JP2010147676A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、画像形成装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】様々な情報を付加画像に埋め込むことが容易な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】画像処理装置であって、記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、前記出力特性に応じて、互いに大きさの異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、画像形成装置及びプログラムに関する。
情報が微小ドットの配置として埋め込まれた付加画像を形成する装置があった。付加画像に埋め込まれた情報は、人間の視覚によっては認識できないが、撮像デバイス等を介して読込まれ、読込まれた画像からコンピュータの処理によって抽出され、その情報が様々な処理に用いられている。上述の埋め込まれる情報の例としては、付加画像を形成した装置を特定する情報がある。
上述の装置においては、出力特性のばらつきにより付加画像の読取りが難しくなるという問題に対処するために、画像を形成した装置を特定する情報を表す画像、言い換えれば埋め込む情報を示す画像を、予めドットの大きさを変化させて複数準備しておき、プリンタの出力特性に合わせてその画像を切り替え、記録媒体に形成される付加画像の濃度を調整していた。この発明は特許文献1に記載されている。
特開2004−289873号公報
近年、付加画像に様々な情報を埋め込むようになっている。本発明の目的は、様々な情報を付加画像に埋め込むことが容易な画像処理装置、画像処理システム、画像形成装置及び画像処理方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は画像処理装置であって、記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記付加画像を画像形成装置に送信する手段をさらに含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は請求項1または2の発明において、前記出力特性を示す情報を取得する手段は、前記記録媒体から読み取られた付加画像の濃度を示す情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は請求項2の発明において、前記記録媒体に埋め込む情報に含まれる前記記録媒体の識別情報であって、前記記録媒体から読み取られた前記付加画像から取得された識別情報に基づいて、前記記録媒体に画像を形成した前記画像形成装置を特定する手段、をさらに含み、前記出力特性を示す情報を取得する手段は、前記特定された画像形成装置に付加画像を送信する場合に、前記読み取られた前記付加画像の濃度を示す情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は請求項4の発明において、前記読み取られた前記付加画像の濃度を示す情報を前記特定された前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納する手段、をさらに含み、前記出力特性を示す情報を取得する手段は、送信先となる前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納された前記濃度を示す前記情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記出力特性を示す情報を取得する手段は、前記画像形成装置から前記出力特性を示す情報を取得する、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、画像処理システムであって、記録媒体の識別情報を含む情報であって前記記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、前記付加画像を画像形成装置に送信する手段と、を含む画像処理装置と、前記記録媒体から読み取られた前記付加画像から取得された前記識別情報に基づいて、前記記録媒体を出力した前記画像形成装置を特定する手段と、前記読み取られた前記付加画像の濃度を示す情報を前記特定された前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納する手段と、を含む特性情報処理装置と、を含み、前記出力特性を示す情報を取得する手段は、送信先となる前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納された前記濃度を示す前記情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、画像処理方法であって、記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得するステップと、画像形成装置の出力特性を示す情報を取得するステップと、前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択するステップと、前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段、画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段、前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段、および、前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
請求項10に記載の発明は、画像形成装置であって、記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、前記付加画像を記録媒体に形成する手段と、を含むことを特徴とする。
請求項1,8,9,10に記載の発明によれば、様々な情報を付加画像に埋め込むことができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の画像形成装置を用いることができる。
請求項3に記載の発明によれば、記録媒体に形成された付加画像から他の付加画像の濃度を調整することができる。
請求項4に記載の発明によれば、記録媒体に形成された付加画像から対応する画像形成装置が形成する他の付加画像の濃度を調整することができる。
請求項5,7に記載の発明によれば、記録媒体に形成された付加画像から複数の画像形成装置が形成する他の付加画像の濃度を調整することができる。
請求項6に記載の発明によれば、画像形成装置より取得した出力特性から付加画像の濃度を調整することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。本実施形態においては、記録媒体上の位置や記録媒体の識別情報を埋め込んだ付加画像を文書画像に重畳して出力し、撮像デバイスが設けられた電子ペンによって文書上に描かれた手書き文字を認識する画像処理システムについて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置1を含むシステムの構成図の一例である。画像処理装置1とプリンタ装置2と端末装置4とはネットワーク3を介して接続されており、また端末装置4には、読取装置5が接続されている。
図1に示すように、画像処理装置1は、CPU11、記憶部12、通信部13、入出力部14を含んでいる。画像処理装置1は、具体的には例えばサーバコンピュータ装置である。CPU11は、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。なお、上記プログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の情報記録媒体に格納されて提供されるものであってもよいし、インターネット等のネットワークを介して提供されるものであってもよい。
記憶部12は、RAMやROM等のメモリ素子およびハードディスクドライブ等によって構成されている。記憶部12は、上記プログラムを格納する。また、記憶部12は、各部から入力される情報や演算結果を格納する。
通信部13は、他の装置と通信接続するための通信手段等で構成されている。通信部13は、CPU11の制御に基づいて、他の装置から受信した情報をCPU11や記憶部12に入力し、他の装置に情報を送信する。
入出力部14は、キーボード、マウス等の入力手段やモニタ等の表示装置と接続するためのインターフェース等で構成されている。入出力部14は、CPU11の制御に基づいて、画像を表示するための信号を表示装置に対して出力し、キーボードやマウスより操作者からの情報を取得する。
プリンタ装置2は、紙などの記録媒体に画像を形成するための印刷手段(例えばレーザープリンタ)等で構成されている。プリンタ装置2は、画像処理装置1の制御に基づいて、画像データ等を紙などの記録媒体に印刷する。なお、この例ではプリンタ装置2は画像処理装置1とは分離しているが、画像処理装置1内に画像形成手段を設けてもよい。この場合、画像処理装置1は画像形成装置の一種となる。
ネットワーク3は、画像処理装置1とプリンタ装置2と端末装置4との間の通信手段であり、具体的にはLANなどで構成されている。なお、画像処理装置1とプリンタ装置2との接続手段はネットワーク3には限られず、例えばパーソナルコンピュータのプリンタ接続端子とプリンタ装置の入出力端子とをケーブルを介して接続しても良い。
端末装置4は、図1に示すようにCPU41、記憶部42、通信部43、および入出力部44を含んでいる。端末装置4は、具体的には例えばパーソナルコンピュータである。CPU41、記憶部42、通信部43はそれぞれCPU11、記憶部12、通信部13と同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
入出力部14は、キーボード、マウス、モニタ等の周辺機器と接続するためのインターフェース等で構成されている。入出力部44は、CPU41の制御に基づいて、画像を表示するための信号をモニタに対して出力し、キーボードやマウスより操作者からの情報を取得する。また、入出力部14は、読取装置5と接続され、CPU41の制御に基づいて読取装置5が読み取った情報を取得する。
読取装置5は、端末装置4と接続されている。読取装置5は撮像デバイスの一種であり、具体的には例えばペン先に画像読取を行うための素子が取付けられた電子ペンがある。読取装置5は、端末装置4の制御に基づいて、紙面上の操作者により示された部分の画像を読取り、その情報を画像処理装置1に出力する。なお、読み取る画像は可視画像には限られず、赤外画像などであってもよい。
以下、プリンタ装置2の構造について詳細に説明する。図2は、プリンタ装置2の内部構造を模式的に示す図である。図2はプリンタ装置2の一種であるカラーレーザープリンタ装置の内部構造の例を示している。プリンタ装置2には、イエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)の色の3原色に黒(Black)を加えた4色の色毎に感光体201、帯電部202、露光部203、現像部204、一次転写部211が設けられており、一次転写部211で転写された画像を印刷用紙301に形成するために転写ベルト212、二次転写部213、定着部214が一つ設けられている。
時計回りに回る感光体201は、はじめに帯電部202によってマイナスに帯電する。次に露光部203によって、感光体201にレーザー光が照射され、帯電量の変化によって潜像が形成される。感光体201には現像部204によって潜像に応じて各色のトナーが付着される。感光体201に付着したトナーは一次転写部211によって転写ベルト212上に転写される。上述の処理が色ごとに行われ、転写ベルト212上に転写されたトナー画像は二次転写部213によって印刷用紙301に転写される。印刷用紙301に転写されたトナー画像は、定着部214によって印刷用紙301に定着される。
プリンタ装置2の出力特性を判断するためのセンサとして、露光部221におけるレーザー出力を測定する露光量モニタ221、感光体の電位を測る電位センサ222、現像部204におけるトナー残量を測定するトナー残量センサ223、転写ベルト212上に転写されたトナー画像の濃度を計測する転写体上トナー量センサ224が設けられている。
図3は、本発明の実施形態に係る画像処理装置1が実現する機能を示す機能ブロック図である。画像処理装置1は、機能的に出力画像生成部61と、ページ識別情報生成部62と、ドット位置情報生成部63と、出力特性情報取得部64と、ドット画像データ選択部65と、ドット位置情報取得部66と、付加画像生成部67と、印刷制御部68と、付加画像解析情報取得部71と、解析情報格納部72と、を含む。これらの機能はCPU11が記憶部12に格納されたプログラムを実行し、通信部13および入出力部14を制御することによって実現される。
出力画像生成部61は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。出力画像生成部61は、ワードプロセッサ等により編集された文書情報に基づいて、プリンタ装置2から出力される出力画像の情報を生成する。出力画像生成部61は、具体的には、例えばワードプロセッサやプリンタドライバ等のプログラムで構成されており、出力画像の情報は、例えばページ記述言語によって記されている。
ページ識別情報生成部62は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。ページ識別情報生成部62は出力画像の各ページを識別するための情報(ページ識別情報)を生成し、文書情報と関連づけて記憶部12に格納する。なお格納する先は、ネットワーク経由でアクセスできる記憶手段、例えばデータベースサーバなどであってもよい。
ドット位置情報生成部63は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。ドット位置情報生成部63は、ページ識別情報生成部62で取得したページ識別情報に基づいて、出力画像と重畳するための付加画像であって、記録媒体にページ識別情報等が埋め込まれた付加画像を生成するためのドット位置情報を生成する。ここで、記録媒体に情報を埋め込むとは、人間の視覚によって認識できないが、コンピュータで処理すると抽出できるように情報を記録することである。具体的には、例えば100μm程度の微小かつ孤立したドットを一定の密度でかつ領域によって視覚的な濃度が異ならないように配置することで形成される。
ドット位置情報は、付加画像の領域を格子状に分割し、そのそれぞれの部分領域にドットを配置すべきかをその格子の配列に対応した2次元配列によって表している。図4はドット位置情報を説明するための図である。本図の実線及び破線で分割された領域が部分領域であり、本図でハッチがされている部分領域はドットを配置する領域を、ハッチがされていない部分領域はドットを配置しない領域を示す。なお、本図では説明の容易のため15×15の部分領域についてのみ記しているが、実際にはより多くの部分領域に区切られる。記録媒体上では15×15の部分領域は約2ミリ角に対応する。ドット位置情報は、一つ一つの部分領域を、同じように並ぶ配列の要素に対応させており、各要素はドットの有無の情報をあらわす。なお、各ドットの付加画像または記録媒体上の座標を配列にしたものをドット位置情報としてもよい。
以下ではドット位置情報の生成について説明する。図5は、本発明の実施形態におけるドット位置情報生成部63の処理フローの一例を示す図である。はじめにドット位置情報生成部63は、ページ識別情報生成部62で取得したページ識別情報を読込む(S101)。次に、ページ識別情報に対して誤り訂正符号を付加し、さらにその付加された情報を6ビットごとに分割し符号ブロック列を生成し(S102)、生成された符号ブロック列を記憶部12に格納する(S103)。図6は、ドット位置情報生成部63により生成された符号ブロックの例を示す図である。ページ識別情報の符号ブロック列PIDが上述の符号ブロックの列であり、ページ識別情報の符号ブロック列PIDはP1からP16までの16の符号ブロックに分割されている。それぞれの符号ブロックは6ビットの情報である。つまり符号ブロック列PID全体としては12バイト分の情報量である。
次にドット位置情報生成部63は変数Yを0に初期化し(S104)、続いて変数Xを0に初期化する(S105)。続いて、ドット位置情報生成部63は変数XおよびYの値にそれぞれ対応するX座標の符号ブロック列XCおよびY座標の符号ブロック列YCを生成する(S106)。図6の例ではX座標の符号ブロック列XCおよびY座標の符号ブロック列YCは6ビットの符号ブロックが4つずつ連なる形式である。これらの符号ブロック列を生成する際には、X座標やY座標を示す2進数のビット列を6ビットごとに分割して符号ブロック列としても良いし、X座標やY座標の値に対応する符号ブロック列を疑似乱数等によって予め生成して記憶部12に格納しておき、格納した符号ブロック列の集合からX座標やY座標の値に対応する符号ブロック列を取得するようにしてもよい。
ドット位置情報生成部63は、生成された符号ブロック列PID、符号ブロック列XC、符号ブロック列YCを組み合わせて、符号ブロックを2次元配列上の5×5の領域に配置したデータを生成する(S107)。図7は、符号ブロックを2次元配列上に配置したデータを示す図である。データは、左右方向と上下方向の2次元からなる。符号ブロック列PID、符号ブロック列XC、符号ブロック列YCの一つのセットは、5×5のセル集合に配置される。図7に示す2次元配列において左上に存在するセルには、読取時の位置あわせに用いる同期位置符号AJが配置されている。同期位置符号AJの配置されたセルから右方向に続く4つのセルには、このセル集合のX座標を示す符号ブロックX11,X12,X13,X14が順に配置されている。同期位置符号AJの配置されたセルから下方向に続く4つのセルには、このセル集合のY座標を示す符号ブロックY11,Y12,Y13,Y14が順に配置されている。残る16セルには、ページ識別情報を示す符号ブロックP1からP16が配置されている。
ドット位置情報生成部63は、S107で生成された2次元配列のデータから、符号ブロックの値に対応するドット配置の情報を取得しそのドット配置情報をドット位置情報内の対応する配列に格納する(S108)。符号ブロック一つには3×3の部分領域の集合のドット配置に対応する。9つの部分領域のうち3つにドットが配置される。すると、上記3×3の領域が示すパターンは9C3つまり84種類となり、うち64種類を6ビットの各符号ブロックを示すパターンとして使用する。
次に、ドット位置情報生成部63は、変数Xの値が対応する記録媒体のページ上で取り得る最大値であるかを確認し(S109)、最大値でなければ(S109のNo)、Xの値を増やして(S110)S106からの処理を繰り返す。最大値であれば(S109のYes)、変数Yの値が対応するページ上で取り得る最大値であるかを確認し(S111)、最大値でなければ(S111のNo)、Yの値を増やして(S112)S105からの処理を繰り返す。最大値であれば(S111のYes)ドット位置情報生成部63はその処理を終了する。これで記録媒体のページ上の全てについてドット位置情報の生成がされる。
出力特性情報取得部64は、CPU11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。出力特性情報取得部64は、プリンタ装置2の出力特性を示す情報を取得する。本実施形態では特に、画像処理装置1はプリンタ装置2とネットワーク3および通信部13を介して通信し、プリンタ装置2から出力特性を取得する。取得するプリンタ装置2の出力特性を示す情報の具体例としては、例えば、図2に示す露光量モニタ221で取得されるレーザー光の光量、電位センサ222で取得される計測される感光体電位、トナー残量センサ223で取得される現像部204のトナー残量、転写体上トナー量センサ224で取得される転写ベルト212上のトナー濃度などがある。取得する値はデジタル値であり、例えば測定センサの解像度が8ビットの場合は0から255ステップまでの値として取得する。
ドット画像データ選択部65は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。ドット画像データ選択部65は、出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する。ドット画像データは、ある大きさのドットの画像を示すデータのことである。図8は出力特性の値と出力される画像の濃度との関係を示す図であり、図9は、ドット画像の例を示す図である。図8の出力特性値は出力特性情報取得部64で取得した出力特性の値であり、画像濃度は記録媒体上に形成される画像の濃度を示す値である。実際には、出力特性と画像濃度との関係は測定対象となる量によって異なるが、出力特性を示す値と濃度との関係は一般的に単調増加もしくは単調減少の関係にあるので、図8のカーブで代表させて説明する。これらの関係を示すグラフの情報は、記憶部12に記憶されている。
ドット画像データ選択部65は、取得された出力特性の値と図8に示す関係とから予測される画像の濃度を取得し、その濃度を複数のランクに分ける。図8の例の一点鎖線はランクの境界の値を示し、グラフの右のA〜Dはそのランクを表している。そして、ドット画像データ選択部65はランクに応じ、高い濃度のランクから低い濃度のランクに変わるにつれてドットが大きい(ドットを構成するピクセル数が多い)ドット画像のドット画像データを選択する。図9の例ではドットを構成するピクセルの数がAランクで8、Bランクで16、Cランクで24、Dランクで32となっている。なお、ドットを構成するピクセル数を増減させると、ドットの濃度も増減する。例えば、ドットがかすれる場合にはドットの領域が小さくトナーが付着できないため、ドットを構成するピクセル数を増加させればドットのかすれの減少は解消する。またドット同士が結合してしまう場合にはドットの領域が小さくなればその結合が解消できることは言うまでもない。なお、複数の種類の出力特性の値と画像濃度との関係を取得できるようにしてもよい。この場合は、複数の出力特性の値に対し例えば実験的に求められた係数をかけた和をとることで画像濃度を計算してもよい。
ドット位置情報取得部66は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。ドット位置情報取得部66は、ドット位置情報生成部63で生成されたドット位置情報を記憶部12より取得し、付加画像生成部67に出力する。
付加画像生成部67は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。付加画像生成部67は、ドット位置情報に基づいて、選択されたドット画像データをドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する。生成された付加画像は例えばラスタデータで構成された画像として記憶部12に格納される。
図10は、付加画像生成部67の処理フローの一例を示す図である。以下の処理では、ドット位置情報における配列の位置を表す変数としてx1,y1を、付加画像における座標を表す変数としてx2,y2を使用する。ドット位置情報はm×nの配列とする。また、部分領域の大きさは、X方向にa(画素)、Y方向にc(画素)とする。はじめに、付加画像生成部67はこれから描画する付加画像の領域の全ての画素の値を空白を示す値にする(S121)。次に、y1およびy2を初期値にリセットする(S122)。初期値は具体的には例えばy1は0であり、y2は予め定められた開始位置のY座標である。次に、付加画像生成部67はx1およびx2を初期値にリセットする(S123)。初期値は具体的には例えばx1は0であり、x2は予め定められた開始位置のX座標である。次に、付加画像生成部67はドット位置情報の配列(x1,y1)の値からドットが配置することを示すか確認する(S124)。配列(x1,y1)がドットを配置すること(ドット有り)を示せば(S124のYes)、付加画像の座標(x2,y2)の位置に選択されたドット画像を設定する(S125)。
そして、付加画像生成部67は、x1の値がm−1でなければ(S126のNo)、x1に1を加えるとともにx2にaを加え(S127)、x1の値がm−1になるまでS124からの処理を繰り返す。x1の値がm−1であれば(S126のYes)、y1がn−1であるか確認する(S128)。y1がn−1でなければ(S128のNo)y1に1を加えるとともにy2にbを加え(S129)、S123から処理を繰り返す。y1がn−1であれば(S128のYes)、付加画像生成部67の処理を終了する。これにより付加画像が生成される。図11は付加画像のドット配列の例を示す図である。この配列は図4に示すドット位置情報に対応している。
印刷制御部68は、CPU11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。印刷制御部68は、出力画像生成部61で生成された出力画像と、付加画像生成部67で生成された付加画像をプリンタ装置2に送信する。送信された情報により、プリンタ装置2は記録媒体上に付加画像と出力画像とを重畳させた画像を形成する。また、付加画像、つまり記録媒体のページ識別情報と画像を軽視したプリンタの情報とを関連づけて記憶部12に格納する。なお格納する先は、ネットワーク越しにアクセスできる記憶手段でも良い。なお、プリンタ装置2には、出力画像が無い場合には付加画像のみをプリンタ装置2に送信してもよい。出力画像と付加画像の重畳を印刷制御部68で行い、重畳させた画像をプリンタ装置2に送信するようにしてもよい。
付加画像解析情報取得部71および解析情報格納部72については、端末装置4から受信した内容に基づいて処理を行うため、端末装置4の後に説明する。
図12は、本発明の実施形態に係る端末装置4が実現する機能を示す機能ブロック図である。端末装置4は、機能的に付加画像読取部81と付加画像解析送信部82とを含む。これらの機能はCPU41が記憶部42に格納されたプログラムを実行し、通信部43および入出力部44を制御することによって実現される。
付加画像読取部81は、CPU41、記憶部42および入出力部44を中心として実現される。付加画像読取部81は、付加画像が形成された記録媒体から読み取った画像の情報を読取装置5から入出力部44を介して取得する。
付加画像解析送信部82は、CPU41、記憶部42および通信部43を中心として実現される。付加画像解析送信部82は、付加画像読取部81が取得した読取り結果の画像を解析し、記録媒体上の位置情報とページ識別情報を抽出する。そして、記録媒体上の位置情報とページ識別情報を、通信部13を介して画像処理装置1に送信する。なお、本実施形態においては、操作者が読取装置5を動かすことによる記録媒体上の位置の変化に対応して、複数回送信するようにしてもよい。
以下では付加画像解析送信部82から送信される情報を処理する画像処理装置1の機能について説明する。付加画像解析情報取得部71は、CPU11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。付加画像解析情報取得部71は、端末装置4より送信された記録媒体上の位置情報とページ識別情報とを受信し取得する。
解析情報格納部72は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。解析情報格納部72は、付加画像解析情報取得部71で取得した記録媒体上の位置情報とページ識別情報とを記憶部12に格納する。記憶部12に格納された情報は、例えば連続する位置情報を手書き情報として文書情報と共に閲覧してもよい。なお格納する先は、ネットワーク経由でアクセスできる記憶手段でも良い。また、解析情報格納部72は、取得したページ識別情報から対応する文書情報を検索し、その文書情報を通信部13を介して端末装置4に送信するようにしてもよい。そうすると、端末装置4で文書の画像に位置情報の連続によって表す手書き情報を重畳して操作者に見せるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態と比べると、出力特性として、記録媒体から読み取られた付加画像の濃度を用いる点が異なる。システムの構成や機能ブロックの構成第1の実施形態と同様である。以下では第1の実施形態との相違がある機能を中心に説明する。
端末装置4の付加画像解析送信部82は、付加画像読取部81が取得した読取り結果の画像を解析し、記録媒体上の位置情報とページ識別情報を抽出するとともに、記録媒体に形成された付加画像の濃度の情報を取得する。付加画像の濃度の情報としては、具体的には付加画像の画素のレベルの平均をとった値や、ドットのある場所とない場所とでのコントラストの値の平均をとった値などがある。上述の平均を取る領域は、付加画像のみを読取り可能な領域であり、ドット位置の変化による平均値の変化が無視できる程度の面積を占める領域である。そして、付加画像解析送信部82は、付加画像の濃度を示す情報と、記録媒体上の位置情報と、ページ識別情報とを、通信部13を介して画像処理装置1に送信する。
画像処理装置1は、送信された情報を元に処理を行う。はじめに付加画像解析情報取得部71は、端末装置4より送信された付加画像の濃度を示す情報と、記録媒体上の位置情報と、ページ識別情報とを受信し取得し、さらにページ識別情報に基づいて、記録媒体に画像を形成した画像形成装置を特定する。画像形成装置を特定するには、印刷制御部68で格納したページ識別情報とプリンタ装置とを関連づけた情報を検索すればよい。
解析情報格納部72は、付加画像解析情報取得部71で取得した付加画像の濃度を示す情報を付加画像解析情報取得部71で特定されたプリンタ装置2と関連づけて記憶手段に格納する。また、記録媒体上の位置情報とページ識別情報とを記憶部12に格納する。これらの格納を行う記憶手段は、記憶部12でもよいし、ネットワーク越しにアクセスできる記憶手段でもよい。
出力特性情報取得部64は、送信先となるプリンタ装置2に関連づけて記憶手段に格納された付加画像の濃度を示す情報に基づいて、出力特性を示す情報を取得する。送信先は、印刷制御部68で付加画像を形成させるプリンタ装置2と同じである。プリンタ装置2に対応する付加画像の濃度を示す情報が一つの場合、その情報をそのまま出力特性を示す情報としてもよいし、付加画像の濃度を示す情報が複数であれば、出力特性を示す情報は、例えば記録媒体に出力された時間が最も新しい付加画像の濃度を示す情報としてもよいし、予め定められた期間内の付加画像の濃度を示す値を平均して求めてもよい。付加画像の濃度を示すこの付加画像の濃度を示す情報はドット画像データ選択部65において、濃度に応じたドット画像を選択することに用いられる。
なお、付加画像解析情報取得部71および解析情報格納部72は、画像処理装置1内部の機能としてではなく、独立した装置である特性情報処理装置の機能として存在させても良い。記憶手段がネットワーク経由でアクセス可能な場合には、装置を別にしても処理をする上での障害は存在しないからである。この場合、画像処理装置と特性情報処理装置とで画像処理システムを構成する。
本発明の実施形態に係る画像処理装置を含むシステムの構成図の一例である。 プリンタ装置の内部構造を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置が実現する機能を示す機能ブロック図である。 ドット位置情報を説明するための図である。 ドット位置情報生成部の処理フローの一例を示す図である。 ドット位置情報生成部により生成された符号ブロックの例を示す図である。 符号ブロックを2次元配列上に配置したデータを示す図である。 出力特性の値と出力される画像の濃度との関係を示す図である。 ドット画像の例を示す図である。 付加画像生成部の処理フローの一例を示す図である。 付加画像のドット配列の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る端末装置が実現する機能を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 画像処理装置、2 プリンタ装置、3 ネットワーク、4 端末装置、5 読取装置、11,41 CPU、12,42 記憶部、13,43 通信部、14,44 入出力部、201 感光体、202 帯電部、203 露光部、204 現像部、211 一次転写部、212 転写ベルト、213 二次転写部、214 定着部、221 露光量モニタ、222 電位センサ、223 トナー残量センサ、224 転写体上トナー量センサ、301 印刷用紙、61 出力画像生成部、62 ページ識別情報生成部、63 ドット位置情報生成部、64 出力特性情報取得部、65 ドット画像データ選択部、66 ドット位置情報取得部、67 付加画像生成部、68 印刷制御部、71 付加画像解析情報取得部、72 解析情報格納部、81 付加画像読取部、82 付加画像解析送信部。

Claims (10)

  1. 記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、
    画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、
    前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、
    前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記付加画像を画像形成装置に送信する手段、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記出力特性を示す情報を取得する手段は、前記記録媒体から読み取られた付加画像の濃度を示す情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記録媒体に埋め込む情報に含まれる前記記録媒体の識別情報であって、前記記録媒体から読み取られた前記付加画像から取得された識別情報に基づいて、前記記録媒体に画像を形成した前記画像形成装置を特定する手段、をさらに含み、
    前記出力特性を示す情報を取得する手段は、前記特定された画像形成装置に付加画像を送信する場合に、前記読み取られた前記付加画像の濃度を示す情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記読み取られた前記付加画像の濃度を示す情報を前記特定された前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納する手段、をさらに含み、
    前記出力特性を示す情報を取得する手段は、送信先となる前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納された前記濃度を示す前記情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記出力特性を示す情報を取得する手段は、前記画像形成装置から前記出力特性を示す情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 記録媒体の識別情報を含む情報であって前記記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、
    画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、
    前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、
    前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、
    前記付加画像を画像形成装置に送信する手段と、
    を含む画像処理装置と、
    前記記録媒体から読み取られた前記付加画像から取得された前記識別情報に基づいて、前記記録媒体を出力した前記画像形成装置を特定する手段と、
    前記読み取られた前記付加画像の濃度を示す情報を前記特定された前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納する手段と、
    を含む特性情報処理装置と、を含み、
    前記出力特性を示す情報を取得する手段は、送信先となる前記画像形成装置に関連づけて記憶手段に格納された前記濃度を示す前記情報に基づいて前記出力特性を示す情報を取得する、
    ことを特徴とする画像処理システム。
  8. 記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得するステップと、
    画像形成装置の出力特性を示す情報を取得するステップと、
    前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択するステップと、
    前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成するステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  9. 記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段、
    画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段、
    前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段、および、
    前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 記録媒体に埋め込む情報を示すドット位置情報を取得する手段と、
    画像形成装置の出力特性を示す情報を取得する手段と、
    前記出力特性に応じて、大きさが異なるドットを示す複数のドット画像データのうち一つを選択する手段と、
    前記ドット位置情報に基づいて、前記選択された前記ドット画像データを前記ドット位置情報が示す位置に配置してなる付加画像であって、記録媒体上に形成される付加画像を生成する手段と、
    前記付加画像を記録媒体に形成する手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
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