JP2010140225A - 工作機械用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑えながらも、操作者の熟練度に左右されず直感的に素早く操作が行えるようにした工作機械用制御装置を提供する。
【解決手段】工作機械を制御する工作機械制御手段53と、三次元形状モデルをシミュレート動作させるシミュレート手段54と、三次元形状モデルを表示するモデル表示手段55とを備えた工作機械用制御装置50において、工作機械の自動運転時に行われる一連の動作を個々の動作に分割した各個動作で動作させる部位の三次元形状モデルごとに作業順番を表示する作業順番表示手段56と、作業順番が表示された三次元形状モデルが選択されると選択された三次元形状モデルに対応する部位を動作させるメニューを表示するメニュー表示手段57と、表示されたメニューが操作されると操作されたメニューに対応する動作となるように選択された三次元形状モデルに対応する部位を制御する部位制御手段61とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、工作機械(周辺機器を含む)を制御する工作機械用制御装置に関する。
一般的な工作機械には、当該工作機械で動作可能な部位(例えばワークや工具・治具等を意味する。以下同様である。)の動作を制御するための工作機械用制御装置が備えられる。この工作機械用制御装置は、数値制御を行う数値制御装置とともに、指示入力機器や表示手段等を備えた操作盤を設けている。操作盤には操作可能な全ての部位に対応したボタンが部位を特定する文字や図形等とともに表示されているので、操作者は目的の部位に対応したボタンを操作することで当該部位の動作を指示することができる。
例えば操作盤としてタッチパネル等が使用されている場合、入力手段としての各種ボタンやスイッチと、出力手段としてのランプやディスプレイ等の表示手段が、操作盤に設けられている。また、操作盤には、工作機械に自動運転を行わせるための自動運転用の各種ボタン等の入力手段の他にも、工作機械の自動運転時に行われる一連の動作を個々の動作に分割した各個動作のそれぞれを行わせるための各個動作用の入力手段が設けられている。作業者は、工作機械の故障や異常停止等が生じた場合、故障や異常の原因を除去等した後、各個動作用の入力手段(操作ボタン等)を操作することで、故障個所や異常個所の各個動作を行わせて復旧を行う。
ところが、単に操作盤にボタンを表示しただけでは、このボタンを操作したときに実際にどのように作用するのか分からない場合がある。従来では、操作者が操作の対象や操作結果を直感的に把握できるようにした遠隔運転監視システムに関する技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1の技術によれば、実際の動作対象をカメラで撮像して表示する領域とともに操作可能なボタンを操作盤等に配置し、操作者が操作盤等のボタンを操作すると実際のボタンを遠隔操作して動作させる。このため、操作者は現場のボタンを操作しているような感覚で動作を指示することが可能になる。
特開平10−320095号公報
しかし、特許文献1の技術を実現しようとすると、カメラを実際に工作機械に取り付けなければならない。また、ワークを目的形状に加工する工作機械では、加工中は切り屑等が飛散するためにワークや工具・治具等の近くにカメラを取り付けるのは難しい。ワークや工具・治具等を撮像しようとすると、非加工時(例えば加工前,加工停止中,加工後)にカメラをワークや工具・治具等の近くまで移動させる移動装置が必要となる。このように、カメラや移動装置が必要となる点でコストがかさむ。
一方、工作機械を熟知していない非熟練者(例えば初心者や未熟者等)に対しては、例えば図6に表すように操作画面90を表示し、操作が必要な操作ボタン(図示する操作枠91内のボタン)には番号を付して表示する技術が考えられる。ところが、非熟練者は操作盤の操作画面90に表示されたボタンや作業順番を見てもどのように動作させたらよいのか(例えば前進か後進か)が直感的に分からず、素早く操作できない場合がある。この場合は、現場を確認する等をしながら不具合が生じないようにゆっくりと動作させることが多く、相応の時間を要する。また、何らかの原因で工作機械が非常停止した場合には、熟練者であっても現場の状態を確認しなければ素早く操作できない場合がある。その他、装置機器名称に順番を付ける事により、その番号順にボタンを押せば作業を行う事はできるが、順番を分かり易くするためにひとつひとつの異常対処作業毎に設定していくと画面頁数が膨らみ、設定作業に時間を費やす。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、コストを抑えながらも、操作者の熟練度に左右されず直感的に素早く操作が行えるようにした工作機械用制御装置を提供することを目的とする。
(1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、工作機械を制御する制御手段と、工作機械の動作に同期させて当該工作機械の三次元形状モデルをシミュレート動作させるシミュレート手段と、シミュレート動作させている工作機械の三次元形状モデルを表示するモデル表示手段とを備えた工作機械用制御装置において、工作機械の自動運転時に行われる一連の動作を個々の動作に分割した各個動作で動作させる部位の三次元形状モデルごとに作業順番を表示する作業順番表示手段と、作業順番が表示された三次元形状モデルが選択されると、選択された三次元形状モデルに対応する部位を動作させるメニューを表示するメニュー表示手段と、表示されたメニューのいずれかが操作されると、操作されたメニューに対応する動作となるように選択された三次元形状モデルに対応する部位を制御する部位制御手段とを有することを要旨とする。
なお、「工作機械の自動運転時に行われる一連の動作を個々の動作に分割した各個動作で動作させる」ことは、最初の動作から最後の動作まで行う一連の動作制御におけるいずれかの動作または動作の相互間で停止したときに停止時以降の各個動作を行わせることや、停止の有無にかかわらず自動運転の一連の動作の最初から各個動作させること、を意味し、停止の原因(例えば原点出し等の手順の教示や点検あるいは調整等を行うために意図的に停止させる通常停止や、異常が生じて停止する非常停止等)や、停止の有無を問わない。
解決手段1によれば、モデル表示手段は工作機械の動作と同期して現在の状態(動作状態または停止状態)を三次元形状モデルで表示し、かつ、作業順番表示手段は動作させる部位の三次元形状モデルごとに作業順番を表示する。作業順番の内容は任意に設定でき、例えば数字,英字,図柄(色を含む),記号等を用いて順番が分かればよい。こうして作業順番が表示された三次元形状モデルを操作者が入力機器(例えばタッチパネル,キーボード,マウス等)で選択すると、メニュー表示手段が選択された三次元形状モデルに対応する部位(以下では単に「選択部位」と呼ぶ。)にかかるメニューを一以上表示する。メニューは選択された部位ごとに対応しており、例えば移動(前進・後進・上昇・降下等)や回転(旋回を含む)等が該当する。表示されたメニューのいずれかを操作者が操作すると、部位制御手段は操作されたメニューに対応する動作となるように選択部位を制御する。なお、部位制御手段が制御することで作動する選択部位の様子は、シミュレート手段およびモデル表示手段を通じて三次元形状モデルで表示される。
よって、モデル表示手段によって表示された三次元形状モデルを見ながら、作業順番表示手段によって表示された作業順番が表示された三次元形状モデルを選択し、さらにメニュー表示手段によって表示されたメニューを操作すればよい。したがって、熟練者のみならず非熟練者もどのように動作させたらよいのかを一目瞭然に把握することができ、現場の状態を確認しなくても選択部位を動作させることができる。すなわち、操作者の熟練度に左右されず直感的に素早く操作が行える。一方、特許文献1のようにカメラや移動装置を必要としないので、コストを抑えることができる。
(2)解決手段2は、解決手段1に記載した工作機械用制御装置であって、各個動作させる部位が表示画面上の所定領域内に収まるように三次元形状モデルを変換して表示する調整表示手段を有することを要旨とする。
解決手段2によれば、調整表示手段は表示画面上の所定領域内に各個動作させる部位が収まるように三次元形状モデルを変換(例えば拡大,縮小,視点移動,透明化または半透明化等)して表示する。これから動作させようとする部位が変換して三次元形状モデルで表示されるので、操作者は注目すべき部位やその状態を容易に把握することができる。したがって、操作者はどのような動作をさせるべきかを的確に判断することが可能になる。
(3)解決手段3は、解決手段1または2に記載した工作機械用制御装置であって、各個動作させる部位を他の部位とは異なる形態で表示する形態変更表示手段を有することを要旨とする。
解決手段3によれば、形態変更表示手段は各個動作させる部位を他の部位とは異なる形態で表示する。異なる形態は任意に設定することができる。例えば、表示色を変えたり(他の部位と反対色が望ましい)、部位を本来の位置とは別の位置に移動させたり、他の部位を透明化または半透明化させたり、特定動作および他の部位のうちいずれか一方の線種を他の線種に変えるなどが該当する。いずれの形態で表示するにせよ、他の部位よりも際立たせて表示するので、操作者は注目すべき部位を容易に把握し易くなる。
(4)解決手段4は、解決手段1から3のいずれか一項に記載した工作機械用制御装置であって、各個動作させる部位に関連する保守情報を表示する保守情報表示手段を有することを要旨とする。
解決手段4によれば、保守情報表示手段は各個動作させる部位に関連する保守情報を表示する。保守情報の内容は部位ごとに対応して異なり、例えば使用時間,工具寿命,注意点,交換手順,連絡先等が該当する。動作を停止した状態によっては、対象となる部位を交換する等の保守を行う必要がある場合も生じる。したがって、操作者は部位の停止状態と保守情報の内容とを把握して、的確な措置を行うことができる。
(5)解決手段5は、解決手段1から4のいずれか一項に記載した工作機械用制御装置であって、メニュー表示手段は、各個動作させる部位について不具合の発生を回避するメニューを際立たせて表示することを要旨とする。
解決手段5によれば、メニュー表示手段は二以上のメニューを表示した場合において、不具合の発生を最も回避できるメニューを相対的に際立たせて表示する。際立たせる形態は任意に設定でき、例えば他のメニューとは異なる色で表示したり、他のメニューよりも大きく表示したり、点滅表示したり、不具合が発生すると予測されるメニューを透明化または半透明化するなどが該当する。いずれの際立たせる形態にせよ、不用意な操作で発生するかもしれない不具合を未然に防止することができる。
なお、どのような不具合が発生するのかを具体的に表示する構成(例えば「工具がワークに接触する」等)とすれば、未熟な操作者でも不具合を把握し易くなる。
本発明によれば、工作機械の動作に同期して表示される三次元形状モデルを見ながら、作業順番が表示された三次元形状モデルを選択し、部位に最適なメニューを操作すればよいので、操作者の熟練度に左右されず直感的に素早く操作が行える。また、特許文献1のようにカメラや移動装置を必要としないので、コストを抑えることができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下では特に明示しない限り、単に「工作機械」と記載した場合は、工作機械本体のみならず、当該工作機械本体の周辺に設けられた周辺機器を含めた全体を指す。
まず、図1には工作機械用制御装置と工作機械との接続関係を模式的に表す。本発明は工作機械用制御装置50に関するものであり、工作機械本体1や周辺機器70は従来のものと同様である。周辺機器70は、例えば安全装置,非常停止スイッチ,警報ランプ等が該当する。工作機械用制御装置50は、工作機械を制御するための各種の制御手段を備え、制御している工作機械の動作に同期させて当該工作機械の三次元形状モデルをシミュレート動作させて表示可能に構成されている。
本例の工作機械本体1には、図1に表すように車両用のクランクシャフトについて研削や超仕上げを行う工作機械を適用している。図1では便宜的にX軸,Y軸,Z軸を設定し、X軸を水平方向且つワークWの回転軸に平行な方向とし、Y軸を鉛直(図面上方向)の方向とし、Z軸を水平方向かつワークWの回転軸に垂直な方向とする。また本例のワークWには、クランクシャフトを適用している。
ベッド1a上には、長手方向(X軸方向)にV字形ガイドウェイ2と平形ガイドウェイ3が設けられている。V字形ガイドウェイ2と平形ガイドウェイ3上には、砥石台22Aを載置する左テーブル20Aが設けられ、送りねじ10AによってX軸方向へ移動自在に構成されている。また、V字形ガイドウェイ2と平形ガイドウェイ3上には、砥石台22Bを載置する右テーブル20Bが設けられ、送りねじ10BによってX軸方向へ移動自在に構成されている。V字形ガイドウェイ2と平形ガイドウェイ3によって、砥石台22Aと砥石台22BをX軸方向に案内するレールが構成されている。
テーブルには、左テーブル20Aと右テーブル20Bとがある。左テーブル20Aには荒研削や中研削用の砥石24Aを回転自在に支持する砥石台22Aが設けられ、送りねじ14AによってZ軸方向(すなわちX軸方向と直交する方向)へ移動自在に構成されている。砥石台22Aには砥石24Aを回転駆動するモータが内蔵されている。送りねじ14Aの端部にはエンコーダ17A付きのサーボモータ16Aが設けられている。
また、右テーブル20Bには超仕上げ研削用の砥石24Bを回転自在に支持する砥石台22Bが設けられ、送りねじ14BによってZ軸方向へ移動自在に構成されている。砥石台22Bには砥石24Bを回転駆動するモータが内蔵されている。送りねじ14Bの端部には、エンコーダ17B付きのサーボモータ16Bが設けられている。
砥石台22A,22Bの前方側(図面下側)には、ワークWの一端部をチャック6aで把持する主軸台6と、ワークWの他端部を押圧支持する心押台7とがX軸方向に離間して設けられている。主軸台6には、ワークWを回転駆動させる主軸サーボモータ8が設けられている。ワークWの回転(角度や位置等を含む)は、主軸サーボモータ8に設けられたエンコーダ9によって検出される。
左テーブル20AをX軸方向に移動させる送りねじ10Aの左端部には、エンコーダ13A付きのサーボモータ12Aが設けられている。同様にして、右テーブル20BをX軸方向に移動させる送りねじ10Bの右端部には、エンコーダ13B付きのサーボモータ12Bが設けられている。
研削砥石24Aによって加工されるワークWの径(すなわち外径や内径等の加工寸法)は、左定寸装置40Aに設けられた測定ヘッド30Aによって検出され、最終加工寸法まで研削されると砥石台22Aの切込み前進が停止するように制御される。
同様に、研削砥石24Bによって加工されるワークWの径は、右定寸装置40Bに設けられた測定ヘッド30Bによって検出され、最終加工寸法まで研削されると砥石台22Bの切込み前進が停止するように制御される。
工作機械用制御装置50は、エンコーダ9,13A,13B,17A,17Bや左定寸装置40A,右定寸装置40Bなどから出力される個々の検出信号を受けて、モータ8,12A,12B,16A,16Bなどに制御信号を出力して工作機械の動作を制御する。なお、図1では工作機械本体1の周辺に備えられる種々の周辺機器70については図示を簡単にするために省略している。各周辺機器70との間で行う信号の入出力もまた工作機械用制御装置50によって制御される。この工作機械用制御装置50の構成例について、図2を参照しながら以下に説明する。
図2には、工作機械用制御装置の構成例をブロック図で表す。工作機械用制御装置50には、例えばコンピュータ(パーソナルコンピュータを含む)を適用し、記憶装置52や工作機械の動作を制御する工作機械制御手段53(請求項の「制御手段」に相当する)などを備える。その他、工作機械本体1との間で信号の入出力を行うためのインターフェースボード(例えばNCボード等)や、周辺機器70との間で信号の入出力を行うためのインターフェースボード(例えばPLCボード等)、工作機械の三次元形状モデルをシミュレートして表示するシミュレートプログラムおよびその関連データなどを備える。
図2に表す工作機械用制御装置50には、総合管理手段51,記憶装置52,工作機械制御手段53,シミュレート手段54,モデル表示手段55,作業順番表示手段56,メニュー表示手段57,調整表示手段58,形態変更表示手段59,保守情報表示手段60,部位制御手段61などを有する。このうち工作機械制御手段53は、工作機械の本体を制御する工作機械本体制御手段53aや、周辺機器70を制御する周辺機器制御手段53bなどを有する。これらの手段については、例えば三次元形状モデルに作業順番を付加して表示する場合にはモデル表示手段55と作業順番表示手段56とが連携する等のように、二以上の手段が連携して実行する場合がある。
総合管理手段51は、工作機械用制御装置50の全体を管理する。具体的には、第1に入力機器72(例えばキーボードやマウス等)からの信号に基づいて、工作機械を予め決められたシーケンスに従って動作の制御信号を工作機械制御手段53に出力する。第2に、工作機械から入力された各種の検出信号(例えばエンコーダやリミットスイッチ等から出力される信号)を受けて、動作工程を総合的に管理する。第3に、シミュレート手段54,モデル表示手段55,作業順番表示手段56,メニュー表示手段57,調整表示手段58,形態変更表示手段59,保守情報表示手段60,部位制御手段61などを総合的に管理する。その他、工作機械本体1に備えた異常検出器(例えば温度センサ,気圧センサ,リミットセンサ等)によって異常が検出されると、周辺機器制御手段53bから警報ランプ等を点灯させたり、工作機械本体制御手段53aを通じて工作機械本体1の動作を停止させるなどの制御を行う。
例えばハードディスク装置や光磁気ディスク装置等のような記録媒体を用いる記憶装置52には、上述したシミュレートプログラムおよびその関連データや、下記(1)と(2)のデータを含めて、各種の制御プログラムやその関連データ等が予め記憶される。
(1)工作機械を複数のパーツからなる三次元形状モデルで構成する場合には、パーツごとに識別データ(例えばIDや固有名称等),三次元形状データ,三次元座標データなどのようなの静的パーツデータである。パーツは、工作機械を構成する部品,部材,治具,工具,センサ等である。以下で単に「三次元形状モデル」という場合には、複数のパーツについて全部または一部のパーツをいう場合を含むものとする。
(2)工作機械が動作している際に検出される検出信号に各パーツを対応させる場合には、当該パーツの識別データや検出信号に応じた三次元座標データなどのような動的パーツデータである。
シミュレート手段54は、予め記憶装置52に記憶されている各パーツの三次元形状データ及び三次元座標データと、工作機械への制御信号及び工作機械からの検出信号とに基づいて、工作機械の三次元形状モデルを作成し、当該三次元形状モデルを用いたシミュレート動作を行う。また、入力機器72を介して操作者から入力される指示に基づいて、三次元形状モデルの視点位置や拡大縮小率を変更する機能も有する。
モデル表示手段55は、シミュレート手段54によってシミュレート動作させている工作機械の三次元形状モデルを表示機器71で表示可能な信号に変換して出力する。表示機器71は、例えば液晶表示器,EL表示器,プラズマ表示器,CRTなどを用いる。
作業順番表示手段56は、工作機械で行う一連の動作が停止したとき、あるいは停止の有無にかかわらず、工作機械の自動運転時に行われる一連の動作を個々の動作に分割した各個動作で動作させる部位(当該部位を以下では単に「特定動作部位」と呼ぶ。)の三次元形状モデルごとに作業順番を付加して表示する。「工作機械で行う一連の動作が停止したとき」は、単工程であると複数工程であるとを問わず、最初の動作から最後の動作まで行う一連の動作制御におけるいずれかの動作または動作の相互間で停止したときを意味する。ただし、通常停止,異常停止(非常停止),その他の停止等のような停止の原因を問わない。通常停止は、例えば原点出し等の手順の教示,点検,調整等を行うために意図的に停止させる停止である。異常停止は、何らか異常が発生したために行われる強制的な停止である。作業順番は特定動作部位の三次元形状モデルごとに表示するが、その表示態様や表示内容は任意に設定できる。表示態様は、三次元形状モデルとは別個の表示位置に所定形式(例えば所定形状で吹き出し表示等)で表示する態様や、三次元形状モデルそのものに表示する態様などが該当する。表示内容は、例えば数字,英字,図柄(色を含む),記号等を用いて順番が分かればよく、例えば「1A」や「☆1」等のように二種類以上の組み合わせであってもよい。こうして作業順番が表示されると、操作者は作業順番が表示されたいずれか一の三次元形状モデルを入力機器72によって選択することが可能になる。
なお、例えば工作機械の調整等を行う場合、工作機械の動作の停止の有無にかかわらず、自動運転時の一連の動作の最初から各個動作で動作させる部位の三次元形状モデルごとに作業順番を付加して表示するようにしてもよい。
メニュー表示手段57は、作業順番が表示された三次元形状モデルが選択されると、選された三次元形状モデルに対応する部位、すなわち選択部位を動作させるメニューを一以上表示する。メニューは、一般的に選択部位ごとに動作可能な内容が異なり、例えば移動(前進・後進・上昇・降下等)や回転(旋回を含む)等が該当する。こうして動作を制御可能なメニューが表示されると、操作者は表示されたメニューのうちいずれか一のメニューを操作することが可能になる。
調整表示手段58は、各個動作させる一以上の部位が表示機器71における表示画面上の所定領域内に収まるように三次元形状モデルを変換して表示する。所定領域は任意に設定することができ、表示画面の全部または一部であり、領域形状は矩形や円形(楕円形を含む)等が該当する。三次元形状モデルの変換は、例えば拡大,縮小,オフセット移動,視点移動,透明化または半透明化等のうちで一以上が該当する。
形態変更表示手段59は、特定動作部位を他の部位とは異なる形態で表示する。異なる形態は、特定動作部位を他の部位よりも際立たせて表示できれば、任意の形態で設定してよい。例えば、表示色を変えたり(他の部位と反対色が望ましい)、特定動作部位の全部または一部を本来の位置とは別の位置に移動させたり、他の部位を透明化または半透明化させたり、特定動作部位および他の部位のうちでいずれか一方の線種を他の線種に変えるなどが該当する。
保守情報表示手段60は、必要があれば特定動作部位に関連する保守情報を表示する。当該保守情報として表示する内容は特定動作部位に含まれる部位ごとに異なり、例えば使用時間,工具寿命,注意点,交換手順,連絡先等が該当する。動作を停止した状態によっては、対象となる部位を交換する等の保守を行う必要がある場合も生じる。そのため、部位ごとの状態と保守情報とを一目で把握し易くするように表示する。
部位制御手段61は、メニュー表示手段57によって表示されたメニューのうちいずれか一のメニューが操作されると、操作されたメニューに対応する動作となるように選択部位を制御する。この部位制御手段61の制御によって動作する選択部位の様子は、シミュレート手段54およびモデル表示手段55を通じて表示機器71に三次元形状モデルで表示される。したがって、操作者は表示機器71に表示される選択部位の動作を見ながら、必要に応じて次に動作させるべきメニューの操作を行うことが可能になる。
上述のように構成された工作機械用制御装置50によって実行される内容や操作者の操作等について、図3〜図5を参照しながら説明する。
まず、工作機械で行う一連の動作が停止したときの状態を図3に表す。当該図3には、表示機器71の画面上部に表示される装置(図中に「装置異常」と表示されている装置であって、本例では定寸装置)に異常が生じたために停止した状態を表す。この三次元形状モデルの表示は、図2に表すシミュレート手段54およびモデル表示手段55の実行によって実現される。
上述したように動作が停止すると、表示機器71には図4のような表示が行われる。図4の例では、操作ボタン表示領域71aと三次元形状モデル表示領域71bとが表示画面内に表示される。操作ボタン表示領域71aには従来の操作盤に表示されていた操作ボタンと同様の表示が行われ、例えば熟練者が操作する。三次元形状モデル表示領域71bには、この領域内に収まるように調整表示手段58が三次元形状モデルを変換して表示し、形態変更表示手段59によって他の部位とは異なる形態(本例では色)で表示して他の部位よりも際立たせ、作業順番表示手段56が特定動作部位の三次元形状モデルごとに名称と併せて作業順番を付加して矩形状の吹き出し表示している。すなわち、吹出部81と吹出部82を表示している。なお、操作者が入力機器72によって三次元形状モデル表示領域71bを選択すると、図5に表すように三次元形状モデル表示領域71bのみを拡大して表示する。さらに所定の操作を行えば図5の状態から図4の状態に戻せる。
作業順番表示手段56によって三次元形状モデル表示領域71bに表示されるように、最初に操作を行うべき部位は吹出部81の「定寸装置1」であり、その次に操作を行うべき部位は吹出部82の「端面装置原位置2」である。操作者が入力機器72によって吹出部81を選択すると、メニュー表示手段57が選択部位「定寸装置1」を動作させるメニュー83、具体的には前進操作83aと後退操作83bとを表示するほか、保守情報表示手段60が特定動作部位に関連する保守情報85を表示する。
なお、前進操作83aを操作した場合には定寸装置がワークと接触する不具合が生じる可能性があるので、この不具合を回避できる後退操作83bを相対的に際立たせて表示している。相対的に際立たせて表示する方法は任意であるが、例えば他のメニューとは異なる色で表示したり、他のメニューよりも大きく表示したり、点滅表示したり、不具合が発生すると予測されるメニューを透明化または半透明化するなどが該当する。本例ではメニューの一部を構成する枠の色を赤色等のような目立つ色にして表示している。また、不具合の具体的内容を報知するために、不具合情報84を併せて表示するのが望ましい。
そして、操作者が入力機器72によって後退操作83bを操作すると、部位制御手段61が定寸装置を後退させる動作となるように制御する。この制御によって実際の工作機械では定寸装置が後退し、シミュレート手段54およびモデル表示手段55の実行によって三次元形状モデル表示領域71bに表示されている定寸装置のパーツもまた後退する方向(図示する矢印D1方向)に移動する。操作者が後退操作83bを操作し続ける限り、上述した動作が行われる。後退操作83bの操作を止めると、定寸装置は移動を停止し、三次元形状モデル表示領域71bに表示されている定寸装置のパーツも停止する。このとき、総合管理手段51(あるいは工作機械制御手段53)は操作者が操作して動作させた制御情報を教示データとして記憶装置52に記憶する。
定寸装置について必要な動作を教示させ終えると、操作者は次に動作すべき吹出部82の「端面装置原位置2」を入力機器72によって選択すればよい。以降は、メニュー83の内容が異なってくる点を除けば、上述した吹出部81の「定寸装置1」と同じような処理が行われる。本例では特定動作部位が二の部位となる場合について説明したが、特定動作部位が三以上の部位からなる場合でも同様である。こうして、各個動作させる一以上の部位についても同様に必要な動作を教示させることができる。
上述した実施の形態によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(1)シミュレート手段54およびモデル表示手段55によって工作機械の動作と同期させた三次元形状モデルを表示し、作業順番表示手段56が動作させる部位の三次元形状モデルごとに作業順番を表示し、作業順番が選択されるとメニュー表示手段57がメニュー83を表示する(図5を参照)。表示されたメニュー83のいずれかを操作者が操作すると、部位制御手段61は対応する選択部位を制御する。操作者は、表示機器71に表示された三次元形状モデルを見ながら、作業順番が表示された三次元形状モデルのいずれかを選択し、さらにメニュー83のいずれかを操作すればよい。したがって、熟練者のみならず非熟練者もどのように動作させたらよいのかを一目瞭然に把握することができ、現場の状態を確認しなくても選択部位を動作させることができる。すなわち、操作者の熟練度に左右されず直感的に素早く操作が行えることで作業性が向上する。一方、特許文献1のようにカメラや移動装置を必要としないので、コストを抑えることができる。
(2)調整表示手段58は表示画面上の三次元形状モデル表示領域71b(所定領域)内に各個動作させる部位が収まるように三次元形状モデルを変換して表示する(図5を参照)。これから動作させようとする部位が変換して三次元形状モデルで表示されるので、操作者は注目すべき部位の全体像やその状態を容易に把握することができる。したがって、操作者はどのような動作をさせるべきかを的確に判断することが可能になる。
(3)形態変更表示手段59は特定動作部位を他の部位とは異なる形態で表示する(図5を参照)。他の部位よりも際立たせて表示するので、操作者は作業等の注目すべき部位を容易に把握し易くなる。
(4)保守情報表示手段60は特定動作部位に関連する保守情報85を表示する(図4を参照)。動作を停止した状態によっては、対象となる部位を交換する等の保守を行う必要がある場合も生じる。したがって、操作者は部位の停止状態と保守情報85の内容とを把握して、的確な措置を行うことができる。
(5)メニュー表示手段57は二以上のメニュー83を表示した場合において、不具合の発生を最も回避できるメニュー83を相対的に際立たせて表示する(図5を参照)。不用意な操作で発生するかもしれない不具合を未然に防止することができる。なお、「ワークに接触する」等のような具体的な不具合情報84を表示するので(図5を参照)、未熟な操作者でもどのような不具合が起こり得るのかを把握し易くなる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
(1)上述した実施の形態では、調整表示手段58が特定動作部位(各個動作させる部位)にかかる一以上の部位すべてが三次元形状モデル表示領域71b内に収まるように三次元形状モデルを変換した(全体表示;図5を参照)。この形態に代えて、特定動作部位が二以上の部位からなる場合には、作業順番が表示された部位の三次元形状モデルが選択されると、選択された部位のみが三次元形状モデル表示領域71b内に収まるように三次元形状モデルを再変換して表示する構成としてもよい(部分表示)。すなわち、特定動作部位について全体表示と部分表示とを切り替えながら、操作者が操作を行えるように構成する。こうすれば、操作者は全体における位置や順番を把握しながら、対象となる部位の動作を操作(指示)することができる。
その他には、選択された部位およびこれに前後する部位を三次元形状モデル表示領域71b内に収まるように三次元形状モデルを再変換して表示する構成としてもよい。この場合でも、上述した選択された部位のみの場合と同様の作用効果が得られる。
(2)上述した実施の形態では、工作機械用制御装置50は総合管理手段51および工作機械制御手段53とは別個に、シミュレート手段54,モデル表示手段55,作業順番表示手段56,メニュー表示手段57,調整表示手段58,形態変更表示手段59,保守情報表示手段60,部位制御手段61などを備えた(図2を参照)。この形態に代えて、別個として備えた手段のうちで一以上の手段は、総合管理手段51または工作機械制御手段53の一部として構成してもよく、工作機械用制御装置50と通信等で連携可能な別個の装置に備えて実行可能に構成してもよい。いずれの構成にせよ、各手段の機能を果たす限りは上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
(3)上述した実施の形態では、工作機械本体1には車両用のクランクシャフトについて研削や超仕上げを行う工作機械を適用し、ワークWにはクランクシャフトを適用した(図1を参照)。この形態に代えて、工作機械本体1には加工や組み立て等に用いる他の工作機械を適用してもよく、ワークWには加工や組み立て等の対象物を適用してもよい。いずれにせよ、単に工作機械やワークの種類が異なるだけに過ぎないので、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
工作機械本体の構成例と、工作機械用制御装置との接続例とを模式的に表す図である。 工作機械用制御装置の構成例を模式的に表すブロック図である。 工作機械で行う一連の動作が停止したときの画面例を表す図である。 表示機器の表示例を表す図である。 三次元形状モデル表示領域を拡大して表す図である。 操作ボタンに番号を付して表示する従来技術を表す図である。
符号の説明
1 工作機械本体
1a ベッド
2 V字形ガイドウェイ
3 平形ガイドウェイ
6 主軸台
6a チャック
7 心押台
8 主軸サーボモータ
12A,12B,16A,16B サーボモータ
9,13A,13B,17A,17B エンコーダ
20A 左テーブル
20B 右テーブル
22A,22B 砥石台
24A,24B 研削砥石
30A,30B 測定ヘッド
40A 左定寸装置
40B 右定寸装置
50 工作機械用制御装置
51 総合管理手段
52 記憶装置
53 工作機械制御手段
53a 工作機械本体制御手段
53b 周辺機器制御手段
54 シミュレート手段
55 モデル表示手段
56 作業順番表示手段
57 メニュー表示手段
58 調整表示手段
59 形態変更表示手段
60 保守情報表示手段
61 部位制御手段
70 周辺機器
71 表示機器
71a 操作ボタン表示領域
71b 三次元形状モデル表示領域
72 入力機器
81,82 吹出部
83 メニュー
83a 前進操作
83b 後退操作
84 不具合情報
85 保守情報
90 操作画面
91 操作枠
W ワーク

Claims (5)

  1. 工作機械を制御する制御手段と、工作機械の動作に同期させて当該工作機械の三次元形状モデルをシミュレート動作させるシミュレート手段と、シミュレート動作させている工作機械の三次元形状モデルを表示するモデル表示手段とを備えた工作機械用制御装置において、
    工作機械の自動運転時に行われる一連の動作を個々の動作に分割した各個動作で動作させる部位の三次元形状モデルごとに作業順番を表示する作業順番表示手段と、
    作業順番が表示された三次元形状モデルが選択されると、選択された三次元形状モデルに対応する部位を動作させるメニューを表示するメニュー表示手段と、
    表示されたメニューのいずれかが操作されると、操作されたメニューに対応する動作となるように選択された三次元形状モデルに対応する部位を制御する部位制御手段とを有する工作機械用制御装置。
  2. 請求項1に記載した工作機械用制御装置であって、
    各個動作させる部位が表示画面上の所定領域内に収まるように三次元形状モデルを変換して表示する調整表示手段を有する工作機械用制御装置。
  3. 請求項1または2に記載した工作機械用制御装置であって、
    各個動作させる部位を他の部位とは異なる形態で表示する形態変更表示手段を有する工作機械用制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載した工作機械用制御装置であって、
    各個動作させる部位に関連する保守情報を表示する保守情報表示手段を有する工作機械用制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載した工作機械用制御装置であって、
    メニュー表示手段は、各個動作させる部位について不具合の発生を回避するメニューを際立たせて表示する工作機械用制御装置。

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