JP2010153326A - 多光軸光電センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】動作状態を表示するための発光素子が小さくても、良好な視認性が確保できるようにする。
【解決手段】投光器と受光器の少なくとも一方は、筐体の前面の光を投射する部分または光を取り込む部分の側方に、多光軸光電センサの動作状態を表示する表示部分を備えている。表示部分は、筐体内に筐体の前面に対向させて長さ方向へ整列配置された複数の発光素子30と、各発光素子30が発した光を筐体の前面へ導く複数の導光体32とから成る。各導光体32は、入射端面36を発光素子30に向け、出射端面37を筐体の前面に臨ませるように配置されている。各導光体32には、入射端面36より入射した光束41を出射端面37へ導く導光路38中に、光の進路を順次変更させて光束の一部または全部を筐体の幅方向へ拡散させる少なくとも2個の反射面39′,40′が設けられている。
【選択図】図5

Description

この発明は、複数個の投光素子が筐体内に整列して配置された投光器と、各投光素子からの光を受光する複数個の受光素子が筐体内に整列して配置された受光器とが、対をなす投光素子と受光素子とが一対一に向き合うように設置される多光軸光電センサに関し、特に、この発明は、筐体の前面に多光軸光電センサの動作状態を表示するための表示部分が備えられた多光軸光電センサに関する。
典型的な多光軸光電センサは、図10に示すように、長手形状の筐体101の内部に複数個の投光素子102が長さ方向へ一列に配置された投光器100と、同じ長手形状の筐体201の内部に投光素子102と同数個の受光素子202が長さ方向へ一列に配置された受光器200とで構成されている。投光器100と受光器200とは、対をなす投光素子102と受光素子202とが一対一に向き合うようにして、適当な距離を隔てて設置される。各投光素子102と各受光素子202とを結ぶ光軸Lは互いに平行し、物体の有無を検知するための2次元の物体検知エリアを形成している。投光器100および受光器200は、投光器100の各投光素子102を順次発光させるとともに、各投光素子102に対応する受光器200の各受光素子202が受光動作を行う。各受光素子202での光の受光量に基づいて各光軸Lの遮光状態が順に検知され、物体検知エリアに物体があるか否かが判別される。
上記した投光器100と受光器200の少なくとも一方(図示例では双方)には、多光軸光電センサの動作状態を表示するための複数個の発光素子103が組み込まれている(例えば、特許文献1参照)。これらの発光素子103による表示領域は、一般に投光器100および受光器200の筐体101,201の側面および後面に補強用のカバー(図示せず)や、後述する前面カバー112(図11に示す)の破損を防ぐ保護カバー(図示せず)などが装着される関係上、筐体101,201の前面(互いに対向させる面)に設けられており、電源供給の有無や物体検知の有無の他、多光軸光電センサの動作異常や投光器100と受光器200との位置合わせの状態(受光レベル)などが発光素子103の点灯状態および消灯状態によって表示される。
特開2008−180649号公報
図11は、投光器100の内部構造を示している。なお、受光器200の内部構造も、基本的な構成が投光器100と共通するので、ここでは図示並びに説明を省略する。
投光器100の筐体101内には、表面に複数個の投光素子102が一列に整列して実装された回路基板104と、各投光素子102より発せられた光を集光する投光レンズ105を保持した複数の合成樹脂製のホルダー106とが収納配備されている。
各ホルダー106は、筐体101内の対向する側壁部に両端が支持されており、中央に投光レンズ105と投光素子102とを互いに対向した状態で保持するための保持孔109が貫通して設けられている。筐体101は前面が開口したケース本体111と、ケース本体111の前面の開口部を塞ぐ透明な前面カバー110とで構成されている。
回路基板104上の投光素子102の列の側方位置に複数の発光素子103が発光面を前面カバー110と対向するようにそれぞれ実装されるとともに、各ホルダー106には各発光素子103より発せられた光を前面カバー110に導くための柱状の導光体108がそれぞれ保持されている。各導光体108は、光を内部に入射させる入射端面108aが発光素子103の発光面と対向し、入射した光を外部へ出射させる出射端面108bが前面カバー110と対向している。発光素子103から発せられる光束は入射端面108aから導光体108内に入射し、導光体108内を直進して出射端面108bより出射する。
各投光素子102より発せられる光は、前面カバー110の幅中央部分より受光器200に向けて投射され、一方、各発光素子103より発せられる光は、幅中央部分の光の投射部分に対して幅方向の側方位置へ導かれる。
近年、多光軸光電センサにおいては、薄型化、小型化が望まれている。そのような要請から、投光器100や受光器200において、発光素子103を配置するスペースが削減され、その結果、発光素子103の大きさが制限され、発光面の面積(発光面積)が小さくなっている。しかし、発光素子103として発光面の小さなものを用いると、その視認性が悪くなり、発光素子103が点灯しているかどうかが容易に判別できないという問題がある。
この発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、動作状態を表示するための発光素子の発光面積が小さくても、良好な視認性を確保し得る多光軸光電センサを提供することを目的とする。
この発明による多光軸光電センサは、筐体の前面より外部へ光を投射するための投光素子が筐体内の長さ方向へ複数整列して設けられた投光器と、筐体の前面より取り込まれた投光器の各投光素子からの光を受光するための受光素子が筐体内の長さ方向へ複数整列して設けられた受光器とが、対をなす投光素子と受光素子とが一対一に向き合うように設置される。投光器と受光器の少なくとも一方は、筐体の前面の光を投射する部分または光を取り込む部分の幅方向の側方位置に、多光軸光電センサの動作状態を表示する表示部分が備えられており、その表示部分は、筐体内に筐体の前面に対向させて配置された発光素子と、発光素子が発した光を筐体の前面へ導く導光体とから成る。導光体は、発光素子の光を導光体の内部に入射させる入射端面と、導光体の内部より光を出射させる入射端面と平行な出射端面と、入射端面より入射した光束を出射端面へ導く導光路とを有し、入射端面を発光素子に向け、出射端面を筐体の前面に臨ませるように配置されている。導光体の出射端面の形状は、入射端面の形状より所定の方向へ長い形状に形成され、前記導光体には、導光路中に、光の進路を順次変更させて光束の一部または全部を出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散させるための少なくとも2個の反射面が設けられている。
上記した構成の多光軸光電センサによれば、発光素子より発せられる光は入射端面から導光体の内部に入射して導光路を進行する。導光路中に設けられた各反射面において、導光体に入射した光束の一部または全部が順次反射して出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向に拡散する。出射端面の前記方向へ広がった状態の光束は導光体の出射端面より出射するので、たとえ発光素子の発光面の面積が小さくても、表示部分の良好な視認性が確保される。
この発明の上記した構成において、反射面は、2個以上であればその個数は限定されないが、好ましい実施態様においては、入射端面から入射した光束の一部または全部を出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ反射させる第1の反射面と、第1の反射面で反射した光束を出射端面の方向へ反射させる第2の反射面とで構成されている。
第1、第2の各反射面は種々の形態が考えられるが、好ましい一実施態様では、第1、第2の各反射面は平面であり、入射端面に対して同方向に傾斜するとともに、第2の反射面は第1の反射面で反射した光束が出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散して反射するように第1の反射面に対して傾けられている。
この実施態様では、第2の反射面で反射した光束は出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向に拡散するので、出射端面の前記方向へ広がった状態の光束が導光体の出射端面へ導かれて出射される。この実施態様によると、比較的簡易な構造の導光体をもって出射端面の前記方向への光の拡散が可能であり、導光体から出射する光束の出射面積が導光体に入射する光束の入射面積よりも大きくなる。
なお、第1、第2の各反射面は、出射端面に向かう光束の向きを揃えるために、第1の反射面を平面に、第2の反射面を曲面にしたり、第1、第2の各反射面をともに曲面にしたりすることも可能である。いずれの実施態様においても、第2の反射面は第1の反射面で反射した光束が出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散して反射するように第1の反射面に対して傾けられている。
この発明の好ましい実施態様においては、前記出射端面の形状は、入射端面の形状よりも筐体の幅方向へ長い形状に形成されている。なお、出射端面の形状は、入射端面の形状より筐体の長さ方向へ長い形状、または筐体の斜め方向へ長い形状に形成されていてもよい。
この発明のさらに好ましい実施態様においては、前記発光素子は、筐体内に筐体の長さ方向へ複数整列配置されており、各発光素子毎に発光素子が発した光を筐体の前面へ導く前記導光体が配備されている。この実施態様によれば、複数の発光素子により、多光軸光電センサの種々の動作状態の表示が可能になる。
この発明によれば、入射端面より導光体に入射した光束の一部または全部が導光路中で出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向に拡散されて導光体の出射端面から出射するので、発光素子として発光面の小さなものを用いたとしても、視認性を低下させることがなく、薄型化の要請に応えることができる。加えて、導光体の構造を変えることだけで、光束を筐体の幅方向へ拡散させているので、投光器および受光器の各筐体内に余計な部品を介在させる必要もない。
図1(1)(2)は、この発明の一実施例にかかる多光軸光電センサの投光器1と受光器2の構成の一部を拡大して示している。
図示例の投光器1および受光器2は、いずれも一定幅dを有する長手形状の筐体10,20の内部に複数個の投光ユニット6や複数個の受光ユニット7が長さ方向へ一列に整列して配置されたものである。
各投光ユニット6は、図2に示すように、合成樹脂製のホルダー17に投光素子16からの光を集めて受光器2に向けて投射するための投光レンズ19などが一体に組み込まれてなるものである。また、各受光ユニット7は、図3に示すように、合成樹脂製のホルダー17に投光器1の投光素子16からの光を取り込んで受光素子21に受光させるための受光レンズ22などが一体に組み込まれてなるものである。
投光器1と受光器2とは、対をなす投光素子16と受光素子21とが一対一に向き合うように設置され、物体の有無を検知するための2次元の物体検知エリアを形成する。
投光器1および受光器2は、投光レンズ19および受光レンズ22が配されている各筐体10,20の前面の幅中央部分が光を投射する部分や光を取り込む部分であり、導光体32が配されている幅方向の一側方に多光軸光電センサの作動状態や多光軸光電センサが有する種々の機能の設定状態を表示するための表示部分が設定されている。
なお、投光器1と受光器2とは、その構成が基本的に共通するので、以下、図2に基づいて、主として投光器1の構成を説明するものとし、受光器2については、投光器1と相違する構成のみを説明し、共通する構成については同一の符号を付することでその説明を省略する。
投光器1の筐体10は、前面が全長にわたって開口したケース本体11と、ケース本体11の前面の開口部を塞ぐ前面カバー12とで構成されている。前面カバー12は、例えばアクリル板のような透明または半透明の合成樹脂板であり、ケース本体11内の対向する側壁部に全長にわたって一体形成された支持壁部14a,14bにより両側縁が支持されている。
ケース本体11の内部には、複数個の投光ユニット6と回路基板15とが収納配備されている。回路基板15は、例えばガラスエポキシ基板などの硬くて曲がらない平板状の基材により構成され、回路基板15の表面には複数の投光素子16が実装されている。なお、回路基板15はフレキシブル基板で構成することもできる。各投光素子16は、例えば発光ダイオード(LED)により構成される。回路基板15には、各投光素子16のほか、これら投光素子16を個別に駆動するための駆動回路や光軸順次選択回路、制御回路、通信回路、電源回路などを構成する回路部品が実装されているが、これらの構成は公知であり、ここでは詳細な説明は省略する。
各投光ユニット6を構成する合成樹脂製のホルダー17は、その両端部が筐体10内の対向する側壁部に全長にわたって形成された支持溝61,62に支持されてケース本体11内に固定保持されている。各ホルダー17の幅中央の位置には、投光素子16を保持するための素子保持孔18aと、その素子保持孔18aと連通するレンズ保持孔18bとが貫通して設けられている。レンズ保持孔18bは投光レンズ19を保持するためのものである。各ホルダー17は、投光レンズ19の焦点位置に投光素子16の発光面が位置するように、投光素子16に対して位置合わせされている。各投光素子16からの光は投光レンズ19を通って実質的に平行な光線の束となって受光器2に向けて出射される。
図3に示す受光器2は、受光素子21に例えばフォトダイオード(PD)が用いられている。ホルダー17のレンズ保持孔18bには投光素子16からの光を集光する受光レンズ22が保持され、レンズ保持孔18bに連通する素子保持孔18aには受光レンズ22で集光された光を受光する受光素子21が保持されている。受光器2の回路基板15には、各受光素子21のほか、受光素子21毎のアンプおよびアナログスイッチ、光軸順次選択回路、制御回路、制御回路への入力用のアンプ、通信回路、電源回路などを構成する回路部品が組み込まれている。
図2に戻って、回路基板15上の投光素子16の列の側方位置には、複数の発光素子30が発光面を前面カバー12に向けてそれぞれ一列に並べられた状態で実装されている。各発光素子30は、例えば赤や緑など、複数の色彩光を発光する発光ダイオード(LED)により構成されている。各発光素子30の発光面上には、発光素子30が発した光を前面カバー12の方へ効率よく導くためにそれぞれ導光体32が配備されている。
各導光体32は、図4および図5に示すように、それぞれの入射端面36が各発光素子30の発光面に対向位置するよう所定の間隔で互いに平行となるように連ねられている。各導光体32は、後述する第2の傾斜面40(図2および図6に示す)が投光レンズ19や受光レンズ22の側に位置するように配備されている。各導光体32は上下の連結軸81,82により一体化され、両端には、左右の支柱80A,80Bが一体形成されている。回路基板15にはネジ孔91が2箇所、形成されており、各支柱80A,80Bの裏面に形成されたネジ挿入孔(図示せず)へそれぞれ各ネジ孔91,91からネジ90,90を挿入してネジ込むことにより、各支柱80A,80Bが回路基板15の表面に止め固定され、これにより各導光体32が回路基板15の各発光素子32上に定置される。以下、各導光体32と上下の連結軸81,82と左右の支柱80A,80Bとから成るものを導光ユニット8と呼ぶ。
各ホルダー17には、図2および図3に示すように、レンズ保持孔18bの側方位置に、導光体32を臨ませることが可能な開口部92が形成されている。導光ユニット8が回路基板15上に固定された状態で、各ホルダー17を導光体32の上方からかぶせて回路基板15上の定位置に位置決めしたとき、開口部92より導光体32の第2の部分40(図2および図6に示す)が突出する。この状態で、各ホルダー17をケース本体11に固定することで、ホルダー17を介して回路基板15および各導光体32がケース本体11内に保持される。
図6は、導光体32の外観を示している。導光体32は、例えばアクリル樹脂などの透明な透光性材料をもって、四角柱状をなす第1の部分33と、第1の部分に連続する第2の部分34とが一体に形成されて成るものである。
第1の部分33は、前面部44、後面部45、両側面部35,35、および端面部36を有し、隣り合う各面は互いに直角をなしている。後面部45の長さは前面部44の長さより若干長く設定されている。第2の部分34は、第1の部分33の前面部44に対して角度αをなす第1の傾斜面39、第1の傾斜面39と角度γ(ただし、γ=180度−α)をなす前端部46、第1の部分33の後面部45に対して角度β(ただしβ>α)をなす第2の傾斜面40、第1の部分33と共通する両側面部35,35、および端面部37を有している。この実施例では、上記の角度α,β,γはそれぞれ30度、45度、150度に設定されており、第2の部分34の端面部37の筐体2の幅方向に沿う幅D2は、第1の部分33の端面部36の幅D1より大きくなっている。
第1の部分33の端面部36は発光素子30からの光を導光体32の内部に入射させるための入射端面を構成し、第2の部分34の端面部37は導光体32の内部より光を出射させるための出射端面を構成する。入射端面36と出射端面37とは互いに平行であり、導光体32の内部は、入射端面36より入射した光を出射端面37へ導く導光路38(図5に示す)を構成している。導光体32の入射端面36を発光素子30の発光面と対向位置させ、出射端面37を前面カバー12と対向位置させる。
図7は、導光体32の内部の導光路38を示している。導光路38において、前記した第1の傾斜面39に対応する面は入射端面36から入射した光束41の一部の光束42を筐体10の幅方向へ全反射させるための第1の反射面39′を構成し、前記した第2の傾斜面40に対応する面は第1の反射面39′で反射した光束42aを出射端面37の方向へ全反射させる第2の反射面40′を構成している。
第1、第2の各反射面39′,40′はいずれも平坦な面(平面)であり、第2の反射面40′は第1の反射面39′で反射した光束42aが筐体10の幅方向へ拡散して反射するように第1の反射面39′に対して傾けられている。
いま、第1、第2の各反射面39′,40′の入射端面36に対する傾斜角度をθ1,θ2とすると、θ1>θ2である。なお、第1の反射面39′の傾斜角度θ1と前記した第1の傾斜面39の角度αとはθ1+α=90度の関係にあり、この実施例での角度αは30度であるから、傾斜角度θ1は60度となる。また、第2の反射面40′の傾斜角度θ2と前記した第2の傾斜面40の角度βとはθ2+β=90度の関係にあり、この実施例では、角度βは45度であるから、傾斜角度θ2は45度となり、第2の反射面40′は、第1の反射面39′に対して、15度(θ1−θ2=60度−45度)傾けられていることになる。
第1の反射面39′は、発光素子30から発せられて入射端面36より入射する光束41のうち、前面部44寄りの一部の光束42のみが第2の反射面40′に向けて反射され、後面部45寄りの残りの光束43は反射されずに直進するように、入射端面36の幅D1(図6に示す)に対して、その傾斜角度θ1と長さL1とが設定されている。また、第2の反射面40′は、第1の反射面39′で反射した光束42aの全てが出射端面37に向けて反射されるように、その位置および長さL2が設定されている。
上記した構成の導光体32では、発光素子30より発せられた光束41は、導光体32の入射端面36から導光体32の内部に入射し、前面カバー12の方向に向かって導光体32の内部の導光路38を進む。導光体32内に入射した光束41のうちの一部の光束42は、第1の反射面39′で反射して第2の反射面40′の方向へ進む。第2の反射面40′に入射した光束42aは第2の反射面40において出射端面37に向けて反射されるが、このとき、第2の反射面40′は第1の反射面39′に対して外方へ傾けられているので、光束42aは導光路38の幅方向、すなわち、筐体10,20の幅方向へ拡散し、光の領域が広がった状態で出射端面37より導光体32の外部へ出る。なお、導光体32内に入射した光束41のうちの残りの光束43は、第1の反射面39′で反射せずに直進し、出射端面37から導光体32の外部へ出る。
このように、第2の反射面40′を第1の反射面39′に対して外方へ傾け、第2の反射面40′の傾斜角度θ2を第1の反射面39′の傾斜角度θ1より小さくして出射端面37の幅D2を入射端面36の幅D1よりも大きく形成することにより、導光体32に入射する光束41の一部の光束42を、各反射面39′,40′で順次反射させることで、導光路38の幅方向へ拡散させることができるので、発光素子30として発光面の小さなものを用いても視認性を低下させることがない。
この実施例では、第1の反射面39′の傾斜角度θ1を60度に、第2の反射面40′の傾斜角度θ2を45度に、それぞれ設定しているが、第2の反射面40´の傾斜角度θ2が第1の反射面39′の傾斜角度θ1よりも小さな値に設定されていれば、これらの傾斜角度θ1,θ2はこの実施例のものに限定されない。
また、導光体32に入射する光束41のうちの一部の光束42を第1、第2の各反射面39′,40′で反射させて出射端面37より出射させているが、全部の光束を各反射面39′,40′で反射させるように構成してもよい。
さらに、上記の実施例では、第2の反射面40′で反射した光束42aは出射端面37と直交せずにやや外向きに出射端面37より出射され、直進して出射する光束43と向きが揃わないが、図8に示す実施例のように、第1の反射面39′は平面、第2の反射面40′は所定の曲率の曲面とすることにより、第2の反射面40′で反射した光束42aの向きを内側から外側に向かうにしたがって順次出射端面37に直交するようにして、直進して出射する光束43と向きを揃えることも可能である。なお、図8において、その他の構成は図7に示した第1実施例と同様であり、ここでは対応する構成に同じ符号を付することで説明を省略する。
図8に示す実施例においても、第2の反射面40′は第1の反射面39′で反射した光束42aが筐体10の幅方向へ拡散して反射するように第1の反射面39′に対して傾けられている。第1の反射面39′の入射端面36に対する傾斜角度はθ1であり、一方、第1の反射面39′で反射した光束42aの両端部が第2の反射面40′に入射する位置P,Qを結ぶ仮想平面47の入射端面36に対する傾斜角度がθ2′であり、この傾斜角度θ2′を第2の反射面40′の入射端面36に対する傾斜角度θ2とみなすと、θ1>θ2′である。この実施例では、傾斜角度θ1を60度に、前記Q点の接平面48の入射端面36に対する傾斜角度δを第1の実施例の傾斜角度θ2と同じ角度(45度)に、それぞれ設定しており、第2の反射面40′で反射した光束42aの向きを順次出射端面37に直角となるようにしている。
図9に示す実施例は、第2の反射面40′で反射した光束42aの向きを出射端面37に直交させるようにするために、第1の反射面39′は所定の曲率の曲面とし、第2の反射面40′は第1の反射面39′の曲率より大きな曲率の曲面としたものである。なお、図9において、その他の構成は図7に示した第1実施例と同様であり、ここでは対応する構成に同じ符号を付することで説明を省略する。
図9に示す実施例において、第2の反射面40′は第1の反射面39′で反射した光束42aが筐体10の幅方向へ拡散して反射するように第1の反射面39′に対して傾けられている。第1の反射面39′に向かう光束42の両端部が第1の反射面39′に入射する位置S,Tを結ぶ仮想平面49の入射端面36に対する傾斜角度がθ1′であり、この傾斜角度θ1′を第1の反射面39′の入射端面36に対する傾斜角度θ1とみなし、一方、第1の反射面39′で反射した光束42aの両端部が第2の反射面40′に入射する位置P,Qを結ぶ仮想平面47の入射端面36に対する傾斜角度がθ2′であり、この傾斜角度θ2′を第2の反射面40′の入射端面36に対する傾斜角度θ2とみなすと、θ1′>θ2′である。
上記した第2、第3の各実施例についても、導光体32の第2の反射面40′を第1の反射面39′に対して外方へ傾けて出射端面37の幅D2を入射端面36の幅D1よりも大きく形成することにより、第1の反射面39′より第2の反射面40′に入射する光束42aは、第2の反射面40で反射するとき、導光路38の幅方向に拡散し、光の領域が広がった状態で出射端面37に導かれて導光体32の外部へ出射するもので、導光体32から出射する光束の出射面積は導光体32に入射する光束の入射面積よりも大きなものとなり、発光素子30として発光面の小さなものを用いても、視認性を低下させることがない。
この発明の一実施例である多光軸光電センサの投光器および受光器の概略構成の一部を拡大して示す正面図である。 投光器の内部構造を示す断面図である。 受光器の内部構造を示す断面図である。 導光体の外観を示す斜視図である。 導光ユニットの構成を示す斜視図である。 導光ユニットの背面図である。 導光体内の光束の進路を示す説明図である。 他の実施例の導光体の構成と導光体内の光束の進路を示す説明図である。 他の実施例の導光体の構成と導光体内の光束の進路を示す説明図である。 従来の多光軸光電センサの外観を示す斜視図である。 従来の多光軸光電センサの投光器の内部構造を示す断面図である。
符号の説明
1 投光器
2 受光器
10,20 筐体
16 投光素子
21 受光素子
30 発光素子
32 導光体
36 入射端面
37 出射端面
38 導光路
39′ 第1の反射面
40′ 第2の反射面

Claims (7)

  1. 筐体の前面より外部へ光を投射するための投光素子が筐体内の長さ方向へ複数整列して設けられた投光器と、筐体の前面より取り込まれた投光器の各投光素子からの光を受光するための受光素子が筐体内の長さ方向へ複数整列して設けられた受光器とが、対をなす投光素子と受光素子とが一対一に向き合うように設置される多光軸光電センサにおいて、
    投光器と受光器の少なくとも一方は、筐体の前面の光を投射する部分または光を取り込む部分の幅方向の側方位置に、多光軸光電センサの動作状態を表示する表示部分が備えられており、その表示部分は、筐体内に筐体の前面に対向させて配置された発光素子と、発光素子が発した光を筐体の前面へ導く導光体とから成り、
    導光体は、発光素子の光を導光体の内部に入射させる入射端面と、導光体の内部より光を出射させる入射端面と平行な出射端面と、入射端面より入射した光束を出射端面へ導く導光路とを有し、入射端面を発光素子に向け、出射端面を筐体の前面に臨ませるように配置されており、導光体の出射端面の形状は、入射端面の形状より所定の方向へ長い形状に形成され、前記導光体には、導光路中に、光の進路を順次変更させて光束の一部または全部を出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散させるための少なくとも2個の反射面が設けられて成る多光軸光電センサ。
  2. 前記反射面は、入射端面から入射した光束の一部または全部を出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ反射させる第1の反射面と、第1の反射面で反射した光束を出射端面の方向へ反射させる第2の反射面とで構成されている請求項1に記載された多光軸光電センサ。
  3. 第1、第2の各反射面は平面であり、入射端面に対して同方向に傾斜するとともに、第2の反射面は第1の反射面で反射した光束が出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散して反射するように第1の反射面に対して傾けられている請求項2に記載された多光軸光電センサ。
  4. 第1の反射面は平面、第2の反射面は曲面であり、第2の反射面は第1の反射面で反射した光束が出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散して反射するように第1の反射面に対して傾けられている請求項2に記載された多光軸光電センサ。
  5. 第1、第2の各反射面は曲面であり、第2の反射面は第1の反射面で反射した光束が出射端面の前記入射端面よりも長く形成された方向へ拡散して反射するように第1の反射面に対して傾けられている請求項2に記載された多光軸光電センサ。
  6. 前記出射端面の形状は、入射端面の形状よりも筐体の幅方向へ長い形状に形成されている請求項1〜5のいずれかに記載された多光軸光電センサ。
  7. 前記発光素子は、筐体内に筐体の長さ方向へ複数整列配置されており、各発光素子毎に発光素子が発した光を筐体の前面へ導く前記導光体が配備されている請求項1〜6のいずれかに記載された多光軸光電センサ。
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