JP2010143688A - エレベーターのドア装置 - Google Patents

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満 坂井
Shinken Yamamoto
真剣 山本
Shinsuke Ishizuka
真介 石塚
Hikari Tabuchi
光 田渕
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Abstract

【課題】補強体を容易に取り付けることができるとともに、簡易な構造で必要な強度を確保しつつドアパネルとドアハンガーとを連結することのできるエレベーターのドア装置の提供。
【解決手段】ドアパネル2の戸当り側に略コの字状の断面を有する第1の折り曲げ部21、戸袋側に略L字状の断面を有する第2の折り曲げ部22を形成するとともに、補強体3の戸当り側に第1の折り曲げ部21の折り返し辺21Aに当接する第1の当接辺31、戸袋側に第2の折り曲げ部22の直交辺22Aに当接する第2の当接辺32、およびドアパネル2の裏面に当接する第3の当接辺33を設け、補強体3の各部をドアパネル2の所定箇所に当接させることで補強体3が左右方向および奥行き方向において位置決めされるようにした。また、補強体3に吊り金具を設けドアパネル2とドアハンガーとを連結するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドアパネル、およびこのドアパネルの裏面に配設される補強体を備えたエレベーターのドア装置に関する。
一般にエレベーターのドアは、意匠面を構成する材料を折り曲げてドアパネルとし、必要に応じてドアパネルの裏側に補強体を溶接や接着剤等によって取り付けて構成していた。また、ドアパネル上部に、別途、補強材を取り付けたり、折り曲げ部を形成したりし、ドアハンガーと連結する構造となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−40336号公報(段落番号0007〜0009、図2) 特開昭54−115850号公報(第1頁〜第2頁、第6図)
補強材はドアパネルの所定の位置に正確に取り付ける必要があるが、前述した従来のものでは、縦補強を位置決めするための配慮は特にされておらず、したがって、その取り付けに手間と時間を要するという問題があった。
また、ドアハンガーとの連結部分は負荷がかかることから、別途、補強材を取り付けたり、折り曲げ部を形成したりする等、特別の構造とする必要があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、補強体を容易に取り付けることができるとともに、簡易な構造で必要な強度を確保しつつドアパネルとドアハンガーとを連結することのできるエレベーターのドア装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、出入口にドアハンガーを介して垂設され、水平方向に移動するドアパネルと、このドアパネルの裏面に配設される補強体とを備えたエレベーターのドア装置において、前記ドアパネルは、戸当り側に略コの字状の断面を有する第1の折り曲げ部、および、戸袋側に略L字状の断面を有する第2の折り曲げ部が形成され、前記補強体は、戸当り側に前記第1の折り曲げ部の折り返し辺に当接する第1の当接辺、戸袋側に前記第2の折り曲げ部の直交辺に当接する第2の当接辺、および、前記ドアパネルの裏面に当接する第3の当接辺を備えて成ることを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項1に係る発明では、補強体をドアパネルの裏面に取り付ける際、第1の当接辺をドアパネルの第1の折り曲げ部の折り返し辺、第2の当接辺をドアパネルの第2の折り曲げ部の直交辺、第3の当接辺をドアパネルの裏面にそれぞれ当接させる。これによって、補強体は必然的に左右方向、および奥行き方向の位置決めがなされ、したがって、補強体を容易に取り付けることができる。
また、本発明の請求項2に係る発明は、前記補強体は、1枚の板を折り曲げて形成されることを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項2に係る発明では、1枚の板を折り曲げて一体的に補強体を形成することにより、補強体を高精度に仕上げることができる。
さらに、本発明の請求項3に係る発明は、前記ドアパネルと前記補強体との接合を、皿リベットを用いて行なうことを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項3に係る発明では、ドアパネルと補強体との接合を皿リベットを用いて行なうことにより、突出のない仕上がり面とすることができるとともに、ドアパネルと補強体とを強固に接合することができる。
さらにまた、本発明の請求項4に係る発明は、前記ドアパネルと前記ドアハンガーとの連結を、前記補強体に設けた吊り金具により行うことを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項4に係る発明では、補強体に吊り金具を設けるという簡易な構造で必要な強度を確保しつつドアパネルとドアハンガーとの連結を行うことができる。
また、本発明の請求項5に係る発明は、前記ドアパネルの上部を折り曲げ、前記ドアハンガーと前記吊り金具との間に嵌入することを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項5に係る発明では、ドアパネルの上部を折り曲げ、ドアハンガーと吊り金具との間に嵌入する構造とすることにより、上下方向に作用する力を分散して受けることができ、機器に歪みやずれが生じることを防ぐことができる。
本発明によれば、補強体を正確、かつ容易に位置決めすることができ、これによって、補強体取り付け作業に要する手間、および時間を低減することができる。また、簡易な構造で必要な強度を確保しつつドアパネルとドアハンガーとを連結することができ、したがって、コストの低減を図ることができる。
以下、本発明に係るエレベーターのドア装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るエレベーターのドア装置の一実施形態を示す全体正面図、図2は図1のA−A線に沿う横断面図、図3は図2のB−B線に沿う縦断面図である。
エレベーターのドア装置は、図1に示すように、出入口にドアハンガー1を介して垂設されるドアパネル2と、このドアパネル2の裏面に配設される補強体3とを備えており、ドアパネル2は、その上部が、ドアハンガー1に設けたハンガーローラー4A、4Bによりドアレール5に沿って案内され、下部が、ドアパネル2の下側に設けた下補強体6に取り付けたドアシュー7A、7Bにより敷居8に沿って案内され水平方向に移動するようになっている。
ドアパネル2には、図2に示すように、戸当り側に略コの字状の断面を有する第1の折り曲げ部21、および、戸袋側に略L字状の断面を有する第2の折り曲げ部22が形成されている。
補強体3は、戸当り側に第1の折り曲げ部21の折り返し辺21Aに当接する第1の当接辺31、戸袋側に第2の折り曲げ部22の直交辺22Aに当接する第2の当接辺32、および、ドアパネル2の裏面に当接する第3の当接辺33を備えて成っている。なお、補強体3は、1枚の板を折り曲げて形成されている。また、ドアパネル2と補強体3との接合は、皿リベット9を用いて行なわれる。さらに、補強体3の上下方向の略中間位置にあって、第1の当接辺31と第2の当接辺32との間に横補強体10が架設されている。
補強体3の上部には、図1および図3に示すように、略コの字状の断面を有する吊り金具11が設けられるとともに、ドアパネル2の上部が折り曲げられて第3の折り曲げ部23が形成され、この第3の折り曲げ部23がドアハンガー1と吊り金具11との間に嵌入されることにより、ドアパネル2とドアハンガー1との連結が行なわれる。
本実施形態にあっては、補強体3をドアパネル2の裏面に取り付ける際、補強体3の第1の当接辺31をドアパネル2の第1の折り曲げ部21の折り返し辺21A、第2の当接辺32をドアパネル2の第2の折り曲げ部22の直交辺22A、第3の当接辺33をドアパネル2の裏面にそれぞれ当接させる。これによって、補強体3は必然的に左右方向、および奥行き方向の位置決めがなされ、この状態で皿リベット9によりドアパネル2と補強体3とを接合する。
本実施形態によれば、補強体3を正確、かつ容易に位置決めすることができ、これによって、補強体取り付け作業に要する手間、および時間を低減することができる。また、補強体3に吊り金具11を設けるという簡易な構造で必要な強度を確保しつつドアパネル2とドアハンガー1とを連結することができ、したがって、コストの低減を図ることができる。さらに、1枚の板を折り曲げて一体的に補強体3を形成することにより、補強体3を高精度に仕上げることができる。さらにまた、ドアパネル2と補強体3との接合を皿リベット9を用いて行なうことにより、突出のない仕上がり面とすることができるとともに、ドアパネル2と補強体3とを強固に接合することができる。また、ドアパネル2の上部を折り曲げ、ドアハンガー1と吊り金具11との間に嵌入する構造とすることにより、上下方向に作用する力を分散して受けることができ、機器に歪みやずれが生じることを防ぐことができる。
本発明に係るエレベーターのドア装置の一実施形態を示す全体正面図である。 図1のA−A線に沿う横断面図である。 図2のB−B線に沿う縦断面図である。
符号の説明
1 ドアハンガー
2 ドアパネル
3 補強体
4A、4B ハンガーローラー
5 ドアレール
6 下補強体
7A、7B ドアシュー
8 敷居
9 皿リベット
10 横補強体
11 吊り金具
21 第1の折り曲げ部
21A 折り返し辺
22A 直交辺
22 第2の折り曲げ部
31 第1の当接辺
32 第2の当接辺
33 第3の当接辺

Claims (5)

  1. 出入口にドアハンガーを介して垂設され、水平方向に移動するドアパネルと、このドアパネルの裏面に配設される補強体とを備えたエレベーターのドア装置において、
    前記ドアパネルは、戸当り側に略コの字状の断面を有する第1の折り曲げ部、および、戸袋側に略L字状の断面を有する第2の折り曲げ部が形成され、
    前記補強体は、戸当り側に前記第1の折り曲げ部の折り返し辺に当接する第1の当接辺、戸袋側に前記第2の折り曲げ部の直交辺に当接する第2の当接辺、および、前記ドアパネルの裏面に当接する第3の当接辺を備えて成ることを特徴としたエレベーターのドア装置。
  2. 前記補強体は、1枚の板を折り曲げて形成されることを特徴とした請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  3. 前記ドアパネルと前記補強体との接合を、皿リベットを用いて行なうことを特徴とした請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  4. 前記ドアパネルと前記ドアハンガーとの連結を、前記補強体に設けた吊り金具により行うことを特徴とした請求項1記載のエレベーターのドア装置。
  5. 前記ドアパネルの上部を折り曲げ、前記ドアハンガーと前記吊り金具との間に嵌入することを特徴とした請求項4記載のエレベーターのドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190015482A (ko) * 2016-07-13 2019-02-13 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터의 도어 패널

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