JP2010155607A - フロントフェンダーエプロンの先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具を設けた視認カメラ装着車。 - Google Patents

フロントフェンダーエプロンの先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具を設けた視認カメラ装着車。 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の自動車に装備されるフロントフェンダーミラーやドアミラーは後方視認用として使われるが、前方や横方向や、車側の直近と遠方の視認が任意自由にできないことから、左右からの進行車両の発見が遅れて出会い頭に衝突する危険や、運転上の不注意が必然的に発生する問題を解決する。
【解決手段】撮像方向を分担して複数カメラ取付プレートに光軸を揃えて配置して、左右方向と上下方向に回動して自動車の前方の交通状況や道路状況を的確に視認する複数のビデオカメラを、それぞれマウントリングとカバーにて挟んでカバー取付ボルトで締め付けて、同一高さに揃えたマウントリングを前記複数カメラ取付プレートの表面に、マウントリング取付ボルトで締め付けた電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具を、フロントフェンダーエプロンの左右前部に取り付け、車室内前部のモニタにて映像を視認できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に標準装備化されているドアミラーやフロントフェンダーミラーに関する。
従来の自動車には、特許文献1として周囲360度の全方位にわたる視野領域の映像が得られ、該映像に対して中心射影の変換が可能な光学系と、該光学系を通して得られる光学像を第1の画像データに変換する撮像手段とからなる全方位視覚センサーと、該第1の
画像データを極座標から直交座標へと座標交換することにより、パノラマ画像および透視画像に変換して第2の画像データを得る画像処理手段と、該第2の画像データを表示する表示手段と、該第2の画像データを選択および制御する表示制御手段とを備え、該表示手段は車両周辺の安全性を高めるべく、該表示制御手段の選択および制御により、パノラマ画像と透視画像を同時に表示すると共に、該第2の画像データの周囲360度の視野領域における前方視覚、後方視覚および左右視覚のうち、少なくとも前方視覚の透視画像データ と左右視覚の透視画像データを同時に表示する全方位視覚システムを搭載した車両の周囲監視システムが提案されている。
そして、その全方位視覚システムを搭載した車両の周囲監視システムにおける全方位監視センサーの設置位置は、車が衝突などのショックをやわらげボデーの損傷を防ぐ緩衝作用と装飾用として、車の前端・後端に横に装置されている保護装置のダンパーに設けることが提案されて、自動車のルーフ上や自動車の前後のバンバー上や、前後バンパーの左端部および右端部のいずれか一方の上に設置されると共に、後方バンパーでは該前方バンバーの設置位置と対角位置の端部上に設置した車が発明されている。(例えば、特許文献1参照。)。
また、車両の前端又は後端から、わずかに内側に後退した位置に孔部を設け、この孔部に対して、所定の駆動機構により昇降自在に配置されたカメラ取付部材と、カメラ取付部材の先端に取付けられた撮像手段とで構成して、ビデオカメラとしての使用時には、孔部から伸縮自在な取付部材に取付けられた撮像手段が伸びて、車両の周囲を撮像することができ、駆動機構により撮像手段が昇降する方向は、車両の垂直方向に対して所定の角度を持って傾斜した方向とし、駆動機構により、伸ばした状態の場合に、孔部よりも外側に突出した位置に撮像手段が位置するように発明された車がある。(例えば、特許文献2参照。)。
また、路上にある車両の前方および交通状況を、自動車のフロントガラスの上端部の高さに取り付けられたビデオカメラからの画像信号のエレクトロニックス処理、解析によって光学的に検知するシステムで一台のビデオカメラを使用して、良好な画像の位置分解能が得られるシステムを提供する発明がある。(例えば、特許文献3参照。)。
特許第3627914号公報 特開2003−158649号公報 特開平10−117343号公報
以上に述べた従来の視認カメラ装着車では、特許文献1は自動車のバンバー上から視認するものであり、また特許文献2はフロントボンネットの下から視認するもので、人の足元を見て安全確認するようなものであるから、左右から進行してくる自動車とほぼ同一高さのフロントボンネットやトランクリッドの高さにビデオカメラ機構を設置した方がはるかに優れている。また、特許文献2は、フロントガラスの上端部から前方の交通状況や道路状況を一台のビデオカメラで視認するものであることから、左右から進行してくる車両や人を素早く視認して出会い頭事故を防止することが極めて困難であるという問題があり、また、ドアミラーやフロントフェンダーミラーが併設されていても、車側後方の安全を確認するための視認はできるが、車側前方や横方向の安全確認ができないという問題や、横道から大通りに出る際などに車の先端部における左右の交通状況と道路状況が容易に視認できないという問題や左右から走行してくる自動車が敏速に視認できないという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決することを課題として、車体固有の視界の死角に邪魔されずに、車の先端部から前方や後方や左右の交通状況や道路状況を安全確認できるようにすることを目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するために、各種のカメラ透明保護具よりなるビデオカメラ機構を創出して、それらのビデオカメラ機構をフロントフェンダーエプロン上に取付けて前後左右方向の交通状況や道路状況などを撮像して、その映像信号を車室内に設置されたモニタ機構に伝送して映像を視認できるようにする。
第1の課題解決手段は、電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具の保持ベースを、フロントフェンダーエプロン上の前部左右に取付けた視認カメラ装着車において、交通状況や道路状況を撮像する複数のビデオカメラを内設した複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデーと、前記複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデーをフロントフェンダーエプロン上の前部左右にて左右方向と上下方向に回転可能にする複数の電動回動装置と、前記複数の電動回動装置の第一回転体に取付けた複数カメラ取付プレートと、前記複数カメラ取付プレートにマウントリングとカバーで取付けた複数のビデオカメラと、前記透明保護具ボデーの内側端部に取り付けられた第一回転体と、前記第一回転体の枢支軸を立設した枢支軸基盤を取付けた第二回転体側板と、前記第一回転体を取付ける第二回転体側板を形成した第二回転体に覆設する第二回転体カバーと、第二回転体カバーに覆設された前記第二回転体の枢支軸を立設した枢支軸基盤を取付けた保持ベースと、を備え、前記透明保護具ボデー内のビデオカメラ群にて撮像された車の前後左右の交通状況や道路状況の映像信号を、車室内に設けたモニタ群に伝送して映像を視認するフロントフェンダーエプロンの先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具を設けた視認カメラ装着車である。
上記したように本発明のフロントフェンダーエプロン上にビデオカメラ機構を設けた視認カメラ装着車は、従来、車のボデイタイプがロングノーズの場合に、横道から大道路に出て右左折する際や、車庫から表道路に出て右左折する際に、左右から進行してくる車両や人を視認し難いことから、しばしば出会い頭事故にヒヤリハットして肝を冷やし、或いは、出会い頭事故による物損事故や人身事故を確率的に発生していたが本発明にて創出されたビデオカメラ機構を、車の先端部に活用してフロントフェンダーエプロン上に設置することによって、車の先端部における前後左右の安全確認を向上することができる。
また、電動回動式複数カメラ透明保護具を、簡単な構造のビデオカメラ保持体の上部に取り付け、フロントフェンダーエプロン上に設置したビデオカメラ保持体の上部で、電動回動式複数カメラ透明保護具だけを電動回転して、透明保護具内の複数のビデオカメラで、車の先端部における周囲の交通状況や道路状況を視認する方式は、透明保護具を回動することによる任意自由な撮像方向の視認情報が得られることから、前後方向視認性と左右方向の視認性を向上して安全確認と安全運転を容易にできるので、交差点や横道から大道路に出る際に多い出会い頭事故を防止する効果は極めて大きい。
また、電動回動式単眼透明保護具や、電動回動式複眼透明保護具や、電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具などの電動回動式透明保護具を、フロントフェンダーエプロン上に設置したフロントフェンダー用電動回動式透明保護具付き視認カメラ装着車は、透明保護具ボデーを左右方向と上下方向にそれぞれ360度往復回動できるという優れた機能によって、車の先端部における車側の至近な路面上から遠方の状況を容易に視認することができる。
このように従来の自動車のドアミラーやフェンダーミラーでは達成困難な前方向視認性と左右前方視認性を向上して、安全確認と安全運転を容易にできるので、路上の危険箇所や危険場所を容易に避けられることから、側溝に車輪を落したり、崖下に車体を落して生ずる物損事故や人身事故を防止したり、或いは、車側に近接する子供や二輪車等の接触事故を有効に防止する効果がある。
本発明にて創出したビデオカメラ機構を、従来の自動車のフロントフェンダーエプロン上に装備するだけで、新しい視認機能を発揮して交通事故を容易に防止できるばかりか、本発明の視認カメラ装着車のフロントフェンダーエプロンに設置すれば、車の最先端部における新しい視認機能が、ルーフ上から車周全方位を俯瞰する視認機能に追加されることにより、相乗効果を発揮して交通事故全般を更に効果的に防止することができる。
また、本発明は、運転者が運転席に座ったままで自動車の全方位の交通状況や道路状況を、ルーフ上のビデオカメラとフロントフェンダーエプロン上のビデオカメラで視界を邪魔する何らの死角もなく、同時刻に撮像した映像信号を車室内のモニタに伝送して映された各映像が、同時視認できるという特性により、運転者が瞬時に、車周を一望して安全確認ができるので、街頭を歩行や走行している人が、自分の周囲を見回して安全確認をするよりも、時間や身体の動きが少なく、かつ、優れた全方位の視認性と方向感覚により交通事故の防止効果を奏することができる。
従って、本発明のシステム効果は、正確なモニタ視認運転を更に向上して、運転者が従来の自動車を運転する場合よりも速く危険回避本能を発揮できる結果、従来の自動車よりも交通事故を予防できると共に、将来に自動化される先進安全自動車の開発や、将来の予防交通安全技術の進歩に大きく貢献することができる。
以下本発明の実施形態を図1と図3に基づいて説明する。
図1は電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具をフロントフェンダーエプロン上に設けた視認カメラ装着車の側面図、図2は電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具をフロントフェンダーエプロン上に設けた視認カメラ装着車の平面図、図3は電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具をフロントフェンダーエプロン上に設けた視認カメラ装着車の正面図である。
第1実施形態は、電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具357の保持ベース18を、フロントフェンダーエプロン397上の前部左右に取付けた視認カメラ装着車において、交通状況や道路状況を撮像する複数のビデオカメラ4を内設した複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー387と、前記複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー387をフロントフェンダーエプロン397上の前部左右にて左右方向と上下方向に回転可能にする複数の電動回動装置396と、前記複数の電動回動装置396の第一回転体23に取付けた複数カメラ取付プレート373と、前記複数カメラ取付プレート373にマウントリング328とカバー330で取付けた複数のビデオカメラ4と、複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー387の内側端部に取り付けられた第一回転体23と、前記第一回転体23の第一枢支軸22を立設した第一枢支軸基盤371を取付けた第二回転体側板21と、前記第一回転体23を取付ける第二回転体側板21を形成した第二回転体20に覆設する第二回転体カバー27と、第二回転体カバー27に覆設された前記第二回転体20の第二枢支軸19を立設した第二枢支軸基盤143を取付けた保持ベース18と、を備え、前記複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー387内のビデオカメラ4群にて撮像された車の前後左右の交通状況や道路状況の映像信号を、車室内に設けたモニタ9群に伝送して映像を視認するフロントフェンダーエプロン397の先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具357を設けた視認カメラ装着車である。
本発明で使用されるビデオカメラ4の構成は、撮像レンズ(各種倍率ズームレンズ)286、光学ローパスフィルタ287、赤外線カットフィルタ288、CCD289、電子回路290等を内蔵した外観が円筒型筐体のマイクロカメラヘッド部(以下ビデオカメラ4と略称する。)を、マウントリング328とカバー330で挟んでカバー取付ボルト331で取り付けて、前記マウントリング328をマウントリング取付ボルト329で複数カメラ取付プレート373に撮像方向を設定して取付け、例えば、撮像画角が水平51度、垂直39度の交通状況や道路状況の映像を視認できるようになっている。
本発明におけるビデオカメラ4の利点は、ビデオカメラ4の撮像レンズ(各種倍率ズームレンズ)を、運転者が視認し易いように適当な大きさの映像に拡大して視認できることである。例えば、撮像レンズ(各種倍率ズームレンズ)286の調節は、例えば、下方向視認用ビデオカメラ5Hをズームレンズの倍率を小さくし、或いは短焦点レンズ(広角レンズ)にし、また、水平方向視認用ビデオカメラ5Jをズームレンズの倍率を大きくし、或は長焦点レンズ(狭角レンズ)にするなど多種多様なユーザーの好みを満足する視認カメラ装着車を市場に提供して、不安全状態や危険の発生を最小化できるので交通事故を効果的に少なくすることができる。
フロントフェンダーエプロン397上にて使用される電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具357の電動回動装置396は、図示しないが、回転体84の側板上面に取り付けられた回転体モータ90にて、回転体84内にて回動されるウォームにて、減速歯車群91を経て減速されたウォームと噛み合うウォームホィール89の回動を摩擦にて抑止するために、ウォームホィール89の上面をクラッチガイドの下面に接触し、ウォームホィール89の下面を回転体84の回転体基盤85の上面に接触されるように構成する。
そして回転体ボス92を貫挿する枢支軸88の上部に、サポートワッシヤー148の上方移動を阻止するUプレート149がキー止めされ、サポートワッシヤー148の下に、圧縮スプリング147の作用にて、下方に押されるクラッチプレート146によりクラッチガイド145は反作用で枢支軸88と一体に固定されると共に、クラッチガイド145の押し圧力によって、ウォームホィール89の下側面は、回転体84の底面に形成される回転体基盤85の上面に押されて摩擦で静止を保つようになっている。
枢支軸88の下端の枢支軸基盤87は、予め保持ベース18の裏面からボルト締めして取り付けた後で、枢支軸88を立設した状態で、保持ベース18をフロントフェンダーエプロン397上の前部左右に取り付けて、透明保護具ボデー内のビデオカメラ群にて撮像された車の前後左右の交通状況や道路状況の映像信号を、車室内に設けたモニタ群に伝送して映像を視認するフロントフェンダーエプロンの先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具を設けた視認カメラ装着車を完成する。
本発明のフロントフェンダーの先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具357を取付けた視認カメラ装着車は、発進時に車の直前に近づく子供らの人身事故や、車の進行変更時に発生する左右から進行してくる二輪車や人と車体が衝突することによる人身事故を防止する効果は極めて大きい。また、走行中の前輪が路肩から踏み外して車体転落事故を発生し、或いは、狭い道路における接触事故も防止することができる。
なお、本発明に使用される電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具357の安全性としては、摩擦回動する回転体84を使用した電動回動装置396により、複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー358に、人や物体が当たった場合の衝撃力を、摩擦回転で逸らすことができるので、衝突した人の負傷や荷物の破損や、複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー358の破損することがないという利点がある。
遊星回動するウォームと噛み合うウォームホィール89は、回動を摩擦にて抑止するために、回転体84の回転体基盤85の回転体ボス92を貫挿する枢支軸88の上部に、サポートワッシヤー148の上方移動を阻止するUプレート149が、枢支軸88の上部にキー止めされ、サポートワッシヤー148の下に、スプリング147にて下方に押されるクラッチプレート146、クラッチガイド145にて、ウォームホィール89の下側面を、回転体基盤85の上面に押して、ウォームホィール89の回転を摩擦で阻止するようになっている。
そのために、回転体モータ90にて回動するウォーム151から伝達される減速歯車群91にて減速されて歯合するウォームが、摩擦固定されたウォームホィール89の周りを遊星回転しながら回転体84を回動することになり、回転体84と一体に形成された複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー358は、枢支軸に直角方向に回動して安全確認に使われることになる。
本発明を使用する際は、図2に示すように、フロントフェンダーエプロン397上に設置された左側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具359と、右側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具360の各透明保護具ボデー24を車側に直角に廻して、正面視認用ビデオカメラ10Wで前方の安全確認を、後方視認用ビデオカメラ11Wで後方の安全確認を、横方向視認用ビデオカメラ13Wで左右方向の安全確認を行うことができる。また必要とする視認情報を得る方向に透明保護具ボデー24を任意自由に回動して安全確認に使用することもできる。
例えば、横道から大道路に出て右左折する際に、図1に示すように、左側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具359と右側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具360の各透明保護具ボデー24を、車側に平行に回転して前方に突き出すようにした場合は、透明保護具ボデー24内に装着された正面視認用ビデオカメラ10Wと後方視認用ビデオカメラ11Wにて、車の最先端部における左右方向の安全確認を行うことができる。即ち、図1では、左側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具359は、左側横方向の安全確認を後方視認用ビデオカメラ11Wで行うことができる。
また、右側横方向の安全確認を前方視認用ビデオカメラ10Wで行うことができる。その時、横方向視認用ビデオカメラ13Wでは車の左側前方の安全確認を行うことができる。その際、右側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具360は、左側横方向の安全確認を前方視認用ビデオカメラ10Wで行い、右側横方向の安全確認を後方視認用ビデオカメラ11Wで行うことができる。
また、横方向視認用ビデオカメラ13Wは車の右側前方の安全確認ができるという便宜性がある。なお、透明保護具ボデー24内の複数カメラ取付プレート373に、斜め前方視認用ビデオカメラ14Wを追加して設置すれば、前方と横方向の安全確認の他に、走行中に斜め左前方と斜め右前方の安全確認も同時に行うことができる。
なお、この他に、フロントフェンダーエプロン397上に設置して使用するビデオカメラ機構としては、電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具内のビデオカメラを、正面と車側前方と背面と横方向視認用カメラを取付けた複数カメラ取付プレート付き透明保護具や、正面と斜め前方と背面と横方向視認用カメラを取付けた複数カメラ取付プレート付き透明保護具や、正面と車側前方と斜め後方と横方向視認用カメラを取付けた複数カメラ取付プレート付き透明保護具や、正面と斜め前方と斜め後方と横方向視認用カメラを取付けた複数カメラ取付プレート付き透明保護具に示すように各種配置してもよい。
電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具をフロントフェンダーエプロ ン上に設けた視認カメラ装着車の側面図である。 電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具をフロントフェンダーエプロ ン上に設けた視認カメラ装着車の平面図である。 電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具をフロントフェンダーエプロ ン上に設けた視認カメラ装着車の正面図である。
4A 背面左斜方向視認用ビデオカメラ(「背面左斜」)
4B 左車側後方視認用ビデオカメラ(「左後」)
4C 車側左横後方視認用ビデオカメラ(「左横後」)
4D 車側左横中央後方視認用ビデオカメラ(「左横中後」)
4E 車側左方向視認用ビデオカメラ(「左横」)
4F 車側左横中央前方視認用ビデオカメラ(「左横中前」)
4G 車側左横前方視認用ビデオカメラ(「左横前」)
4H 左車側前方視認用ビデオカメラ(「左前」)
4I 正面左方向視認用ビデオカメラ(「正面左」)
4J 背面視認用ビデオカメラ(「背面」)
4K 正面視認用ビデオカメラ(「正面」)
4L 正面右方向視認用ビデオカメラ(「正面右」)
4M 右車側前方視認用ビデオカメラ(「右前」)
4N 車側右横前方視認用ビデオカメラ(「右横前」)
4O 車側右横中央前方視認用ビデオカメラ(「右横中前」)
4P 車側右方向視認用ビデオカメラ(「右横」)
4Q 車側右横中央後方視認用ビデオカメラ(「右横中後」)
4R 車側右横後方視認用ビデオカメラ(「右横後」)
4S 右車側後方視認用ビデオカメラ(「右後」)
4T 背面斜右方向視認用ビデオカメラ(「背面斜右」)
5A 一段水平ビデオカメラ
5B 二段水平ビデオカメラ
5C ルーフL形台用斜め下方視認用ビデオカメラ
5D 斜上方視認ビデオカメラ
5E 左方向視認用ビデオカメラ
5F ルーフ傾斜台用斜め下方向視認用ビデオカメラ
5G 右方向視認用ビデオカメラ
5H L形台上斜め下方向視認用ビデオカメラ
5J L形台上水平方向視認用ビデオカメラ
5K 門形台上正面視認用ビデオカメラ
5L 門形台上斜め前方視認用ビデオカメラ
5M 門形台うえ横方向視認用ビデオカメラ
5P 取付ベース上後方視認用ビデオカメ
10W 正面視認用ビデオカメラ
11W 後方視認用ビデオカメラ
12W 車側前方視認用ビデオカメラ
13W 横方向視認用ビデオカメラ
14W 斜め前方視認用ビデオカメラ
15W 斜め後方視認用前部ビデオカメラ
16W 背面視認用ビデオカメラ
17W 車側後方視認用ビデオカメラ
18W 斜め前方視認用後部ビデオカメラ
19W 右側担当ビデオカメラ
20W 左側担当ビデオカメラ
21W 中央担当ビデオカメラ
1 ビデオカメラ取付ベース
2 ルーフ上基点
4 ビデオカメラ
7 システムケーブル
8 モニタボデー
9 モニタ
10 フロントウィンド
11 車室内前方上部
12 ルーフ
13 ルーフ前縁部
14 ルーフ後縁部
15 ルーフ左側縁部
16 ルーフ右側縁部
17 ルーフ周縁部
18 保持ベース
84 回転体
85 回転体基盤
86 取付ベース
87 枢支軸基盤
88 枢支軸
89 ウォームホィール
90 回転体モータ
91 減速歯車群
92 回転体ボス
198 運転席
236 リヤウィンド
282 フロントボンネット
283 トランクリッド
286 撮像レンズ
287 光学ローバスフィルタ
289 赤外線カットフィルタ
290 電子回路
293 ビデオカメラ保持体
295 車室内前方上部用の移動式モニタボデー
296 車室内前方下部用の移動式モニタボデー
310 インストルメント パネル
319 インストルメント パネル
328 マウントリング
329 マウントリング取付ボルト
330 カバー
331 カバー取付ボルト
332 撮像方向位置決め溝
333 撮像方向中央線位置決め溝
337 庇部
357 電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具
358 複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデー
359 左側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具
360 右側前方電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具
369 運転席ヘッドレスト
373 複数カメラ取付プレート
374 透明保護具ボデー取付ボルト
395 下部電動回動装置付きビデオカメラ保持体
396 電動回動装置
397 フロントフェンダーエプロン

Claims (1)

  1. 電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具の保持ベースを、フロントフェンダーエプロン上の前部左右に取付けた視認カメラ装着車において、
    交通状況や道路状況を撮像する複数のビデオカメラを内設した複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデーと、
    前記複数カメラ取付プレート付き透明保護具ボデーをフロントフェンダーエプロン上の前部左右にて左右方向と上下方向に回転可能にする複数の電動回動装置と、
    前記複数の電動回動装置の第一回転体に取付けた複数カメラ取付プレートと、
    前記複数カメラ取付プレートにマウントリングとカバーで取付けた複数のビデオカメラと、
    前記透明保護具ボデーの内側端部に取り付けられた第一回転体と、
    前記第一回転体の枢支軸を立設した枢支軸基盤を取付けた第二回転体側板と、
    前記第一回転体を取付ける第二回転体側板を形成した第二回転体に覆設する第二回転体カバーと、
    第二回転体カバーに覆設された前記第二回転体の枢支軸を立設した枢支軸基盤を取付けた保持ベースと、
    を備え、
    前記透明保護具ボデー内のビデオカメラ群にて撮像された車の前後左右の交通状況や道路状況の映像信号を、車室内に設けたモニタ群に伝送して映像を視認するフロントフェンダーエプロンの先端部に電動回動式複数カメラ取付プレート付き透明保護具を設けた視認カメラ装着車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002326540A (ja) * 2001-04-28 2002-11-12 Setsuo Kuroki 視認カメラ装着車
JP2008155786A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Setsuo Kuroki フロントフェンダーカメラ機構付き視認カメラ装着車

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