JP2010155567A - 自転車用ドロップハンドル - Google Patents

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JP2008335646A
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Tatsuji Joshi
辰治 上司
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TOKYO SAN ESU CO Ltd
TOKYO SAN-ESU CO Ltd
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TOKYO SAN ESU CO Ltd
TOKYO SAN-ESU CO Ltd
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Abstract

【技術課題】自転車用ドロップハンドルにおいて、トップ部分を握って走行したときに発生する掌の疲れを軽減し,ドロップ部分を握ったときに手に良くフィットするようにする。
【解決手段】断面円形のパイプを曲げ加工して製造されたドロップハンドルバー1において、ライダー側から見てそのトップ3部分の斜め内側であって、握った時に掌の内側が当る領域に、緩やかな曲率の休息握り領域5を形成し、掌にかかる負荷をこの休息握り領域5で分散することにより疲れを軽減する。更に、ドロップ4部分の径を20mm前後に設定することにより、手の小さい人でも手の平に良くフィットし、併せて脚に力を入れ易くする。
【選択図】図2

Description

本発明は、自転車用ドロップハンドルに関し、更に詳しくは、ホビーあるいはレーシング走行時において、ドロップハンドルのトップ部分に手を掛けて休息走行しているときに掌の内側にかかる負荷を最小限に抑えることができると共にドロップ部分を握って走行している際に握り易く更に脚に力が入り易い自転車用ドロップハンドルに関する。
ドロップハンドル付の自転車で走行しながら休息する姿勢として、実開昭63−133486号公報及び本書添付図4に示されているような形状のトップ100部分(第1グリップ部2)に手を掛けて、姿勢を少し起した状態とすることが多々ある。
このような休息姿勢は、ホビーで走行している場合は勿論、レーシング中にも多く見られる。
しかし、ドロップハンドル付の自転車の場合、ライダーの姿勢は前傾しており、体重の可成りの部分が両腕を介してハンドルの握りの部分に掛っていることから、図4においてドロップ101の部分に手を掛けているときよりはトップ100の部分を握るようにすると体重のかかりが軽減し、これが休息となるが、それでも前傾姿勢のため、可成りの体重が掌の内側の一点に集中して疲れる。
そこで、このような掌の疲れを軽減する目的で、ライダーは例えば特開平6−127451号公報に示されているようにハンドルバーにテープを巻きつけて手当りを良くしたり、テープの巻き量でハンドルの太さをライダーの手の大きさに合わせたり、あるいはパット付のグローブを用いたりして掌の疲れを少しでも軽減するための工夫を行っている。
しかし乍ら、ライダーの体重は勿論のこと、手の大きさも千人十色であり、一方、ハンドルの太さの種類は限られていることから、疲れを軽減するためには限界があった。また、ドロップハンドルにおいて、ドロップ101部分を握って走行している際は、前傾姿勢が強いために体重が両腕を介して握りの部分に強くかかり、掌が疲れやすいと共に従来のドロップハンドルのドロップ101部分の径は太目のために、手の小さな人には良くフィットしないことがある。またドロップ101部分の径が太いと脚(ペダル)に力が入りにくいという問題もある。
本発明は、このような従来のドロップハンドルがかかえていた問題点の解決を図ることが目的であって、掌にかかる負荷をハンドルにおけるトップ部分の断面形状により解決し、加えてドロップ部分を握っての走行時に手の小さい人でも良くフィットし、脚に力が入り易い自転車用ドロップハンドルを提供するものである。
上記した課題の解決を図るため、請求項1に記載の発明においては、自転車用ドロップハンドルにおいて、断面円形のパイプを曲げ加工して製造されたドロップハンドルバーにおいて、ライダー側から見てそのトップ部分の斜め内側であって、握った時に掌の内側が当る領域に、緩やかな曲率の休息握り領域を形成したことを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載のドロップハンドルにおいて、ドロップ部分の径を18mm乃至22mmに形成したことを特徴とするものである。
上記のように、ライダーが休息のためにハンドルのトップ部分を握ったときに、この部分に緩やかな曲率の休息握り領域が形成されていると、ライダーの体重が掌にかかっても、緩やかな曲率なるが故に、掌の内側が当る領域が拡大して体重負荷が分散する。この結果、掌が疲れないという効果がある。また、ドロップ部分の径を18mm乃至22mmに形成したことにより、手の小さい人にも良くフィットすると共に従来より細目となったことにより、脚に力が入り易い効果がある。
以下、本願発明の実施例を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るドロップハンドルを取り付けた自転車の説明図、図2はハンドルバーの説明図、図3はX−X'断面部分を握ったときの説明図である。
上記各図において、符号の1は所謂るスポーツタイプの自転車であって、2はドロップハンドル、3はこのドロップハンドル2のトップ、4はドロップ部分を示す。このハンドル2の場合、高速での走行においてはドロップ4の部分を握って走行するが、この走行姿勢は前傾し、体重が両腕を介して掌にかかるため、この前傾姿勢を長い時間保つと疲れる。
そこで、ライダーはトップ3部分を握り姿勢を少し起した状態で走行することになるが、それでも可成りの体重が掌にかかる。
本願発明では、ドロップハンドル2のハンドルバーにおいて、前記した休息姿勢で握るトップ3の部分に、ライダーの掌(手の平)が受ける体重を軽減する目的で、図2、図3に示すように、休息握り領域5を形成した。
この休息握り領域5は、断面円形のパイプを曲げ加工したハンドルバーのトップ3部分において、ライダー側から見て斜め内側であって、ライダーの掌6(図3参照)の内側(手の平)が当る領域を、緩やかな曲率の円曲面7とした。
このように、緩やかな円曲面7に形成すると、ライダーの掌6の内側に体重がかかっても、この体重が従来のようにハンドルバーの小さな曲率に比較して掌6の内側が当る面積が拡大し、この分負担が分散することで疲れを軽減することができる。また、本願発明のハンドルバーにおいて、そのドロップ4部分の径Wを18mm乃至22mmの範囲に設定した。好ましくは20mm径が日本人の手のサイズに合っており、17mm以下であると細過ぎて握り感が悪く、23mm以上であると握ったときに太いという感触が手に伝わり、脚に対して力を入れにくいという問題がある。また、ドロップ4部分が細いと、グローブをつけて乗る際にも有効であると共にバーテープを捲いて太さを本人に合ったものに調整できる幅も大きくなる。
図3において、8はブレーキ及びギヤー操作用のワイヤー(図示せず)を収めるワイヤー収納溝である。
なお、図1、2、3において、ドロップハンドル1にはバーテープが捲きつけられていないが、実際にはバーテープが捲きつけられている。
本発明に係るドロップハンドルを取り付けた自転車の説明図 ドロップハンドルのトップ部分に休息握り領域を形成した状態の説明図 X−X'線断面図及び握りの説明 従来のドロップハンドルバーの説明図
符号の説明
1 自転車
2 ドロップハンドル
3 トップ部分
4 ドロップ部分
5 休息握り領域
6 掌
7 円曲面
8 ワイヤー収納溝

Claims (2)

  1. 断面円形のパイプを曲げ加工して製造されたドロップハンドルバーにおいて、ライダー側から見てそのトップ部分の斜め内側であって、握った時に掌の内側が当る領域に、緩やかな曲率の休息握り領域を形成して成る自転車用ドロップハンドル。
  2. 前記ドロップハンドルバーにおいて、ドロップ部分の径を18mm乃至22mmに形成して成る請求項1に記載の自転車用ドロップハンドル。
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