JP2010136562A - アクチュエータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータに過大な荷重が作用した際に、モータを固定する挟持爪片に、変形や破損が生じるのを防止できるアクチュエータ装置を提供すること。
【解決手段】第2ケース22に、第1ボス部11を挟み込む一対の挟持爪片221aを備え、両挟持爪片221aの先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、第1ボス部11を第1支持片211に圧接させる第1挟持部221と、第2ボス部12を挟み込む一対の挟持爪片222aを備え、両挟持爪片222aの先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、第2ボス部12を第2支持部212に圧接させる第2挟持部222と、が設けられ、第2ケース22に、モータ1が、各挟持部221,222において、両挟持爪片221a,222aを拡げる方向に移動するのを、両挟持爪片221a,222aの弾性域の範囲内に規制する規制ボス223が一体に設けられていることを特徴とするアクチュエータ装置とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用空調装置のドアを動かすアクチュエータに用いるのに好適な、モータをケースに収容したアクチュエータ装置に関する。
従来、モータを、第1ケースと第2ケースとに分割されたケースに収容したアクチュエータ装置が、例えば、特許文献1などにより知られている。この従来技術では、ケース内に、モータと、このモータを駆動させる駆動回路が実装された基板と、モータの回転軸の回転を出力軸に減速して伝達する歯車機構と、が収容されている。
このようなアクチュエータ装置では、モータをケースに対して固定する際に、モータハウジングの軸方向に離れた2箇所で回転軸の周囲に設けられたボス部を、第1ケースと第2ケースとから軸直交方向に延びる支持部材で、モータを挟持して固定する構造となっている。
このようなモータの固定構造において、モータの回転軸を、歯車機構に対する正規の位置で支持すべく、後述の実施例を説明する図5、図6に示すように、支持部(211,212)と挟持部(221,222)とで弾性的に固定する構造が知られている。
すなわち、第1ケース(21)にボス部(11,12)を受ける支持凹部(211a,212a)を備えた支持部(211,212)を設け、第2ケース(22)に、一対の挟持爪片(221a,222a)を備えた挟持部(221,222)を設け、ボス部(11,12)を、支持部(211,212)と挟持部(221,222)との間に挟んだ際に、一対の挟持爪片(221a,222a)の間隔が広がるように弾性変形し、その復元力を利用して、回転軸(10)を正規の位置に配置させるとともに、ボス部(11,12)を支持凹部(211a,212a)に圧接させる構造となっている。
実用新案登録第2551532号公報
しかしながら、上述のような挟持爪片を弾性変形させる固定構造では、アクチュエータ装置の組付後に、アクチュエータ装置を落下させるなどして、モータに、図5の矢印F方向に過大な入力があった場合に、挟持爪片の変形量が大きくなる。
この際、挟持爪片の変形量が弾性限界を超えると、挟持爪片が、塑性変形したり破損したりするおそれがあった。このような変形や破損が生じた場合、ケース外から目視できないため、そのままアクチュエータ装置が、空調装置などの装置に搭載されてしまうと、装置の作動不良を招く。
本発明は、上述の従来の問題点に着目して成されたもので、モータに過大な荷重が作用した際に、モータを固定する挟持爪片に、変形や破損が生じるのを防止できるアクチュエータ装置を提供することを目的とするものである。
上述の目的を達成するために本発明は、収容空間部を囲むケースが、第1ケースと、第2ケースとに分割され、前記収容空間部に、モータが収容され、前記モータの軸方向両端部に、回転軸と同軸に円筒状の第1ボス部および第2ボス部が形成され、前記第1ケースに、前記第1ボス部を支持する第1支持部が設けられているとともに、前記第2ボス部を支持する第2支持部が設けられ、前記第2ケースに、前記第1ボス部を挟み込む一対の挟持爪片を備え、両挟持爪片の先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、前記第1ボス部を前記第1支持部に圧接させる第1挟持部と、前記第2ボス部を挟み込む一対の挟持爪片を備え、両挟持爪片の先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、前記第2ボス部を前記第2支持部に圧接させる第2挟持部と、が設けられ、前記第2ケースに、前記モータが、各挟持部において、両挟持爪片を拡げる方向に移動するのを、両挟持爪片の弾性域の範囲内に規制する規制突起が一体に設けられていることを特徴とするアクチュエータ装置とした。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のアクチュエータ装置において、前記規制突起は、前記第1挟持部と前記第2挟持部との軸方向中央位置よりも、各挟持部に近い位置に配置されていることを特徴とするアクチュエータ装置とした。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のアクチュエータ装置において、前記規制突起が、前記第2ケースに沿って延在された突条状に形成されていることを特徴とするアクチュエータ装置とした。
本発明のアクチュエータ装置では、モータに、挟持爪片を変形させる方向に入力があった場合、モータが、ケースに対して入力の作用方向に相対移動するのが、規制突起により規制され、挟持爪片の変形量が、弾性域の範囲内に規制される。
したがって、モータに過大な入力があっても、挟持爪片が、弾性限界を超えて変形されるのが防止され、挟持爪片の塑性変形や破損が防止される。
さらに、請求項2に記載の発明では、モータへの挟持爪片を変形させる方向の入力で、モータに、規制突起を支点として回動するモーメントが作用した場合に、このモーメントが規制突起よりも両挟持部の軸方向中央位置側に作用しやすくなり、このモーメントによる両挟持部における変位量を抑えることができる。よって、挟持爪片の変形量を抑えて、挟持爪片の塑性変形や破損の発生を、いっそう抑えることができる。
また、請求項3に記載の発明では、規制突起が、第2ケースにとって延在された突条状に形成されているため、規制突起として単なる突起を用いた場合よりも、第2ケースの強度が増す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態のアクチュエータ装置は、収容空間部(23)を囲むケース(2)が、第1ケース(21)と、第2ケース(22)とに分割され、前記収容空間部(23)に、モータ(1)が収容され、前記モータ(1)の軸方向両端部に、回転軸(10)と同軸に円筒状の第1ボス部(11)および第2ボス部(12)が形成され、前記第1ケース(21)に、前記第1ボス部(11)を支持する第1支持部(211)が設けられているとともに、前記第2ボス部(12)を支持する第2支持部(212)が設けられ、前記第2ケース(22)に、前記第1ボス部(11)を挟み込む一対の挟持爪片(221a)を備え、両挟持爪片(221a)の先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、前記第1ボス部(11)を前記第1支持部(211)に圧接させる第1挟持部(221)と、前記第2ボス部(12)を挟み込む一対の挟持爪片(222a)を備え、両挟持爪片(222a)の先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、前記第2ボス部(12)を前記第2支持部(212)に圧接させる第2挟持部(222)と、が設けられ、前記第2ケース(22)に、前記モータ(1)が、各挟持部(221,222)において、両挟持爪片(221a,222a)を拡げる方向に移動するのを、両挟持爪片(221a,222a)の弾性域の範囲内に規制する規制突起(223)が一体に設けられていることを特徴とするアクチュエータ装置である。
以下に、図1〜図6に基づいて、この発明の最良の実施の形態の実施例1のアクチュエータ装置Aについて説明する。
この実施例1のアクチュエータ装置Aは、例えば、自動車用空調装置のエアミックスドアを回動させるのに適用されるものであって、図2に示すように、モータ1と、このモータ1を収容するケース2とを備えている。
ケース2は、図示の第1ケース21と第2ケース22とに2分割されており、両者の結合状態で両者の間に形成された収容空間部23に、モータ1や、図示を省略した減速機構および基板を収容する。
第1ケース21は、図2および図3に示すように、下蓋板21aの周囲が周壁21bで囲まれた略凹状に形成されており、周壁21bの内側に第1空間部21cを備えている。図3は、図2に示す第1ケース21を上方から見下ろした状態を示す平面図であって、第1空間部21cは、モータ1を収容する第1モータ収容部21dと、図示を省略した複数の歯車を備えた減速機構を収容する第1減速機構収容部21eと、図示を省略した基板を収容する第1基板収容部21fと、を備えている。
第2ケース22は、図2および図4に示すように、上蓋板22aの周囲が周壁22bで囲まれた略凹状に形成されており、周壁22bの内側に第2空間部22cを備えている。なお、図4は、図2に示す第2ケース22を下方から見上げた状態を示す底面図であって、第2空間部22cは、モータ1を収容する第2モータ収容部22dと、図示を省略した複数の歯車を備えた減速機構を収容する第2減速機構収容部22eと、図示を省略した基板を収容する第2基板収容部22fと、を備えている。なお、第2基板収容部22fには、上蓋板22aに、図示を省略した出力軸を貫通させてケース2から突出させる出力軸用穴22gが開口されている。
上述した第1ケース21と第2ケース22とを、結合させて、第1空間部21cと第2空間部22cとが合体された収容空間部23が形成される。
次に、第1ケース21と第2ケース22との結合構造について簡単に説明する。
第2ケース22には、図2の下方に向けて、複数の結合用片22hが垂下されている。これら結合用片22hには、結合用片22hの延在方向に沿って細長い略長方形の係合穴22jが開口されている。
一方、第1ケース21の周壁21bの外側面には、係合穴22jに係合可能に、外方向に凸の係合突起21jが、各係合穴22jに対応して形成されている。
したがって、図2において、第2ケース22を下方に移動させると、結合用片22hが、周壁21bの外方へ弾性変形しながら係合突起21jを乗り越え、係合突起21jの位置に係合穴22jが達した時点で、結合用片22hが元の垂下状態に復元するとともに、係合穴22jと係合突起21jとが係合状態となって、両ケース21,22が結合される。
次に、モータ1の収容時にモータ1を固定する構造について説明する。
図3に示すように、第1ケース21では、第1モータ収容部21dにおいて、モータ1の回転軸10の軸線m上の位置に、第1支持片211および第2支持片212が立設されている。
一方、第2ケース22では、図4に示すように、第2モータ収容部22dにおいて、モータ1の回転軸10の軸線m上の位置に、一対の第1挟持部221と第2挟持部222とが設けられている。
これを、構造を簡略化して表示する図1により説明すると、モータ1の軸方向両端部には、回転軸10を支持する軸受けを内部に収容する円筒状の第1ボス部11と第2ボス部12とが、設けられている。なお、回転軸10の先端部には、ウォームギア13が設けられている。
両支持片211,212は、モータ1の各ボス部11,12を支持可能に、各ボス部11,12と、軸直交方向で重なる位置に立設されている。
そして、各支持片211,212の先端部に、各ボス部11,12を、支持可能に円弧状の支持凹部211a,212aが形成されている。なお、支持凹部211a,212aを形成する円弧は、図5に示すように、各ボス部11,12の円弧よりも大径に形成されている。
図1に戻り、両挟持部221,222は、それぞれ、軸直交方向に離れた一対の挟持爪片221a,221a,222a,222aを備えている。そして、図5に示すように、各挟持爪片221a,222aは、その軸直交方向の間隔h1が、両ボス部11,12の直径h2よりも小さな寸法に設定されている。そして、各挟持爪片221a,222aは、その先端に各ボス部11,12に当接する傾斜面221b,222bが形成されており、傾斜面221b,222bは、各ボス部11,12に当接された際に、各挟持爪片221a,222aを、ボス部11,12の外径方向に導く方向に傾斜されている。
モータ1は、両ケース21,22の下蓋板21aおよび上蓋板22aの間隔よりも小さな外寸に形成されており、モータ1は、両蓋板21a,22aから離れて配置されているとともに、周壁21b,22bから離れて配置されている。
そこで、両ケース21,22の両モータ収容部21d,22dには、モータ1が、軸直交方向に変位するのを所定位置で規制する略三角形状の規制リブ21k,22kが形成されている。
すなわち、図1および図3に示すように、第1ケース21には、第1モータ収容部21dにおいて、周壁21bと一体に3個の規制リブ21kが形成されている。
また、図1および図4に示すように、第2ケース22には、第2モータ収容部22dの軸直交方向の両側に、規制リブ22kが、3個ずつ形成されている。
さらに、図1および図4〜図6に示すように、第2ケース22の上蓋板22aには、モータ1の回転軸10の軸線mに重なる位置であって、両挟持部221,222の軸方向中央位置と、両挟持部221,222との中央位置よりも、各挟持部221,222に近い位置に、規制突起としての円柱状の一対の規制ボス223,223が突設されている。
この規制ボス223の突出代は、モータ1が、図5、図6の上方である上蓋板22aに近づく方向に移動した際に、挟持爪片221a,222aが弾性限界を超えて変形するのを規制する量に設定されている。
したがって、アクチュエータ装置Aを、ケース2ごと落下させて、モータ1に重力加速度が作用した場合など、モータ1に、図5、図6の矢印F方向に荷重が作用した際には、ケース2に対するモータ1の矢印F方向の移動が、規制ボス223に当接した時点で規制される。
このように、モータ1が移動した際には、各一対の挟持爪片221a,221a、222a,222aが、矢印Hで示すように、両者の間隔を拡げる方向に弾性変形するが、この変形が、弾性域の範囲内に抑えられ、各挟持爪片221a,222aが、弾性限界を超えて塑性変形したり、破損したりするのが防止される。
また、規制ボス223,223は、それぞれ、軸線m上において、図4に示すように、両挟持部221,222どうしの軸方向中央位置と、各挟持部221,222と、の中央位置よりも、各挟持部221,222に近い位置に配置されている。
したがって、仮に、モータ1に、矢印F方向の荷重が作用した際に、モータ1に、規制ボス223を支点とするモーメントが生じた場合に、このモーメントが、矢印Moに示すように、モータ1の中央位置側に向きやすく、各挟持部221,222に作用しにくくなる。よって、モータ1に量挟持部221,222のいずれかを支点とするモーメントによる、各ボス部11,12の変位量を小さく抑えることができ、規制ボス223の少ない突出量で、確実な移動規制を行うことができる。
また、上述のように、規制ボス223により、モータ1が上蓋板22aに近づく方向の移動を規制できるため、上蓋板22aをモータ1から離して配置することができる。これにより、各挟持部221,222において、各挟持爪片221a,222aの長さを確保でき、これらの長さが短い場合よりも、各挟持爪片221a,222aの弾性係数を低くして、モータ1の回転軸10の調芯機能を確保できる。
加えて、本実施例1では、規制ボス223を、上蓋板22aに一体に形成したため、上蓋板22aと別体の部品を用いるのと比較して、部品点数を抑えて製造コストを抑えることができる。
(他の実施例)
以下に、本発明の実施の形態の他の実施例について説明する。
なお、これら他の実施例を説明するのにあたり、実施例1と共通する構成には、実施例1で示した符号を付けることで、説明を省略する。また、作用についても、実施例1と共通する作用については説明を省略する。
次に、図7に基づいて、実施例2のアクチュエータ装置について説明する。
この実施例2では、第2ケース22の上蓋板22aに、規制リブ22kと一体に第2モータ収容部22dの、略全幅にわたって、補強リブ200を形成し、この補強リブ200の突出量を、モータ1が、上蓋板22aに近づく方向に移動した際に、各挟持爪片221a,222aが弾性限界を超えて変形するのを規制する量に設定されている。
この実施例2にあっては、実施例1と同様の効果が得られるのに加えて、モータ1の移動を規制する構成を利用して、上蓋板22aを補強できる。
次に、図8に基づいて、実施例3のアクチュエータ装置について説明する。
この実施例3では、規制突起として、両挟持部221,222の間の略全長にわたって軸線m(図3参照)と重なるように、薄板状の規制リブ300を突設させている。この規制リブ300の突出代も、実施例1,2と同様に、モータ1が、上蓋板22aに近づく方向に移動した際に、各挟持爪片221a,222aが弾性限界を超えて変形するのを規制する量に設定されている。
この実施例3では、実施例1と同様の効果が得られるのに加えて、モータ1に矢印F方向の荷重が作用した際に、規制リブ300を支点とする転びが生じるのを防止でき、各挟持爪片221a,222aの弾性限界を超える変形をより確実に防止できる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態および実施例1〜3を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態および実施例1〜3に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1において、規制突起として、円柱状の規制ボス223を示したが、このような突起の断面形状は、実施例1で示した円形に限定されるものではなく、三角や四角などの多角形に形成してもよい。また、柱状に限定されるものではなく、円筒などの筒状に形成してもよい。
また、実施例1〜3では、支持部として、板状の支持片211,212を示したが、その形状は、このような板状のものに限定されず、ボス部を支持可能な形状であれば、下蓋板21aに中実あるいは中空の段部を設け、この段部にボス部を支持可能な湾曲形状を形成した支持部を用いてもよい。
また、規定突起として、実施例2および実施例3では、軸線mの直交方向に延在された補強リブ200および軸線mに沿う方向の規制リブ300を示したが、規制突起として、両者を一体に形成したリブや、井形状に形成したリブを用いてもよい。
本発明の最良の実施の形態の実施例1のアクチュエータ装置Aの要部を示す分解斜視図である。 実施例1のアクチュエータ装置Aを示す、第1ケース21と第2ケース22とを離した状態の側面図である。 実施例1のアクチュエータ装置Aに用いた第1ケース21を示す平面図である。 実施例1のアクチュエータ装置Aに用いた第2ケース22を示す底面図である。 実施例1のアクチュエータ装置Aの要部を示す側面図であって、図1の左方向から見た状態を示している。 実施例1のアクチュエータ装置Aの要部を示す正面図である。 実施例2のアクチュエータ装置の要部を示す分解斜視図である。 実施例3のアクチュエータ装置の要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 モータ
2 ケース
10 回転軸
11 第1ボス部
12 第2ボス部
21 第1ケース
21d 第1モータ収容部
22 第2ケース
22d 第2モータ収容部
23 収容空間部
211 第1支持片(第1支持部)
211a支持凹部
212 第2支持片(第2支持部)
212a支持凹部
221 第1挟持部
221a挟持爪片
222 第2挟持部
222a挟持爪片
223 規制ボス(規制突起)
200 補強リブ(規制突起)
300 規制リブ(規制突起)
A アクチュエータ装置

Claims (3)

  1. 収容空間部を囲む箱状のケースが、第1ケースと、第2ケースとに分割され、
    前記収容空間部に、モータが収容され、
    前記モータの軸方向両端部に、回転軸と同軸に円筒状の第1ボス部および第2ボス部が形成され、
    前記第1ケースに、前記第1ボス部を支持する第1支持部が設けられているとともに、前記第2ボス部を支持する第2支持部が設けられ、
    前記第2ケースに、前記第1ボス部を挟み込む一対の挟持爪片を備え、両挟持爪片の先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、前記第1ボス部を前記第1支持部に圧接させる第1挟持部と、前記第2ボス部を挟み込む一対の挟持爪片を備え、両挟持爪片の先端部が離間する方向に弾性変形する反力で、前記第2ボス部を前記第2支持部に圧接させる第2挟持部と、が設けられ、
    前記第2ケースに、前記モータが、各挟持部において、両挟持爪片を拡げる方向に移動するのを、両挟持爪片の弾性域の範囲内に規制する規制突起が一体に設けられていることを特徴とするアクチュエータ装置。
  2. 前記規制突起は、前記第1挟持部と前記第2挟持部との軸方向中央位置と、各挟持部と、の中央位置よりも、各挟持部に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ装置。
  3. 前記規制突起が、前記第2ケースに沿って延在された突条状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアクチュエータ装置。
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