JP2010145897A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ODF法により製造された液晶表示装置において、シール材の塗布始点と塗布終
点の重なる接続部が太くなることを抑制した液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】対向する一対の基板11、31が、表示領域50周辺の額縁領域51に閉ル
ープ状で配置されたシール材40により貼り合わされ、液晶が、ODF法により一対の基
板11、31間に封入されている液晶表示装置10において、一方の基板11で、液晶が
存在する側の額縁領域51には、絶縁性の膜からなる層間膜が配置され、他方の基板31
で、液晶が存在する側の額縁領域51には、絶縁性の膜からなるオーバーコート層が配置
され、閉ループ状で配置されたシール材40には、塗布始点と塗布終点との接続部40a
が存在し、層間膜及びオーバーコート層の少なくとも一方には、接続部40aと平面視で
重畳する位置に、切り欠き部35aが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶滴下(One Drop Fill:以下、「ODF」という)法を用いて製造される
液晶表示装置に関し、特に、シール材の接続部と平面視で重畳する位置の各基板の樹脂層
に切り欠き部を設けることで、両基板を貼り合せた時に部分的なシール材の太りすぎを抑
制できる液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置に液晶を封入する方法としてODF法がある。ODF法は、各種配線等が
形成された二つの基板、例えばアレイ基板とカラーフィルター基板とを貼り合わせる前に
、どちらか一方の下側となった基板にシール材を閉ループ状に塗布し、その内側に液晶を
滴下し、その後、もう一方の上側となった基板を覆い被せて貼り合わせ、紫外線の照射等
によりシール材を硬化させる方法である。
ODF法では、閉ループ状に塗布したシール材の内側に液晶を直接滴下して封入するた
め、液晶注入口を形成する必要がなくなる。そのため、液晶表示装置の額縁領域を狭くし
て表示領域を大きくすることができ、さらに製造工程数の簡易化を図ることができる。
ODF法による液晶表示装置のシール材を塗布する際、ディスペンサーにより閉ループ
状にシール材を形成することになるが、シール材の塗布始点および塗布終点については、
他の部分に比べ吐出されるシール材の量が多くなりやすい。さらに、シール材の量が多い
この始点と終点が重なるシール材の接続部分は、両基板を貼り合せる際の圧力により、シ
ール材の幅が押し広げられ太くなってしまう。その結果、部分的にシール材の太さが大き
くなり過ぎてしまい、基板内の液晶がその周辺に溜まりやすくなり、セル厚ムラを発生さ
せ、外観不良となってしまう。
ODF法を用いて製造されるシール信頼性を高めた液晶表示装置に関する発明が下記特
許文献1に開示されている。下記特許文献1に開示されている液晶表示装置は、それぞれ
の中央部に表示部が形成された2枚の基板を互いに対向して配置し、各基板とこれらの基
板間の表示部を囲むように閉ループ状に形成されたシール材とによって形成される空間内
に液晶が配置された液晶表示装置であって、シール材は、表示部の周辺を巡って閉ループ
状に、その終点端部が始点端部と交差するように形成されている。このシール材の終点端
部が始点端部と交差する部分は方形基板の4つのコーナー部の内の1つに形成され、また
、シール材の始点端部と終点端部とは互いに閉ループの外側へ延びていると共にほぼ直角
に交差するように形成されている。
特開2003−344863号公報
上記特許文献1に開示されている液晶表示装置によれば、シール材の終点端部と始点端
部との交差部が基板のコーナー部に形成されているため、一応、シール材の重なり不足に
よるシールパンクやシール材の盛りすぎによるギャップ不良が発生せず、シール信頼性の
高い液晶表示装置が得られるとされている。しかしながら、上記特許文献1に開示された
液晶表示装置では、シール材の交差部が基板のコーナー部に形成されていても、シール材
の量がコーナー部の許容量を超えていた場合は、シール材の盛りすぎによるギャップ不良
が発生するおそれがある。また、シール材が表示領域にまで溢れ出し表示不良を起こすお
それもある。加えて、液晶表示装置のコーナー部ではシール材を塗布するディスペンサー
の制御が困難となるため、シール材の接続部をコーナー部分に形成するとシール材の接続
の確実性に欠け、シール材塗布不良の原因となるおそれが生じる。
本発明者らは、上記のような従来技術の問題点を解決すべく種々検討を重ねた結果、意
図的にシール材の接続部と平面視で重畳する位置の樹脂膜(例えばオーバーコート層、層
間膜など)を切り欠くことによって段差を作製すると、基板貼り合せ時のシール材の逃げ
場となるため、シール材の接続部が太くなることを抑制することができることを見出し、
本発明を完成するに至ったものである。すなわち、本発明は、ODF法により製造された
液晶表示装置において、シール材の塗布始点と塗布終点の重なる接続部が太くなることを
抑制した液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、対向する一対の基板が、表示領域
周辺の額縁領域に閉ループ状で配置されたシール材により貼り合わされ、液晶が、液晶滴
下法により前記一対の基板間に封入されている液晶表示装置において、前記一対の基板の
一方の基板で、前記液晶が存在する側の前記額縁領域には、絶縁性の膜からなる層間膜が
配置され、前記一対の基板の他方の基板で、前記液晶が存在する側の前記額縁領域には、
絶縁性の膜からなるオーバーコート層が配置され、前記閉ループ状で配置されたシール材
には、塗布始点と塗布終点との接続部が存在し、前記層間膜及び前記オーバーコート層の
少なくとも一方には、前記接続部と平面視で重畳する位置に、切り欠き部が設けられてい
ることを特徴とする。
従来例のODF法により液晶が注入される液晶表示装置では、シール材の塗布終点の端
部と塗布始点の端部との接続部は、シール材の塗布時に厚さが他の部分よりも厚く盛り上
がるため、二つの基板を貼り合せたときに圧力が掛かってシール材が変形しシール材の幅
が太くなってしまう。この太くなったシール材の接続部により両基板間のセルギャップム
ラの原因となったり、シール材が表示領域まで溢れだし、表示不良の原因となる。
しかし、本発明にかかる液晶表示装置においては、予め一対の基板に形成された層間膜
及びオーバーコート層の少なくとも一方に切り欠き部が設けられ、シール材の接続部はこ
の切り欠き部と平面視で重畳する位置に形成されている。そのため、本発明の液晶表示装
置によれば、シール材の接続部の余分な部分はこの切り込み部に流れ込むことができるの
で、シール材の部分的な太りすぎを抑制することができ、両基板間のセルギャップムラや
、表示不良を抑制することができる。なお、本発明におけるシール材の接続部とはシール
材塗布部分の始点と終点が重なる部分のことをいう。
また、本発明にかかる液晶表示装置においては、前記切り欠き部は、層間膜及びオーバ
ーコート層の両方に形成されていることが好ましい。
本発明にかかる液晶表示装置においては、余分なシール材が流れ込む切り欠き部が、一
対の基板の両側に設けられている。そのため本発明の液晶表示装置によれば、よりシール
材の太りすぎを抑制することができ、また、それぞれの切り込み部の深さを浅くできるの
で、基板に配設された配線等への影響を極力抑えることができる
また、本発明にかかる液晶表示装置においては、前記切り欠き部は、平面視で前記シー
ル材の接続部より大きく形成されていることが好ましい。
本発明にかかる液晶表示装置においては、切り欠き部は、シール材の接続部より大きく
形成されているので、余分なシール材が流れ込む場所を大きくすることができる。そのた
め、本発明の液晶表示装置によれば、切り欠き部により多くのシール材を流し込むことが
でき、基板間のセルギャップムラや表示ムラを抑制することができる。
また、本発明にかかる液晶表示装置においては、前記切り欠き部は、シール材の接続部
より大きく形成され且つ複数のスリット状に形成されていることが好ましい。
本発明にかかる液晶表示装置においては、スリット状の切り込み部がシール材の接続部
と重畳する位置に広範囲に形成されているので、シール材の接続部の形成が設定した位置
とずれてもシール材は切り込み部に流れ込むことができる。従って、本発明の液晶表示装
置によれば、シール材の接続部の形成が設定とずれが生じても、シール材の接続部の太り
すぎを抑制することができ、不良品の発生を抑制することができる。
また、本発明にかかる液晶表示装置においては、前記切り欠き部は、前記液晶表示装置
の外周側が開放端側とされていることが好ましい。
本発明の液晶表示装置では、切り欠き部は液晶表示装置の外周側が開放端側とされてい
る。液晶表示装置の製造工程には、一対の基板の一方にシール材を塗布した後、他方の基
板を貼り合わせる工程がある。この工程ではシール材の接続部は押し潰されて広がるが、
広がったシール材は、閉鎖端側はコモン配線の厚さによって堰き止められて開放端側に移
動し易くなるため、表示領域の内側に入り込み難くなる。そのため、本発明の液晶表示装
置によれば、シール材の接続部の存在によって表示画質に悪影響が生じ難くなる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示装置を例示するものであって、本発明
をこの液晶表示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれる
その他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における説明
のために用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさ
とするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比
例して表示されているものではない。
図1は本発明の実施形態1〜4にかかる液晶表示装置の平面図である。図2は1画素領
域を拡大して示した拡大平面図である。図3は図2のIII−III線で切断した要部断面図で
ある。図4は図1のIV−IV線で切断した要部断面図である。図5Aはシール材の塗布を開
始し始めた状態を示した概略斜視図であり、図5Bはシール材の始点と終点を接続させた
状態を示した概略斜視図であり、図5Cは図5BのVC部分の拡大図である。図6Aは実
施形態1の液晶表示装置において図1のVI部をカラーフィルター基板を下にしてアレイ基
板を透過した拡大平面図であり、図6Bは図6AのVIB−VIB線で切断した要部断面図であ
る。図7は実施形態2の液晶表示装置における図4に対応する要部断面図である。図8A
は実施形態2の液晶表示装置においてアレイ基板を下にしてカラーフィルター基板を透過
して見た図6Aに対応する拡大平面図であり、図8Bは図7AのVIII−VIII線で切断した
図6Bに対応する要部断面図である。図9は実施形態3の液晶表示装置における図4に対
応する要部断面図である。図10Aは実施形態3の液晶表示装置においてカラーフィルタ
ー基板を下にしてアレイ基板を透過して見た図6Aに対応する拡大平面図であり、図10
Bは図8AのX−X線で切断した図6Bに対応する要部断面図である。図11Aは実施形
態4の液晶表示装置においてカラーフィルター基板を下にしてアレイ基板を透過して見た
図6Aに対応する拡大平面図であり、図11Bは図9AのXI−XI線で切断した図6Bに対
応する要部断面図である。
ちなみに、以下に述べるアレイ基板及びカラーフィルター基板の「表面」とは各種配線
が形成された面を示すものとする。なお、本発明に於ける液晶表示装置は、TN(Twiste
d Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モードあるいはMVA(Multi-domain
Vertical Alignment)モードで駆動するいわゆる縦電界方式の液晶表示装置や、IPS(
In-Plane Switching)モード、FFS(Fringe Field Switching)モード等の横電界方式
の液晶表示装置にも適用可能であるが、以下においてはTNモードの液晶表示装置に代表
させて各実施形態の液晶表示装置を説明する。
[実施形態1]
実施形態1にかかる液晶表示装置10は、図1に示すように、アレイ基板11及びカラ
ーフィルター基板31と、両基板11、31を貼り合わせるシール材40と、アレイ基板
11、カラーフィルター基板31及びシール材40により囲まれた領域に液晶LCが封入
された構成を備えた、いわゆるCOG(Chip On Glass)型の液晶表示装置である。この
液晶表示装置10においては、シール材40により囲まれた領域が表示領域50を形成し
ており、この表示領域50の外周側が額縁領域51となっている。また、実施形態1にか
かる液晶表示装置10はODF法で製造されたものであるため、液晶注入口は形成されて
いない。
アレイ基板11は、図1〜図4に示すように、矩形状のガラス基板等からなる透明基板
12の表面に液晶駆動用の各種配線等が形成されたものである。このアレイ基板11は対
向配置されるカラーフィルター基板31よりもその長手方向の長さが長く、両基板11、
31を貼り合わせた際に外部に延在する延在部12aが形成されるようになっている。こ
の延在部12aには駆動信号を出力するICチップあるいはLSI等からなるドライバー
Drが設けられている。
アレイ基板11の表示領域50内には、図2及び図3に示すように、マトリクス状に複
数本の走査線13及び信号線14が形成されており、この複数本の走査線13及び信号線
14は、表示領域50外まで延出され引回されてドライバーDrに接続されている。
さらに、アレイ基板の表示領域50内には、複数本の走査線13及び信号線14に加え
て、複数本の走査線13間にこの走査線13と平行な複数本の補助容量線15が設けられ
、この走査線13と補助容量線15と露出している透明基板12を覆うようにゲート絶縁
膜18が設けられる。そして、ソース電極S、ゲート電極G、ドレイン電極D、及び半導
体層16からなるスイッチング素子としての薄膜トランジスター(TFT:Thin Film Tr
ansistor)17がゲート絶縁膜18上に形成されている。
さらに、これらを覆うように表面の安定化のための無機絶縁材料からなるパッシベーシ
ョン膜19が成膜され、さらに、アレイ基板11の表面を平坦化するための有機絶縁材料
からなる層間膜20が成膜されている。なお、この層間膜20及びパッシベーション膜1
9の補助容量電極上に位置する部分には、走査線13及び信号線14によって囲まれた1
画素領域PAごとに例えばITO(Indium Tin Oxide)またはIZO(Indium Zinc Oxid
e)からなる画素電極21が設けられ、ドレイン電極Dと電気的に接続するためのコンタ
クトホールCHが設けられている。そして、これらの表面には不図示の配向膜が設けられ
、この配向膜に対してラビング処理することにより実施形態1のアレイ基板11が形成さ
れる。なお、複数本の走査線13及び信号線14により囲まれた領域が1サブ画素領域P
Aとなる。
また、カラーフィルター基板31は、図3に示したように、ガラス基板等からなる第2
の透明基板32の表面に、アレイ基板11の走査線13、信号線14、コンタクトホール
CH及びTFT17に対応する位置を被覆するように遮光膜33が形成されている。さら
に、遮光膜33で囲まれた第2の透明基板32の表面には、所定の色、例えば赤(R)、
緑(G)、青(B)等のカラーフィルター層34が形成されている。また、遮光膜33及
びカラーフィルター層34の表面を被覆するようにオーバーコート層35が形成されてい
る。このオーバーコート層35は絶縁性の透明な樹脂膜からなるものである。そしてカラ
ーフィルター基板31の表面をできるだけ平坦にするために設けられているものである。
なお、オーバーコート層35には一部分が切り欠かれた切り欠き部35a(図6B参照)
が形成されている。
この切り欠き部35aは、後述するシール材40の接続部40aと平面視で重畳する位
置に形成されているものである。図4に示すように、シール材が塗布されるカラーフィル
ター基板31の額縁領域51は、透明基板32、遮光膜33、オーバーコート層35、配
向膜(不図示)がそれぞれ表示領域50から延在されて積層形成されている。このオーバ
ーコート層35の切り欠き部35aは公知のフォトリソグラフィー法によって形成するこ
とができる。そして、不図示の配向膜にはラビング処理が施されて実施形態1のカラーフ
ィルター基板31が形成される。
次に、シール材40の塗布について説明するが、本実施形態1では、カラーフィルター
基板31にシール材40を塗布する場合について説明する。シール材40は、ディスペン
サー41を用いてカラーフィルター基板31上に塗布される。本実施形態1にかかる液晶
表示装置10では、液晶注入口が形成されないので、シール材40は閉ループ状に塗布さ
れる。そのため、このシール材40には始点40bと終点40cが存在し、さらにこれら
の接合部分に接続部40aが形成される。なお、このシール材40の塗布は、複数個のカ
ラーフィルター基板領域が形成されたマザー基板に対して行われるが、説明の都合上、こ
こでは1個のカラーフィルター基板領域についてのみ図示している。
そして、このシール材40の接続部40aは上述したオーバーコート層35の切り欠き
部35aと平面視で重畳する位置に形成されるようする。すなわち、図5Aに示すように
、シール材40の塗布始点40bをオーバーコート層35の切り欠き部35a上になるよ
うにディスペンサー41を制御して塗布を開始する。その後、表示領域50を囲むように
閉ループ上にシール材40を塗布し、シール材40の終点40cがオーバーコート層35
の切り欠き部35a上になるようにディスペンサー41を制御し、図5Bに示すように、
シール材40の始点40bと終点40cが合わさるところでシール材40の塗布を終了さ
せる。このとき、図5Cに示すようにシール材40の始点40bと終点40cが重なって
厚さが厚くなっている部分が接続部40aとなる。なお、シール材40の接続部40aは
ある程度の大きさを有するため、オーバーコート層35の切り欠き部35aの大きさはこ
の接続部40aの全てが納まるように、接続部40aより大きめに形成されている。
シール材40の塗布が終了した後、ODF法により液晶LCを封入し、カラーフィルタ
ー基板31を重ね、紫外線照射等によりシール材40を硬化させて両基板11、31を貼
り合せる。このとき、シール材40の始点40bと終点40cが重なっている接続部40
aが押し潰されるため、この接続部40aは他のシール材の部分よりも太くなる。シール
材40に部分的に太くなった部分が存在すると、基板内の液晶がその周辺に溜まりやすく
なり、セル厚ムラを発生させ、外観不良となるおそれがある。
しかし、本実施形態1の液晶表示装置10では、切り欠き部35aは、図6Aに示すよ
うに、シール材40の接続部40aがオーバーコート層35の切り欠き部35aに全て入
り込むように大きめに形成されている。これにより、シール材40の接続部40aの余分
なシール材はオーバーコート層35の切り欠き部35aに流し込むことができ、さらに、
図6Bに示すように、接続部40aのシール材40は、オーバーコート層35の切り欠き
部35aに入り込んでいるので、シール材が太くなることを抑制することができる。
また、第1実施形態の液晶表示装置10では、切り欠き部35aは液晶表示装置10の
外周側が開放端側となるように形成されている。そのため、押し潰されて広がったシール
材40は、閉鎖端側は切り欠かれたオーバーコート層35の段差によって堰き止められて
開放端側に移動し易くなるので、表示領域50の内側に入り込み難くなり、表示画質に悪
影響が生じ難くなる。
その後、マザー基板を個別の液晶表示装置パネルに分断し、アレイ基板11の延在部1
2aにドライバーDr等を設置し、本実施形態にかかる液晶表示装置10が完成する。
以上より、実施形態1にかかる液晶表示装置によれば、ODF法により製造される液晶
表示装置において、意図的にシール量の多くなるシール材の接続部と平面視で重畳する位
置のオーバーコート層に切り欠き部を設け段差を作り、両基板貼り合せ時のシール材の逃
げ場を作製したので、オーバーコート層を切り欠いた箇所とそれ以外の箇所のシール材の
潰れ具合に差が出るようになる。このようにすることで、シール材の塗布始点と塗布終点
の重なる接続部が太くなることを抑制することができ、シール材の接続部の太りすぎを抑
制して不良品の発生が少ない液晶表示装置を提供することができるようになる。
[実施形態2]
次に、図7、図8A及び図8Bを参照して、実施形態2にかかる液晶表示装置10Aに
ついて説明する。なお、実施形態2にかかる液晶表示装置10Aは、実施形態1にかかる
液晶表示装置10では切り欠き部35aがカラーフィルター基板31のオーバーコート層
35に形成されているのに対し、切欠部20aがアレイ基板11の層間膜20に形成され
ていること以外は共通するので、実施形態1にかかる液晶表示装置10と同一の構成につ
いては同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。
この切り欠き部20aは、シール材40の接続部40aと平面視で重畳する位置の層間
膜20を切り欠くことで形成されている。図7に示すように、シール材40が塗布される
アレイ基板11の額縁領域51は、透明基板12、ゲート絶縁膜18、パッシベーション
膜19、層間膜20、配向膜(不図示)がそれぞれ表示領域50から延在されて積層形成
されている。なお、図示省略するが、アレイ基板11の額縁領域51にはコモン配線が引
き回されている。この層間膜20の切り欠き部20aは公知のフォトリソグラフィー法に
よって形成される。
なお、実施形態2にかかる液晶表示装置10Aでは、シール材40の塗布方法は上記実
施形態1にかかる液晶表示装置10の場合と同様であるが、シール材40はアレイ基板1
1に塗布され、層間膜20の切り欠き部20aと平面視で重畳する位置がシール材40の
始点40b及び終点40cとなり、この部分に接続部40aが形成される(図5A〜図5
C参照)。
切り欠き部20aは、図8Aに示すように平面図で見るとシール材40の接続部40a
が層間膜20の切り欠き部20aに全て入り込むように大きめに形成されている。これに
より、シール材40の接続部40aの余分なシール材は層間膜20の切り欠き部20aに
流し込むことができ、さらに、図8Bに示す断面図によれば、切り欠き部20aは、層間
膜20の切り欠き部20aにシール材40が入り込んでいるので、シール材40の太りす
ぎを抑制することができる。また、第2実施形態にかかる液晶表示装置10Aでは、切り
欠き部20aは液晶表示装置10Aの外周側が開放端側となるように形成されている。そ
のため、押し潰されて広がったシール材40は、閉鎖端側は切り欠かれた層間膜20の段
差によって堰き止められて開放端側に移動し易くなるので、表示領域50の内側に入り込
み難くなり、表示画質に悪影響が生じ難くなる。
このように、実施形態2にかかる液晶表示装置でも、実施形態1にかかる液晶表示装置
と同様に、シール材の塗布始点と塗布終点の重なる接続部が太くなることを抑制すること
ができ、シール材の接続部の太りすぎを抑制して不良品の発生が少ない液晶表示装置を提
供することができるようになる。
[実施形態3]
次に、図9、図10A及び図10Bを参照して、実施形態3にかかる液晶表示装置10
Bについて説明する。なお、実施形態3にかかる液晶表示装置10Bは、実施形態1にか
かる液晶表示装置10では切り欠き部35aがカラーフィルター基板31のオーバーコー
ト層35に形成されているのに対し、実施形態2にかかる液晶表示装置10Bのように、
切欠部がアレイ基板11の層間膜20にも形成されていること以外は共通するので、実施
形態1及び実施形態2にかかる液晶表示装置10、10Aと同一の構成については同一の
参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。
この実施形態3にかかる液晶表示装置10Bでは、アレイ基板11に切欠部20aが、
カラーフィルター基板31に切り欠き部35aが形成されている。この切り欠き部20a
、35aは、上記実施形態1及び実施形態2で述べたのと同様にシール材40の接続部4
0aと平面視で重畳する位置のオーバーコート層35及び層間膜20を切り欠くことで形
成される。額縁領域51の各基板11、31の構造は図9に示すとおりである。また、こ
のオーバーコート層35及び層間膜20の切り欠き部20a、35aは公知のフォトリソ
グラフィー法等によって形成される。
なお、シール材40の塗布は上記実施形態1及び実施形態2と同様であるが、実施形態
3にかかる液晶表示装置10Bでは、シール材40を塗布するのは、カラーフィルター基
板31及びアレイ基板11のどちらか一方でよく、オーバーコート層35及び層間膜20
の切り欠き部20a、35aと平面視で重畳する位置がシール材40の始点40b及び終
点40cとなり接続部40aが形成される(図5A〜図5C参照)。
実施形態3にかかる液晶表示装置10Bの切り欠き部35a、20aは、図10Aに示
すように、シール材40の接続部40aがオーバーコート層35及び層間膜20の切り欠
き部20a、35aに全て入り込むように大きめに形成されている。これにより、シール
材40の接続部40aの余分なシール材はオーバーコート層35及び層間膜20を切り欠
くことによってできた切り欠き部35a、20aに流れ込むことができる。さらに、図1
0Bに示すように、オーバーコート層35及び層間膜20の切り欠き部35a、20aに
シール材が入り込んでいるので、シール材の太りすぎを抑制することができる。さらに、
第3実施形態の液晶表示装置10Bでは、切り欠き部20a、35aは、液晶表示装置1
0Bの外周側が開放端側となるように形成されている。そのため、押し潰されて広がった
シール材40は、閉鎖端側は切り欠かれたオーバーコート層35及び層間膜20の段差に
よって堰き止められて開放端側に移動し易くなるので、表示領域50の内側に入り込み難
くなり、表示画質に悪影響が生じ難くなる。
すなわち、実施形態3にかかる液晶表示装置では実施形態1の液晶表示装置と同様に、
シール材の塗布始点と塗布終点の重なる接続部が太くなることを抑制することができ、シ
ール材の接続部の太りすぎを抑制して不良品の発生が少ない液晶表示装置を提供すること
ができるようになる。また、実施形態3にかかる液晶表示装置10Bでは、切り欠き部3
5a、20aが両方の基板31、11に形成されているため、各切り欠き部35a、20
aの深さを浅くすることができるので、特にアレイ基板にコモン配線が形成されている場
合、このコモン配線に大きな影響を与えずに済む。さらに、シール材40の塗布は、カラ
ーフィルター基板31及びアレイ基板11のどちらに行ってもいいので、設計の幅が広が
り、また、製造工程の自由度が増す。
[実施形態4]
次に、図11A及び図11Bを参照して、実施形態4にかかる液晶表示装置10Cにつ
いて説明する。なお、実施形態4にかかる液晶表示装置10Cでは、切欠部35bは、実
施形態1にかかる液晶表示装置10の切り欠き部35aの場合と同様に、カラーフィルタ
ー基板31のオーバーコート層35に形成されているが、その形状がスリット状となって
いる以外は共通するので、実施形態1にかかる液晶表示装置と同一の構成については同一
の参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。
この実施形態4にかかる液晶表示装置10Cの切り欠き部35bは、上記実施形態1で
述べたのと同様に、シール材40の接続部40aと平面視で重畳する位置のオーバーコー
ト層35を切り欠くことで形成されるが、スリット状になっており、形成される範囲が広
く取られている。
この切り欠き部35bが形成される額縁領域51のカラーフィルター基板31の構造は
、図4に示すように、上記実施形態1で述べたとおりであるので図示は省略する。また、
このオーバーコート層35のスリット状の切り欠き部35bは公知のフォトリソグラフィ
ー法等によって形成される。
なお、シール材40の塗布は上記実施形態1と同様であるが、実施形態4にかかる液晶
表示装置10Cでは、シール材40はカラーフィルター基板31に塗布され、オーバーコ
ート層35のスリット状の切り欠き部35bと平面視で重畳する位置がシール材40の始
点40b及び終点40cとなり、この部分に接続部40aが形成される(図5A〜図5C
参照)。
実施形態4にかかる液晶表示装置10Cに形成される切り欠き部35bは、図11Aに
示すように、シール材40の接続部40aがオーバーコート層35のスリット状の切り欠
き部35bの一部と重なるように形成されている。これにより、シール材40の接続部4
0aの余分なシール材40はオーバーコート層35に形成されたスリット状の切り欠き部
35bに流し込むことができる。さらに、図11Bに示すように、シール材40は、オー
バーコート層35のスリット状の切り欠き部35bに入り込んでいるので、シール材が太
くなりすぎることを抑制することができる。また、このスリット状の切り欠き部35bは
、広範囲に形成されているので、シール材40の接続部40aがずれて形成されても余分
なシール材40をスリット状の切り欠き部35bに流し込むことができる。
さらに、第4実施形態にかかる液晶表示装置10Cでは、スリット状の切り欠き部35
bは液晶表示装置10Cの外周側が開放端側となるように形成されている。そのため、押
し潰されて広がったシール材40は、閉鎖端側は切り欠かれた層間膜の段差によって堰き
止められて開放端側に移動し易くなるので、表示領域50の内側に入り込み難くなり、表
示画質に悪影響が生じ難くなる。
なお、実施形態4にかかる液晶表示装置10Cの場合、スリット状の切り欠き部35b
にシール材40の接続部40a以外の部分が塗布されるが、シール材40に比べて切り欠
き部35bの厚さは非常に薄く、また、シール材40にはある程度伸縮性があるので、問
題なく接着される。
すなわち、実施形態4の液晶表示装置では実施形態1の液晶表示装置と同様に、シール
材の塗布始点と塗布終点の重なる接続部が太くなることを抑制することができ、シール材
の接続部の太りすぎを抑制して不良品の発生が少ない液晶表示装置を提供することができ
るようになる。
なお、上記実施形態1〜4に述べた以外にも、例えば、両基板31、11にスリット状
の切り欠き部を形成することもできるし、この両基板31、11に形成されたスリット状
の切り欠き部の各切り欠きを平面視で重畳する位置に形成してもよく、ずらして形成して
もよい。
また、切り欠く樹脂層は、実施形態1〜4でのオーバーコート層及び層間膜に限らず、
他の層を切り欠いてもよく、また、各層全てについて薄く切り欠くようにしてもよい。
本発明の実施形態1〜4にかかる液晶表示装置の平面図である。 1画素領域を拡大して示した拡大平面図である。 図2のIII−III線で切断した要部断面図である。 図1のIV−IV線で切断した要部断面図である。 図5Aはシール材の塗布を開始し始めた状態を示した概略斜視図であり、図5Bはシール材の始点と終点を接続させた状態を示した概略斜視図であり、図5Cは図5BのVC部分の拡大図である。 図6Aは実施形態1の液晶表示装置において図1のVI部をカラーフィルター基板を下にしてアレイ基板を透過した拡大平面図であり、図6Bは図6AのVIB−VIB線で切断した要部断面図である。 実施形態2の液晶表示装置における図4に対応する要部断面図である。 図8Aは実施形態2の液晶表示装置においてアレイ基板を下にしてカラーフィルター基板を透過して見た図6Aに対応する拡大平面図であり、図8Bは図7AのVIII−VIII線で切断した図6Bに対応する要部断面図である。 実施形態3の液晶表示装置における図4に対応する要部断面図である。 図10Aは実施形態3の液晶表示装置においてカラーフィルター基板を下にしてアレイ基板を透過して見た図6Aに対応する拡大平面図であり、図10Bは図8AのX−X線で切断した図6Bに対応する要部断面図である。 図11Aは実施形態4の液晶表示装置においてカラーフィルター基板を下にしてアレイ基板を透過して見た図6Aに対応する拡大平面図であり、図11Bは図9AのXI−XI線で切断した図6Bに対応する要部断面図である。
符号の説明
10、10A、10B、10C…液晶表示装置 11…アレイ基板 12…透明基板
12a…延在部 13…走査線 14…信号線 15…補助容量線 16…半導体層 1
7…薄膜トランジスター 18…ゲート絶縁膜 19…パッシベーション膜 20…層間
膜 20a…切り欠き部 21…画素電極 31…カラーフィルター基板 32…透明基
板 33…遮光膜 34…カラーフィルター層 35…オーバーコート層 35a…切り
欠き部 35b…切り欠き部 40…シール材 40b…始点 40c…終点 40a…
接続部 41…ディスペンサー 50…表示領域 51…額縁領域 CH…コンタクトホ
ール D…ドレイン電極 G…ゲート電極 S…ソース電極 Dr…ドライバー LC…
液晶 PA…画素領域

Claims (5)

  1. 対向する一対の基板が、表示領域周辺の額縁領域に閉ループ状で配置されたシール材に
    より貼り合わされ、
    液晶が、液晶滴下法により前記一対の基板間に封入されている液晶表示装置において、
    前記一対の基板の一方の基板で、前記液晶が存在する側の前記額縁領域には、絶縁性の
    膜からなる層間膜が配置され、
    前記一対の基板の他方の基板で、前記液晶が存在する側の前記額縁領域には、絶縁性の
    膜からなるオーバーコート層が配置され、
    前記閉ループ状で配置されたシール材には、塗布始点と塗布終点との接続部が存在し、
    前記層間膜及び前記オーバーコート層の少なくとも一方には、前記接続部と平面視で重
    畳する位置に、切り欠き部が設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記切り欠き部は、層間膜及びオーバーコート層の両方に形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記切り欠き部は、平面視で前記シール材の接続部より大きく形成されていることを特
    徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記切り欠き部は、シール材の接続部より大きく形成され且つ複数のスリット状に形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記切り欠き部は、前記液晶表示装置の外周側が開放端側とされていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。
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