JP2010150036A - 画像形成装置、シート処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 スモールサイズとラージサイズの原稿を出力する場合に、ラージサイズの用紙に対する折り幅と、スモールサイズの搬送方向の幅とが不揃いとなるような出力を制限する。
【解決手段】Z折りの設定が「する」に設定されているとCPU153が判断した場合は、画像形成装置1のCPU153は、折り幅Xとして、ユーザにより設定された折り幅X1102を取得する。次に、S1104にて、画像形成装置1のCPU153は、原稿給送装置100から原稿を読み込んだ全原稿に対して印刷用紙が入っているカセットを決定し、スモールサイズの用紙に対する搬送方向の幅を用紙サイズZとして取得する。次に、S1105にて、画像形成装置1のCPU153は、折り幅Xと用紙サイズZとを比較する。ここで、用紙サイズZ<折り幅XとなるとCPU153が判断した場合は、S1106でジョブを中止することを特徴とする。
【選択図】 図11

Description

本発明は、シート処理装置を接続して混載されるサイズが異なる用紙に折り処理をおこなう画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置に接続されるシート処理装置は、その機能の1つとして、画像形成装置から出力されるシートに対してZ形状に折り曲げる折り機能を有している。また、画像形成装置は、異なるサイズの原稿が混載した原稿束をスキャナで読み込み、読み込んだ原稿を複写したシートを用紙サイズが混在した状態で出力する機能を有している。
これらの機能を利用することで、同系列サイズの混載原稿、例えば同系列のA3サイズ(420mm×297mm)の原稿とA4サイズ(297mm×210mm)の原稿が混載する原稿を印刷するケースで、A3サイズのシートをA4サイズとなるようにZ折りすることが可能である。
このように、用紙サイズ混載時に折り機能を利用してシート束を作成する技術として、長さの基準となる基準シートを設定し、基準シートよりも長いシートに対して、基準シート長に合うようなZ折りまたは2つ折りを行うものがある。(特許文献1参照)
特開2003−160274号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、基準シート長に合わせて折り処理を施すため、基準シート長以外の折り幅のシートをシート束に混在させることができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、スモールサイズとラージサイズの原稿を出力する場合に、ラージサイズの用紙に対する折り幅と、スモールサイズの搬送方向の幅とが不揃いとなるような出力を制限できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置において、シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定手段と、前記折り曲げ幅設定手段により設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズの用紙に対する搬送方向の幅とを比較する比較手段と、前記比較手段の結果により前記ジョブを中止するジョブ中止手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、スモールサイズとラージサイズの原稿を出力する場合に、ラージサイズの用紙に対する折り幅と、スモールサイズの搬送方向の幅とが不揃いとなるような出力を制限できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する断面図である。以下、図1を用いて画像形成装置全体の概略構成について説明する。なお、本実施形態では、画像形成装置にオプションとして折り装置400、フィニッシャ装置500を接続可能な例を示すが、画像形成装置は、プリンタ部、スキャナ部とを備える複合画像形成装置であってもよい。具体的には、複合画像形成装置に対して、折り装置400、フィニッシャ装置500を選択的に接続可能であれば、本発明を適用可能である。また、フィニッシャ装置500に別途独立して折り装置400を設ける構成でも、フィニッシャ装置500に折り装置400を内蔵する構成でも、本発明を適用可能である。
また、本実施形態に示す画像形成装置は、異なるサイズを混載するジョブを実行可能に構成されている。つまり、本発明を適用する画像形成装置は、最初に選択される用紙サイズがA4、次に出力される用紙サイズがA3であるようなジョブを出力可能な機能を備えているものとする。
さらに、本実施形態に示す画像形成装置は、原稿読み取って画像出力するコピージョブと、情報処理装置から受信する印刷情報を出力するプリントジョブを実行可能に構成されている。
図1において、画像形成装置1は、原稿給送装置100、イメージリーダ200、プリンタ300、折り装置400、フィニッシャ装置500を有する。原稿給送装置100は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から右へ向けて搬送し、その後排紙トレイ112へ排出する。このときスキャナユニット104は所定の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニット104上を原稿が左から右へ通過することにより、原稿の読み取りが行われる。なお、原稿給送装置100の動作モードには、通常のモードの他に、同系列のラージサイズ、スモールサイズとが混載された原稿を給送する原稿混載モードを備えている。そして、原稿混載モードでは、例えば原稿P1〜P11が、A4,A4,A4,A3,A4,A4,A3,A3,A4,A3,A3のように積載された原稿を給送することができる。ここで、A4とA3の搬送方向の長さは異なるが、画像形成される主走査方向の幅は同じとなり、A4サイズをスモールサイズとすれば、A3はラージサイズとなる。なお、このような用紙サイズの関係は、Bサイズ系列でも同様であり、また、レターサイズとリーガルサイズにおいても同様の関係となる。なお、本実施形態では、例えばレター(Lettre)と、リーガル(Leagal)についても同様にZ折りすることが可能である。ここで、リーガル(Leagal)サイズは、8.5インチ×14インチ(215.9mm×355.6mm)であり、レター(Lettre)サイズは、8.5インチ×11インチ(215.9mm×279.4mm)である。したがって、レターサイズがスモールサイズとなり、リーガルサイズがラージサイズとなる。プリンタ300は、このように、用紙の搬送方向(第1の方向)と当該搬送方向に対して垂直方向(第2の方向)とのうちの少なくとも何れか一方の方向についての用紙サイズが異なる複数の用紙を要するジョブの印刷を行えるように構成されている。このタイプに属するジョブ(異サイズ用紙混載ジョブ)としては、上述のように、A4サイズの用紙とA3サイズの用紙を含む複数の用紙に印刷を施すジョブ、レターサイズの用紙とリーガルサイズの用紙からなる複数の用紙に印刷を施すジョブ等がある。プリンタ300で、この異サイズ用紙混載ジョブの印刷が済んだら、このジョブの用紙は折り装置400を介してフィニッシャ装置500へ供給される。折り装置400は、操作部からのユーザの指示に基づき、ラージサイズの用紙に対してZ折り等の折り処理を施す。スモールサイズの用紙については、Z折りしないで、そのまま折り装置400を介して、フィニッシャ装置500へ供給できる。フィニッシャ装置500は、この折り装置400でZ折りが施されたラージサイズの用紙と、Z折りしないで折り装置400経由で供給されるスモールサイズの用紙とを、操作部からのユーザの指示に従って、1つに束ねる。これにより、Z折りが施されたラージサイズの用紙とZ折りしてないスモールサイズの用紙とが1つに束ねられた印刷結果が得られる。本システム(プリンタ300、折り装置400、フィニッシャ装置500を含む)は、異サイズ用紙混載ジョブのためにユーザが操作部で設定した処理条件に従い、このような印刷結果が作成可能に構成されている。
なお、読み取りに関し、原稿の通過時、スキャナユニット104のランプ103の光が原稿に照射され、その原稿からの反射光がミラー105,106,107、レンズ108を介してイメージセンサ109に導かれる。なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送した後に停止させ、スキャナユニット104を左から右へ移動させることにより、原稿の読み取りを行うこともできる。
イメージセンサ109により読み取った原稿の画像は画像処理が施されて露光制御部110へ送られる。露光制御部110は、画像信号に応じたレーザ光を出力する。このレーザ光は感光体ドラム111に照射され、感光体ドラム111上に静電潜像が形成される。感光体ドラム111上の静電潜像は現像器113により現像され、感光体ドラム111上の現像剤はカセット114,115、手差し給紙部125、両面搬送パス124のいずれかから給送された用紙等のシートに転写部116で転写される。
手差し給紙部125、カセット114,115から給送されるシートは操作部801(図2参照)からユーザによってその種類、例えば、厚紙、OHPシート等の設定可能であり、これらのシートの種類に応じて最適な搬送条件や、画像形成条件が選択される。また、後述する折り装置400により折り曲げる位置を設定するための折り位置設定手段は、操作部801に設けられる。
現像剤が転写されたシートは定着部117で現像剤の定着処理が施される。定着部117を通過したシートはフラッパ121により一旦パス122に導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた後に、該シートをスイッチバックさせてフラッパ121により排出ローラ118へ導く。
これにより、シートは現像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)で排出ローラ118によりプリンタ300から排出される。
排出ローラ118により排出されたシートは、折り装置400へ送り込まれる。折り装置400(折り手段)は、折り位置設定手段により設定された折り幅Xと折り幅Yにしたがってシートを折り曲げる。折り曲げ処理は、折り幅Xよりも長いシートに対して行われ、折り幅Xよりも短いシートに対しては折り曲げ処理は行われない。また、シートの折り処理の指定されていないシートはそのままフィニッシャ装置500へ送り込まれる。
フィニッシャ装置500では製本処理、綴じ処理、孔あけ等の処理等を行う。また、フィニッシャ装置500上には、インサータ900が設けられており、表紙、合紙等をフィニッシャ装置500に給送する。700はスタックトレイである。701はサンプルトレイである。
(画像形成システムの制御系)
図2は、図1に示した画像形成装置1の制御構成を説明するブロック図である。以下、図2を用いて上記画像形成装置1の制御系について説明する。
図2において、CPU回路部150はCPU153を有し、ROM151に格納されているプログラム及び操作部801の設定に従って、次に示す制御部をコントロールする。ここで、制御部とは、原稿給送装置制御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部301、フィニッシャ制御部401、外部I/F209である。
原稿給送装置制御部101は、図1に示した原稿給送装置100を、イメージリーダ制御部201はイメージリーダ200を、プリンタ制御部301はプリンタ300を制御する。また、折り装置制御部401は折り装置400を、フィニッシャ制御部401はフィニッシャ装置500を制御する。
RAM152は制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部I/F209はコンピュータ210からのインターフェースであり、プリントデータを画像に展開して画像信号制御部202へ出力する。イメージリーダ制御部201から画像信号制御部202へはイメージセンサ109で読み取られた画像が出力され、画像信号制御部202からプリンタ制御部301へ出力された画像は露光制御部110(図1参照)へ入力される。
(折り装置の構成説明)
図3は、図1に示した折り装置400およびフィニッシャ装置500の構成を示す断面図である。以下、図3を用いて、シート処理装置としての折り装置400の構成について説明する。
図3において、折り装置400は、図示するように、プリンタ300から排出されたシートを導入し、フィニッシャ装置500側に導くための折り搬送水平パス402を有する。
折り搬送水平パス402上には、搬送ローラ対403,404が設けられている。また、折り搬送水平パス402の出口部(フィニッシャ装置500側)には、折りパス選択フラッパ410が設けられている。この折りパス選択フラッパ410は、折り搬送水平パス402上のシートを折りパス420またはフィニッシャ装置500側に導くための切換動作を行う。なお、M31は第1折りストッパ駆動モータである。M33は第2折りストッパ駆動モータである。430は第1折りストッパである。432は第2折りストッパである。
ここで、折り処理を行う場合には、折りパス選択フラッパ410がオンされ、シートが折りパス420に導かれる。折りパス420に導かれたシートは、折りローラ421まで搬送されてZ形に折りたたまれる。これに対し、折り処理を行わない場合は、折りパス選択フラッパ410がオフされ、シートはプリンタ300から折り搬送水平パス402を介してフィニッシャ装置500に直接に送られる。
なお、フィニッシャ装置500は、折り装置400を介して排出されたシートを順に取り込む。そして、取り込んだ複数のシートを整合して1つの束に束ねる処理、束ねたシート束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理、ソート処理などの各シート後処理を図2に示した操作部801からの設定に応じて選択的に行う。ここで、ユーザは、後述するユーザインタフェースを操作部801が備える表示部に表示して、折り処理に関する各種の設定を行う。
(フィニッシャの構成説明)
以下、図3を用いて、フィニッシャ装置500の構成についてさらに説明する。
図3において、フィニッシャ装置500は、図示するように、プリンタ300から折り装置400を介して排出されたシートを内部に導くための入口ローラ対502を有する。
入口ローラ対502の下流には、シートをフィニッシャパス552、または、第1製本パス553に導く為の切換フラッパ551が設けられている。
フィニッシャパス552に導かれたシートは搬送ローラ対503を介して、バッファローラ505に向けて送られる。搬送ローラ対503とバッファローラ505は正逆回転可能に構成されている。
入口ローラ対502と搬送ローラ対503の間には、入口センサ531が設けられ、また、入口センサ531のシート搬送方向上流近傍では、第2製本パス554がフィニッシャパス552から分岐(ここの分岐点を分岐Yと呼ぶ)している。
更に、搬送ローラ対503とバッファローラ505の間にはパンチユニット550が設けられており、必要に応じて動作し、搬送されてきたシートの後端付近に孔あけを行う。
バッファローラ505は、その外周に搬送ローラ対503を介して送られてきたシートを所定枚数積載して巻き付け可能なローラであり、該ローラの外周にはその回転中にシートが、各押下コロ512,513,514により巻き付けられる。
押下コロ513,514の間には、切換フラッパ510が配置されており、押下コロ514下流には、切換フラッパ511が配置されている。切換フラッパ510はバッファローラ505に巻き付けられたシートをバッファローラ505から剥離してノンソートパス521、または、ソートパス522に導く為のフラッパである。そして、切換フラッパ511はバッファローラ505に巻き付けられたシートをソートパス522、または、バッファパス523に導くためのフラッパである。
ノンソートパス521に導かれたシートは、排出ローラ対509を介してサンプルトレイ701に排出される。また、ノンソートパス521の途中にはジャム検出等の為のノンソートセンサ533が設けられている。
ソートパス522に導かれたシートは搬送ローラ対506、排出ローラ対507を介して中間トレイ(以下、処理トレイという)630上に積載される。また、ソートパス522の搬送路上には、ジャム検出等に用いられるソートパスセンサ534及び排紙センサ535が設けられている。処理トレイ630上に積載されたシート束は、必要に応じて整合処理、ステイプル処理がなされた後に排出ローラ680a,680bによりスタックトレイ700上に排出される。
なお、スタックトレイ700は鉛直方向に自走可能に構成されている。また、処理トレイ630上に束状に積載されたシートを綴じるステイプル処理にはステイプラ601が用いられる。
(フィニッシャ制御ブロック図の説明)
図4は、図2に示したフィニッシャ制御部401の詳細を示すブロック図である。以下、図4を用いてフィニッシャ制御部401の制御系について説明する。
図4において、570はCPU回路部で、CPU570a、ROM570b、RAM570cを備え、通信IC571を介して画像形成装置1のCPU回路部150と通信してデータの交換を行う。そして、CPU570aは、ROM570bに格納されている各種プログラムに従って制御を行う。なお、折り位置設定手段として機能する操作部801を操作するユーザにより設定された折り幅Xと折り幅Yのデータは、通信IC571を介してフィニッシャ制御部401に送られる。なお、設定された折り幅Xと折り幅Yのデータは、あらかじめ設定されていてNVRAM等に記憶され、その設定データを読み出す構成であってもよい。
572は各種ドライバ回路であり、CPU回路部570からの信号を受けてモータ、ソレノイド、クラッチを駆動する。
入口センサ531、ノンソートセンサ533、ソートパスセンサ534、排紙センサ535は先に図3で説明した各搬送路に設けられたJAM検出、各負荷の動作タイミングをはかるために設けられたセンサである。
M1は入口モータで、入口ローラ対502、搬送ローラ対503、搬送ローラ対506の駆動源である。M2はバッファモータで、バッファローラ505の駆動源である。M3は排紙モータで、搬送ローラ対506、排出ローラ対507、排出ローラ対509の駆動源である。
M4は束排出モータで、排出ローラ680a、排出ローラ680bの駆動源である。M31は第1折りストッパー駆動モータで、第1折りストッパー430の駆動源である。M33は第2折りストッパー駆動モータで、第2折りストッパー432の駆動源である。M40は折りローラ421を駆動する折り搬送モータである。
第1折りストッパー駆動モータM31、第2折りストッパー駆動モータM33は、ステッピングモータで構成され、ドライバ572が励磁パルスレートを制御することによって、各々のモータが駆動するストッパーを等速で回転させ、所定の位置に停止することができる。
(Z折り処理の説明)
図5は、図3に示した折り装置400の要部の詳細を示す断面図である。なお、図3と同一のものには同じ符号を付してある。以下、図5を用いてZ折り処理の詳細な動作を説明する。本実施形態において、Z折りシートは、下記のstep1〜step3で作成される。なお、Pはシートを示す。
第1折りストッパー駆動モータM31を駆動することにより、第1折りストッパー430を図5の(a)のように、第1折りのニップから距離Dで示す位置へ移動する(step1)。なお、第1折りストッパー430の位置は、(折りシート搬送方向長さ−折り幅X)/2によって求められる。
第1折りストッパー430に突き当てられたシートPは、図5の(b)のように第1折りローラ対421aのニップ近傍にループを形成し、そのループを第1折りローラ対421aによって折り込み、搬送する(step2)。
次に、第2折りストッパー駆動モータM33を駆動することにより、第2折りストッパー432を図5の(c)のように、第2折りローラ対421bのニップから距離E(図5の(a)参照)で示す位置へ移動する。第2折りストッパー432の位置は、第1折りストッパー430の位置と同じ距離(E=D)にする。第2折りストッパー432に突き当てられたシートPは、第2折りローラ対421bのニップ近傍にループを形成し、そのループを第2折りローラ対421bによって折り込み、図5(d)のように搬送する(step3)。
(画像形成装置1の操作部)
図6は、図2に示した画像形成装置1の操作部801の一例を示す平面図である。以下、図6を用いて、操作部801の構成について説明する。
図6に示す操作部801おいて、タッチパネル形式の液晶パネル805が操作部801の上部側にコピー機能キー802、送信/FAX機能キー803、拡張機能キー804が設けられている。また、タッチパネル形式の液晶パネル805の右側に、リセットキー806、ユーザ機能キー807、テンキー808、スタートキー809、ストップキー810が設けられている。
リセットキー806は、テンキー808や液晶パネル805から入力した内容を取り消し初期画面に戻る際に使用する。ユーザ機能キー807は、画像形成装置1が備える不揮発性メモリ、例えばNVRAM等に保存しているユーザ毎の各種設定やアドレス帳を呼び出す際に使用する。
テンキー808は、数値の入力を行う際に使用する。スタートキー809はコピーの開始、スキャンの開始を指示する時に使用され、ストップキー810によって操作の停止が指示される。
画像形成装置1において、コピー機能キー802は、コピー機能を利用する時に押下される機能キーである。また、送信/FAX機能キー803は、ファクス原稿などの原稿データを他のファクス装置やホストコンピュータへ送信する際に押下される機能キーである。なお、拡張機能キー804は、画像形成装置1の機能を拡張したい場合に機能が割り当てられるキーである。
電源キー811は、ユーザが、画像形成装置1の省電力状態を直接制御する場合に用いられる。ユーザが、省電力状態において電源キー811を押下すると、画像形成装置1は電力状態をスタンバイ状態(コピーなど、各種ジョブが即座に実行できる電力状態)へと遷移する電力制御が実行される。
一方、ユーザが、スタンバイ状態において電源キー811を押下すると、画像形成装置1は省電力状態に遷移する。
(コピー機能の待機画面)
図7は、図6に示した液晶パネル805に表示されるコピー機能画面の一例を示す図である。本画面は、ユーザがコピー機能キー802を押下したときに、CPU13の表示制御に基づいて液晶パネル805に表示される。現在、液晶パネル805には、複写動作モードの設定画面が表示されている。液晶パネル805内には、各キー1001〜1008が表示されている。ユーザはこれらのキーを押下することで、画像形成装置1本体に対するモード設定を行う。
両面印刷設定キー1006は、両面印刷の設定を行う為のキーである。本キーを使用することで、片面原稿2枚を両面で出力する「片面−両面モード」、両面原稿を両面で出力する「両面−両面モード」、両面原稿を片面2枚で出力する「両面−片面モード」等の設定を行うことができる。
用紙選択キー1007は用紙選択を行う為のキーである。縮小キー1001、等倍キー1002、拡大キー1003、ズームキー1004は、それぞれ複写動作の複写倍率を設定する際に使用する。
応用モードキー1008は、読み込んだ画像とフォーム画像との合成処理を行う為のイメージ合成機能の設定や、パンフレットを作成する際に適した順序で画像形成処理を行う為のパンフレットモードの応用機能モードを実行または解除を設定する際に使用する。
さらに、応用モードキー1008は、縮小レイアウトモード、拡大レイアウトモード、異なるサイズの原稿を自動給紙して、異なるサイズの出力用紙に出力を可能にする原稿混載モード等の実行または解除も可能である。
応用モードキー1008を押下することにより、上述したような各応用機能モードの設定するための画面が液晶パネル805に表示される。ユーザはこの画面で応用機能モ−ドを設定する。
仕上げキー1005は、仕上げ処理を設定するためのキーであり、ソート排紙処理、グループ排紙処理、ステイプル排紙処理、出力紙の片側半分をZ型に折りこんで排紙するZ折り処理の設定、解除が可能である。
(Z折りの折り幅設定)
図8は、図6に示した液晶パネル805に表示されるZ折りの折り幅設定画面の一例を示す図である。本画面は、図6に示すユーザ機能キー807を押下し、コピー仕様設定のボタン(不図示)を押下後表示されるZ折りの折り幅設定ボタン(不図示)を押下すると表示される。
本画面では、Z折りに対するシート搬送方向の折り幅Xが設定できる。テンキー1101は、折り幅Xを設定するための数値キーである。折り幅Xを設定する場合は、折り幅Xキー1102を押下後、テンキー1101を用いて折り幅Xの数値を入力する。
キヤンセルキー1103は、本画面で設定した折り幅Xを破棄したい場合に押下する。また、OKキー1104は、本画面で設定した折り幅Xを画像形成装置1に反映したい場合に押下する。本設定で設定された折り幅Xは、画像形成装置1で実行されるZ折り処理すべてに適用される。
なお、テンキー1101を用いて折り幅Yの数値を入力する折り幅Yキー1105を設けて、折り幅Yも同時に設定可能に構成されていてもよい。
また、本システムは、以下の各種ジョブにてシートの折処理(Z折り含む)が適用されるよう構成されており、各ジョブにて折処理を適用するか否かは操作部からのユーザの指示に基づく。
〔1〕印刷対象となる1セット分(1束分)の用紙として、ラージサイズの用紙は含んでおらず、スモールサイズの用紙を含んでいるジョブ。
あるいは、印刷対象となる1セット分(1束分)の用紙として、スモールサイズの用紙は含んでおらず、ラージサイズの用紙を含んでいるジョブ。このように、印刷対象となる1セット分(1束分)の用紙として、スモール、ラージの何れか一方のサイズの用紙については1枚も利用せず、他方のサイズの用紙については利用するジョブ。
〔2〕印刷対象となる1セット分(1束分)の用紙として、スモールサイズの用紙とラージサイズの用紙の両方が含まれるジョブ。このように、1セット分の印刷において、スモール、ラージの両サイズの用紙を利用するジョブ。
本システムは、このようなタイプのジョブにてZ折りが適用されるよう構成されており、且つ、後述のフローチャートの処理がこれらのジョブに適用されるよう構成されている。
(原稿サイズ混載画面)
図9は、図6に示した液晶パネル805に表示される原稿サイズ混載画面の一例を示す図である。本画面は、図7に示した応用モードキー1008押下し、原稿サイズ混載のボタン(不図示)を押下すると表示される。
本画面では、原稿サイズ混載モードで複写動作を実行するか否かを設定できる。
するキー1201としないキー1202は、2者択一のキーである。異なるサイズの原稿を自動給紙して、異なるサイズの出力用紙に出力を可能にしたい場合は、するキー1201を選択し、そうでない場合は、しないキー1202を選択する。
キヤンセルキー1204は、本画面で設定した原稿サイズ混載設定を破棄したい場合に押下する。また、OKキー1203は、本画面で設定した原稿サイズ混載設定を有効にしたい場合に押下する。
(仕上げ設定画面)
図10は、図6に示した液晶パネル805に表示される仕上げ種類の選択画面の一例を示す図である。本画面は、図7に示す仕上げキー1005押下すると表示される。
本画面では、シート束の仕上げに対する設定を行うことができる。ソート(一部ごと)キー1303、グループ(一部ごと)キー1302、ステイプルソートキー1301は、揃えに関する設定であり、3つの中から1つのみ選択可能である。
ソート(一部ごと)キー1303は、部ごとに揃えて仕上げたい場合に使用する。例えば、5ページ10部の印刷の場合は、5ページを1部として排紙する。グループ(一部ごと)キー1302は、ページ毎に揃えて仕上げたい場合に使用する。たとえば、5ページ10部の印刷の場合は、ページ毎に仕分けして、10枚を1部として排紙する。
ステイプルソートキー1301は、ステイプル(いわゆるホチキス留め)を行って仕上げたい場合に使用する。例えば、5ページ10部の印刷の場合は、5ページをステイプル(ホチキス留め)して1部として排紙する。
次に、シフトソートキー1304は、一部ずつ束単位で前後にシフトして排紙する機能である。なお、シフトソート機能は、ソート(一部ごと)キー1303、グループ(一部ごと)キー1302、ステイプルソートキー1301と併用して設定することが可能である。
次に、Z折りキー1305は、Z折りを行うか否かを設定するキーである。Z折りが「する」に設定された場合は、図8の設定に従って、全ページに対してZ折り処理が実施される。なお、Z折りの設定の「する」と「しない」の設定は、Z折りキー1305を押下することで切り替える。Z折りを「する」と設定した場合は、Z折り設定の吹きだし1306が表示されることでZ折りが「する」と設定されていることが明示される。また、Z折りを「しない」と設定した場合は、Z折り設定の吹きだし1306の表示が消去されることで、Z折りが「しない」と設定されていることが明示される。1307はOKキーである。1308はキャンセルキーである。
図11は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
なお、S1101〜S1107は各ステップを示し、各ステップは、図2に示すCPU153がROM151に記憶される制御プログラムをRAM152へロードして実行することで実現される。
原稿給送装置100に印刷原稿を置いた状態で、ユーザからスタートキー809の押下を操作部801が受け付けると本処理が開始される。
まず、S1101にて、画像形成装置1のCPU153は用紙サイズ混載設定(図9)が「する」に設定されているかを判定する。「しない」に設定されているとCPU153が判断した場合は、用紙サイズ混載ジョブではないとして、S1107にて、CPU153はジョブを実行する。
一方、S1101で、「する」に設定されているCPU153が判断した場合は、S1102に遷移する。
そして、S1102にて、画像形成装置1のCPU153は、Z折りの設定(図10)が「する」に設定されているかを判定する。ここで、Z折りの設定が「しない」に設定されているとCPU153が判断した場合は、Z折りを行わない原稿サイズ混載として、S1107にて、CPU153はジョブを実行する。
一方、S1102で、Z折りの設定が「する」に設定されているとCPU153が判断した場合は、S1103に遷移する。
そして、S1103にて、画像形成装置1のCPU153は、折り幅Xとして、図8に示す操作部801を用いてユーザにより設定された折り幅Xを取得する。次に、S1104にて、画像形成装置1のCPU153は、原稿給送装置100から原稿を読み込んだ全原稿に対して印刷用紙が入っているカセットを決定し、スモールサイズの用紙に対する搬送方向の幅を用紙サイズZとして取得する(A4の場合は、Z=210mm)。
次に、S1105にて、画像形成装置1のCPU153は、折り幅Xと用紙サイズZとを比較する。ここで、選択されるスモールサイズの用紙に対する搬送方向の幅Zと折り幅Xとを比較して、Z<XなるとCPU153が判断した場合は、S1106に遷移する。そして、S1106にて、CPU153は、ジョブを中止する。
一方、S1105で、幅Zと折り幅Xとが等しい場合、並びに、選択されるスモールサイズの用紙に対する搬送方向の幅Z>折り幅XなるとCPU153が判断した場合は、S1107にて、CPU153はジョブを実行する。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置におけるZ折り処理例を説明する図である。本例は、用紙サイズ混載時のZ折りにおいて、ジョブが実行される場合とジョブが実行されない場合を示している。
図12の(a)は、A4(1枚目)、A3(2枚目)のジョブにおいて、折り幅X=210mmと設定された場合の例を示している。また、図12(b)は、A4(1枚目)、A3(2枚目)のジョブにおいて、折り幅X=230mmと設定された場合の例を示している。
図12の(a)において、スモール用紙の搬送方向の幅Zは、A4(=210mm)であるので、S1105にて、搬送方向の幅Z=折り幅Xの関係が成立する。そのため、S1107にて、CPU153はジョブを実行すると決定し、図12の(a)の形態に従うシート束が生成される。
しかし、図12の(b)において、スモール用紙の搬送方向の幅Zは、A4(=210mm)であるので、S1105にて、搬送方向の幅Z<折り幅Xの関係が成立する。そのため、S1107にて、CPU153はジョブを中止すると決定し、図12の(b)の形態に従うシート束は生成されない。
本実施形態によれば、折り幅と用紙サイズが異なる用紙サイズが混合したシート束を生成することができる。
さらに、折り幅Xがスモール用紙の搬送方向の幅Zよりも大きい場合はジョブを中止することで、折り幅Xがスモール用紙の搬送方向の幅Zを越えるようなシート束の生成を防ぐことができる。ここで、スモールサイズとは、原稿給送装置100から原稿を読み込んだ、例えばA4、A3であれば、A4サイズである。このスモールサイズは、原稿混載モードにおいて、ジョブを実行する前にCPU153により取得される。
また、折り幅Xがスモール用紙の搬送方向の幅Zよりも小さい場合はジョブを中止しないことで、後工程で余剰部分を断裁するようなPOD用途にも対応可能である。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、S1103,S1104を実行した後、S1105でZ<XであるかどうかをCPU153が判断した結果に基づいて、原稿サイズ混在側の折処理の実行の可否を決定する場合について説明した。しかしながら、通常の画像形成装置で使用される用紙サイズは、A3、A4などのA系用紙を使うことが多いため、Z折り処理における上記判定処理をユーザが折り幅Xを変更した場合に限って実行するように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図13は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
なお、S1301〜S1308は各ステップを示し、各ステップは、CPU153がROM151に記憶される制御プログラムをRAM152へロードして実行することで実現される。本処理は、図11に示すS1103の前に、S1303を判定することで、ジョブ実行までの処理時間を短縮可能とする例である。
Z折りの折り幅設定(図8)に代表されるようなユーザ毎にカスタマイズ可能な値は、通常、汎用的なデフォルト値が初期値として画像形成装置1の不揮発性メモリである、例えばROM151にあらかじめ記憶されている。例えば、日本では、A3、A4などのA系用紙を使うことが多いため、Z折り処理は、A3用紙をA4用紙に合わせることが多い。したがって、折り幅X=210mmが初期値として登録されている。
原稿給送装置100に印刷原稿を置いた状態で、ユーザからスタートキー809の押下を操作部801が受け付けると本処理が開始される。
まず、S1301で、画像形成装置1のCPU153は、用紙サイズ混載設定(図9)を「する」に設定されているかを判定する。ここで、用紙サイズ混載設定を「しない」を設定しているとCPU153が判断した場合は、用紙サイズ混載ジョブではないとして、S1308にて、ジョブを実行する。
一方、S1301で用紙サイズ混載設定を「する」を設定しているとCPU153が判断した場合は、S1302に遷移する。
そして、S1302にて、画像形成装置1のCPU153は、Z折りの設定(図10)を「する」に設定されているかを判定する。ここで、Z折りの設定が「しない」に設定されているとCPU153が判定した場合は、Z折りを行わない原稿サイズ混載として、S1308にて、ジョブを実行する。
一方、Z折りの設定が「する」に設定されているとCPU153が判断した場合は、S1303に遷移する。
そして、S1303にて、画像形成装置1のCPU153は、折り幅Xが初期値(この場合は、初期値=210mm)から折り幅Xが変更されているかどうかを幅変更判断処理でチェックする。画像形成装置1のCPU153は、当該幅変更判断処理の判断結果により、折り幅Xが変更されていないと判断した場合、S1308に遷移し、CPU153はジョブを実行する。
一方、S1303で、画像形成装置1のCPU153は、折り幅Xが変更されていると判断した場合は、S1104に遷移する。
なお、S1104以降の処理は、第1実施形態に示すS1103〜S1106と同様であるため、その説明を省略する。
本実施形態によれば、図13に示すS1303で、ユーザが手動で折り幅Xを変更したかどうかを判断することで、S1304以降の処理を行う手間が省けるため、印刷処理速度もしくは印刷効率の向上を図ることができる。
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、S1105で、搬送方向の幅Z<XであるとCPU153が判断した場合には、ジョブを中止して、処理を終了する場合について説明した。この場合、投入されたジョブは破棄されてしまうため、折り設定を再度行う場合には、ジョブ投入処理も同様に繰り返す必要がある。そこで、S1105で、搬送方向の幅Z<XであるとCPU153が判断した場合に折り幅Xを調整するように制御して、ジョブ実行を中止しないように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図14は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
なお、S1401〜S1407は各ステップを示し、各ステップは、CPU153がROM151に記憶される制御プログラムをRAM152へロードして実行することで実現される。本処理は、図11に示すS1106に示したジョブ中止処理をS1406の折り幅Xを調整する処理に変更した例である。
なお、S1401〜S1405は、図11に示したS1101〜S1105と同様であるため、説明は省略する。
S1405にて、搬送方向の幅Z<折り幅XとCPU153が判断した場合、S1406で、CPU153は、折り幅Xを自動的に調整する。具体的には、画像形成装置1のCPU153が、折り幅Xに搬送方向の幅Zを代入する。そして、画像形成装置1のCPU153は、S1407へ遷移し、ジョブを実行する。
このとき、画像形成装置1のCPU153は、ユーザに搬送方向の幅Z<折り幅Xとなるような折り幅Xを入力する画面(不図示)を表示して、ユーザに折り幅Xを再設定させる構成としてもよい。
上記第3実施形態によれば、S1406の処理を行うことで、第1実施形態に示すように、ジョブを中断せずに継続させることができる。そのため、ユーザが再度ジョブを投入し直すと言った手間を省くことが可能である。
〔第4実施形態〕
上記第3実施形態では、S1402でZ折りが指定されているとCPU153が判断した場合は、折り幅Xが手動で変更されたかどうかを判断して、S1403〜S1406の処理を実行しないように制御する構成としてもよい。以下、その実施形態について説明する。
図15は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
なお、S1501〜S1508は各ステップを示し、各ステップは、CPU153がROM151に記憶される制御プログラムをRAM152へロードして実行することで実現される。本例は、図14に示したS1402とS1403との間で、折り幅Xが手動で変更されたかどうかを判定する処理を追加したものである。具体的には、図15のフローチャートは、図14のフローチャートに、S1503が追加されている。そして、その追加内容は、第2実施形態と同様である。
なお、第4実施形態における処理は、上述した第2、第3実施形態で説明した通りであるので説明は省略する。
第4実施形態によれば、S1504以降の処理を行う手間が省けるため、印刷処理速度もしくは印刷効率の向上を図ることができる。
〔第5実施形態〕
第3実施形態では、S1405で、搬送方向の幅Z<XであるとCPU153が判断した場合には、ジョブを中止する場合について説明した。ユーザが敢えて小さいサイズの用紙の搬送方向の幅Zを越えた折り幅Xを設定した場合がある。そこで、ユーザにその旨を確認する表示を行い、その画面に対するユーザからの指示でジョブの実行または中止を決定するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図16は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
なお、S1601〜S1609は各ステップを示し、各ステップは、CPU153がROM151に記憶される制御プログラムをRAM152へロードして実行することで実現される。本例は、図14に示したS1406以降の処理が、S1606、S1607、S1608の処理に変更されている例である。
まず、S1601〜S1605は、図14に示すS1401〜S1405と同様であるため、説明は省略する。
図17は、図2に示した操作部801に表示されるジョブ中止画面の一例を示す図である。
本例は、ジョブの中止をユーザに問い合わせるメッセージと、ジョブの実行を継続する指示を行う「継続する」キー1701、ジョブの実行を中止する「中止する」キー1702を備えている。
S1605にて、搬送方向の幅Z<折り幅Xと画像形成装置1のCPU153が判断した場合は、S1606で、図17に示すジョブの中止画面を液晶パネル805にCPU153の制御で表示する。
ユーザは、図17に示す画面表示を確認して、現在の折り幅Xのままジョブを継続したい場合は、「継続する」キー1701を押下し、中止したい場合は、「中止する」キー1702を押下する。
そして、S1607で、画像形成装置1のCPU153は、「継続する」キー1701が押下されたことを操作部801にて受け付けたと判断した場合、S1609に遷移してジョブを継続実行する。
一方、S1607で、「中止する」キー1702が押下されたことを操作部801にて受け付けたとCPU153が判断した場合、S1608に遷移し、CPU153はジョブを中止すると決定して、処理を終了する。
第5実施形態によれば、ユーザが敢えて搬送方向の幅Zを越えた折り幅Xを設定した場合でも、ジョブを継続することができる。
〔第6実施形態〕
図18は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
なお、S1801〜S1810は各ステップを示し、各ステップは、CPU153がROM151に記憶される制御プログラムをRAM152へロードして実行することで実現される。本例は、第5実施形態で示したS1602、S1603との間で、第2実施形態で説明した折り幅Xが手動で変更されたかどうかを判定する処理を追加したものである。具体的には、図18のフローチャートは、図16のフローチャートに、S1803が追加されている。そして、その追加された処理内容は、第2実施形態と同様である。
このため第6実施形態については、第2実施形態と第5実施形態と処理内容が同様であるため、説明は省略する。
第6実施形態によれば、S1804以降の処理を行う手間が省けるため、印刷処理速度もしくは印刷効率の向上を図ることができる。
以下、図19に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図19は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図11、図13、図14、図16、図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する断面図である。 図1に示した画像形成装置1の制御構成を説明するブロック図である。 図1に示した折り装置400およびフィニッシャ装置500の構成を示す断面図である。 図2に示したフィニッシャ制御部401の詳細を示すブロック図である。 図3に示した折り装置400の要部の詳細を示す断面図である。 図2に示した画像形成装置1の操作部801の一例を示す平面図である。 図6に示した液晶パネル805に表示されるコピー機能画面の一例を示す図である。 図6に示した液晶パネル805に表示されるZ折りの折り幅設定画面の一例を示す図である。 図6に示した液晶パネル805に表示される原稿サイズ混載画面の一例を示す図である。 図6に示した液晶パネル805に表示される仕上げ種類の選択画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるZ折り処理例を説明する図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した操作部801に表示されるジョブ中止画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 原稿給送装置制御部
150 CPU回路部
401 折り装置制御部
501 フィニッシャ制御部
801 操作部

Claims (13)

  1. スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置において、
    シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定手段と、
    前記折り曲げ幅設定手段により設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の結果により前記ジョブを中止するジョブ中止手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置において、
    シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定手段と、
    前記折り曲げ幅設定手段により設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の結果により折り曲げ幅を調整する調整手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置において、
    シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定手段と、
    前記折り曲げ幅設定手段により設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の結果により折り曲げ幅を調整することが必要かどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により折り曲げ幅を調整することが必要であると判断した場合、ユーザに画像形成装置がジョブを実行すべきかどうかを問い合わせて確認する確認手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記比較手段は、ユーザにより折り曲げ幅の初期値が変更された場合に、前記折り曲げ幅設定手段により設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ジョブは、原稿読み取り手段から読み取られる原稿を出力するコピージョブであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ジョブは、情報処理装置から受信する印刷情報を出力するプリントジョブであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置におけるシート処理方法において、
    シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定ステップと、
    前記折り曲げ幅設定ステップにより設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの結果により前記ジョブを中止するジョブ中止ステップと、
    を備えることを特徴とするシート処理方法。
  8. スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置におけるシート処理方法において、
    シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定ステップと、
    前記折り曲げ幅設定ステップにより設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの結果により折り曲げ幅を調整する調整ステップと、
    を備えることを特徴とするシート処理方法。
  9. スモールサイズとラージサイズのシートを混載するシート処理装置を用いてジョブを実行する画像形成装置におけるシート処理方法において、
    シートの搬送方向に対する折り曲げ幅を設定する折り曲げ幅設定ステップと、
    前記折り曲げ幅設定ステップにより設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの結果により折り曲げ幅を調整することが必要かどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより折り曲げ幅を調整することが必要であると判断した場合、ユーザに画像形成装置がジョブを実行すべきかどうかを問い合わせて確認する確認ステップと、
    を備えることを特徴とするシート処理方法。
  10. 前記比較ステップは、ユーザにより折り曲げ幅の初期値が変更された場合に、前記折り曲げ幅設定手段により設定された折り曲げ幅と、前記ジョブの出力で選択されるスモールサイズのシートに対する搬送方向の幅とを比較することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のシート処理方法。
  11. 前記ジョブは、原稿読み取り手段から読み取られる原稿を出力するコピージョブであることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のシート処理方法。
  12. 前記ジョブは、情報処理装置から受信する印刷情報を出力するプリントジョブであることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のシート処理方法。
  13. 請求項7〜12のいずれか1項に記載のシート処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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