JP2010152643A - データ転送装置、データ記憶装置及び方法 - Google Patents

データ転送装置、データ記憶装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データを転送する装置の省電力化を図る。
【解決手段】転送部、状態通知部及び電力供給部を有し、送信元装置に接続するデータ転送装置と、記憶部に接続した書込み部と、前記データ転送装置が前記送信元装置から受信したデータを書き込み部に送って書き込みさせる制御部とを備えたデータ記憶装置が実行する方法であって、前記転送部が、前記送信元装置から受信したデータを転送し、前記状態通知部が、前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知し、前記電力供給部が、通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止する。
【選択図】図1

Description

ホストからデータを受信して転送するデータ転送装置や、データ転送装置を用いたデータ記憶装置、データ転送方法に関する。
近年、様々なデータが電子化されコンピュータ上で扱われるようになるに従い、コンピュータとは独立して大量のデータを効率よく格納することのできるストレージサーバやディスクアレイといったストレージサーバが重要性を増してきている。
ストレージサーバは、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)技術を取
り入れることにより、単純なディスク装置に比べて信頼性を高めている。
また、本願発明に関連する先行技術として、例えば、下記の特許文献に開示される技術がある。
特開2002−64517号公報 特開2004−153738号公報
図12は、関連技術の概略図である。図12に示すストレージサーバ100は、ホストアダプタ101、コントローラ102、キャッシュメモリ103、ディスクアダプタ104、ディスクアレイ105を備えている。
ストレージサーバ100とホスト200は、FC(Fibre Channel)によって接続される
。即ち、ストレージサーバ100側のホストアダプタ101と、ホスト200側のホストバスアダプタ201は、FC I/F(inter face)を介してデータを送受信している。
ホスト200のホストバスアダプタ201からストレージサーバ100のホストアダプタ101へデータが送信されると、ホストアダプタ11は受信したデータをコントローラ102へ転送する。コントローラ102は、受信したデータをキャッシュメモリ103へキャッシュし、順次ディスクアダプタ10を介してディスクアレイ105に記憶させる。
なお、FCのようなデータの伝送路を通じてホスト200等のデータ転送元装置と接続されるホストアダプタ101等のデータ転送装置は、ホスト200から転送先へのデータ転送要求のない待機時においても、データ転送時と同様な通電状態にある。この待機時にもかかわらず、ホストアダプタ101に通電していることは、消費電力の面から望ましくない。
そこで、データを転送する装置の省電力化を図る技術を提供する。
上記課題を解決するため、データ転送装置は、
送信元装置から受信したデータを転送する転送部と、
前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する状態通知部と、
通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止する電力供給部と、を備えた。
本発明によれば、データを転送する装置の省電力化を図る技術を提供できる。
〈実施形態1〉
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。以下の実施の形態の構成は例示であり、本発明は実施の形態の構成に限定されない。
図1は、本実施形態1としてのストレージサーバ(データ記憶装置)の概略図である。本実施形態のストレージサーバ10は、ホストアダプタ1A,1B、コントローラ2A,2B、メモリ3A,3B、ディスクアダプタ4A,4B、ディスクアレイ5A,5Bを備えている。
ストレージサーバ10とデータの送信元装置であるホストコンピュータ(以下単にホストとも称す)200は、例えばFC(Fibre Channel)やiSCSI等の伝送経路によって接続される。本実施形態1では、FCによる伝送路6A,6Bによって接続されている。また、ストレージサーバ10において、ディスクアダプタ4A,4Bとディスクアレイ5A,5Bとは、FCによる伝送路7A,7Bによって接続されている。
ストレージサーバ10へ書き込むデータが、ホスト200のホストバスアダプタ201A,201Bからストレージサーバ10のホストアダプタ1A,1Bへ送信されると、ホストアダプタ1A,1Bは受信したデータをコントローラ2A,2Bへ転送する。コントローラ2A,2Bは、受信したデータをメモリ3A,3Bへキャッシュし、順次ディスクアダプタ(書込み部)4A,4Bを介してディスクアレイ5A,5Bに書き込ませる。
また、ストレージサーバ10からデータを読み出す場合、まずデータを読み出す命令(読出し要求フレーム)が、ホスト200からホストバスアダプタ201A,201Bからストレージサーバ10に送信される。ホストアダプタ1A,1Bは受信した読出し要求フレームをコントローラ2A,2Bへ転送する。コントローラ2A,2Bは、受信したデータをメモリ3A,3Bへキャッシュすると共に、順次ディスクアダプタ4A,4Bへ送る。ディスクアダプタは、読出し要求フレームに含まれるアドレスに従ってディスクアレイ5A,5Bからデータを読み出す。読み出されたデータは、コントローラ2A,2B、ホストアダプタ1A,1Bを介してホスト200に送信される。
本実施形態1において、ストレージサーバ10は、データを書き込む経路を冗長化している。このため、ストレージサーバ10は、第一にホスト200から伝送路6Aを介してデータを受信し、ホストアダプタ1A、コントローラ2A、メモリ3A、ディスクアダプタ4A、伝送路7Aを介してディスクアレイ5Aにデータを書き込む経路9Aを有する。そしてストレージサーバ10は、第二にホスト200から伝送路6Bを介してデータを受信し、ホストアダプタ1B、コントローラ2B、メモリ3B、ディスクアダプタ4B、伝送路7Bを介してディスクアレイ5Bにデータを書き込む経路9Bを有する。なお、図1では、データを書き込む経路を2つ示したが、これに限らず、ストレージサーバ10は、データを書き込む経路を3つ以上備えてもよい。
図2は、ホストアダプタ1Aの概略図である。なお、ホストアダプタ2Bも同一の構成であるため、便宜上ホストアダプタ1Aについて次に説明し、ホストアダプタ2Bについての重複した説明は省略する。
ホストアダプタ1Aは、ホスト200からデータを受信するためのインタフェイスを備
え、受信したデータをディスク5側へ転送するデータ転送装置である。
ホストアダプタ1Aは、SFP(Small Form-Factor Pluggable)モジュール11、経
路管理回路12、コントローラチップ13、電源回路14、メモリ15を備えている。
SFPモジュール11は、伝送路6Aと物理的に接続する形状を備えたモジュールである。即ち、SFPモジュール11は、FCの規格で規定された接続端子を有する。
経路管理回路12は、状態通知部121とモード管理部122を有している。状態通知部121はデータの転送経路の状態に基づき、当該状態を示す状態情報をホスト200に通知する。なお、状態通知部121は、後述のように、ホストアダプタ1Aが通常モード時には、経路の状態を正しくホスト200に通知し、省電力モード時には疑似的な経路の状態をホスト200に通知する。
コントローラチップ13は、FC I/F31、フレームバッファ32、Peripheral Component Interconnect Express (PCIe) I/F33、およびプロセッサ(処理部)34を備えている。
FC I/F31は、FCを介してデータを受信するための受信部であり、受信したデ
ータをFCのプロトコルに従った処理を行い、データとしてのフレームをフレームバッファ32へ送る。また、FC I/F31は、フレームバッファからのデータをホストアダ
プタ1Aに送信する送信部でもある。
フレームバッファ32は、送られてきたフレームをバッファリングして転送タイミングの調整等を行う。
PCIe I/F33は、制御部2Aと通信するためのインタフェイスであり、本実施
形態ではPCIeバスを介してデータを制御部2Aへ送る送信部及びPCIeバスを介してデータを制御部2Aから受信する受信部として機能している。
プロセッサ34は、メモリ15から読み出したファームウェアに従って動作し、FC
I/F31や、フレームバッファ32、PCIe I/F33を制御する。
モード管理部122は、データの転送経路に流れるデータ量やエラーの発生などの状況を検出し、状況に応じてモードを決定し、決定したモードを電源回路14に通知する。本実施形態では、モードとして、通常モードと省電力モードとが通知される。
電源回路14は、モード管理部122から通知されたモードに従って電力を供給する。電源回路14は例えば、通常モード時に、SFPモジュール11や、パス管理回路12、コントローラチップ13といったホストアダプタ1Aの全ての機能部に電力を供給する。また、電源回路14は、省電力モード時に、SFPモジュール11やパス状態通知回路12といった限られた機能部に電力を供給し、コントローラチップ13への電力供給を停止する。
また、図1に示した制御部2Aと制御部2Bとは、キャッシュ間リンク8を介してデータを送ることができる。これにより例えば制御部2Aがディスクアダプタ4Aを介してディスクアレイ5Aにデータを書き込むと共に、ミラーリングのためデータを制御部2Bに送り、ディスクアレイ5Bへ書き込ませることができる。即ち、伝送路6A,6Bの冗長化に加え、キャッシュ間リンク8による冗長化を図ることができる。
伝送路7Aは、ディスクアダプタ4Aとディスクアレイ5Aを接続している。本実施形
態では、ディスクアダプタ4Aがスイッチ71Aと接続し、スイッチ71Aがディスクアレイ5Aの各ディスクドライブと接続している。これに限らず伝送路7Aの接続形態は、ディスクアダプタ4Aとディスクドライブとを一対一に接続しても良いし、ディスクアダプタ4Aと各ディスクドライブとをループ状に接続しても良い。なお、伝送路7Bについても伝送路7Aと同様である。
また、ディスクアダプタ4Aはスイッチ71Aだけでなく、スイッチ71Bにも接続しており、ディスクアレイ5Bへの書き込みが可能になっている。これによりキャッシュ間リンク8による冗長化に加え、ディスクアダプタ4Aによる冗長化を図ることができる。同様に、ディスクアダプタ4Bはスイッチ71Bだけでなく、スイッチ71Aにも接続しており、ディスクアレイ5Aへの書き込みが可能になっている。
図3はモード管理部によるモードの決定処理の説明図である。
モード管理部122は、定期的にホスト200からフレームを受信したか否かを確認し、転送経路の状態を確認する要求(以下、確認要求フレームとも称す)以外のフレームを受信したか否かを判定する(S1)。フレームを受信していない場合或いは受信したフレームが確認要求フレームの場合(S1,No)、モード管理部122は、確認要求フレーム以外のフレームで直近のフレームを受信してから次のフレームを受信するまでの待機時間tAをカウントする(S2)。
モード管理部122は、待機時間tAに基づいてモードを決定する(S3〜S5)。本実施形態において、モード管理部122は、待機時間tAが所定の閾値ΔZ以上であれば(S3,Yes)省電力モードと判定し(S4)、待機時間tAが所定の閾値ΔZ未満であれば(S3,No)標準モードと判定する(S5)。また、モード管理部122は、S1で確認要求フレーム以外のフレームの受信を検出した場合(S1,Yes)にも標準モードと判定する。
そして、モード管理部122は、判定したモードを電源回路14及び状態通知部121に通知し(S6)、S1にもどる。モード管理部122は、図3に示す処理シーケンスを実行する構成であり、当該構成は例えば、待機時間tAを計測するカウンタと、待機時間tAと閾値ΔZを比較するコンパレータ(減算器)と、比較結果によりモード信号を出力する出力部とを含む回路として例示できる。
電源回路14は、機能部通知されたモードに従い、電力を供給する機能部を切り替える。例えば、電源回路14は、標準モードが通知されている間、ホストアダプタ1Aの全ての機能部に電力を供給し、省電力モードが通知されている間、コントローラチップ13への電力供給を停止する。これにより、ホスト200からのデータ転送要求が無い場合、即ち待機時間tAが閾値ΔZを超えた場合に、ホストアダプタ1Aの消費電力を抑えることができる。
図4は、状態通知部121による処理の説明図である。
状態通知部121は、ホスト200から受信したフレームを受信した場合、当該フレームのヘッダを参照し、確認要求フレームか否かを判定する(S21)。
受信したフレームが確認要求フレームであった場合(S21,Yes)、状態通知部121は、要求を確認した旨の応答(以下確認応答フレーム)をホスト200に送信する(S22)。状態通知部121は、図4に示す処理シーケンスを実行する構成であり、当該構成は例えば、受信したフレームのヘッダと所定のコード(ビット列)とを比較するコンパレータと、比較結果により確認応答フレームを出力する出力部とを含む回路として例示できる。
ここで確認応答フレームは、フレームのヘッダに確認応答フレームであることを示す所定のコードを記した制御フレームである。状態通知部121の出力部は、例えばROM等の記憶素子に確認応答フレームを予め記憶しておき、確認要求フレームを受信した場合に確認応答フレームを読み出してホスト200へ送信する。これにより状態通知部121は伝送路6Aの疎通をホスト200へ通知する。
ホスト200は、データを確実に記録するために、ストレージサーバ10との伝送路6A,6Bに確認要求フレームを送信し、各伝送路を介して確認応答フレームを受信することで、各伝送路が使用可能であることを定期的に確認している。このため、例えばストレージサーバ10がホストアダプタ1A,1Bを停止して確認応答フレームを返信しないと、ホスト200は、伝送路6A,6Bが使用できないと認識してしまう。従って、ホスト200からのデータ転送要求がない場合(待機時)であっても、伝送路6A,6Bの接続状態を保持するためには、ホストアダプタ1A,1Bへの電力供給を止めることができない。
そこで本実施形態1では、状態通知部121が状態情報としての確認応答フレームをホスト200へ通知することで伝送路6A,6Bを保持しつつ、コントローラチップ13への電力供給を停止して待機時の省電力化を可能にしている。
図5は、状態通知部121の処理の変形例を示す図である。
先ず、状態通知部121は、ホスト200から受信したフレームを受信した場合、当該フレームのヘッダを参照し、確認要求フレームか否かを判定する(S31)。
受信したフレームが確認要求フレームであった場合(S31,Yes)、状態通知部121は、現在のモードを判定する(S32)。例えば図3のS6でモード管理部122が電源回路14と共に状態通知部121にモードを通知し、当該通知に基づいて状態通知部121が現在のモードを判定する。
標準モードであった場合(S32,Yes)、状態通知部121はコントローラチップ13のプロセッサ34に転送経路の状態を問い合わせる(S33)。本例において、転送経路の状態とは、コントローラチップ13がホスト200からデータを受信してディスクアレイ5Aにデータを転送可能な状態か否かである。
そして、プロセッサ34がコントローラチップ13の状態をチェックして、転送経路の状態、即ちデータを転送可能か否かを示す現況情報を返信し、状態通知部121が現況情報を受信する(S34)。
ここで、プロセッサ34は、例えば所定の条件を満たしていればデータを転送可能と判定し、条件を満たしていなければ転送不可能と判定する。当該条件としてはPCIe I
/F33がPCIeバスと接続しているか、フレームバッファ32がオーバーフローしていないか、FC I/F31がホストバスアダプタ201Aとの接続を確立しているか等
があげられる。また、プロセッサ34は、電源回路14から電力供給が開始されるとRAM15からファームウェアを読み出して起動し、起動完了後にデータの転送や現況情報の返信の処理を行う。このため状態通知部121は、プロセッサ34から現況情報を受信することで、プロセッサ34の起動が完了していることも認識できる。
状態通知部121は、プロセッサ34から受信した現況情報に基づき、データが転送可能な場合に確認応答フレームをホスト200へ送信する(S35)。なお、データが転送不可能な場合、状態通知部121は確認応答フレームを送信せずに処理を終了する。即ち
、確認要求フレームに対する確認応答フレームを返信しないことで、ホスト200は転送経路6Aの故障を認識する。
一方、S32で標準モードでない場合、即ち省電力モードの場合、状態通知部121は、プロセッサ34への問い合わせをせずに確認応答フレームをホスト200へ送信する。省電力モードの場合、コントローラチップ13に電力が供給されていないので、データを転送できない状態であるが、状態通知部121が疑似的に確認応答フレームをホスト200へ送信することで、ホスト200との接続を保持する。
図6は、状態通知部121の処理の変形例を示す図である。
図6において、S21とS22は図4の処理と同じである。S21で確認要求フレーム以外のフレームを受信したと判定した場合、状態通知部121は、現在のモードが省電力モードか否かを判定する(S23)。
省電力モードの場合(S23,Yes)、状態通知部121は、疑似的にビジーを示すフレームをホスト200へ送信する。
これによりホスト200は、転送経路6Aがビジーであると認識し、所定の時間を待って前記フレームを再送する。この間にモード管理部122が、図3に示したとおり確認要求フレーム以外のフレームの受信を検出し(S1,Yes)、標準モードになったことを電源回路14に通知して(S5)、データ転送を可能にさせる。
このように、省電力モード中にデータを受信した場合でも、ホスト200にデータを再送させている間に、コントローラチップ13への電力供給を再開するので、前記データの転送を行うことができる。
〈実施形態2〉
本実施形態2は、前述の実施形態1と比べて、冗長化された複数の転送経路のうち、一つの転送経路のエラーをホスト200に通知して、当該転送経路へのデータを他の転送経路へ振り替える構成が異なっている。なお、本実施形態2において、前述の実施形態1と同じ要素には同符号を付すなどして再度の説明を省略している。また、転送経路9Aと転送経路9Bは同じ構成であるため、転送経路9Aの要素について説明して転送経路9Bの要素の説明は省略する。
図7は、本実施形態2のホストアダプタ1Aの構成を示す図である。図7のホストアダプタ1Aでは、図2のホストアダプタ1Aと比べてモード管理部122を省略した点が異なっている。
図8は、制御部2Aの構成図である。図8に示すように、制御部2Aは、プロセッサ(処理部)21や、メモリコントローラ22、モード管理部23を有する。
プロセッサ21は、ホスト200からの処理要求に基づき、メモリコントローラ22にリードやライト等の処理を行わせる。
メモリ3Aは、フレームをキャッシュするキャッシュ領域や、ディスクアレイ5A,5Bの設定情報を格納した管理テーブル、その他の情報を記憶する領域を有している。
メモリコントローラ22は、メモリバスを介してキャッシュメモリ3Aと接続し、CPUバスを介してプロセッサ21と接続する。更に、メモリコントローラ22は、PCIeバスを介してホストアダプタ1Aとディスクアダプタ4Aに接続する。
また、制御部2Aのメモリコントローラ22は、キャッシュ間リンク8を介して制御部2Bのメモリコントローラ22と接続する。これにより制御部2A,2Bのメモリコントローラ22が相互に通信を行い、例えば、同じフレームをディスクアダプタ4Aへ送ると共に制御部2Bのメモリコントローラ22へ送ることでミラーリング処理を行う。
更に、メモリコントローラ22は、データの転送量をカウントする機能を有し、カウントした転送量をモード管理部23へ通知している。また、本実施形態2では、制御部2Aのメモリコントローラ22が、カウントした転送量を制御部2Bのメモリコントローラ22へ通知している。即ち、制御部Aのメモリコントローラ22は、制御部2Bのメモリコントローラ22がカウントした転送量を受信する。そして制御部Aのメモリコントローラ22は、制御部2Bのメモリコントローラ22がカウントした転送量もモード管理部23へ通知している。
図9は、モード管理部23による処理の説明図である。
モード管理部23は、定期的に転送経路の状態を確認する(S41)。本実施形態2において、転送経路の状態とは、現在のデータの転送量である。
モード管理部23は、転送経路の状態が所定条件を満たすか否か、例えば、制御部2Aのメモリコントローラ22の転送量VAが所定の閾値ΔYを下回ったか否かを判定する(S42)。そして転送量VAが閾値ΔAよりも少ない場合(S42,Yes)に省電力モードと判定し(S43)、転送量VAが閾値ΔA以上の場合(S42,No)に標準モードと判定する(S44)。
モード管理部23は、判定したモードをメモリコントローラ22へ送り、PCIeバスを介してホストアダプタの電源回路14及び状態通知部121へ通知すると共に、キャッシュ間リンク8を介して制御部2Bに通知する(S45)。
モード管理部23は、転送量VAと閾値ΔYを比較する比較器(減算器)と、比較結果に従ってモードを示す信号(1又は0等)を出力する出力部を含む回路として例示される。
電源回路14は、省電力モードが通知されると、コントローラチップ13への電力供給を停止する。
図10は、状態通知部による処理の説明図である。
まず、状態通知部121は、モード管理部23からモードの通知を受けたか否かを判定し(S51)、モードを通知された場合(S51,Yes)、省電力モードへの移行か否かを判定する(S52)。即ち直前まで標準モードが通知されていて、省電力モードの通知に変わった場合、状態通知部121は省電力モードへの移行と判定する。反対に直前まで省電力モードが通知されていて、標準モードの通知に変わった場合、状態通知部121は標準モードへの移行と判定する。
省電力モードへの移行であった場合(S52,Yes)、状態情報としてエラーを示すフレーム(エラー通知フレーム)をホスト200へ通知して(S53)、S51へ戻る。
ここでエラー通知フレームは、転送経路上に故障が発生したことを示す所定のコードをフレームのヘッダに記した制御フレームである。状態通知部121は、例えばROM等の記憶素子にエラー通知フレームを予め記憶しておき、ホスト200からフレームを受信した場合にエラー通知フレームを読み出してホスト200へ送信する。
ホストアダプタ1Aからエラー通知フレームを受信したホスト200は、経路9Aが使用できなくなったと認識し、経路9Aに送っていたデータを冗長化した経路である経路9Bに振り替える、即ちフェイルオーバーする。
一方、標準モードへの移行であった場合、(S52,No)、接続要求を行いホストバスアダプタ201Aとの接続を確立する。ホストアダプタ1Aとの接続を確立したホスト200は、経路9Aが使用できるようになったと認識し、経路9Bにフェイルオーバーしていたデータを経路9Aに再配分する。
図11は制御部による処理の説明図である。
制御部2Bのプロセッサ21は、ホストアダプタ1Bからフレームを受信すると、冗長化している他の経路、即ち経路9Aのホストアダプタが省電力モードか否かを判定する(S61)。
他の経路9Aが省電力モードでない場合(S61,No)、プロセッサ21は、制御部2Bのメモリコントローラ22にフレームを処理させる(S62)。即ち制御部2Bのメモリコントローラ22は、フレームをディスクアダプタ4Bへ転送させ、ディスクアダプタ5Bがフレームの宛先に応じてディスクアレイ5A或いはディスクアレイ5Bにアクセスする。
通常、ホスト200は、ディスクアレイ5Bへ書き込みを行う場合、書き込む宛先をディスクアレイ5Bとしたフレームを経路Bへ送る。このため当該ディスクアレイ5Bへ書き込むフレームを受信したディスクアダプタ4Bは、スイッチ71Bを介してディスクアレイ5Bにアクセスして書き込みを行う。また、ホスト200は、ホストアダプタ1Aからエラー通知フレームを受信した場合、ディスクアレイ5Aに書き込むフレームを冗長化した経路である経路Bへフェイルオーバーする。このように通常モード時にディスクアレイ5Aに書き込むフレームを受信した場合、経路9Aが故障でフェイルオーバーされたフレームであるので、ディスクアダプタ4Bは、当該フレームの宛先に従いスイッチ71Aを介してディスクアレイ5Aにアクセスして書き込みを行う。これにより、ストレージサーバ10は、故障が発生した経路9A(ホストアダプタ1A〜ディスクアダプタ4A)を使用せずにディスクアレイ5Aに書き込みを行うことができる。
一方、S61で他の経路9Aが省電力モードと判定した場合(S61,Yes)、プロセッサ21は、フレームの宛先に基づきフェイルオーバーされたフレームか否かを判定する(S63)。例えばプロセッサ21は、管理テーブルを参照し、ディスクアレイ5A宛てのフレームであればフェイルオーバーされたフレーム、ディスクアレイ5B宛てのフレームであればフェイルオーバーされたフレームでないと判定する。
そしてプロセッサ21は、フェイルオーバーされたフレームでなければ(S63,No)、当該フレームをメモリコントローラ22に処理させる(S62)。
一方、フェイルオーバーされたフレームであれば、プロセッサ21は、当該フレームをメモリコントローラ22から他の制御部2Aへ転送させる(S64)。即ち、省電力モードの場合、実際には経路9Aに故障がなく、制御部2Aからディスクアレイ5Aへの経路は正常のため、制御部2Bはキャッシュ間リンク8を介してフレームを制御部2Aへ戻す。
制御部2Bからフレームを受信した制御部2Aは、当該フレームをディスクアダプタ4Aへ送り、書き込みや読み出しの処理を行う。このため、省電力モード時にディスクアレ
イ5A宛てのフレームとディスクアレイ5B宛てのフレームとを全て経路9Bに送っても、ディスクアダプタ4Aがディスクアレイ5Aにアクセスし、ディスクアダプタ4Bがディスクアレイ5Bにそれぞれアクセスするので、ディスクアダプタ4Bに処理が集中することが無い。即ち、ディスクアレイ5A,5Bにアクセスする能力を低下させずに、ホストアダプタ1Aの省電力化を図ることができる。
なお、制御部2Aの転送量VAが増加し、所定の閾値ΔYを超えた場合、モード管理部23は、図9のS45で電源回路14と状態通知部121に標準モードを通知する。このため、電源回路14がコントローラチップ13への電力供給を開始し、状態通知部121がホスト200に接続要求して、ディスクアレイ5A宛てのデータが経路9Aに再配分される。
上記では、経路Aの転送量が少ない場合に、ホストアダプタ1Aが、省電力モードとなってディスクアレイ5A宛てのデータを経路9Bへフェイルオーバーさせたが、経路Bの転送量が少ない場合には、ホストアダプタ1Bが省電力モードとなっても良い。
また、モード管理部23が、省電力モードと判定するための条件は、転送量VAが所定の閾値ΔYを下回ったか否かに限らず、他の条件であっても良い。例えば、制御部Aの転送量VAと制御部Bの転送量VBとの合計が、所定の閾値ΔXを下回った場合に、モード管理部23が省電力モードと判定しても良い。ここで閾値ΔXは伝送路6Bの帯域幅など、経路9Bの処理能力に応じて決定すれば良い。即ち、経路Aへのデータを経路Bに振り替えた場合でも経路Bを介して処理が可能な場合に経路Aを省電力モードとする。
以上のように、本実施形態2によれば、冗長化した経路の転送量が少ない場合、当該経路宛てのデータを他の経路に振り替えて、即ちフェイルオーバーして、当該経路を所電力モードとし、消費電力を抑えることができる。
〈その他〉
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、以上の実施形態1〜2に関し、更に以下の付記を開示する。また、これらの構成要素は可能な限り組み合わせることができる。
(付記1)
送信元装置から受信したデータを転送する転送部と、
前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する状態通知部と、
通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止する電力供給部と、
を備えたデータ転送装置。
(付記2)
前記送信元装置から直近のデータを受信後、次のデータを受信するまでの待機時間が所定の閾値を超えた場合に前記省電力モードを前記電力供給部に通知するモード管理部を備えた付記1に記載のデータ転送装置。
(付記3)
前記省電力モード中に、前記送信元装置からデータを受信した場合、前記状態通知部が
、ビジー状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する付記1に記載のデータ転送装置。
(付記4)
送信元装置と接続するデータ転送装置と、記憶部に接続した書込み部と、前記データ転送装置が前記送信元装置から受信したデータを書き込み部に送って書き込みさせる制御部とを備えたデータ記憶装置であって、
前記データ転送装置が、
送信元装置から受信したデータを転送する転送部と、
前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する状態通知部と、
通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止する電力供給部と、
を備えたデータ記憶装置。
(付記5)
前記データ転送装置、前記制御部及び前記書込み部を複数備えて、第一のデータ転送装置、第一の制御部及び第一の書き込み部を介して第一の記憶部に書き込む第一の経路と、第二のデータ転送装置、第二の制御部及び第二の書き込み部を介して第二の記憶部に書き込む第二の経路とで多重化し、
第一の経路を介するデータの転送量が所定の閾値を下回った場合に、前記第一のデータ転送装置の電力供給部及び状態通知部に省電力モードを通知するモード管理部を更に備え、
前記第一のデータ転送装置の状態通知部が、省電力モードの通知を受けた場合に、第一の経路のエラーを示す状態情報を送信元装置に通知する付記4に記載のデータ記憶装置。
(付記6)
前記第一の制御部と前記第二の制御部との間でデータを送信する経路を備え、
前記第一の経路からエラーを示す状態情報を受けて前記送信元装置が、前記第一の記憶部へのデータを第二の経路に振り替えて送信した場合に、省電力モードであれば当該第一の記憶部宛てのデータを受信した前記第二の制御部が、当該第一の記憶部宛てのデータを前記第一の制御部に送信する付記5に記載のデータ記憶装置。
(付記7)
転送部が、送信元装置から受信したデータを転送し、
状態通知部が、前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知し、
電力供給部が、通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止するデータ転送方法。
(付記8)
前記送信元装置から直近のデータを受信後、次のデータを受信するまでの待機時間が所定の閾値を超えた場合に、モード管理部が前記省電力モードを前記電力供給部に通知する付記7に記載のデータ転送方法。
(付記9)
前記省電力モード中に、前記送信元装置からデータを受信した場合、前記状態通知部が、ビジー状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する付記7に記載のデータ転送方法
(付記10)
転送部、状態通知部及び電力供給部を有し、送信元装置に接続するデータ転送装置と、記憶部に接続した書込み部と、前記データ転送装置が前記送信元装置から受信したデータを書き込み部に送って書き込みさせる制御部とを備えたデータ記憶装置が実行する方法であって、
前記転送部が、前記送信元装置から受信したデータを転送し、
前記状態通知部が、前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知し、
前記電力供給部が、通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止するデータ記憶方法。
(付記11)
前記データ記憶装置が、前記データ転送装置、前記制御部及び前記書込み部を複数備えて、第一のデータ転送装置、第一の制御部及び第一の書き込み部を介する第一の経路と、第二のデータ転送装置、第二の制御部及び第二の書き込み部を介する第二の経路とで多重化し、第一の経路を介するデータの転送量が所定の閾値を下回った場合に、前記第一のデータ転送装置の電力供給部及び状態通知部に省電力モードを通知するモード管理部を更に備え、
前記第一のデータ転送装置の状態通知部が、省電力モードの通知を受けた場合に、第一の経路のエラーを示す状態情報を送信元装置に通知する付記10に記載のデータ記憶方法。
(付記12)
前記データ記憶装置が、前記第一の制御部と前記第二の制御部との間でデータを送信する経路を備え、
前記第一の経路からエラーを示す状態情報を受けて前記送信元装置が、前記第一の記憶部へのデータを第二の経路に振り替えて送信した場合に、省電力モードであれば当該第一の記憶部宛てのデータを受信した前記第二の制御部が、当該第一の記憶部宛てのデータを前記第一の制御部に送信する付記11に記載のデータ記憶方法。
実施形態1としてのデータ記憶装置の概略図 実施形態1におけるホストアダプタの概略図 モード管理部によるモードの決定処理の説明図 状態通知部による処理の説明図 状態通知部による処理の変形例を示す図 状態通知部による処理の変形例を示す図 本実施形態2におけるホストアダプタの構成を示す図 実施形態2における制御部の構成図 モード管理部による処理の説明図 状態通知部による処理の説明図 制御部による処理の説明図 関連技術の概略図
符号の説明
10 ストレージサーバ(データ記憶装置)
1A,1B ホストアダプタ(データ転送装置)
2A,2B コントローラ
3A,3B メモリ
4A,4B ディスクアダプタ
5A,5B ディスクアレイ
6A,6B,7A,7B 伝送路
9A,9B 経路

Claims (6)

  1. 送信元装置から受信したデータを転送する転送部と、
    前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する状態通知部と、
    通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止する電力供給部と、
    を備えたデータ転送装置。
  2. 前記送信元装置から直近のデータを受信後、次のデータを受信するまでの待機時間が所定の閾値を超えた場合に前記省電力モードを前記電力供給部に通知するモード管理部を備えた請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 前記省電力モード中に、前記送信元装置からデータを受信した場合、前記状態通知部が、ビジー状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する請求項1に記載のデータ転送装置。
  4. 送信元装置と接続するデータ転送装置と、記憶部に接続した書込み部と、前記データ転送装置が前記送信元装置から受信したデータを書き込み部に送って書き込みさせる制御部とを備えたデータ記憶装置であって、
    前記データ転送装置が、
    送信元装置から受信したデータを転送する転送部と、
    前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知する状態通知部と、
    通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止する電力供給部と、
    を備えたデータ記憶装置。
  5. 転送部が、送信元装置から受信したデータを転送し、
    状態通知部が、前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知し、
    電力供給部が、通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止するデータ転送方法。
  6. 転送部、状態通知部及び電力供給部を有し、送信元装置に接続するデータ転送装置と、記憶部に接続した書込み部と、前記データ転送装置が前記送信元装置から受信したデータを書き込み部に送って書き込みさせる制御部とを備えたデータ記憶装置が実行する方法であって、
    前記転送部が、前記送信元装置から受信したデータを転送し、
    前記状態通知部が、前記データの転送経路の状態を示す状態情報を前記送信元装置に通知し、
    前記電力供給部が、通常モードの場合に前記転送部及び前記状態通知部へ電力を供給し、省電力モードの場合に前記状態通知部へ電力を供給すると共に前記転送部への電力を停止するデータ記憶方法。
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