JP2010140421A - 電源回路、情報処理装置および電源制御方法 - Google Patents

電源回路、情報処理装置および電源制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電源の制御にともなって発生する鳴りの強度を低下させること。
【解決手段】本願の開示する電源制御方法は、電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定工程と、判定工程によって制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整工程とを含む。この方法によれば、電源の制御にともなって発生する振動の周波数を分散させることができるので、電源の制御にともなって発生する鳴りの強度が低減される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電源回路、情報処理装置および電源制御方法に関し、特に、発生する鳴りの強度を低下させることができる電源回路、情報処理装置および電源制御方法に関する。
パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)の処理能力の向上は目覚しく、情報処理社会の発展に大きく貢献しているが、その一つの要因にCPU(Central Processing Unit)の性能が向上し続けていることが挙げられる。ところが、近年ではCPUの性能と共にその消費電力と発熱量も増加しており、これらをいかにして一定の範囲内に抑えるかが問題になってきている。
このためPCの処理が軽い場合に、CPU用電源の電圧をある程度下げることで消費電力を抑える制御方式がとられることが一般になってきている。特にモバイルPCでは、バッテリの保持時間を長くするためにも、この機能は必須となっている。
ここで、従来のPC10の構成について、図12を参照しながら説明する。図12に示すように、PC10は、モバイルPCであり、CPU101と、チップセット等の周辺LSI(Large Scale Integration)102と、ハードディスク装置(HDD)やキーボード等の各種入出力デバイス103と、USB(Universal Serial Bus)コネクタ104aと、LAN(Local Area Network)コネクタ104bと、外部モニタ出力コネクタ104cと、外部電力入力部105と、充電回路106と、各種電源107と、CPUコア電源110とを有する。
CPU101は、各種演算処理を実行する。周辺LSI102は、CPU101の指示に従って、内蔵されている各種入出力デバイス103との間での情報のやりとりを制御する。また、周辺LSI102は、USBコネクタ104a、LANコネクタ104bおよび外部モニタ出力コネクタ104cを介して、それぞれ、各種USB機器23、各種通信機器24および外部モニタ25との間での情報のやりとりを制御する。
外部電力入力部105は、ACアダプタ21や、内蔵もしくは外付けのバッテリ22から供給される電力を充電回路106、各種電源107およびCPUコア電源110へ配分する。充電回路106は、バッテリ22への充電を制御する。各種電源107は、CPU101を除く各種部位を駆動するための電力を供給する。
CPUコア電源110は、電源制御部111と、発振回路118と、平滑回路119とを有し、CPU101を駆動するための電力を供給する。発振回路118は、入力コンデンサやFET(Field Effect Transistor)を含み、クロックパルスを生成する。平滑回路119は、コイルや出力コンデンサを含み、クロックパルスを平滑化し、電力としてCPU101へ供給する。
電源制御部111は、制御信号入力部112と、D/Aコンバータ113と、リファレンス電圧生成部114と、エラーアンプ部115と、PWM(Pulse Width Modulation)生成部116と、ドライバー部117とを有し、発振回路118を制御する。
制御信号入力部112は、CPU101が出力する電源電圧制御信号を受信する。D/Aコンバータ113は、電源電圧制御信号をアナログ変換し、リファレンス電圧生成部114は、アナログ変換された電源電圧制御信号に基づいて、基準電圧を生成する。エラーアンプ部115は、基準電圧と平滑回路119が出力する電圧とを比較し、その差を出力する。PWM生成部116は、エラーアンプ部115の出力の大きさに応じてPWM変調した発振制御信号を出力し、ドライバー部117は、発振制御信号に基づいて発振回路118を駆動する。
かかる構成のPC10において、PCの処理が軽い場合に、CPU用電源の電圧をある程度下げることとしても、各種デバイスの制御等のために、周期的に電圧を復帰させて割り込み処理をする必要がある。そして、電圧を復帰させるには出力コンデンサに多くの電荷を与えることが必要であるため、CPUコア電源110では、周期的に大電流が発生することになる。
そして、大電流が流れると、コンデンサやコイルの内部では、発生する電磁場によって歪みが生じ、この歪みはプリント基板に伝播する。このため、図13に示すように周期的に電圧が復帰すると、周期的にプリント基板が振動することとなる。そして、この周期が可聴周波数であった場合、プリント基板がスピーカの役割を担い、プリント基板全体からこの周期に応じた周波数の音が発生することになる。
このようにしてプリント基板の振動によって生じる音(以下、「鳴り」と称す)の大きさは、人の知覚できるレベルまで大きく、不快感を与えることが多い。
この鳴りは、コンデンサやコイルを、特殊なものにすることである程度緩和することができるが、その効果が限定的であったり、部品が非常に高価であったりする場合が多い。また、部品の配置や配線を工夫することでもある程度は鳴りを緩和することができるが、その効果も限定的であったり、他の部品や配線の影響を受けるため、そのノウハウが非常に難解であったりする場合が多い。
鳴りの問題を解決するため、特許文献1では、CPUの動作状態と停止状態の間歇制御を変更し、CPUが同一の周期で間歇動作しないようにする技術が提案されている。
特開2001−125691号公報
しかしながら、特許文献1で提案されている技術のようにCPUの間歇制御を変更することは、システム全体に影響を与え、重大な問題を生じさせるおそれがある。CPU用電源の電圧を下げている間に周期的に電圧を復帰させて割り込み処理をするのは、例えば、各種デバイスの制御のためであり、CPU側の間歇制御を一方的に変更したのでは、CPU側の処理とデバイス側の処理の同期性が失われる可能性があるからである。
開示の技術は、発生する鳴りの強度を低下させることができる電源回路、情報処理装置および電源制御方法を提供することを目的とする。
本願の開示する電源回路は、一つの態様において、電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整手段とを備える。
この態様によれば、電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつ場合には、電源に入力される電圧を変化させるタイミングを不規則に調整することとしたので、電源が電力を供給する対象の装置の動作を不安定にすることなく、発生する鳴りの強度を低下させることができる。
なお、本願の開示する電源回路の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも上述した課題を解決するために有効である。
本願の開示する電源回路、情報処理装置および電源制御方法の一つの態様によれば、発生する鳴りの強度を低下させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本願の開示する電源回路、情報処理装置および電源制御方法の実施の形態を説明する。なお、以下の実施例では、本願の開示する電源制御方法を実行する情報処理装置の一例としてPCについて説明するが、本願の開示する電源制御方法は、携帯電話等の携帯端末やルータ装置等の通信装置のような各種の情報処理装置に適用できる。
まず、本実施例に係る電源制御方法について説明する。図1は、本実施例に係る電源制御方法について説明するための図である。図1に示すように、本実施例に係る電源制御方法は、CPUから入力される電源電圧制御信号の周期性を把握し、電源電圧制御信号に周期性があれば、電源電圧制御信号の出力開始タイミングを不規則な時間だけ前倒しする。
CPUがアクティブ(動作状態)からアイドル(停止状態)となった後に再びアクティブになる周期がtで一定であると、通常の電源制御では、周期的に大電流が発生し、その周期に応じた周波数で、人が知覚できるレベルの鳴りが発生する。図1に示す例では、電源電圧制御信号の出力開始タイミングをt1、t2もしくはt3のように不規則に前倒しし、出力電圧を上げるタイミングを変更している。このような制御により、大電流が発生する周期が分散し、発生する鳴りが、人に知覚されない程度に低減される。
このようにCPUへの出力電圧を変化させる周期を変化させることは鳴りの低減に有効であるが、この制御をシステムの状態と関係なく行うと、システムの負荷が高いときに十分な電力が供給されずにシステムの動作が不安定になる。本実施例に係る電源制御方法では、電源電圧制御信号の出力開始タイミングを前倒しているだけであるため、CPUがアクティブの時には十分な電力の供給が行われることが保証され、システムの動作が不安定になることはない。
なお、消費電力を抑えることも重要であるため、前倒し時間はある程度短い範囲であることが望ましい。また、不規則な前倒し時間を決定する手法としては、CPUがもつ乱数発生機能を利用する手法や、特定の部品の温度を検知してその揺らぎを利用する手法などが考えられる。
次に、本実施例に係る電源制御方法を実行するPC40について説明する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同等の部分には既に説明した部分と同一の符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図2は、PC40の外観を示す図である。図2に示すように、PC40は、第1ユニット400と第2ユニット500とを備える。そして、第1ユニット400および第2ユニット500は、第2ユニット500が第1ユニット400に対し矢印A−A方向に開閉自在であって、かつ、矢印B−B方向(垂直な回動軸のまわり)に回動自在となるように、二軸の連結部45で連結されている。図2では、第2ユニット500が第1ユニット400に対し開いた状態(開状態)が示されている。
第1ユニット400には、その上面を覆う上カバー93に、キーボード421、トラックパッド422、左クリックボタン423、右クリックボタン424、および、第2ユニット500を閉じたときに当該第2ユニット500を係止する係止ユニット425が備えられている。この係止ユニット425には、第2ユニット500側の留め具が入り込む係止穴451と、この係止穴451に入り込んだ留め具の係止を解除する係止解除ボタン452とが設けられている。
また、第1ユニット400の側面には、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクを搭載して駆動しアクセスする光ディスクドライブ460の開閉蓋461が外面に現れている。開閉蓋461には、それを押すことによって当該開閉蓋461が開くイジェクトボタン462が備えられている。
また、第1ユニット400の上カバー93の下側には、後述するCPU101やCPUコア電源410等が内蔵されている。
PC40の第2ユニット500には、その前面に表示窓531を有するカバー530が備えられている。この表示窓531には、内蔵された表示パネル540が広がっている。さらに、第2ユニット500では、表示パネル540よりも下側に複数の押しボタン532が設けられ、表示パネル540よりも上側には、この第2ユニット500を閉じたときに第1ユニット400の係止ユニット425に係止する留め具を備えた留め具ユニット550が備えられている。留め具ユニット550には2つの留め具があり、表示画面側の開口551aから、2つの留め具のうちのいずれか一つの留め具552aが突出している。
図3は、PC40の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、PC40は、CPU101と、周辺LSI102と、各種入出力デバイス103と、USBコネクタ104aと、LANコネクタ104bと、外部モニタ出力コネクタ104cと、外部電力入力部105と、充電回路106と、各種電源107と、CPUコア電源410とを有する。
CPUコア電源410は、電源制御部411と、発振回路118と、平滑回路119とを有し、CPU101を駆動するための電力を供給する。電源制御部411は、制御信号入力部112と、周波数特性検知部412と、バッファ回路413と、D/Aコンバータ113と、リファレンス電圧生成部114と、エラーアンプ部115と、PWM生成部116と、ドライバー部117とを有し、発振回路118を制御する。
周波数特性検知部412は、制御信号入力部112にて受信される電源電圧制御信号の周期性を把握し、電源電圧制御信号に周期性があれば、電源電圧制御信号の出力開始タイミングを不規則な時間だけ前倒しする。バッファ回路413は、電源電圧制御信号の周期性を検知するために必要な情報を一時的に記憶する。
図4は、図3に示した周波数特性検知部412の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、前倒し時間の最大値を周期の10%とするものとする。
周波数特性検知部412は、スレッド1では、出力制御信号の入力を待ち(ステップS101)、出力制御信号が入力されると(ステップS101肯定)、スレッド2を開始させ、タイマを停止してタイマの値をカウンタ値としてスレッド2に通知する。そして、周波数特性検知部412は、出力制御信号を出力して、出力電圧を変更する処理を開始させる(ステップS102)。続いて、周波数特性検知部412は、タイマを再開させて(ステップS103)、ステップS101から処理手順を再開する。
そして、周波数特性検知部412は、スレッド2では、スレッド1から通知されたカウンタ値と、バッファ回路413に記憶させておいたカウンタ値とを比較する(ステップS201)。ここで、これらのカウンタ値が同程度の大きさでなければ(ステップS201否定)、電源電圧制御信号に周期性がないと考えられるので、周波数特性検知部412は、スレッド1から通知されたカウンタ値をバッファ回路413に記憶させ(ステップS202)、前倒し処理を行わずにスレッド2を終了させる(ステップS203)。
一方、カウンタ値が同程度の大きさであれば(ステップS201肯定)、電源電圧制御信号に周期性があると考えられるので、周波数特性検知部412は、下記の式(1)で算出されるTだけウェイトとする(ステップS204)。
T=bt×(1−10/100×a) ・・・(1)
ここで、aは、0〜1までの値を取る乱数であり、btは、バッファ回路413に記憶させておいたカウンタ値である。この式(1)で得られるTだけウェイトしたタイミングは、電源電圧制御信号が次に変化するタイミングよりも、btの0〜10%だけ先倒しされたタイミングとなることが期待される。
そして、周波数特性検知部412は、ウェイトが完了した後、次の周期の電源電圧制御信号が出力され、出力電圧を変更する処理が開始されているか否かを確認する(ステップS205)。ここで、次の周期の電源電圧制御信号が出力されていれば(ステップS205肯定)、既に周期性が失われているため、周波数特性検知部412は、前倒し処理を行わずにスレッド2を終了させる(ステップS203)。
一方、次の周期の電源電圧制御信号が出力されていなければ(ステップS205否定)、周波数特性検知部412は、前倒しして出力制御信号を出力して、出力電圧を変更する処理を開始させ(ステップS206)、その後、スレッド2を終了させる(ステップS203)。
次に、本実施例に係る電源制御方法の効果について説明する。図5は、本実施例に係る電源制御方法の効果を示す図である。図5は、周波数が1kHz程度の鳴りが発生する装置において、前倒し時間を最大100μsecとして本実施例に係る電源制御方法を適用した場合の効果を示している。
周波数のピークの高さは、鳴りの強度と比例関係になり、本実施例に係る電源制御方法の適用前は、大きな鳴りが生じている。そして、本実施例に係る電源制御方法を適用することにより、ピークが1/50未満に抑制され、鳴りが大きく低減されている。
上述したように、本実施例では、電源電圧制御信号を出力するタイミングを前倒しすることにより、出力電圧を上げるタイミングを不規則に変更することとしたので、鳴りの強度を低下させることができる。
なお、上記の例では、電源電圧制御信号を出力するタイミングを前倒しすることにより、出力電圧を上げるタイミングを不規則に変更することとしたが、電源電圧制御信号の出力を終了するタイミングを遅らせることによって、出力電圧を下げるタイミングを不規則に遅延させても同様の効果を得ることができる。
また、上記の例では、単一の周期性に対応する場合について説明したが、複数の周期性がある場合には、バッファ回路413を増やしてカウンタ値を複数世代保持できるようにし、スレッド2のステップS201での比較のパターン数を増やせばよい。
また、DFT(Discrete Fourier transform; 離散フーリエ変換)やFFT(Fast Fourier Transform; 高速フーリエ変換)を用いて、バッファ回路413に記憶された複数世代の周期性を解析し、頻度の高い周期を検知することとしてもよい。
また、図6や図7に示すように、前倒し時間を利用して、その時間分だけ出力電圧を変更するスルーレートを緩くすることで、発生する大電流の電流量を抑える方法も、鳴りの強度を低下させるために有効である。スルーレートを緩くすることで、電圧を復帰させる際に発生する電流のレベルを低くすることができるためである。
実施例1で示した電源制御方法は、スイッチング電源の発振を低下させるためにも応用できる。スイッチング電源を有する従来のPC30の構成を図14に示す。図14に示すように、PC30は、CPU101と、周辺LSI102と、各種入出力デバイス103と、USBコネクタ104aと、LANコネクタ104bと、外部モニタ出力コネクタ104cと、外部電力入力部105と、充電回路106と、各種電源107と、電源回路310とを有する。
電源回路310は、スイッチング電源に相当し、電源制御部311と、発振回路118と、平滑回路119とを有する。電源制御部311は、リファレンス電圧生成部312と、エラーアンプ部313と、PWM生成部314と、ドライバー部315とを有し、発振回路118を制御する。
リファレンス電圧生成部312は、基準電圧を生成する。エラーアンプ部313は、基準電圧と平滑回路119が出力する電圧とを比較し、その差を出力する。PWM生成部314は、エラーアンプ部313の出力の大きさに応じてPWM変調した発振制御信号を出力する。この発振制御信号には、発振オン情報と、発振オフ情報とが含まれる。ドライバー部315は、発振制御信号に基づいて発振回路118を駆動する。
図14に示したようなスイッチング電源は、図15に示すように、外的要素の変化によって発振の周期が変化することがあるが、外的要素が一定の間は、発振の周期が一定になることが多い。そして、発振の周期が一定となると、それが原因で鳴りを生じさせることがある。
図8は、本実施例に係る電源制御方法について説明するための図である。図8に示すように、発振の周期を変化させることにより、鳴りの強度を低下させることができる。
次に、本実施例に係る電源制御方法を実行するPC50について説明する。図9は、PC50の機能構成を示すブロック図である。図9に示すように、PC50は、CPU101と、周辺LSI102と、各種入出力デバイス103と、USBコネクタ104aと、LANコネクタ104bと、外部モニタ出力コネクタ104cと、外部電力入力部105と、充電回路106と、各種電源107と、電源回路510とを有する。
電源回路510は、スイッチング電源に相当し、電源制御部511と、発振回路118と、平滑回路119とを有する。電源制御部511は、リファレンス電圧生成部312と、エラーアンプ部313と、PWM生成部314と、ドライバー部315と、周波数特性検知部512と、バッファ回路513とを有し、発振回路118を制御する。
周波数特性検知部512は、PWM生成部314によって生成された発振制御信号に含まれる発振オン情報の周期性を把握し、発振オン情報に周期性があれば、発振オン情報の出力タイミングを不規則な時間だけ前後させる。バッファ回路513は、発振オン情報の周期性を検知するために必要な情報を一時的に記憶する。
図10は、図9に示した周波数特性検知部512の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、発振オン情報を周期の10%の最大10%だけ前倒しするものとする。
周波数特性検知部512は、スレッド1では、発振オン情報の入力を待ち(ステップS301)、発振オン情報が入力されると(ステップS301肯定)、スレッド2を開始させ、タイマを停止してタイマの値をカウンタ値としてスレッド2に通知する。そして、周波数特性検知部512は、調整前の発振オン情報をそのまま調整後の発振オン情報として出力する(ステップS302)。続いて、周波数特性検知部512は、タイマを再開させて(ステップS303)、ステップS301から処理手順を再開する。
そして、周波数特性検知部512は、スレッド2では、スレッド1から通知されたカウンタ値と、バッファ回路513に記憶させておいたカウンタ値とを比較する(ステップS401)。ここで、これらのカウンタ値が同程度の大きさでなければ(ステップS401否定)、発振オン情報に周期性がないと考えられるので、周波数特性検知部512は、スレッド1から通知されたカウンタ値をバッファ回路513に記憶させ(ステップS402)、前倒し処理を行わずにスレッド2を終了させる(ステップS403)。
一方、カウンタ値が同程度の大きさであれば(ステップS401肯定)、発振オン情報に周期性があると考えられるので、周波数特性検知部512は、上記の式(1)で算出されるTだけウェイトとする(ステップS404)。
そして、周波数特性検知部512は、ウェイトが完了した後、次の周期の発振オン情報が出力され、出力電圧を変更する処理が開始されているか否かを確認する(ステップS405)。ここで、次の周期の発振オン情報が出力されていれば(ステップS405肯定)、既に周期性が失われているため、周波数特性検知部512は、前倒し処理を行わずにスレッド2を終了させる(ステップS403)。
一方、次の周期の電源電圧制御信号が出力されていなければ(ステップS405否定)、周波数特性検知部512は、前倒しして発振オン情報を出力して(ステップS406)、その後、スレッド2を終了させる(ステップS403)。
上述してきたように本実施例では、発振オン情報を出力するタイミングを調整することにより、出力電圧を上げるタイミングを不規則に変更することとしたので、鳴りの強度を低下させることができる。
なお、本実施例に係る電源制御方法は、図11に示すPC51のように調整前の発振オン情報が、電源回路520の外部のパルス発生器524から供給される場合にも適用できる。この場合、図9に示した周波数特性検知部512に相当する周波数特性検知部522は、バッファ回路523を用いて、パルス発生器524から供給される発振オン情報の周期性を検出し、発振オン情報の出力タイミングが不規則になるように調整する。
また、上記の各実施例では、本願の開示する電源制御方法をアナログ方式の電源回路に適用した例を示したが、本願の開示する電源制御方法は、デジタル方式の電源回路にも適用することができる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整手段と
を備えたことを特徴とする電源回路。
(付記2)前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を上昇させるタイミングを早めることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする付記1に記載の電源回路。
(付記3)前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を下降させるタイミングを遅らせることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする付記1に記載の電源回路。
(付記4)前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを変化させた時間の分だけ前記電源に入力される信号のスルーレートを緩く変更することを特徴とする付記1に記載の電源回路。
(付記5)電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記6)前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を上昇させるタイミングを早めることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする付記5に記載の情報処理装置。
(付記7)前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を下降させるタイミングを遅らせることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする付記5に記載の情報処理装置。
(付記8)前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを変化させた時間の分だけ前記電源に入力される信号のスルーレートを緩く変更することを特徴とする付記5に記載の情報処理装置。
(付記9)電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整工程と
を含んだことを特徴とする電源制御方法。
(付記10)前記調整工程は、前記電源に入力される電圧を上昇させるタイミングを早めることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする付記9に記載の電源制御方法。
(付記11)前記調整工程は、前記電源に入力される電圧を下降させるタイミングを遅らせることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする付記9に記載の電源制御方法。
(付記12)前記調整工程は、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを変化させた時間の分だけ前記電源に入力される信号のスルーレートを緩く変更することを特徴とする付記9に記載の電源制御方法。
実施例1に係る電源制御方法について説明するための図である。 実施例1に係るPCの外観を示す図である。 実施例1に係るPCの構成を示すブロック図である。 周波数特性検知部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1に係る電源制御方法の効果を示す図である。 実施例1に係る電源制御方法の変形例を示す図である。 実施例1に係る電源制御方法の他の変形例を示す図である。 実施例2に係る電源制御方法について説明するための図である。 実施例2に係るPCの構成を示すブロック図である。 周波数特性検知部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2に係るPCの構成の変形例を示すブロック図である。 従来のPCの構成を示すブロック図である。 従来の電源制御方法を示す図である。 従来のPCの構成を示すブロック図である。 従来の電源制御方法を示す図である。
符号の説明
10、30、40、50、51 PC
101 CPU
102 周辺LSI
103 各種入出力デバイス
104a USBコネクタ
104b LANコネクタ
104c 外部モニタ出力コネクタ
105 外部電力入力部
106 充電回路
107 各種電源
110、410 CPUコア電源
111、411 電源制御部
112 制御信号入力部
113 D/Aコンバータ
114 リファレンス電圧生成部
115 エラーアンプ部
116 PWM生成部
117 ドライバー部
118 発振回路
119 平滑回路
21 ACアダプタ
22 バッテリ
23 各種USB機器
24 各種通信機器
25 外部モニタ
310、510 電源回路
311、511 電源制御部
312 リファレンス電圧生成部
313 エラーアンプ部
314 PWM生成部
315 ドライバー部
400 第1ユニット
412 周波数特性検知部
413 バッファ回路
421 キーボード
422 トラックパッド
423 左クリックボタン
424 右クリックボタン
425 係止ユニット
45 連結部
451 係止穴
452 係止解除ボタン
460 光ディスクドライブ
461 開閉蓋
462 イジェクトボタン
500 第2ユニット
512、522 周波数特性検知部
513、523 バッファ回路
524 パルス発生器
530 カバー
531 表示窓
532 押しボタン
540 表示パネル
550 留め具ユニット
551a 開口
552a 留め具
93 上カバー

Claims (6)

  1. 電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整手段と
    を備えたことを特徴とする電源回路。
  2. 前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を上昇させるタイミングを早めることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を下降させるタイミングを遅らせることにより、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  4. 前記調整手段は、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを変化させた時間の分だけ前記電源に入力される信号のスルーレートを緩く変更することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  5. 電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 電源を制御するための制御信号が一定の周波数特性をもつか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程によって前記制御信号が一定の周波数特性をもつと判定された場合に、前記電源に入力される電圧を変化させるタイミングを所定の範囲内で不規則に変化させる調整工程と
    を含んだことを特徴とする電源制御方法。
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