JP2010155661A - ジャッキアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成により機体をジャッキアップする。
【解決手段】機体フレーム4をジャッキアップするジャッキシリンダ11と、ジャッキシリンダ11を機体フレーム4から離接するリンク機構と、ジャッキシリンダ11の伸張動作によりジャッキシリンダ11を機体フレーム4から離間した作業位置に移動させ、ジャッキシリンダ11の収縮動作によりジャッキシリンダ11を機体フレーム4に接近した格納位置に移動させるようにリンク機構を駆動する駆動機構とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】機体フレーム4をジャッキアップするジャッキシリンダ11と、ジャッキシリンダ11を機体フレーム4から離接するリンク機構と、ジャッキシリンダ11の伸張動作によりジャッキシリンダ11を機体フレーム4から離間した作業位置に移動させ、ジャッキシリンダ11の収縮動作によりジャッキシリンダ11を機体フレーム4に接近した格納位置に移動させるようにリンク機構を駆動する駆動機構とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、クレーンの分解組立作業時等に機体をジャッキアップするジャッキアップ装置に関する。
一般に、大型クレーン等は、輸送重量を軽減するために上部旋回体を下部走行体から分解して輸送するが、この輸送時における分解組立作業を行うために上部旋回体をジャッキアップするようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置は、上部旋回体に車幅方向に拡縮可能なビームを取り付けるとともに、ビームの両端部にジャッキアップ用の油圧シリンダを取り付け、油圧シリンダの伸張により上部旋回体をジャッキアップする。上部旋回体の輸送時には油圧シリンダを縮退するとともに、法令で定められた輸送幅に収まるようにビームを縮退する。
しかしながら、上記特許文献1記載の装置では、ジャッキアップ用の油圧シリンダとは別にビームを伸縮するための油圧アクチュエータが必要となり、コストの増加を招く。
本発明は、機体フレームをジャッキアップするジャッキシリンダと、ジャッキシリンダを機体フレームから離接するリンク機構と、ジャッキシリンダの伸張動作によりジャッキシリンダを機体フレームから離間した作業位置に移動させ、ジャッキシリンダの収縮動作によりジャッキシリンダを機体フレームに接近した格納位置に移動させるようにリンク機構を駆動する駆動機構とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ジャッキシリンダの伸縮動作によりリンク機構を介してジャッキシリンダを作業位置と格納位置に移動するようにしたので、ジャッキシリンダ移動用のアクチュエータを別に設ける必要がなく、安価に構成できる。
以下、図1〜図8を参照して本発明によるジャッキアップ装置の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るジャッキアップ装置を有するクレーンの外観側面図である。このクレーンは、下部走行体1と、旋回輪を介して下部走行体1の上方に旋回可能に搭載された上部旋回体2と、上部旋回体2に回動可能に軸支されたブーム3とを有する。上部旋回体2のメインフレーム4には複数のウインチドラム5が搭載され、各ウインチドラム5の駆動によりブーム3が起伏し、あるいはブーム先端部からフック6が昇降する。
図1は、本実施の形態に係るジャッキアップ装置を有するクレーンの外観側面図である。このクレーンは、下部走行体1と、旋回輪を介して下部走行体1の上方に旋回可能に搭載された上部旋回体2と、上部旋回体2に回動可能に軸支されたブーム3とを有する。上部旋回体2のメインフレーム4には複数のウインチドラム5が搭載され、各ウインチドラム5の駆動によりブーム3が起伏し、あるいはブーム先端部からフック6が昇降する。
この種のクレーンは、輸送重量を軽減するために輸送時に上部旋回体2が下部走行体1から分解され、作業現場で上部旋回体2が下部走行体1上に組み立てられる。クレーンの分解組立作業時には、メインフレーム4が以下のようなジャッキアップ装置によりジャッキアップされる。
図2(a)はメインフレーム4の平面図であり、図2(b)は側面図である。メインフレーム4の左右側面には、それぞれ前側および後側に計4個のジャッキアップ装置10が設けられている。各ジャッキアップ装置10は鉛直方向に伸縮可能なジャッキアップ用油圧シリンダ11を有する。図2はメインフレーム4の輸送姿勢を示しており、輸送時には油圧シリンダ11が縮退されるとともに、輸送幅に収まるように油圧シリンダ11がメインフレーム4側に格納される。
図3(a)はメインフレーム4の作業姿勢を示す平面図であり、図3(b)は側面図である。クレーンの分解組立作業を行う場合には、図3に示すように油圧シリンダ11が伸張されるとともに、ジャッキアップ時の安定性を保つために油圧シリンダ11がメインフレーム4の左右側方に張り出される。
図4は、ジャッキアップ装置10の構成を示す斜視図(右斜め前方から見た図)であり、図5は、正面図(前方から見た図)である。なお、図5(a)は輸送姿勢を、図5(b)は作業姿勢をそれぞれ示している。ジャッキアップ装置10は、メインフレーム4の側面から油圧シリンダ11を移動可能に支持するリンク機構20と、油圧シリンダ11を作業位置に固定するストッパ機構30と、油圧シリンダ11の伸縮に伴いリンク機構20とストッパ機構30を駆動する駆動機構40とを有する。
リンク機構20は、互いに略平行に配設された一対の上プレート21と一対の下プレート22とを有し、上下のプレート21,22により平行リンクを形成する。上下のプレート21,22はそれぞれ油圧シリンダ11の前後両側にそれぞれ設けられ、その一端部は、メインフレーム4の側面にピン21a,22aを介して回動可能に連結されている。上下のプレート21,22の他端部は、油圧シリンダ11のシリンダチューブ111の前後面にそれぞれピン21b,22bを介して回動可能に連結されている。
下プレート22の端部には固定プレート23が溶接により固設されている。なお、固定プレート23の端部にはピン23aが設けられるが、後述するように作業姿勢においてピン21a,22b,23aが一直線上に配置されるように固定プレート23が設けられている(図7(c)参照)。図5(b)に示すように下プレート22の基端部には、下プレート22の下方への回動を制限するストッパ24が設けられている。
図4に示すようにストッパ機構30は、前後一対の細長形状の外プレート31と、この外プレート31の間に架設された内プレート32とを一体に有し、板構造をなしている。外プレート31の基端部は固定プレート23の端部にピン23aを介して回動可能に連結され、外プレート31の先端部に、ピン21aと係合するためのフォーク31aが形成されている。各外プレート31の内側面にはそれぞれスロット状のガイド溝33が設けられている。
駆動機構40は、油圧シリンダ11の前後両側にピン22bを介して回動可能に連結された第1リンク41と、油圧シリンダ11のシリンダロッド112が貫通するカップ42と、カップ42を昇降可能に吊り下げる第2リンク43とを有する。第2リンク43は下プレート22の前後両側に設けられた一対の板部材を有し、その上端部は下プレート22の端部に、より詳しくはピン22bを挟んでピン22aの反対側端部に、ピン22cを介して回動可能に連結されている。
第2リンク43のピン22cの下方には、前後の板部材を貫通して駆動ピン43aが突設されている。なお、第2リンク43の上端部に設けられたピン22c挿入用のピン穴は上下方向の長穴であり、第2リンク43と下プレート22の連結部には多少のガタツキがある。
図5(a)は油圧シリンダ11のシリンダロッド112の先端部にカップ42の下端面が当接し、シリンダ11の縮退によりカップ42が最大に持ち上げられた状態を示している。この状態から油圧シリンダ11を伸張すると、シリンダロッド先端部が下降し、これに伴いカップ42が自重によって下降する。図5(b)はシリンダロッド112の先端部がカップ42から離間するまでシリンダ11を伸張させた状態を示しており、この状態ではカップ42が最大に下降している。
以上のジャッキアップ装置10では、油圧シリンダ11の伸縮によりカップ42が昇降し、それに伴い第2リンク43の上端部のピン22cが昇降する。ピン22cが昇降すると、ピン21a,22aを支点にしてリンク機構20のプレート21,22が回動し、これにより油圧シリンダ11がメインフレーム4に対して離接する。
図6は第1リンク41の側面図である。なお、図6(a)は図5(a)の輸送姿勢に対応し、図6(b)は図5(b)の作業姿勢に対応する。第1リンク41の一端部にはガイドピン41aが突設され、ガイドピン41aはストッパ機構30のガイド溝33に係合している。第1リンク41の他端部には、第2リンク43の駆動ピン43aに当接する当接面41bが形成され、当接面41bの終端にピン溝41cが形成されている。
油圧シリンダ11の伸縮によりカップ42を介して第2リンク43が昇降すると、第1リンク41の当接面41bに沿って駆動ピン43aが移動し、駆動ピン43aの移動に伴いピン22bを支点にして第1リンク41が回動される。この第1リンク41の回動によりガイドピン41aがガイド溝33に沿って摺動し、ストッパ機構30のプレート31,32が回動される。
本実施の形態に係るジャッキアップ装置の主要な動作について説明する。上部旋回体2の輸送時には、図示しないジャッキ用スイッチを操作し、図7(a)に示すように油圧シリンダ11を最大に縮退する。これによりシリンダロッド112の先端部が上昇し、駆動機構40のカップ42が持ち上げられる。カップ42が持ち上げられると、第2リンク43が上昇し、リンク機構20のプレート21,22がそれぞれピン21a,22aを支点にして上方に回動する。これにより油圧シリンダ11がメインフレーム4に接近し、リンク機構20が折り畳まれる。
このとき、第2リンク43の駆動ピン43aは第1リンク41のピン溝41cに位置し、第1リンク41は図6(a)に示すように反時計方向(矢印R1方向)に最大に回動する。この第1リンク41の回動によりガイド溝33に沿ってガイドピン41aが移動し、ストッパ機構30のプレート31,32がピン23aを支点にして上方に回動し、プレート31,32が略鉛直状態に立ち上がる。このためストッパ機構30とリンク機構20とを互いに干渉させることなくジャッキアップ装置10を輸送状態に格納することができ、上部旋回体2の輸送幅を抑えることができる。
図7(a)の輸送状態からジャッキ用スイッチを操作して油圧シリンダ11を伸張すると、シリンダロッド112の先端部の下降に伴いカップ42が自重により下降し、図7(b)に示すように第2リンク43が下方に移動する。これによりリンク機構20のプレート21,22がピン21a,22aを支点にして下方に回動し、油圧シリンダ11がメインフレーム4の左右側方に振り出される。リンク機構20の下方への回動はストッパ24により制限される。
このとき油圧シリンダ11の伸張に伴い、第2リンク43の駆動ピン43aが第1リンク41の当接面41bに沿って下方に移動する。これにより第1リンク41がピン22bを支点に図6(b)に示すように時計方向(矢印R2方向)に回動し、ストッパ機構30のプレート31,32が図7(b)に示すようにピン23aを支点にして下方に回動する。
ここからさらに油圧シリンダ11を伸張すると、図7(c)に示すようにシリンダロッド112の先端部がカップ42から離間し、カップ42が最大に下降する。このとき、図8(a)に示すようにストッパ機構30の外プレート31が下方へ回動することにより、外プレート先端のフォーク31aの端面がメインフレーム側面のピン21aに当接する。この状態でシリンダロッド112の先端部を地面に接地させ、油圧シリンダ11を伸張させると、油圧シリンダ11の推力により上部旋回体2がジャッキアップされる。
このとき油圧シリンダ11には地面からの反力が作用し、油圧シリンダ11のピン22bに上方への荷重が作用する。このため、リンク機構20のプレート21,22はピン21a,22aを支点に上方に回動して外プレート31が上方に押し上げられ、図8(b)に示すようにフォーク31aの奥方の凹部31bにピン21aが係合する。これによりストッパ機構30がロックされ、油圧シリンダ11が作業位置に固定される。このときピン21a,23a,22bは互いに一直線状に位置し、固定プレート23に曲げ荷重は作用しない。
この状態から上部旋回体2をジャッキダウンするときは、油圧シリンダ11を縮退し、シリンダロッド112の先端部を地面から離す。これにより油圧シリンダ11に作用する地面からの反力が除去され、リンク機構20のプレート21,22が下方に回動し、ストッパ機構30の外プレート31が下方にずれる。これにより図8(a)に示すように凹部31bからピン21aが外れ、ストッパ機構30のロックが解除される。
さらに油圧シリンダ11を縮退すると、シリンダロッド112の先端部がカップ42に当接してカップ42が持ち上げられ、第1リンク41を介してストッパ機構30のプレート31,32が上方に回動するとともに、リンク機構20のプレート21,22が上方に回動する。これにより油圧シリンダ11がメインフレーム側に接近し、格納される。
本実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)リンク機構20を介して油圧シリンダ11をメインフレーム4の側面から離接可能に設けるとともに、油圧シリンダ11の伸縮動作により駆動機構40を介してリンク機構20を駆動し、油圧シリンダ11を図7(a)の格納位置(輸送位置)と図7(c)の作業位置とに移動するようにした。これにより油圧シリンダ11をメインフレーム4に離接するための油圧アクチュエータを油圧シリンダ11以外に設ける必要がなく、安価に構成できる。
(2)油圧シリンダ11を作業位置にて固定するストッパ機構30を設け、油圧シリンダ11の伸縮動作により駆動機構40を介してストッパ機構30を駆動するようにしたので、油圧シリンダ11の伸縮動作のみで油圧シリンダ11を作業位置に固定することができ、作業が容易である。
(1)リンク機構20を介して油圧シリンダ11をメインフレーム4の側面から離接可能に設けるとともに、油圧シリンダ11の伸縮動作により駆動機構40を介してリンク機構20を駆動し、油圧シリンダ11を図7(a)の格納位置(輸送位置)と図7(c)の作業位置とに移動するようにした。これにより油圧シリンダ11をメインフレーム4に離接するための油圧アクチュエータを油圧シリンダ11以外に設ける必要がなく、安価に構成できる。
(2)油圧シリンダ11を作業位置にて固定するストッパ機構30を設け、油圧シリンダ11の伸縮動作により駆動機構40を介してストッパ機構30を駆動するようにしたので、油圧シリンダ11の伸縮動作のみで油圧シリンダ11を作業位置に固定することができ、作業が容易である。
(3)油圧シリンダ11を伸張させた際に油圧シリンダ11に作用する地面からの反力によってストッパ機構30の先端部の凹部31bをピン21aに係合し、ストッパ機構30をロックするようにしたので、ストッパ機構30のロックに人手を介する必要がなく、ストッパ機構30のロックを安全かつ容易に行うことができる。
(4)油圧シリンダ11を縮退させた際に油圧シリンダ11に作用する反力が除去されると、ストッパ機構30のロックを自動的に解除するようにしたので、ロックの解除も安全かつ容易に行うことができる。
(5)リンク機構20として平行リンクを介してメインフレーム4の側面から油圧シリンダ11を支持するようにしたので、油圧シリンダ11を鉛直姿勢のままメインフレーム4から離接することができる。また、油圧シリンダ11の縮退により、メインフレーム4と油圧シリンダ11の間にリンク機構20を格納することができるとともに、油圧シリンダ11を上方に移動することができ、上部旋回体2を輸送に適した姿勢とすることができる。
(4)油圧シリンダ11を縮退させた際に油圧シリンダ11に作用する反力が除去されると、ストッパ機構30のロックを自動的に解除するようにしたので、ロックの解除も安全かつ容易に行うことができる。
(5)リンク機構20として平行リンクを介してメインフレーム4の側面から油圧シリンダ11を支持するようにしたので、油圧シリンダ11を鉛直姿勢のままメインフレーム4から離接することができる。また、油圧シリンダ11の縮退により、メインフレーム4と油圧シリンダ11の間にリンク機構20を格納することができるとともに、油圧シリンダ11を上方に移動することができ、上部旋回体2を輸送に適した姿勢とすることができる。
なお、上記実施の形態では、リンク機構20を上プレート21(第1のバー部材)と下プレート22(第2のバー部材)とを有する平行リンクとして構成したが、油圧シリンダ11の伸縮により駆動機構40により駆動され、メインフレーム4から油圧シリンダ11を離接可能に支持するのであれば、リンク機構20の構成はいかなるものでもよい。第1リンク41とカップ42と第2リンク43により駆動機構40を構成したが、油圧シリンダ11を格納位置と作業位置に移動させるようにリンク機構20を駆動するのであれば、駆動機構40の構成はいかなるものでもよい。
ストッパ機構30の先端部のフォーク31a(係合部)をメインフレーム4のピン21aに係合固定し、油圧シリンダ11を作業位置に固定するようにしたが、ストッパ機構30の構成はこれに限らない。油圧シリンダ11に作用する地面からの反力によってストッパ機構30をロックするようにしたが、他のロック機構によりロックするようにしてもよい。油圧シリンダ11の縮退動作によりシリンダ11に作用する反力を除去することで、ストッパ機構30のロックを解除するようにしたが、他の解除機構によりロックを解除するようにしてもよい。
以上では、上部旋回体2のメインフレーム4の側面にジャッキアップ装置10を取り付けるようにしたが、ジャッキアップ装置10の取付位置はこれに限らない。上部旋回体2ではなく下部走行体1にジャッキアップ装置10を取り付け、下部走行体1をジャッキアップするようにしてもよく、機体フレームはメインフレーム4以外であってもよい。クレーンの分解組立作業時以外にジャッキアップ装置10を用いて機体をジャッキアップするようにしてもよい。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態のジャッキアップ装置に限定されない。
10 ジャッキアップ装置
11 油圧シリンダ
20 リンク機構
21 上プレート
22 下プレート
30 ストッパ機構
31 外プレート
31a フォーク
40 駆動機構
41 第1リンク
42 カップ
43 第2リンク
11 油圧シリンダ
20 リンク機構
21 上プレート
22 下プレート
30 ストッパ機構
31 外プレート
31a フォーク
40 駆動機構
41 第1リンク
42 カップ
43 第2リンク
Claims (5)
- 機体フレームをジャッキアップするジャッキシリンダと、
前記ジャッキシリンダを前記機体フレームから離接するリンク機構と、
前記ジャッキシリンダの伸張動作により前記ジャッキシリンダを前記機体フレームから離間した作業位置に移動させ、前記ジャッキシリンダの収縮動作により前記ジャッキシリンダを前記機体フレームに接近した格納位置に移動させるように前記リンク機構を駆動する駆動機構とを有することを特徴とするジャッキアップ装置。 - 請求項1に記載のジャッキアップ装置において、
前記ジャッキシリンダを前記作業位置に固定するストッパ機構をさらに有し、
前記駆動機構は、前記ジャッキシリンダの伸縮動作により前記ストッパ機構を駆動することを特徴とするジャッキアップ装置。 - 請求項2に記載のジャッキアップ装置において、
前記ストッパ機構は、前記ジャッキシリンダの伸縮動作に伴い回動する回動部材を有し、
前記回動部材の端部に、前記ジャッキシリンダの伸張時に前記ジャッキシリンダに作用する地面からの反力によって前記機体フレームに係合固定される係合部が設けられることを特徴とするジャッキアップ装置。 - 請求項2または3に記載のジャッキアップ装置において、
前記ジャッキシリンダの縮退動作により、前記ストッパ機構による前記ジャッキシリンダの固定を解除する解除機構を有することを特徴とするジャッキアップ装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のジャッキアップ装置において、
前記リンク機構は、それぞれ一端部が前記ジャッキシリンダに回動可能に連結され、他端部が前記機体フレームに回動可能に連結された互いに平行の第1のバー部材と第2のバー部材とを有する平行リンクからなることを特徴とするジャッキアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333426A JP2010155661A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ジャッキアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008333426A JP2010155661A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ジャッキアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010155661A true JP2010155661A (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=42573889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008333426A Withdrawn JP2010155661A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ジャッキアップ装置 |
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JP (1) | JP2010155661A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012116604A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | ジャッキアップ装置 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333426A patent/JP2010155661A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012116604A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | ジャッキアップ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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