JP2010152158A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2010152158A JP2008331112A JP2008331112A JP2010152158A JP 2010152158 A JP2010152158 A JP 2010152158A JP 2008331112 A JP2008331112 A JP 2008331112A JP 2008331112 A JP2008331112 A JP 2008331112A JP 2010152158 A JP2010152158 A JP 2010152158A
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Shinya Nakamichi
真也 中道
Mitsutaka Okita
光隆 沖田
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Abstract

【課題】透過率を向上し、表示品位の良好な画像を表示することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液晶表示装置のアレイ基板ARは、第1絶縁膜22の上において互いに隣接するように配置された第1画素電極EP1及び第2画素電極EP2と、第1絶縁膜の上においてゲート線と交差し第1画素電極EP1と第2画素電極EP2との間に配置されたソース線Xと、第1画素電極、第2画素電極、及び、ソース線を覆うように配置された第2絶縁膜24と、第2絶縁膜の上において第1画素電極及び第2画素電極と対向するように配置され第1画素電極と対向する第1スリットSL1及び第2画素電極と対向する第2スリットSL2が形成されたコモン電位のコモン電極ETと、を備え、第1スリットの端部E1及び第2スリットの端部E2は、ソース線の上に位置することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

この発明は、液晶表示装置に係り、特に、液晶表示装置を構成する一方の基板に一対の電極を備えた構造の液晶表示装置に関する。
近年、平面表示装置が盛んに開発されており、中でも液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、各種分野に適用されている。このような液晶表示装置は、一対の基板間に液晶層を保持した構成であり、画素電極とコモン電極との間の電界によって液晶層を通過する光に対する変調率を制御し、画像を表示するものである。
このような液晶表示装置において、広視野角化の観点から、横電界(フリンジ電界も含む)を利用した構造が特に注目されている。In−Plane Switching(IPS)モードや、Fringe Field Switching(FFS)モードなどの横電界モードの液晶表示装置は、アレイ基板に形成された画素電極とコモン電極とを備え、アレイ基板の主面に対してほぼ平行な横電界で液晶分子をスイッチングする。
例えば、特許文献1によれば、対向電極の上に絶縁膜及びパッシベーション膜を形成した後にスリットを有する画素電極を形成するFFSモードの液晶表示パネルが開示されている。各画素電極のスリットは、走査線に平行なコモン配線に重なる軸に対して線対称となるように設けられている。軸に最も近接する両側のスリットの端部は、コモン配線の上部で結合されている。
特開2007−264231号公報
上述したFFSモードの液晶表示装置においては、スリットを介して画素電極と対向電極との間に形成される電界を利用して液晶分子をスイッチングしている。
しかしながら、スリットの端部付近では、電界の向きが揃わないことがあり、このような電界によって駆動される液晶分子の配向方向も不揃いとなる。つまり、電界を形成するための電圧を印加した際に白色画面を表示するノーマリーブラックモードにおいては、スリットの端部付近で液晶分子の配向不良が生じ、この部分(ドメイン)での透過率が低くなる。
特に、画素電極にスリットを形成する構成においては、画素電極は、各画素に対応して個別の(つまり島状の)パターンに形成されるため、スリットの端部が必然的に実質的に表示に寄与する領域に位置してしまう。このため、他のモードの液晶表示装置と比較して、FFSモードの液晶表示装置の透過率が低い。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、透過率を向上し、表示品位の良好な画像を表示することが可能な液晶表示装置を提供することにある。
この発明の一態様によれば、
第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示装置であって、
前記第1基板は、
第1画素電極と、
前記第1画素電極に隣接する第2画素電極と、
前記第1画素電極と前記第2画素電極との間に配置された信号配線と、
絶縁膜を介して前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するように配置され、前記第1画素電極と対向する第1スリット及び前記第2画素電極と対向する第2スリットが形成されたコモン電位のコモン電極と、を備え、
前記第1スリットの端部及び前記第2スリットの端部は、前記信号配線の上に位置することを特徴とする。
この発明の他の態様によれば、
第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示装置であって、
前記第1基板は、
第1画素電極と、
前記第1画素電極に隣接する第2画素電極と、
前記第1画素電極と前記第2画素電極との間に配置された信号配線と、
絶縁膜を介して前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するように配置され、前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するコモンスリットが形成されたコモン電位のコモン電極と、を備え、
前記コモンスリットは、前記信号配線の上においてクランク部を有することを特徴とする。
この発明の他の態様によれば、
第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示装置であって、
前記第1基板は、
第1画素電極と、
前記第1画素電極に隣接する第2画素電極と、
前記第1画素電極と前記第2画素電極との間に配置された信号配線と、
絶縁膜を介して前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するように配置され、前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するコモンスリットが形成されたコモン電位のコモン電極と、を備え、
前記コモンスリットは、前記信号配線の上においてスリットエッジより外方に窪んだ凹部を有することを特徴とする。
この発明によれば、透過率を向上し、表示品位の良好な画像を表示することが可能な液晶表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置について図面を参照して説明する。ここでは、一方の基板に第1電極及び第2電極を備え、これらの間に形成される横電界(基板の主面にほぼ平行な電界)を主に利用して液晶分子をスイッチングする液晶モードとして、FFSモードの液晶表示装置を例に説明する。
図1に示すように、液晶表示装置は、アクティブマトリクスタイプの液晶表示装置であって、液晶表示パネルLPNを備えている。この液晶表示パネルLPNは、アレイ基板(第1基板)ARと、アレイ基板ARに対向して配置された対向基板(第2基板)CTと、これらのアレイ基板ARと対向基板CTとの間に保持された液晶層LQと、を備えて構成されている。
このような液晶表示パネルLPNは、画像を表示する表示エリア(あるいは、アクティブエリア)DSPを備えている。この表示エリアDSPは、m×n個のマトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている(但し、m及びnは正の整数)。
アレイ基板ARは、表示エリアDSPにおいて、信号配線の一例として、各画素PXの行方向Hに沿ってそれぞれ延出したn本のゲート線Y(Y1〜Yn)、及び、各ゲート線Yと交差するように各画素PXの列方向Vに沿ってそれぞれ延出したm本のソース線X(X1〜Xm)を備えている。
さらに、アレイ基板ARは、各画素PXにおいてゲート線Yとソース線Xとの交差部を含む領域に配置されたm×n個のスイッチング素子W、各画素PXに配置されたm×n個の第1電極すなわち画素電極EP、画素電極EPと絶縁膜を介して対向するように配置された第2電極すなわちコモン電極ETなどを備えている。
各ゲート線Yは、表示エリア外に引き出され、コントローラCNTによって制御されるゲートドライバYDに接続されている。各ソース線Xは、表示エリア外に引き出され、コントローラCNTによって制御されるソースドライバXDに接続されている。コモン電極ETは、コントローラCNTなどから供給されたコモン電位のコモン配線COMに接続されている。
ゲートドライバYDは、コントローラCNTによる制御に基づいてn本のゲート線Yに順次走査信号(駆動信号)を供給する。また、ソースドライバXDは、コントローラCNTによる制御に基づいて各行のスイッチング素子Wが走査信号によってオンするタイミングでm本のソース線Xにそれぞれ映像信号(駆動信号)を供給する。各行の画素電極EPは、コモン電極ETの電位に対して、対応するスイッチング素子Wを介して供給される映像信号に応じた画素電位にそれぞれ設定される。
液晶表示パネルLPNの構造について、以下により詳細に説明する。
図2及び図3に示すように、アレイ基板ARは、ガラス板などの光透過性を有する絶縁基板20を用いて形成されている。このアレイ基板ARにおいて、ゲート線Yは、絶縁基板20の上に配置されている。また、コモン配線COMも同様に、絶縁基板20の上に配置されている。このコモン配線COMは、ゲート線Yと同様に、行方向Hに沿って延出している。このようなゲート線Y及びコモン配線COMは、例えば同一材料を用いて同一工程で形成可能であり、モリブデン、アルミニウム、タングステン、チタンなどの導電材料によって形成されている。
このような絶縁基板20、ゲート線Y及びコモン配線COMは、第1絶縁膜であるゲート絶縁膜22によって覆われている。このゲート絶縁膜22は、例えば窒化シリコン(SiN)などの無機系材料によって形成されている。
ソース線Xは、ゲート絶縁膜22の上に配置されている。このソース線Xは、ゲート絶縁膜22を介してゲート線Y及びコモン配線COMと略直交している。このようなソース線Xは、例えばチタン/アルミニウム/チタンの積層体によって形成されている。
画素電極EPは、ゲート絶縁膜22の上に配置されている。つまり、この画素電極EPは、ソース線Xと同一層に配置されている。各ソース線Xは、行方向Hに隣接する画素電極EPの間に配置されている。すなわち、画素電極EPは、各画素PXにおいてソース線Xから離間するように2本のソース線Xの間に配置されている。
画素電極EPは、ソース線Xなどとは異なる材料によって形成され、例えば、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。また、この画素電極EPは、各画素PXにおいて画素形状に対応した島状、例えば、略四角形一面に電極が形成されている。
これらのゲート絶縁膜22、ソース線X及び画素電極EPは、第2絶縁膜であるパッシベーション膜24によって覆われている。このパッシベーション膜24は、例えば窒化シリコン(SiN)などの無機系材料によって形成されている。
コモン電極ETは、パッシベーション膜24の上に配置されている。このコモン電極ETは、パッシベーション膜24を介して各画素PXの画素電極EPと対向する。つまり、パッシベーション膜24は、画素電極EPとコモン電極ETとの間に介在する層間絶縁膜として機能する。
このようなコモン電極ETは、表示エリアDSPの全体にわたって配置されている。すなわち、このコモン電極ETは、各画素PXに対応して配置されるとともに画素間にも配置された概ねベタ状である。つまり、コモン電極ETは、ゲート線Y、コモン配線COM、ソース線Xなどの各種信号配線に対向するように配置されている。このようなコモン電極ETは、画素電極EPと同様に、例えばITOやIZOなどの光透過性を有する導電材料によって形成されている。
コモン電極ETには、画素電極EPと対向するスリットSLが形成されている。スリットSLの詳細な形状については後述する。
このコモン電極ETは、コモン配線COMに電気的に接続されている。コモン配線COMとコモン電極ETとの間には、ゲート絶縁膜22及びパッシベーション膜24が介在している。コモン電極ETは、これらのゲート絶縁膜22及びパッシベーション膜24を貫通するコンタクトホールCHを介してコモン配線COMに電気的に接続されている。
スイッチング素子Wは、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)によって構成されている。スイッチング素子Wの半導体層SCは、例えば、ポリシリコンやアモルファスシリコンなどによって形成可能であり、ここではアモルファスシリコンによって形成され、ボトムゲート型のトランジスタを構成している。
スイッチング素子Wのゲート電極WGは、ゲート線Yに電気的に接続されている。このゲート電極WGは、ゲート線Yと同一材料を用いて同一工程で形成可能であり、ここでは、絶縁基板20の上においてゲート線Yと一体的に形成されている。このゲート電極WGは、ゲート絶縁膜22によって覆われている。
スイッチング素子Wの半導体層SCは、ゲート絶縁膜22の上においてゲート電極WGと対向するように島状に配置されている。スイッチング素子Wのソース電極WS及びドレイン電極WDは、ゲート絶縁膜22の上に配置されている。
ソース電極WSは、ソース線Xに電気的に接続されている。このソース電極WSは、ソース線Xと同一材料を用いて同一工程で形成可能であり、ここでは、ゲート絶縁膜22の上においてソース線Xと一体的に形成されている。また、このソース電極WSは、半導体層SCにコンタクトしている。
ドレイン電極WDは、画素電極EPに電気的に接続されている。このドレイン電極WDは、ソース線Xと同一材料を用いて同一工程で形成可能であり、ここでは、ゲート絶縁膜22の上に形成されている。また、このドレイン電極WDは、ソース電極WSから離れて半導体層SCにコンタクトしている。つまり、画素電極EPとスイッチング素子Wのドレイン電極WDとは、ゲート絶縁膜22の上において同一層に配置され、スルーホールを介することなく直接接続されている。
このような半導体層SC、ソース電極WS及びドレイン電極WDは、パッシベーション膜24によって覆われている。
このような構成のアレイ基板ARの液晶層LQに接する面は、配向膜AL1によって覆われている。
一方、対向基板CTは、ガラス板などの光透過性を有する絶縁基板30を用いて形成されている。図3に示したように、対向基板CTは、絶縁基板30の内面(すなわち液晶層LQに対向する面)に、各画素PXを区画する遮光層すなわちブラックマトリクスBMを備えている。
このブラックマトリクスBMは、絶縁基板30上において、アレイ基板ARに設けられたゲート線Y、ソース線X、コモン配線COMなどの各種信号配線、さらにはスイッチング素子Wに対向するように格子状に配置されている。このブラックマトリクスBMは、例えば黒色に着色された樹脂材料やクロム(Cr)などの遮光性の金属材料によって形成されている。このようなブラックマトリクスBMは、アレイ基板ARと対向基板CTとの合わせずれを考慮して信号配線よりも幅広に形成されることが望ましい。
特に、カラー表示タイプの液晶表示装置においては、対向基板CTは、ブラックマトリクスBMによって囲まれた領域にカラーフィルタ層CFを備えている。カラーフィルタ層CFは、絶縁基板30上に配置され、互いに異なる複数の色、例えば赤色、青色、緑色といった3原色にそれぞれ着色された樹脂によって形成されている。赤色着色樹脂、青色着色樹脂、及び緑色着色樹脂は、それぞれ赤色画素、青色画素、及び緑色画素に対応して配置されている。
上述したような横電界を利用した液晶モードにおいては、対向基板CTの液晶層LQに接する面が平坦であることが望ましく、対向基板CTは、さらに、カラーフィルタ層CFの表面の凹凸を平坦化するように比較的厚い膜厚で配置されたオーバーコート層などを備えていることが望ましい。
対向基板CTの液晶層LQに接する面は、配向膜AL2によって覆われている。配向膜AL1及びAL2は、例えばポリイミドによって形成されている。
上述したようなアレイ基板ARと対向基板CTとは、それぞれの配向膜AL1及び配向膜AL2が対向するように配置されている。このとき、アレイ基板ARと対向基板CTとの間には、図示しないスペーサ(例えば、樹脂材料によって一方の基板と一体的に形成された柱状スペーサ)が配置され、これにより、所定のギャップが形成される。アレイ基板ARと対向基板CTとは、所定のギャップが形成された状態でシール材によって貼り合わせられている。
液晶層LQは、これらのアレイ基板ARの配向膜AL1と対向基板CTの配向膜AL2との間に形成されたギャップに封入された液晶分子LMを含む液晶組成物によって構成されている。
配向膜AL1及び配向膜AL2は、液晶層LQに含まれる液晶分子LMの配向を規制するようにラビング処理されている。液晶分子LMは、配向膜AL1及び配向膜AL2による規制力によって配向されている。配向膜AL1及び配向膜AL2のラビング方向は、コモン電極ETに形成されたスリットSLの長軸と非平行且つ非直角である。
透過型の液晶表示パネルLPNを備えた液晶表示装置は、さらに、液晶表示パネルLPNに対してアレイ基板AR側に配置された照明ユニットすなわちバックライトユニットBLを備えている。このバックライトユニットBLは、アレイ基板AR側から液晶表示パネルLPNを照明する。このようなバックライトとしては、種々の形態が適用可能であり、また、光源として発光ダイオード(LED)を利用したものや冷陰極管(CCFL)を利用したものなどのいずれでも適用可能であり、詳細な構造については説明を省略する。
この液晶表示装置は、液晶表示パネルLPNの一方の外面(すなわちアレイ基板ARの液晶層LQと接触する面とは反対の面)に設けられた光学素子OD1を備え、また、液晶表示パネルLPNの他方の外面(すなわち対向基板CTの液晶層LQと接触する面と反対の面)に設けられた光学素子OD2を備えている。
これらの光学素子OD1及びOD2は、それぞれ偏光板を含み、例えば、画素電極EPとコモン電極ETとの間に電位差が形成されていない(つまり、画素電極EPとコモン電極ETとの間に電界が形成されていない)無電界時において、液晶表示パネルLPNの透過率が最低となる(つまり、黒色画面を表示する)ノーマリーブラックモードを実現している。
すなわち、このような液晶表示装置においては、無電界時には、液晶分子LMは、その長軸Dが配向膜AL1及び配向膜AL2のラビング方向と平行な方位を向くように配向されている。このような状態では、バックライトユニットBLからのバックライト光は、光学素子OD1を透過した後、液晶表示パネルLPNを透過し、光学素子OD2に吸収される(黒色画面表示)。
画素電極EPとコモン電極ETとの間に電位差が形成された場合(つまり、画素電極EPにコモン電位とは異なる電位の電圧が印加された電圧印加時)には、画素電極EPとコモン電極ETとの間に横電界(フリンジ電界)が形成される。この横電界は、スリットSLを介してそのエッジに対して直交する方位に形成される。
このとき、液晶分子LMの配向状態は、例えば液晶分子LMの長軸Dがラビング方向から横電界に平行な方向を向くように変化する。このように、液晶分子LMの長軸Dの方位がラビング方向から変化すると、液晶層LQを透過する光に対する変調率が変化する。このため、バックライトユニットBLから出射され液晶表示パネルLPNを透過したバックライト光の一部は、第2光学素子OD2を透過する(白色画面表示)。つまり、液晶表示パネルLPNの透過率は、電界の大きさに依存して変化する。横電界を利用した液晶モードでは、このようにして選択的にバックライト光を透過し、画像を表示する。
上述したように、本実施形態においては、アレイ基板ARは、下部電極としての画素電極EPと、上部電極としてのコモン電極ETとを備え、コモン電極ETにスリットSLを形成する構成を適用している。コモン電極ETは、表示エリアDSPの全体に亘って配置されているため、スリットSLを形成するに際して制約が少なく、自由度が高い。
スリットSLの形状について、以下に詳細に説明する。なお、ここでは、個々のスリットSLは、略長方形状に形成され、その長軸が行方向H及び列方向Vと非平行となるように形成されている。特に、スリットSLは、行方向Hに対してわずかに傾いており、行方向Hとのなす角度が列方向Vとのなす角度より小さくなるように形成されている。このような形状の複数のスリットSLが列方向Vに並んでいるものとするが、特にこの例に限らない。
≪第1実施形態≫
第1実施形態について、図4及び図5に示すように、信号配線としてソース線Xを挟んで行方向Hに隣接する2つの第1画素PX1及び第2画素PX2の一部分に着目して説明する。第1画素PX1には、第1画素電極EP1が配置されている。第2画素PX2には、第2画素電極EP2が配置されている。これらの第1画素電極EP1及び第2画素電極EP2は、ソース線Xと同一層(つまりゲート絶縁膜22の上)に配置されており、互いに離間している。
コモン電極ETは、第1画素電極EP1及び第2画素電極EP2に対向するとともに、ソース線Xにも対向するように配置されている。このコモン電極ETには、第1画素電極EP1と対向する第1スリットSL1及び第2画素電極EP2と対向する第2スリットSL2が形成されている。これらの第1スリットSL1及び第2スリットSL2は、互いに離間している。
第1スリットSL1の端部E1及び第2スリットSL2の端部E2は、パッシベーション膜24を介してソース線Xの上に位置している。
すなわち、第1スリットSL1は、第1画素電極EP1に対向する主要部が直線状に形成され、さらに、ソース線Xの上まで延出している。この第1スリットSL1の端部E1は、主要部のスリットエッジより外方に窪んだ凹部C1を有している。換言すると、第1スリットSL1は、直線状の主要部の先端が屈曲したような形状を有している。端部E1における屈曲方向は、ここでは、ソース線Xの延出方向(すなわち列方向V)に平行である。また、凹部C1は、ここでは、略四角形状に形成されている。
同様に、第2スリットSL2は、第2画素電極EP2に対向する主要部が直線状に形成され、さらに、第1スリットSL1と同様にソース線Xの上まで延出している。この第1スリットSL1の端部E2は、主要部のスリットエッジより外方に窪んだ凹部C2を有している。端部E2における屈曲方向は、ここでは、ソース線Xの延出方向(すなわち列方向V)に平行である。ここでは、第1端部E1における屈曲方向と第2端部E2における屈曲方向とは互いに逆向きである。また、凹部C2は、ここでは、略四角形状に形成されている。
凹部C1及びC2は、不所望な電界による液晶分子の異なる配向によって形成されるドメインに対して、スリット端部から主要部への発展を抑制する効果があるため、各スリットSLに設けることが望ましい。
このような構成によれば、透過率の低下あるいは開口率(画素面積に対する実質的に表示に寄与する面積の割合)の低下を招く原因となるスリット端部を画素電極EPと対向する領域から排除することができる。つまり、スリット端部が元々表示に寄与していない信号配線の上に位置しているため、実質的な透過率のロス、あるいは、開口率のロスがない。したがって、スリット端部が画素電極EPと対向する領域に位置している構成と比較して、透過率あるいは開口率を向上することができ、表示品位の良好な画像を表示することが可能となる。
図4に示した例では、第1スリットSL1の端部E1及び第2スリットSL2の端部E2は、ソース線Xの幅方向(すなわち行方向H)に沿って並んでいる。このような構成によれば、第1スリットSL1及び第2スリットSL2のそれぞれの列方向Vのピッチを小さくすることができる。すなわち、スリット端部が画素電極EPと対向する構成のスリットのレイアウトを単純にスリットの長軸方向に拡大するだけで図4に示した構成に適用できる。
また、図5に示した例では、第1スリットSL1の端部E1及び第2スリットSL2の端部E2は、ソース線Xの長さ方向(すなわち列方向V)に沿って並んでいる。このような構成によれば、第1スリットSL1の端部E1及び第2スリットSL2の端部E2と重なる(遮光する)のに必要なソース線幅を低減することができ、画素の行方向Hのピッチを小さくすることができる。
なお、図4及び図5に示した例においては、互いに隣接するスリット端部E1及びE2が一体化されても良い。すなわち、これらのスリットSL1及びSL2は、コモン電極ETのパターニングによって形成されるが、端部E1と端部E2との間隔がパターニングの際の解像度限界を超えて消失したとしても、上述したような効果は維持できる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態についても第1実施形態と同様に、図6及び図7に示すように、信号配線としてソース線Xを挟んで行方向Hに隣接する2つの第1画素PX1及び第2画素PX2に着目して説明する。
この第2実施形態においては、コモン電極ETには、第1画素電極EP1及び第2画素電極EP2と対向するコモンスリットSLCが形成されている。すなわち、コモンスリットSLCは、複数の画素に跨って一連に形成され、ここでは、第1画素PX1及び第2画素PX2に共通に配置されている。当然のことながら、コモンスリットSLCは、第1画素電極EP1と第2画素電極EP2との間のソース線Xにも対向している。
特に、このコモンスリットSLCは、クランク部CLを有している。このクランク部CLは、パッシベーション膜24を介してソース線Xの上に位置している。
すなわち、コモンスリットSLCは、第1画素電極EP1に対向し且つ直線状に形成された第1主要部M1と、第2画素電極EP2に対向し且つ直線状に形成された第2主要部M2と、を有している。これらの第1主要部M1及び第2主要部M2のそれぞれの延出方向は、平行でありながら、同一直線上に位置していない。このような第1主要部M1及び第2主要部M2は、同一のソース線Xの上まで延出し、クランク部CLを介して繋がっている。
クランク部CLは、第1実施形態のスリット端部の凹部と実質的に同様に機能し、ドメインの発展を抑制する。このような構成によれば、隣接する2つのスリット主要部M1及びM2へのドメイン発展を抑制するためのクランク部CLを共用することができる。
図6に示した例では、クランク部CLは、ソース線Xの幅方向(すなわち行方向H)に沿って延びた直線部を含んでいる。つまり、直線状の第1主要部M1及び第2主要部M2の先端がそれぞれ行方向Hに屈曲し、行方向Hに平行な直線状のクランク部CLによって繋がっている。
図7に示した例では、クランク部CLは、ソース線Xの長さ方向(すなわち列方向V)に沿って延びた直線部を含んでいる。つまり、直線状の第1主要部M1及び第2主要部M2の先端がそれぞれ列方向Vに屈曲し、列方向Vに平行な直線状のクランク部CLによって繋がっている。
このような構成においても、第1実施形態と同様に、透過率あるいは開口率を向上することができ、表示品位の良好な画像を表示することが可能となる。特に、図7に示した構成によれば、クランク部CLと重なる(遮光する)のに必要なソース線幅を低減することができ、画素の行方向Hのピッチを小さくすることができる。
≪第3実施形態≫
第3実施形態についても第1実施形態と同様に、図8に示すように、信号配線としてソース線Xを挟んで行方向Hに隣接する2つの第1画素PX1及び第2画素PX2に着目して説明する。
この第3実施形態においては、コモン電極ETには、第1画素電極EP1及び第2画素電極EP2と対向するコモンスリットSLCが形成されている。すなわち、コモンスリットSLCは、複数の画素に跨って一連に形成され、ここでは、第1画素PX1及び第2画素PX2に共通に配置されている。当然のことながら、コモンスリットSLCは、第1画素電極EP1と第2画素電極EP2との間のソース線Xにも対向している。
特に、このコモンスリットSLCは、スリットエッジより外方に窪んだ凹部Cを有している。この凹部Cは、パッシベーション膜24を介してソース線Xの上に位置している。
すなわち、コモンスリットSLCは、第1画素電極EP1に対向し且つ直線状に形成された第1主要部M1と、第2画素電極EP2に対向し且つ直線状に形成された第2主要部M2と、を有している。これらの第1主要部M1及び第2主要部M2のそれぞれの延出方向は、平行であり、且つ、同一直線上に位置している。すなわち、コモンスリットSLCの主要部は、一直線状に形成されている。
凹部Cは、スリットエッジの両側に形成されている。ここでは、凹部Cは、略四角形状に形成されている。特に、図8に示した例では、凹部Cは、コモンスリットSLCからソース線Xの長さ方向(すなわち列方向V)に向かって窪んだ形状である。主要部を挟んだ両側の凹部Cは、同一直線上に形成されていることが望ましく、ここでは、列方向Vに平行な直線上に位置している。
このような構成においても、第1実施形態と同様に、透過率あるいは開口率を向上することができ、表示品位の良好な画像を表示することが可能となる。特に、図8に示した構成によれば、凹部Cと重なる(遮光する)のに必要なソース線幅を低減することができ、画素の行方向Hのピッチを小さくすることができる。
以上説明したように、この実施の形態によれば、透過率を向上し、表示品位の良好な画像を表示することが可能な液晶表示装置を提供することができる。また、本実施の形態によれば、信号配線上をコモン電極ETで覆うことにより信号配線とコモン電極ET間にカップリング容量(静電容量)が生じるが、スリットSLを信号配線上まで延ばすことにより、このカップリング容量を低減することが出来る。これにより、表示品位の良好な画像を表示することが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
上述した実施の形態においては、信号配線がソース線Xである場合について説明したが、アレイ基板ARに備えられた他の信号配線、例えばゲート線Yやコモン配線COMの上に、スリットの端部、クランク部、凹部などが位置するような構成であっても同様の効果が得られる。
また、スリットSLは、行方向Hに対してわずかに傾いた形状である場合について説明したが、列方向Vに対してわずかに傾いた形状(すなわち、スリットSLの長軸と列方向Vとのなす角度が行方向Hとのなす角度より小さくなるような形状)であっても良いし、行方向Hに平行、あるいは、列方向Vに平行であっても良い。いずれにしても、配向膜のラビング方向がスリットSLの長軸と非平行かつ非直角であれば良い。
図1は、この発明の一実施の形態に係る横電界を利用した液晶モードの液晶表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置に適用される画素、特にスイッチング素子の周辺の構造例を概略的に示す平面図である。 図3は、図2に示した画素をA−A線で切断したスイッチング素子を含む構造を概略的に示す断面図である。 図4は、第1実施形態に対応したスリット形状を説明するための平面図である。 図5は、第1実施形態に対応したスリット形状を説明するための平面図である。 図6は、第2実施形態に対応したスリット形状を説明するための平面図である。 図7は、第2実施形態に対応したスリット形状を説明するための平面図である。 図8は、第3実施形態に対応したスリット形状を説明するための平面図である。
符号の説明
LPN…液晶表示パネル
AR…アレイ基板 CT…対向基板 LQ…液晶層
DSP…表示エリア PX…画素
Y…ゲート線 X…ソース線 COM…コモン配線 W…スイッチング素子
EP…第1電極(画素電極) ET…第2電極(コモン電極) SL…スリット
SL…スリット E…端部 C…凹部
SLC…コモンスリット CL…クランク部 M…主要部

Claims (10)

  1. 第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示装置であって、
    前記第1基板は、
    第1画素電極と、
    前記第1画素電極に隣接する第2画素電極と、
    前記第1画素電極と前記第2画素電極との間に配置された信号配線と、
    絶縁膜を介して前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するように配置され、前記第1画素電極と対向する第1スリット及び前記第2画素電極と対向する第2スリットが形成されたコモン電位のコモン電極と、を備え、
    前記第1スリットの端部及び前記第2スリットの端部は、前記信号配線の上に位置することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1スリットの端部及び前記第2スリットの端部のそれぞれは、スリットエッジより外方に窪んだ凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第1スリットの端部及び前記第2スリットの端部は、前記信号配線の幅方向に沿って並んだことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1スリットの端部及び前記第2スリットの端部は、前記信号配線の長さ方向に沿って並んだことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示装置であって、
    前記第1基板は、
    第1画素電極と、
    前記第1画素電極に隣接する第2画素電極と、
    前記第1画素電極と前記第2画素電極との間に配置された信号配線と、
    絶縁膜を介して前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するように配置され、前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するコモンスリットが形成されたコモン電位のコモン電極と、を備え、
    前記コモンスリットは、前記信号配線の上においてクランク部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  6. 前記クランク部は、前記信号配線の幅方向に沿って延びた直線部を含むことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記クランク部は、前記信号配線の長さ方向に沿って延びた直線部を含むことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  8. 第1基板と第2基板との間に液晶層を保持した構成の液晶表示装置であって、
    前記第1基板は、
    第1画素電極と、
    前記第1画素電極に隣接する第2画素電極と、
    前記第1画素電極と前記第2画素電極との間に配置された信号配線と、
    絶縁膜を介して前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するように配置され、前記第1画素電極及び前記第2画素電極と対向するコモンスリットが形成されたコモン電位のコモン電極と、を備え、
    前記コモンスリットは、前記信号配線の上においてスリットエッジより外方に窪んだ凹部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  9. 前記凹部は、前記コモンスリットから前記信号配線の長さ方向に向かって窪んだことを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
  10. 前記信号配線は、ソース線、ゲート線、あるいは、コモン配線であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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