JP2010151270A - 摩擦係合装置および動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非係合時における摩擦係合部材の当接を防止する。
【解決手段】複数のセパレータプレート5810の各々は複数の摩擦材5820の各々の間に配置される。永久磁石5830は、セパレータプレート5810および摩擦材5820の内周側と外周側とが異なる磁極となるようにこれらを磁化し、磁化されたセパレータプレート5810および摩擦材5820の各々は互いに反発する。
【選択図】図2

Description

この発明は、摩擦係合装置および動力伝達装置に関し、より特定的には、変速機に用いられる摩擦係合装置およびそれを用いた動力伝達装置に関するものである。
従来、摩擦係合装置は、たとえば特開平7−190087号公報(特許文献1)、特開2004−332941号公報(特許文献2)、特開2004−293742号公報(特許文献3)および特開2002−31165号公報(特許文献4)に開示されている。
特開平7−190087号公報 特開2004−332941号公報 特開2004−293742号公報 特開2002−31165号公報
従来の技術では、摩擦係合部材が非係合のとき摩擦材同士が接触することで接触抵抗が発生するという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、非係合時における摩擦係合部材の接触を防ぐことが可能な摩擦係合部材および動力伝達装置を提供することを目的とする。
この発明に従った摩擦係合装置は、複数の環状の第一摩擦係合部材と、複数の環状の第一摩擦係合部材と係合する複数の環状の第二摩擦係合部材とを備え、複数の第一および第二摩擦部材の一方または両方を磁化部材によって磁化させ、この磁化力によって第一および第二摩擦係合部材を反発離間させ、第一および第二摩擦係合部材の各々が直接接触しないように配置される。
好ましくは、磁化部材は第一および第二摩擦係合部材の内側に設けられる。
好ましくは、磁化部材は永久磁石である。
好ましくは、磁化部材は、磁石を埋め込む構造である。
この発明に従った動力伝達装置は、上述の摩擦係合装置を備える。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態に従った摩擦係合装置を有する自動変速機のブロック図である。図1を参照して、この発明の実施の形態1に従った自動変速機5000は、プラネタリギヤユニット5200と、バルブボディ5300とを有する。プラネタリギヤユニット5200は、トルクコンバータ5100から伝達された出力を減速、または増速、または逆回転させるための機構である。プラネタリギヤユニット5200から出力された動力はガバナーバルブ5400へ伝えられる。
バルブボディ5300はハイドリックコントロールシステムを構成しており、車速およびアクセルペダル開度を検出し、プラネタリギヤユニット5200のクラッチ5210やブレーキ5220を自動的に操作し、変速を行なう装置である。
トルクコンバータ5100から出力がオイルポンプ5110を回転させ、オイルポンプで発生した油圧がバルブボディ5300に伝達される。バルブボディ5300で発生した油圧はクラッチおよび/またはブレーキに伝達され、プラネタリギヤユニット5200の駆動が制御される。
ガバナーバルブ5400からはバルブボディ5300へ車速信号油圧が伝えられる。
バルブボディ5300は、スロットルバルブ5500からアクセルペダル開度に関する情報を受取り、またはシフトレバー5600からシフトポジションに関する情報を受取る。
オイルポンプ5110はオイルパンに溜められたオイルを圧送する働きを有する。オイルパンに溜められたオイルはトランスミッション用ストレーナ5700を経由してオイルポンプ5110へ伝えられる。トランスミッション用ストレーナ5700では、オイル中の異物が除去される。
図2は、図1で示す自動変速機におけるブレーキの構成を詳細に示す断面図である。図2を参照して、ブレーキ5220は、セパレータプレート5810と、複数のセパレータプレート5810の間に配置される摩擦材5820と、これらを収納するケース5840と、摩擦材5820に嵌合するドラムドラムにより構成される内側部品5850とを有する。
ケース5840の内周面には溝が形成されており、この溝にセパレータプレート5810が嵌め合わせられている。セパレータプレート5810は環状であり、セパレータプレート5810は複数枚が互いに所定の間隔を隔てて配置される。セパレータプレート5810はピストン5860により押圧される。ピストン5860は油圧により軸方向に駆動可能であり、図2で示す状態では、ピストン5860がセパレータプレート5810から離れてセパレータプレート5810がピストン5860に押圧されていない状態となっている。
ケース5840の溝に嵌められたセパレータプレート5810は軸方向に移動することが可能であり、これにより複数のセパレータプレート5810間の距離を変化させることができる。
セパレータプレート5810間には、摩擦材5820が複数位置している。複数の摩擦材5820の各々は複数のセパレータプレート5810の各々の間に配置されている。摩擦材5820は環状であり、内周面側でブレーキハブである内側部品5850と嵌合している。
内側部品5850には永久磁石5830が固定されており、永久磁石5830の内周面がS極面5830Sであり、外周面側がN極面5830Nである。また、NとS極が反対でも良いが極位置はセパレータプレート5810と摩擦材5820に向かい合う面に着磁する。
ピストン5860がセパレータプレート5810を押圧すれば、複数のセパレータプレート5810間の距離が小さくなる。これによりセパレータプレート5810と摩擦材5820と当接し摩擦係合する。これにより内側部品5850の回転がケース5840によって止められる。その結果内側部品5850の回転が停止する。
図3は、図2中の矢印IIIで示す方向から見た内側部品と永久磁石との嵌合状態をします正面図である。図3を参照して、内側部品5850の内周面側にはスプラインが設けられており、このスプラインとシャフトとがスプライン嵌合する。
内側部品5850の外周側には、凸部5821と凹部5822が設けられている。さらに凹部5822には潤滑穴5858が形成されている。潤滑穴5858はシャフトまで達しており、シャフト内部から供給される潤滑油を内側部品5850の外周側へ送出す役割を果たしている。
凸部5821および凹部5822の一部分が永久磁石5830で構成されている。永久磁石5830の内周面側がS極面5830Sであり、外周側がN極面5830Nである。永久磁石5830はその磁力により、磁性材料から構成される鉄などの異物を吸引する。そのため、好ましくは永久磁石5830は潤滑穴5858の近傍に置かれない。
永久磁石5830は円周上でたとえば4個配置される。なお、永久磁石5830の数はこれに限られず、さらに少ない、または多い永久磁石5830を配置してもよい。
内側部品5850の凸部5851と凹部5852に、摩擦材5820の凹部5822と凸部5821とが嵌まり合っている。
図4は、図2における自動変速機のブレーキを構成する摩擦部材の正面図である。図4を参照して、摩擦材5820の内周面には凸部5821および凹部5822が設けられている。摩擦材5820の外周は図4では円形状であるが、必ずしも円形状に限られず、凹凸が形成されていてもよい。
図5は、図2における自動変速機のブレーキを構成するセパレータプレートの正面図である。図5を参照して、セパレータプレート5810の外周面には凸部5811と凹部5812とが設けられている。セパレータプレート5810と摩擦材5820はともに磁性材料を含んでいる。なお、セパレータプレート5810および摩擦材5820のすべてを磁性材で構成する必要はなく、一部が磁性材料であればよい。また、セパレータプレート5810と摩擦材5820の両方が必ずしも磁性材料を含んでいる必要はなく、セパレータプレート5810および摩擦材5820の少なくとも一方が磁性材を含んでいればよい。
図6は、永久磁石と摩擦材との嵌合を説明するために示す永久磁石および摩擦材の斜視図である。図6を参照して、永久磁石5830は一方向に延びるように形成されており、永久磁石5830に複数の摩擦材5820が噛み合っている。永久磁石5830は内側部品5850と一体化されて回転するため、永久磁石5830に嵌まり合う摩擦材5820も回転する。
ケース5840にはセパレータプレートが取付けられている。永久磁石5830により、摩擦材5820が磁化し、これにより互いの摩擦材5820間に矢印で示す反発力が発生する。
図7は、この発明に従った自動変速機のブレーキで用いられる永久磁石の斜視図である。 図8は、この発明に従った自動変速機のブレーキで用いられる永久磁石の正面図である。図9は、図8中の矢印IVで示す方向から見た側面図である。
図7から図9を参照して、永久磁石5830は所定方向に延びるように形成されており、内周面側がS極面5830Sとなり、外周面側がN極面5830Nとなる。外周面側には、摩擦材と嵌合するための凸部5831および凹部5832が設けられている。
なお、この例では、内周面側に凹凸を設けていないが、内周面側にも凹凸を設け、この凹凸と内側部品とを係合させてもよい。
またこの例では1つの永久磁石5830に必ず凸部5831および凹部5832を設ける構造を示しているが、これに限られず、永久磁石が1つの凸部5831のみを有していてもよい。また、永久磁石5830が1つの凹部5832のみを有していてもよい。また、永久磁石を凸部5851または凹部5852に埋め込む構造でもよい。これによって、永久磁石の取付強度が向上する。これらは永久磁石を採用したモータと同じ構造である。
図10は、この発明に従った自動変速機における永久磁石近傍での磁力線を示す図である。図10を参照して、永久磁石5830近傍では、永久磁石によって摩擦材5820は磁化され、永久磁石側にS極が発生し、反対側にN極が発生する。
図11は、永久磁石により反発するセパレータプレートと摩擦材との構成を示す図である。図11を参照して、セパレータプレート5810および摩擦材5820の各々が鉄などの磁性材料を含む場合には、これらは磁化される。摩擦材5820およびセパレータプレート5810の各々において、N極面5830Nに近い側がS極に磁化され、N極面5830Nから遠い側がN極に磁化される。そのため対面する部材同士が同じ極に磁化されるためそれぞれが反発し反発力が発生する。その結果これらの接触を防止できる。
この発明に従った摩擦係合装置は、複数の第一摩擦係合部材としてのセパレータプレート5810と、複数の環状のセパレータプレート5810と係合する複数の環状の第二の摩擦部材としての摩擦材5820と、セパレータプレート5810および摩擦材5820のいずれかを磁化させる磁化部材としての永久磁石5830とを備える。複数のセパレータプレート5810の各々は複数の摩擦材5820の各々の間に配置される。永久磁石5830は、セパレータプレート5810および摩擦材5820のいずれかの内周側と外周側とが異なる磁極となるようにこれらを磁化する。磁化されたセパレータプレート5810および摩擦材5820の少なくとも一方の各々は互いに反発する。
永久磁石5830は摩擦材5820およびセパレータプレート5810の内側に設けられる。
この実施の形態では、ブレーキを構成する摩擦材5820およびセパレータプレート5810を磁化したが、クラッチを構成する摩擦材およびセパレータプレートを磁化してもよい。さらに摩擦材5820およびセパレータプレート5810の少なくとも一方を磁化すればよい。
さらに、内側部品に磁化部材を設けたが、外側部品としてのケース5840に磁化部材を設けてもよい。永久磁石5830の数は、2つ以上であればよい。
また、この実施の形態では磁化部材を永久磁石5830で構成したが、これに限られず、磁化部材を電磁石で構成してもよい。この場合、摩擦材5820およびセパレータプレート5810を互いに分離する必要があるとき、すなわち非係合状態の時にだけ電磁石を動作させてセパレータプレート5810および摩擦材5820を磁化することが好ましい。
この発明に従った摩擦係合装置および動力伝達装置では、従来不可能であった、非係合時の摩擦材5820およびセパレータプレート5810の完全非接触(接触抵抗ゼロ)が可能であり、大幅な引き摺り損失の低減を可能としている。その結果、トランスミッションの効率が向上し、車両燃費の向上を達成できる。
さらに、摩擦材5820の係合開始時に、従来のような線接触で摩擦材5820とセパレータプレート5810とが接触することによる変速ショック悪化の問題も発生しない。変速性能を悪化させることなく非係合時の引き摺り損失を低減することができる。
摩擦材5820とセパレータプレート5810との間のクリアランスを常に一定に保つことができ、クリアランス部を流れる潤滑オイルを各摩擦材5820に均等に供給することが可能である。これにより耐熱性、摩擦材5820の係合開始時の摩擦特性(摩擦材5820表面のオイル量(オイルの膜)により変化する)を安定化して、摩擦材5820の係合時の摩擦係数ロバスト性を向上させることができる。
また、図11で示すように、セパレータプレート5810および摩擦材5820の各々の内周面5810i,5820i側と外周面5810u,5820u側とがそれぞれ反対の磁極となるように磁化するため。セパレータプレート5810および摩擦材5820の各々の内周面5810i,5820iおよび外周面5810u,5820uがともに反発しあう。その結果、セパレータプレート5810および摩擦材5820の広い面積で反発力が生じ、確実にこれらを分離することが可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態に従った摩擦係合装置を有する自動変速機のブロック図である。 図1で示す自動変速機におけるブレーキの構成を詳細に示す断面図である。 図2中の矢印IIIで示す方向から見た内側部品と永久磁石との嵌合状態をします正面図である。 図2における自動変速機のブレーキを構成する摩擦部材の正面図である。 図2における自動変速機のブレーキを構成するセパレータプレートの正面図である。 永久磁石と摩擦材との嵌合を説明するために示す永久磁石および摩擦材の斜視図である。 この発明に従った自動変速機のブレーキで用いられる永久磁石の斜視図である。 この発明に従った自動変速機のブレーキで用いられる永久磁石の正面図である。 図8中の矢印IVで示す方向から見た側面図である。 この発明に従った自動変速機における永久磁石近傍での磁力線を示す図である。 永久磁石により反発するセパレータプレートと摩擦材との構成を示す図である。
符号の説明
5000 自動変速機、5100 トルクコンバータ、5110 オイルポンプ、5200 プラネタリギヤユニット、5210 クラッチ、5220 ブレーキ、5300 バルブボディ、5400 ガバナーバルブ、5500 スロットルバルブ、5600 シフトレバー、5700 トランスミッション用ストレーナ、5810 セパレータプレート、5811,5821 凸部、5812,5822 凹部、5820 摩擦材、5830 永久磁石、5830S S極面、5830N N極面、5840 ケース、5850 内側部品、5858 潤滑穴、5860 ピストン。

Claims (5)

  1. 複数の環状の第一摩擦係合部材と、
    複数の環状の前記第一摩擦係合部材と係合する複数の環状の第二摩擦係合部材とを備え、
    前記複数の第一および第二摩擦部材の一方または両方を磁化部材によって磁化させ、この磁化力によって前記第一および第二摩擦係合部材を反発離間させ、前記第一および第二摩擦係合部材の各々が直接接触しないようにした、摩擦係合装置。
  2. 前記磁化部材は第一および第二摩擦係合部材の内側に設けられる、請求項1に記載の摩擦係合装置。
  3. 前記磁化部材は永久磁石である、請求項1または2に記載の摩擦係合装置。
  4. 前記磁化部材は、磁石を埋め込む構造である、請求項1から3のいずれか1項に記載の摩擦係合装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の摩擦係合装置を備えた動力伝達装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012040208A3 (en) * 2010-09-20 2012-08-16 Rolls-Royce Corporation Clutch plate separation
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