具体的には、黒鍵演奏モードに設定されている場合、演奏者は、黒鍵403a〜403dと、小指に対応付けられた白鍵12eとを用いて演奏を行う。
上記各実施形態においては、各鍵の近傍に複数のLEDを有する運指表示部(左手運指表示部13および右手運指表示部14)を設けた構成としたが、これに限らず、例えば、図18に示すように、かかる運指表示部13を演奏練習装置または鍵盤楽器等とは別個の箱体に設け、演奏練習装置等と当該運指表示部13とを適当な長さの信号線420によって接続した構成としてもよい。かかる構成とすれば、運指表示部13の位置を演奏者が見やすい位置に任意に変更することができる。例えば、初心者は、演奏の際に鍵盤を見てしまうものであるが、上記構成により運指表示部13を演奏練習装置または鍵盤楽器の鍵盤から離れた位置に配置すれば、鍵盤を見ないで演奏する訓練を行うことも可能である。
上記第1の実施形態に係る演奏練習装置または第4の実施形態に係る鍵盤楽器においては、複数の鍵の各々の押鍵に対する負荷を、各鍵ごとに異ならせるようにしてもよい。例えば、演奏初心者は、小指や薬指を用いた演奏が苦手である場合が多いが、このような事情に鑑み、小指および薬指に対応する鍵の負荷を、他の鍵の負荷と比較して軽くした構成としてもよい。さらに、各鍵の負荷を、各鍵ごとに演奏者が任意に設定することができるようにしてもよい。こうすることにより、例えば、まず小指や薬指に対応する鍵の負荷を軽く設定して演奏の練習を行い、演奏に慣れたらこれらの鍵の負荷を重くして、小指や薬指による押鍵をさらに訓練するといった練習も可能となる。
上記第1の実施形態においては、従来の鍵盤楽器のように発音すべき楽音に対応する鍵を押鍵するというのではなく、例えば運指一致モードの場合、演奏者による運指が予め設定された運指と合っていれば楽曲中の楽音が出力される構成となっていた。これと同様の考え方を、後述するようなタイピング練習に適用することもできる。すなわち、以下に示す通りである。
Claims (16)
- 各々楽音に対応する複数の鍵と、
楽曲中の楽音を指定するための演奏データを含む楽曲データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された楽曲データを読み出して出力する制御手段と、
前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データに基づいて、楽曲の進行に伴い、押鍵を行うべき鍵を演奏者に順次報知する報知手段と、
前記複数の鍵のうちの押鍵された鍵を検出する検出手段と、
直前に発音すべきであった楽音の音高と比較して今回発音すべき楽音の音高が高い場合に、当該直前に発音すべきであった音高と比較して音高が高い楽音のうちのいずれかの楽音に対応した鍵が押鍵されたならば、今回発音すべき楽音を出力し、直前に発音すべきであった楽音の音高と比較して今回発音すべき楽音の音高が低い場合に、当該直前に発音すべきであった音高と比較して音高が低い楽音のうちのいずれかの楽音に対応した鍵が押鍵されたならば、今回発音すべき楽音を出力する楽音出力手段と
を具備することを特徴とする鍵盤楽器。 - 一方向にそろえて配置された複数の鍵と、
前記複数の鍵のうち演奏者の手のすべての指または一部の指の各々と各鍵とを一対一に対応付けた状態で押鍵可能な位置に位置する鍵と各指とを対応付けて記憶する対応記憶手段と、
楽音を指定するための演奏データと、押鍵を行うべき指を指定するとともに押鍵すべき鍵を指定する運指データとを含む楽曲データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶された楽曲データを読み出して出力する制御手段と、
前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データに基づいて、楽曲の進行に伴い、押鍵を行うべき指を演奏者に順次報知する報知手段と、
前記複数の鍵のうちの押鍵された鍵を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された鍵が、前記対応記憶手段によっていずれかの指と対応付けられた鍵である場合、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応した鍵と、前記検出手段によって検出された鍵とが所定の条件を満たすときには、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データによって指定される楽音を出力する楽音出力手段と
を具備することを特徴とする鍵盤楽器。 - 前記複数の鍵は、5n(nは自然数)個の鍵であることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器。
- 前記所定の条件は、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応した鍵と、前記検出手段によって検出された鍵とが一致することであることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器。
- 前記所定の条件は、運指データによって前回指定された指に対応する鍵に対して、運指データによって今回指定された指に対応する鍵と、前記検出手段によって検出された鍵とが、前記複数の鍵の配列方向において同じ側にあることであることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器。
- 前記楽音出力手段は、前記複数の鍵のうちの少なくとも1以上の鍵が操作されたときには、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データによって指定される楽音を出力することを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器。
- 前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応した鍵を駆動する鍵駆動手段を具備することを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器。
- 前記報知手段と前記検出手段と前記楽音出力手段とによる教習モードを選択するための教習モード選択手段を具備することを特徴とする請求項2に記載の鍵盤楽器。
- 前記楽曲データは、右手によって演奏すべきパートの演奏データと運指データとを含む右手用楽曲データと、左手によって演奏すべきパートの演奏データと運指データとを含む左手用楽曲データとを含み、
前記教習モード選択手段は、右手パートおよび左手パートのそれぞれについて、独立に教習モードを選択できることを特徴とする請求項8に記載の鍵盤楽器。 - 演奏者の手のすべての指または一部の指の各々と1以上の鍵とを対応付けた状態で押鍵可能な位置に一方向にそろえて配置された複数の第1鍵と、
楽音を指定するための演奏データと、押鍵を行うべき指を指定するとともに押鍵すべき鍵を指定する運指データとを含む楽曲データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶された楽曲データを読み出す制御手段と、
前記制御手段によって出力された前記楽曲データ中の運指データによって指定される指、または当該指に対応付けられた前記第1鍵を演奏者に対して報知する報知手段と、
前記複数の第1鍵のうちの押鍵された第1鍵を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された第1鍵が、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の運指データによって指定される指に対応付けられた第1鍵である場合には、前記制御手段によって出力された楽曲データ中の演奏データによって指定される楽音を出力する楽音出力手段と
を具備することを特徴とする鍵盤楽器。 - 前記複数の第1鍵は、各指に対応した5個の鍵であることを特徴とする請求項10に記載の鍵盤楽器。
- 前記複数の第1鍵は、各々が1以上の指に対応した2個ないし4個の鍵であることを特徴とする請求項10に記載の鍵盤楽器。
- 前記鍵盤は、前記複数の第1鍵の両側に当該複数の第1鍵と列をなすように配列される複数の第2鍵を含むことを特徴とする請求項10〜12のいずれか1の請求項に記載の鍵盤楽器。
- 前記各第2鍵の形状は、前記各第1鍵の形状とは異なることを特徴とする請求項13に記載の鍵盤楽器。
- 前記各第2鍵の押鍵に対する負荷を、前記各第1鍵の押鍵に対する負荷と異ならせたことを特徴とする請求項13または14に記載の鍵盤楽器。
- 前記鍵盤は、前記複数の第1鍵の各々の間に配設される複数の第3鍵を含むことを特徴とする請求項10〜15のいずれか1の請求項に記載の鍵盤楽器。
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