JP2010142898A - シート状ワーク加工用の刃物装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の刃物装置5は、刃物ホルダ52に取り付けたカッターブレード53を、カム装置54によって前後動させながら切込加工を行う装置であって、刃物ホルダ52には、カム本体55の作用リブ551を内・外から挟む一対のカムフォロワ56が設けられる一方、刃物ホルダ52の対向側にはカウンタバランサ57を設け、該部材にも作用リブ551を挟む一対のカムフォロワ573を設け、カッターブレード53を前後動させるにあたっては、カム本体55を回転させることにより、刃物ホルダ52側のカムフォロワ56を往復動させてカッターブレード53を前後動させるとともに、カウンタバランサ57側のカムフォロワ573も往復動させて刃物ホルダ52と相反する方向に前後動させるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
具体的には製品ブランクの形状に応じた抜き型を用いるものであり、例えば合板等の平板状部材に抜き型刃を所定形状に配した状態に支持させ、この抜き型をワークに接触させて、所望の製品ブランクを打ち抜く手法が挙げられる(例えば特許文献1、2参照)。
また、打ち抜き刃を回転するローラ上に設け、順次、移送されてくるシート状ワークをこのローラによって、連続的に打ち抜く手法も採られている(例えば特許文献3参照)。
しかし、このような手法では、例えば打ち抜き抵抗が少ない紙製ダンボール、紙板等を加工対象とし、且つ大量生産により低コスト化を追求するものについては、好都合であるものの、ワーク自体の機械的負荷が大きいものや、多品種少ロット生産(加工)が要求されるもの、あるいはプロトタイプの試作品等には対応し難いものであった。
しかし、この特許文献4は、そもそもペンタイプのカッターの刃先を切込方向に正確に設定するための発明であり、カッターをワークの厚み方向に前後動させるということについては全く開示がない(装置構成からしてもペンタイプのカッターを前後動させる機構がないものである)。
まず請求項1記載の発明によれば、カッターブレードをワークの厚み方向に往復動させる際(振動させる際)、カウンタバランサを、カム本体に対して刃物ホルダと対向するように往復動させるため、刃物装置として機械的な動的バランスがとれる(装置全体の振動バランスが図られる)。このためカッターブレードを高速振動させた際のガタが極めて低く抑えられ、カッターブレードの前後動(振動)が確実に行える。
なお、カム本体のリブを挟持する一対のカムフォロワの間隔を維持するにあたっては、カムフォロワを同一部材(リニアベアリング)に取付けて、この間隔を維持することが好ましいが、一対のカムフォロワをバネ等によって作用リブを挟持する方向に付勢し、一対のカムフォロワ同士の間隔を維持することも可能である。
ワークWとしては、種々のシート状素材が適用でき、例えば、紙製段ボール、樹脂製段ボール、ゴムシート、樹脂シート、スポンジシート等が挙げられる。また、ワークWの形状としては、一定の矩形状に断裁された単枚のシート状のものが一般的であるが、樹脂シート、ゴムシート、発泡樹脂シート等、巻取原反状のものは、そのままブランク加工装置1に供給して(シート状に繰り出して)、加工するようにしても構わない。
また、製品ブランクBの製品用途(目的製品)としては、包装資材としての外箱、あるいはその内部に適用される保持用の中仕切部材、あるいは耐久性を強化した通い箱、コンテナ等が一般的な用途として挙げられるが、その他にも工業用ゴム製ガスケット等を得ることも可能である。
そして、このような機構(構成)により、ブランク加工装置1は、各種の工具から目的の工具を選択し、選択した工具をX・Y・Z方向の任意の位置に移動させるとともに、その作用方向を適宜変更(設定)でき、ワークWに対して適宜の切込加工や筋押加工が行えるものである。以下、各構成部材を各機構と併せて説明する。
なお、図中符号19Aは、横行移動する移動架台2への給電ケーブルを安定的に案内する屈曲自在のケーブルガイドであり、符号19Bは、縦行移動に関する給電ケーブルを安定的に案内する屈曲自在のケーブルガイドである。
なお、上述した前後移動レール24、前後シフトスクリューシャフト25、前後シフトモータMZ 、従動プーリ25a、駆動プーリ26、駆動ベルト27等が前後動機構SZ に関与する部材となるものである(後述するリニアベアリング31、メネジブロック32も前後動機構SZ に関与する部材となる)。
また、図中符号29は、加工ヘッド3が前後方向に移動(進退)することを考慮して、このものへの給電ケーブルを安定的に案内するための屈曲自在のケーブルガイドである。
これには、まず図3に示す前後シフトモータMZ を駆動させるものであり、これにより駆動プーリ26、駆動ベルト27、従動プーリ25aを介して、前後シフトスクリューシャフト25が回転する。次いで、図2に示すように、この回転を受けて、このシャフトと噛み合うメネジブロック32がZ方向(前後方向)に移動し、ベースプレート20に対して加工ヘッド架台30を前後動させるものである。
そして、これら工具方向設定モータMT 、駆動プーリ36、駆動ベルト36a、従動プーリ35、傾倒旋回軸340等が保持ブラケット34(工具支持回転盤4)の傾倒旋回(傾倒旋回機構ST )に主に関与する部材(要素)であって、以下、当該機構による保持ブラケット34の傾倒旋回作動について説明する。まず工具方向設定モータMT を駆動させると、この駆動が駆動プーリ36、駆動ベルト36a、従動プーリ35を介して傾倒旋回軸340の回転として伝達され、これにより工具支持回転盤4を支持した保持ブラケット34が傾倒旋回するものである。
なお、本実施例では、図1に示す保持ブラケット34の状態を初期状態(基準)とし、手前側から視て、保持ブラケット34を時計回り(右回り)・反時計回り(左回り)のいずれの方向にも450度ずつ傾倒旋回する設定(仕様)である。また、このため、上記上保持板341・下保持板342は、傾倒旋回中において、名称として付した上下の位置関係が逆になることもある(名称は図1の初期状態に基づいて付したものに過ぎない)。
まず、工具方向設定モータMT の駆動によって傾倒旋回軸340が傾倒旋回するものであり、これにより軸側ギヤ371も適宜の角度回転(傾倒旋回)する。この軸側ギヤ371の回転を受けてリミットギヤ372が適宜の角度回転すると(例えばほぼ一回転すると)、当該ギヤの作動ピン372aがアイドルロータ38の受動ピン381に当接し、アイドルロータ38を回転させる。この際、アイドルロータ38の回転に伴い、当然リミッタピン382も円弧状を描くように回転(移動)するため、例えばアイドルロータ38が約半周程度回転すると、リミッタピン382がいずれかのリミットスイッチ39A・39Bに当接し、保持ブラケット34(工具支持回転盤4)の傾倒旋回を停止させるものである。
このように、本実施例では、アイドルロータ38を設けることにより、リミットギヤ372の径寸法を過度に大きくすることなく、軸側ギヤ371の450度という大きな傾倒旋回角を獲得し、またこれを傾倒旋回の限界角としたものである。
工具支持回転盤4は、上述したように、カッターや筋押ローラ等を具えた工具装置Tを取り付けるものであり、保持ブラケット34に回転自在に支持される。このため、工具支持回転盤4は、全体としてターンテーブル状に形成され、上面板41と下面板42とが対向するように設けられ、回転軸43回りの特定の平面上を回転できるように構成されている(図1の初期状態で見ればY軸回りの回転となる)。なお、図中符号44は、上面板41と下面板42との間隔を保って、これらを組み付けるためのディスタンスロッドである。そして、この上面板41と下面板42との間(空間)に、各種の工具(カッターや数種の筋押ローラ)を具えた工具装置Tが設置されるものである(この空間を工具設置部45とする)。
なお、前記保持ブラケット34における下保持板342には、ケーブル案内筒344が設けられ、これは保持ブラケット34及びこれに支持される工具支持回転盤4が、例えば450度傾倒旋回するときに、その駆動用の給電ケーブル等を安定的に保持ないしは円滑に案内するための部材である。
(a) 刃物装置5を一基のみ設け、且つ筋押装置6を一基以上設ける構成(本実施例がこれ に該当する)
(b) 刃物装置5及び筋押装置6ともに複数基設ける構成
(c) 複数基の刃物装置5のみを用い、筋押装置6を用いない構成
なお、刃物装置5を複数基具える場合とは、ワークWに色々な切込加工を施したい場合であって、このような種々の切り込み方(切込線L1)に応じて、各刃物装置5に専用のカッターを具える場合を想定したものである。以下、本発明の刃物装置5と、筋押装置6とについて説明する。
このようなことからワーク押さえ58については、以下のような構造を採ることが好ましい。まず前記工具支持回転盤4の上面板41及び下面板42に対して、保持プレート581をヒンジ582によって開閉自在に取り付け、作業時にはロックピン583により保持プレート581を閉鎖状態でロックし、当該プレートをワークWの表面に対向的に保持する。そして、この保持プレート581に対し、戻しパッド584が、セットスプリング585を介して設けられるものである。具体的には、戻しパッド584の背面にセットスプリング585を縮設して、常に、戻しパッド584をワークW側に弾性的に突出させるものである。
そして、各ピニオンギヤ72A・72Bには、外接状態で噛み合うピニオンラック73が設けられるものであり、これも同様に右転用ピニオンラック73Aと、左転用ピニオンラック73Bとする。このピニオンラック73は、保持ブラケット34の上保持板341に固定されたラックホルダ731に対して、前後方向に往復摺動できるように支持されるとともに、そのラックエンド732は、中央が凹陥状に形成され、前述のプッシュロッド28の受け部として構成されている。また、これら各ピニオンラック73A・73Bは、常時リターンスプリング74により付勢されており、プッシュロッド28による押込作用を受けない常態にあっては、各ピニオンラック73A・73Bの待機部73a、73bが、常に各ピニオンギヤ72A・72Bに位置するように(戻るように)設定されている。なお、リターンスプリング74は、ピニオンラック73側のスプリングフック741と、保持ブラケット34における上保持板341上のスプリングフック742との間に張架される。
また、シフトロータ71におけるシフトピン711は、図6の要部平面図に示すように、通常の状態ではゼネバホイール70のゼネバ溝701に係合していないため(ゼネバホイール70を間欠回転させるときに係合する)、保持ブラケット34には、一回転した後のシフトロータ71を定位置(例えば図6の要部平面図の状態)にリセットするための位置決めを設けることが好ましい。
〔1〕始発・準備状態
〈ワークの設置〉
まず、実際の作業に先立ちワークWを設置するものであり、本実施例では水平面から約70度の傾斜で立ち上げられたワーク支持板11に、加工対象となるワークWを載置するものである。この際、ワークWの支持は、ワーク支持板11の背面側からバキューム(吸引)によって行い得るものである。なお、このような吸引保持を行う場合には、通気性を有する例えばフェルト製のシート11aを、ワーク支持板11とワークWとの間に挟めば、吸着保持を阻害することなく、またカッターブレード53の刃先などがワークWに当接した場合の緩衝体としても機能するものである。
一方、これに対し実質的な加工を担う加工ヘッド3は、例えばその動きがCAD等のデータに基づいて入力されることから、通常は初期位置(ワークWを正面から視て左下方すなわち直交座標系の原点位置)に待機させておく。もちろん、加工ヘッド3は、ユーザの特殊仕様に応じて原点以外の適宜の位置を初期位置とすることも可能である。
また、この初期状態においては、通常、適宜の工具(例えば五種の工具の中央に位置する筋押ローラ62)が、ワークWから一定の距離を保って、ワークWに対向(体面)した状態に設定されるのが一般的である。そのため、この工具が最初に加工する工具であれば、当初の工具選択は行われないが、この工具が最初に加工を行う工具でなければ、この初期状態で、工具選択機構7を作動(機能)させて目的の工具選択(切り替え)を行うことができる。もちろん、工具選択については、移動架台2を目的の加工位置(X−Y平面上の適宜の位置)まで移動させてから行うことも可能である(工具選択の詳細な作動は後述する)。
また、この初期状態では、工具支持回転盤4の傾倒旋回角は0度(図1等に示す初期状態)に設定され、このものの回転軸43がほぼY軸に設定された状態となっている。
その後、ワークWに面した工具がワークWと一定の距離を保ったまま、加工ヘッド3を目的の加工位置に移動させるものであり、これには横移動機構SX と縦移動機構SY とを作動(機能)させて行うものである。
まず横移動(横移動機構SX )については、横行モータMX の駆動により、横行用ピニオン15を回転させるものである。ここで当該ピニオンは、固定状態に張られた横行作動ベルト14と常に係合状態が維持されるために、一対の横行用押さえプーリ16を伴って横方向に移動し、これにより横行機枠13つまり加工ヘッド3がX方向の任意に位置に移動するものである。
また、縦移動(縦移動機構SY )についても、横移動と同様に、縦行モータMY の駆動により、縦行用ピニオン22を回転させるものである。ここでも当該ピニオンは、固定状態に張られた縦行作動ベルト21と常に係合状態が維持されるために、一対の縦行用押さえプーリ23を伴ってY方向の適宜の位置に移動するものであり、これらにより移動架台2つまり加工ヘッド3は、X−Y平面上における任意に位置に移動するものである。
また、本実施例では、ワークWに対する加工ヘッド3の二次元的な移動は、ワークWを完全に固定するとともに、このワークWに対して、移動架台2をX−Y方向の任意の位置に移動させることにより実現している。しかし、加工ヘッド3の二次元移動はワークWと相対的な関係であっても良いため(実質的に同じ作動となるため)、例えばワークWをX方向の一方向のみに移送しながら、移動架台2をY方向のみに移動するように構成しても構わない。
上述したように加工ヘッド3をX−Y平面上の任意に位置に移動させた後、工具装置Tの選択(切り替え)が行い得るため、ここで工具装置Tの選択について説明する。なお、説明にあたっては、例えば筋押ローラ62が、ワークWに対面した状態となっており(図2参照)、この状態から平面視で右側60度の位置にある筋押ローラ61を選択する場合について説明する。この場合には、工具支持回転盤4を左回り(反時計回り)に60度回転させることになり、これはゼネバホイール70を、ゼネバ溝701で一ピッチ分、左転させる動作となる。この操作は、上述したようにシフトロータ71で見れば、シフトロータ71を右回りに一回転(右転)させる動作となる。従って、この場合には、右転用ピニオンラック73A、右転用ピニオンギヤ72Aを作用させてシフトロータ71の右転(ゼネバホイール70の60度左転)を行うものである。
このような右転用プッシュロッド28Aによる右転用ピニオンラック73Aのワーク側への相対的な押し込みによって右転用ピニオンギヤ72Aが右転し、シフトロータ71を右回りに一回転させる。するとシフトピン711が、ゼネバホイール70におけるゼネバ溝701を一ピッチ分(60度分)左転させることになり、工具支持回転盤4が左回り(反時計回り)に60度回転することになる。つまりワークWに面する工具が、筋押ローラ61に変換されるものである。
従って、この後、更に刃物装置5(カッターブレード53)を選択したい場合には、同じ方向にゼネバ機構を作動させて、工具支持回転盤4を更に左回りに60度、間欠回転させるものである。
なお、本実施例では、上述したように工具支持回転盤4を間欠回転させて、工具装置Tを切り替える形態を基本とするものであるが、工具本体のみを取り換えるATC〔automatic tool changer〕の形態を採ることも可能である。すなわち、上記実施例のように筋押ローラが複数種ある場合には、支持ブラケットを共通化させローラのみを交換することが可能である。もちろん、これは刃物装置5においても適用できる思想であり、複数種のカッターブレードを具備した場合に、カッターブレードのみを交換することが可能である。ただし、筋押加工の場合には、ワークWの厚み方向への前後動を、筋押ローラに付与しないため、筋押ローラとカッターブレードとの交換は現実的でないと思われる。
そして、このような工具選択作業が終わった後には、再び工具支持回転盤4を傾倒旋回させ初期状態に戻すことが可能であるが、傾倒旋回角を0度に戻す当該作業は、この後に行う工具方向の設定作業まで見合わせることも可能である。すなわち、筋押加工や切込加工の方向は、必ずしも縦・横方向に限定されないため、例えば工具方向を傾斜させて加工することが多い場合には、傾倒旋回角を初期状態に戻さずに、そのまま事後の工具方向設定段階まで工具支持回転盤4の傾倒旋回状態を維持する方が能率的な加工(設定)が行えるものである。
ただし、本実施例では、取付位置の中に、工具が何も取り付けられていないニュートラル位置が存在するため、このニュートラル位置がワークWに面することのないようにストッパ41aを設けた場合には、このストッパ41aを通過して工具支持回転盤4を間欠回転させることはできないため、遠回りでも工具支持回転盤4を一定の方向に間欠回転させて、工具選択を行うこともあり得る。因みに、上記ストッパ41aは、例えば図2に示すように、上面板41においてニュートラル位置の反対側の部位(ここでは筋押ローラ62の取付位置近傍)に設けられるものである。
このような操作により、目的の加工に応じた適宜の工具装置Tを選択し、ワークWに対向(対面)させるものである。
その後、実際の作業にあたっては、切込加工を先行させるか、筋押加工を先行させるか、種々の状況に適した順序が考えられるが、切込加工を先行させ、製品ブランクBの外形(輪郭)をワークW(ウェイストブランクW0)から全周切り離してしまった場合には、製品ブランクB自体の保持(ワーク支持板11による吸着)が不安定となり、その後の製品ブランクBに施す筋押加工が正確に行えないことが予想されるため、実際には、筋押加工を先行させる方が現実的と考えられる。もちろん一部、筋押加工に先立つ、もしくは筋押加工に伴う切込加工を行うことは考えられる。
筋押加工を行うにあたっては、各部位の折り方、すなわち製品ブランクBを立体成形するにあたり、各部位が谷折りされるか、山折りされるか、更にはその間の45度の屈曲角、あるいは完全に折り重ねられるように180度折り込まれるか等により、種々の筋押加工が施されるものである。因みに、そのために本実施例においても、各種の筋押ローラ61、62、63、64を具えているものである。
筋押加工の際、加工ヘッド3の二次元的な移動は、上述したように横移動機構SX ・縦移動機構SY により移動架台2をX−Y平面上の任意の位置に移動させるものであるが、X軸やY軸に対して傾斜した斜め方向に筋押加工を行う場合には、適宜のコンピュータ指示により工具方向設定モータMT を駆動して、工具支持回転盤4を傾倒旋回させ、目的の方向に筋押装置6を設定するものである。
このようにして作用方向を設定した後、加工ヘッド3を奥側に移動させ、工具(筋押装置6)をワークWに押し込むようにし、この押し込み量を維持しながら、適宜の折れ線L2を形成して行く。もちろん、ここで設定された筋押装置6の方向は、当初の設定であるから、この設定を変更して別の方向に同種の折れ線L2を形成する場合には、当初設定の筋押加工の途中において、作用方向を適宜変更するものである。すなわち、その場合には、筋押加工中、工具支持回転盤4を適宜傾倒旋回させ筋押装置6の向きを変更するものである。
その後、切込加工に変更するには、まず加工ヘッド3を手前側に退去させ、筋押装置6(筋押ローラ)をワークWから離反させる。なお、この退去作動は、工具支持回転盤4を傾倒旋回させても筋押装置6がワークWと接触しない位置まで行われる。
その後、切込作業の開始位置まで加工ヘッド3を二次元移動させる前または移動させた後において、工具選択(切り替え)を行う。これには上述したように、工具支持回転盤4(保持ブラケット34)を全体的に傾倒旋回させ、ゼネバ機構により筋押装置6から刃物装置5(カッターブレード53)に切り替える。
そして、工具選択後に、再度、工具支持回転盤4を傾倒旋回させ、カッターブレード53の作用方向を設定する。なお、ここでの傾倒旋回は、ワークWに対する最初の切込角度の設定であり、通常は、切込加工の途中において、この角度を適宜変更して行くのが一般的である。そのため、切込加工中に、工具支持回転盤4を適宜傾倒旋回させ、カッターブレード53の向きを変更する設定が行われる。
そして、このような往復動を行うカッターブレード53をワークWに突き刺しながら、加工ヘッド3を全体的に動かして、目的に合った切込線L1をワークWに形成して行く。 なお、切込線L1は、必ずしも一つのラインがつながっていなくても良く(切込開始点から切込終点までがつながっていなくても良く)、例えば短い切込線L1が一定の間隔をおいて断続した、いわゆるミシン目状に形成されても構わない。
また、カッターブレード53は、切込作業を行う主要部材であり、その点検あるいは交換等が、一定のインターバルで必要とされることから、このような作業が行い易いように、ワーク押さえ58は、保持プレート581が開閉自在に形成されている。
切込加工中、カッターブレード53の作用方向は、かなり連続的に大きな角度で変更され得るものである。ここで図1に示すように、製品ブランクB内において、凹字状の中抜き部b1(把手等)を切り抜く場合について説明する。なお、カッターブレード53は尖端状の両刃タイプであることから、根元(被保持部)に向かう程、両刃間の距離が広がるように形成され、このため中抜き部b1の隅部は幾らかのコーナRが付加形成される(ここで各屈曲点にA、B、C、D、E、F、G、Hと付すものである)。
このような中抜き部b1を切り抜く場合、例えばA点のR止まりから出発してB−C間を切り込む際には、B点をコーナリングするときにカッターブレード53を時計回りに90度回転させるものであり、次いでC−D間を切り込む際にはC点をコーナリングするときに更に時計回りに90度回転させるものである(この状態で、切込開始点から見ればカッターブレード53を時計回りに180度回転したことになる)。次いでD−E間を切り込む際にはD点をコーナリングするときに、更に時計回りに90度回転させ(計270度の回転)、E−F間を切り込む際にはE点をコーナリングするときに、更に時計回りに90度回転させるものである(計360度の回転)。次いでF−G間を切り込む際には、F点をコーナリングするときに更に時計回りに90度回転させるものである(計450度の回転)。なお、本実施例においては、工具支持回転盤4の傾倒旋回が、時計回り/反時計回りのいずれにも450度回転できるように構成されているため、このような加工(工具の作用角度がトータルで360度を超える加工)でも能率的に行えるものである。
また、本実施例では、このような構成上、工具支持回転盤4の傾倒旋回角が450度を超えないように規制するリミット機構SL が設けられている。このリミット機構SL は、工具支持回転盤4(保持ブラケット34)の傾倒旋回角が450度に達した段階で、その回転を停止させるものであり、以下、この作動について説明する。
この作動としては例えば図4に示すように、軸側ギヤ371の傾倒旋回を受けてリミットギヤ372が適宜の角度回転すると(例えばほぼ一回転すると)、当該ギヤの作動ピン372aがアイドルロータ38の受動ピン381に当接し、アイドルロータ38を回転させ始める。アイドルロータ38が回転を始めると、当然リミッタピン382も円弧状を描くように回転(移動)するため、例えばアイドルロータ38が約半周程度回転すると、リミッタピン382がいずれかのリミットスイッチ39A・39Bに当接し、保持ブラケット34(工具支持回転盤4)の傾倒旋回を停止させるものである。
以上のようにして、筋押加工・切込加工が全て終了すると、加工ヘッド3を手前側に退去させ、ワークWから工具装置T(カッターブレード53)を離反させる。なお、この加工ヘッド3は、その後、原点位置に戻され、ここで次回の加工を待機するのが一般的である。
また、このような作動に伴い、ワークWを固定設置していたワーク支持板11による吸引保持も解除され、ワークWから製品ブランクBが取り出される。その後、余白部であるウェイストブランクW0もワーク支持板11から取り外されて全ての一連の加工が終了となる。
2 移動架台
3 加工ヘッド
4 工具支持回転盤
T 工具装置
5 刃物装置
6 筋押装置
7 工具選択機構
8 工具方向設定機構
10 装置フレーム
11 ワーク支持板
11a シート
12 横行案内機枠
13 横行機枠
13a 横行用ローラ
14 横行作動ベルト
15 横行用ピニオン
16 横行用押さえプーリ
17 連結シャフト
18 縦行レール
19A ケーブルガイド
19B ケーブルガイド
2 移動架台
20 ベースプレート
20a 縦行用リニアベアリング
21 縦行作動ベルト
22 縦行用ピニオン
23 縦行用押さえプーリ
24 前後移動レール
25 前後シフトスクリューシャフト
25a 従動プーリ
26 駆動プーリ
27 駆動ベルト
28 プッシュロッド
28A 右転用プッシュロッド
28B 左転用プッシュロッド
280 プッシュロッドブラケット
29 ケーブルガイド
3 加工ヘッド
30 加工ヘッド架台
301 正面板
302 側面板
303 上面板
304 下面板
30A プッシュロッド挿入孔
31 リニアベアリング
32 メネジブロック
33 傾倒支持ベアリング
34 保持ブラケット
340 傾倒旋回軸
341 上保持板
342 下保持板
343 接続板
344 ケーブル案内筒
35 従動プーリ
36 駆動プーリ
36a 駆動ベルト
37 センサギヤ
371 軸側ギヤ
372 リミットギヤ
372a 作動ピン
38 アイドルロータ
381 受動ピン
382 リミッタピン
39 リミットスイッチ
39A 右転停止用リミットスイッチ
39B 左転停止用リミットスイッチ
390 スイッチブラケット
4 工具支持回転盤
41 上面板
41a ストッパ
42 下面板
43 回転軸
44 ディスタンスロッド
45 工具設置部
5 刃物装置
50 装置機枠
501 側枠板
51 ガイドレール
52 刃物ホルダ
521 リニアベアリング
53 カッターブレード
54 カム装置
55 カム本体
551 作用リブ
552 カムリフト部
56 カムフォロワ
56A 内側カムフォロワ
56B 外側カムフォロワ
57 カウンタバランサ
571 バランサブロック
572 リニアベアリング
573 カムフォロワ
58 ワーク押さえ
581 保持プレート
582 ヒンジ
583 ロックピン
584 戻しパッド
585 セットスプリング
586 ブレード孔
6 筋押装置
61 筋押ローラ
61A 支持ブラケット
62 筋押ローラ
62A 支持ブラケット
63 筋押ローラ
63A 支持ブラケット
64 筋押ローラ
64A 支持ブラケット
7 工具選択機構
70 ゼネバホイール
701 ゼネバ溝
71 シフトロータ
711 シフトピン
71A ロータ軸
72 ピニオンギヤ
72A 右転用ピニオンギヤ
72B 左転用ピニオンギヤ
73 ピニオンラック
73A 右転用ピニオンラック
73B 左転用ピニオンラック
73a 待機部
73b 待機部
731 ラックホルダ
732 ラックエンド
74 リターンスプリング
741 スプリングフック
742 スプリングフック
8 工具方向設定機構
T 工具装置
W ワーク(シート状ワーク)
W0 ウェイストブランク
B 製品ブランク
b1 中抜き部
L1 切込線
L2 折れ線
MX 横行モータ
MY 縦行モータ
MZ 前後シフトモータ
MT 工具方向設定モータ
MC カッター駆動モータ
SX 横移動機構
SY 縦移動機構
SZ 前後動機構
ST 傾倒旋回機構
SL リミット機構
SP バネ
t1 厚み(作用リブの)
t2 間隔(一対のカムフォロワの)
Claims (3)
- シート状のワークに対し、刃物ホルダに取り付けたカッターブレードを、カム装置によってワークの厚み方向に前後動させながら切込加工を行う装置であって、
前記カム装置は、カッター駆動モータによって回転駆動されるカム本体を具え、このカム本体には、作用リブが周状に連続して形成されて成るものであり、
また前記刃物ホルダには、この作用リブを内側と外側とから挟み込む一対のカムフォロワが設けられる一方、
刃物ホルダの対向側にはカウンタバランサが設けられるとともに、このカウンタバランサにも、カム本体の回転軸に対し、刃物ホルダ側のカムフォロワと点対称の位置となるカムリフト部において、前記作用リブを内側と外側とから挟み込む一対のカムフォロワが設けられるものであり、
カッターブレードを前後動させるにあたっては、カッター駆動モータによってカム本体を回転させ、刃物ホルダ側のカムフォロワを往復動させてカッターブレードを前後動させるとともに、刃物ホルダの反対側においても、カウンタバランサ側のカムフォロワを往復動させ、刃物ホルダと相反する方向にカウンタバランサを繰り返し前後動させるようにしたことを特徴とする、シート状ワーク加工用の刃物装置。
- 前記カッターブレードは、尖端状の両刃タイプのものであることを特徴とする請求項1記載の、シート状ワーク加工用の刃物装置。
- 前記カッターブレードの周囲には、ワークを常にカッターブレードの先端側に押圧するワーク押さえが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の、シート状ワーク加工用の刃物装置。
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JP2008322081A JP5276969B2 (ja) | 2008-12-18 | 2008-12-18 | シート状ワーク加工用の刃物装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008322081A JP5276969B2 (ja) | 2008-12-18 | 2008-12-18 | シート状ワーク加工用の刃物装置 |
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CN117718751A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-03-19 | 宝烽精工机械(广东)有限公司 | 一种重切型卧式加工设备及其加工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05261695A (ja) * | 1986-05-08 | 1993-10-12 | Gerber Scient Inc | シート状材料を裁断するためのカッターヘッド |
WO2004057213A1 (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-08 | Shima Seiki Manufacturing Limited | 往復駆動用振動減衰装置および裁断ヘッド |
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2008
- 2008-12-18 JP JP2008322081A patent/JP5276969B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN117718751A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-03-19 | 宝烽精工机械(广东)有限公司 | 一种重切型卧式加工设备及其加工方法 |
CN117718751B (zh) * | 2024-02-18 | 2024-05-24 | 宝烽精工机械(广东)有限公司 | 一种重切型卧式加工设备及其加工方法 |
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