JP2013211713A - イヤホン及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を抑制することが可能なイヤホン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のイヤホン1は、電気信号を音波に変換するドライバ6と、ドライバ6に接続されるコード5と、弾性保持体4と、ハウジング2と、イヤーピース3と、を備える。弾性保持体4は、弾性材料からなる弾性保持体4であって、ドライバ6が挿入される筒状のドライバ収納部41と、コード5の先端部を収納するコード収納部43と、を有する。ハウジング2は、弾性保持体4のうち少なくともドライバ収納部41が挿入される筒状の本体部21と、本体部21の先端部に設けられた音導管23と、を有する。イヤーピース3は、音導管23に装着される。
【選択図】図2

Description

本発明は、イヤホン及びその製造方法に関し、特には、外耳道に挿入した状態で使用されるイヤホンに関する。
従来、イヤーピースやハウジングの音導管を外耳道に挿入した状態で使用されるイヤホンが知られている。
特許文献1に開示されたイヤホン10は、レシーバ本体18と、レシーバ本体18を保持するガスケット22と、コード24と、コード24を保持するコード引き出し部材30と、ハウジング本体26と、ハウジング本体26に装着されるイヤーピース14と、を備えている。このイヤホン10の製造工程では、レシーバ本体18及びガスケット22がハウジング本体26に挿入され、コード24がコード引き出し部材30に保持された状態で、レシーバ本体18にコード24が接続され、その後、ハウジング本体26とコード引き出し部材30とが嵌め合わされる。
特開2008−109206号公報
しかしながら、上記従来のイヤホンでは、部品点数が比較的多く、製造工程が煩雑である。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであり、部品点数を抑制することが可能なイヤホン及びその製造方法を提供することを主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のイヤホンは、電気信号を音波に変換するドライバと、前記ドライバに接続されるコードと、弾性材料からなる弾性保持体と、ハウジングと、音導管と、イヤーピースと、を備える。前記弾性保持体は、前記ドライバが挿入される筒状のドライバ収納部と、前記コードの先端部を収納するコード収納部と、を一体的に有する。前記ハウジングは、前記弾性保持体のうち少なくとも前記ドライバ収納部が挿入される筒状の本体部を有する。前記音導管は、前記ハウジングの本体部の先端部に設けられる。前記イヤーピースは、前記音導管からの音波を外耳道に導出するため、前記外耳道に装着される。なお、前記イヤーピースは、前記音導管に装着される弾性体であってもよいし、前記音導管の外形を耳穴に挿入可能な形状としたものであってもよい。
本発明によると、ドライバを保持する機能とコードを保持する機能とを弾性保持体が担っているので、従来技術と比較して部品点数を抑制することが可能である。
上記特許文献1のイヤホン10では、ガスケット22がレシーバ本体18を保持し、コード引き出し部材30がコード24を保持している。これに対し、本発明では、ドライバを保持する機能とコードを保持する機能とを弾性保持体が担っているので、特許文献1のイヤホン10よりも部品点数を少なくすることが可能である。
また、本発明の一態様では、前記コード収納部は、前記ドライバ収納部と連続する壁部と、前記壁部の外面から延出する延出部と、を有し、前記壁部から前記延出部に亘り前記コードが挿通される挿通孔が形成される。これによると、壁部の外面から延出部が延出する方向にコードを延出させることが可能である。
また、本発明の一態様では、前記ドライバ収納部の環状の先端部が、前記ハウジングの本体部の先端部に設けられた前記音導管の開口を囲むように配置される。これによると、ドライバと音導管の間に形成される空間の気密性を高めて、音響性能を向上させることが可能である。
また、本発明の一態様では、前記ドライバ収納部の外周面には、周方向に延伸し、前記ハウジングの本体部の内周面と接触するリブが形成され、前記ドライバ収納部の内周面には、周方向に延伸し、前記ドライバの外面と接触するリブが形成され、前記外周面のリブと前記内周面のリブとが、前記ドライバ収納部の軸方向に互いにずれて位置する。これによると、外周面及び内周面に形成された各々のリブによって、ドライバと音導管の間に形成される空間の気密性を高めて、音響性能を向上させることが可能である。また、外周面のリブと内周面のリブがドライバ収納部の軸方向に互いにずれて位置することで、ドライバ収納部が弾性変形する箇所を軸方向に分散させることが可能である。
また、本発明の一態様では、前記ドライバ収納部には、前記コードに接続された前記ドライバを外側から内側に挿入可能なスリットが形成される。これによると、ドライバ収納部の外側でドライバにコードを接続した後に、ドライバ収納部の内側にドライバを挿入することができるため、作業の効率化を図ることが可能である。
また、本発明の一態様では、前記コード収納部に装着され、前記コード収納部と共に前記ハウジングの本体部に挿入される内輪部材であって、前記ハウジングの本体部の内周面に形成された係合部と係合する係合部が形成された内輪部材をさらに備える。これによると、内輪部材が装着されることでコード収納部近傍の剛性が高められるので、ハウジングに弾性保持体を挿入する作業を容易化することが可能である。また、内輪部材の係合部を利用してハウジングに弾性保持体を固定することが可能である。
また、本発明の一態様では、前記内輪部材は、前記係合部が形成された、周方向の一部が切り欠かれ、径方向に弾性変形可能な環状部を有する。これによると、環状部の弾性変形を利用してハウジングと内輪部材の係合をより強固にすることが可能である。
また、本発明の一態様では、前記コード収納部は、前記ハウジングの本体部の開口を閉塞する閉塞部を有し、前記内輪部材は、前記環状部から軸方向に延伸し、前記閉塞部に接触する延伸部を有する。これによると、閉塞部に延伸部が接触することで、閉塞部に印加される挿入のための押圧力が閉塞部から延伸部に伝わるので、ハウジングに弾性保持体を挿入する作業を容易化することが可能である。
また、本発明の一態様では、前記コード収納部は、前記ハウジングの本体部の開口を閉塞する閉塞部を有し、前記内輪部材は、前記ドライバ収納部と前記閉塞部との間に形成された凹部に嵌められる。これによると、内輪部材が凹部に嵌められることで、閉塞部に印加される挿入のための押圧力が閉塞部から内輪部材を通じてドライバ収納部に伝わるので、ハウジングに弾性保持体を挿入する作業を容易化することが可能である。
また、本発明のイヤホンの製造方法では、前記ドライバと、前記コードと、前記弾性保持体と、を含む組立体であって、前記ドライバ収納部に前記ドライバが挿入され、前記コード収納部に前記コードの先端部が保持され、前記ドライバに前記コードが接続された組立体を形成し、前記ハウジングの本体部に、前記組立体のうち少なくとも前記ドライバ収納部を挿入する。
本発明によると、ドライバにコードが接続された状態の組立体が形成されるので、最終品が形成される前に、組立体に対して試験を実施して不良品を発見することが可能である。
上記特許文献1のイヤホン10の製造工程では、ハウジング本体26にレシーバ本体18及びガスケット22が挿入された第1の組立体と、コード引き出し部材30がコード24を保持した第2の組立体と、を個別に形成し、第1の組立体のレシーバ本体18に第2の組立体のコード24を接続し、その後、第1の組立体のハウジング本体26と第2の組立体のコード引き出し部材30とを嵌め合わせる。これに対し、本願発明では、複数の組立体を個別に形成する必要がないため、特許文献1のイヤホン10よりも製造工程を簡易化することが可能である。
本発明の一実施形態に係るイヤホンの斜視図である。 上記イヤホンの分解斜視図である。 上記イヤホンの断面図である。 上記イヤホンに含まれる弾性保持体の側面図である。 上記イヤホンに含まれる弾性保持体の上面図である。 上記イヤホンに含まれる内輪部材の側面図である。 上記イヤホンに含まれる内輪部材の上面図である。 上記イヤホンに含まれる内輪部材の正面図である。 上記イヤホンに含まれる内輪部材の下面図である。 上記イヤホンの製造工程を説明するための図である。 上記イヤホンの製造工程を説明するための図である。 上記イヤホンに含まれる弾性保持体の側面図である。
以下、本発明のイヤホン及びその製造方法の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るイヤホン1の斜視図である。図2は、イヤホン1の分解斜視図である。図3は、イヤホン1の断面図である。以降の説明では、ハウジング2に対してイヤーピース3が位置する方向を前方向とし、ハウジング2に対してコード5が位置する方向を下方向とする。また、コード5を下方向として前方向に向かったときの左手を左方向とし、右手を右方向とする。
イヤホン1は、概略円筒状のハウジング2と、ハウジング2の前方に配置されるイヤーピース3と、ハウジング2に挿入される弾性保持体4と、弾性保持体4に保持され、下斜め後方に延出する平型のコード5と、弾性保持体4に保持され、ハウジング2に収納されるドライバ6と、を備えている。また、イヤホン1は、弾性保持体4に装着され、ハウジング2に挿入される内輪部材7を備えている。
ハウジング2は、アルミニウム等の金属材料からなり、円筒状の本体部21と、本体部21の前端部に設けられた、本体部21よりも小径の音導管23と、を有している。本体部21の後端には、弾性保持体4を挿入するための開口が形成されており、開口の縁部25は、コード5の延出方向と同じく下斜め後方に傾斜している。なお、ハウジング2は、合成樹脂材料の成形品であってもよい。
イヤーピース3は、シリコーンゴム等の弾性材料からなり、ハウジング2の音導管23に装着される円筒状の筒状部32と、筒状部32の前端から後方に向けてパラボラ状に広がるフランジ34と、を有している。この態様に限らず、例えば、ハウジング2の音導管23を延長した、ハウジング2と一体のイヤーピースを形成して、これを直接耳孔に装着してもよい。
弾性保持体4は、シリコーンゴムやエラストマ等の弾性材料からなり、ドライバ6を収納するためのドライバ収納部41と、コード5の先端部54を収納するためのコード収納部43と、を有している。弾性保持体4については後に詳しく説明する。
コード5は、ドライバ6に電気信号を供給するための配線であり、電線56がビニール等の樹脂で被覆されている。このコード5は、弾性保持4のコード収納部43に収納される部分がこぶ状の結び目として形成された先端部54と、先端部54から延出する複数の電線56と、を有している。これらの電線56は、コード5の被覆が除去されたもので、ドライバ6の後面に設けられた不図示の端子に半田付けされる。
ドライバ6は、コード5から供給される電気信号を音波に変換する素子であり、直方体状の本体部61と、本体部61の前面に設けられ、前方に向けて音波を発する円筒状の突出部63と、を有している。本実施形態において、ドライバ6は、バランスド・アーマチュア型ドライバである。これに限られず、ドライバ6はダイナミック型ドライバ等であってもよい。
内輪部材7は、アルミニウムやステンレス等の金属材料からなり、弾性保持体4のコード収納部43に装着され、コード収納部43と共にハウジング2の本体部21に挿入される。なお、内輪部材7は、合成樹脂材料の成形品であってもよい。内輪部材7については後に詳しく説明する。
イヤホン1は、以上の構成の他に、不織布や合成樹脂材料のスポンジ等からなるダストフィルター81及びイコライザー82,83を備えてもよい。なお、図3の断面図では、これらの部材の図示を省略している。ダストフィルター81は音導管23の先端部に接着され、イコライザー82,83はドライバ6の前後にそれぞれ配置される。また、イコライザー82は、ダストフィルター81が剥離した場合やダストフィルター81の代わりとしてのダストフィルターとしても機能することができる。
図4A及び図4Bは、弾性保持体4の側面図及び上面図である。これらの図には、左右一方の耳用の弾性保持体4が示されている。もう一方の耳用の弾性保持体4は、これとは左右対称に構成される。以下、図3ないし図4Bにより弾性保持体4の構成を説明する。
弾性保持体4の前半部は、ドライバ6を収納するためのドライバ収納部41として構成されている。ドライバ収納部41は、筒状に形成されており、その内側にドライバ6が挿入される。具体的には、ドライバ収納部41は、円周状の外周面を有する一方で、ドライバ6の矩形状の外周面と合うように形成された、断面が矩形状の内周面を有している。
ドライバ収納部41の外周面には、全周にわたって周方向に延びる凸状の複数の外周リブ414が形成されている。ドライバ収納部41の内周面にも、全周にわたって周方向に延びる凸状の複数の内周リブ416が形成されている。
ドライバ収納部41の前端には、前方に向かうに従って肉薄となった環状の先端部412が形成されている。また、ドライバ収納部41の後端には、中央に開口を有する隔壁418が形成されている(図3を参照)。
ドライバ収納部41の側部には、後端が開放されたスリット41aが形成されている。このスリット41aは、ドライバ収納部41の中心軸に対してコード収納部43の半筒部432が位置しない側(図4Aでは左側部)に形成される。スリット41aの用途については後に詳しく説明する。
図3に示されるように、ハウジング2の本体部21にドライバ収納部41が挿入されると、ドライバ収納部41の環状の先端部412は、ハウジング2の本体部21の前側の端壁212に、端壁212に形成された音導管23の開口23aを囲むように、圧縮された状態で接触する。これにより、ドライバ6と音導管23の間に形成される空間の気密性が高められ、ドライバ6から発せられる音波が後方へ漏れることなく音導管23へ導かれる。
なお、イコライザー82を配置する場合には(図2を参照)、ドライバ収納部41の環状の先端部412と、ハウジング2の本体部21の前側の端壁212とに挟まれるようにイコライザー82が配置されるが、この場合も同様に、ドライバ6と音導管23の間に形成される空間の気密性が高められる。
また、ドライバ収納部41の外周面に形成された外周リブ414の外径は、ハウジング2の本体部21の内周面の内径より大きく形成され、ハウジング2の本体部21にドライバ収納部41が挿入されると、外周リブ414はハウジング2の本体部21内周面に圧縮された状態で接触する。これによっても、ドライバ6と音導管23の間に形成される空間の気密性が高められる。
また、ドライバ収納部41の内周面に形成された内周リブ416の矩形寸法は、ドライバ6の外周面の矩形寸法より小さく形成され、ドライバ収納部41にドライバ6が挿入されると、内周リブ416はドライバ6の外周面に圧縮された状態で接触する。これによっても、ドライバ6と音導管23の間に形成される空間の気密性が高められる。
また、ドライバ収納部41にドライバ6が挿入されると、ドライバ6の後面は、ドライバ収納部41の隔壁418に接触する。コード5の電線56は、隔壁418に形成された開口418aを通じてドライバ6の後面と繋がる。なお、イコライザー83を配置する場合には(図2を参照)、イコライザー83は隔壁418の開口418a内に配置される。
以上に説明したように、本実施形態では、弾性材料からなるドライバ収納部41に形成された環状の先端部412、外周リブ414及び内周リブ416によってドライバ6と音導管23の間に形成される空間の気密性が高められ、ドライバ6から発せられる音波が後方へ漏れることなく音導管23へ導かれるので、音響性能を向上させることが可能である。さらに、このように気密性が高められることで、ハウジング2の本体部21、ドライバ収納部41及びドライバ6の間に使用される接着剤の量を低減する若しくは無くすことが可能である。
また、弾性材料からなるドライバ収納部41にドライバ6が挿入されることで、衝撃によってドライバ6が破損ないし劣化することを抑制することが可能である。
図4A及び図4Bの説明に戻り、弾性保持体4の後半部は、コード5の先端部54を収納するためのコード収納部43として構成されている。コード収納部43は、ドライバ収納部41と連続する壁部である半筒状の半筒部432と、半筒部432から下斜め後方に延びる中空板状の延出部434と、半筒部432の後端に設けられた円板状の閉塞部436と、を備えている。
半筒部432は、ドライバ収納部41と中心軸が揃えられた半筒状に形成されており、左右一方が開放されている(図4A及び図4Bでは左方向)。半筒部432は、ドライバ収納部41よりもやや小径であり、ドライバ収納部41と閉塞部436の間の半筒部432の外周面は凹部43cとなっている。また、半筒部432の外周面の上端及び下端には、突起部438,439がそれぞれ形成されている。
延出部434は、半筒部432の中心軸に対して半筒部432が位置する側(図4A及び図4Bでは右方向)に偏って位置している。また、延出部434には、半筒部432の内側に繋がるコード挿通孔440(図4Aに破線で示す)が形成されている。閉塞部436は、半筒部432よりも大径であり、延出部434と同じく下斜め後方に傾斜しており、弾性保持体4をハウジング2に挿入した際にその後端に形成された開口の縁部25を覆うよう形成されている。
図3に示されるように、ハウジング2の本体部21には、コード収納部43の半筒部432が内輪部材7と共に挿入される。半筒部432の内側には、こぶ状の結び目が形成されたコード5の先端部54が収納され、先端部54から延出する電線56が、ドライバ収納部41に挿入されたドライバ6に接続される。コード5は、延出部434のコード挿通孔440に挿通され、その下端から延出する。半筒部432の内側の挿通孔440の縁にコード5の結び目が掛かることで、急激な引っ張りに起因するコード5の破損を抑制することが可能である。また、延出部434が弾性材料からなるため、屈曲等に起因するコード5の破損を抑制することが可能である。
また、コード収納部43の閉塞部436は、ハウジング2の本体部21に弾性保持体4を挿入する際に前方に向けて押圧され、最終的に本体部21の後端に形成された開口を閉塞する。
図5A〜図5Dは、内輪部材7の側面図、上面図、正面図及び下面図である。内輪部材7は、概略円筒状に形成されており、その上端には、軸方向に貫通するスリット7aが形成されている。内輪部材7の前半部は、スリット7aによって径方向への弾性変形が可能な環状部72として構成されている。また、環状部72には、抜き曲げ加工により外方に突出した複数の爪部721〜723が係合部として形成されている。
内輪部材7の後半部には、環状部72から軸方向に延伸する複数の延伸部741〜743が設けられている。このうち、下側の延伸部741には穴部74aが形成されている。左右の延伸部742,743の間にはスリット7aが位置すると共に、その中途にはスリット7aの幅を拡張した幅広部74bが形成されている。また、延伸部741〜743の後端は、閉塞部436と同じく下斜め後方に傾斜している。
図3及び図7に示されるように、内輪部材7は、コード収納部43の半筒部432に装着される。内輪部材7は、ドライバ収納部41と閉塞部436との間に形成された凹部43c(図4Aを参照)に嵌められ、半筒部432の外周面は環状部72の内周面に接触する。また、環状部72の前端がドライバ収納部41に接触し、延伸部741〜743の後端が閉塞部436に接触する。そして、左右の延伸部742,743の間に形成された幅広部74bには、半筒部432の上端に形成された突起部438が嵌められ、下側の延伸部741に形成された穴部74aには、半筒部432の下端に形成された突起部439が嵌められる。
このようにコード収納部43の半筒部432に装着された内輪部材7は、径方向に圧縮された状態で半筒部432と共にハウジング2の本体部21に挿入される。コード収納部43の半筒部432に内輪部材7が装着されることで、弾性保持体4の後半部の剛性が高められるため、ハウジング2への弾性保持体4の挿入が容易になる。特に、内輪部材7の前端がドライバ収納部41と接触し、内輪部材7の後端が閉塞部436に接触することで、閉塞部436に印加される挿入のための押圧力をドライバ収納部41に直接的に伝えることが可能である。
また、ハウジング2の本体部21の内周面には、全周にわたって周方向に延びる溝部21aが係合部として形成されており、この溝部21aに、内輪部材7の環状部72に形成された爪部721〜723が係合する。特に、内輪部材7を径方向の内側に弾性変形させた状態でハウジング2の本体部21に挿入することで、内輪部材7は径方向の外側に弾性復帰力を発揮するため、溝部21aと爪部721〜723の係合を強固にすることが可能である。さらに、内輪部材7が装着される半筒部432も同様に弾性変形させることで、内輪部材7の弾性復帰力に半筒部432の弾性復帰力を重畳させることが可能である。
このように内輪部材7を用いてハウジング2に弾性保持体4を固定することで、ハウジング2と弾性保持体4の間に塗布する接着剤の量を低減する若しくは無くすことが可能である。
また、内輪部材7の下側の延伸部741の左右に形成された2つの切り欠き74p,74qの一方には(図5Dを参照)、コード収納部43の延出部434が挿入される。このような2つの切り欠き74p,74qが形成されることで、内輪部材7をどちらの耳用の弾性保持体4にも適用することが可能である。
なお、以上に説明した内輪部材7は本実施形態において必須の構成ではなく、内輪部材7を用いることなく弾性保持体4をハウジング2に挿入し、これらを接着剤で固定してもよい。この場合、内輪部材7を装着することによる上記の効果が得られなくなるが、部品点数を低減することが可能である。
以下、イヤホン1の製造工程について説明する。図6及び図7は、イヤホン1の製造工程を説明するための図である。まず、弾性保持体4の延出部434のコード挿通孔に下方から上方へコード5が通され、半筒部432の外側まで引き出される。次に、コード5の上端にこぶ状の結び目からなる先端部54が形成される。次に、先端部54から延出する電線56がドライバ6の後面に設けられた端子(図示せず)に半田付けされる。これにより、図6に示される状態が得られる。次に、コード5が下方に引き戻されて先端部54が半筒部432の内側に収納されると共に、ドライバ収納部41に形成されたスリット41aを通ってドライバ6が外側から内側に挿入される。次に、半筒部432に内輪部材7が装着される。これにより、図7に示される状態が得られる。
以上のようにして、弾性保持体4、コード5、ドライバ6及び内輪部材7を含む組立体10が形成される。その後、ハウジング2の本体部21に組立体10を挿入し、イヤーピース3を装着することで、イヤホン1が完成する。
このような組立体10では、ドライバ6にコード5が接続されているので、イヤホン1の完成前に、ドライバ6に対して音響に関する試験などを実施して不良品を発見することが可能である。また、イヤホン1の完成前に、組立体10において各々の内部部品が正しく組み込まれているかを目視により確認できるため、作業の簡便化を図ると共に、製品やロット毎のバラツキを抑制することが可能である。
また、以上のようにして得られるイヤホン1では、ハウジング2に全ての内部部品が収納されるので、非常に高い生産性を有するものである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が当業者にとって可能であるのはもちろんである。
上記実施形態では、弾性保持体4のドライバ収納部41にスリット41aが形成された態様について説明したが、これに限られず、図8に示されるように、ドライバ収納部41にスリット41aが形成されていなくてもよい。この場合、上記実施形態よりも気密性が高められる。また、図8に示される弾性保持体4を用いる場合、ドライバ6をドライバ収納部41に挿入した状態でドライバ6の後面に電線56を接続するか、若しくは、ドライバ収納部41の前方まで電線56を引き出した状態でドライバ6の後面に電線56を接続することもでき、また、電線56が接続されたドライバ6を隔壁418の開孔418aから押し込むことでも組み立てることができる。
さらに、上記実施形態では、コード収納部43の半筒部434を弾性保持体4の右側に設けたが、コード収納部43の半筒部434を弾性保持体4の下側に設け、その下端部から延出部436を下方に延出させてもよい。また、ハウジング2及び弾性保持体4などは外形が円筒状に形成されているが、外形を断面矩形状の筒状としてもよい。
1 イヤホン、2 ハウジング、21 本体部、212 端壁、21a 溝部、23 音導管、23a 開口、25 縁部、3 イヤーピース、32 筒状部、34 フランジ、4 弾性保持体、41 ドライバ収納部、412 先端部、414 外周リブ、416 内周リブ、418 隔壁、418a 開口、41a スリット、43 コード収納部、432 半筒部、434 延出部、436 閉塞部、438 突起部、439 突起部、440 コード挿通孔、43c 凹部、5 コード、54 先端部、56 電線、6 ドライバ、61 本体部、63 突出部、7 内輪部材、72 環状部、721,722,723 爪部、741,742,743 延伸部、7a スリット、74a 穴部、74b 幅広部、74p,74q 切り欠き、81 ダストフィルター、82,83 イコライザー、10 組立体。

Claims (10)

  1. 電気信号を音波に変換するドライバと、
    前記ドライバに接続されるコードと、
    弾性材料からなる弾性保持体であって、前記ドライバが挿入される筒状のドライバ収納部と、前記コードの先端部を収納するコード収納部と、を一体的に有する弾性保持体と、
    前記弾性保持体のうち少なくとも前記ドライバ収納部が挿入される筒状の本体部を有するハウジングと、
    前記ハウジングの本体部の先端部に設けられた音導管と、
    前記音導管からの音波を外耳道に導出するため、前記外耳道に装着されるイヤーピースと、
    を備えることを特徴とするイヤホン。
  2. 前記コード収納部は、前記ドライバ収納部と連続する壁部と、前記壁部の外面から延出する延出部と、を有し、前記壁部から前記延出部に亘り前記コードが挿通される挿通孔が形成される、
    請求項1に記載のイヤホン。
  3. 前記ドライバ収納部の環状の先端部が、前記ハウジングの本体部の先端部に設けられた前記音導管の開口を囲むように配置される、
    請求項1に記載のイヤホン。
  4. 前記ドライバ収納部の外周面には、周方向に延伸し、前記ハウジングの本体部の内周面と接触するリブが形成され、
    前記ドライバ収納部の内周面には、周方向に延伸し、前記ドライバの外面と接触するリブが形成され、
    前記外周面のリブと前記内周面のリブとが、前記ドライバ収納部の軸方向に互いにずれて位置する、
    請求項1に記載のイヤホン。
  5. 前記ドライバ収納部には、前記コードに接続された前記ドライバを外側から内側に挿入可能なスリットが形成される、
    請求項1に記載のイヤホン。
  6. 前記コード収納部に装着され、前記コード収納部と共に前記ハウジングの本体部に挿入される内輪部材であって、前記ハウジングの本体部の内周面に形成された係合部と係合する係合部が形成された内輪部材をさらに備える、
    請求項1に記載のイヤホン。
  7. 前記内輪部材は、前記係合部が形成された、周方向の一部が切り欠かれ、径方向に弾性変形可能な環状部を有する、
    請求項6に記載のイヤホン。
  8. 前記コード収納部は、前記ハウジングの本体部の開口を閉塞する閉塞部を有し、
    前記内輪部材は、前記環状部から軸方向に延伸し、前記閉塞部に接触する延伸部を有する、
    請求項7に記載のイヤホン。
  9. 前記コード収納部は、前記ハウジングの本体部の開口を閉塞する閉塞部を有し、
    前記内輪部材は、前記ドライバ収納部と前記閉塞部との間に形成された凹部に嵌められる、
    請求項6に記載のイヤホン。
  10. 請求項1に記載のイヤホンの製造方法であって、
    前記ドライバと、前記コードと、前記弾性保持体と、を含む組立体であって、前記ドライバ収納部に前記ドライバが挿入され、前記コード収納部に前記コードの先端部が保持され、前記ドライバに前記コードが接続された組立体を形成し、
    前記ハウジングの本体部に、前記組立体のうち少なくとも前記ドライバ収納部を挿入する、
    ことを特徴とするイヤホンの製造方法。
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