JP2010153652A - 保護部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】銅線のむき出しを防止でき、容易且つ短時間に取り付けでき、固定部材と、筺体におけるに電線との接触によって互いが損傷してしまうことを防止するために、固定部材から電線を保護する保護部材を提供すること。
【解決手段】保護部材60は、筐体に配設される板10,50を固定する固定部材41,42から電線20を保護し、略コの字形状を有している。保護部材60は、コの字の辺の一方である脚部61aと、コの字の辺の他方である脚部61bと、脚部61aと脚部61bとに連接されている保護部材本体部61cと、脚部61aの先端部62aに形成され、板10に形成されている貫通口11aを貫通して板10に係合する爪部63aと、脚部61bの先端部62bに形成され、板10に形成されている貫通口11bを貫通して板10に係合する爪部63bと、保護部材本体部61cに形成され、爪部63aと爪部63bとが板10に係合した際に固定部材41,42を覆う被覆部67と、を具備している。
【選択図】 図4
【解決手段】保護部材60は、筐体に配設される板10,50を固定する固定部材41,42から電線20を保護し、略コの字形状を有している。保護部材60は、コの字の辺の一方である脚部61aと、コの字の辺の他方である脚部61bと、脚部61aと脚部61bとに連接されている保護部材本体部61cと、脚部61aの先端部62aに形成され、板10に形成されている貫通口11aを貫通して板10に係合する爪部63aと、脚部61bの先端部62bに形成され、板10に形成されている貫通口11bを貫通して板10に係合する爪部63bと、保護部材本体部61cに形成され、爪部63aと爪部63bとが板10に係合した際に固定部材41,42を覆う被覆部67と、を具備している。
【選択図】 図4
Description
本発明は、筐体内に配設される板に取り付けられ、板同士を固定するネジ等の固定部材から筐体内に配設される電線を保護する保護部材に関する。
近年、電気機器や電子機器を有する筐体は、小型化と、高機能化と、低コスト化とを要求されている。このような筺体には、電線が筺体の内壁と柱とに配線され、固定されている。また筺体には、複数の金属製の板がネジなどの固定部材によって固定されている。
例えばネジの先端といった固定部材の先端は、鋭利な突起であり、板を貫通する虞が生じる。この場合、先端は、電線と接触する虞が生じる。これにより電線の膜が傷つき、膜によって覆われている銅線がむき出しになってしまう。銅線がむき出しになると、電気的な短絡の原因となり、人体に対して極めて危険となる。
そのため、一般には、電線は、突起を避けて配線される。または筺体には、突起を避けるように電線を配線するために別の配線ルートを確保するための板が配設される。または電線は、さらに被覆される。
また図7(a)に示すように、板101と板102とは、ネジ103によって固定(連結)されている。図7(b)と図7(c)とに示すようにネジ103の先端104には、袋ナット105が取り付けられる。この袋ナット105は、例えばM3またはM4のナットであり、略8mmの長さと、略8mmの幅と、略9mmの高さとを有している。袋ナット105は、ドーム型である。
しかしながら筺体の小型化と高機能化とによって、電線は、密集し、突起を避けられない場合が生じる。
別の配線ルートを設置するための板が配設されると、筺体が大型化してしまう。
電線が膜によってさらに被覆されても、結局はこの膜が損傷し、結果的に銅線がむき出しになってしまう。
別の配線ルートを設置するための板が配設されると、筺体が大型化してしまう。
電線が膜によってさらに被覆されても、結局はこの膜が損傷し、結果的に銅線がむき出しになってしまう。
また図7において、袋ナット105が先端104に取り付けられる場合、作業スペースが必要なり、袋ナット105を先端104に取り付ける作業は困難となる。また作業ペースが狭い場合、取り付けのための工具も使えなくなり、手作業となり手間となり、取り付け数が多いと時間もかかってしまう。
そのため本発明は、上記事情に鑑み、銅線のむき出しを防止でき、容易且つ短時間に取り付けでき、固定部材と、筺体におけるに電線との接触によって互いが損傷してしまうことを防止するために、固定部材から電線を保護する保護部材を提供することを目的とする。
本発明は目的を達成するために、筐体に配設される板同士を固定し、または前記筐体に配設される電線を前記板に固定する固定具を前記板に固定する固定部材から前記電線を保護し、略コの字形状を有する保護部材であって、平面視した際に相対するコの字の辺の一方である第1の脚部と、平面視した際に相対するコの字の辺の他方である第2の脚部と、前記第1の脚部と前記第2の脚部とに連接されている保護部材本体部と、前記第1の脚部の先端部に形成され、前記板に形成されている一方の貫通口を貫通して前記板に係合する第1の爪部と、前記第2の脚部の先端部に形成され、前記板に形成されている他方の貫通口を貫通して前記板に係合する第2の爪部と、前記保護部材本体部に形成され、前記第1の爪部と前記第2の爪部とが前記板に係合した際に前記固定部材を覆う被覆部と、を具備することを特徴とする保護部材を提供する。
また本発明は目的を達成するために、前記被覆部は、厚み方向に貫通し、前記固定部材が挿入される貫通口を有していることを特徴とする上記に記載の保護部材を提供する。
また本発明は目的を達成するために、前記保護部材本体部において、前記第1の脚部側と前記第2の脚部側との厚みは、前記被覆部側の厚みよりも厚いことを特徴とする上記に記載の保護部材を提供する。
本発明によれば、銅線のむき出しを防止でき、容易且つ短時間に取り付けでき、固定部材と、筺体におけるに電線との接触によって互いが損傷してしまうことを防止するために、固定部材から電線を保護する保護部材を提供することができる。
以下、図1乃至図6を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお例えば図5Aに示す貫通口11a,11bの図示を図1にて省略するように、図1乃至図6において、他の図に示す構成部材の一部の図示を省略し、または簡略に記載している。
図1(a)と図1(b)とに示す金属性の板10は、例えば家電製品といった図示しない筐体内に配置されているものとする。筐体は、図示しない電気機器や電子機器を有している。筐体内には、電気機器や電子機器のための例えば複数の電線20が張り巡らされている。
電線20は、板10の表面10aと板10の裏面10bとに配設されている。なお図示の簡略化のために、図1(a)に示すように表面10aにのみ電線20を図示している。この電線20は、電線固定具30によって、それぞれが束ねられて密集するように板10に固定されている。
図2に示すように電線固定具30は、幅方向から平面視した際に、コの字形状を有している。電線固定具30は、中心に窪み部31を有している。窪み部31は、窪み部31の厚み方向に貫通している貫通口31aを有している。貫通口31aには、例えば電線固定具30を例えば板10に固定するネジ等の固定部材41が挿入される。つまり固定部材41は、筐体に配設される電線20を板10に固定する電線固定具30を板10に固定する。
また図1(a)に示すように電線固定具30は、ループ部材32を有している。ループ部材32は、電線固定具30とは別体であり、図2に示す窪み部31の周辺であり電線固定具30の両端30aに固定される。図1(a)に示すように電線固定具30は、ループ部材32に電線20を挿通させることで、電線20を束ねて密集するように板10に固定する。言い換えると、ループ部材32は、電線20を束ねるように電線20を縛る。
上述したように電線固定具30は、ネジ等の固定部材41によって板10に固定されている。図1に示すように電線固定具30は、互いに等間隔で板10に固定されていることが好適である。
例えば電線固定具30が図1(a)に示すように電線20を表面10a側にて固定する場合、固定部材41は表面10aから裏面10bに向けて電線固定具30と板10とに係合する。このとき固定部材41の先端41aは、図1(b)に示すように裏面10bから突出する。
また例えば電線固定具30が図1(b)に示すように電線20を裏面10b側にて固定する場合、固定部材41は裏面10bから表面10aに向けて電線固定具30と板10とに係合する。このとき固定部材41の先端41aは、図1(a)に示すように表面10aから突出する。
また板10には、板10とは異なる金属性の板50が例えばネジなどの固定部材42によって固定されている。つまり固定部材42は、筐体に配設されている板10と板50とを固定する。図1(a)と図1(b)とに示すように板50が例えば裏面10bに固定される場合、固定部材42は裏面10bから表面10aに向けて板50と板10とに係合する。このとき固定部材42の先端42aは、表面10aから突出する。
また図3(a)と図3(b)とに示すように板10には、電線20と、表面10aまたは裏面10bから突出する先端41a,42aとの当接(干渉)を防止し、固定部材41,42(先端41a,42a)によって電線20が損傷してしまうことを防止するために、電線20を保護する樹脂製の保護部材60が配設されている(取り付けられている)。保護部材60は、先端41a,42a側から板10に向けて、板10に取り付けられる。
図3と図4とに示すように保護部材60は、略コの字形状を有している。より詳細には、保護部材60は、平面視した際に相対するコの字の辺の一方である第1の脚部(脚部61a)と、平面視した際に相対するコの字の辺の他方である第2の脚部(脚部61b)と、脚部61aと脚部61bとに連接されている保護部材本体部61cとを有している。
脚部61aは、脚部61bと対向している。つまり脚部61aは平面視した際に対向しあうコの字の辺の一方であり、脚部61bは平面視した際に対向しあうコの字の辺の他方である。
また保護部材60は、脚部61aの先端部62aに形成され、板10に形成されている一方の貫通口11a(後述する図5A乃至図5Cと図6とを参照)を貫通して板10に係合する爪部63aと、脚部61bの先端部62bに形成され、板10に形成されている他方の貫通口11b(後述する図5A乃至図5Cと図6とを参照)を貫通して板10に係合する爪部63bと、保護部材本体部61cに形成され、爪部63a,63bが板10に係合した際に、先端41a,42aを覆う被覆部67とを有している。
貫通口11(貫通口11a,11b)は、固定部材41,42が取り付けられる位置近傍にて、爪部63(爪部63a,63b)に対応するように予め板10に形成されている。なお貫通口11は、図6に示すように板50が板10に取り付けられる際、板50にも形成されている。板10,50における貫通口11は、例えば四角形形状である。
爪部63は、コの字の外側に向けて配設されている。爪部63の幅方向における長さは、貫通口11の幅方向の長さと略同一である。
爪部63は、爪部63の基端側から先端側に向けて先細なテーパ状のガイド面64を有している。言い換えると、爪部63は、図4と図5Bとに示すように先端部62側(先端部62a,62b)に向けて、連続して狭まっている。爪部63aのガイド面64と爪部63bのガイド面64とは、爪部63が貫通口11を貫通するように爪部63をガイドするガイド部であり、また保護部材60が板10に取り付けられ、固定されることを補助する補助部である。爪部63aのガイド面64と爪部63bのガイド面64とは、互いに向き合っておらず、コの字の外側に向けて形成されている。
また爪部63には、爪部63が貫通口11を貫通し、保護部材60が板10に取り付けられ、固定された際、爪部63が貫通口11から脱落することを防止する(抜け止めを行う)防止部65が設けられている。防止部65は、爪部63の基端側、且つ上述したコの字の外側に配置され、例えばテーパ形状を有する爪部63のエッジである。
保護部材本体部61cは、略20mmの長さと、略10mmの幅と、略5mmの厚みとを有している。保護部材本体部61cの幅は、脚部61aと脚部61bとの幅でもある。保護部材本体部61cにおいて、脚部61a,61b側の厚みは、被覆部67側の厚みよりも厚い。つまり保護部材本体部61cには、板10に対向する内面61d側にて段差部68が形成されている。
保護部材60が板10に取り付けられ、爪部63が板10に引っかかり、防止部65が板10に当接し、図5Aと図5Bと図5Cとに示すように保護部材60が厚さの異なる板に取り付けられる際に、保護部材本体部61cは、内面61dを板10に密着させ、保護部材本体部61cと板10との間に隙間が形成されることを防止する。
被覆部67は、保護部材本体部61cの長さ方向において中央に配設されている。被覆部67は、厚み方向に貫通し、先端41a,42aが挿入される貫通口67aを有している。貫通口67aは、先端41a,42aと略同じ径と、先端41a,42aよりも長い長さとを有しており、挿入された先端41a,42aを覆う。そのため被覆部67は、先端41a,42aが貫通口67aから突出することを防止する。
また脚部61aと保護部材本体部61cとの連接部分と、脚部61bと保護部材本体部61cとの連接部分とを含む保護部材本体部61cは、曲面形状を有している。
次に本実施形態における動作方法について説明する。
例えば図2に示すように固定部材41が窪み部31に挿入され板10と係合すると、電線固定具30は固定部材41によって板10に固定される。このとき図5Aに示すように、先端41aは、板10から突出する。
例えば図2に示すように固定部材41が窪み部31に挿入され板10と係合すると、電線固定具30は固定部材41によって板10に固定される。このとき図5Aに示すように、先端41aは、板10から突出する。
また電線20がループ部材32を挿通すると、図1(a)に示すように電線20は、ループ部材32によって密集するように束ねられ、縛られる。これにより電線固定具30は、電線20を板10に固定する。
また図1と図6(a)に示すように板50が固定部材42によって板10に固定される。このとき図6(b)に示すように先端42aは、板10から突出する。
次に図5Bと図5Cと図6(b)と図6(c)に示すように保護部材60は、先端41a,42a側から板10に取り付けられる。言い換えると、保護部材60は、爪部63が貫通口11に向うように、板10に向って押し込まれる。
その際、爪部63はガイド面64によって貫通口11を貫通するようにガイドされる。これにより図5Bに示すように爪部63は例えば貫通口11を通じて裏面10bから表面10aに挿通し、表面10aに係合する(引っ掛かかる)。本実施形態において、1つの貫通口11(貫通口11aと貫通口11bのいずれか一方)には図5Bに示すように1つの爪部63(爪部63aと爪部63bのいずれか一方)が係合する。
爪部63が板10に係合することで、図3と図5Cと図6(c)とに示すように、保護部材60は板10に確実に取り付けられ、固定される。
また図5Bに示すように防止部65は、例えば表面10aに引っ掛かる。これにより爪部63は、防止部65によって板10からの脱落を防止される。また爪部63の幅方向における長さは貫通口11の幅方向の長さと略同一であるため、保護部材60は板10からの脱落を防止される。そして保護部材60は、板10に取り付けられた後、振動や引っ張りや外力等による脱落を防止される。
また保護部材60が板10に取り付けられる際、貫通口67aには、図5Bと図5Cと図6(c)とに示すように先端41a,41bが挿入される。このとき、貫通口67aは、先端41a,41bと略同じ径と、先端41a,41bと略同じ長さとを有しているために、先端41a,41bを覆う。そのため被覆部67は、先端41a,41bが被覆部67から突出することを防止する。これにより先端41a,41bが電線20に当接(干渉)することが、被覆部67によって防止される。
なお図5A(a)と図5B(a)と図5C(a)とに示す板10の板厚t1と、図5A(b)と図5B(b)と図5C(b)とに示す板10の板厚t2とは異なる厚みである。板厚t1は、板厚t2よりも薄い。
また図5A(a)と図5B(a)と図5C(a)とに示す貫通口11の長さT1と、図5A(b)と図5B(b)と図5C(b)とに示す貫通口11の長さT2とは異なる長さである。長さT1は、長さT2よりも短い。
また図5A(a)と図5B(a)と図5C(a)とに示す貫通口11の長さT1と、図5A(b)と図5B(b)と図5C(b)とに示す貫通口11の長さT2とは異なる長さである。長さT1は、長さT2よりも短い。
このように板10の厚みや貫通口11の長さが異なっても、図5Bと図5Cとに示すように保護部材本体部61cは、内面61dにて必ず板10に密着する。そのため、保護部材60は、板10に取り付けられた後、がたつくことなく、上述したように振動や引っ張りや外力等による脱落を防止される。
このように本実施形態では、爪部63が貫通口11に向うように、保護部材60を板10に向って押し込むことで、保護部材60を板10に容易且つ短時間に取り付けることができる。
また本実施形態では、保護部材60を板10に取り付ける際に、保護部材60を板10に向って押し込むのみでよく、作業スペースが不要で、取り付けは簡易であり、取り付け工具が不要となり、手間がかかることはない。また本実施形態では、作業スペースが不要であるために、筐体の大型化を防止することができる。
また本実施形態では、ガイド面64によって簡易に爪部63を貫通口11にまでガイドすることができるため、保護部材60を板10に簡易に取り付けでき、固定することができ、また保護部材60を板10に取り付ける際の複雑な手間をガイド面64によって省くことができる。
また本実施形態では、被覆部67によって先端41a,42aを覆うことで、先端41a,42aと電線20との接触を防止でき、電線20と先端41a,42aとの接触によって互いが損傷してしまうことを防止できる。これにより本実施形態では、電線20内の図示しない銅線のむき出しを防止でき、先端41a,42aから電線20を保護することができる。よって本実施形態では、電線20を保護できるために、人体に対して安全な電線20を提供することができる。
また本実施形態では、保護部材本体部61cの厚みを、脚部61a,61b側と、被覆部67側とで異なるようにしている。そのため本実施形態では、図5Aと図5Bと図5Cとに示すように保護部材60を異なる厚みの板10に取り付けることができる。また本実施形態では、保護部材60を成型する金型の数を削除することができ、保護部材60に係る部材のコストを削減することができる。
また本実施形態では、爪部63を板10に引っ掛けた際、爪部63と防止部65とによって板10からの爪部63の脱落を防止できるため、振動や引っ張りや外力等による板10からの保護部材60の脱落を防止することができる。
なお本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
10…板、10a…表面、10b…裏面、11,11a,11b…貫通口、20…電線、30…電線固定具、31…窪み部、31a…貫通口、32…ループ部材、41…固定部材、41.42…固定部材、41a,42a…先端、50…板、60…保護部材、61a,61b…脚部、61c…保護部材本体部、61d…内面、62,62a,62b…先端部、63,63a,63b…爪部、64…ガイド面、65…防止部、67…被覆部、67a…貫通口、68…段差部。
Claims (1)
- 筐体に配設される板同士を固定し、または前記筐体に配設される電線を前記板に固定する固定具を前記板に固定する固定部材から前記電線を保護し、略コの字形状を有する保護部材であって、
平面視した際に相対するコの字の辺の一方である第1の脚部と、
平面視した際に相対するコの字の辺の他方である第2の脚部と、
前記第1の脚部と前記第2の脚部とに連接されている保護部材本体部と、
前記第1の脚部の先端部に形成され、前記板に形成されている一方の貫通口を貫通して前記板に係合する第1の爪部と、
前記第2の脚部の先端部に形成され、前記板に形成されている他方の貫通口を貫通して前記板に係合する第2の爪部と、
前記保護部材本体部に形成され、前記第1の爪部と前記第2の爪部とが前記板に係合した際に前記固定部材を覆う被覆部と、
を具備することを特徴とする保護部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008331244A JP2010153652A (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 保護部材 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020090774A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | タキゲン製造株式会社 | 平面ハンドル |
-
2008
- 2008-12-25 JP JP2008331244A patent/JP2010153652A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020090774A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | タキゲン製造株式会社 | 平面ハンドル |
JP7219069B2 (ja) | 2018-12-03 | 2023-02-07 | タキゲン製造株式会社 | 平面ハンドル |
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