JP2010150781A - 鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造 - Google Patents

鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】仲介連結部材を小型化することができると共に、主鉄筋と連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造2であって、前記鉄骨柱4には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔22が形成され、前記仲介連結部材8は、一端に本体部材14が接合され、他端に抜け止め手段18を有し、前記貫通孔22に挿通される棒部材16で構成され、前記本体部材14の前記棒部材16との接合面と反対側の面にオネジ状部材23が形成されていることを特徴とする。
【効果】仲介連結部材を小型化することができると共に主鉄筋と連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、建築構造物における基礎梁コンクリート中に埋め込まれた鉄骨柱の下端部が、基礎梁コンクリート中の主鉄筋と、仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造に関するものである。
従来技術として、特許文献1に開示されているように、基礎梁コンクリート中に埋め込まれた鉄骨柱の下端部が、基礎梁コンクリート中の主鉄筋と仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と基礎梁コンクリートの主鉄筋の連結構造があった。この従来の鉄骨柱と主鉄筋の連結構造は、例えば、板状であってその平面形状の中央に開口部を有する仲介連結部材が、その開口部に嵌合する鉄骨柱の下端部に溶接により一体的に固定され、この仲介連結部材の外周側面(鉛直面)に開口するメネジ孔に、主鉄筋の端部のオネジ部がネジ込まれるようになっていた。
特許第4033340号公報
しかしながら、上記従来の鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造においては、その仲介連結部材の中央の開口部に鉄骨柱が嵌合するようになっていることにより、この仲介連結部材が、鉄骨柱の側面から水平方向に大きく張り出して大型化する構造となっているので、それだけ仲介連結部材に使う材料が増えて、コストや重量が増加してしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、仲介連結部材を小型化することができると共に、主鉄筋と仲介連結部材を連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、
梁コンクリート中に埋め込まれる鉄骨柱と、梁コンクリートの主鉄筋が間に仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造であって、
前記鉄骨柱には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔が形成され、
前記仲介連結部材は、一端に本体部材が接合され、他端に抜け止め手段を有し、前記貫通孔に挿通される棒部材で構成され、前記本体部材の前記棒部材との接合面と反対側の面にオネジ状部材が形成されていることを特徴とするものである。
また、上記鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造は、前記オネジ状部材が、メネジ状部材を介して前記主鉄筋のオネジ状端部と連結していることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために本発明は、
梁コンクリート中に埋め込まれる鉄骨柱と、梁コンクリートの主鉄筋が間に仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造であって、
前記鉄骨柱には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔が形成され、
前記仲介連結部材は、一端に本体部材が接合され、他端に抜け止め手段を有し、前記貫通孔に挿通される棒部材で構成され、前記本体部材の前記棒部材との接合面と反対側の面に、前記主鉄筋のオネジ状端部と連結するメネジ状孔またはメネジ状部材が形成されていることを特徴とするものである。
また、上記鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造は、前記メネジ状孔またはメネジ状部材が、オネジ状部材およびメネジ状部材を介して前記主鉄筋のオネジ状端部と連結していることを特徴とするものである。
また、上記鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造は、前記オネジ状部材のオネジ状部と前記主鉄筋のオネジ状端部とが、逆ネジ状の関係となっていることを特徴とするものである。
このような本発明の鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造によれば、
梁コンクリート中に埋め込まれる鉄骨柱と、梁コンクリートの主鉄筋が間に仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造であって、
前記鉄骨柱には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔が形成され、
前記仲介連結部材は、一端に本体部材が接合され、他端に抜け止め手段を有し、前記貫通孔に挿通される棒部材で構成され、前記本体部材の前記棒部材との接合面と反対側の面にオネジ状部材が形成されていることにより、
仲介連結部材を小型化することができると共に、主鉄筋と仲介連結部材を連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる。
また、本発明の鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造によれば、
梁コンクリート中に埋め込まれる鉄骨柱と、梁コンクリートの主鉄筋が間に仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造であって、
前記鉄骨柱には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔が形成され、
前記仲介連結部材は、一端に本体部材が接合され、他端に抜け止め手段を有し、前記貫通孔に挿通される棒部材で構成され、前記本体部材の前記棒部材との接合面と反対側の面に、前記主鉄筋のオネジ状端部と連結するメネジ状孔またはメネジ状部材が形成されていることにより、
仲介連結部材を小型化することができると共に、主鉄筋と仲介連結部材を連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる他、仲介連結部材への主鉄筋のオネジ状端部の取り付け作業を容易にすることができる。
また、本発明の鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造によれば、前記オネジ状部材のオネジ状部と前記主鉄筋のオネジ状端部とが、逆ネジ状の関係となっていることにより、オネジ状部材と主鉄筋は互いに引っ張られるような力を受けて、たるむことなくしっかりと緊張して連結することができる。
以下、本発明に係る鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造を実施するための最良の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1から図3は、本発明の第1の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2は、図1に示すように、鉄骨柱4の基礎梁コンクリート6中に埋め込まれる下端部4Aと、基礎梁コンクリート6中に埋め込まれる主鉄筋12とが、仲介連結部材8を介して連結されている。
鉄骨柱4は、図2に示すように、その素材として角管が用いられていることにより、その長さ方向(図2中、紙面に垂直の方向)に直角の水平断面において、略正方形の四辺のそれぞれをなす周壁4a,4b,4c,4dを有している。
鉄骨柱4の下端部4Aには、その互いに対向する面を有する周壁4a,4c同士、及び周壁4b,4d同士の、互いに対向する位置のそれぞれを連通する2つの孔が形成されている。例えば、図2中の周壁4b,4d同士の孔22bと22dのそれぞれが同軸を有するように配置されて形成されている。
すなわち、図1及び図2に示すように、鉄骨柱4の基礎梁コンクリート6中に埋め込まれる下端部4Aの高さ範囲内のうちの、基礎梁コンクリート6の上面寄りの高さ部分には、その周壁4b,4dを貫通し、互いの軸線が水平に一定間隔だけ離れて平行に並ぶ2つの貫通孔22と、周壁4a,4cを貫通し、互いの軸線が水平に一定間隔だけ離れて平行に並ぶ2つの貫通孔22とが、高さ方向に互い違いにずれるように形成されている。
また、鉄骨柱4の下端部4Aにおける、基礎梁コンクリート6の底部寄りの高さ部分にも、やはり、その周壁4a,4cを貫通し、互いの軸線が水平に一定間隔だけ離れて平行に並ぶ2つの貫通孔22と、周壁4b,4dを貫通し、互いの軸線が水平に一定間隔だけ離れて平行に並ぶ2つの貫通孔22とが、高さ方向に互い違いにずれるように形成されている。
次に、仲介連結部材8のそれぞれは、1枚の板状の本体部材14と、2本の棒部材16と、8個のネジ棒部材23とを備えている。図1及び図2中において鉄骨柱4の右側方向に伸びるように配筋される主鉄筋12と、後述するカプラー25(メネジ状部材)を介して連結する仲介連結部材8は、その本体部材14が、鉄骨柱4における周壁4bに対向するように配置されている。
また、この図2中右側方向に伸びる主鉄筋12と連結する仲介連結部材8の、2本の棒部材16のそれぞれは、その長さ方向の一方の端部が本体部材14における鉄骨柱4側の面に、溶接等により接合し連結している。この2本の棒部材16のそれぞれには、その長さ方向における本体部材14側とは反対側の端部に、オネジ部16aが形成されている。
これら2本の棒部材16のそれぞれは、鉄骨柱4の下端部4Aにおける周壁4b,4dを貫通する2つの貫通孔22のそれぞれに、その周壁4b側の開口部から挿し込まれ、オネジ部16aが鉄骨柱4の周壁4dの外周面から外側に突出するように配置されると共に、このオネジ部16aに、ナット18(抜け止め手段に相当)がネジ締結されている。ナット18は、鉄骨柱4の周壁4dの外周面に引っ掛かるようになっている。
また、図2中において鉄骨柱4の上側方向に伸びるように配筋される主鉄筋12と連結する仲介連結部材8は、その本体部材14が、鉄骨柱4における周壁4cに対向するように配置されている。
また、この図2中上側方向に伸びる主鉄筋12と連結する仲介連結部材8の、2本の棒部材16のそれぞれは、鉄骨柱4における周壁4a,4cを貫通する2つの貫通孔22のそれぞれに、その周壁4c側の開口部から挿し込まれ、先端部のオネジ部16aが鉄骨柱4の周壁4aの外周面から外側に突出するように配置されると共に、このオネジ部16aに、ナット18がネジ締結されている。ナット18は、鉄骨柱4の周壁4aの外周面に引っ掛かるようになっている。
仲介連結部材8のそれぞれには、図1及び図2に示すように、その本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面には、機械加工によりオネジ(オネジ状部)が外周部に形成されたネジ棒部材23(オネジ状部材)の基端側(図3中左端側)が、水平方向に4本ずつ、そして高さ方向に2本ずつ、合計8本ずつ設けられている。
このネジ棒部材23の端面は、ネジ棒部材23と仲介連結部材8の本体部材14との間に発生するアークにより、ネジ棒部材23が仲介連結部材8の本体部材14に接合されるような、いわゆるスタッド溶接により仲介連結部材8の本体部材14に接合されるようになっている。
図3に示すように、仲介連結部材8のそれぞれの本体部材14に設けられたネジ棒部材23の先端側(図中右端側)は、カプラー25(メネジ状部材)を介して、主鉄筋12の端部と連結するようになっている。すなわち、同図に示すように、主鉄筋12の端部には機械加工によりオネジが形成されたオネジ状端部12aが形成されており、仲介連結部材8のネジ棒部材23は、カプラー25を介して、主鉄筋12のオネジ状端部12aと連結するようになっている。
仲介連結部材8のネジ棒部材23と、主鉄筋12のオネジ状端部12aは、互いに逆ネジ状の関係となっている。また、このことと関連して、カプラー25の一方の半分の長さ部分の内側に形成されたメネジと、その他方の半分の長さ部分の内側に形成されたメネジとの間も、互いに逆ネジ状の関係となっている。したがって、長くて重い主鉄筋12を手で持って回転させなくとも、カプラー25を回転させるだけで容易にネジ棒部材23と主鉄筋12を連結することができる。このとき、ネジ棒部材23と主鉄筋12は互いが近付くように引っ張られるような力を受けて、たるむことなくしっかりと緊張して連結することができる。
このような第1の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2によれば、仲介連結部材8のそれぞれは、連結する主鉄筋12側にのみ本体部材14が配置されるようになっていると共に、仲介連結部材8にネジ棒部材23を接合するようにしたため、仲介連結部材8が、従来のように、鉄骨柱の側面の全周囲から水平方向に大きく張り出す必要がなくなるので、仲介連結部材8を小型化することができる。
また、仲介連結部材8の本体部材14へのネジ棒部材23の接合は、スタッド溶接により本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面にネジ棒部材23の端面が接合されるようになっているので、仲介連結部材8へのネジ棒部材23の取り付け作業を容易にすることができる。
また、ネジ棒部材23の先端側(図3中右端側)は、カプラー25(メネジ状部材)を介して、主鉄筋12のオネジ状端部12aと連結するようになっているため、長くて重い主鉄筋12を手で持って回転させなくとも、カプラー25を回転させるだけで容易にネジ棒部材23と主鉄筋12を連結することができるので、仲介連結部材8への主鉄筋12の連結作業を容易にすることができる。
また、本実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2によれば、前記特許文献1と比べて、以下のような作用効果を奏するようになる。すなわち、前記特許文献1には、カプラーを仲介連結部材の上面に溶接により接合する実施例が記載されているが、このような場合には、カプラーの側面に沿って溶接する必要があるため、隣接するカプラー同士が障害となって溶接しにくくなるため、ある程度の間隔が必要となり、接合できるカプラーの個数が限定され、結局、これに連結できる主鉄筋の本数も限定されてしまうという問題が生じる。
これに対して、本実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2によれば、仲介連結部材8の本体部材14の側面に、スタッド溶接等によりネジ棒部材23の端部を接合するようになっているため、前記特許文献1よりも狭い間隔でネジ棒部材23を接合できるので、接合できるオネジ状部材の個数を増加させ、これに連結できる主鉄筋12の本数を増加することができる。
図4から図6は、本発明の第2の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20について説明するために参照する図である。
前記第1の実施の形態に係る基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2と同様の部分には同じ符号を用いて説明し、同様の構成についての重複する説明はできるだけ省略するものとする。
本実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20は、前記第1の実施の形態における仲介連結部材8の代わりに、仲介連結部材21を備えている。前記第1の実施の形態における仲介連結部材8のそれぞれは、その本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面にネジ棒部材23(オネジ状部材)が設けられていたが、本実施の形態で用いる仲介連結部材21のそれぞれは、図4及び図5に示すように、その本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面に、カプラー10(メネジ状部材)が接合されている。
すなわち、仲介連結部材21のそれぞれには、その本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面に、カプラー10が、水平方向に4個ずつ、高さ方向に2個ずつの、合計8個ずつ設けられている。
そして、カプラー10はその端面が、いわゆる圧接加工手段を用いて仲介連結部材21の本体部材14に接合されるようになっている。圧接加工手段とは、カプラー10を軸周りに高速回転させて、本体部材14の鉄骨柱4とは反対側の面に押し付けることにより発生する摩擦熱により、互いに接触する部分を溶融、圧着させて接合する加工手段をいう。
カプラー10のそれぞれには、図6に示すように、主鉄筋12のオネジ状端部12aが連結している。すなわち、カプラー10の軸孔部はその内周面に機械加工によりメネジが形成されたメネジ孔となっており(メネジ状孔)、このメネジ孔に上記オネジ状端部12aがネジ込まれることにより、カプラー10のそれぞれに主鉄筋12が連結している。
このような第2の実施の形態に係る、鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20によれば、仲介連結部材21のそれぞれは、連結する主鉄筋12側にのみ本体部材14が配置されるようになっていると共に、この本体部材14にカプラー10を接合するようにしたため、仲介連結部材21が、従来のように、鉄骨柱の側面の全周囲から水平方向に大きく張り出す必要がなくなるので、仲介連結部材21を小型化することができる。
また、仲介連結部材21の本体部材14へのカプラー10の接合は、圧接加工手段を用いて本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面にカプラー10の端面が接合されるようになっているので、仲介連結部材21へのカプラー10の取り付け作業を容易にすることができる。
また、本実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20によれば、前記特許文献1の仲介連結部材において、その上面に溶接で接合されるカプラーの個数がある程度の個数までに限定されていたことと比べると、仲介連結部材21の本体部材14の側面に、圧接接合手段等によりカプラー10の端部を接合するようになっているため、前記特許文献1よりも狭い間隔でカプラー10を接合できるので、接合できるカプラー10の個数を増加させ、これに連結できる主鉄筋12の本数を増加することができる。
図7から図9は、本発明の第3の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造70について説明するために参照する図である。
前記第2の実施の形態に係る基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20と同様の部分には同じ符号を用いて説明し、同様の構成についての重複する説明はできるだけ省略するものとする。
本実施の形態に係る基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造70は、前記第2の実施の形態における仲介連結部材21の代わりに、図7及び図8に示すように、仲介連結部材71を備えている。この仲介連結部材71は、その本体部材14がカプラー10を介さないで主鉄筋12のオネジ状端部12aと直接連結する点において、前記第2の実施の形態における仲介連結部材21と異なっている。
すなわち、前記第2の実施の形態における仲介連結部材21のそれぞれは、その本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面にカプラー10が接合されていたのに対して、本実施の形態で用いる仲介連結部材71は、図9に示すように、その本体部材14における水平方向の肉厚内に、軸が水平方向のメネジ孔14a(メネジ状孔)が設けられている。そして、この仲介連結部材71のメネジ孔14aに、主鉄筋12のオネジ状端部12aが直接ネジ込まれて連結されている。
なお、この実施の形態においては、メネジ孔14aが、仲介連結部材71の本体部材14の肉厚を貫通している場合について説明したが、このように貫通しないで、メネジ孔14aが本体部材14の肉厚の途中で行き止まりになるように形成してもよい。
このような第3の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造70によっても、前記第2の実施の形態において仲介連結部材21を小型化できたのと同様に、仲介連結部材71を小型化することができる。また、前記第2の実施の形態における仲介連結部材21のカプラー10が不要となるので、部品数を減らすことができる。
また、本実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造70によれば、前記特許文献1の仲介連結部材において、その上面に溶接で接合されるカプラーの個数がある程度の個数までに限定されていたことと比べると、仲介連結部材71の本体部材14に複数のメネジ孔14aを形成するようになっているため、これら複数のメネジ孔14a同士の間隔を狭くすることができるので、これら複数のメネジ孔14aに連結できる主鉄筋12の本数を増加することができる。
図10は、第4の実施の形態について説明するために用いる図である。
前記第2の実施の形態に係る基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20と同様の部分には同じ符号を用いて説明し、同様の構成についての重複する説明はできるだけ省略するものとする。
前記第2の実施の形態においては、図6に示すように、カプラー10の軸孔部に形成されたメネジ孔に、ネジ棒部材32及びカプラー25を介さないで主鉄筋12のオネジ状端部12aを直接ネジ込むようになっていたが、図10に示すように、仲介連結部材21の本体部材14に設けられたカプラー10の上記メネジ孔に、主鉄筋12より遥かに短いネジ棒部材32(オネジ状部材)の一方の約半分の長さ部分のオネジをネジ込み、このネジ棒部材32の他方の約半分の長さ部分のオネジを、上記カプラー10より長い、前記第1の実施の形態で用いたものと同じカプラー25の、一方の約半分の長さ部分のメネジ孔にネジ結合させ、そのカプラー25の他方の約半分の長さ部分の、逆方向のメネジ孔に、主鉄筋12のオネジ状端部12aをネジ結合させるようになっている。
このような、前記第2の実施の形態に前記第1の実施の形態を組み合わせたような第4の実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様に、長くて重い主鉄筋12を手で持って回転させなくとも、カプラー25を回転させるだけで、仲介連結部材21と主鉄筋12を容易に連結することができる。
図11は、本発明の第5の実施の形態について説明するために参照する図である。
前記第3の実施の形態に係る基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造70と同様の部分には同じ符号を用いて説明し、同様の構成についての重複する説明はできるだけ省略するものとする。
前記第3の実施の形態においては、図9に示すように、仲介連結部材71のメネジ孔14aに主鉄筋12のオネジ状端部12aを直接ネジ込むようになっていたが、この第5の実施の形態においては、図11に示すように、仲介連結部材71のメネジ孔14aに、ネジ棒部材32の一方の端部をネジ込み、このネジ棒部材32の他方の端部の側の約半分の長さ部分のオネジを、カプラー25の一方の約半分の長さ部分のメネジにネジ結合させ、そのカプラー25の他方の約半分の長さ部分の、逆方向のメネジに、主鉄筋12のオネジ状端部12aをネジ結合させるようになっている。
このような、前記第3の実施の形態に前記第1の実施の形態を組み合わせたような第5の実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様に、長くて重い主鉄筋12を手で持って回転させなくとも、カプラー25を回転させるだけで、仲介連結部材71と主鉄筋12を容易に連結することができる。
なお、前記実施の形態においては、本発明を基礎梁コンクリートの主鉄筋に適用した場合について説明したが、本発明は基礎梁コンクリートの主鉄筋への適用に限定する必要は無く、本発明は、例えば、1階の天井側の梁コンクリートの主鉄筋や、それより上方の階の梁コンクリートの主鉄筋にも適用することができる。
また、前記実施の形態においては、主鉄筋12のオネジ状端部12aや、ネジ棒部材23,32(オネジ状部材)のオネジが、機械加工(切削加工)により形成される場合について説明したが、予め主鉄筋の製造時にその長さ方向に沿って螺旋状にオネジ状部が形成されたネジ付鉄筋を用いてもよく、そのオネジ状部は鍛造や、螺旋に沿っての引抜き等の、機械加工以外の製造方法により形成したものであってもよい。
また、前記実施の形態においては、カプラー10,25のメネジ孔のメネジが、機械加工(切削加工)により形成されたものの場合について説明したが、上記ネジ付鉄筋のオネジ状部にネジ結合することができるメネジ状部が形成されたカプラー(メネジ状部材)のそのメネジ状部も上記オネジ状部と同様に、機械加工以外の製造方法により形成したものであってもよい。
また、前記実施の形態においては、仲介連結部材8,21の本体部材14における鉄骨柱4とは反対側の面に、ネジ棒部材23の端面がスタッド溶接により接合され、又はカプラー10の端面が圧接摩擦熱を用いて接合する圧接加工手段により接合されるようになっていて、それぞれの部材がそれぞれに好ましい接合手段により接合されていたが、それぞれの部材について、そのような圧接加工手段やスタッド溶接以外の接合手段を用いてもよい。
また、前記実施の形態においては、仲介連結部材8,21のそれぞれの本体部材14に接合されるカプラー10又はネジ棒部材23は、水平方向に4個ずつ、高さ方向に2個ずつの、合計8個が設けられていたが、カプラー10又はネジ棒部材23の水平方向又は高さ方向に接合される個数は、このような数に限定されないことはいうまでもない。
また、前記実施の形態においては、仲介連結部材71における本体部材14のメネジ孔14aは、水平方向に4個ずつ、高さ方向に2個ずつの、合計8個が形成されていたが、メネジ孔14aの水平方向又は高さ方向に形成される個数も、このような数に限定されないことはいうまでもない。
また、前記実施の形態においては、仲介連結部材8,21,71における棒部材16の本体部材14とは反対側の端部が、貫通孔22からその軸線方向に抜けて、鉄骨柱4の内側の空洞の中に引っ込むのを防止するための抜け止め手段として、この棒部材16の端部にオネジ部16aを形成すると共に、このオネジ部16aにネジ締結するナット18を用いるようになっていたが、抜け止め手段はこのようなものに制限されない。例えば、ナット18以外の、棒部材16の径より大きい部材を、棒部材16の端部に溶着するようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、図2に示すように、鉄骨柱4に連結される主鉄筋12が、図2中における鉄骨柱4の上側方向と右側方向の2方向に伸びるように配筋される場合について説明したが、主鉄筋12は、いずれかの任意の一方向又は複数の方向に伸びるように配筋されていてもよい。
また、前記実施の形態においては、鉄骨柱4として角管を用いたが、丸管やH形鋼等の他の部材を用いても良い。
また、前記実施の形態においては、基礎梁コンクリート6中に埋め込まれる鉄骨柱4の下端部4Aの内部は空洞であったが、この空洞内にコンクリートや合成樹脂材等の充填材を充填するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造2を示す側面図である。 図1に示す上記連結構造2の仲介連結部材8等を示す鉄骨柱4の水平断面図である。 図1に示す上記連結構造2の部分拡大側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造20を示す側面図である。 図4に示す上記連結構造20の仲介連結部材21等を示す鉄骨柱4の水平断面図である。 図4に示す上記連結構造20の部分拡大側面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造70を示す側面図である。 図7に示す上記連結構造70の仲介連結部材71等を示す鉄骨柱4の水平断面図である。 図7に示す上記連結構造70の部分拡大側面断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造の部分拡大側面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造の部分拡大側面断面図である。
符号の説明
2 鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造
4 鉄骨柱
4A 下端部
4a,4b,4c,4d 周壁
6 基礎梁コンクリート
8 仲介連結部材
10 カプラー
12 主鉄筋
12a オネジ状端部
14 本体部材
14a メネジ孔
16 棒部材
16a オネジ部
18 ナット
20 鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造
21 仲介連結部材
22 貫通孔
23 ネジ棒部材
25 カプラー
32 ネジ棒部材
70 鉄骨柱と基礎梁コンクリート主鉄筋の連結構造
71 仲介連結部材

Claims (5)

  1. 梁コンクリート中に埋め込まれる鉄骨柱と、梁コンクリートの主鉄筋が間に仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造であって、
    前記鉄骨柱には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔が形成され、
    前記仲介連結部材は、一端に本体部材が接合され、他端に抜け止め手段を有し、前記貫通孔に挿通される棒部材で構成され、前記本体部材の前記棒部材との接合面と反対側の面にオネジ状部材が形成されている
    ことを特徴とする鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造。
  2. 前記オネジ状部材が、メネジ状部材を介して前記主鉄筋のオネジ状端部と連結していることを特徴とする請求項1に記載の鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造。
  3. 梁コンクリート中に埋め込まれる鉄骨柱と、梁コンクリートの主鉄筋が間に仲介連結部材を介して連結される、鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造であって、
    前記鉄骨柱には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔が形成され、
    前記仲介連結部材は、一端に本体部材が接合され、他端に抜け止め手段を有し、前記貫通孔に挿通される棒部材で構成され、前記本体部材の前記棒部材との接合面と反対側の面に、前記主鉄筋のオネジ状端部と連結するメネジ状孔またはメネジ状部材が形成されている
    ことを特徴とする鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造。
  4. 前記メネジ状孔またはメネジ状部材が、オネジ状部材およびメネジ状部材を介して前記主鉄筋のオネジ状端部と連結していることを特徴とする請求項3に記載の鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造。
  5. 前記オネジ状部材のオネジ状部と前記主鉄筋のオネジ状端部とが、逆ネジ状の関係となっていることを特徴とする請求項1,2および4のいずれかに記載の鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造。
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