JP2010146503A - 情報処理装置および電源管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータの傾きの向きに応じた省電力制御を行うことができる情報処理装置および電源管理方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ10の本体11の傾き情報を検出する傾きセンサー20と、ディスプレイユニットと、ディスプレイユニットの開閉情報を検出するEC/KBC116と、制御テーブルを記憶するHDD111と、傾き情報および開閉情報とに基づいて、制御テーブルからアクションを読み出し、読み出したアクションに従って処理を行う。
【選択図】 図2
【解決手段】コンピュータ10の本体11の傾き情報を検出する傾きセンサー20と、ディスプレイユニットと、ディスプレイユニットの開閉情報を検出するEC/KBC116と、制御テーブルを記憶するHDD111と、傾き情報および開閉情報とに基づいて、制御テーブルからアクションを読み出し、読み出したアクションに従って処理を行う。
【選択図】 図2
Description
本発明はコンピュータの電源管理を行う技術に係り、特に、ノート型パーソナルコンピュータの傾きに基づいて適切な電源管理を行うことができる情報処理装置および電源管理方法に関する。
近年では、ノート型パーソナルコンピュータ等には、高速なCPUが搭載されるようになり、消費電力化が望まれている。
特許文献1には、ノート型パーソナルコンピュータの蓋を閉めた場合やコンピュータを持ち上げた場合に、省電力状態に移行する技術が開示されている。
特開2001−42978号公報
しかし、特許文献1では、コンピュータの傾きの向きに応じた省電力制御を行うことができない。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、コンピュータの傾きの向きに応じた省電力制御を行うことができる情報処理装置および電源管理方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、筐体と、前記筐体に設けられ、前記筐体の傾き情報を検出する傾き検出部と、前記筐体に回動自在に設けられた蓋部と、前記蓋部の開閉情報を検出する開閉検出部と、前記筐体の傾き及び前記蓋部の開閉の状態に応じた処理内容を制御テーブルとして記憶する記憶部と、前記傾き検出部により検出された傾き情報と、前記開閉検出部により検出された開閉情報とに基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行う制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、筐体と、前記筐体に設けられ、前記筐体の傾き情報を検出する傾き検出部と、前記筐体に回動自在に設けられた蓋部と、前記蓋部の開閉情報を検出する開閉検出部と、前記筐体の傾き及び前記蓋部の開閉の状態に応じた処理内容を制御テーブルとして記憶する記憶部とを備えた情報処理装置で用いられる電源管理方法であって、前記傾き検出部により検出された傾き情報と、前記開閉検出部により検出された開閉情報とに基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行うことを特徴とする電源管理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータの傾きの向きに応じた省電力制御を行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成を説明する。本実施形態の情報処理装置は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
このパーソナルコンピュータ10は、パーソナルコンピュータ10自身の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報を検出する機能を備えており、これらの情報に応じた適切な電源管理(省電力制御)を行うことができる。また、予め設定されたタイムアウト時間以内に、上述したパーソナルコンピュータ10自身の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報のいずれか1つ以上が更新された場合は、再度検出を行う機能を備えている。これらの機能は、例えば、パーソナルコンピュータ10に予めインストールされている制御アプリケーションプログラム(以下、制御アプリケーションとも称する)によって実現されている。
図1はコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display:表示部)17から構成される表示装置が組み込まれている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対し、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、タッチパッド16、LED(Light Emitting Diode)31〜34およびスピーカ18A,18B、冷却ファン用排気口250などが配置されている。
冷却ファン用排気口250は、本体11に内蔵されている図示しない冷却ファンの排気を排出する排気口である。また、後述するコンピュータ10の傾きの向きを定義する。例えば、コンピュータ10の正面方向α1を前、コンピュータ10の背面方向α4を後ろ、コンピュータ10の向かって左方向α2を右、コンピュータ10の向かって右方向α3を左として定義する。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU(制御部)101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオメモリ(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM109、LANコントローラ110、ハードディスクドライブ(HDD)111、DVDドライブ112、カードコントローラ113、無線LANコントローラ114、IEEE 1394コントローラ115、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116、タッチパッド16、傾きセンサー20およびEEPROM118等を備えている。EEPROM118には、コンピュータ10傾きの情報が記憶され随時更新される。
CPU101は本コンピュータ10の動作を制御するプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)111から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)201、および制御アプリケーションプログラム202のような各種アプリケーションプログラムを実行する。制御アプリケーションプログラム202は、傾きセンサー20により検出されたコンピュータ10の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報に応じた適切な電源管理(省電力制御)の機能を実行するためのソフトウェアである。HDD111には、この電源管理のための制御テーブルが記憶されている。なお、ディスプレイユニットの開閉の情報及び電源の供給状態(AC/DC)の情報は、例えばEC/KBC116によって検出され、制御アプリケーション202に通知される。
また、CPU101は、BIOS−ROM109に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102はCPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。
サウスブリッジ104は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、ハードディスクドライブ(HDD)111およびDVDドライブ112を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。
無線LANコントローラ114は、たとえばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。IEEE 1394コントローラ115は、IEEE 1394規格のシリアルバスを介して外部機器との通信を実行する。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13、傾きセンサー20、およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、タッチパッド16および傾きセンサー20等との通信を実行する機能を有している。
次に、CPU101に制御される制御アプリケーションプログラム202によって実行されるコンピュータ10の電源管理方法について説明する。図3は、制御アプリケーションプログラム202の各機能を示したブロック図である。
図3に示されるように、制御アプリケーションプログラム202は、制御部203と、記憶部204と、検出部205とを備えている。制御部203は、コンピュータ10の各種情報(傾きセンサー20により検出されたコンピュータ10の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報)に対応するアクションを記憶部204に記憶されている制御テーブルを読み出して、読み出したアクションに応じた制御を行う。記憶部204は、コンピュータ10の各種情報(傾きセンサー20により検出されたコンピュータ10の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報)を記憶する。また、検出部205によって新たに検出される各種情報に基づいて古い情報を更新する。検出部205は、傾きセンサー20により検出されたコンピュータ10の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報を取得して制御部203に渡す処理を行う。
次に、図4のフローチャートを参照して、本発明の実施形態に係る情報処理装置を適用した電源管理方法の概要を説明する。
CPU101は、主メモリ103に制御アプリケーションプログラム202をロードし実行する。
CPU101は、コンピュータ10の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報)を検出する(ステップS101)。コンピュータ10のコンピュータ10の傾きの情報は、傾きセンサー20によって検出され、制御アプリケーション20に通知される。また、ディスプレイユニットの開閉の情報及び電源の供給状態(AC/DC)の情報は、EC/KBC116によって検出され、制御アプリケーション202に通知される。
CPU101は、検出されたコンピュータ10の各種情報(コンピュータ10の傾きの情報、ディスプレイユニットの開閉の情報、電源の供給状態(AC/DC)の情報)が、一定時間内に、異なっているか否かを判別する(ステップS102)。すなわち、検出されたコンピュータ10の各種情報が短時間で更新された場合は、コンピュータ10の傾きや蓋の開閉、電源の供給状態が変化しているので、再度コンピュータ10の各種情報を検出する必要があるために、判別処理を行う。ステップS102で、CPU101によって、検出されたコンピュータ10の各種情報が異なっていると判別された場合は(ステップS102のYES)、ステップS101に遷移して、再度コンピュータ10の各種情報を検出する。一方、ステップS102で、CPU101によって、検出されたコンピュータ10の各種情報が異なっていない(変化なし)と判別された場合は(ステップS102のNO)、タイムカウントを開始する(タイムアウト設定を行う:ステップS103)。この場合、HDD111等に記憶されている制御テーブルに基づいて処理を行う。制御テーブルは、例えば、図5に示されるように、コンピュータ10のディスプレイユニット12の開閉の状態、コンピュータ10に供給される電源の状態、コンピュータ10の傾きの状態によって、タイムアウト時間およびアクションが設定されている。コンピュータ10の各種情報が、例えば、以下の状態βであった場合は、
コンピュータ10のディスプレイユニット12の状態:閉
コンピュータ10に供給される電源の状態:DC
コンピュータ10の傾きの状態:左(左側=α2が下を向いている状態)
図5の制御テーブルに基づいて、「タイムアウト時間」は1分、「アクション」は、「スタンバイ」に移行する、処理を行う。上述の制御テーブルに基づいて、CPU101は、タイムカウントを開始する。なお、上述した状態βは、コンピュータ10の蓋が閉じられて(ディスプレイユニット12の状態:閉)持ち運ばれている(電源の状態:DC)状態であり、かつ、コンピュータ10の冷却ファン用排気口250が下を向いている状態(コンピュータ10の傾きの状態:左(左側=α2が下を向いている状態))であると推測される。すなわち、コンピュータ10を鞄等に入れて持ち運んでいる場合は、コンピュータ10の冷却ファン用排気口250が下を向いている状態であるため、冷却ファン用排気口250が塞がれている可能性が高い。このため、通常の省電力制御よりも優先的に省電力状態に移行させることが望ましい。このため、図5に示されるように、制御テーブルでは、左側=α2が下を向いている状態のタイムアウト時間が一番短く設定されている。また、持ち運ばれていないと推測される状態、すなわち、AC電源で電源が供給されている状態等では、タイムアウト時間を∞に設定することで、タイムアウト処理をしないように設定されている。
コンピュータ10のディスプレイユニット12の状態:閉
コンピュータ10に供給される電源の状態:DC
コンピュータ10の傾きの状態:左(左側=α2が下を向いている状態)
図5の制御テーブルに基づいて、「タイムアウト時間」は1分、「アクション」は、「スタンバイ」に移行する、処理を行う。上述の制御テーブルに基づいて、CPU101は、タイムカウントを開始する。なお、上述した状態βは、コンピュータ10の蓋が閉じられて(ディスプレイユニット12の状態:閉)持ち運ばれている(電源の状態:DC)状態であり、かつ、コンピュータ10の冷却ファン用排気口250が下を向いている状態(コンピュータ10の傾きの状態:左(左側=α2が下を向いている状態))であると推測される。すなわち、コンピュータ10を鞄等に入れて持ち運んでいる場合は、コンピュータ10の冷却ファン用排気口250が下を向いている状態であるため、冷却ファン用排気口250が塞がれている可能性が高い。このため、通常の省電力制御よりも優先的に省電力状態に移行させることが望ましい。このため、図5に示されるように、制御テーブルでは、左側=α2が下を向いている状態のタイムアウト時間が一番短く設定されている。また、持ち運ばれていないと推測される状態、すなわち、AC電源で電源が供給されている状態等では、タイムアウト時間を∞に設定することで、タイムアウト処理をしないように設定されている。
CPU101は、タイムアウトとなったか否かを判別する(ステップS104)。ステップS104で、CPU101によって、タイムアウトとなったと判別された場合は(ステップS104のYES)、すなわち、上述した「タイムアウト時間」1分が経過した場合は、CPU101は、設定されたアクションを行う(ステップS105)。「アクション」は「スタンバイ」であるので、「スタンバイ」に移行する。この場合、図6に示されるように、通常に動作している通常モード(S0ステート)からスタンバイ(S1〜S3ステート)に移行する省電力制御(電源管理)を行う。なお、制御テーブルの設定を変更することで、通常モード(S0ステート)から休止状態(S4ステート:図6参照)、シャットダウン(S5ステート:図6参照)等に移行させることも可能である。
また、上述した傾きセンサー20によるコンピュータ10の傾きの検出方法としては、例えば、図7に示されるように、コンピュータ10を裏側から見た場合に、コンピュータ10の本体11の傾きが、例えば、θ1>=θ2となった場合は、右(α2)が下向きになっていると判別し、コンピュータ10の本体11の傾きが、θ1<θ2となった場合は、左(α1)が下向きになっていると判別する。
上述した実施形態によれば、コンピュータのディスプレイユニットの開閉の状態、コンピュータに供給される電源の状態、及びコンピュータの傾きの状態に従って適切にコンピュータの省電力制御を行うことができる。このため、コンピュータが持ち運ばれて電源を切り忘れた場合等であって、発熱等に不利な環境下になった場合には、優先的に省電力状態に移行させることができる。なお、上述した実施形態では、左側=α2が下を向いている状態のタイムアウト時間が一番短く設定されているが、これに限定されることなく、様々なに制御テーブルを設定できる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。上述した実施形態では、左側=α2が下を向いている状態のタイムアウト時間が一番短く設定されているが、例えば、コンピュータ10の傾きが斜めであることを検出した場合には、優先的に省電力状態に移行させるように設定することもできる。コンピュータ10の傾きが斜めであることを検出する場合とは、例えば、コンピュータ10の本体11の傾きが、例えば、θ1とθ2との差(|θ1−θ2|)がθ1またはθ2に対して±10%以内であれば、コンピュータ10の傾きが斜めであると検出するようにする。このように、本実施形態の変形例によれば、コンピュータの傾きが斜めであると検出した場合に、優先的に省電力状態に移行させることにより、コンピュータの状態が不安定な状態でコンピュータが稼働するのを防止することができる。
また、本実施形態の情報処理装置はコンピュータ10によって実現するのみならず、例えば、PDAのような様々なコンシューマ情報処理装置によって実現することもできる。さらに、制御アプリケーション202の機能は、DSP、マイクロコンピュータのようなハードウェアによっても実現可能である。
また、本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンピュータ(情報処理装置)、12…ディスプレイユニット、16…タッチパッド、17…LCD、20…傾きセンサー、101…CPU、202…制御アプリケーション、203…制御部、204…記憶部、205…検出部、250…冷却ファン用排気口
Claims (8)
- 筐体と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の傾き情報を検出する傾き検出部と、
前記筐体に回動自在に設けられた蓋部と、
前記蓋部の開閉情報を検出する開閉検出部と、
前記筐体の傾き及び前記蓋部の開閉の状態に応じた処理内容を制御テーブルとして記憶する記憶部と、
前記傾き検出部により検出された傾き情報と、前記開閉検出部により検出された開閉情報とに基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行う制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記情報処理装置に供給される電源の状態情報を検出する電源情報検出部をさらに備え、前記制御テーブルは、前記筐体の傾き、前記蓋部の開閉の状態、及び前記電源の状態に応じた処理内容を備え、
前記制御部は、前記傾き検出部により検出された傾き情報と、前記開閉検出部により検出された開閉情報と、前記電源情報検出部によって検出された電源情報検に基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記制御テーブルが有する処理内容は、前記情報処理装置を省電力モードに移行させる処理であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 時間を計測するタイムカウント部をさらに備え、
前記制御部は、前記タイムカウント部によって計測された時間内に前記検出された各種情報が更新された場合には、前記更新された情報に基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 筐体と、前記筐体に設けられ、前記筐体の傾き情報を検出する傾き検出部と、前記筐体に回動自在に設けられた蓋部と、前記蓋部の開閉情報を検出する開閉検出部と、前記筐体の傾き及び前記蓋部の開閉の状態に応じた処理内容を制御テーブルとして記憶する記憶部とを備えた情報処理装置で用いられる電源管理方法であって、
前記傾き検出部により検出された傾き情報と、前記開閉検出部により検出された開閉情報とに基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行うことを特徴とする電源管理方法。 - 前記情報処理装置は、当該情報処理装置に供給される電源の状態情報を検出する電源情報検出部をさらに備え、前記制御テーブルは、前記筐体の傾き、前記蓋部の開閉の状態、及び前記電源の状態に応じた処理内容を備え、
前記傾き検出部により検出された傾き情報と、前記開閉検出部により検出された開閉情報と、前記電源情報検出部によって検出された電源情報検に基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行うことを特徴とする請求項5記載の電源管理方法。 - 前記制御テーブルが有する処理内容は、前記情報処理装置を省電力モードに移行させる処理であることを特徴とする請求項5記載の電源管理方法。
- 前記情報処理装置は、時間を計測するタイムカウント部をさらに備え、
前記タイムカウント部によって計測された時間内に前記検出された各種情報が更新された場合には、前記更新された情報に基づいて、前記記憶部から制御テーブルを読み出し、読み出した制御テーブルの処理内容に従って処理を行うことを特徴とする請求項5記載の電源管理方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
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