JP2010154465A - ヘッドホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ヘッドホン装置において、ケーブル6が衣類や靴等に触れたり、また、擦れることによって生じるタッチノイズを低減することができるヘッドホン装置を提供する。
【解決手段】 円筒型を成し前方に開口する凹部を備え下方に切欠きを備えるハウジングと、前記ハウジングの前記凹部に圧入され、前方に開口する凹部を備え、下方に当該凹部に貫通する孔を備える突出部を備える弾性部と、内部にリード線を備え、一端に入力端子を備えるケーブルと、前記ハウジングの前面に固着し前後に貫通する孔を備える前部と、前記前部に固着し前記ケーブルの前記リード線に電気的に接続し前記入力端子が入力したオーディオ信号を放音する振動板を有するドライバーユニットとを備え、前記突出部の前記孔の内壁は、前記ケーブルの表面に密着している。
【選択図】 図1
【解決手段】 円筒型を成し前方に開口する凹部を備え下方に切欠きを備えるハウジングと、前記ハウジングの前記凹部に圧入され、前方に開口する凹部を備え、下方に当該凹部に貫通する孔を備える突出部を備える弾性部と、内部にリード線を備え、一端に入力端子を備えるケーブルと、前記ハウジングの前面に固着し前後に貫通する孔を備える前部と、前記前部に固着し前記ケーブルの前記リード線に電気的に接続し前記入力端子が入力したオーディオ信号を放音する振動板を有するドライバーユニットとを備え、前記突出部の前記孔の内壁は、前記ケーブルの表面に密着している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ケーブルを介して再生装置と接続し、再生装置から出力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置に関する。
従来のヘッドホン装置として、ケーブルを介して再生装置と電気的に接続し、再生装置から出力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図5は、従来のヘッドホン装置を示す概略構成図である。
ヘッドホン装置100は、それぞれ2つのハウジング200、前部3及びイヤーパッド4を備え、それぞれのハウジング200は、ケーブル6によって入力端子8に接続される。ケーブル6は、内部に後述するリード線を備える。入力端子8は、再生装置10の出力端子11に接続される。再生装置10は、オーディオ信号を再生し、再生したオーディオ信号を出力端子11から出力する。
ヘッドホン装置100は、それぞれ2つのハウジング200、前部3及びイヤーパッド4を備え、それぞれのハウジング200は、ケーブル6によって入力端子8に接続される。ケーブル6は、内部に後述するリード線を備える。入力端子8は、再生装置10の出力端子11に接続される。再生装置10は、オーディオ信号を再生し、再生したオーディオ信号を出力端子11から出力する。
図6は、ヘッドホン装置100を示す断面図である。
図6に示すヘッドホン装置100においては、右方向をヘッドホン装置100の前方とし、上方向をヘッドホン装置100の上方とする。
図6に示すヘッドホン装置100においては、右方向をヘッドホン装置100の前方とし、上方向をヘッドホン装置100の上方とする。
ヘッドホン装置100は、図5で説明した構成の他、ドライバーユニット7及びブッシュ500を備える。
ハウジング200は、円筒型を形成し、前方に開口する凹部201を備え、下方に貫通する孔210を備える。ブッシュ500は、上下に貫通する孔を備えたゴム部材等の弾性体から成り、外周が孔210の内壁に固定される。ケーブル6は、一端がブッシュ500を介してハウジング200の凹部201の内部に挿入され、この凹部201の内部で結び目601を形成する。ケーブル6は、この結び目601によってブッシュ500から外部に脱落しないように成されている。ハウジング200の凹部201の内部で結び目601が形成されたケーブル6の一端からは、リード線602が突出した状態となる。
ハウジング200は、円筒型を形成し、前方に開口する凹部201を備え、下方に貫通する孔210を備える。ブッシュ500は、上下に貫通する孔を備えたゴム部材等の弾性体から成り、外周が孔210の内壁に固定される。ケーブル6は、一端がブッシュ500を介してハウジング200の凹部201の内部に挿入され、この凹部201の内部で結び目601を形成する。ケーブル6は、この結び目601によってブッシュ500から外部に脱落しないように成されている。ハウジング200の凹部201の内部で結び目601が形成されたケーブル6の一端からは、リード線602が突出した状態となる。
前部3は、前後に貫通する孔304を備えた円盤型を形成し、後方に開口する凹部301を備え、前方に円筒型を形成した凸部302を備える。凸部302は、外周の中央部分に溝部303を備える。前部3は、後面がハウジング200の前面に接着剤等により固着される。ドライバーユニット7は、図示しない振動板を備え、ケーブル6のリード線602に電気的に接続される。ドライバーユニット7は、前部3の凹部301の裏面に接着剤等により固着される。
イヤーパッド4は、ゴム部材等の弾性体により円筒型に形成され、前後に貫通する孔401を備える。イヤーパッド4は、後方の内側部分に鍔部402を備える。イヤーパッド4は、鍔部402が前部3の溝部303にはめ込まれることによって前部3の前方に保持された状態となる。
図5及び図6に示すように、ヘッドホン装置100は、再生装置10の出力端子11から出力されるオーディオ信号を入力端子8によって入力し、入力端子8から入力したオーディオ信号をケーブル6を介してドライバーユニット7から放音する。ヘッドホン装置100の使用者は、イヤーパッド4を耳にはめ込み、例えば、洋服のポケット等に再生装置10を入れた状態で、再生装置10からオーディオ信号を再生させる。このことにより、再生装置10が再生したオーディオ信号が入力端子8及びケーブル6を介してドライバーユニット7によって放音され、この放音されたオーディオ信号が前部3の孔304を介してイヤーパッド4の孔401の内部に伝達する。これにより、イヤーパッド4を装着した使用者の耳にオーディオ信号が伝達し、使用者は、ヘッドホン装置100から出力されるオーディオ信号を聴取することができる。
図7は、ヘッドホン装置100を示す断面図である。
図7に示すヘッドホン装置100においては、右方向をヘッドホン装置100の前方とし、上方向をヘッドホン装置100の上方とする。
図7に示すヘッドホン装置100においては、右方向をヘッドホン装置100の前方とし、上方向をヘッドホン装置100の上方とする。
前述したように、ヘッドホン装置100の使用者が、例えば、洋服のポケット等に再生装置10を入れ、ヘッドホン装置100のイヤーパッド4を耳に装着した状態で、ヘッドホン装置100から出力されるオーディオ信号を聴取している場合、ケーブル6が衣類や靴等に接触したり、また、擦れたりすることがある。ケーブル6が衣類や靴等に接触したり擦れたりすると、ケーブル6に振動が発生し、この振動が結び目601にも伝達して、リード線602を振動させる。また、ケーブル6に生じた振動は、ブッシュ500や結び目601を介してハウジング200にも伝達する。ハウジング200に伝達した振動は、前部3にも伝達し、前部3に固着されたドライバーユニット7にも伝達する。このように、リード線602及びドライバーユニット7伝達された振動は、ドライバーユニット7に伝達し、この振動によってタッチノイズが生じ、使用者の耳には、オーディオ信号に混じってタッチノイズが伝達されることとなる。
このように、ヘッドホン装置100によって再生装置10が再生したオーディオ信号を聴取する場合に、ケーブル6が衣類や靴等に触れたり、また、擦れることによってタッチノイズが生じると、聴取するオーディオ信号の音質が著しく低下してしまい、使用者に不快感を与えることになる。
本発明は、ケーブルを介して再生装置と電気的に接続し、再生装置から出力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置において、ケーブル6が衣類や靴等に触れたり、また、擦れることによって生じるタッチノイズを低減することができるヘッドホン装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1記載の発明は、ケーブルを介して入力端子に入力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置において、円筒型を成し前方に開口する凹部を備え下方に切欠きを備えるハウジングと、前記ハウジングの前記凹部に圧入され、前方に開口する凹部を備え、下方に当該凹部に貫通する孔を備える突出部を備える弾性部と、内部にリード線を備え、一端に入力端子を備えるケーブルと、前記ハウジングの前面に固着し前後に貫通する孔を備える前部と、前記前部に固着し前記ケーブルの前記リード線に電気的に接続し前記入力端子が入力したオーディオ信号を放音する振動板を有するドライバーユニットとを備え、前記突出部の前記孔の内壁は、前記ケーブルの表面に密着していることを特徴とする。
本願の請求項2記載の発明は、ケーブルを介して入力端子に入力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置において、円筒型を成し前方に開口する凹部を備え下方に孔を備えるハウジングと、前記ハウジングの前記凹部に圧入され、前方に開口する凹部を備え、下方に当該凹部に貫通する孔を備える突出部を備える弾性部と、内部にリード線を備え、一端に入力端子を備えるケーブルと、前記ハウジングの前面に固着し前後に貫通する孔を備える前部と、前記前部に固着し前記ケーブルの前記リード線に電気的に接続し前記入力端子が入力したオーディオ信号を放音する振動板を有するドライバーユニットとを備え、前記突出部の前記孔の内壁は、前記ケーブルの表面に密着していることを特徴とする。
本願の請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のヘッドホン装置において、前記ケーブルは、前記入力端子を備える一端の他端に前記突出部の前記孔を介して前記弾性部の内部で形成する結び目を備え、前記弾性部の前記凹部の内壁は、前記結び目の表面と密着していることを特徴とする。
本発明によれば、ケーブルを介して再生装置と電気的に接続し、再生装置から出力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置において、ケーブル6が衣類や靴等に触れたり、また、擦れることによって生じるタッチノイズを低減することができるヘッドホン装置を提供することができる。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、従来技術で示した構成要素と同一の部分については同符号を用いる。
図1は、本発明の一実施例のヘッドホン装置を示す概略構成図である。
ヘッドホン装置1は、ハウジング2、前部3、イヤーパッド4、弾性部5、ケーブル6、ドライバーユニット7及び入力端子8を備える。入力端子8については、従来例で説明した構成と同様の構成であるため、説明を省略する。
ヘッドホン装置1は、ハウジング2、前部3、イヤーパッド4、弾性部5、ケーブル6、ドライバーユニット7及び入力端子8を備える。入力端子8については、従来例で説明した構成と同様の構成であるため、説明を省略する。
図2は、本実施例のヘッドホン装置1を示す断面図である。
図2に示すヘッドホン装置1においては、右方向をヘッドホン装置1の前方とし、上方向をヘッドホン装置1の上方とする。
図2に示すヘッドホン装置1においては、右方向をヘッドホン装置1の前方とし、上方向をヘッドホン装置1の上方とする。
図1及び図2に示すように、ハウジング2は、円筒型を形成し、前方に開口する凹部201を備え、下方に切欠き202を備える。弾性部5は、ゴム部材等の弾性体から成り、ハウジング2の凹部201の内壁と略同一の円筒型を形成する。弾性部5は前方に開口する凹部503を備え、下方に円筒型を形成した突出部502を備える。突出部502は、下方から凹部503の内壁に貫通する孔504を備える。弾性部5は、ハウジング2の凹部201に圧入され、切欠き202から突出部502が下方に突出した状態となる。
ケーブル6は、一端が突出部502の孔504を介して弾性部5の凹部503の内部に挿入され、この凹部503の内部で結び目601を形成する。ケーブル6は、この結び目601によって弾性部5の内部から下方に脱落しないように成されている。突出部502の孔504の内径はケーブル6の外径より僅かに大きい。このため、孔504の内壁はケーブル6の表面に密着した状態となる。弾性部5の凹部503の内部で結び目601が形成されたケーブル6の一端からは、リード線602が突出した状態とされる。このとき、弾性部5の凹部503は、予め結び目601の外径と略同一の内径となるよう設定され、結び目601の表面と凹部503の内壁が密着した状態となる。
前部3は、前後に貫通する孔304を備えた円盤型を形成し、後方に開口する凹部301を備え、前方に円筒型を形成した凸部302を備える。凸部302は、外周の中央部分に溝部303を備える。前部3は、後面がハウジング2の前面に接着剤等により固着される。ドライバーユニット7は、図示しない振動板を備え、ケーブル6のリード線602に電気的に接続される。ドライバーユニット7は、前部3の凹部301の裏面に接着剤等により固着される。
イヤーパッド4は、ゴム部材等の弾性体により円筒型に形成され、前後に貫通する孔401を備える。イヤーパッド4は、後方の内側部分に鍔部402を備える。イヤーパッド4は、鍔部402が前部3の溝部303にはめ込まれることによって前部3の前方に保持された状態となる。
図1及び図2に示すように、ヘッドホン装置1は、従来例で説明した再生装置の出力端子から出力されるオーディオ信号を入力端子8によって入力し、入力端子8から入力したオーディオ信号をケーブル6を介してドライバーユニット7から放音する。ヘッドホン装置1の使用者は、イヤーパッド4を耳にはめ込み、例えば、洋服のポケット等に再生装置を入れた状態で、再生装置からオーディオ信号を再生させる。このことにより、再生装置が再生したオーディオ信号が入力端子8及びケーブル6を介してドライバーユニット7によって放音され、この放音されたオーディオ信号が前部3の孔304を介してイヤーパッド4の孔401の内部に伝達する。これにより、イヤーパッド4を装着した使用者の耳にオーディオ信号が伝達し、使用者は、ヘッドホン装置1から出力されるオーディオ信号を聴取することができる。
図3は、本実施例のヘッドホン装置1を示す断面図である。
図3に示すヘッドホン装置1においては、右方向をヘッドホン装置1の前方とし、上方向をヘッドホン装置1の上方とする。
図3に示すヘッドホン装置1においては、右方向をヘッドホン装置1の前方とし、上方向をヘッドホン装置1の上方とする。
前述したように、ヘッドホン装置1の使用者が、例えば、洋服のポケット等に再生装置を入れ、ヘッドホン装置1を耳に装着した状態で、ヘッドホン装置1から出力されるオーディオ信号を聴取している場合、ケーブル6が衣類や靴等に接触したり、また、擦れたりすると、ケーブル6に振動が発生する。ケーブル6に生じた振動は、上方の結び目601にも伝達しようとするが、弾性部5の突出部502の孔504の内壁がケーブル6の表面に密着していることから、弾性部5の突出部502の有する弾性力によって結び目601に伝達する振動を減衰させ、振動が結び目601に伝達するのを防止する。また、結び目601に振動が伝達した場合でも、結び目601の表面に弾性部5の凹部503の内壁が密着していることから、弾性部5の有する弾性力により、結び目601の振動を減衰させ、結び目601に生じた振動がハウジング2やリード線602に伝達するのを防止する。この結果、ケーブル6に生じた振動が前部3及びリード線602を介してドライバーユニット7に伝達するのを防止する。
図4は、従来のヘッドホン装置のケーブルに振動が生じた場合のタッチノイズと本実施例のヘッドホン装置1のケーブル6に振動が生じた場合のタッチノイズの周波数特性を示す図である。
図4においては、従来のヘッドホン装置のケーブルに振動が生じた場合のタッチノイズの周波数特性を実線で示し、また、本実施例のヘッドホン装置1のケーブル6に振動が生じた場合のタッチノイズの周波数特性を破線で示す。
図4に示すように、本実施例のヘッドホン装置1は、ケーブル6に振動が発生した場合でも、従来のヘッドホン装置と比較して、20Hz〜500Hz付近の周波数帯域でタッチノイズを平均10dB程度低減することができる。
図4に示すように、本実施例のヘッドホン装置1は、ケーブル6に振動が発生した場合でも、従来のヘッドホン装置と比較して、20Hz〜500Hz付近の周波数帯域でタッチノイズを平均10dB程度低減することができる。
以上のように、本実施例のヘッドホン装置1は、ヘッドホン装置1の使用者が、例えば、洋服のポケット等に再生装置を入れ、ヘッドホン装置1のイヤーパッド4を耳に装着した状態でヘッドホン装置1から出力されるオーディオ信号を聴取している場合、ケーブル6が衣類や靴等に接触したり、また、擦れたりしてケーブル6に振動が発生しても、ケーブル6の振動によって生じるタッチノイズを低減することができる。
本実施例のヘッドホン装置1は、ハウジング2に切欠き202を備える構成としたが、切欠きの代わりに孔を備える構成とし、弾性部5をハウジング2に圧入する場合、弾性部5の有する弾性力で突出部502を当該孔に挿入するようにしても良い。これにより、ヘッドホン装置1の表面に切欠き202が露出しなくなるので、ヘッドホン装置1の概観を良質なものにすることができる。
本実施例のヘッドホン装置1は、弾性部5をハウジング2の凹部201の内壁と略同一の円筒型とする構成としたが、弾性部5の弾性力によってハウジング2の凹部201に圧入可能な場合は、弾性部5の表面をハウジング2の凹部201の内壁よりも多少大きくした構成としても良い。これにより、弾性部5をハウジング2に圧入する場合、更に弾性部5を密着させて圧入することができるので、ケーブル6の振動がドライバーユニット7に伝達するのを更に低減することができる。
本実施例のヘッドホン装置1は、弾性部5の凹部503の内部において結び目601を形成する構成としたが、例えば、弾性部5の内部に介在するケーブル6の一部分を太くし、また、孔504をケーブル6に十分密着させる構成とし、また、ケーブル6を孔504に接着してケーブル6が下方に脱落しない構成とし、また、弾性部5とケーブル6とを一体成型する構成とした場合には、結び目601を備えない構成としても良い。これにより、結び目601を形成する作業が不要となるため、ヘッドホン装置1の製造コストを低減することができる。
本実施例のヘッドホン装置1は、弾性部5の円筒部501の形状をハウジング2の凹部201の内壁より僅かに小さい円筒型を成す構成としたが、ケーブル6の振動を減衰することが可能であれば部分的に弾性体を有する構成としても良い。これにより、弾性部5の成型に必要なゴム部材を低減させることができるので、ヘッドホン装置1の製造コストを低減させることができる。
1 ヘッドホン装置、2 ハウジング、201 凹部、202 切欠き、
3 前部、301 凹部、302 凸部、303 溝部、304 孔、
4 イヤーパッド、401 孔、402 鍔部、
5 弾性部、501 円筒部、502 突出部、503 凹部、504 孔、
6 ケーブル、601 結び目、602 リード線、
7 ドライバーユニット、8 入力端子、
10 再生装置、11 出力端子、
100 ヘッドホン装置、200 ハウジング、210 孔、500 ブッシュ
3 前部、301 凹部、302 凸部、303 溝部、304 孔、
4 イヤーパッド、401 孔、402 鍔部、
5 弾性部、501 円筒部、502 突出部、503 凹部、504 孔、
6 ケーブル、601 結び目、602 リード線、
7 ドライバーユニット、8 入力端子、
10 再生装置、11 出力端子、
100 ヘッドホン装置、200 ハウジング、210 孔、500 ブッシュ
Claims (3)
- ケーブルを介して入力端子に入力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置において、
円筒型を成し前方に開口する凹部を備え下方に切欠きを備えるハウジングと、
前記ハウジングの前記凹部に圧入され、前方に開口する凹部を備え、下方に当該凹部に貫通する孔を備える突出部を備える弾性部と、
内部にリード線を備え、一端に入力端子を備えるケーブルと、
前記ハウジングの前面に固着し前後に貫通する孔を備える前部と、
前記前部に固着し前記ケーブルの前記リード線に電気的に接続し前記入力端子が入力したオーディオ信号を放音する振動板を有するドライバーユニットとを備え、
前記突出部の前記孔の内壁は、前記ケーブルの表面に密着していることを特徴とするヘッドホン装置。 - ケーブルを介して入力端子に入力されたオーディオ信号を出力するヘッドホン装置において、
円筒型を成し前方に開口する凹部を備え下方に孔を備えるハウジングと、
前記ハウジングの前記凹部に圧入され、前方に開口する凹部を備え、下方に当該凹部に貫通する孔を備える突出部を備える弾性部と、
内部にリード線を備え、一端に入力端子を備えるケーブルと、
前記ハウジングの前面に固着し前後に貫通する孔を備える前部と、
前記前部に固着し前記ケーブルの前記リード線に電気的に接続し前記入力端子が入力したオーディオ信号を放音する振動板を有するドライバーユニットとを備え、
前記突出部の前記孔の内壁は、前記ケーブルの表面に密着していることを特徴とするヘッドホン装置。 - 請求項1または2記載のヘッドホン装置において、
前記ケーブルは、前記入力端子を備える一端の他端に前記突出部の前記孔を介して前記弾性部の内部で形成する結び目を備え、
前記弾性部の前記凹部の内壁は、前記結び目の表面と密着していることを特徴とするヘッドホン装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333053A JP2010154465A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ヘッドホン装置 |
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JP2008333053A JP2010154465A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ヘッドホン装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
JP2008333053A Pending JP2010154465A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | ヘッドホン装置 |
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2008
- 2008-12-26 JP JP2008333053A patent/JP2010154465A/ja active Pending
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