JP2010136925A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内枠から前枠を開放する際に球払出通路を流下する遊技球の球零れを効果的に抑制することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】前枠7の開放時における遊技球の零れを防止する球零れ防止機構16として、球払出通路15内に回転突入する羽根23aに該通路15を流下する遊技球が接触することにより回転する回転体23が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機に関する。
ぱちんこ機などの遊技機には、矩形状の外枠に対して内枠が開閉可能に組み付けられ、該内枠にヒンジを介して前枠が開閉可能に配置されている。また、内枠の前面側には、遊技盤が着脱可能に組み付けられ、前枠には球受皿が設けられている。球受皿は、遊技球を一時的に貯留し、該貯留した遊技球を内枠に設けられる発射装置の発射位置へ誘導する。そして、前枠には発射ハンドルが設けられ、該発射ハンドルの操作により発射装置を作動させる。
また、内枠の背面側には図柄表示装置の画像処理基板や、ぱちんこ機の動作を制御する主制御基板などを含む制御ユニットが組み付けられている。また、遊技場の遊技機島から供給された遊技球を貯留する補給タンク、補給タンクの遊技球を下流側へ誘導するタンクレール、タンクレールから球圧を分散させなから流下させる球通路、球通路より供給された遊技球を、所定の条件に基づいて賞球・貸球として遊技球を払い出す球払出装置が設けられている。球払出装置から球払出通路を経て払出口より払い出された遊技球は前枠に設けられた球受皿に一時的に貯留される。
遊技者が遊技中に、スタッフが球詰りの解消やぱちんこ機の点検をするために前枠を開放する場合がある。このとき、球受皿が遊技球で満杯で球払出通路まで遊技球で満たされていたり、入賞により賞球の払出し動作が行われていたりすると、球払出通路を流下、或いは停留している遊技球が床などに零れ落ちる可能性がある。ここで、球払出装置から払い出された遊技球は遊技者の球となるため、球零れなどが許されない。
かかる問題を解消するため、機枠のぱちんこ球誘導部の開口部近傍に弾性部材の弾性力により可動する第1可動部を設け、前皿部扉を機枠より開放する際に第1可動部を傾斜させることで遊技球の落下を抑制し、前皿部扉に設けた弾性部材の弾性力により可動する第2可動部(シャッター)を当該前皿部扉の開放に合わせて前皿部後部に移動させて当該前皿部からの遊技球の落下を抑制する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−119718号公報
上述した特許文献1の遊技機においては、ぱちんこ球誘導部の傾斜に対して弾性力により第1可動部の下流側を上方に傾斜させて遊技球の流下を抑制するようになっているため、球払出通路を流下する遊技球の勢いが速い場合には前皿部扉の開放により第1可動部が傾斜する前に、或いはその傾斜を乗り越えて遊技球が零れ落ちるおそれがある。また、第1可動部に遊技球が乗っている状態で遊技球の流下を抑制するので、当該第1可動部の傾斜が不十分であると、前皿部扉を開放する途中で第1可動部上の遊技球が後続の遊技球の球圧でこぼれ落ちるおそれがある。
また、遊技球を払い出す機枠側の第1可動部に加えて前皿部扉にも第2可動部を設けて機枠側のピン操作により可動になるように構成されているので、部品点数が多くなり大型化し構造が複雑化するうえに、製造コストやメンテナンスコストも増大する。
本発明の課題は、上記実情に鑑みてなされたものであり、内枠から前枠を開放する際に球払出通路を流下する遊技球の球零れを効果的に抑制することが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技盤を保持する内枠の前面側にヒンジを介して開閉可能に前枠が配置され、内枠に設けられた球払出装置から払い出された遊技球を前枠に設けられた球受皿に誘導する球払出通路に、前枠の開放時における遊技球の零れを防止する球零れ防止機構を備えた遊技機であって、
球零れ防止機構は、
球払出通路の終端近傍に、その球払出通路の流れ方向に交差する回転軸線周りで回転可能に配置され、球払出通路内に回転突入する羽根を有して、その羽根に該球払出通路を流下する遊技球が接触することにより回転する回転体を備えていることを特徴とする。
上記本発明によれば、前枠の開放時における遊技球の零れを防止する球零れ防止機構として、球払出通路内に回転突入する羽根に該通路を流下する遊技球が接触することにより回転する回転体が設けられている。これによれば、球払出通路を流下する遊技球は、回転体の羽根に接触する形で流下することとなるため、遊技球の流下の勢いが緩和されて球受皿に払い出される。したがって、球払出通路の終端に公知のシャッター機構を用いた場合にも、前枠が急に開放された時にシャッターが閉まり切る前に遊技球が零れてしまうという事態を回避することができる。さらには、前枠の閉鎖時には球受皿の払出口から安定して遊技球を払い出すことができるので、例えば球受皿の深さが浅くとも球零れする問題がない。
また、前枠の開放時には、回転体の回転が規制され、該回転体の羽根が球払出通路における遊技球の流下を堰き止めることができる構成とすることができる。
そして、球零れ防止機構の具体的な態様として、
内枠側に設けられ、回転体に当接して回転を規制するロック位置と、その当接が解除され回転体の回転を許容するアンロック位置との間で移動可能とし、そのアンロック位置からロック位置に向けて移動させようとする外力を常時受けてなるロック部材と、
前枠側に設けられ、その前枠の閉鎖時にロック部材を外力に抗してアンロック位置に保持する操作手段と、を備え、
前枠の開放時には、操作手段によるアンロック位置でのロック部材の保持が解除され、該ロック部材が外力によりロック位置に移動して回転体の回転が規制され、該回転体の羽根が球払出通路における遊技球の流下を堰き止める構成とすることができる。
これによれば、球払出通路を流下する遊技球が接触する回転体(羽根)によって、直接的に遊技球の流下を規制するので、公知のシャッター機構のようにシャッターが規制位置に移動するという初動作が必要なくなり、前枠の開放時における回転体の回転の規制までのタイムラグをなくすことができる(短くすることができる)。ひいては、より確実に前枠の開放時における遊技球の零れを抑制することができる。
また、ロック部材に作用する外力は、コイルばねによる付勢力であり、
回転体、ロック部材及びコイルばねは、この順に回転軸線に沿って配置された軸ピンに軸支されており、ロック部材は、軸ピンに沿って移動する構成とすることができる。これによれば、回転体とロック部材とが軸ピンに軸支されているので、確実にロック部材を回転体に当接させて回転体の回転を規制することができる。また、回転体自身は上下左右に移動しないため、遊技機の正面視における投影面積を小さくすることができ、小型化、コンパクト化とすることができる。
なお、ロック部材に作用する外力は、重力を利用することも可能である。その場合には、ロック部材の移動は、ロック位置が低位、アンロック位置が高位となるように鉛直方向に変位する形で移動することとなる。したがって、コイルばねなどの付勢手段を省略することができ部品点数の低減となる。
また、ロック部材がロック位置で回転体の回転を規制するとき、球払出通路を流下する遊技球を堰き止める回転体の羽根の規制面が、当該球払出通路の終端開口部に対応して停止される構成とすることができる。これによれば、羽根の規制面が球払出通路の終端開口部に対応して停止するので、例えば球受皿から球払出通路にかけて所定個数の遊技球が停留していた場合に、球払出通路において回転体の羽根よりも下流側に遊技球が停留するということがなくなり、前枠の開放時における遊技球の零れをより確実に抑制することができる。
また、前枠側には、球受皿の払出口から背面側に延出され、球払出通路を流下した遊技球を受け止める球受通路が設けられており、操作手段は、その球受通路に形成される構成とすることができる。これによれば、球払出通路から球受皿の払出口に誘導する球受通路が設けられているので、より安定して球受皿の払出口から遊技球を払い出すことができる。そして、その球受通路に操作手段を形成することにより、部品点数を低減することは勿論のこと、小型化やコンパクト化に寄与するとともに、前枠の閉鎖時におけるロック部材の操作(アンロック位置への移動)と、球受通路が球払出通路に臨むまでの時間差を小さくすることができる。ひいては、前枠の開閉による遊技球の零れを抑制することができる。
さらに、操作手段は、球払出通路から遊技球を受け止めた際に遊技球の流下方向を規制する球受通路の側壁として兼用される構成とすることができる。これによれば、合理的に前枠の閉鎖時におけるロック部材の操作(アンロック位置への移動)と、球受通路が球払出通路に臨むまでの時間差を小さくするとともに、前枠の閉鎖状態において、球払出通路と球受通路との間の隙間を小さくして、球零れを防止することができる。
また、球零れ防止機構としての回転体は、回転軸線が球払出通路の上方に配置され、羽根が該球払出通路の天井面から回転突入される構成とすることができる。これによれば、流下による遊技球と回転体(羽根)との接触時間や距離などが短くなるので、直接接触する羽根やその荷重を受ける回転軸の負荷が軽減され、製品寿命を長くすることができる。また、遊技球が転動(流下)する床面(下面)を例えばフラット面として球詰まりを予防したり、回転体と球受通路とが干渉しないので、遊技球の球受通路を球払出通路の下側に滑り込ませたりと設計の自由度が向上する。
以下に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る遊技機の一例を示す正面図、図2は図1の遊技機の背面図、図3は前枠開放時の図1の遊技機の要部拡大斜視図、図4は球払出通路ユニットを上下から見た斜視図、図5は図4の球払出通路ユニットの分解斜視図、図6は前枠閉鎖時の球払出通路ユニット及び球受通路の縦断面図、図7は回転体とロック部材との関係を示す説明図、図8は球受通路の平面図、背面図及び斜視図である。
図1及び図2に示すように、遊技機(以下、ぱちんこ機ともいう)1は、そのぱちんこ機1の外郭を形成する額縁状の外枠2を備え、その外枠2の前面に一側をヒンジ2aを介して枢支して、その前面側に向かって片開き可能に内枠3が支持されている。内枠3には、ガイドレール4により遊技領域5aが形成された遊技盤5が装着され、その下方に発射機構(図示せず)が設けられている。また、内枠3の一側に遊技盤5の正面を覆うガラスなどの透明板を備えた前枠としてガラス枠6が開閉自在に設けられている。そして、その下方には前枠として球皿枠7が開閉自在に軸支され、その前面に遊技球を貯留し、貯留した遊技球を整流して発射機構に遊技球を供給する球受皿9が設けられている。また、この球受皿9の右下側に遊技球の発射力を調節する発射ハンドル10が設けられている。
なお、本明細書において、ぱちんこ機1における上下方向とは遊技盤5の盤面に沿う態様で遊技領域5aを遊技球が流下する方向(鉛直方向)を意味する。また、左右方向とは遊技盤5の盤面に沿う態様で上下方向に直交する方向(水平方向)を意味する。また、前後方向とは遊技盤5の盤面に直交する方向(水平方向)を意味し、遊技盤5の遊技者側が前側であり、遊技盤5の奥側(遊技領域5aの反対側)が後側である。
内枠3は、図2に示すように、合成樹脂により縦長方形状に形成されると共に中央に窓部11が開設された枠状に形成され、窓部11の背面上方には、遊技機島の補給経路(図示せず)から補給される遊技球を貯留する補給タンク12が設けられると共に、補給タンク12の下流側に遊技球を整列して流下させる直線及び屈曲状の球誘導路13が設けられている。また、その球誘導路13の下流側には所定個数の遊技球を計数して払い出す球払出装置14が設けられている。そして、その球払出装置14の下流側には、該球払出装置14から払出された遊技球を払出口9aから球受皿9(図1参照)へと誘導する球払出通路15が設けられており、その球払出通路15には、球皿枠(前枠)7の開放時における遊技球の零れを防止する球零れ防止機構16を備えている。ここで、球零れ防止機構16は、内枠3に対して球皿枠7が閉鎖時には、球払出装置14から払い出された遊技球の球払出通路15における流下を許容し、球皿枠7の開放時には、球払出通路15における遊技球の流下を堰き止める。
以下、球零れ防止機構16について詳しく説明する。球零れ防止機構16は、図3に示すように、内枠3側に設けられる球払出通路ユニット20と、球皿枠7側に設けられる球受通路30とを含み構成されている。
球払出通路ユニット20は、図4及び図5に示すように、球払出通路15の終端部分を形成するベース部材21及びカバー部材22と、その球払出通路15の終端近傍に、球払出通路15の流れ方向に交差する回転軸線O1周りで回転可能に配置される回転体23と、その回転体23の回転を規制するロック部材24とを備えている。また、球払出通路ユニット20は、ロック部材24を回転体23に向けて付勢するコイルばね(付勢手段)25と、回転軸線O1に沿って回転体23、ロック部材24及びコイルばね25を軸支する軸ピン26と、回転体23の回転軸線O1方向で回転可能に支持する第1及び第2軸受け27,28などを備えている。なお、球払出通路ユニット20は、遊技球を内部に導入する上流側開口20aと、その導入した遊技球を外部に排出する下流側開口20bとを形成している。
ベース部材21は、箱状形態をなし、カバー部材22が取り付けられたときに、球払出通路15となる通路部21aと、回転体23を収容する回転体収容部21bとを備えている。回転体収容部21bには、軸ピン26の一端を支持するために第2軸受け28が固定される固定穴21cが形成されている。
カバー部材22は、板状形態をなし、ベース部材21の開口側面を蓋うとともに、ロック機構としてロック部材24及びコイルばね25などを収容するロック機構収容部22aを備えている。ロック機構収容部22aには、軸ピン26の他端を支持するための支持穴22bと、ロック部材24のレバー部24cのガイドとなる回転軸線O1に平行に延びた切欠部22cが形成されている。なお、軸ピン26は、ベース部材21とカバー部材22とで挟み込む形で支軸される。
回転体23は、図5及び図6に示すように、球払出通路15内に回転突入する複数(例えば、6つ)の羽根23aと、その羽根23aの両側で回転軸線O1に沿って延設され軸ピン26が挿通される軸孔23bを有する筒状の回転突部23c,23dとを備えている。また、カバー部材22(第1軸受け27)側の回転突部23cの先端は、ロック部材24が当接する被作用部23eとして形成されている。したがって、回転体23は、羽根23aに球払出通路15を流下する遊技球が接触することにより回転する。そして、球零れ防止機構16は、球皿枠7の開放時には、回転体23の回転が規制され、該回転体23の羽根23aが球払出通路15における遊技球の流下を堰き止めることとなる。
なお、回転体23は、回転軸線O1が通路部21a(球払出通路15)の上方に配置され、羽根23a通路部21aの天井面21dから回転突入される(図6参照)。
ロック部材24は、図4及び図5に示すように、回転体23の被作用部23eと当接する作用部24aと、軸ピン26が挿通される挿通孔24bと、挿通孔24bの径方向に延びるレバー部24cとを備えている。また、ロック部材24は、回転軸線O1に沿って配置された軸ピン26に回転体23とコイルばね25との間に挟まれて軸支され、レバー部24cがカバー部材22の切欠部22cにガイドされて軸ピン26に沿って移動する。すなわち、回転体23に当接して回転を規制するロック位置(図9(a)参照)と、その当接が解除され回転体23の回転を許容するアンロック位置(図9(b)参照)との間で移動可能に設けられている。なお、ロック部材24は、アンロック位置からロック位置に向けて移動させようとする外力としてコイルばね25の付勢力を常時受けることとなる。
なお、回転体23の被作用部23eとロック部材24の作用部24aとは、例えばラッチ構造が用いられ、ロック部材24がロック位置に移動した際に、回転体23の球払出通路15の遊技球の流れ方向が順方向となる回転を規制し、その逆回転は許容する構造となっている。これによれば、球払出通路15に停留した遊技球の球圧による回転体23の回転(遊技球の流下)を安定して規制するとともに、遊技球の衝突による衝撃の吸収や、球圧による球噛みや球詰まりを抑制することができる。
具体的には、図5及び図7(a)に示すように、回転体23の被作用部23eは、回転軸線O1を含む垂直面23sとその回転軸線O1に交差する傾斜面23tとで形成された凹部が複数の羽根23aに対応して回転突部23cの先端に環状に配列形成されている。また、ロック部材24の作用部24aは、回転体23の被作用部23eの凹部に対応して、回転軸線O1を含む垂直面24sとその回転軸線O1に交差する傾斜面24tとで形成された凸部が環状に配列形成されている。したがって、図7(b)に示すように、ロック部材24が矢印R方向に移動すると、ロック部材24の傾斜面24tが回転体23の傾斜面23tに当接して垂直面23s,24s同士が当接する回転角度まで回転体23を回転(誘導)し、ロック部材24の作用部24aの凸部が回転体23の被作用部23eの凹部に嵌まり込む形で回転体23の回転が停止(規制)される。なお、図7(c)に示すように、回転体23の垂直面23sと傾斜面23tとの間の角部23uを面取り形状とした場合には、ロック部材24が矢印R方向に移動したときに、角部23uによってロック部材24の垂直面23sを球払出通路15の流れ方向に対して先行側の垂直面23sに当接させることができる。すなわち、回転体23を僅かながらも逆回転させて回転を規制するので、一層効果的に球零れを抑制することができる。
ここで、ロック部材24は、図4(b)に示すように、レバー部24cがカバー部材22の切欠部22cによって周方向の位置決めがなされているので、回転体23の羽根23aが球払出通路15に対して所定位置で停止するように設定されている。本実施形態では、図6に示すように、ロック部材24がロック位置で回転体23の回転を規制するとき、球払出通路15を流下する遊技球を堰き止める回転体23の羽根23aの規制面23pが、球払出通路15の下流側開口20bに対応して停止するように形成されている。すなわち、回転体23が、球払出通路15の上側に配置されているので、合理的に下流側開口20bに対応して配置することができる。これにより、球払出通路15の下流側開口20bより排出される遊技球に対して、回転体23の接触(依存)を限りなく短くすることができる。なお、回転体23の羽根23aの規制面23pとは、球払出通路15の遊技球の流れ方向を順方向(図6(a)において時計回り)とする回転方向における羽根23aの後ろ側の面である。
図5に戻り、第1軸受け27は、フランジ部27aによってカバー部材22のロック機構収容部22aに保持される。また、第1軸受け27は、回転体23の回転突部23cが挿し込まれて羽根23aの側面を支持するとともに、内周面27bで上述した回転体23の被作用部23eとロック部材24の作用部24aとの当接(ロック)を補助する(図8参照)。これにより、ロックの外れを抑制している。第2軸受け28は、第1軸受け27とは反対側で回転突部23dの端面を支持している。
このように、球払出通路15の終端部分に、通路と球零れ防止機構とを備えた球払出通路ユニット20を配置することで、シャッターやその駆動機構を内枠3に組み付けるといった煩雑な作業がなくなり、内枠3へ組み付けを簡単に行うことが可能となる。また、ベース部材21やカバー部材22が回転体23や軸ピン26など収容しているので、粉塵、ほこり、ゴミなどの侵入を抑制し動作不良の発生を予防している。
続いて、球受通路30は、図3,図6及び図8に示すように、球受皿9の払出口9aから背面側に延出され、球払出通路15を流下した遊技球を受け止め、その払出口9aを介して球受皿9に遊技球を払い出す。ここで、球零れ防止機構16は、前枠側に設けられて、その前枠の閉鎖時にロック部材24を外力(コイルばね25の付勢力)に抗してアンロック位置に保持する操作手段として球受通路30を備えている。すなわち、操作手段は、球受通路30に形成されている。
具体的には、球受通路30は、下流側が払出口9aに連続するように筒状に形成され、その上流側が受け口形態をなして形成されている。球受通路30は、球払出通路15から導入される遊技球を受け止める球受部31と、その球受部31で受け止めた遊技球の流下方向を規制する側壁部32と、球受部31の幅方向の中間位置から突出形成され、側壁部32の反対側で遊技球の流下方向を規制する側壁片33とを備えている。本実施形態では、この側壁片33が操作手段として用いられる。また、球受部31は、側壁部32及び側壁片33よりも上流側に延出する延出部31aを含み形成されている。
ここで、球受通路30は、図1,3に示すように、球皿枠7の開閉に伴って、ヒンジ2aを回転中心として矢印Pに方向に移動する。そして、球皿枠7の閉鎖時には、図6に示すように、球払出通路ユニット20(球払出通路15)に対向配置される。このとき、球受部31の延出部31aは、球払出通路15(通路部21a)の下側に入り込むように形成されている。また、延出部31aは、図6(b)に示すように、例えば遊技球の直径Dだけ入り込むように形成されている。これによれば、球受通路30(球受部31)が遊技球で満たされて球皿枠7が閉鎖されている状態で、球皿枠7が開放された場合に、球受通路30の球受部31は遊技球1個分の延出部31a(空きスペース)を確保した状態で離間していくので、仮に下流側開口20bから遊技球が1個流下してもその延出部31aで受け止められ、球零れなく球皿枠7を開放することができる。そして、再度、球皿枠7を閉鎖した場合には、延出部31aが球払出通路15(通路部21a)の下側に入り込むとともに、下流側開口20bの床壁の端部によって停留する遊技球を払出口9aから球受皿9へと押し出され、延出部31aによる空きスペースが確保される。
続いて、球皿枠7の開閉動作に伴う球零れ防止機構16の作動について説明する。図9は球零れ防止機構の作動を説明する一部破断斜視図である。図9(a)は内枠3に対して球皿枠7の閉鎖時における球零れ防止機構16を示し、図9(b)は球皿枠7の開放時における球零れ防止機構16を示している。図9(a)に示すように、球皿枠7の閉鎖時には、球受通路30の側壁片33がロック部材24のレバー部24cに当接して該ロック部材24をコイルばね25の付勢力に抗してアンロック位置に保持している。すなわち、ロック部材24の作用部24aを回転体23の被作用部23eから離間した状態で保持している。これにより、球払出通路15と払出口9aとが球受通路30を介して連続した状態となり、かつ、回転体23がフリー回転可能な状態となるので、球払出装置14から払い出された遊技球は、球払出通路15を流下するとともに、羽根23に接触して回転体23を回転させ、球受通路30を経て球受皿9へ払い出される。
そして、球皿枠(前枠)7の開放時には、図9(b)に示すように、球皿枠7とともに球受通路30が球払出通路ユニット20から離間するため(図3参照)、球受通路30の側壁片33によるアンロック位置でのロック部材24の保持が解除され、ロック部材24がコイルばね25の付勢力(外力)によりロック位置に移動する。すなわち、ロック部材24の作用部24aが回転体23の被作用部23eに当接(嵌合)した状態で保持される。これにより、球払出通路15と払出口9aとが遮断された状態となるので、回転体23の回転を規制して、回転体23の羽根23aが球払出通路15における遊技球の流下を堰き止める。
なお、球受通路30の側壁片33が、球受部31の幅方向の中間位置に形成されているので、球皿枠7の閉鎖時には、側壁片33がロック部材24のレバー部24cに当接する前に、球受部31が球払出通路ユニット20(球払出通路15)の下側に入り込み、球皿枠7の開放時には、側壁片33がロック部材24のレバー部24cから離間した後も、球受部31が球払出通路ユニット20(球払出通路15)の下側に残った状態となるので、球噛みや球零れを抑制することができる。そして、回転体23の羽根23aの規制面23pが球払出通路15の終端(下流側開口20b)で遊技球を規制しているため、球受通路30の離間後に球払出通路ユニット20から遊技球が零れる問題も解消されている。
次に、球零れ防止機構16の別の実施形態を図面に基づいて説明する。図10は別の実施形態に係る球払出通路ユニットを上下から見た斜視図、図11は図10の球払出通路ユニットの主要部の分解斜視図、図12は別の実施形態に係る球受通路の正面図、側面図及び斜視図である。
球払出通路ユニット40は、図10及び図11に示すように、球払出通路15の終端部分を形成するベース部材41とカバー部材42と、球払出通路15の流れ方向に交差する回転軸線O2周りで回転可能に配置される回転体43と、その回転軸線O2と平行な揺動軸線O3周りで揺動可能に配置されるシャッター44とを備えている。また、球払出通路ユニット40は、回転体43及びシャッター44を軸支する軸ピン45,45を備え、その軸ピン45,45の両端に軸受け46及びeリングなどの抜け止め部材47が設けられている。なお、球払出通路ユニット40は、遊技球を内部に導入する上流側開口40aと、その導入した遊技球を外部に排出する下流側開口40bとを形成している。
ベース部材41は、カバー部材42が取り付けられたときに、球払出通路15となる通路部41aと、その通路部41aの下側で回転体43を収容する回転体収容部41bとを備えている。またベース部材41は、通路部41aの床壁にリブ41cが形成されており、遊技球が流下する通路が2列で形成されている。また、通路部41aの床壁には、回転体43が通路内に回転突入する開口部41d,41dが形成されている。また、通路部41aの上側、及び回転体収容部41bには、軸ピン45,45を挿通する軸支部41eがそれぞれ形成されている。なお、カバー部材42は、後述するがシャッター44の荷重を受ける支持壁として設けられている。
回転体43は、ベース部材41の開口部41dから通路部41aに回転突入する羽根43aと、回転軸線O2が通路部41aの外側(下側)に位置するように配置される筒状の回転軸43bとを備えている。また、羽根43aは、回転軸43bにおいて回転軸線O2方向に所定間隔離間した2箇所で径方向に複数(本実施例においては6つずつ)延出して形成されている。なお、回転体43は、回転軸線O2周りに常時フリー回転可能に形成されている。また、回転体43は、羽根43aが2箇所で分割されて形成されているので、全体の重さが軽くなり、遊技球の1個の重さにおいても無理なく回転することができる。
シャッター44は、通路部41a(球払出通路15)に突入して遊技球の流下を規制する規制片44aと、屈曲形態をなし、その規制片44aを通路部41aに突入させるための弾性片44bと、揺動軸線O3が通路部41aの外側(上側)に位置するように配置される筒状の揺動軸44cとを備えている。
球受通路50は、図12に示すように、払出口9aに連続するように筒状の本体部51の先端上部から背面側に突出するつば部52が形成されている。
続いて、球皿枠7の開閉動作に伴う球零れ防止機構16の作動について説明する。図13は別の実施形態に係る球零れ防止機構の作動を説明する縦断面図である。図13(a)は内枠3に対して球皿枠7の閉鎖時における球零れ防止機構16を示し、図13(b)は球皿枠7の開放時における球零れ防止機構16を示している。
図13(a)に示すように、球皿枠7の閉鎖時には、球受通路50のつば部52がシャッター44の弾性片44bに当接するとともに、その弾性片44bをカバー部材42に押し当てて保持している。すなわち、シャッター44を弾性片44bを押し潰した分だけ揺動軸44cで揺動させ、規制片41aを球払出通路15から退避した位置(遊技球と接触しない位置)に保持している。これにより、球払出通路15(通路部41a)と払出口9aとが本体部51(球受通路50)を介して連続した状態となり、かつ、回転体43がフリー回転可能な状態であるので、球払出装置14から払い出された遊技球は、球払出通路15を流下するとともに、羽根43aに接触して回転体43を回転させ、本体部51(球受通路50)を経て球受皿9へ払い出される。
そして、前枠の開放時には、図13(b)に示すように、球皿枠7とともに球受通路50が球払出通路ユニット40から離間するため(図3参照)、球受通路50のつば部52によるシャッター44の弾性片44bの押し当てが解除され、その弾性片44bの弾性力により規制片44aが球払出通路15内に移動する。すなわち、弾性片44bがカバー部材42の上に載った状態で保持される。これにより、球払出通路15と払出口9aとが遮断された状態となるので、球払出通路15における遊技球の流下を堰き止める。このとき、回転体43の回転で遊技球の流下の勢いを緩和しているので、シャッター44の規制片44aの初動作が遅れることなく遊技球の流下を堰き止めることができる。
本発明では遊技機の一例としてぱちんこ機について説明したが、他に例えばアレンジボール遊技機、雀球遊技機等の払出装置が設けられる遊技機に適用することができる。
本発明の実施形態に係る遊技機の一例を示す正面図。 図1の遊技機の背面図。 前枠開放時の図1の遊技機の要部拡大斜視図。 球払出通路ユニットを上下から見た斜視図。 図4の球払出通路ユニットの分解斜視図。 前枠閉鎖時の球払出通路ユニット及び球受通路の縦断面図。 回転体とロック部材との関係を示す説明図。 球受通路の平面図、背面図及び斜視図。 球零れ防止機構の作用を説明する一部破断斜視図。 別の実施形態に係る球払出通路ユニットを上下から見た斜視図。 図10の球払出通路ユニットの主要部の分解斜視図。 別の実施形態に係る球受通路の正面図、側面図及び斜視図。 別の実施形態に係る球零れ防止機構の作動を説明する縦断面図。
符号の説明
1 ぱちんこ機(遊技機)
2 外枠
3 内枠
5 遊技盤
6 ガラス枠(前枠)
7 球皿枠(前枠)
9 球受皿
9a 払出口
14 球払出装置
15 球払出通路
16 球零れ防止機構
20 球払出通路ユニット
20a 上流側開口
20b 下流側開口
21 ベース部材
22 カバー部材
23 回転体
23a 羽根
23b 軸孔
23c,23d 回転突部
23e 被作用部
23p 規制面
24 ロック部材
24a 作用部
24b 挿通孔
24c レバー部
25 コイルばね(付勢部材)
26 軸ピン
27 第1軸受け
28 第2軸受け
30 球受通路
31 球受部
31a 延出部
32 側壁部
33 側壁片(操作手段)
40 球払出通路ユニット
41 ベース部材
42 カバー部材
43 回転体
44 シャッター
50 球受通路
52 つば部
O1,O2 回転軸線
O3 揺動軸線

Claims (8)

  1. 遊技盤を保持する内枠の前面側にヒンジを介して開閉可能に前枠が配置され、前記内枠に設けられた球払出装置から払い出された遊技球を前記前枠に設けられた球受皿に誘導する球払出通路に、前記前枠の開放時における遊技球の零れを防止する球零れ防止機構を備えた遊技機であって、
    前記球零れ防止機構は、
    前記球払出通路の終端近傍に、その球払出通路の流れ方向に交差する回転軸線周りで回転可能に配置され、前記球払出通路内に回転突入する羽根を有して、その羽根に該球払出通路を流下する遊技球が接触することにより回転する回転体を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記前枠の開放時には、前記回転体の回転が規制され、該回転体の羽根が前記球払出通路における遊技球の流下を堰き止める請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記球零れ防止機構は、
    前記内枠側に設けられ、前記回転体に当接して回転を規制するロック位置と、その当接が解除され前記回転体の回転を許容するアンロック位置との間で移動可能とし、そのアンロック位置からロック位置に向けて移動させようとする外力を常時受けてなるロック部材と、
    前記前枠側に設けられ、その前枠の閉鎖時に前記ロック部材を前記外力に抗して前記アンロック位置に保持する操作手段と、を備え、
    前記前枠の開放時には、前記操作手段による前記アンロック位置でのロック部材の保持が解除され、該ロック部材が前記外力によりロック位置に移動して前記回転体の回転が規制され、該回転体の羽根が前記球払出通路における遊技球の流下を堰き止める請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記外力は、コイルばねによる付勢力であり、
    前記回転体、ロック部材及びコイルばねは、この順に前記回転軸線に沿って配置された軸ピンに軸支されており、
    前記ロック部材は、前記軸ピンに沿って移動する請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記ロック部材がロック位置で前記回転体の回転を規制するとき、前記球払出通路を流下する遊技球を堰き止める前記回転体の羽根の規制面が、当該球払出通路の終端開口部に対応して停止される請求項3又は4に記載の遊技機。
  6. 前記前枠側には、前記球受皿の払出口から背面側に延出され、前記球払出通路を流下した遊技球を受け止める球受通路が設けられており、
    前記操作手段は、その球受通路に形成されている請求項3ないし5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 前記操作手段は、前記球払出通路から遊技球を受け止めた際に遊技球の流下方向を規制する前記球受通路の側壁として兼用されている請求項6に記載の遊技機。
  8. 前記回転体は、前記回転軸線が前記球払出通路の上方に配置され、前記羽根が該球払出通路の天井面から回転突入される請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機。
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