JP2010148966A5 - - Google Patents

Claims (1)

1. 第１始動口への入賞が生じたことにもとづく可変表示の実行条件が成立したことにもとづいて第１識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第１可変表示手段と、第２始動口への入賞が生じたことにもとづく可変表示の実行条件が成立したことにもとづいて第２識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第２可変表示手段を有し、前記第１可変表示手段と前記第２可変表示手段のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
   遊技進行状態を示すデータにもとづいて遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
   前記第１可変表示手段における第１識別情報の可変表示または前記第２可変表示手段における第２識別情報の可変表示に対応する表示演出を行う演出表示装置と、
   前記遊技制御手段が送信した演出内容を指示するコマンドにもとづいて、前記演出表示装置の制御を行う演出制御手段と、
   前記特定遊技状態において開放状態に変化可能な可変入賞球装置と、
   該可変入賞球装置に入賞した遊技球を検出して検出信号を出力する遊技球検出手段とを備え、
   前記遊技制御手段は、
   前記第１始動口への入賞が生じたことを特定する処理と前記第２始動口への入賞が生じたことを特定する処理を同一の処理ルーチンにて実行し、特定された始動口への入賞に対応する判定用数値であって少なくとも前記特定遊技状態に移行させるか否かを判定するための数値を含む判定用数値を数値記憶手段に格納する入賞時処理を実行する入賞時処理実行手段と、
   前記入賞時処理実行手段が前記第１始動口への入賞が生じたことを特定したときに第１実行条件の成立数を計数する第１計数手段と、
   前記入賞時処理実行手段が前記第２始動口への入賞が生じたことを特定したときに第２実行条件の成立数を計数する第２計数手段と、
   前記第１可変表示手段および前記第２可変表示手段で識別情報の可変表示が実行されていないことを条件として、前記第１実行条件が成立したことにもとづく前記第１可変表示手段での第１識別情報の可変表示を開始する第１可変表示開始手段と、
   前記第１可変表示手段および前記第２可変表示手段で識別情報の可変表示が実行されていないことを条件として、前記第２実行条件が成立したことにもとづく前記第２可変表示手段での第２識別情報の可変表示を開始する第２可変表示開始手段と、
   前記第１可変表示手段における第１識別情報の可変表示時間を決定する第１可変表示時間決定手段と、
   前記第２可変表示手段における第２識別情報の可変表示時間を決定する第２可変表示時間決定手段とを含み、
   前記第１可変表示時間決定手段と前記第２可変表示時間決定手段のそれぞれは、前記第１計数手段が計数する成立値と前記第２計数手段が計数する成立値との和である合計成立数が所定数以上であるときに、該合計成立数が所定数未満であるときに比べて短縮した可変表示時間に決定し、
   前記遊技制御手段は、
   前記遊技球検出手段からの前記検出信号を入力したか否かを判定する入賞判定手段と、
   前記遊技進行状態を示すデータが前記特定遊技状態以外の状態に対応する所定範囲の数値を示しているときに前記入賞判定手段が前記検出信号を入力したと判定したことにもとづいて、異常報知の実行を指示するための異常報知コマンドを送信する異常報知コマンド送信手段とを含み、
   前記演出制御手段は、前記異常報知コマンド送信手段が送信した前記異常報知コマンドにもとづいて、遊技機に設けられている演出用装置により異常報知を実行する異常報知手段を含み、
   該異常報知手段は、前記演出表示装置において表示演出が実行されているときにも異常報知を実行する
   ことを特徴とする遊技機。