JP2010134883A - ハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置 - Google Patents

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JP2010134883A JP2008312751A JP2008312751A JP2010134883A JP 2010134883 A JP2010134883 A JP 2010134883A JP 2008312751 A JP2008312751 A JP 2008312751A JP 2008312751 A JP2008312751 A JP 2008312751A JP 2010134883 A JP2010134883 A JP 2010134883A
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Abstract

【課題】簡単な構成で物理的に盗難されないようにしたハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハードディスク盗難防止機構13は、電子装置10に着脱可能に設けられたハードディスク2と、電子装置内部に設けられ、ハードディスクの着脱は、平面上を一軸方向に移動させ、予め設定される位置で固定するガイド機構部と、ガイド機構部に装着され、平面状においてハードディスクを運転可能な正常位置、及び運転不可能なセキュリティ位置のいずれかの位置に設定するロック金具4とからなり、ロック金具によって物理的に着脱出来ないようにするとともに、当該ハードディスクに記憶された情報が電気的にも取り出しできない状態としたことを特徴とするハードディス盗難防止機構を備えた電子装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置に関する。
従来の電子装置20の盗難防止機構を、図3を参照して説明する。図3(a)〜(c)は、夫々、従来のハードディスク2を内蔵するデスクトップなどの電子装置10の正面図、側面図、及び背面図である。
図3において、電子装置20の正面には、筐体21から着脱可能なハードディスク2を備え、その後面には、電源ケーブルコネクタ5、電源スイッチ6及びUSBコネクタ端子7などの入出力コネクタ群を備えている。
このような電子装置20は、ハードディスクロックキー13でハードディスク2の取り外しを防止し、また、筐体21にセキュリティスロット8を備えて、ケンジントンロックを構成するキーとセキュリィケーブルによって物理的に移動を困難にして盗難を防止するようにしている(例えば、非特許文献1参照。)。
しかしながら、上記の従来構成によれば、施錠後でも他人が電子装置20を操作して、例えば悪意の第三者が勝手にハードディスク2のデータを見ることができたり、また、USBメモリなどの外部記憶装置を使用して、USBコネクタ7を介してハードディスク2のデータをUSBメモリにコピーして持ち去ったりすることも可能であった。
そのため、電子装置20のログオンを制限したり、データを暗号化したりすることも行なわれている(例えば、非特許文献1参照。)。
また、本体に対して開閉自在に設けられた表示部を備え、着脱自在にされた外部記憶手段を設けたノート型パソコンなどにおいては、ハードディスクを取り出し不可にし、かつ表示部を閉状態でロックして、本体とハードディスクの盗難を防止すると共に、第三者が勝手に電子機器を操作できなくした電子機器が開示されている(例えば、特許文献1参照。)
特許第3542379号公報 IT media Inc. 、"ノートPCから情報漏えいを防ぐグッズ"、[online]、2004/08/27、[平成20年11月19日検索]、インターネット<URL:http://www.atmarkit.co.jp/fsys/kaisetsu/044notepc_sec/notepc_sec.html>
しかしながら、非特許文献1に開示された暗号化による方法ハードディスクが盗難にあっても情報が漏洩する可能性が低いものの、解読される可能性があり完全ではない問題がある。
また、図3に示したようなデスクトップ型の電子装置においては、特許文献1のようにハードディスクの持ち出し防止する施錠を施しても、何らかの方法で電源が投入される可能性があるので、ハードディスクのデータをコピーされる恐れがある。
そこで、上述した、暗号化されたログオン制限や物理的に電源投入を制限する電源鍵を備えたることが考えられるが、いずれの場合も新たなソフトや、新たな鍵を備えることが必要となり装置が複雑になる問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、着脱可能なハードディスクを備える電子装置において、ハードディスクのデータを新たな暗号化ソフトや特別の鍵を使用せずに、簡単な構成で物理的に盗難されないようにしたハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置は、ハードディスクを備え、ケンジントンロックにより自装置の内部の開示、及び持ち運びを困難にしたハードディスク盗難防止機構を有する電子装置であって、前記ハードディスク盗難防止機構は、前記電子装置に着脱可能に設けられた前記ハードディスクと、前記電子装置内部に設けられ、前記ハードディスクの着脱は、平面上を一軸方向に移動させ、予め設定される位置で固定するガイド機構部と、前記ガイド機構部に装着され、前記平面状において前記ハードディスクを運転可能な正常位置、及び運転不可能なセキュリティ位置のいずれかの位置に設定するロック金具とからなり、前記ハードディスクの入出力コネクタは、前記正常位置で運転可能に接続され、前記セキュリティ位置で運転不可能に切断されるようにし、前記電子装置を使用しない場合、前記ハードディスを前記セキュリティ位置に固定して、前記ロック金具によって物理的に着脱出来ないようにするとともに、当該ハードディスクに記憶された情報が電気的にも取り出しできない状態としたことを特徴とする。
本発明によれば、着脱可能なハードディスクを備える電子装置において、ハードディスクのデータを新たな暗号化ソフトや特別の鍵を使用せずに、簡単な構成で物理的に盗難されないようにしたハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図1及び図2を参照して説明する。図2(a)〜(c)は、夫々、本発明のハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置10の正面図、側面図、及び背面図である。
図2において、電子装置10は、ケンジントンロックにより自装置の内部の開示、及び持ち運びを困難にした構造を備え、図示しない演算装置等を収納した箱型の本体1と、その正面パネル部に着脱可能に設けられるハードディスク2と、本体1の内部に設けられ、図示しないハードディスク2の着脱を、本体1の前後方向に水平面上を一軸方向に移動させ、予め設定される位置で固定するガイド機構部3と、ハードディスク2の水平面上での固定位置を設定するロックキー4と、この電子装置10の背面パネルに設けられた電源コネクタ5と、電源スイッチ6と、USBコネクタ7などを備える入出力コネクタ部とから成る。
本体1の一方の測板1aには、予め設定された位置にロック金具4の設定位置が確認できるような視認窓C1、C2が距離L2で離間して設けられ、ロック金具4が、いずれの位置に装着されているか目視できるようにしておく。
そして、本体1には、ケンジントンスロット(ロック装着用の穴)8を備え、図示しない鍵とセキュリティケーブルとで本体の開閉と移動とが容易に行えない構成としている。
ハードディスク2を収納する本体1の構造については、本発明の主題ではないので、その説明を省略する。
次に、図1を参照して、ハードディスク盗難防止機構の詳細構造を説明する。本発明のハードディスク盗難防止機構の主要構成は、電子装置10に着脱可能に設けられ、外観が略直方体のハードディスク2と、電子装置2内部に設けられ、ハードディスク2の着脱は、平面上を矢印に示す一軸上を移動させ、予め設定される位置で固定するガイド機構部3と、ガイド機構部3に装着され、平面上においてハードディスク2を運転可能な正常位置、及び運転不可能なセキュリティ位置のいずれかの位置に設定するロック金具4とから成る。
図1(a)は、ハードディスク2が運転可能な正常位置に設定された状態でのハードディスク盗難防止機構の平面図で、図1(b)はその正常位置で、図1(a)のx−x’方向から見た側断面図である。
図1(c)は、ハードディスク2が運転不可能なセキュリティ位置に設定され状態でのハードディスク盗難防止機構の平面図で、図1(d)はそのセキュリティ位置で、図1(c)のx−x’方向から見た側断面図である。
また、図1(e)は、ハードディスク2の着脱方向から見た側面図で、図1(f)は、L形に成形されたロック金具4の外観斜視図である。
次に、ハードディスク2のセキュリティロックのための詳細構造について説明する。ハードディスク2は、後述するガイド機構部3のレールガイドに沿うって案内するために、当該ハードディスク2の両側面で、着脱方向に沿って設けられるユニットレール2a及び2bと、その後部に備えられた入出力コネクタ2cとを備える。
また、ハードディスク2の一方の側面には、ロック金具4を挿通する固定穴A1とA2とが距離L1で離間して明けられている。
次に、ガイド機構部3は、ハードディスク2の両側面に設けられたユニットレール2aと2bとを支持して、着脱方向に案内する一方の側面の一対のレールガイド3c、3dと、他方の側面の一対のレールガイド3e、3fと、ハードディスク2の両側面で一対のレールガイド3cと3d、及び3eと3fを支持するフレーム3aと3bとから成る。
さらに、ハードディスク2の一方の側面のレールガイド3e、3fには、ハードディスク2の側面と対向する面に垂直な方向に明けられたガイド穴B1、B2とが、距離L2で離間して設けられる。
このように構成された本発明のハードディスク盗難防止機構のハードディスク2のロック金具4の設定方法について説明する。正常位置に設定する場合、ロック金具4は、図1(e)及び図1(a)、(b)に示すように、ハードディスク2の一方側面のフレーム3bの外側から固定穴A1とガイド穴B1とに挿通してその位置を設定する。
また、セキュリティ位置に設定する場合、ロック金具4は、図1(e)及び図1(a)、(b)に示すように、ハードディスク2を正面パネル方向に距離ΔL引き出して、ハードディスク2の一方側面のフレーム3bの外側から固定穴A2とガイド穴B2とに挿通してその位置を設定する。
ハードディスク2を距離ΔL引き出すことで、ハードディスク2の後端部に設けられる入出力コネクタ2cは、本体10内部の図示しない他の制御部と切り離され、運転が不可能な状態に設定される。
また、ハードディスク2の着脱方向の位置が、ロック金具4で移動が困難にいずれかの位置に固定される。
そして、このように位置設定されたハードディスク2は、入出力コネクタ2cが、正常位置で運転可能に接続され、セキュリティ位置で運転不可能に切断される。
したがって、本発明によれば、電子装置10を使用しない場合、ハードディス2をセキュリティ位置に固定して、ロック金具4によって物理的に着脱出来ないようにするとともに、ハードディスク2に記憶された情報が電気的にも取り出しできない状態とすることができる。
また、図1に示したように、側板1aに設けられた視認窓C1、C2によって、ロック金具4の有無と設定位置を容易に確認することができる。
尚、本発明は上述したような実施例に何ら限定されるものでなく、ロック金具は、L形形状の金具にこだわらず、簡易に、ハードディスクの着脱方向に後部の入出力コネクタを切り離した位置で固定できる構造のものであれば良く、また、ガイド機構部は、ハードディスクの形状と本体への取り付け姿勢により適宜変えることが可能である。
本発明のハードディスク盗難防止の主構造を説明する図 本発明のハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置の概観図。 従来のハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置の概観図。
符号の説明
1 筐体
1a、1b 側板
2 ハードディスク
2a、2b ユニットレール
2c 入出力コネクタ
3 ガイド機構部
3a、3b フレーム
3c、3d、3e、3f レールガイド
3g レールガイド固定金具
4 ロック金具
5 電源コネクタ
6 電源スイッチ
7 USBコネクタ
8 セキュリティスロット
10、20 電子装置
13 ハードディスクロックキー
21 筐体

Claims (3)

  1. ハードディスクを備え、ケンジントンロックにより自装置の内部の開示、及び持ち運びを困難にしたハードディスク盗難防止機構を有する電子装置であって、
    前記ハードディスク盗難防止機構は、前記電子装置に着脱可能に設けられた前記ハードディスクと、
    前記電子装置内部に設けられ、前記ハードディスクの着脱は、平面上を一軸方向に移動させ、予め設定される位置で固定するガイド機構部と、
    前記ガイド機構部に装着され、前記平面状において前記ハードディスクを運転可能な正常位置、及び運転不可能なセキュリティ位置のいずれかの位置に設定するロック金具と
    からなり、
    前記ハードディスクの入出力コネクタは、前記正常位置で運転可能に接続され、前記セキュリティ位置で運転不可能に切断されるようにし、
    前記電子装置を使用しない場合、前記ハードディスを前記セキュリティ位置に固定して、前記ロック金具によって物理的に着脱出来ないようにするとともに、当該ハードディスクに記憶された情報が電気的にも取り出しできない状態としたことを特徴とするハードディス盗難防止機構を備えた電子装置。
  2. 前記ハードディスクは、前記正常位置と前記セキュリティ位置とで前記ガイド機構部に固定する固定穴を設け、
    前記ガイド機構部には、前記正常位置と前記セキュリティ位置とにおいて、前記ロック鍵を挿入して前記ハードディスクの位置決めをするガイド穴を設け、
    前記ロック金具を前記ガイド穴と前記固定穴とに挿通して、前記正常位置または前記セキュリティ位置のいずれかの位置に予め設定するようにした請求項1に記載のハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置。
  3. 前記ロック金具の装着位置を前記電子装置のケース外から視認できるように、当該ケースに視認窓を備えたことを特徴とする請求項1に記載のハードディスク盗難防止機構を備えた電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013231839A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Toshiba Corp 電子機器

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