JP2010156240A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内燃機関の排気還流装置において、所定径よりも大きい排気系異物をEGR通路に流入させない多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を除去する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路5から排気の一部を低圧EGRガスとして取り込み当該低圧EGRガスを内燃機関の吸気通路へ還流させる低圧EGR通路31と、排気中の所定径よりも大きい排気系異物を低圧EGR通路31に流入させない複数の所定径の孔41を有し、排気通路5に接続された低圧EGR通路31の入口部位となる多孔構造部40と、多孔構造部40の複数の孔41に対応した複数の突起51を有し、閉弁時に複数の突起51を低圧EGR通路31側から多孔構造部40の複数の孔41に挿し込み多孔構造部40の複数の孔41に堆積したPMを排気通路5へ除去する異物除去弁50と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】内燃機関の排気通路5から排気の一部を低圧EGRガスとして取り込み当該低圧EGRガスを内燃機関の吸気通路へ還流させる低圧EGR通路31と、排気中の所定径よりも大きい排気系異物を低圧EGR通路31に流入させない複数の所定径の孔41を有し、排気通路5に接続された低圧EGR通路31の入口部位となる多孔構造部40と、多孔構造部40の複数の孔41に対応した複数の突起51を有し、閉弁時に複数の突起51を低圧EGR通路31側から多孔構造部40の複数の孔41に挿し込み多孔構造部40の複数の孔41に堆積したPMを排気通路5へ除去する異物除去弁50と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、内燃機関の排気還流装置に関する。
内燃機関の排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み当該EGRガスを吸気通路へ還流させるEGR通路を備える場合がある。そして、EGR通路に、EGR通路を流通するEGRガス中の排気系異物を捕集するメッシュフィルタやガスケットフィルタ等のフィルタを備える技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−170608号公報
特開2008−180191号公報
特開2008−151103号公報
特開2007−182840号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、内燃機関の運転時間が長くなると、フィルタに捕集された排気系異物が増加し、フィルタをEGRガスが流通する際の圧力損失が上昇してしまう。そして、フィルタに捕集された排気系異物が増加し続けると、最終的にはフィルタの目詰まりを引き起こしてしまうおそれがある。
本発明は上記問題点に鑑みたものであり、本発明の目的は、内燃機関の排気還流装置において、所定径よりも大きい排気系異物をEGR通路に流入させない多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を除去する技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
内燃機関の排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み当該EGRガスを前記内燃機関の吸気通路へ還流させるEGR通路と、
排気中の所定径よりも大きい排気系異物を前記EGR通路に流入させない複数の所定径の孔を有し、前記排気通路に接続された前記EGR通路の入口部位となる多孔構造部と、
前記多孔構造部の複数の孔に対応した複数の突起を有し、当該複数の突起を前記EGR通路側から前記多孔構造部の複数の孔に挿し込み前記多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を前記排気通路へ除去する異物除去手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置である。
内燃機関の排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み当該EGRガスを前記内燃機関の吸気通路へ還流させるEGR通路と、
排気中の所定径よりも大きい排気系異物を前記EGR通路に流入させない複数の所定径の孔を有し、前記排気通路に接続された前記EGR通路の入口部位となる多孔構造部と、
前記多孔構造部の複数の孔に対応した複数の突起を有し、当該複数の突起を前記EGR通路側から前記多孔構造部の複数の孔に挿し込み前記多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を前記排気通路へ除去する異物除去手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置である。
本発明によると、異物除去手段が複数の突起をEGR通路側から多孔構造部の複数の孔に挿し込み、多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を排気通路へ除去する。このため、多孔構造部の複数の孔に堆積する排気系異物が増加せず、多孔構造部の複数の孔をEGRガスとなる排気が流通する際の圧力損失が上昇することを回避できる。また、多孔構造部の複数の孔に堆積する排気系異物が増加し続けて最終的に多孔構造部の複数の孔の目詰まりを引き起こすことを回避できる。そして、除去された排気系異物は、排気通路に排出されるので、EGR通路に流入することもない。
また、多孔構造部が排気通路に接続されたEGR通路の入口部位であるので、多孔構造部は内燃機関の始動時に高温の排気に晒される。これにより、冷間時に多孔構造部の複数の孔に凍結した氷は内燃機関の始動時の高温の排気に暖められて蒸発する。このため、冷間時に多孔構造部の複数の孔に凍結した氷が、EGR通路を還流してEGR通路及び内燃
機関の吸気系を破損させてしまうことを回避できる。
機関の吸気系を破損させてしまうことを回避できる。
前記異物除去手段は、開弁時に、前記複数の突起を前記多孔構造部の複数の孔から退避させ、閉弁時に、前記EGR通路の断面を塞ぐと共に前記複数の突起を前記EGR通路側から前記多孔構造部の複数の孔に挿し込み前記多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を前記排気通路へ除去する異物除去弁であるとよい。本発明によると、異物除去弁を閉弁することにより、複数の突起をEGR通路側から多孔構造部の複数の孔に挿し込み、多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を排気通路へ除去できる。
前記異物除去弁は、前記EGR通路の通路断面積を調整することにより、前記EGR通路を流通するEGRガスの量を調節するとよい。本発明によると、異物除去弁がEGRガスの量を調節するので、EGRガスの量を調節するための他の弁を設ける必要がなくなり、低コスト化及び省スペース化を図ることができる。
前記多孔構造部は、前記排気通路の壁に前記複数の孔を加工して設けられるとよい。本発明によると、多孔構造部は排気通路と一体的に設けられ、排気の熱によって多孔構造部だけが排気通路とは異なって膨張したり歪んだりすることがなく、多孔構造部は破損し難い。
本発明によると、内燃機関の排気還流装置において、所定径よりも大きい排気系異物をEGR通路に流入させない多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を除去できる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気還流装置を適用する内燃機関及びその吸気系・排気系の概略構成を示す図である。
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気還流装置を適用する内燃機関及びその吸気系・排気系の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は、ピストンと共に燃焼室を形成する気筒2を4つ有する水冷式の4ストロークサイクル・ディーゼルエンジンである。内燃機関1は、車両に搭載されている。内燃機関1の各気筒2には、適宜の量及びタイミングで燃料を噴射する燃料噴射弁3が配置されている。内燃機関1には、吸気通路4及び排気通路5が接続されている。
内燃機関1に接続された吸気通路4の途中には、排気のエネルギを駆動源として作動するターボチャージャ6のコンプレッサ6aが配置されている。コンプレッサ6aよりも上流の吸気通路4には、吸気通路4内を流通する新気の量に応じた信号を出力するエアフローメータ7が配置されている。エアフローメータ7により、内燃機関1の吸入空気量(新気量)が測定される。コンプレッサ6aよりも下流の吸気通路4には、吸気と外気とで熱交換を行うインタークーラ8が配置されている。これら吸気通路4及びそれに配置された機器が内燃機関1に吸気を取り入れるための吸気系を構成している。
一方、内燃機関1に接続された排気通路5の途中には、ターボチャージャ6のタービン6bが配置されている。タービン6bは排気通路5を流れる排気によって駆動され、コンプレッサ6aは駆動されたタービン6bと共に回転して吸気通路4を流れる吸気を過給する。タービン6bよりも下流の排気通路5には、排気浄化装置9が配置されている。排気浄化装置9は、酸化触媒と当該酸化触媒の後段に配置されたパティキュレートフィルタ(以下単にフィルタという)とを有して構成されている。フィルタは、排気浄化装置9に流入する排気に含有される排気系異物としてのPM(粒子状物質、煤)を捕集して排気を浄
化する。フィルタには吸蔵還元型NOx触媒が担持される場合がある。これら排気通路5及びそれに配置された機器が内燃機関1から排気を排出させるための排気系を構成している。
化する。フィルタには吸蔵還元型NOx触媒が担持される場合がある。これら排気通路5及びそれに配置された機器が内燃機関1から排気を排出させるための排気系を構成している。
内燃機関1には、排気通路5内を流通する排気の一部を高圧で吸気通路4へ還流(再循環)させる高圧EGR装置20が備えられている。高圧EGR装置20は、高圧EGR通路21及び高圧EGR弁22を備えて構成される。
高圧EGR通路21は、タービン6bよりも上流の排気通路5と、インタークーラ8よりも下流の吸気通路4と、を接続している。高圧EGR通路21を通って、排気が高圧で内燃機関1へ送り込まれる。高圧EGR通路21を流通して還流される排気が高圧EGRガスである。
高圧EGR弁22は、高圧EGR通路21の通路断面積を調整することにより、高圧EGR通路21を流通する高圧EGRガスの量を調節する。高圧EGR弁22は、電動アクチュエータにより開閉される。
内燃機関1には、排気通路5内を流通する排気の一部を低圧で吸気通路4へ還流(再循環)させる低圧EGR装置30が備えられている。低圧EGR装置30は、低圧EGR通路31及び低圧EGRクーラ33を備えて構成される。
低圧EGR通路31は、排気浄化装置9よりも下流の排気通路5と、コンプレッサ6aよりも上流且つエアフローメータ7よりも下流の吸気通路4と、を接続している。低圧EGR通路31を通って、排気が低圧で内燃機関1へ送り込まれる。低圧EGR通路31を流通して還流される排気が低圧EGRガスである。
低圧EGRクーラ33は、低圧EGR通路31に配置され、低圧EGRガスと機関冷却水とで熱交換を行い、低圧EGR通路31を流通する低圧EGRガスを冷却する。これにより、低圧EGRガスの温度を内燃機関1の燃焼温度を低下させることが可能な温度に維持する又は低下させる。
ここで、低圧EGR通路31が排気通路5と接続された、低圧EGR通路31の入口部位には、多孔構造部40が設けられる。多孔構造部40は、図2の矢視Aである図4に示すように、排気中の300μm径よりも大きい排気系異物として、例えば過昇温して破損した排気浄化装置9の破片等を低圧EGR通路に流入させない複数の300μm径の孔41を有する。多孔構造部40の孔41には、図6(a)に示すように排気中の排気系異物としてのPMが堆積する場合がある。多孔構造部40は、排気通路5の壁に複数の孔41を加工して設けられる。このように、多孔構造部40は排気通路5と一体的に設けられ、排気の熱によって多孔構造部40だけが排気通路5とは異なって膨張したり歪んだりすることがなく、多孔構造部40は破損し難い。
多孔構造部40の低圧EGR通路31側には、異物除去弁50が設けられる。異物除去弁50が本発明の異物除去手段に相当する。異物除去弁50は、低圧EGR通路31の壁面に軸支され低圧EGR通路31内で回動可能である。また異物除去弁50は、図5に示すように、閉弁時に低圧EGR通路31側から挿し込まれる多孔構造部40の複数の孔に対応した複数の三角錐状の突起51を有する。このため、異物除去弁50は、図2に示すように開弁時に、低圧EGR通路31の壁面寄りに退避して、複数の突起51を多孔構造部40の複数の孔41から退避させる。また異物除去弁50は、図3に示すように閉弁時に、低圧EGR通路31の断面を塞ぐと共に複数の突起51を低圧EGR通路31側から多孔構造部40の複数の孔41に挿し込み、図6(b)に示すように多孔構造部40の複
数の孔41に堆積したPMを排気通路5へ除去する。また異物除去弁50は、低圧EGR通路31の通路断面積を調整することにより、低圧EGR通路31を流通する低圧EGRガスの量を調節する。このように、異物除去弁50が低圧EGRガスの量を調節するので、低圧EGRガスの量を調節するための他の弁を設ける必要がなくなり、低コスト化及び省スペース化を図ることができる。異物除去弁50は、電動アクチュエータにより開閉される。
数の孔41に堆積したPMを排気通路5へ除去する。また異物除去弁50は、低圧EGR通路31の通路断面積を調整することにより、低圧EGR通路31を流通する低圧EGRガスの量を調節する。このように、異物除去弁50が低圧EGRガスの量を調節するので、低圧EGRガスの量を調節するための他の弁を設ける必要がなくなり、低コスト化及び省スペース化を図ることができる。異物除去弁50は、電動アクチュエータにより開閉される。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU10が併設されている。ECU10は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。ECU10には、エアフローメータ7の他、クランクポジションセンサ11及びアクセルポジションセンサ12が電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU10に入力される。一方、ECU10には、燃料噴射弁3、並びに、高圧EGR弁22及び異物除去弁50の各電動アクチュエータが電気配線を介して接続されており、ECU10によりこれらの機器が制御される。
以上説明した本実施例では、異物除去弁50が図3に示すように閉弁時に複数の突起51を低圧EGR通路31側から多孔構造部40の複数の孔41に挿し込み、図6(b)に示すように多孔構造部40の複数の孔41に堆積したPMを排気通路5へ除去する。このため、多孔構造部40の複数の孔41に堆積するPMが増加せず、多孔構造部40の複数の孔41を低圧EGRガスとなる排気が流通する際の圧力損失が上昇することを回避できる。このため、所望量の低圧EGRガスを燃費悪化せずに供給できる。また、多孔構造部40の複数の孔41に堆積するPMが増加し続けて最終的に多孔構造部40の複数の孔41の目詰まりを引き起こすことを回避できる。そして、多孔構造部40の複数の孔41から除去されたPMは、排気通路5に排出されるので、低圧EGR通路31に流入することもない。
また、多孔構造部40が排気通路5に接続された低圧EGR通路31の入口部位であるので、多孔構造部40は内燃機関1の始動時に高温の排気に晒される。これにより、冷間時に多孔構造部40の複数の孔41に凍結した氷は内燃機関1の始動時の高温の排気に暖められて蒸発する。このため、冷間時に多孔構造部40の複数の孔41に凍結した氷が、低圧EGR通路31を還流して低圧EGR通路31及び内燃機関1の吸気系を破損させてしまうことを回避できる。
なお、上記実施例では、多孔構造部40は排気通路5に孔41を加工することで設けられる構成であった。しかしこれに限られず、例えば、多孔構造部40は排気通路5とは別体の金属系フィルタで設けられてもよい。
また、上記実施例では、多孔構造部40及び異物除去弁50が低圧EGR通路31の入口部位に設けられる構成であった。しかしこれに限られず、例えば、多孔構造部及び異物除去弁は高圧EGR通路の入口部位に設けられてもよい。
また、上記実施例では、異物除去弁50の複数の突起51は三角錐状であった。しかしこれに限られず、例えば、突起51は円錐状であったり、四角錐状であったりしてもよい。特に突起51は、孔41と形状の一致するものであると、孔41に堆積したPMをより除去できるので好適である。
また、上記実施例では、異物除去弁50が低圧EGR通路31の通路断面積を調整することにより、低圧EGR通路31を流通する低圧EGRガスの量を調節する構成であった。しかしこれに限られず、異物除去弁50の他の低圧EGR弁等の弁によって低圧EGR
ガスの量を調節する構成であってもよい。
ガスの量を調節する構成であってもよい。
また、上記実施例では、異物除去弁50が閉弁時に複数の突起51を低圧EGR通路31側から多孔構造部40の複数の孔41に挿し込み多孔構造部40の複数の孔41に堆積したPMを排気通路5へ除去する構成であった。しかしこれに限られず、弁としては機能していない、複数の突起を低圧EGR通路側から多孔構造部の複数の孔に挿し込み多孔構造部の複数の孔に堆積したPMを排気通路へ除去する異物除去手段を設ける構成であってもよい。
本発明に係る内燃機関の排気還流装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
1 内燃機関
2 気筒
4 吸気通路
5 排気通路
6 ターボチャージャ
6a コンプレッサ
6b タービン
9 排気浄化装置
10 ECU
30 低圧EGR装置
31 低圧EGR通路
40 多孔構造部
41 孔
50 異物除去弁
51 突起
2 気筒
4 吸気通路
5 排気通路
6 ターボチャージャ
6a コンプレッサ
6b タービン
9 排気浄化装置
10 ECU
30 低圧EGR装置
31 低圧EGR通路
40 多孔構造部
41 孔
50 異物除去弁
51 突起
Claims (4)
- 内燃機関の排気通路から排気の一部をEGRガスとして取り込み当該EGRガスを前記内燃機関の吸気通路へ還流させるEGR通路と、
排気中の所定径よりも大きい排気系異物を前記EGR通路に流入させない複数の所定径の孔を有し、前記排気通路に接続された前記EGR通路の入口部位となる多孔構造部と、
前記多孔構造部の複数の孔に対応した複数の突起を有し、当該複数の突起を前記EGR通路側から前記多孔構造部の複数の孔に挿し込み前記多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を前記排気通路へ除去する異物除去手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。 - 前記異物除去手段は、開弁時に、前記複数の突起を前記多孔構造部の複数の孔から退避させ、閉弁時に、前記EGR通路の断面を塞ぐと共に前記複数の突起を前記EGR通路側から前記多孔構造部の複数の孔に挿し込み前記多孔構造部の複数の孔に堆積した排気系異物を前記排気通路へ除去する異物除去弁であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
- 前記異物除去弁は、前記EGR通路の通路断面積を調整することにより、前記EGR通路を流通するEGRガスの量を調節することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の排気還流装置。
- 前記多孔構造部は、前記排気通路の壁に前記複数の孔を加工して設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の排気還流装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008334278A JP2010156240A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 内燃機関の排気還流装置 |
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JP2012237236A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気再循環装置 |
WO2019065594A1 (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-04 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関のegr装置 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008334278A patent/JP2010156240A/ja not_active Withdrawn
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WO2019065594A1 (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-04 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関のegr装置 |
CN111164296A (zh) * | 2017-09-28 | 2020-05-15 | 五十铃自动车株式会社 | 内燃机的egr装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120306 |