JP2010152585A - 複数バスを有するシステムlsi - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1と第2のメモリと、第1と第2のバスと、第1と第2のバス間の信号転送を行うバスブリッジとを有し、メモリアクセス回路は、第1のバス側入出力端子と第1のメモリ側入出力端子を接続する第1のアクセス経路と、第2のバス側入出力端子と第2のメモリ側入出力端子を接続する第2のアクセス経路と、第1のバス側入出力端子と第2のメモリ側入出力端子を接続する第3のアクセス経路と、第2のバス側入出力端子と第1のメモリ側入出力端子を接続する第4のアクセス経路とを有し、当該アクセス経路を介して信号転送を行い、第1または第2のバスシステムのメモリアクセス時に、メモリアクセス回路は、第1または第2のバスシステムからの経路選択モード設定信号に応じて、第1〜第4のアクセス経路の少なくとも一つを選択する。
【選択図】図3
Description
[概要説明]
はじめに概要を説明する。本実施の形態は、複数のメモリと、バスブリッジにより接続された複数のバスを有するシステムLSIにおいて、バスとメモリ間のアクセス経路を有するメモリアクセス回路を複数バスとメモリ間に設ける。また、各々のバスには複数のデバイスが接続されており、メモリアクセス回路内のアクセス経路が適宜選択され、デバイスとメモリ間の経路が設定される。
次に、本実施の形態の全体像を把握するために、はじめに本実施の形態の構成と各部の機能を簡潔に説明する。
次に前述した経路モードについて説明する。前述したようにアクセス経路w11〜w14の選択形態には、セパレートモードとクロスモードとミラーモードとワン・オールモードの4つの経路モードがある。
次に本実施の形態における各々の信号の流れと各部の動作について図3、図4を用いて詳細に説明する。図4はメモリアクセス回路50内の信号の流れを示すブロック図である。また、図3との対応する部分に関しては同一符号を付している。図4に示す各々の信号名のはじめに記載されたバス1、バス2、メモリ11、メモリ12はアクセス要求元または要求先を示しており、以下の説明において一部の記載を省略する。すなわち、バス1R/Wデータ信号dt11とバス2R/Wデータ信号dt21はR/Wデータ信号dt11、dt12などとする。
アドレス領域管理部53は、バス1側に接続されたデバイスから入力されるアドレス信号ad11を、経路選択モード設定信号S1に応じてアドレス変換せずに、またはアドレス変換して経路選択部51の端子p1にアドレス信号ad12として出力する。そして、アドレス信号ad12は、選択されたアクセス経路w11またはアクセス経路w12を介して、アドレス信号ad13、ad23としてメモリコントローラ13、14に出力される。また、同様にアドレス領域管理部53は、バス2側に接続されたデバイスから入力されるアドレス信号ad21を経路選択部51の端子p2にアドレス信号ad22として出力する。そして、アドレス信号ad22は、同様に選択されたアクセス経路w13またはアクセス経路w14を介して、アドレス信号ad13、ad23としてメモリコントローラ13、14に出力される。
調停部54は、異なるバスに接続されたデバイスから同時にメモリへのアクセス要求が発生した場合、メモリに対するアクセス調停処理を行う。ここで同一バスに接続されたデバイスのバスの調停に関しては調停部54以外のCPU3などで通常通り行われるため、あるデバイスがバスを使用中に、同一バスに接続された別のデバイスがバス権を獲得し、メモリへのアクセス要求を出すことはない。また、前述したとおり経路モードの設定はCPU3もしくはハードウェア4が行い、ある経路モードでデバイスがメモリアクセス中に、CPU3もしくはハードウェア4が他の経路モードへの設定変更を行うことはない。
次に以上の本実施の形態の概念を図に従い説明する。
図7はセパレートモードの動作を示す模式図である。セパレートモードでは、経路選択部51は経路w11、w13を選択している。破線で示す経路L11、L12は、デバイスa、cがメモリ11、12にそれぞれアクセスしている時の信号の転送経路を表す。そして、図7 は、デバイスaの経路L11を介するメモリ11へのアクセスと、デバイスcの経路L12を介するメモリ12へのアクセスが同時に行われている状態を示している。すなわち、デバイスaはメモリ11にアクセス中に、バス2を占有しないため、デバイスcはバス2を占有してメモリ12にアクセス可能である。また、デバイスcは、バス2を介してデバイスbへのアクセスも可能である。
図8はクロスモードの動作を示す模式図である。クロスモードでは、経路選択部51は、経路w12、w14を選択している。破線で示す経路L13、L14は、デバイスa、cがメモリ12、11にそれぞれアクセスしている時の信号の転送経路を表す。そして、図8 は、デバイスaの経路L13を介するメモリ12へのアクセスと、デバイスcの経路L14を介するメモリ11へのアクセスが同時に行われている状態を示している。すなわち、デバイスaはメモリ12にアクセス中に、バス2を占有しないため、デバイスcはバス2を占有してメモリ11にアクセス可能である。また、デバイスcは、バス2を介してデバイスbへのアクセスも可能である。
図9はミラーモードの動作を示す模式図である。ミラーモードでは、経路選択部51は、経路w11〜w14を選択している。破線で示す経路L15、L16、L17は、デバイスaがメモリ11、12にアクセスしている時の信号の転送経路を表す。デバイスaから出力された信号は、経路L15を介し、経路選択部51で経路L16とL17に分かれ、メモリ11とメモリ12に同時に出力される。すなわち、メモリ11、12の同一のアドレスに同一のメモリアクセス処理が行われる。なお、デバイスaがメモリ11、12にアクセス中に、バス2は解放されているため、デバイスcはバス2を占有してデバイスbへのアクセスが可能である。
図10はワン・オールモードの動作を示す模式図である。ワン・オールモードでは、経路選択部51は、経路w11〜w14のいずれかを選択する。また、破線で示す経路L18、L19はデバイスaがメモリ11にアクセスしている時の信号の転送経路を、経路L18、L20はデバイスaがメモリ12にアクセスしている時の信号の転送経路を表す。アドレス領域管理部53は、デバイスaから送信されるCPUアドレスがメモリ11とメモリ12のいずれのメモリに対応するかを識別し、さらに対応するメモリアドレスにアドレス変換する。そして、メモリ識別情報に基づいて経路制御部52により経路選択部51のアクセス経路w11、w12が選択され、デバイスaは、経路L18、L19を介してメモリ11に、または経路L18、L20を介してメモリ12にアクセスする。なお、デバイスaがメモリ11または、メモリ12にアクセス中に、バス2は占有されていないため、デバイスcはバス2を占有してデバイスbへのアクセスが可能である。
図11は、調停部54の動作例を示す模式図である。また、破線で示す経路L21、L22、L23は、デバイスaからメモリ11、12へのアクセス時の信号の転送経路を表す。また、同一バスに接続されたデバイスのバスの調停に関しては通常通り行われるため、同一バスに接続されたデバイスから同時にメモリへのアクセス要求が出されることはない。
図12は、本システムLSIの具体的な構成例を示す模式図である。システムLSIには、バス1にはCPU3とIOデバイス6が、バス2には演算ハードウェア8とIOデバイス7が接続されている。演算ハードウェア8は演算処理を行うためのハードウェア回路であり、IOデバイス6、7はシステムの外部との入出力を行うためのペリフェラル回路でありる。また、メモリ11、12には、データを記憶するためのDDR-SDRAM (Double-Data-Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)等が用いられる。それ以外の構成要素は前述したとおりであり、対応する構成要素には同一符号を付している。
図13は、第2の実施の形態におけるシステムLSIの模式図である。図3と比較すると、バスブリッジ10で接続されたバスにの代わりにマルチレイヤバスmlbを用いている点で異なる。その他、図3との対応する部分に関しては同一符号を付している。
第1と第2のメモリと、
第1と第2のバスと、
前記第1と第2のバス間の信号転送を行うバスブリッジと、
前記第1のバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第1のバスシステムと、
前記第2のバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第2のバスシステムと、
前記第1と第2のバスと各々信号転送を行う第1と第2のバス側入出力端子と前記第1と第2のメモリと各々信号転送を行う第1と第2のメモリ側入出力端子を備えるメモリアクセス回路とを有し、
当該メモリアクセス回路は、前記第1のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第1のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第2のアクセス経路と、前記第1のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第3のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第4のアクセス経路とを有し、当該アクセス経路を介して信号転送を行い、
前記第1または第2のバスシステムのメモリアクセス時に、前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムからの経路選択モード設定信号に応じて、前記第1〜第4のアクセス経路の少なくとも一つを選択することを特徴とするシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有することを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は調停部を有し、当該調停部は、前記第1または第2のバスシステムによる前記第1と第2のメモリへのアクセス状況を示すビジー信号を前記第1と第2のメモリからそれぞれ受信し、前記第1または第2のバスシステム前記第1または第2のメモリへのアクセス要求信号を受信したとき、前記経路選択モード設定信号に基づく設定中の経路モードに応じて、前記ビジー信号を参照せずにアクセスを許可し、または前記ビジー信号を信号を参照し、少なくとも1つのメモリがアクセス中ならばアクセスを禁止し、両方のメモリがアクセス中でなければアクセスを許可することを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がセパレートモードの場合は、前記第1と第2のアクセス経路を選択し、クロスモードの場合は前記第3と第4のアクセス経路を選択することを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有し、
前記経路選択モード設定信号が前記セパレートモードとクロスモードの場合は、前記アドレス領域管理部は前記アクセス先アドレスをアドレス変換せずに出力することを特徴とする付記4記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がミラーモードの場合は、前記第1〜第4のアクセス経路を選択することを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がミラーモードの場合は、前記第1と第3のアクセス経路を選択しまたは前記第2と第4のアクセス経路を選択することを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有し、
前記経路選択モード設定信号が前記ミラーモードの場合は、前記アドレス変換は前記アクセス先アドレスをアドレス変換せずに出力することを特徴とする付記6記載のシステムLSI。
前記第1または第2のバスシステムは、前記第1のメモリの第1のアドレス空間と当該第1のアドレス空間に連続する第2のメモリの第2のアドレス空間とをアクセス先アドレス空間として有し、
前記経路選択モード設定信号がワン・オールモードの場合は、前記アドレス領域管理部は、前記アクセス先アドレス空間に基づいて、第1または第2のメモリのいずれへのアクセスかを識別し、前記アクセス先アドレスを前記第1もしくは第2のアドレス空間のアドレスに変換して出力し、さらに、前記メモリアクセス回路は、前記アドレス領域管理部の識別結果に応じて前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択することを特徴とする付記2記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は調停部を有し、当該調停部は、前記第1または第2のバスシステムによる前記第1と第2のメモリへのアクセス状況を示すビジー信号を前記第1と第2のメモリからそれぞれ受信し、前記第1または第2のバスシステムから前記第1または第2のメモリへのアクセス要求信号を受信したとき、前記経路選択モード設定信号に基づく設定中の経路モードが、前記第1と第2のアクセス経路を選択するセパレートモードか、前記第3と第4のアクセス経路を選択するクロスモードの場合は、前記ビジー信号を参照せずにアクセスを許可し、前記第1〜第4のアクセス経路を選択するミラーモードか、前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択するワン・オールモードの場合は、前記ビジー信号を参照し、少なくとも1つのメモリがアクセス中ならばアクセスを禁止し、両方のメモリがアクセス中でなければアクセスを許可することを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記第1および第2のバスシステムはデータ処理を行うデータ処理回路であり、前記第1のバスシステムは前記第1と第2のメモリのいずれか一方から、前記第2のバスシステムは前記第1と第2のメモリのいずれか他方から同時に信号を読み出して処理を行うことを特徴とする付記1記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記第1と第2のアクセス経路を選択するセパレートモードか、前記第3と第4のアクセス経路を選択するクロスモードか、前記第1〜第4のアクセス経路を選択するミラーモードか、前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択するワン・オールモードのいずれか2つ以上の経路モードを有し、前記経路選択モード設定信号に応じてアクセス経路を選択することを特徴とする付記2記載のシステムLSI。
前記ワン・オールモードの場合は、前記第1および第2のバスシステムは、前記第1のメモリの第1のアドレス空間と当該第1のアドレス空間に連続する第2のメモリの第2のアドレス空間とをアクセス先アドレス空間として有し、前記アドレス領域管理部は、前記アクセス先アドレス空間に基づいて、第1または第2のメモリのいずれへのアクセスかを識別し、前記アクセス先アドレスを前記第1もしくは第2のアドレス空間のアドレスに変換して出力し、さらに、前記メモリアクセス回路は、前記アドレス領域管理部の識別結果に応じて前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択することを特徴とする付記12記載のシステムLSI。
第1と第2のメモリを有するシステムLSIにおいて、
それぞれ独立に複数のバスを有するマルチレイヤバスと、
前記マルチレイヤバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第1のバスシステムと、
前記マルチレイヤバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第2のバスシステムと、
前記マルチレイヤバスの選択されたバスと信号転送を行う第1と第2のバス側入出力端子と、前記第1と第2のメモリと各々信号転送を行う第1と第2のメモリ側入出力端子とを備えるメモリアクセス回路とを有し、
前記メモリアクセス回路は、前記第1のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第1のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第2のアクセス経路と、前記第1のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第3のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第4のアクセス経路とを有し、当該アクセス経路を介して信号転送を行い、
前記第1または第2のバスシステムのメモリアクセス時に、前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムからの経路選択モード設定信号に応じて、前記第1〜第4のアクセス経路の少なくとも一つを選択することを特徴とするシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がミラーモードの場合は、前記第1〜第4のアクセス経路を選択することを特徴とする付記14記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がミラーモードの場合は、前記第1と第3のアクセス経路を選択しまたは前記第2と第4のアクセス経路を選択することを特徴とする付記14記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有し、
前記経路選択モード設定信号が前記ミラーモードの場合は、前記アドレス変換は前記アクセス先アドレスをアドレス変換せずに出力することを特徴とする付記15または16記載のシステムLSI。
前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有することを特徴とする付記14記載のシステムLSI。
前記第1および第2のバスシステムは、前記第1のメモリの第1のアドレス空間と当該第1のアドレス空間に連続する第2のメモリの第2のアドレス空間とをアクセス先アドレス空間として有し、
前記経路選択モード設定信号がワン・オールモードの場合は、前記アドレス領域管理部は、前記アクセス先アドレス空間に基づいて、第1または第2のメモリのいずれへのアクセスかを識別し、前記アクセス先アドレスを前記第1もしくは第2のアドレス空間のアドレスに変換して出力し、さらに、前記メモリアクセス回路は、前記アドレス領域管理部の識別結果に応じて前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択することを特徴とする付記18記載のシステムLSI。
3 CPU
4 ハードウェア
5 ペリフェラル
10 バスブリッジ
11,12 メモリ
13,14 メモリコントローラ
50 メモリアクセス回路
51 経路選択部
52 経路制御部
53 アドレス領域管理部
54 調停部
Claims (10)
- 第1と第2のメモリと、
第1と第2のバスと、
前記第1と第2のバス間の信号転送を行うバスブリッジと、
前記第1のバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第1のバスシステムと、
前記第2のバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第2のバスシステムと、
前記第1と第2のバスと各々信号転送を行う第1と第2のバス側入出力端子と前記第1と第2のメモリと各々信号転送を行う第1と第2のメモリ側入出力端子を備えるメモリアクセス回路とを有し、
当該メモリアクセス回路は、前記第1のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第1のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第2のアクセス経路と、前記第1のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第3のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第4のアクセス経路とを有し、当該アクセス経路を介して信号転送を行い、
前記第1または第2のバスシステムのメモリアクセス時に、前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムからの経路選択モード設定信号に応じて、前記第1〜第4のアクセス経路の少なくとも一つを選択することを特徴とするシステムLSI。 - 前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有することを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
- 前記メモリアクセス回路は調停部を有し、当該調停部は、前記第1または第2のバスシステムによる前記第1と第2のメモリへのアクセス状況を示すビジー信号を前記第1と第2のメモリからそれぞれ受信し、前記第1または第2のバスシステム前記第1または第2のメモリへのアクセス要求信号を受信したとき、前記経路選択モード設定信号に基づく設定中の経路モードに応じて、前記ビジー信号を参照せずにアクセスを許可し、または前記ビジー信号を信号を参照し、少なくとも1つのメモリがアクセス中ならばアクセスを禁止し、両方のメモリがアクセス中でなければアクセスを許可することを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
- 前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がセパレートモードの場合は、前記第1と第2のアクセス経路を選択し、クロスモードの場合は前記第3と第4のアクセス経路を選択することを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
- 前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有し、
前記経路選択モード設定信号が前記セパレートモードとクロスモードの場合は、前記アドレス領域管理部は前記アクセス先アドレスをアドレス変換せずに出力することを特徴とする請求項4記載のシステムLSI。 - 前記メモリアクセス回路は、前記経路選択モード設定信号がミラーモードの場合は、前記第1〜第4のアクセス経路を選択することを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
- 前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムが出力する前記第1または第2のメモリのアクセス先アドレスを受信し、前記経路選択モード設定信号に応じて前記第1または第2のメモリアドレスを指定する信号をメモリ側入出力端子に出力するアドレス領域管理部を有し、
前記経路選択モード設定信号が前記ミラーモードの場合は、前記アドレス変換は前記アクセス先アドレスをアドレス変換せずに出力することを特徴とする請求項6記載のシステムLSI。 - 前記第1または第2のバスシステムは、前記第1のメモリの第1のアドレス空間と当該第1のアドレス空間に連続する第2のメモリの第2のアドレス空間とをアクセス先アドレス空間として有し、
前記経路選択モード設定信号がワン・オールモードの場合は、前記アドレス領域管理部は、前記アクセス先アドレス空間に基づいて、第1または第2のメモリのいずれへのアクセスかを識別し、前記アクセス先アドレスを前記第1もしくは第2のアドレス空間のアドレスに変換して出力し、さらに、前記メモリアクセス回路は、前記アドレス領域管理部の識別結果に応じて前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択することを特徴とする請求項2記載のシステムLSI。 - 前記メモリアクセス回路は、前記第1と第2のアクセス経路を選択するセパレートモードか、前記第3と第4のアクセス経路を選択するクロスモードか、前記第1〜第4のアクセス経路を選択するミラーモードか、前記第1〜第4のアクセス経路のいずれかを選択するワン・オールモードのいずれか2つ以上の経路モードを有し、前記経路選択モード設定信号に応じてアクセス経路を選択することを特徴とする請求項2記載のシステムLSI。
- 第1と第2のメモリを有するシステムLSIにおいて、
それぞれ独立に複数のバスを有するマルチレイヤバスと、
前記マルチレイヤバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第1のバスシステムと、
前記マルチレイヤバスと接続され前記第1または第2のメモリにアクセスする第2のバスシステムと、
前記マルチレイヤバスの選択されたバスと信号転送を行う第1と第2のバス側入出力端子と、前記第1と第2のメモリと各々信号転送を行う第1と第2のメモリ側入出力端子とを備えるメモリアクセス回路とを有し、
前記メモリアクセス回路は、前記第1のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第1のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第2のアクセス経路と、前記第1のバス側入出力端子と前記第2のメモリ側入出力端子を接続する第3のアクセス経路と、前記第2のバス側入出力端子と前記第1のメモリ側入出力端子を接続する第4のアクセス経路とを有し、当該アクセス経路を介して信号転送を行い、
前記第1または第2のバスシステムのメモリアクセス時に、前記メモリアクセス回路は、前記第1または第2のバスシステムからの経路選択モード設定信号に応じて、前記第1〜第4のアクセス経路の少なくとも一つを選択することを特徴とするシステムLSI。
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