JP2010156001A - 成膜システムおよび真空ポンプの制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】装置の製造コストの増大を抑制でき、真空ポンプを有効に活用することが可能な成膜システムおよび真空ポンプの制御システムを提供する。
【解決手段】一定の時間間隔で連続的に基板Wが投入されるローディング室11と、基板が取り出されるアンローディング室15と、を備えた成膜装置10A,10Bが並行して二組配置され、一方の成膜装置10Aのローディング室と他方の成膜装置10Bのローディング室とが対向配置されるとともに、一方の成膜装置のアンローディング室と他方の成膜装置のアンローディング室とが対向配置され、一方の成膜装置のローディング室と他方の成膜装置のローディング室との間に、ローディング室内を真空状態にすることができる真空ポンプ31が設けられ、真空ポンプと一方のローディング室とが接続されるとともに、真空ポンプと他方のローディング室とが接続され、真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】一定の時間間隔で連続的に基板Wが投入されるローディング室11と、基板が取り出されるアンローディング室15と、を備えた成膜装置10A,10Bが並行して二組配置され、一方の成膜装置10Aのローディング室と他方の成膜装置10Bのローディング室とが対向配置されるとともに、一方の成膜装置のアンローディング室と他方の成膜装置のアンローディング室とが対向配置され、一方の成膜装置のローディング室と他方の成膜装置のローディング室との間に、ローディング室内を真空状態にすることができる真空ポンプ31が設けられ、真空ポンプと一方のローディング室とが接続されるとともに、真空ポンプと他方のローディング室とが接続され、真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、成膜システムおよび真空ポンプの制御システムに関するものである。
従来から、連接された複数の真空処理室へ基板を順次搬送して連続的に基板処理を行うインライン式の成膜装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8は一般的なインライン式成膜装置の平面概略図である。インライン式成膜装置100は、例えば、基板Wを保持したキャリアCが投入される仕込室(ローディング室)101と、基板Wを加熱する加熱室102と、基板Wの被成膜面に成膜を施す成膜室103と、成膜後の基板W(キャリアC)を搬送する搬送室104と、成膜後の基板Wを保持したキャリアCを装置外へ取り出すための取出室(アンローディング室)105と、を有している。また、各室の境界には室内を密閉するためのドアバルブ111〜116が設けられている。基板Wを保持したキャリアCは、矢印で示す方向へ搬送され、成膜室103に配設された処理手段106により連続的に成膜処理が施される。
図8は一般的なインライン式成膜装置の平面概略図である。インライン式成膜装置100は、例えば、基板Wを保持したキャリアCが投入される仕込室(ローディング室)101と、基板Wを加熱する加熱室102と、基板Wの被成膜面に成膜を施す成膜室103と、成膜後の基板W(キャリアC)を搬送する搬送室104と、成膜後の基板Wを保持したキャリアCを装置外へ取り出すための取出室(アンローディング室)105と、を有している。また、各室の境界には室内を密閉するためのドアバルブ111〜116が設けられている。基板Wを保持したキャリアCは、矢印で示す方向へ搬送され、成膜室103に配設された処理手段106により連続的に成膜処理が施される。
ここで、インライン式成膜装置100は、真空状態で成膜を施すために、各室には室内を真空状態に保持するための真空ポンプ121〜125が配設されている。成膜装置100を稼動している間、加熱室102、成膜室103および搬送室104は常に真空状態を保持するために、真空ポンプ122〜124は常時稼動している。
一方、仕込室101にはドアバルブ111を開閉することで基板Wを保持したキャリアCが投入されることから、仕込室101内は大気状態と真空状態が交互に訪れることとなる。つまり、キャリアCが仕込室101内に配置され、ドアバルブ111を閉じた後に、真空ポンプ121を稼動させて仕込室101内を真空状態にする。キャリアCが加熱室102へ搬送された後、ドアバルブ112を閉じて、再度ドアバルブ111を開けて次のキャリアCを仕込室101内へ投入する。この際、仕込室101は大気状態へと戻るため、前のキャリアCが加熱室102へ搬送されてドアバルブ112が閉じられた後、次のキャリアCが仕込室101へ投入されてドアバルブ111が閉じられるまでの間は、真空ポンプ121は稼動を停止している。
なお、搬送室104から取出室105へ搬送されてきた成膜後の基板Wを保持したキャリアCを大気側(装置外)へ取り出す際の手順は、上述と逆の手順ではあるが、真空ポンプ125の稼動方法は略同一である。
特開2005−206852号公報
一方、仕込室101にはドアバルブ111を開閉することで基板Wを保持したキャリアCが投入されることから、仕込室101内は大気状態と真空状態が交互に訪れることとなる。つまり、キャリアCが仕込室101内に配置され、ドアバルブ111を閉じた後に、真空ポンプ121を稼動させて仕込室101内を真空状態にする。キャリアCが加熱室102へ搬送された後、ドアバルブ112を閉じて、再度ドアバルブ111を開けて次のキャリアCを仕込室101内へ投入する。この際、仕込室101は大気状態へと戻るため、前のキャリアCが加熱室102へ搬送されてドアバルブ112が閉じられた後、次のキャリアCが仕込室101へ投入されてドアバルブ111が閉じられるまでの間は、真空ポンプ121は稼動を停止している。
なお、搬送室104から取出室105へ搬送されてきた成膜後の基板Wを保持したキャリアCを大気側(装置外)へ取り出す際の手順は、上述と逆の手順ではあるが、真空ポンプ125の稼動方法は略同一である。
ここで、上述した従来のインライン式成膜装置では、例えば同一の構成の成膜装置100を複数台(複数組)配置する際に、それぞれの成膜装置100は独立に配置されている(図9参照)。つまり、各成膜装置の各仕込室101および取出室105ごとに真空ポンプ121,125を装備している。また、近年の基板サイズの拡大に伴って、仕込室101および取出室105の容積が増大しているため、真空ポンプ121,125の排気能力を増強する必要があり、装置の製造コストが増大している。
ところで、図2に示すように、例えば48秒タクトで基板W(キャリアC)を投入する成膜装置100において、仕込室101内を真空状態に排気する時間が15.3秒である場合には、真空ポンプ121は全体タクトの31.875%の時間しか真空ポンプ121が稼動していないことになり、残りの時間は真空ポンプ121はバルブを閉じ、仕込室101に対して仕事をしていない状態(機能していない状態)である。つまり、真空ポンプ121の稼動時間が少なく、非効率である。
ところで、図2に示すように、例えば48秒タクトで基板W(キャリアC)を投入する成膜装置100において、仕込室101内を真空状態に排気する時間が15.3秒である場合には、真空ポンプ121は全体タクトの31.875%の時間しか真空ポンプ121が稼動していないことになり、残りの時間は真空ポンプ121はバルブを閉じ、仕込室101に対して仕事をしていない状態(機能していない状態)である。つまり、真空ポンプ121の稼動時間が少なく、非効率である。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、装置の製造コストの増大を抑制でき、真空ポンプを有効に活用することが可能な成膜システムおよび真空ポンプの制御システムを提供するものである。
請求項1に記載した発明は、一定の時間間隔で連続的に基板が投入されるローディング室と、前記一定の時間間隔で連続的に前記基板が取り出されるアンローディング室と、を備えた成膜装置が並行して二組配置され、一方の成膜装置の前記ローディング室と他方の成膜装置の前記ローディング室とが対向配置されるとともに、前記一方の成膜装置の前記アンローディング室と前記他方の成膜装置の前記アンローディング室とが対向配置され、前記一方の成膜装置の前記ローディング室と前記他方の成膜装置の前記ローディング室との間に、前記ローディング室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプが設けられ、該真空ポンプと前記一方のローディング室とが接続されるとともに、前記真空ポンプと前記他方のローディング室とが接続され、前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴としている。
請求項1に記載した発明によれば、二組の成膜装置に対して、真空ポンプをそれぞれのローディング室に接続し、排気する系統を切替できるため、真空ポンプの設置台数を低減することができる。したがって、装置の製造コストの増大を抑制することができる。また、一組の真空ポンプで二つのローディング室の真空排気を行うことができるため、真空ポンプの稼働率を上昇させることができる。したがって、真空ポンプを有効に活用することができる。
また、ローディング室用の真空ポンプを一組減らすことができるため、真空ポンプの設置面積を減少することができ、成膜装置の設置面積の省スペース化を図ることができる。なお、アンローディング室側の真空ポンプも上述と同様の構成とすることで、真空ポンプをさらに一組減らすことができる。
なお、「排気する系統」とは、排気するローディング室またはアンローディング室のことであり、どの室内を真空ポンプで排気するかを切替できるようになっている。
また、ローディング室用の真空ポンプを一組減らすことができるため、真空ポンプの設置面積を減少することができ、成膜装置の設置面積の省スペース化を図ることができる。なお、アンローディング室側の真空ポンプも上述と同様の構成とすることで、真空ポンプをさらに一組減らすことができる。
なお、「排気する系統」とは、排気するローディング室またはアンローディング室のことであり、どの室内を真空ポンプで排気するかを切替できるようになっている。
請求項2に記載した発明は、一定の時間間隔で連続的に基板が投入されるローディング室と、前記一定の時間間隔で連続的に前記基板が取り出されるアンローディング室と、を備えた成膜装置が並行して二組配置され、一方の成膜装置の前記ローディング室と他方の成膜装置の前記アンローディング室とが対向配置されるとともに、前記一方の成膜装置の前記アンローディング室と前記他方の成膜装置の前記ローディング室とが対向配置され、前記一方の成膜装置の前記ローディング室と前記他方の成膜装置の前記アンローディング室との間に、前記ローディング室内または前記アンローディング室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプが設けられ、該真空ポンプと前記一方のローディング室とが接続されるとともに、前記真空ポンプと前記他方のアンローディング室とが接続され、前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴としている。
請求項2に記載した発明によれば、二組の成膜装置に対して、真空ポンプを一方の成膜装置のローディング室および他方の成膜装置のアンローディング室に接続し、排気する系統を切替できるため、真空ポンプの設置台数を低減することができる。したがって、装置の製造コストの増大を抑制することができる。また、一組の真空ポンプで二つの室内(一方の成膜装置のローディング室および他方の成膜装置のアンローディング室)の真空排気を行うことができるため、真空ポンプの稼働率を上昇させることができる。したがって、真空ポンプを有効に活用することができる。
また、真空ポンプを一組減らすことができるため、真空ポンプの設置面積を減少することができ、成膜装置の設置面積の省スペース化を図ることができる。なお、他方の真空ポンプ(一方の成膜装置のアンローディング室および他方の成膜装置のローディング室に接続される真空ポンプ)も上述と同様の構成とすることで、真空ポンプをさらに一組減らすことができる。
また、真空ポンプを一組減らすことができるため、真空ポンプの設置面積を減少することができ、成膜装置の設置面積の省スペース化を図ることができる。なお、他方の真空ポンプ(一方の成膜装置のアンローディング室および他方の成膜装置のローディング室に接続される真空ポンプ)も上述と同様の構成とすることで、真空ポンプをさらに一組減らすことができる。
請求項3に記載した発明は、一定の時間間隔で連続的に基板が投入されるローディング室と、前記一定の時間間隔で連続的に前記基板が取り出されるアンローディング室と、を備えた成膜装置が並行して二組配置され、一方の成膜装置の前記ローディング室と他方の成膜装置の前記ローディング室とが対向配置されるとともに、前記一方の成膜装置の前記アンローディング室と前記他方の成膜装置の前記アンローディング室とが対向配置され、前記二組の成膜装置の間に、前記ローディング室内または前記アンローディング室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプが設けられ、該真空ポンプと前記一方の成膜装置の前記ローディング室および前記アンローディング室とがそれぞれ接続されるとともに、前記真空ポンプと前記他方の成膜装置の前記ローディング室および前記アンローディング室とがそれぞれ接続され、前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載した発明によれば、二組の成膜装置に対して、一組の真空ポンプを一方の成膜装置のローディング室、アンローディング室および他方の成膜装置のローディング室、アンローディング室の4つの室に接続し、排気する系統を切替できるため、真空ポンプの設置台数を低減することができる。したがって、装置の製造コストの増大を抑制することができる。また、一組の真空ポンプで4つの室内の真空排気を行うことができるため、真空ポンプの稼働率を上昇させることができる。したがって、真空ポンプを有効に活用することができる。
また、真空ポンプを三組減らすことができるため、真空ポンプの設置面積を減少することができ、成膜装置の設置面積の省スペース化を図ることができる。
また、真空ポンプを三組減らすことができるため、真空ポンプの設置面積を減少することができ、成膜装置の設置面積の省スペース化を図ることができる。
請求項4に記載した発明は、前記真空ポンプと前記ローディング室若しくは前記アンローディング室との間を接続する配管に開閉可能なバルブが設けられ、該バルブを開閉させることで、前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載した発明によれば、真空ポンプとローディング室若しくはアンローディング室との間を接続する配管に設けたバルブを開閉させるだけで、真空ポンプで排気する系統を選択できるため、簡易な構成で確実に排気系統を選定することができる。
請求項5に記載した発明は、基板処理のタクトが同一である前記二組の成膜装置におけるそれぞれの前記ローディング室に前記基板が投入される周期が、半周期ずれていることを特徴としている。
請求項5に記載した発明によれば、一つのローディング室に対する真空ポンプの稼働率が50%以下であれば、一方の成膜装置のローディング室に基板を投入するタイミングと他方の成膜装置のローディング室に基板を投入するタイミングとをタクトの半周期ずらすことにより、それぞれのローディング室を真空ポンプで排気するタイミングが干渉するのを確実に防止することができる。したがって、真空ポンプの能力は従来どおり一つのローディング室を真空排気可能な能力でよいため、装置の製造コストの増大を抑制することができる。
請求項6に記載した発明は、基板処理のタクトが異なる前記二組の成膜装置において、前記一方の成膜装置のタクトに対して前記他方の成膜装置のタクトが整数倍に設定され、前記二組の成膜装置におけるそれぞれの前記ローディング室に前記基板が投入される周期がずれて、前記真空ポンプを共用可能に構成されていることを特徴としている。
請求項6に記載した発明によれば、一方の成膜装置のローディング室に基板を投入するタイミングと他方の成膜装置のローディング室に基板を投入するタイミングとをずらすことにより、それぞれのローディング室を真空ポンプで排気するタイミングが干渉するのを防止することができる。したがって、真空ポンプの能力は従来どおり一つのローディング室を真空排気可能な能力でよいため、装置の製造コストの増大を抑制することができる。
請求項7に記載した発明は、基板を投入・取出可能なチャンバ室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプの制御システムであって、前記真空ポンプが複数の前記チャンバ室に接続され、基板処理のタクトに合わせて前記真空ポンプで排気する系統を切替可能な制御装置を備えていることを特徴としている。
請求項7に記載した発明によれば、制御装置により複数のチャンバ室に接続された真空ポンプの排気系統を切替できるため、真空ポンプの設置台数を低減することができる。したがって、装置の製造コストの増大を抑制することができる。また、制御装置からの指示で真空ポンプの駆動制御を行うことで、一組の真空ポンプで複数のチャンバ室の真空排気を行うことができるため、真空ポンプの稼働率を上昇させることができる。したがって、真空ポンプを有効に活用することができる。さらに、真空ポンプの設置台数を減らすことができるため、メンテナンス頻度を低減することができると考えられる。
請求項8に記載した発明は、前記真空ポンプと前記チャンバ室との間を接続する配管に開閉可能なバルブが設けられ、前記制御装置は、前記真空ポンプで排気する系統を切り換えるために前記バルブを開閉可能に構成されていることを特徴としている。
請求項8に記載した発明によれば、制御装置からの指示により真空ポンプとチャンバ室との間を接続する配管に設けたバルブを開閉させるだけで、真空ポンプで排気する系統を選択できるため、簡易な構成で確実に排気系統を選定することができる。
本発明によれば、真空ポンプを複数のチャンバ室に接続し、排気する系統を切替できるため、真空ポンプの設置台数を低減することができる。したがって、装置の製造コストの増大を抑制することができる。また、一組の真空ポンプで複数のチャンバ室の真空排気を行うことができるため、真空ポンプの稼働率を上昇させることができる。したがって、真空ポンプを有効に活用することができる。
本発明の実施形態に係る成膜システムについて、図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示すように、成膜システム10は、2台のインライン式のスパッタ成膜装置10A,10Bからなり、それぞれの成膜装置10A,10Bは基板W(例えば、G6サイズ基板:1800mm×1500mm程度)を保持したキャリアCが投入される仕込室(ローディング室)11と、基板Wを加熱する加熱室12と、基板Wの被成膜面に成膜を施す成膜室13と、成膜後の基板W(キャリアC)を搬送する搬送室14と、成膜後の基板Wを保持したキャリアCを装置外へ取り出すための取出室(アンローディング室)15と、を有している。また、各室の境界には室内を密閉するための第1ドアバルブ21〜第6ドアバルブ26が設けられている。基板Wを保持したキャリアCは、矢印で示す方向へ搬送され、成膜室13に配設されたカソード27,28により連続的に成膜処理が施される。
図1に示すように、成膜システム10は、2台のインライン式のスパッタ成膜装置10A,10Bからなり、それぞれの成膜装置10A,10Bは基板W(例えば、G6サイズ基板:1800mm×1500mm程度)を保持したキャリアCが投入される仕込室(ローディング室)11と、基板Wを加熱する加熱室12と、基板Wの被成膜面に成膜を施す成膜室13と、成膜後の基板W(キャリアC)を搬送する搬送室14と、成膜後の基板Wを保持したキャリアCを装置外へ取り出すための取出室(アンローディング室)15と、を有している。また、各室の境界には室内を密閉するための第1ドアバルブ21〜第6ドアバルブ26が設けられている。基板Wを保持したキャリアCは、矢印で示す方向へ搬送され、成膜室13に配設されたカソード27,28により連続的に成膜処理が施される。
さらに、成膜システム10は、真空状態で成膜を施すために、各室には室内を真空状態に保持するための真空ポンプが各所に配設されている。具体的には、加熱室12には真空ポンプ32が接続され、成膜室13には真空ポンプ33が接続され、搬送室14には真空ポンプ34が接続されている。成膜システム10を稼動している間、加熱室12、成膜室13および搬送室14は常に真空状態を保持するために、この真空ポンプ32〜34は成膜プロセス時は常時稼動している。
本実施形態では、上述の成膜装置10A,10Bが略並行して2列配設されている。具体的には、一方の成膜装置10Aの仕込室11と、他方の成膜装置10Bの仕込室11とが対向配置されるとともに、一方の成膜装置10Aの取出室15と、他方の成膜装置10Bの取出室15とが対向配置されている。
そして、一方の成膜装置10Aの仕込室11と、他方の成膜装置10Bの仕込室11との間には真空ポンプ31が配設され、一方の成膜装置10Aの取出室15と、他方の成膜装置10Bの取出室15との間には真空ポンプ35が配設されている。また、真空ポンプ31,35は、一方の成膜装置10Aと他方の成膜装置10Bとの略中間地点に配設されており、例えば床下ピット内に配設されている。
真空ポンプ31と一方の成膜装置10Aの仕込室11との間には配管41が敷設され、真空ポンプ31と他方の成膜装置10Bの仕込室11との間には配管42が敷設されている。また、真空ポンプ35と一方の成膜装置10Aの取出室15との間には配管43が敷設され、真空ポンプ35と他方の成膜装置10Bの取出室15との間には配管44が敷設されている。配管41〜44は略同一長さで構成されている。
さらに、配管41〜44には、配管内の排気流路を開閉可能なバルブ51〜54が設けられている。このバルブ51〜54は、制御装置50からの指示により開閉できるようになっている。なお、真空ポンプ31,35は、例えば3台のポンプで1組を構成しており、制御装置50からの指示によりON/OFFを切換可能に構成されている。
ここで、真空ポンプ31,35の動作について説明する。なお、真空ポンプ31と真空ポンプ35の動作については略同一であるため、真空ポンプ31の場合について説明する。
上述の成膜装置10A,10Bは、例えば基板処理を48秒ごとに行うものである(図2参照)。また、仕込室11の容積を約0.8m3とする。この場合、真空ポンプ31は、配管長を例えば10mとすると、仕込室11だけで約2350m3/hの排気能力を有する真空ポンプ31が配設されている。
従来のように真空ポンプ31を一方の成膜装置10Aの仕込室11のみに接続した場合には、真空ポンプ31で仕込室11を排気している実時間は約15.3秒(タクトタイム48秒に対して約32%)となる。
ここで、仕込室11にキャリアCが投入される際の動作を説明すると、仕込室11には第1ドアバルブ21を開閉することで基板Wを保持したキャリアCが投入されることから、仕込室11内は大気状態と真空状態が交互に訪れることとなる。具体的には、キャリアCが仕込室11内に配置され、ドアバルブ21を閉じた後に、真空ポンプ31を稼動させて仕込室11内を真空状態にする。仕込室11が真空状態になったら、第2ドアバルブ22を開状態にしてキャリアCを加熱室12へ搬送する。その後、第2ドアバルブ22を閉じて、再度第1ドアバルブ21を開けて次のキャリアCを仕込室11内へ投入する。この際、仕込室11は大気状態へと戻るため、前のキャリアCが加熱室12へ搬送されて第2ドアバルブ22が閉じられた後、次のキャリアCが仕込室11へ投入されて第1ドアバルブ21が閉じられるまでの間は、真空ポンプ31は実質的に動作していない状態である。この真空ポンプ31が実質的に動作停止している時間が約32.7秒(この32.7秒間は、真空ポンプ31の電源はONの状態であるが、バルブ51が閉状態であり、真空ポンプ31と仕込室11との間が遮断されている。)となる。
本実施形態では、タクトタイムが48秒の成膜装置10A,10Bを2列並行配置し、真空ポンプ31をそれぞれの成膜装置10A,10Bの仕込室11に接続した。また、基板Wを保持したキャリアCをそれぞれの成膜装置10A,10Bに投入して成膜を行うが、図3に示すように、そのキャリアCを投入するタイミングを半周期(24秒)ずらすようにする。すると、成膜装置10A,10Bから真空ポンプ31に対しての動作要求が図4に示すようになり、タクトタイム48秒に対して約30.6秒(約64%)の間、真空ポンプ31は実質的に動作することとなり、真空ポンプ31を有効に活用することができる。なお、真空ポンプ31で排気する系統は、バルブ51,52を開閉させることで選択することができる。つまり、バルブ51を開状態にして、バルブ52を閉状態にした場合には、成膜装置10Aの仕込室11内を真空排気することができ、バルブ51,52の開閉状態を逆にすることで成膜装置10Bの仕込室11内を閉状態にすることができる。
このように構成することで、真空ポンプの性能はそのままで、設置台数を半分に削減することができる。また、真空ポンプ31を床下のピット内に収納することにより、成膜装置10Aと10Bとの間のスペースをターゲット、その他部品の交換などの作業領域として使用することができる。
本実施形態によれば、二組の成膜装置10A,10Bに対して、真空ポンプ31をそれぞれの仕込室11,11に接続し、排気する系統を切替可能に構成したため、真空ポンプ31の設置台数を半減することができる。したがって、装置の製造コストの増大を抑制することができる。また、一組の真空ポンプ31で二つの仕込室11,11の真空排気を行うことができるため、真空ポンプ31の稼働率を上昇させることができる。したがって、真空ポンプ31を有効に活用することができる。
また、仕込室11用の真空ポンプ31を一組減らすことができるため、真空ポンプ31の設置面積を減少することができ、成膜システム10の設置面積の省スペース化を図ることができる。なお、取出室15側の真空ポンプ35も上述と同様の構成とすることで、真空ポンプ35をさらに一組減らすことができる。
また、仕込室11用の真空ポンプ31を一組減らすことができるため、真空ポンプ31の設置面積を減少することができ、成膜システム10の設置面積の省スペース化を図ることができる。なお、取出室15側の真空ポンプ35も上述と同様の構成とすることで、真空ポンプ35をさらに一組減らすことができる。
また、基板処理のタクトタイムが略同一である二組の成膜装置10A,10Bにおけるそれぞれの仕込室11,11にキャリアC(基板W)を投入するタイミングを半周期ずらしたため、それぞれの仕込室11,11を真空ポンプ31で排気するタイミングが干渉するのを確実に防止することができる。したがって、真空ポンプ31の能力は従来どおり一つの仕込室11を真空排気可能な能力を有していればよいため、装置の製造コストの増大を抑制することができる。
そして、このように装置の製造コストの増大を抑制でき、真空ポンプ31を有効に活用することが可能な制御システムを有しているため、生産効率の良い成膜システム10を提供することができる。
なお、本実施形態の成膜装置の別の態様として、図5に示すような構成の成膜装置でもよい。つまり、一方の成膜装置10Aの仕込室11と他方の成膜装置10Bの取出室15とが対向配置されるとともに、一方の成膜装置10Aの取出室15と他方の成膜装置10Bの仕込室11とが対向配置されるように成膜装置10A,10Bを二組配置し、一方の成膜装置10Aの仕込室11と他方の成膜装置10Bの取出室15との間に真空ポンプ31を配設し、一方の成膜装置10Aの取出室15と他方の成膜装置10Bの仕込室11との間に真空ポンプ35を配設してもよい。仕込室11でのタクトタイムと取出室15でのタクトタイムは、略同一であるため、上述の実施形態のように真空ポンプ31,35をそれぞれの成膜装置10A,10Bに共用することができる。
また、本実施形態の成膜システムのさらに別の態様として、図6に示すような構成の成膜装置でもよい。つまり、一方の成膜装置10Aの仕込室11と他方の成膜装置10Bの仕込室11とが対向配置されるとともに、一方の成膜装置10Aの取出室15と他方の成膜装置10Bの取出室15とが対向配置されるように成膜装置10A,10Bを二組配置し、仕込室11と取出室15との略中間地点で、かつ、成膜装置10Aと成膜装置10Bとの略中間地点に真空ポンプ31を配設し、真空ポンプ31と一方の成膜装置10Aの仕込室11および取出室15との間を接続するとともに、真空ポンプ31と他方の成膜装置10Bの仕込室11および取出室15との間を接続するようにしてもよい。このように構成することで、真空ポンプの設置台数を1/4にすることができる。したがって、真空ポンプの設置面積をさらに減少することができ、成膜システム10の設置面積の省スペース化を図ることができる。
さらに、上述の実施形態では、同一のタクトタイムを有する成膜装置10A,10Bの場合について説明したが、図7に示すように、異なるタクトタイム(例えば、成膜装置10Aが48秒タクト、成膜装置10Bが96秒タクト)を有する場合であっても、長いタクトタイムの成膜装置10Bのタクトタイムが、タクトタイムが短い方の成膜装置10Aの整数倍周期である場合には、成膜装置の作動開始時間を所定時間ずらすことで、各々の成膜装置で同時に排気処理を行うことがないため、上述した関係が成立する。つまり、タクトタイムが異なる場合にも採用することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述の実施形態では、インライン式のスパッタ成膜装置を用いて説明したが、これに限らず静止型の成膜装置など、真空排気を必要とするチャンバ室が複数ある成膜装置に採用することができる。
例えば、上述の実施形態では、インライン式のスパッタ成膜装置を用いて説明したが、これに限らず静止型の成膜装置など、真空排気を必要とするチャンバ室が複数ある成膜装置に採用することができる。
10…成膜システム 10A,10B…成膜装置 11…仕込室(チャンバ室、ローディング室) 15…取出室(チャンバ室、アンローディング室) 31…真空ポンプ 35…真空ポンプ 41〜44…配管 50…制御装置 51〜54…バルブ W…基板
Claims (8)
- 一定の時間間隔で連続的に基板が投入されるローディング室と、
前記一定の時間間隔で連続的に前記基板が取り出されるアンローディング室と、を備えた成膜装置が並行して二組配置され、
一方の成膜装置の前記ローディング室と他方の成膜装置の前記ローディング室とが対向配置されるとともに、前記一方の成膜装置の前記アンローディング室と前記他方の成膜装置の前記アンローディング室とが対向配置され、
前記一方の成膜装置の前記ローディング室と前記他方の成膜装置の前記ローディング室との間に、前記ローディング室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプが設けられ、
該真空ポンプと前記一方のローディング室とが接続されるとともに、前記真空ポンプと前記他方のローディング室とが接続され、
前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴とする成膜システム。 - 一定の時間間隔で連続的に基板が投入されるローディング室と、
前記一定の時間間隔で連続的に前記基板が取り出されるアンローディング室と、を備えた成膜装置が並行して二組配置され、
一方の成膜装置の前記ローディング室と他方の成膜装置の前記アンローディング室とが対向配置されるとともに、前記一方の成膜装置の前記アンローディング室と前記他方の成膜装置の前記ローディング室とが対向配置され、
前記一方の成膜装置の前記ローディング室と前記他方の成膜装置の前記アンローディング室との間に、前記ローディング室内または前記アンローディング室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプが設けられ、
該真空ポンプと前記一方のローディング室とが接続されるとともに、前記真空ポンプと前記他方のアンローディング室とが接続され、
前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴とする成膜システム。 - 一定の時間間隔で連続的に基板が投入されるローディング室と、
前記一定の時間間隔で連続的に前記基板が取り出されるアンローディング室と、を備えた成膜装置が並行して二組配置され、
一方の成膜装置の前記ローディング室と他方の成膜装置の前記ローディング室とが対向配置されるとともに、前記一方の成膜装置の前記アンローディング室と前記他方の成膜装置の前記アンローディング室とが対向配置され、
前記二組の成膜装置の間に、前記ローディング室内または前記アンローディング室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプが設けられ、
該真空ポンプと前記一方の成膜装置の前記ローディング室および前記アンローディング室とがそれぞれ接続されるとともに、前記真空ポンプと前記他方の成膜装置の前記ローディング室および前記アンローディング室とがそれぞれ接続され、
前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴とする成膜システム。 - 前記真空ポンプと前記ローディング室若しくは前記アンローディング室との間を接続する配管に開閉可能なバルブが設けられ、該バルブを開閉させることで、前記真空ポンプで排気する系統を切替可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の成膜システム。
- 基板処理のタクトが同一である前記二組の成膜装置におけるそれぞれの前記ローディング室に前記基板が投入される周期が、半周期ずれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の成膜システム。
- 基板処理のタクトが異なる前記二組の成膜装置において、前記一方の成膜装置のタクトに対して前記他方の成膜装置のタクトが整数倍に設定され、
前記二組の成膜装置におけるそれぞれの前記ローディング室に前記基板が投入される周期がずれて、前記真空ポンプを共用可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の成膜システム。 - 基板を投入・取出可能なチャンバ室内を排気して真空状態にすることができる真空ポンプの制御システムであって、
前記真空ポンプが複数の前記チャンバ室に接続され、
基板処理のタクトに合わせて前記真空ポンプで排気する系統を切替可能な制御装置を備えていることを特徴とする真空ポンプの制御システム。 - 前記真空ポンプと前記チャンバ室との間を接続する配管に開閉可能なバルブが設けられ、
前記制御装置は、前記真空ポンプで排気する系統を切り換えるために前記バルブを開閉可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載の真空ポンプの制御システム。
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JP2008333336A JP2010156001A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 成膜システムおよび真空ポンプの制御システム |
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- 2008-12-26 JP JP2008333336A patent/JP2010156001A/ja active Pending
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